サッカーコラム J3 Plus+
J1・J2・J3・日本代表などを幅広くカバーするサッカーコラムです。基本的には毎日更新しています。よろしくお願いいたします。
最近のエントリー (20記事)
2024/12/12 【ジュビロ磐田】 今オフに「獲得できたら面白いと思う選手」を10名だけ挙げてみた。
2024/12/12 【Jリーグ】 18段階の個人別 補強の評価 (2024年-2025年 オフの移籍市場) (その1)
2024/12/14 【Jリーグ】 18段階の個人別 補強の評価 (2024年-2025年 オフの移籍市場) (その2)
2024/12/15 【Jリーグ：移籍市場】 「今オフの素晴らしいと思う補強 (1位～20位)」 (2024年12月14日時点)
2024/12/15 【Jリーグ】 18段階の個人別 補強の評価 (2024年-2025年 オフの移籍市場) (その3)
2024/12/17 【Jリーグ】 18段階の個人別 補強の評価 (2024年-2025年 オフの移籍市場) (その4)
2024/12/19 【Jリーグ】 18段階の個人別 補強の評価 (2024年-2025年 オフの移籍市場) (その5)
2024/12/22 【Jリーグ】 18段階の個人別 補強の評価 (2024年-2025年 オフの移籍市場) (その6)
2024/12/26 【J2：補強】 「移籍市場の勝ち組」はどこだろうか？5つ挙げてみた。 (序盤戦)
2024/12/28 【Jリーグ】 序盤の主役はこの5つ！J1移籍市場の勝ち組を紹介！
2025/01/06 【Jリーグ】 18段階の個人別 補強の評価 (2024年-2025年 オフの移籍市場) (その7)
2025/01/06 【Jリーグ】 18段階の個人別 補強の評価 (2024年-2025年 オフの移籍市場) (その8)
2025/01/07 【J2編：1回目】 全20クラブのオフの補強を評価してみた。 (コンサドーレ札幌編 「D-」)
2025/01/08 【J2編：2回目】 全20クラブのオフの補強を評価してみた。 (ベガルタ仙台編 「A+」)
2025/01/10 【J2編：3回目】 全20クラブのオフの補強を評価してみた。 (ブラウブリッツ秋田編 「B+」)
2025/01/10 【J2編：4回目】 全20クラブのオフの補強を評価してみた。 (モンテディオ山形編 「B-」)
2025/01/13 【J2編：5回目】 全20クラブのオフの補強を評価してみた。 (いわきFC編 「C+」)
2025/01/13 【J2編】 2024年の順位予想 ～1：清水、2：千葉、3：横浜FC、4：山形、5：岡山、6：長崎、7：甲府、8：大分、9：仙台、10：群馬、11：徳島、12：秋田、13：藤枝、14：水戸、15：熊本、16：愛媛、17：いわき、18：山口、19：鹿児島、20：栃木～ (最終結果)
2025/01/13 【J2：順位予想】 2025年の順位予想バトルの参加者・募集中 (参加者数：40名)
2025/01/14 【J3編】 2024年の順位予想】 ～1：大宮、2：富山、3：松本、4：金沢、5：今治、6：奈良、7：岐阜、8：FC大阪、9：八戸、10：長野、11：岩手、12：鳥取、13：沼津、14：琉球、15：北九州、16：福島、17：相模原、18：YS横浜、19：讃岐、20：宮崎～ (最終結果)
2025/01/14 【J3：順位予想】 2025年の順位予想バトルの参加者・募集中 (参加者数：8名)
2024/01/14 【J1：順位予想】 2024年の予想の受付を開始しました。 (現在の参加者：342名)
2024/01/09 【J2：順位予想】 2024年の予想の受付を開始しました。 (現在の参加者：172名)
2024/01/10 【J3：順位予想】 2024年の予想の受付を開始しました。 (現在の参加者：83名)
お勧めしたいエントリー (15記事)
【移籍市場】 2018年-2019年オフの補強ポイントについて考える。 (町田ゼルビア編)
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町田ゼルビア
→ J2に再昇格して3年目となる町田は「今シーズンのJ2の主役の1つ」と言える。開幕から8試合負けなしとスタートダッシュに成功した。9節から3連敗を喫するなど下り坂に入った時期もあったが、23節から9試合負けなし。夏場に入っても順調に勝ち点を積み上げた。34節を終えた時点で17勝6敗10分けで勝ち点「61」。台風の影響で26節の山口戦(A)が延期になったので消化試合数が1つ少ないが2位に付けている。
上位争いに加わっているが、スタジアム等の問題を抱えているので今年も「J2ライセンス」止まり。2位以内に入ってもJ1に昇格することは出来なくて、6位以内に入ってもプレーオフに参加することはできないが、そういうルールになっているので致し方ない。「ライセンス取得のための条件が厳しすぎる。」、「もっと緩くしてもいいのでは？」という意見もあるが、ライセンス取得に向けて努力するしかない。
ハード面が整わない状況で上のカテゴリーに上がった場合、苦労するのは目に見えている。困るのは(Jリーグではなくて)クラブ自身である。地方自治体の昨今の厳しい財政事情を考えると「何かしらの後押し」がないとクラブの環境面の充実には協力してもらえない。スタジアムに関しては町田市の協力の元、市立陸上競技場の改修の計画が発表されているが、自治体といい関係を築いて、一歩一歩、前進していきたい。
→ 2018/02/23 【ライセンス制度】 5,000人規模のスタジアムでは何故ダメなのか？
すでに18位以内が確定しているので2019年もJ2で戦うことが決定した。他の22クラブに先駆けて「2019年にJ2で戦うこと」が決まったので、早さのアドバンテージを生かしたいが、注目ポイントは期限付き移籍中の選手の動向になる。特に32試合で8ゴール12アシストとJ2の年間MVP級の働きを見せているMF平戸を引き留めることができるか？否か？は大きな注目点になる。鹿島からの期限付き移籍となる。
完全移籍で獲得するのはほぼ無理なので、レンタル期間延長を目指すことになるが、町田がMF平戸の引き留めに成功する確率はかなり低いと言わざる得ない。今シーズンの活躍によってプレーヤーとしての価値が大きく高まっており、鹿島が呼び戻す可能性が高い。右SHのMF遠藤康が怪我の影響もあって思うような活躍が出来ていないことも踏まえると「鹿島に復帰する確率は相当に高い。」と考えられる。
他にはFW山内、MF杉森、DF酒井隆、DF小島雅、DF橋口、DF下坂が期限付き移籍中の選手になるが、重要な戦力になっているDF酒井隆は出来れば完全移籍で獲得したい。MF杉森を完全移籍で獲得するのは難しいが、名古屋の2列目の人材は豊富なので、レンタル期間の延長は十分に可能である。退団の可能性が高いMF平戸の穴をどのようにして埋めるのか？が今オフの町田の大きなテーマになる。
好成績を残しているチームなので明確な補強ポイントは見つからない。各ポジションに能力の高い選手を擁しているが、フォワードの層は厚くしたい。先日の試合でC大阪から育成型期限付き移籍のFW山内がJ2デビューを飾ったが、FW中島裕とFW鈴木孝にかかる負担は大きい。34才になったFW中島裕の活躍は光っているが、FW鈴木孝は25試合で5ゴールのみ。本来の得点力は発揮できていない。
SBはDF奥山が奮闘中。左SBのレギュラーに定着してほぼフル稼働でチームに貢献している。右SBはDF大谷がファーストチョイスになったが、ともにどちらかというと守備的なSBである。昨シーズンまでは攻撃力のあるDF松本怜が左SBのレギュラーとして活躍したので左サイドからの攻撃が武器になったが、今シーズンは左右のSBの攻撃面での貢献度は限定的である。攻撃力のあるSBを加えたいところである。
キーパーは過去3年連続でGK高原がフルタイム出場を続けていたが、大卒ルーキーのGK福井がポジションを奪取して正キーパーに君臨している。「37才のGK高原の後継者探し」というのは近年の町田の大きなテーマだったが、GK福井の台頭で解決しつつある。当初は不安定なところもあったが落ち着いてきた。日本体育大出身のGK福井の台頭は今シーズンの町田にとって大きなニュースと言える。
就任5年目の相馬監督を辞めさせる理由はないので「クラブ側が続投を要請するのは確実」と言えるが指導者としての評価が高い監督なので「引き抜きに合う可能性」がある。J1のクラブやJ2で自動昇格を狙う有力クラブの中で後任監督を探しているクラブが相馬監督に関心を示さないはずはない。今の町田での仕事には相当なやりがいを感じていると思うが、何が起こっても不思議はない状況である。
2018/11/29 クラブ別エントリー(町田ゼルビア)
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SBはDF奥山が奮闘中。左SBのレギュラーに定着してほぼフル稼働でチームに貢献している。右SBはDF大谷がファーストチョイスになったが、ともにどちらかというと守備的なSBである。昨シーズンまでは攻撃力のあるDF松本怜が左SBのレギュラーとして活躍したので左サイドからの攻撃が武器になったが、今シーズンは左右のSBの攻撃面での貢献度は限定的である。攻撃力のあるSBを加えたいところである。
キーパーは過去3年連続でGK高原がフルタイム出場を続けていたが、大卒ルーキーのGK福井がポジションを奪取して正キーパーに君臨している。「37才のGK高原の後継者探し」というのは近年の町田の大きなテーマだったが、GK福井の台頭で解決しつつある。当初は不安定なところもあったが落ち着いてきた。日本体育大出身のGK福井の台頭は今シーズンの町田にとって大きなニュースと言える。
就任5年目の相馬監督を辞めさせる理由はないので「クラブ側が続投を要請するのは確実」と言えるが指導者としての評価が高い監督なので「引き抜きに合う可能性」がある。J1のクラブやJ2で自動昇格を狙う有力クラブの中で後任監督を探しているクラブが相馬監督に関心を示さないはずはない。今の町田での仕事には相当なやりがいを感じていると思うが、何が起こっても不思議はない状況である。
2018/11/29 クラブ別エントリー(町田ゼルビア)
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