10位:MF 関根貴大 (浦和レッズ) → 22票→ J1屈指のサイドプレーヤーのMF関根貴はスピードとキレを兼ね備えたドリブラーである。ホームの広島戦(H)の後半のアディショナルタイムに決めたドリブル突破からのゴールは圧巻だったがスピードに乗った状態で仕掛けられると対応するのは難しい。縦に抜けるときのスピード感はJ1でも有数。右WBのイメージが強いが本人はカットインからシュートを狙うことが出来る左WBの方がやりやすいと語っている。
8位:MF 高山薫 (湘南ベルマーレ) → 23票→ 残念ながら現在は怪我のため長期離脱中。シーズンの大半を棒に振る形になったが「Jリーガーの中では屈指の走力を持った選手」として知られている。とにかくSP回数の多い選手で「スプリントキング」の異名を持つほど。運動量も多いのでスピードと持久力を高次元で備えている数少ないJリーガーの1人である。もともとは川崎Fの下部組織。MF永木(鹿島)や曹貴裁監督とはこの時からの深い関係となる。
8位:MF 泉澤仁 (ガンバ大阪) → 23票→ 新天地のG大阪では大宮時代ほどは出場機会を得られていない。本来の姿を見せられていないが突出したアジリティを持った選手でサイドで1対1になったときは高確率で局面を打開することができる。調子のいいときのMF泉澤を1人で止めるのは難しい。トップスピードになったときの速さも相当なレベルだと思うが、より目立つのは瞬間的なスピードである。中学年代は柏、高校年代は新潟の下部組織でプレーした。