10位:FC東京 → 22票→ 日本の首都で人口が1,400万人とも言われる東京都内で活動しているというのは当然のことながら大きなアドバンテージになるが、ほぼ毎年、優秀な選手をトップチームに送り出しており、MF梶山陽やMF李忠成など年代別代表で活躍したOBも多い。近年もFW久保建とMF平川怜が年代別代表の主軸として活躍するなど勢いは増すばかり。FC東京U-23の一員として早い段階からJ3リーグを経験できるのは大きい。
9位:京都サンガ → 25票→ 2004年から2006年の途中までチームを指揮した柱谷幸一監督によって育成組織の整備や強化を図られたことがJ2に降格した2011年あたりから実を結ぶようになっており、1992年生まれのFW宮吉とMF駒井とMF伊藤優、1993年生まれのFW久保裕とMF原川あたりの世代は優秀な選手が目白押しである。広島の育成組織をモデルに強化を進めてきた成果をトップチームの成績につなげたいところである。
7位:大分トリニータ → 34票→ MF清武、GK西川、MF東慶悟、MF梅崎などが大分の下部組織で育った選手となる。経営危機が発覚した2009年以降はやや勢いが落ちているがそれでもMF為田やMF坂井大やDF岩田やFW吉平翼など年代別代表クラスの選手を多く輩出してきた。高校サッカーが盛んで高校サッカーの名門クラブに人材を取られがちなので九州のクラブは育成の面では難しい環境に置かれているが、大分は名選手を多く輩出してきた。
7位:コンサドーレ札幌 → 34票→ 約550万人と言われる北海道の人材をほぼ独り占めできるのは大きなアドバンテージとなる。現状では都市間の距離が離れていることもあって札幌市近郊の選手がほとんどになるが、北海道内の交通網がさらに発達してくるともっと広範囲から人材を集めることができるようになるだろう。トップチームで活躍しているOBがたくさんいるがそのほとんどは四方田監督の教え子となる。スケールの大きな選手が多い。
6位:横浜Fマリノス → 38票→ DF谷口博(鳥栖)、MF水沼(C大阪)、FWハーフナー・マイク(神戸)など他クラブで開花する選手が多いので過小評価されがちであるが毎年のようにユースチームから優秀な選手がトップチームに昇格してくる。横浜FMユース出身の選手はJリーグにたくさんいるので「屈指の育成力を持ったクラブ」であることは間違いないところである。MF齋藤学(横浜FM)を筆頭にして優秀なアタッカー系の選手が多く出て来る。
4位:東京ヴェルディ → 57票→ トップチームはJ2に定着しており、かつてのようなブランド力は無くなってしまったが、それでも育成力は全く落ちない。クラブのブランド力が低下すると中・高進学時の選手勧誘の時点で優秀な素材が集まらなくなるので相当に不利であるが東京Vユースに関しては大きな問題は生じておらず、トップチームで主力として活躍するOBは多い。気難しい性格の選手を矯正して一人前の選手に育てることができる。
4位:サンフレッチェ広島 → 57票→ 森崎兄弟やDF駒野の時代から育成にエネルギーを費やして来たが、やはり、礎を築いたのは森山佳郎監督である。現在はU-16・U-17日本代表を任されているがDF槙野、MF柏木、MF高萩、FW前田俊など多くの優秀な選手が広島ユースから輩出されている。「自己主張ができる選手が多い。」というのが広島ユースの特徴。ピッチ内外で自分のことをアピールすることができる。DF槙野が典型例と言える。
3位:セレッソ大阪 → 77票→ 現チームのレギュラーの中ではDF丸橋、MF山口蛍、MF柿谷、FW杉本健の4人が下部組織出身となる。ここ10年くらいはユース出身者の活躍が目立ちに目立っており、「育成力のあるクラブ」として完全に認知された。さらに下の世代もC大阪U-18の選手が年代別代表の中心になっているケースが多くて絶え間なく逸材が出て来る。ルックスが良くてプレーが華やかでスター性のある選手を多く輩出する。
2位:ガンバ大阪 → 97票→ かつてはDF宮本やMF稲本やFW大黒やMF二川やMF家長を輩出。近年でもMF宇佐美、MF井手口、MF堂安を輩出するなど「育成力」に長けたクラブである。天才型の選手が定期的に出て来るのがG大阪ユースの最大の特徴と言えるだろう。テクニックと判断力に優れたアタッカーあるいはボランチを輩出するのに長けたクラブである。近隣のC大阪や京都や神戸も育成に力を入れ始めており、競争は激しくなってきた。
1位:柏レイソル → 103票→ トップチームのレギュラーとして活躍する選手の中ではGK中村航、DF中谷、DF中山雄、DF輪湖、MF大谷、MF手塚、MF中川の7人が柏U-18の出身となる。他にもMF武富とMF小林祐がいるので「スタメンの大半が下部組織出身の選手」という試合も珍しくない。「レギュラーの○割を下部組織出身の選手が占める。」というのは育成型クラブの理想であるが、Jリーグのクラブの中では、唯一、柏が実現できている。
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