11人目 : FW ウェズレイ (名古屋グランパスなど)→ 「ピチブー(猛犬)」の愛称で親しまれたパワフルなストライカー。J1通算では217試合で124ゴール。これは歴代8位。外国人選手に限定するとFWマルキーニョスに次いで2位となる。名古屋時代は2001年~2003年まで3年連続で20ゴール以上を記録。2003年には得点王に輝いている。晩年はスピードがなくなったが名古屋時代は裏への飛び出しからのゴールも多かった。右足のシュートは強烈でかつ正確。
12人目 : FW エバイール (横浜フリューゲルス)→ 「パルメイラス・トリオ」の1人。1995年にMFジーニョならびにMFサンパイオとともに横浜Fに加入すると1995年は36試合で15ゴール、1996年は23試合で20ゴールと活躍。1996年の横浜Fの躍進に大きく貢献した。現役のブラジル代表クラスの選手だったMFジーニョやMFサンパイオの方が期待と注目を集めたが得点源として十分すぎるほどの結果を残した。ブラジル代表でプレーした経験も持っている。
13人目 : FW エメルソン (浦和レッズなど)→ 2000年に札幌に加入するとJ2で34試合で31ゴール。驚異的な活躍を見せて札幌のJ1昇格に大きく貢献した。2001年の途中に川崎Fから浦和に移籍するとエースとしてゴールを量産。圧倒的なパワーとスピードを生かしてJ1で大暴れした。J1通算では100試合で71ゴール、J2では52試合で50ゴールを挙げているが無類のトラブルメーカーとしても知られており、年齢詐称で逮捕された経験を持っている。