10位:DF 中谷進之介 (柏レイソル) → 21票→ レギュラーに定着して2年目ながら柏の守備の要として活躍中。184センチ/79キロとサイズに恵まれており、身体的な能力も高い。日本代表入りを期待する声は日増しに増えているが、大きな特徴と言えるのはフィード力である。ポゼッションサッカーを志向する柏U-18で育てられたこともあってショートパスの精度が非常に高い。CBとして定着したがボランチでもプレーできるほどの高い技術を持っている。
9位:DF 槙野智章 (浦和レッズ) → 22票→ 近年は攻撃参加を自重するようになったので攻撃面での貢献は以前と比べると減ってきたが、それでも「攻撃が大好きなCB」として知られている。得点力が高くてドリブルで自ら仕掛けてチャンスシーンを生み出すことも出来るが高いフィード力も大きな武器になっている。フィードの特徴と言えるのは高速パス。スピードのあるボールをバイタルエリアの味方選手やスペースに飛び出した選手に出すケースが多い。
8位:DF 谷口彰悟 (川崎フロンターレ) → 23票→ ユーティリティー性を持った選手として知られているがここ最近はCBとして定着した。日本代表復帰を果たすためには所属クラブでボランチとして出場した方がアピールしやすいと思うがMF大島僚とMFエドゥアルド・ネットがいるので仕方がない。ボランチとして日本代表に選出された経験のある選手なので当然と言えば当然の話であるが最終ラインでボールを持った時は落ち着いて味方にパスを出すことが出来る。
7位:DF 千葉和彦 (サンフレッチェ広島) → 24票→ 今シーズンは不調。32才になって年齢的な衰えを指摘する声も多くなってきたが「3バックの中央」として2012年と2013年と2015年のリーグ制覇に大きく貢献した。左右両足から繰り出される正確なフィードが最大の特徴。右足でも左足でも精度の高いパスを前線の選手に届けることが出来る。ムードメーカーとしても知られているので彼の復調というのは広島がJ1に生き残ることが出来るのか否かのキーと言える。
6位:DF 福森晃斗 (コンサドーレ札幌) → 30票→ 0対2となって後の18節の大宮戦(A)でのFK2発は圧巻だった。今シーズンのJ1の残留争いの行方を大きく左右するだろう2発のFKだったが左足のキックは正確無比。プレイスキッカーとしてだけでなくフィード面でもチームに貢献することができる。近年のJリーグは3バックを採用するチームが増えているが、J1でこれほどの活躍を見せたことで市場価値は劇的にアップ。獲得を狙っているクラブは多いはず。
5位:DF 中山雄太 (柏レイソル) → 32票→ 柏U-18の1学年上となるDF中谷とのコンビは若さと可能性に満ち溢れているがCBとしてのキャラクターは随分と異なる。補完性もバッチリなので「柏のCBコンビをそのままフル代表で試してもいいのでは?」という声も出始めている。主力として参加することが確実視される2020年の東京五輪が大きな目標になるがロシアW杯出場も夢ではない。「ロシア経由東京行き」の可能性を持った数少ない選手の1人。
4位:DF 岩波拓也 (ヴィッセル神戸) → 40票→ ユース時代から将来を嘱望されてきた大型CB。DF植田直(鹿島)とコンビを組んで2016年のU-23アジア選手権を制覇するなど年代別代表での実績は十分。早期のフル代表入りが期待されている。186センチの高さが大きな武器で、若さに似合わないリーダーシップも備えつつつあるが、DF岩波というとやはり「フィード力」である。楔のパスは正確で、左右のサイドの奥に出すミドルパスの精度も極めて高い。
3位:DF 森重真人 (FC東京) → 43票→ 2013年から2016年まで4年連続でJ1のベストイレブンに選ばれているが今シーズンは低調。6月の2連戦のときは代表から漏れて、17節のC大阪戦(A)では負傷交代。手術を行って長期離脱を余儀なくされた。非常に苦しいシーズンになっているがフィード力に関しては日本人のCBの中では屈指。プロ入り当初はボランチでプレーする機会も多かったが正確なショートパスとミドルパスで攻撃の起点になることができる。
2位:DF 遠藤航 (浦和レッズ) → 48票→ ここに来て急激に失点数が増えており、守備的なポジションでプレーする浦和の選手の評価はガタ落ち。最終ラインの統率者としてDF遠藤航に対する批判の声も大きくなっているが精度の高いパスで攻撃の起点となれる選手なのでDF遠藤航をスタメンから外すことはなかなか難しい。ショートパスの精度も高いが最大の武器はミドルパスである。ミドルパスの精度は年々増しており、即、決定機に結びつく。
1位:DF 三浦弦太 (ガンバ大阪) → 52票→ 潜在能力を評価されながら清水での4年間は絶対的な存在になることはできず。CBのレギュラーの座を確保した時期もほとんど無かったことを考えると今シーズンの躍進ぶりは驚きである。DFファビオとともにCBの主力に定着して初めて日本代表に選出されるなど大飛躍のシーズンになっている。身体的な能力も高くて「スピードのあるCB」としても知られているが右足のフィードも正確。武器になっている。
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