はてなキーワード: 北野天満宮とは
関西に住んでいる。
先日、通勤途中に漏らした~みたいな人の増田日記を見ることがあった。
それで俺も、漏らしたのとはちょっと違うけど、日記を書いてみようと思った。
人生で最初にそれをやったのはいつだったか。小学生の頃だったかな。5年生だった。
2階にある部屋で寝起きしていたのだが、ふいに、ここ(自室の窓)からオシッコをするとどうなるのか気になった。
それで、試しにやってみたのだが……これがまた不思議な情感で、気に入った。それで、それから毎週のようにオシッコをやっていたのだが、ある時1階にいた母親に見つかり、200発くらいぶん殴られた。
原因は、樹木の葉である。それなりの樹木が庭に生えていたのだが、俺のオシッコがそれにかかってしまい、葉っぱから音が駄々洩れだった。それでバレた。
それからは一切しなくなった。中学に上がっても、高校に上がってもそうだ。もう懲りたのだ。いや、厳密に言うと、それでもたまにしていた。が、見つかる確率が理論上0%の時に限られた。
しかし……大学生になってからというもの、急に何かに目覚めてしまった。あの目覚めは確か、下宿暮らしを始めた頃である。
京都生まれの京都育ちだったにもかかわらず、自分は大学に入るにあたり、一人暮らしを希望した。父母からは反対されたが、「奨学金を上乗せして借りる」という条件でOKになった。
京都御所よりも御池通りの側にあるアパートだった。一応RC造りではあったが、だいぶボロボロだった。あの辺りって、お洒落なワンルームマンションが多いけど、ここはくたびれたアパートだった。学生向けなのもある。
そんなに個人情報出して大丈夫? って気にしてくれる優しい方もいるとは思うが、大丈夫だ。
俺はもう40半ばである。隠す個人情報なんてないし、第一あれから20年以上は経っている。時効だろう。ナニカがバレたって、別に職場を追われるわけじゃなし。
ある意味、アル中カラカラの人(wawawa氏)である。あの人も、俺と同じ同志社大学(工学部)の出身である。※ちなみに俺は文学部
あの人は、俺と違って一流どころのメーカーに勤めてる。ニコ動を繰り返し観た感じ、労働組合に入っているようだ。
いわゆる「無敵の人」の亜種である。会社(労働組合も)がしっかりしていて、会社の顔にちょっと泥を塗ったくらいで不利益を受けることはない。俺もある意味では彼の仲間である。
その、ワンルームマンションの2階の角に俺の部屋はあった。いわゆる角部屋。学生向けのためか、室内がすごく狭かった。
アルミサッシの窓を開けると、向かいは普通の一軒家である。ベランダが見えて、物干し竿に洗濯物が干してある。遠くを見ると、京都御所が少し覗いていた。
真下を見ると、ブロック塀でアパートと隣家との境界を隔ててあった。境界際には、いろんなものが捨ててあった気がする。
ペースは、隔週くらいだろうか。いろいろあって気分が高揚した日とか、逆にすごく沈んだ日などは、俺はそのアルミサッシのところによいしょっと乗って、オシッコをするのだ。
ブロック塀の境界際には植物が生い茂っていて、葉っぱに液体がかかる音がする。その音がさ、なんとも言えない情感を醸し出している――ジョバババババ、というあの音である。増田ユーザーであれば詳しいだろう。
向かいの家の人に気付かれないか、または同じ階の住人、下の階の住人に気付かれないか。そこがポイントだった。スリルが物凄かった。
一度、やっている最中に向かいの家のベランダに人が出てきたことがあった。あの時はさすがにビビったよ。あと数秒反応が遅れてたら危なかった。大家さんに通報されてたかもしれない。
ほかにも、いろんなところで立小便をした。大学構内(今交番があるあたりで十数回)でも、アルバイト先(キッチンとかではもちろんなくて、裏手のゴミ捨て場)でも、教育実習先の中学校の校舎裏でも、京都御所でも、北野天満宮その他十数か所の観光地でも、当時の俺はやってやったよ。弾けていた。
もちろん人が通るところじゃなくて、出入りしないであろう箇所でやってる。人としてのマナーだ。
なぜ、こんなことをするのか。なぜ、自分がある程度慣れ親しんだ場所でオシッコをするのか。当時は理由がわからなかった。本当に。
今ではわかる。なぜ、俺はなぜ、あらゆる場所でオシッコをするのか――支配である。此処というのは、俺がいるべき場所なのだ。俺が何度も来たことのある場所であり、これからも来るであろう場所だ。
そう、俺のテリトリーだ。それを示すための行為だった。実際、オシッコをしている時は、自分の中にそういう感情が湧いていた。自覚をするのは難しかったが。だって、それって犬みたいじゃん。
うーん、オシッコというと子どもっぽいので……以後はマーキングとしよう。
そんなマーキングだけど、「バレたことはあるのか?」と訊かれると、「一度もない」としか言いようがない(小学校の頃の1回を除く)。実際にそうである。ただ、自分からバラしたことはある。
あれは、数年前のこと。近所のすぐ向かいに越してきた人達と険悪になった。
大学を卒業して、新卒で肉体労働の仕事に就いて、実家暮らしを始めた時点から数えると……約20年ほど経っている。
あの家族が越してきたのは、いわゆる分譲地というやつで、位置指定道路っていうのかな? ミニ道路の左右にへーベルハウスみたいな家々が並んでいた。
あの人たちが洛外から越してきた人だったのもあるけど、あまりいい感じではなかった。
自分は学校などの公共施設で、営繕とか日常的な施設の維持管理をする仕事に就いているのだが――出勤時に毎朝その分譲地の前を通る時、嫌な感じにさせられることがあった。原因は、新居に越してきたとある家族の中の奥さんである。
あの頃は、もの珍しい新居を観てたかもしれないけどさ、あからさまに嫌な表情をするのはやめてほしい。まあ、いいよ。それはそれで。ただ、俺の生活の邪魔をしてくれなければそれでいい。
でも、そんなことはなかった。
分譲地に引っ越してきた人達は、土曜になると自宅の庭先(といっても駐車場に等しいのだが……)で、BBQを始めるのだ。幅が狭い一車線ちょいの道路を挟んで、肉が焼ける臭いが我が家に届く。洗濯物だって臭くなる。俺の部屋も当然ながら。
それである日、苦情を伝えに赴いた。向こうは8人くらいいたが、それでも突撃した。相手は、さっきの奥さんである。案の定、いろいろ話したけどダメだったよ。それで、仕方なしに警察を呼んだ。
……現場に来たお巡りさんは、初めはダルそうにしていた。ダルダルダルメシアンだった。民事不介入という雰囲気だった。
が、うちの家の歴史が長いからだろうか。町内会役員である父が出てきて話を始めると、BBQをしている家族の連中にお巡りさんが注意してくれた。
しかしbut。それからも、あいつらは土日のどちらかにBBQをしていた。
正直、イラっときていた。ああいう焼肉的な臭いがどうでもいい人はいるだろうし、普通に臭いけど許してあげようって人もいるだろうし、嗅覚が弱い人だと気が付くこともないんだろうなぁ。
俺はそんなことはない。BBQをされると普通に不愉快である。めっちゃ臭い。すごく気になる。
土曜日の朝だった。
あの向かいの新居の奥さんが、庭先(駐車場)にいるのを確かめた。この時の俺は二階の自室に居て、直線距離だと20mもなかった。
奥さんと娘さんが一緒に何かをしていた。あのBBQ事件の時は、ヤンキー風の装いだった。なので、普段からそうなのだと勝手に思ってたけど、意外なことに――奥さんの普段着は清楚系だった。
今は2階の窓際にいる。あの2人と距離が近い。奥さんは、こちらに気が付きそうな感じがした。いや、もう気が付いているのだろう。
俺の怒りだった。怒りの感情が詰まった黄色い液体が、怒りのオレンジとも言うべきモノが瓦の上を流れていった。存在の耐えられない軽さ、という映画を観たことがある。俺はまさに、あの分譲地の住民からそんな無碍な扱いを受けているのだ。存在自体の価値が軽い。
奥さんの、あの表情は今でも覚えてる。まあ、フツーにドン引きだったよ。逆にドン引きじゃなかったら、どう反応していいかわからないけど。
娘さんの手を取って、家の中に入って行った。これでもう、BBQはできなくなるかもしれない。
この時、自分の隠れた一面に気が付いた。これまで大人しいタイプの人間だと思ってたけど、本当はSなのかもしれない。阿部公房の小説に出てくるS・カルマ氏を思い出した。ちょっとだけ。
あの奥さんのひきつった顔を見た時、俺の中に新しい感情が芽生えた。それが起き上がって、自分と一体化していた。あの、あらたしき感覚は、今でも夢に見る。
直後、自室の布団の中でオナニーをした。オカズはあの奥さんだった。新居の居間のソファで、旦那さんが見ている前で、あの奥さんを犯すというシチュエーションだった。
旦那さんだが、俺がすでに何十発もぶん殴っていて、ベッドに縛り付けてある。その間近で、俺はあの奥さんをソファの上で犯していた。ありとあらゆる体位を試している最中で、その時は成城石井(追記:正常位の変換ミス)だった。それで犯していた。圧倒的な爽快感だった。
旦那さんが罵詈雑言を放っていた。ムカついたから、そのまま殴るなり蹴るなりして、意識を失わせた。快感も不快感もなかった。それが自然に思えた。
……あの日の夜、奥さんは、行為の真っ最中に――俺のことを「クソ野郎、クソ野郎っ!!」と涙を流して罵っていた。この女が今は自分のものだと思うと、罪悪感が快楽へと変換された。旦那さんはいなかった。
それから、奥さんの中に何度も何度も流し込んだ。無理やりキスしながら舌を入れて、乳房とか、脇の下を舐めずった。
そうこうしてるうちに、だんだんと従順になってきた。奥さんに、「真由美。舌を出して」と命令すると、ペットの犬がおそるおそる飼い主にお手をするみたいに、つつましげに舌先を突き出した。
それから、それからはどうしたんだっけ。もう覚えてないけど、やっぱり時間をかけて、奥さんにそういう行為をしたのは覚えている。2時間くらいはしたかな。
最後に、奥さんに挿れている最中に、そのまま小便をしたのだった。究極のマーキングである。あの日の行為は脳裏に焼き付いている。
今でも、自分の家ではない場所でマーキングをする習慣は続いている。社会人になってもそうだ。
ほんとにどこでも、自分が経験した営繕とか、修繕とか、剪定とか災害復旧の現場で仕事が終わると、其処に小便をしたくなる。すると、自分がまるで其処を支配しているような、そういう感情が流れ込んできて、多幸感がやってくる。
俺はもう、何度もそうやってマーキングをしている。今これを読んでいるあなたは、俺のことを動物みたいだって思っただろう。実際そうだと思う。
ぶっちゃけ、人間って動物じゃないか。理性が発達してるってだけで、一皮むけなくても動物である。
毎朝、仕事に出る時にあの新居の前を通っていく。自宅の前にあるのだから、通り過ぎる以外の選択肢はないのだが。気まずい時でも、堂々とした調子で通り過ぎてやる。
たまに、奥さんと娘さんが庭先にいて、見られていることがある。俺は視界が広い、わかってる。で、そっちの方を見返すと、視線をサッとどこかに逸らすのだ。おい、今こっちのこと、チラチラ見てただろ?
そんな朝に、前に一度だけ旦那さんと目が合ったことがある。約1年前のことだ。
奥さんと娘さんの近くにいた旦那さんがこっちに近づいて来て、「ウチになんか用ですか?あなた。さっきから……」と、聞いて来たのだ。
「お前、ケンカ売っとんのけ?顔貸してもろうてえーかな。こっちきてくれる?」
と、俺は言って、お互いの額をくっつけようとした。すると、奥さんが間に入って止めてくれた。全力だった。旦那さんが引っ込むと、俺の方に会釈をした。するとまた、肩をすぼめて後ろに下がった。
あの時止めてくれなかったら、学生時代のケンカみたいにリアルファイトで決着を付けていた可能性がある。重ね重ね、真由美さんに感謝したい。
ところで、この日の奥さんの装いは、ヤンキーみたいな感じだった。やっぱり、こっちが普段着なのだろうか。この日の夜は、ヤンキー姿の奥さんと性行為をした。
ただ、俺はあなたの家庭にBBQをしてほしくない。バーベキューコンロの上で、いろいろなモノが焼ける臭いが漂ってくるのだ。それが不愉快である。本当にそれだけだ。それが叶うなら何も言うことはない。
まあ、本音を言うとさ。近所同士なんだし、仲良くしたいところではある。
しかし、あの分譲地の人たちは、地元のお祭りとか、小中学校の校庭でやるサマフェスとか、もっといえば子ども会とか、そういう地元行事に参加してくれない。一世帯たりとも入ろうって気配がない。
これでは仲よくなんてしようがない。チャンスがないんだし。うーん……町内会役員の端くれとして、できればあの人達と仲良くしたいと考えている。
話が逸れたうえに、まとめようがないときている。2階の窓からオシッコの話で始まったんだっけか。じゃあ、同じ流れで締めようか。
先々週の日曜日の朝、梅雨時に2階の窓からマーキングをしていた。普段は、誰もいないことを確認してからやってる。
その時の俺はさ、風をさ、浴びてさ、雨がほどよい強さだった。瓦に雨粒がぶつかり散っていた。いい雨音だった。
すぐ右側を見ると、小さい蜘蛛が巣を作っている最中だった。上の瓦に糸を作ってぶら下がっていた。鳥にやられてしまう可能性が高いけど、巣作り中の蜘蛛を素直に応援したいと思えた。
視点を変えて、分譲地のあたりを見た。あの家の1階の居間の中が見えた。母娘ふたりで団らんしながらテレビを見ている。プリキュアかもしれない。あのソファの上での、真由美さんとのことが頭をもたげた。
「こういう、なんでもない時間がずっと続くといいな」
と感じたところで、この日記を書くことを思い立った。
来週お世話になった先輩が京都に来ると言うので観光案内をする事になったんだが要求が多すぎて今から吐きそう。
京都駅12時集合で嵐山(竹林の道・モンキーパーク)・北野天満宮(神社とパン屋)・一乗寺ラーメン2.3軒・吉田神社と京大・伏見稲荷回って19時に京都駅帰還。
無理無理無理無理無理どう考えても無理。公共交通機関だけで回んの絶対に無理。
こんなに分刻みでの行動になって1箇所1時間も滞在出来ないしゆっくり観光とは言えないですよってスケジュール提示したら「さすが地元民!安心だわ!」って変に喜ばせてしまった…。
物凄くお世話になった先輩だからなるべく希望に応えたいけどこればっかりは厳しすぎるしこんなスタンプラリーみたいな観光で良いのか???何なんもう死ぬて
東京って言うと定義でぐだぐだ言うやついるから、まぁ普通に考えて23区内な。ていうか上京者の俺の感覚な。
俺は靖国神社に特別政治的感情は無い。思想的な話で言うと侵略戦争の美化だとか、国の為に戦った英霊だとか、そんなことはどっちでもいい。
ただ、上京する前はそういう「何にせよややこしい場所」だと思ってた。基本的にどっち寄りだろうと思想の話でしか聞かないし、テレビで見るのも公式参拝だとか私的参拝だとかだからな。どんな思想であれ何かしらの覚悟を持って行く場所だと思ってた。
だけど、上京してみると、普通の人がなんにもなくただただ行く場所なんだな。気になった女の子に誘われたのは靖国の夏祭りである、みたままつりだし、行ってみればいわゆる祭り。なんなら一時期はナンパ祭りなんて呼ばれてたらしい。
東京出身の会社の先輩と近くの会社に用事があれば、帰りに境内の喫煙所行って普通に参拝して帰る感じ。多分、京都の北野天満宮近くや名古屋の熱田神宮やら近くに行ったら普通に寄ってくよねの感覚。
もちろん、行けばがっつり右翼の人もいるし、なんか思想的ポスターもあるんだけど、そんな誰も気にしてない感じ。
東京の人にとっちゃ近所の有名な神社程度なんだなぁとびっくりした。この感覚の差が、まぁなんか色々引き起こすんだろうなとは思う。
はてなで京都の話題が出ているのでまた蕎麦屋のことを思い出した。
詳細を忘れてしまった為に残っている記憶を頼りに時折ネットで探すのだけれど、土地勘もないので探してもわからない。閉店してしまってるのかもしれない。
雑誌るるぶのページ下のちっこい欄で、お好み焼き屋ジャンボの隣に並んでたからそのあたりの店なのだろうか?
霊園か寺の横にある細めの道を入ったところに店はあった。がっつり和風のお店で屋根付きの和風門があって、飛び石?が玄関まで続いている。店内は狭くはないがとても広い、という印象もなかった。
「御用蕎麦司 本家尾張屋」に外観の雰囲気は近い。けれどこんなにテーブル席がたくさんあった記憶がない。店の前の道の雰囲気もなんだか違うような。
平安神宮か北野天満宮を見たあとに行った。タクシー移動だったのと記憶がうろ覚えなのでこれはあまり当てにできない。
班の三人で各々ニシンそばと海老そばを注文した。ニシンそばが美味しくて感動した記憶がある。中学生の修学旅行の予算を考えると蕎麦1つはそこまで高い値段ではないはず。(ランチ価格だろうし、高くても1200〜2500の間だと思う。当時の話だが)
店内の奥の方を見ると中庭が見えた。京都の古民家はあんな感じなのだと思う。
修学旅行から何年か経って記憶が朧気になっても、ニシンそばに感動したことだけは鮮明に覚えていたので、京都駅に寄ったときにはせめてと思ってそのあたりの店でニシンそばを注文した。こんなもんか、と思った。
母が子供のものは何でもとっておくタイプのため、実家に当時自分で書き込んだ行程表(修学旅行のしおり)も保管してあるのではと思い聞いてみた。
あるとは思う、けれどどこに仕舞ってあるかはわからないと言われた。家のあちこちに分けて仕舞っているというので、それらのデジタル化に踏み切るまでは手を付けなさそうだ…。
ワイ萌え豚、3年前に刀剣乱舞が流行り始めた頃、艦これのついでに少しプレイしたことがある。
ゲーム自体は5面くらいで飽きてしまったが、リアル燭台切の再発見なんかは端から見てても感動したので、日本刀を見に行くようになった。
幸い関西住みなので展示は多い。
石切神社を皮切りに、北野天満宮、京博、大阪歴博、薬師寺、霊山歴史館等々を見て回った。
遠いところではラブライブの聖地巡礼ついでに、三島に蜻蛉切を見に行ったこともある。
金沢の野村家にあった刀が、さらっと「加州清光」とあったのには驚いた。(もちろん沖田のとは別の清光だろうけど)
刀剣女子ばかりの場所に行ったら白い眼で見られないだろうか…とか行く前は思ったが、余計な心配だった。
この前の薬師寺刀展なんて平日に行ったせいか、若い人はほぼ見当たらず、おじさんおばさんだけが列をなしていた。
しかし列に並びながらふと思った。
「これは龍馬の刀です」「これは信長の刀です」とか言われても、正直どれも同じに見える。
村正なんてその場では「ほーこれがあの妖刀かフムフム」とか言ってたが、今どんな刀だったか思い出そうとしても全く思い出せない。
これが陶磁器とか漆器なら模様や細工の美しさが分かるんだが、刀文の美しさとか言われても「美しい…のか?」という感じ。
でも実際見るとテンション上がるし、また見に行ってしまうんだよな。
アニメ花丸で空気だったのでモヤモヤしてたが、2期でようやく主役回があって良かった。
そういや花丸2期面白かったのに、売上は1期の半分らしいね。刀剣女子さんは買ってあげてくれ。
俺? 萌えアニメで忙しいので…。
【清水寺】有名観光地と言われるだけあってやっぱり見ごたえがある。
【金閣寺】壁に金箔貼り付けただけのただの家。ここに行くくらいなら銀閣に行った方が良い。
【銀閣寺】質素な建物が周囲の木や池と溶け込んで美しい。周りの門前町もいい雰囲気。
【東寺】五重塔はやっぱインパクトあるけど、1回見ればもういいかな。
【二条城】石垣は普通の城と同じだが、当時の建物がちゃんと残ってるのはやっぱすごい。
【龍安寺】教科書で見たことある庭園が間近で見れるという感動はあるが、それ以外は特に見所なし。
【醍醐寺】観光客が少なく静かに見て回れるが、ここも1回見ればもう十分かなあ。
【仁和寺】門や本堂の巨大さと、庭園の美しさを同時に楽しめる。
【上賀茂神社】規模はデカいけど、ぶっちゃげただの神社と変わらん。
【三十三間堂】千体の千手観音像が並ぶ姿は本当に圧巻。人にもお勧めしたい。
【平等院】建物は思ったほど感動しなかったが、付設の博物館がすごく良かった。
【宇治上神社】観光客がほとんどおらず、静謐で神聖な雰囲気。平等院に来たらここにも立ち寄るべき。
【天龍寺】建物・庭園・池が一体となった風景がすごい。これぞ、ザ・日本の美って感じ。
T/Oでもいいんだが、例示もするし喩えもする。腹立ってるから。
20〜40usersって言えば「まあ一読する価値はある」ってレベルのものだった。はてブロ以前は。
はてブロとともに互助会が生まれて変わった。10人前後の互助会+とりあえず赤字になってればブクマする勢の天井が大体30users台後半。
ここの辺りの記事の質のばらつきがとんでもなくひどすぎてほんと使いにくい。
23users 骨法・堀辺正史氏逝去。「梶原系ハッタリ」が許された時代は遠くなりにけり…… - 見えない道場本舗 - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20160303/p1
22users 出版状況クロニクル94(2016年2月1日~2月29日) - 出版・読書メモランダム - http://d.hatena.ne.jp/OdaMitsuo/20160301/1456758003
前者は骨法堀辺氏の訃報に触れて、骨法の歴史的意義をYouTube、マンガ、インタビュー引用を用いて軽く紹介したもの。
後者はおもに太洋社廃業への具体的数字と、波及と、業界内での立ち位置、そしてそこから見えてくる出版不況の本当のウィークポイントについての見解。
34users 多趣味な男性がモテるはずないのは事実だけど結婚はできるよ - MIKINOTE - http://www.mikinote.com/entry/tashumi-motenai
趣味自慢(お金持ってるんだぜ)、結婚自慢(お金持ってるんだぜ)、おもしろいオレ写真、果てはサンプル数1で雑なポジティブアドバイス風。非モテ論議華やかなりしころに有名中立ブロガーが突如公開したものだったら、逆に大炎上しただろうなあ、という感じ。
22users 北野天満宮の梅苑に行ってきました! - niko life... - http://niko.hateblo.jp/entry/2016/03/02/202417
そうですか。別に悪くはないんだけど、よくそれを全世界に公開しよう、できる、と思ったね。メレ子とかと比べるのは酷だけど、どうしたってそれはWWWだから同じ天秤に乗る。銀塩があなたの個性らしいけど、まず左手の筋力をつけて、水平を取るところから始めようか。
27users つべこべ言わず1記事でも多く書きやがれ、PVなんて見るな! - ポジ熊の人生記 - http://www.pojihiguma.com/entry/pvpv-uruseebaka
1つのことしか言ってない。せいぜい1段落で済む話をなんで1700文字も書いてるの?そっちのが“SEO”にイイとでも教わった?ていうか何の何で上から目線なの?誰?
28users 女子の二郎食べてきました - トウフ系 - http://kaishaku01.hatenablog.com/entry/2016/02/29/191249
タイトルと写真2枚で成立してて切れ味ある。ついでに1800kcalって情報も入ってて知見。わりといい感じ。
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な?
たとえば靴屋で3万円の値札がついた箱があって、片方は開けてみればMaid in USAの本革のブーツ、片方はクソみたいなクロックスコピー。
パット見では箱の区別は付かない(hatebloドメインでわかることもあるが、独自ドメイン仕様の方がクソ率高い)。
これは靴屋の値付けの失敗じゃん。
クソみたいなクロックスコピーしか作れないのは教育と技術と資源と恥じらいと「既に存る商業メディアや記事、たとえばDPZと同じ基準で戦うんだ」という当然の覚悟が不足してる個人がいるだけであって、それが50円で道端ダンボールセールだったら別に文句は言わないし、ベランダ履き用に買うかもしれない。
はてなブックマーク - 人気エントリー - はてなニュース - http://b.hatena.ne.jp/hotentry/%E3%81%AF%E3%81%A6%E3%81%AA%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9
これとか見る限り、まだ情報の質に対する志向はあるわけじゃん。はてなニュース頑張ってるよ。キュレーションメディアの肥壺にもプレスリリース垂れ流しの怠慢にも落ちずにここ2年ほどのオウンドクソメディアウェーブを善く乗り切ったよ。
このままの棚作りで良しとは思ってないだろ?
都内で日々人類を啓蒙すべくイン活(ingress活動)に勤しんでいるENLエージェントが期待を胸に京都にイン活に行ったら期待はずれでがっかりした話をちょっと聞いてくれ。
先週の金曜に名古屋の実家に帰る用事があったので、折角の機会だということで、土日を利用して京都にイン活に行ってきた。
京都といえば、寺社とお地蔵様に代表される無数のポータルが街中に乱立する ingress のメッカ。
街を歩けば途切れることなくポータルが立ち並び、辻斬りならぬ辻ワンコが至るところで発生。その余波で周囲は白ポータルばかりとなり、Unique Capture も取り放題。観光地ならではの格好いいメダルに彩られたミッションも目移りするほど。
・・・というのが俺が想像していた京都だったし、実際、それに近い評判は以前からネット上で目にしていたように思う。
この日のために蓄えたX8数百発を携えて土曜の午前に意気揚々と京都に乗り込んだ俺を待っていたのは、一面緑に染まる京都駅だった。
新幹線ホームから見えるポータルが全てENLのL7やL8ばかりで、その間には綺麗にCFが敷き詰められている。休日にこれほど大きな駅の周辺がこれだけ見事に一色に染まっているというのは、都内ではなかなかお目にかかれない光景である。
まあそういうタイミングもあるか、と思いながら、とりあえずミッション一覧を眺める。
都内と同様、駅周辺のポータルを数か所回るだけのお手軽ミッションが幾つか見つかり、とりあえず京都タワーとその横のヨドバシカメラをハックするだけのミッションをさくっとクリア。
京都駅のポータルを Capture or Upgrade しろというミッションもあったが、その状況下でENLの俺にクリアできる見込みはない。帰り際には状況も変わっているだろうと期待して、京都駅を後に。
事前にネットで京都のポータル密集地を調べたところ、京都御所、北野天満宮、嵐山という名前が挙がっていたので、その中で京都駅から地下鉄一本で行ける京都御所にまず行くことにした。
実際、京都御所のポータルの密度はなかなかのものであった。上野公園にも負けていないかもしれない。
ただ、これもまたほぼ全て緑なのだ。しかもご丁寧にCFも張られていて、本当にやることがない。
せっかくなので1時間ほどかけて御所巡りミッションをやりながら Unique Visit を稼いだが、ここまで Unique Capture はゼロである。というか青いポータルをほとんど見ていない。
無駄に高レベルのENLポータルばかりハックするせいで、使い道もないのに溜まっていく高レベルバースター。何に使えばいいのか・・・
けれどまあ流石に次は有名観光地だからここまで酷いことはないだろう。
だがその希望すら無情にも打ち砕かれる。
同じ内容の繰り返しになるので詳細は省くが、ここでも俺にできることはミッションを一つクリアすることだけだった、と言えば十分であろう。
あまりにも緑一色に染まる京都の現状を知った俺は、これは方針を切り替えてミッションメダルを集めることに重点を置くべきかな、と考え始めた。
都内のミッション状況と比較して顕著な特徴、それは15分ミッションの数がとても少ないということ。その貴重な15分ミッションも、「駅の記憶」シリーズだったりするので(コンセプトもアイコンも)、これをやるのは俺の美意識が許さない。
下手に歴史があるせいで、その歴史と絡めた長距離ミッションが作られがちなのかな、という気がした(信長のやつとか新選組のやつとかやりたいのはやりたいのだが、流石に4時間とか急に言われても困る)。
もうちょっとお手軽ミッションがあってもいいと思うよ(お手軽ミッションに慣れてしまった都民の感想)。
まあ少ないながらも繁華街でいくつかお手軽ミッションを見つけたので、それをこなしながらホテルにチェックイン。
普段見る機会がないものだから今回もすっかり忘れていたのだが、世界各地のポータルの状況を見られる Intel マップがあるじゃん、ということをようやく思い出し、ホテル備え付けのパソコンで京都のポータル状況をチェックすることに。
結果。
すでにそんな予感はしていたのだが、実際に見ると言葉を失う。
L8ポータルだけを表示させてみて更に驚いたのだが、なんと京都にはRESのL8ポータルがほとんど無い。郊外に1つ2つあるぐらいで、市内中心部には文字通りひとつも存在しない。
なんだこれは。
もしかして京都にはRESエージェントはいないのでは? と本気で心配するほど。
ただ俺にとっては喜ばしいことに、嵐山の方は多少青も多く、水抜きのし甲斐がありそうだということが分かった。明日は嵐山に行こう。
その後、こってりスープのラーメンを堪能し、ホテル周辺の弱い青ポータルを見つけては蹂躙してこの日のイン活は終了。
日曜。
朝一で何に驚いたかって、昨夜俺が Unique Capture したポータルが全く攻撃されていないどころか、地元ENLエージェントによって迅速に補強がされて、既にR8が6本も差さっていたことであった。もちろんCFも隙なく張られている。
このRESとENLのスピード感の差が今の圧倒的な差に結びついているのだろうという気がした。
さて、出発前に再度 Intel マップを開いて嵐山の状況に変化がないことを確認した俺は、朝から嵐山に向かった。
嵐山を巡るミッションをやりながら天龍寺や嵐山公園を歩き回り、弱そうな青をどんどん緑に染めていく。休日の観光地だけあって、途中一度ワンコにもなった。
それなりのポータルが密集していて、一本差しや低レベルポータルも少なくなく、Unique Capture が捗る。まさに俺が期待していた ingress 天国・京都の図がそこにはあった。
幾つかミッションを始めてみたものの案外遠いことが判明してキャンセルしたりという無駄な時間もありつつ、昼過ぎまで嵐山でイン活と湯豆腐を満喫したのであった。
さてそろそろあと1エリアぐらいしか回る時間もないし、どこがいいかなあと調べていたときのことだった。
突然知らないおっさん(←失礼)に声をかけられる。
都内でも何度かこの手の経験はあり、そのたびに適当に誤魔化して避けてきた俺だが、ちょうど次の目的地を決めかねていたこともあって、地元のエージェントであれば渡りに船だと考えて「はい」と答えた。
相手は地元ENLの二桁レベルの方で、俺と同じく Unique Capture を稼ぎに嵐山の方に来ていたところ、俺の存在に気づき、俺が東京から来てること、それも Darsana メダルを持ってることに気づいて話しかけてきてくれたのだという。
そういえば3月には京都で Darsana みたいなことやるんだったっけ。
それで俺の Darsana 体験を聞きたいようだった。まああの日はひたすらレゾ差してただけで何も語るような経験はしてないんだがw
京都ENLは今からそのイベントの準備に取り掛かっているようで、最近は何やら秘密兵器の実験をするために頻繁に会合を開いているらしい(秘密兵器の詳細はここで書くとまずいだろうからぼかしておく)。
まあそんな入念な準備なんてしなくても、市内のポータルのENL占有率を見れば今回もENLが勝つことはやる前から明らかだろうという気がするが。
そのおっさんとはかれこれ1時間ほど雑談をした。市内が緑一色なのでおっさんもやることがなくて困っているようだった(だからわざわざ嵐山なんかに遠征してきたのだ)。
そもそも、どうしてこんなにENLが強いのかも聞いてみた。
おっさんが繰り返し言うには「青がやる気ないから」だそうだが、話の端々から得た情報を総合するに、いくつか構造的な問題がありそうだった。
原因の一つには、京都市内のプレイ人数が(都内とは比べ物にならないほど)少ないので、ポータル一つの破壊であっても、一人一人のエージェントの負担(貢献度)がそのままチーム全体の趨勢に跳ね返るということがありそうだ。
都内(特に山の手線内)のように、それぞれが適当に出歩いた先で適当に壊してたら知らないうちに全体としてはいい感じに均衡する、というバランスにはなっておらず、強い意志・目的を持って壊して回らないと、すぐに均衡が崩れてしまう脆さが京都にはある。
さらに、そのような少人数のエージェント(どのくらい少ないかというと、RESの二桁レベルエージェントのエージェント名と活動地域をだいたい把握しているという。都内では考えられない)しかいない中で、現状、RESよりもENLのほうが多い。
おっさん曰く、新人が緑を選択することが多いせいなのか、それともENLの新人サポートが手厚いために定着率が良いせいなのかはよく分からないようだが、ともあれ、L8以上のアクティブエージェントの数で言うと、倍とまでは言わないにしても、相当の差がついているとのことである。
第三に、バースターの補給場所。京都市内はENLのP8ばかりで、ENLは補給場所に事欠かない。では市内に一つもP8を持たないRESはどうやって補給しているのか。というかそもそもなぜ市内に青ファームがないのか。
おっさんが言うには、RESのP8が立つとHOで連絡が回って瞬時に壊しに行くことになっているらしい。またFFも察知するとすぐに妨害に行く。そのせいで最近、FFを妨害するのはマナー違反だとかRESに抗議されたらしい(苦笑)。
仕方なく、RESはENLファームをしぶしぶ利用するか、あるいは大阪や琵琶湖の方にファームを作ってそこに通っているようだ。
さて、そうなると何が起こるか。
RESは人数的に不利な中、武器の補給にも苦労している。なのでENLの高レベルポータルを満足に壊すこともできない。そうするとそのポータルは次々に Upgrade されていき、ますます固くなる。
他方ENLは安定的に武器が手に入るにも関わらず、それを使うチャンスがない。実績も稼ぎたいのに何もできない(まさに前日の俺のように)。そうすると、時々RESが壊してくれると、ここぞとばかりに喜んで奪い返しに行くことになる。
これをRESから見れば、頑張って壊してもすぐに修復され、補強される、というわけである。そしてRESにはそれを再度壊す武器はない。再度武器を貯めて壊してもまたすぐに修復される。これを繰り返すうちに心が折れて、アクティブエージェントはますます減っていく。
このような悪循環の果てに、俺が見た「緑一色に染まる京都市内」という図が出来上がっている。
次のイベントではENLが完勝するだろう。いや、もしかするとRESが巨大CFで覆うなどして奇跡的な勝利を収めるかもしれない。でもそれがどうしたというのだ。はっきり言って、どちらが勝とうとも、この先に未来はない。
このプレイ人数の不均衡が解消されない限り、賽の河原のような苦行に耐えかねて、RESはますます減るであろう。やることがなくなるENLも飽きて減っていくだろう。
俺のような観光エージェントが多数訪れることでカンフル剤となるのではないか、というアイディアもありそうだ。しかし俺の例が顕著なように、都民ENLがわざわざ京都に行ってもやることは何もない。魅力的なミッションも少ない。Unique Visit が欲しいなら都内でまだ行ってない場所がいくつもある。都民RESはどうか。Unique Capture 稼ぎをするにも大変だ。たいていシールドが4枚入ったL7以上の緑ポータルを際限なく破壊するだけのバースターを持っていくのは現実的ではないし、それが用意できるくらいならやはり都内のまだ行ってない場所に行って使う方が経済的だ。
都内と比べてポータルが特に多いというわけでもなく、それらは緑でガチガチに固められていて、たとえRESエージェントでも壊して回るのは一苦労。市内に青ファームが作られる気配も全くなく、現地での武器補給も困難。
そうなると都民エージェントがわざわざ出向くだけの価値は無いと言わざるをえない。
俺は結局、京都駅の Capture ミッションに挑戦することもできず、数百発の使い道のなかったX8とともに東京に戻り、東京駅を緑に染め上げた。それが攻撃され青くなったのはその数分後のことだった。