はてなキーワード: ロキノンとは
令和のタナソー
「AVは瀬戸環奈以前と以後に分かれる」。この言葉が単なる誇張でなく、むしろ控えめだったことに気づいたのは、この作品を観た瞬間だった。彼女のデビュー作は、AV史を一度解体し、そこに新たな世界を築き上げたと言っても過言ではない。
まず、彼女の登場シーンから既に“ただならぬ空気感”が漂っている。画面越しにこちらを見つめるその瞳に、一瞬で心を射抜かれる感覚。「あ、これはヤバい」と思う間もなく、心が奪われ、身体がリモコンから離れなくなる。デビュー作にありがちな緊張感も確かにある。だが、それさえも彼女の持つ天性のオーラに吸収され、完全に「演出」と化しているのだ。
視聴中、画面の美しさに圧倒されるあまり、思わずテレビの明るさ設定を確認した。そして気づく。「いや違う、これは瀬戸環奈が放つ光そのものなんだ」と。作品が終わる頃には、こちらの網膜に刻まれたその輝きが消えず、画面を消してもしばらく残像として彼女が浮かび続ける。これはみんなもよく知ってる、いわゆる“環奈残光”である。
しかし、視聴後に待っていたのは、深い喪失感だった。街に出ても、風景が灰色にしか見えない。夕陽を見ても何も感じない。花屋の店先に並ぶカラフルな花々すら、まるでモノクロ写真のようだ。「この世から色が消えた」というのが、これほどまでリアルに感じられるとは思わなかった。唯一、色が戻る瞬間は、彼女のデビュー作を再生するときだけ。これを“瀬戸依存症”とでも呼ぶべきだろうか。
眼科に行こうと思った。しかし、そこで「先生、目に映る世界が灰色なんです」と言ったところで、「この作品を見てからです」と告白すれば、医者も冷静でいられないだろう。「ちょっと待って、それ僕も診断しないと」と言い出しかねない。それほどの衝撃を、この作品は与えるのだ。
ラストチャプター、魂を根こそぎ回収され、気づけば白旗を全力で振る自分。「すまない、父…俺は負けた。」思考回路すらリセットされた壮絶な瞬間だった。
総評:瀬戸環奈のデビュー作は、ただの映像作品ではない。これは文化だ。色彩を取り戻す革命だ。そして、私たちは今、AVの“瀬戸環奈以後”に生きている。こんな不安定で曖昧な世界で、唯一確かなことがある。このレビューを書き終えたあと、私はまた眼科の予約を忘れ、「もう一度だけ」と再生ボタンを押しているのだろう。「色彩」を取り戻しに...。
「ロッキングオンみたいに“人が”おすすめしてくれる月刊YouTubeが欲しい」とか言っててさ、これ完全に俺の心の声やん!ってなった。
わかるだろ?ああいう、「今のイチオシこれだ!」みたいな熱量でぶん殴ってくるやつ。
YouTubeのアルゴリズムも便利っちゃ便利だけど、なんかこう、同じような動画とか既に知られてる動画ばっかり勧められてくるじゃん。
結局自分が好きなジャンルの中でぐるぐる回ってる感じで、新しい扉を開けるきっかけがないんだよな。
もっとこう「このバンド、絶対聞いとけ!お前の人生変わるから!」みたいなテンションで誰かの主観でゴリ押しして欲しいという思いがあるんよ。アルゴリズムじゃなくて。
で、月刊YouTubeみたいなのがあったら、ちょうどいいと思うんだよね。YouTubeの中から「今熱いのはコレ!」「次に来るのはこの人!」とか教えてくれるわけでしょ?アニメとか旅とかのジャンルに特化した号とかあったらなおいい。紙でもいいし、サブスクのデジタルマガジンでもいいから欲しいと思う。
それで後の超有名YouTuberが初期に特集された号とかあったらファンアイテムとしても永久保存版じゃん。
ただこういうの欲しいって思ってるやつって実際どれくらいいるんだろな。みんなもうアルゴリズム慣れして「別にそれでよくね?」とか思ってんのかな。
いや、俺は違うね。むしろ今の効率的な時代だからこそ、誰かの熱量とか、偏った視点がめっちゃ刺さると思うんだよ。
ロキノンで「うわ、こんなバンド知らなかったけど超いいじゃん!」って発見があったみたいにさ。
大学の写真同好会からバイトでカメラ屋に入ったので、部室にある青年向けマンガ誌に読み切りでヤツの犯行と内面描写をネタにした作品が載ったときリア充寄りの部員と「これアイツのことだよね?」「知らん知らん!」ってオレらにはカンケーないわメーワクだよマッタクって内輪話してた記憶がある、同姓のお客さんが憔悴してたのはバブル崩壊後に犯行内容や容疑者の精神状態なんかがボロボロと報道されるようになってからでそれは90年代後半のイメージ、でも世間のサブカル的には露悪的な自己アピールがカッケーってな雰囲気が興ってきた時期でもある(フリッパーズ・ギター解散後に目デカのほうが得意気にロキノンの邦楽誌でロングインタビュー受けてイキってたのに象徴されるとか、根本敬とかガロとかの高評価とか)
高校1年の頃、高校生活に馴染めない中でバンプの天体観測を聴いた。
クラシックやらカービィ星の泉のBGMやらビリー・ジョエルやらポケモン言えるかなやらモー娘。やらはちゃんと聴こえてたんだけど、たぶん音楽として認識してなかった。
それからしばらくしてからケーブルテレビが家に入ってきて、スペシャとMTVが見られるようになって、そこでミッシェルとかくるりとか10-FEETとかACIDMANとかゆらゆら帝国とかコールドプレイとかレディオヘッドとかBlurとかBeckとかアンダーワールドとかジャミロクワイとか色々なPVを見るようになった。
あの頃は9.11があって(日本の場合は3.11のときもそうだったけど)、音楽シーンはモロにその影響を受けてたり受け流したりしてた記憶がある。
ワールズエンド・スーパーノヴァ、Virtual Insanity、Rabbit In Your HeadlightsのPVは今でも初めて見た時の衝撃を覚えてる。
それと前後して高校を辞めて、俺はしばらく引きこもってYahooゲームのブロキシーとかFlash見ながらくるりのアンテナをヘビロテしてた。
今でもアンテナ聴くとブロキシーのちっさいチャットでネカマとイチャイチャしてた過去を思い出す。
紆余曲折あってバイト始めて、お小遣い制の頃より圧倒的にお金がある状態になった俺は、音楽雑誌を買い漁った。
つってもお小遣い月1000円の頃の貧乏性がなかなか抜けなくて、買ったのは新品のロキノンじゃなく、古本屋に無造作に置いてあったSNOOZERのバックナンバーだった。
編集長のタナソーは昔からエモいんだかキモいんだか意識高いんだか低いんだか意味分からんことばっか言ってるけど、それが無理して村上春樹とか野坂昭如とか読んでた16〜17の頃の俺にはドストライクだった。
古本屋に足繁く通っては欠けてるバックナンバーを買い集めて、いつまでもちゃらんぽらんなチバユウスケやチキンボイスをからかわれてもどこ吹く風なジャック・ホワイトや延々ダサいばっか言ってるギャラガー兄弟やタナソーにジェリーフィッシュを勧めたら「リズム隊軽くね?」って言われてちょっと凹んでるっぽい岸田繁を堪能してた。
そこからはSNOOZERに載ってるCD片っ端からレンタルしてMDに入れて(勿論4倍モードにして)ひたすら色々聴きまくった。
ビートルズ聴くようになったのもこの辺で、曲間で音が途切れないタイプのコンセプトアルバムが好きだったのと村上春樹が何かの小説のあとがきでそれ聴きながら書きましたとか言ってたので、Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Bandから入った。
新聞配達でカブを走らせながら爆音で音楽聴いて、夜明け前の街をひたすら大声で歌ってた。
その後別の高校に入り直した。
昼間働いてた職場に音楽好きの人がいた。俺の住んでた田舎でSNOOZERを知ってる人に会ったのは初めてだった。めっちゃ盛り上がって、Sparklehorseとかレイ・ハラカミのカセットを借りた。特にSparklehorseはカセットとの相性良すぎてヘビロテしてた。書いてても懐かしい。
その後人生最初で最後の彼女ができた。2人きりの車内でシガー・ロスを聴かせたのはちょっとイタかったかなと思うけど、誕生日に栗コーダーカルテット(空気公団だったかも)のCDをプレゼントしたのは喜んでくれてたと思いたい。
だいたいこんな感じ。
ゲーム音楽、クラシック、レゲエ、雅楽とか民族音楽、ゴリゴリのパンクとかメタルはもうちょっとおっさんになってから好きになった。
その辺の良さは初期のニコニコが教えてくれた。
ボカロ全盛期も好きだった。アンハッピーリフレインとかいーあるふぁんくらぶとかドーナツホールとか今でも歌う。ごめんね歌うのがおっさんで。
今はあんま拗らせてない(と思いたい)ので、売れ線の音楽も普通に聴く。
車内でまっしろわーるどとか君に、胸キュン。(まりほりVer.)流してもキモいとか言われなくなったので、良い時代になったなあと思う。
みんなの音楽遍歴も聴きたいなあ。
仕方がないことではあるが、卒乳した後は見るたびにちょっとテンションが下がる。
ホニャララピンクみたいな商品名の乳首クリームの存在は知っていたが、うさんくさいとしか思えず手を出さなかった。
先日、乳首にはハイドロキノン等が意外と効くとの情報を目にし、ものは試しだとAmazonでハイドロキノン+レチノールの美白クリーム(2000円強)を買って朝晩たっぷりと綿棒で乳首に塗り付けたらさぁ、1週間ですでに焦茶が赤茶色に変わってきてるんだが!!?
すごくない?!?!
ピーリングジェルも1回使ったけど。
すごくない?!?
多分元々の色より薄くなるってことはないんじゃないかと思っているが…
元々の色って正確には覚えてないけど今よりは薄い赤茶色だったかなぁ多分。
話変わるけどさ、乳首の色が気になりすぎてAV画像とか検索して他人の乳首の色を見比べていたのだけど、AV嬢の超薄ベージュの乳首って不自然じゃない??
30歳だけどめちゃ肌綺麗と褒められる男の手入れ方法を紹介するよ。
肌の手入れで大切なのは、何もしないこと。
そして何かしたら、何か起きたら、何か起きるなら対処することだよ。
ある程度知識が出来たら何かをする段階に入るよ。
●何かしたら
→メイクをした、排ガスまみれの場所に行った、料理した、ほこりついた
・基本生きてると何かしら汚れるので水で顔を洗うよ
・顔面の皮脂も消え去り水分が消えるので、そのぶん蒸発しにくい水と油を塗って皮脂の代わりを使うよ
・化粧水はただの水とか言ってる情弱は死んでいいよ。水を塗っても蒸発するだけだよ。
・化粧水を買えない貧乏人はグリセリンを買って10%の水をつくるといいよ。俺は風呂上りに体を拭かずにグリセリンの割合を20%にした化粧水を塗ってるよ。
・基本的にコンビニとかで買える化粧品は薬効がないので、○○成分配合とか結局はグリセリンの代替品か種類の違う油だよ。
●何か起きたら
・病院に池
・俺はニキビに塩とか塗ってるけど真似しないでね
●何か起きる
→日焼け
・日焼け止めを塗るよ。日焼け止めは肌にかなり悪いけど、日焼けするよりかはマシだよ。
・日焼け止めを落とすには洗顔する必要があるので、結果的に化粧水とクリームが必要になるよ。
●何かする
2時間拡大、テム・レイ特集『テム・レイの失敗! 富野由悠季がガンダムを作れた理由』
https://www.nicovideo.jp/watch/sm43625922
セリフと演出から読み解く機動戦士ガンダム解説シリーズは好きだったんだけど
なんでダメなのかははっきりしている
評論ってのは、どこかに自分の「こう思う」が入ってしまうものだ
それはしょうがない
取っ掛かりは「これってこういうことなのでは?」みたいな思いから入るはずだから
けれど、評論としてきちんと仕上げるには
その「思い」を裏に隠して、裏取りした事実によって語らなければならない
そうしなければ、語ってる言葉は、並べてる理由は、それこそただの理屈になってしまう
視聴者に「理屈」と思わせた時点で、評論としては失敗していると思うんだ
これまでも思いはにじみ出ていたが、それでも表現からの話にしようとする努力が見えた
それが全部完全無欠に放棄された
「語りたい」って姿勢が前に出過ぎてる
「この表現から読み解けるのは」ではなくて「ボクはこう思う何故なら」と話してしまう
オタクをやっているとこういう人によく遭遇する
なんなら、界隈でもチヤホヤされて、それが定説、みたいになったりする
有名どころとしては、ゼロ年代、動物化するポストモダンがある
なろうでも語る人が多い
こんな作品が受けるのは○○に違いない
こんな作品を作るのは××に違いない
思いが優先しているから、これまでにない程に決めつけと否定が多い
もうね、ダメなんだよ
イライラすんの
CDの歌詞カードで行われるロキノン的な決めつけも、美術評論家の勝手な語りも何様だよとか思うんだよ
もちろん様式美として受け入れる人もいるんだろうが
お前のものじゃねぇんだよって思うんさ
楽しみにしてだけにすんごい残念になった
そんな与太話
みんなも教えてくれよお!!
酔ってるからさ!
インターネットはすごいからさ、おれみたいなクソ弱者でも世界中の優れた才能の持ち主が作った音楽を自由に聴けるんだわ。
なんかSpotifyのURL貼ると投稿できんのよね。ごめん。ベタ打ちで。
ChatGPTに全部ぶっ込んで訊いたけど、ロクな回答がなかった。AIはあかんな。
エモいのとChillいのが好きなんやから、シューゲイザーとかポストロックが好きなんだろみたいな、あー、Monoとかが好き。
下着を風呂場で石鹸使うて洗って電解水とオキシ漬けして殺菌するやつやり始めてから明らかにブラ周りパンツ周りで汗疹が出来んようになって下着は寿命もあるから定期的に捨てて買い替えしろや言われて久しいし私はワコールとグンゼの下着買うてて寝るときはグンゼのボクサーパンツ履いてるけどこれナプキン付けられへんから胸チクチクして張ってきて生理近いかな思ったときは寝るときパンツの中にティッシュ4枚くらい敷いて寝たけど経血以前に大量の寝汗吸うからすぐベチョベチョなって吸収出来るはずもなくやっぱり股痒くして鼠径部にガッツリ食い込む三角の下着を履かざるを得んし夏場はそれが原因で中高生の頃は鼠径部に汗疹出来て膿が出て肌ドス黒くなるくらい掻きまくってコンプレックスになって成人後にそこをハイドロキノンで漂白するの金銭的にも時間的にもホンマ大変やったんけど汗も経血も吸って肌をかぶれさせんボクサーパンツ型ナプキンみたいなアンダー下着をデイナイト両方でマジ開発すべきやしこれちゃんと作ったら世界中で売れるしこれを見てるアンタが作ったら億万長者なれるかもしれんけど現状デリケートゾーン寝汗吸収とかググっても全くそんな話出てこんし私しかこんな話しとらんから億万長者になるのはこの私しかおらんのは決定事項やけど10年片思いして引きずった彼女にこないだ告白してようやくOKもろうて今週末に家に迎えて4年ぶりに大学時代みたいに同居生活を再開することになって未だに信じられへん夢みたいな気持ちの私に革命的な新規事業起こすような精神的余裕があるはずもなく自分で自分の陰部を舐めるセルフクンニ軟体開発女学院の生徒の股間周りのケアの大変さは想像を絶するものやと男子諸君は改めて認識して欲しいし現状ではブラの金具が当たる部分が痒すぎて美大に入ったときに買って未だに持ってるウチダの定規でバリバリ掻いとるわ
いわゆるクラシック音楽は他人の書いた曲を演るけど、コピバンも同じ事なのにバカにされがちというか、お遊びとして片付けられがちなのって何なんだろうね。
カバー歌手とかもちょいちょい流行るけど、どうにも一過性のブームになりがちに見える。
答え出ちゃったな。
ベートーベンやバッハに原曲もへったくれもないし、曲を書く事とプレーヤーがそれをやる価値が分かれてるのか。
あんまり知らんけど、古典落語や歌舞伎の「型」の話もそういう事を言ってるんだろうか。
クラシックは誰に向けて書いたのでもない曲をプレーヤーが各々解釈するけど、バンドは自分らで書いた曲を自分らでやる事に重きが置かれて、人の曲の演奏だけやるのは片手落ちみたいな扱いになるのかな。
バンドメンバーが自分たちの音を考えた上でフルオーダーした曲を他人がやってもね、みたいな。
おれの場合は単に慣れが大きい気がする。初めて聴いた音源を親だと思う習性があるから。
その辺の話だけで説明のつく事でも無いような気がする。
じゃあいわゆるシンガーソングライターではない、歌うだけの歌手はただのカラオケ野郎なのかよ?って事にもなるし。
自分もそう思ってる節が無い訳でもないが……
もっと突っ込んだ話をしていくと、メインカルチャー、サブカルチャーと差をつける理由って何よ?みたいな所に行き着きそうな気がする。
クラシックとかいう雑な括りをするけど、管弦楽(等)と言い換えれば別に古い事がアイデンティではないのだし、今だっていくらでも曲は書かれてる。
ロキノンの内省的な歌詞とかだって、100年後の10代も 同じ事考えてそうなもんだけどね。
時流だけで決まらないのなら、それぞれを分かつ要素が何かある?
まあなんにしても、他人の曲に乗っかるだけのやる気ない奴は本家の劣化コピーにしかならない。
なんか皆して普通のロキノンと混ざり合うことを選んじゃったな。
エロゲ音楽らしさがなんなのかは上手く説明できないんだけど、90~00年代テイストというか、ある種のフェイク感と透明感とゴチャゴチャ感、「わかりやすい音楽聞いてるねwwwそんなのアニソンしか聞いたことがなくて耳が鍛えられてないオタクぐらいしか喜ばないよwwwww」って言われようと知ったコッチャねえと蹴り飛ばすような、その上でそんな決して優れてないオタク達の耳によって選ばれるエロゲソングランキングの上位を真剣に狙っていくような、安っぽいカードしか使えない限られたカードプールの中での必死の模索というか、その中である種のノスタルジックと記号化されたエモに恥ずかしげもなく頼っていく貪欲さ、技術を学ぶための知の高速道路が引かれた現代社会において基礎技術を0から再構築して地に足がついた正統派になっていこうとする流れではなく、日本国内で数々の音楽的なテクニックが発掘されてジャンルが作られたあとの世紀末の時代にそれらをチェリーピックしまくって作られた小手先の集合体とそれらを載せるための丁度いいフワフワのスポンジをベースにしたキメラケーキみたいな奴をさ。
今なお受け継いでるのって現役のベテラン連中を除けば堀江晶太ぐらいだよね。
Dying breedなんだねえ……
追記:
今更だけど「MUSE DASHから漁っていく手があったかー。あざーす」言いに来ました。
あざーす。
パッケージが滅んだ結果としてエロゲ音楽は失われたってのは確かにですねー。
当時で8000円(今の物価だと1万ぐらい?)のゲーム売るためにPV滅茶苦茶気合い入れるってのは戦略として正解でしたけど、DL販売で2000円のゲーム売るためにどこまでやるのかって話ですよね。
いわゆる「電波系」の新曲が今はVtuberに集中しているのも、収益の見込みがあるからということなのでしょう。
それで考えていくとソーシャルゲームってのはかなりの鉱脈に見えるんですが、こちらは伸びていく時期にドリランドやパズドラがやった「ゲーマーとして濃くない人達を客層に取り込む」という流れを受け継いでいるのか、全体的に無難さを感じるんですよね。
ここでいう無難というのは「オタクのノスタルジックな受けを狙ってない」という感じですかね。
そう考えると韓国・中国辺りのスマホゲーなんかはわりかし「ユーラシアに住む世紀末クールジャパンノスタルジーに脳を焼かれたゲーマー共を客層に考慮している感じ」の曲がチョコチョコあって、まさにその辺を効率よく芋づるのに「MUSE DASHから辿ってみ」は大正解ですねドンドンパフパフでした。
あっしはまあ感受性構築の過程でエロゲ文化に刷り込みをされたというだけで「エロゲの歴史とは」って配信してる人みたいには語れるほどじゃないというか、例のエロゲソング投票とかにも参加してないようなレベルのROM専消費者層なんでもっと何か喋れと言われても結局これぐらいなんですよねえ。
もっと詳しかったら作曲家の師弟関係(直接ではなく影響を受けた場合も含む)をどんどん辿って行けると思うと、学ぶ能力そのものについて鍛えてないというのは人生を貧しくするなと改めて思いますわ。
でもそういう無能な人間にもエロゲは優しいっていう所がハマった理由なんじゃよなあ。
テキストゲーはカチカチしてるだけだし、難しかったら考察サイトでフムフム言えばいいっていうお手軽さが、自己肯定感を奪われまくった心を生き返らせそこで第二の人生のインプリンティングが行われたわけじゃよホッホッホッ老人の話はこれぐらいにするかのう
これ、いまの死に体のメタル界を憂う「良識のある大人なメタルファン」ほどそりゃー必死で褒めるんだろうけどさあ(曲名にHoly Warなんてつけちゃってるし)、
ネクラで選民意識とプライドだけは高い「メタラー」は正直聴かんでしょ、これ。
ぶっちゃけ、「受けるメタルってこんなだよな」というつぎはぎで作った、没個性の極みみたいな曲だ。
(表面的にBABYMETAL褒めてた人も、結局ずっとヘビロテしてるのはPainkillerだよ)
メタルって特殊な界隈で、やっぱり「メタラー」と「ヘヴィメタルを聴く人」は違うと思うんだよな。
(「メタラー」ってのは、スレイヤーを「メタル」っていうとキレて、「違う!スラッシュだ!」って怒る面倒くさい人たち。今でも余裕で現役)
どれだけ評論家やアーティストが褒めても、「メタラー」に受けなかったらそれはやっぱりメタルじゃないでしょという気持ちがある。
「メタラー」ってのは未だに「ガンダムはSFじゃない、ニワカはこれだから」と本気で怒るような特殊な界隈だ。
まあそんなのが幅を利かせてるからメタルってのは死に体なんだが、それがなくなってもメタルじゃないだろっていう。
正直さあ、曲や歌に独自の衝撃がこれっぽっちもないんだよね。
メタルって、リフだソロだ、いやテクニックだとか何だかんだいっても、やっぱり「メタルとしての衝撃」が求められてると思うんだよ。
それがあれば本来メタルじゃないMotörheadであろうとも崇拝するわけよ。
この人たちの曲、長髪のよく知らん白人の兄ちゃんたちが演奏してると思って聴いてごらんよ。
でも、どっかの素人がカバーしたメガデスのHoly Warsの演奏なんかを聴いたら、やっぱ「超カッケェ!!」ってなるわけよ。
これがメタルでしょう。
このバンドの感想をみても「本格的だなあ、すごいねえ、昔からメタルが好きな僕も感服したよ」みたいな誉め方が先にきていて、曲や歌声に惹かれてる感じではないのがまた悲しくなる。
「本格的なメタル」を「女のコ」がやってますよーって企画性だよりで、そりゃ人気は出るかもしれないけど、本当にそれでいいんですかと言いたくなる。
(大体、このボーカルの人は悲しいほどに声が薄くて、「本格的なメタル」の声からは最もかけ離れた声質だよな…?絶対メタル向きの声じゃないと思うんだけど、「本格的」とは…?)
それに「バラードをほとんどやらない」ってのが、「メタルのアピール」と思ってるのもどうなんだ???
これはマジでどんな勘違いだ???(しかもこの方向性のバンドで)
メタルって、バラードの名曲だけでアルバム何十枚も出せるぐらい、「メタルにバラードあり」と言えるほどバラードも人気のジャンルだろ。
名曲ランキングにバラードが入りまくるメタリカを馬鹿にしてます?
「バラードでの表現力の高さ」も、メタルバンドにとって重要だろ、マジで。
この、「メタルが好きな人はバラードなんか望んでないっしょ?」みたいな、底の浅すぎる企画性が見えるのも嫌だ。
そういう人たちのためのもんじゃねえだろう。
いやまあ、BABYMETALとかみたいに売れたら、本人や業界にとってはいいねとは思うが、
これが「次世代のメタルを牽引するバンド」になったら、個人的にはそんな現状や未来は結構きついなあと思う。
これはもちろん「日本人のガールズメタルバンドなんてダメ」と言ってるんじゃないぞ、メタルとして惹かれる部分がないからだ。
なんていうか改めて、これが担ぎ出されるって、本当にメタルって完全に死んでるんだなあ…という落胆を感じさせられた。
(大体、BABYMETALからしてどうなのよ…あれは褒めるならアイドルとしての文脈であって、メタルの文脈ではないだろ、と今でも不満に思っている。だいたい語られ方がロキノン的なキモさがあったよね、メタル的なキモさじゃなくて)