1人目 : MF ジーコ (鹿島アントラーズなど)→ 「白いペレ」と呼ばれた世界のサッカー史に残るクラッキ。ブラジル代表として71試合で48ゴールを挙げている。MFジーコ、MFファルカン、MFソクラテス、MFトニーニョ・セレーゾの4人で構成した中盤は「黄金の中盤」と呼ばれて世界中から称賛された。1991年に日本リーグ2部の住友金属に加入。一度は現役を引退していたが復帰して草創期の鹿島の主軸として活躍。Jリーグでは23試合で14ゴール。
2人目 : MF ウーゴ・マラドーナ (PJMフューチャーズなど)→ 世界的なスーパースターであるMFマラドーナの弟。1992年にサガン鳥栖の前身であるPJMフューチャーズ(当時の所属は東海リーグ)に加入すると主力として活躍した。1995年に福岡ブルックス(現:アビスパ福岡)に移籍するとJFLで27試合に出場して27ゴール。福岡のJリーグ昇格に大きく貢献した。1997年と1998年は札幌でプレー。札幌のJリーグ昇格にも貢献した。プレースタイルや体格は兄とほとんど同じ。
3人目 : MF レオナルド (鹿島アントラーズ)→ 「貴公子」と呼ばれた元ブラジル代表。1994年のブラジルW杯の優勝メンバーの1人でレギュラーの左SBだったが決勝Tの1回戦のアメリカ戦で暴力行為を働いて一発レッド。4試合の出場停止処分を受けた。現役を引退したMFジーコの後継者として1994年の夏に来日するとワールドクラスのプレーでサポーターを魅了。横浜F戦で決めたリフティングからのボレーシュートは「Jリーグ史上最高のゴール」と言われる。