1人目 : FW 川又堅碁 (ジュビロ磐田)→ 最下位に沈む磐田はJ2降格を回避するのが難しくなってきた。厳しいシーズンになっているがFW川又が怪我で長期離脱した影響は大きかった。軸となるFW川又の離脱がなかったらこういう結果にはなっていなかったと思われる。どのチームにも当てはまる話ではあるがフォワードの軸となる選手が抜けると大変である。J2降格となった場合は得点源になれる選手を必要としているクラブが彼の獲得に乗り出すだろう。
2人目 : FW 阪野豊史 (松本山雅)→ 山形で主力として活躍。21試合で7ゴールを挙げていたが今夏にJ1の松本山雅に個人昇格を果たした。賛否両論ある移籍だったが久々のJ1でゴール量産とはいかず。体を張ったプレーでチームに貢献しているが結果は出ていない。高齢化が進む松本山雅はJ2降格となった場合、若返りが必須。FW韓勇太(鹿児島)とFW小松蓮(金沢)の保有権を持っていることを考えるとFW阪野が「放出対象」になる可能性はある。