1人目 : DF ジョルジーニョ (鹿島アントラーズ)→ 1994年のアメリカW杯のブラジル代表の優勝メンバー。不動の右SBとして世界一に大きく貢献して「世界最高の右SB」と称えられた。精度の高い右足のクロスが最大の武器だったがクレバーさも大きな武器の1つだった。1995年に鹿島に加入すると同じくブラジル代表のMFレオナルドとのコンビでJリーグを盛り上げた。1996年にはJリーグのMVPに輝いているがこのときはボランチでプレーする機会が多かった。
2人目 : DF アンデルソン・リマ (アルビレックス新潟)→ J1に昇格して2年目の2005年に新潟に加入。当初はベンチスタートが続いたが途中出場でゴールに絡む活躍を見せて後半戦はスタメンでプレーする機会が多くなった。30試合で8ゴールを挙げているが武器になったのは何と言っても精度の高い右足のキックになる。ブラジル国内でも「FKのスペシャリスト」と評価されていたが日本でも存分に力を見せつけた。在籍期間は1年のみだったがインパクトを残した。
3人目 : DF キム・チャンス (柏レイソル)→ 2013年に柏に加入。DF酒井宏が欧州に渡った後、なかなか右SBを固定しきれなかった柏の右SBの主力に定着。2013年と2015年はACLの舞台でも活躍した。韓国代表としても目立った活躍を見せたが2012年のロンドン五輪のときはオーバーエイジで選出されて銅メダルを獲得するなど韓国国内での評価は非常に高かった。2014年のブラジルW杯のときもメンバーに選出されたが残念ながら出番はなかった。