■ J3の第17節J3の第17節。7勝7敗2分けで勝ち点「23」。10位と波に乗りきれないシーズンになっているFC今治はホームのアシックス里山スタジアムでSC相模原と対戦した。SC相模原は6勝3敗7分けで勝ち点「25」。ここまで5位。2023年は下から3番目の18位だったことを考えると大飛躍のシーズンになっている。FC今治はここ6試合は1勝5敗。W杯戦士であり、元・日本代表の服部監督のクビは危うくなってきた。
ホームのFC今治は「3-4-2-1」。GKセランテス。DF市原亮、福森直、加藤徹。MFトーマス・モスキオン、新井光、梅木怜、近藤高、マルコス・ヴィニシウス、横山夢。FW阪野。高卒ルーキーのDF梅木怜とFW横山夢がそろってスタメン出場。どちらも名門の帝京高出身になる。DF梅木怜はU-19日本代表に選出されてモーリス・レベロ大会(旧:トゥーロン国際大会)に出場していたがチーム事情から途中離脱した。
対するアウェイのSC相模原は「3-1-4-2」。GK三浦基。DF加藤大、山下諒、金城ジャスティン俊樹。MF西山拓、橋本陸、若林龍、吉武、前田泰。FW藤沼、伊藤恵。16試合で16得点のみ。上位チームにしては総得点が少ないSC相模原はDF加藤大、FW藤沼、MF前田泰の3人が2ゴールを挙げてチーム内得点王になる。16節の奈良戦(A)で退場処分を受けたMF高野は出場停止。MF若林龍がスタメンに入った。