■ J3の第21節J3の第21節。14勝2敗4分けで勝ち点「46」。首位を独走する大宮アルディージャはホームのNACK5スタジアムでカマタマーレ讃岐で対戦した。讃岐は2勝9敗9分けで勝ち点「15」。下から2番目の19位と降格圏に位置するが17位の鳥取との差は「3」。上との差はそこまで広がっていない。大宮は前節(=20節)は2位の沼津との直接対決に敗れて今シーズン2敗目を喫したがその差は「12」。セーフティーリードと言える。
ホームの大宮は「3-1-4-2」。GK笠原。DF村上陽、市原吏、浦上。MF小島幹、アルトゥール・シルバ、石川俊、茂木力、泉柊椰。FW藤井一、杉本健。エースのFW杉本健は19試合で8ゴール4アシスト。J3で年間MVP級の活躍を見せている。ここ最近は4バックを採用する試合が増えていたがこの日は3バックを採用。MF小島幹がアンカーの位置でプレーする。新戦力のFWオリオラ・サンデーはベンチ外となった。
対するアウェイの讃岐は「3-4-2-1」。GK今村。DF長谷川隼、宗近、深港。MF吉田陣、江口直、内田瑞、吉田源、前川、森川。FW赤星魁。J3は今節から夏の移籍市場で獲得した新戦力を起用することが出来るがさっそくレンタル移籍のMF森川(長野)がスタメン出場。3年半ぶりの古巣復帰となる。同じくJ2の秋田からレンタル移籍したストライカーのFW丹羽もベンチに入った。得点力不足解消に貢献できるか?