1人目 : GK 高木駿 (大分トリニータ)→ 昨オフにGK上福元(東京V)が流出。その穴をしっかりと埋めている。2013年以来のJ1復帰を目指す大分の正キーパーとして活躍中。躍進に大きく貢献しているがサイズの部分での限界を感じさせるシーンは少なくない。先日、五輪代表の正キーパーであるGK小島(早稲田大)の加入が内定。大分の正キーパーがオフの移籍市場に流れる可能性が出てきた。公称は181センチになるが実際にはもっと低いはず。
2人目 : GK 山本海人 (横浜FC)→ 岡田JAPAN時代にフル代表を経験しているが所属クラブでは出場機会に恵まれないケースが多い。キャリアを振り返ってみても20試合以上に出場したシーズンは4回のみ。意外と少ない。移籍先選びが上手くない印象もあるが、サイズがあって、経験値が豊富、身体的な能力も高いハイレベルなキーパーであることは間違いない。J1の中規模以下のクラブが獲得できたら大きな戦力になる可能性がある。
3人目 : GK 圍謙太朗 (アビスパ福岡)→ 昨シーズンまではJ3での出場のみだった。FC東京U-23ならびにC大阪U-23で経験を積んでいたが期限付き移籍先の福岡で飛躍のシーズンを過ごしている。ここにきてGK杉山力にポジションを奪回されてしまったが、J2で22試合に出場している。190センチの高さと右足のフィード力が大きな武器で安定感もある。C大阪はキーパーの層がとにかく厚いのでレンタル元のC大阪に戻らない可能性はある。