■ J2の第32節長崎の選手ならびに関係者にコロナの感染者が多発して延期になっていたJ2の第32節のツエーゲン金沢とV・ファーレン長崎の試合は9月6日(火)に石川県西部緑地公園陸上競技場で行われた。当初は8月20日(土)に開催される予定だった。火曜日の夜の試合となったが台風が近づいている影響なのか、激しい雨と風の中で試合は行われた。観衆は938人。豪雨の影響でかなり寂しいお客さんの入りとなった。
ホームの金沢は「4-2-2-2」。GK白井。DF松田陸、松本大、孫大河、長峰。MF藤村、松本大、大石竜、小野原。FW林誠道、杉浦恭。守備の要であるDF庄司はベンチスタート。33試合で10ゴールのFW林誠道がチーム内得点王になる。10番のMF嶋田慎は3試合ぶりのベンチ入り。大卒ルーキーのDF長峰は28試合で5アシストを記録している。DF松本大とDF孫大河はともにJ1の鳥栖からの期限付き移籍となる。
対するアウェイの長崎は「4-2-3-1」。GK富澤。DF高橋峻、白井陽、江川湧、加藤聖。MFカイオ・セザール、大竹洋、クリスティアーノ、クレイソン、澤田崇。FW都倉。ベテランのMF大竹洋がボランチの位置で起用された。チーム内得点王のFWエジガル・ジュニオはベンチスタート。夏に獲得したMFクレイソンがトップ下で起用された。CBのDF白井陽は法政大の4年生。2023年からの長崎入りが内定している。