◆ メルマガ (バックナンバー) → リンク先で、メルマガの前半部分が確認できるようになりました。
#1
J3+ (メルマ)の発行の理由などなど (2011-09-14)
→ これが、最初に発行したメルマガになります。創刊するにあたって、「メルマガを発行する理由」、「どういう記事を書いていくのか?」などを簡単にまとめています。また、『こういうタイトルで記事を書く予定です。』というものをいくつか挙げてみました。
#2
【千葉×鳥栖】 DFリーダー木谷公亮 鮮やかなFK弾 (2011-09-15)
・上位対決
・3対3のドロー
・ジェフは逃げ切りに失敗
・年齢層の高いジェフ
・終盤に追いついてドロー
・DF木谷公亮 鮮やかなFK弾
→ 9月10日に行われた27節のマッチレポートです。白熱の上位対決でしたが、終了間際に鳥栖のDF呂成海がゴールを決めて「3対3」のドローに終わりました。MF深井のゴールで2点を先制した千葉にとっては、痛恨の勝ち点「1」となりました。一方、鳥栖にとっては大きな勝ち点「1」で、前半終了間際に鮮やかな直接フリーキックを決めたベテランのDF木谷をピックアップしています。
#3
【CL:バルセロナ×ACミラン】 バルサの試合が面白くないと感じてしまう理由は? (2011-09-15)
・グループH
・2対2のドロー
・王者対決はドロー
・無敵のバルセロナ(1)
・無敵のバルセロナ(2)
・無敵のバルセロナ(3)
→ UEFA CLのグループリーグ初戦のバルセロナとACミランの試合のマッチレポートです。試合は、終了間際にACミランがセットプレーから同点ゴールを挙げて2対2のドローに終わりました。メガクラブ同士の対戦は、劇的な展開となりましたが、ボールポゼッションはバルセロナが圧倒し、一方的な試合となりました。この回では、昨シーズンのCLを制覇し、世界最高のバルセロナについて考えてみました。
#4
レヴィー・クルピ監督の元では、なぜ、若手が育っていくのか? (2011-09-17)
・「クビ」の飛びやすい職業
・長期政権を築いている監督
・若手育成に長けたクルピ監督
・クルピ監督の長所
・MF乾を開花させた「忍耐力」
・意外な不平等主義
→ ACLで日本勢として唯一、準々決勝に勝ち残ったセレッソ大阪のクルピ監督についてのコラムです。2007年5月にC大阪の監督に就任しましたが、MF香川、MF乾、MF清武を代表クラスに育て上げましたが、「なぜ、若手が育っていくのか?」がテーマです。クルピ監督の選手育成についての「特徴」と「傾向」を書き出して、その理由について思うところをまとめています。「不平等主義」が大きな特徴であると思います。
#5
【山形×川崎F】 フロンターレ ようやく連敗ストップ (2011-09-18)
・フロンターレが久々の勝利
・ようやく連敗ストップ
・MF田坂が奮闘
・FW古橋の投入が裏目
・モンテディオは痛恨の敗戦
→ J1の26節のモンテディオ山形と川崎フロンターレの試合のマッチレポートです。開幕してしばらくの間は上位争いに加わっていた川崎Fでしたが、夏場以降、全く勝てなくなって、リーグ戦は8連敗中でした。F相馬監督のクビも危うくなってきましたが、FW小林のゴールが決勝点となって、久々の勝利をかざりました。一方の山形は、FW古橋の投入が裏目となって、ホームで痛い敗戦を喫しました。
#6
【大宮×C大阪】 MF藤本主税がブレーキ (2011-09-19)
・スコアレスドロー
・主力を欠いてドロー
・ボランチのMF黒木はまずまず
・DF尾亦はアピールできず
・MF藤本主税がブレーキ
・熾烈な残留争い
→ J1の26節の大宮とC大阪の試合のマッチレポートです。五輪予選に招集されているため、MF東、MF清武という看板選手が欠場となった試合は、大宮が何度も決定機を作りながら、チャンスに決められず、スコアレスドローに終わりました。C大阪では、ボランチのMF黒木がまずまずの働きを見せましたが、大宮はベテランのMF藤本がブレーキとなりました。両チームとも、残留は確定しておらず、厳しい戦いが続いていきます。
#7
【カリアリ×ノヴァラ】 FW森本貴幸 今シーズン初ゴール (2011-09-21)
・カリアリが連勝スタート
・55年ぶりのセリエA
・FW森本は今シーズン初ゴール
・幸先のいいスタート
→ セリエAの第3節のカリアリとノヴァラのマッチレポートです。カターニャから移籍してきたFW森本は、今シーズン初スタメンとなりましたが、後半終了間際にミドルシュートを決めて、今シーズン初ゴールを記録しました。ノヴァラは、実に55年ぶりの1部リーグとなりますが、まずまずのサッカーを見せています。FW森本も、2試合目でゴールを奪って、幸先のいいスタートとなりました。この調子でゴールを重ねてほしいところです。
#8
【C大阪×山形】 FW播戸竜二 まさかの代表復帰はあるのか? (2011-09-25)
・C大阪がゴールラッシュ
・キンチョウでは今シーズン初勝利
・FW播戸のまさかの代表復帰も・・・
・MF扇原がダメ押しのゴール
・モンテディオは完敗
・怪我人が続々と復帰
→ J1の27節のセレッソ大阪とモンテディオ山形の試合のマッチレポートです。キンチョウスタジアムでは、今シーズン、勝利が無かったC大阪の攻撃陣が爆発して、6対0で圧勝しました。先制ゴールを挙げたのは、ベテランの播戸で、リーグ戦は9ゴール目となりましたが、これまではすべて途中出場でのゴールでしたので、スタメンでは初ゴールとなりました。32歳となりましたが、この調子を維持できれば、まさかの日本代表への復帰があるかもしれません。
#9
【札幌×徳島】 レギュラーをつかみつつあるDF櫛引一紀 (2011-09-26)
・スコアレスドローで終了
・韓国人GK対決
・DFペ・スンジンとDF橋内が奮闘
・レギュラーをつかみつつあるDF櫛引一紀
→ J2の29節の札幌と徳島の試合のマッチレポートです。上位チーム同士の対戦はスコアレスドローに終わりましたが、両チームの韓国人GKの活躍が目立ちました。また、日本人では高卒ルーキーのDF櫛引のプレーが目に留まりました。ロンドン五輪代表は、センターバックの層が薄くて、人材が不足していますが、その下の世代は、DF櫛引以外にも、U-17日本代表で活躍したDF植田、DF岩波がおり、期待の持てるCBが続々と出てきています。
#10
【栃木SC×熊本】 3年目のMF大迫希が決勝ゴール (2011-09-27)
・ロアッソが逃げ切る
・3年目のMF大迫希が決勝ゴール
・落ち着いた守備
・MFパウリーニョの穴
・昇格レースに食らいつくことができるか?
→ J1昇格レースから離されつつある両チームの生き残りを賭けた試合は、アウェーの熊本が勝利して、勝ち点「3」を獲得しました。熊本は、得点力に課題をかかえていますが、MF大迫、MF武富、MF仲間など、若手アタッカーが力を付けてきました。一方の栃木SCは、MFパウリーニョの穴を埋めきれず、白星から遠ざかっています。MFパウリーニョの穴を誰が埋めるのか、若手の台頭が期待されます。
#11
【横浜FM×仙台】 チーム史上最高のシーズンを送るベガルタ (2011-09-28)
・ベガルタが4連勝!!!
・ベガルタのストロングポイントは?
・MF角田誠 貴重な同点弾
・FW柳沢敦がリーグ戦で初ゴール
・クイックリスタートからの失点
・DF栗原のサイドバック起用の是非
→ J1の27節の横浜FMと仙台の試合のマッチレポートです。横浜FMは3位で、仙台は5位という順位で、ACL枠を争うチーム同士の直接対決となりましたが、好調の仙台がアウェーで逆転勝利を飾りました。光ったのは、ボランチのMF角田で同点ゴールを決めるだけでなく、守備でもチームを大いに助けました。J1に昇格して2年目のシーズンで、チーム史上最高のシーズンを送っている仙台のストロングポイントについても、考えてみました。
#12
【ACL:全北×C大阪】 胸を張ってほしい「アジアのベスト8」 (2011-09-29)
・ベスト4ならず
・高さに対抗できず
・悪質なファールでボギョンを失う
・フェアプレーに欠けた全北
・アジアへの挑戦はひとまず終了
→ ACLの準々決勝の2ndレグの全北とセレッソ大阪の試合のマッチレポートです。日本勢として唯一、ベスト8に勝ち残ったC大阪でしたが、アウェーで全北に1対6で敗れて、ベスト4進出はなりませんでした。C大阪が苦手にしているフィジカル重視のサッカーに、力負けする形になりましたが、初のアジアの舞台でベスト8という成績は立派です。胸を張って、日本に帰ってきてほしいところです。一方で、フェアプレー精神に欠けた全北には、がっかりです。
#13
【徳島×熊本】 フォワードの軸になりつつあるFW佐藤晃大 (2011-09-30)
・ヴォルティスが3位に浮上
・FW佐藤晃大が決勝ゴール
・MF濱田武が決勝アシスト
・厳しい相手との対戦が続く徳島
・FW田中達也が奮闘
→ J2の第5節の徳島と熊本の試合のマッチレポートです。J1昇格を争う徳島はFW佐藤晃がゴールを決めて、熊本に1対0で勝利し、昇格圏内となる3位に浮上しました。ヒーローとなったのはFW佐藤晃で、不調のFW津田に代わってフォワードの軸になりつつあります。ただ、今後、厳しい相手との対戦が続くので、油断は禁物です。一方、熊本では、強化指定選手のFW田中達也のテクニックとスピードが光りました。似たスタイルの本家に、どこまで迫ることができるでしょうか。
#14
【山形×磐田】 「違い」を見せたMF伊東俊 (2011-10-01)
・1対1のドロー
・ルーキーのFW金園が同点アシスト
・もうすぐ30歳のFW前田遼一が同点ゴール
・「違い」を見せたMF伊東俊
・機能しなかった交代選手
→ 『残り7試合で、勝ち点差「9」を逆転する必要がある。』という困難な状況に追い込まれた山形は、ホームで勝ち点「3」が必須の試合でしたが、後半にFW前田遼一に同点ゴールを決められて、勝ち点「1」にとどまりました。これで、残留するのは厳しい状況になりましたが、大卒2年目のMF伊東が攻撃をリードし、大きな可能性を示しました。「正確な技術」と「運動量」が武器で、この試合でも、随所に「違い」を見せてくれました。
#15
【甲府×川崎F】 FWダヴィの投入が失敗 (2011-10-02)
・フロンターレが逃げ切る
・FW小林悠が決勝ゴール
・甲府は痛い黒星
・FWダヴィの投入が失敗
・キーマンはMF片桐淳至
→ J1の第28節の甲府と川崎Fの試合のマッチレポートです。甲府は16位ながら、アウェーでG大阪に勝利するなど、調子を上げてきました。この試合に勝てば、暫定ながら降格圏を脱出できる大事な試合でしたが、川崎FのFW小林悠がゴールを決めて、川崎Fが勝利しました。ホームの甲府にとっては、非常に痛い敗戦となりましたが、FWダヴィの投入が裏目に出てしまいました。
#16
【大宮×福岡】 充実したプレーを見せるMF鈴木惇 (2011-10-03)
・アビスパが勝利を飾る
・残留に望みをつないだアビスパ
・充実したプレーを見せるMF鈴木惇
・FW城後がダメ押しゴール
・大宮はホームで敗戦
→ 残留というはっきりとした目標のある両チームの対戦は、アウェーの福岡が2対0で勝利しました。今シーズンは5勝目で、初の連勝と勢いに乗ってきました。活躍したのはボランチのMF鈴木惇で、レギュラーに定着して、見事なゲームコントロールを見せています。伸び悩んだ時期もありましたが、一皮も、二皮も剥けてきています。一方、大宮はまたしてもホームで勝てませんでした。補強の成果で、各ポジションにタレントが集まっていますが、2列目には弱さを感じるので、MF金久保らの奮起が望まれます。
#17
【京都×水戸】 FW吉原宏太とFW鈴木隆行がアベックゴール (2011-10-04)
・ホーリーホックが快勝
・夢の2トップが躍動(1)
・夢の2トップが躍動(2)
・MF小池が2点目をアシスト
・若手2トップは沈黙
→ J2の第30節の京都サンガと水戸ホーリーホックの試合は、アウェーの水戸が勝利して、久々に勝ち点「3」を獲得しました。躍動したのは、日本代表を経験しているFW吉原宏太とFW鈴木隆行の2トップで、「夢の2トップ」がそれぞれゴールを決めて、チームを勝利に導きました。30歳を超えている二人ですが、若々しいプレーでチームを引っ張っています。対照的に京都の若手2トップは不発に終わりました。京都は上位陣を追いかけるためには、落とせない試合が続いていきますが、ホームで痛い敗戦となりました。
#18
Jリーグを彩ったドリブラーたち(上) (リティ、前園、本山、永井、アレックスetc.) (2011-10-04)
・世界的なドリブラーだったリティ
・日本人屈指のドリブラーのMF前園真聖
・ナンバー1ドリブラーはMF本山雅志?
・大型ドリブラーのFW永井雄一郎
・外国人のドリブラー
→ Jリーグが開幕して20年が経とうとしています。その間に、何人ものスター選手が登場しましたが、中でも、「ドリブラー」は、Jリーグのピッチを華やかにしてきました。今回は、思い出に残るドリブラーを取り上げてみました。前編は、90年代に活躍したドリブラーが話題の中心になります。テクニック系のドリブラーだけでなく、柏レイソルのエジウソンら、スピード系のドリブラーも取り上げています。
#19
【徳島×FC東京】 J1昇格に大きく前進したFC東京 (2011-10-06)
・FC東京が勝ち点「3」を獲得
・昇格はほぼ確実か?
・セットプレーで先制
・5位に転落
・調子が上がってこないFW津田
→ J2の上位対決は、アウェーのFC東京が力の差を見せつけて、勝ち点「3」を獲得し、J1復帰に大きく進しました。シーズン序盤は攻守がかみ合わずに苦戦しましたが、ここにきて、攻守がばっちりとかみ合っていて、隙の無い戦いを続けています。一方の徳島も、J1昇格を目指して終盤戦を戦っていますが、エースのFW津田の調子が上がらず、得点力に不安を抱えています。試合数も少なくなってきましたが、復調を期待したいところです。
#20
【日本×ベトナム】 ザックの宝刀はまたしても不発 (2011-10-07)
・ベトナム戦の意味は?
・「3-4-3」は不発
・ワーストゲームか?
・「3-4-3」はいつ使うのか?
・FW藤本淳吾が先制アシスト
・FW李忠成が決勝ゴール
・「キレ」も「運動量」なかったFW香川
・DF槙野がスタメン出場
・タジキスタン戦に向けて
→ タジキスタン戦に向けて、力の劣るベトナムと対戦したザックジャパンですが、「3-4-3」が機能せず、収穫の乏しい試合となりました。連勝記録は継続となりましたが、内容だけ見ると、ザックジャパンになってから、ワーストゲームと言えるほど、さびしい試合となりました。特に、エースのMF香川の調子が上がらず、攻撃陣は全くかみ合いませんでした。
#21
vs ベトナム代表 採点 & 寸評 (2011-10-08)
→ 10月7日に行われるキリンチャレンジカップ2011のベトナム戦の日本代表選手の採点ならびに寸評になります。FW李忠成がゴールを決めて、1対0で勝利しましたが、低調な内容で、ザッケローニ監督の「3-4-3」も機能しませんでした。そのため、個々の採点も低くなりました。W杯三次予選のタジキスタンを控えていますが、不安の残る試合となりました。
#22
Jリーグを彩ったドリブラーたち(下) (リティ、前園、本山、永井、アレックスetc.) (2011-10-09)
・日本代表でも活躍したドリブラー
・FW田中達也の台頭
・MF水野晃樹とMF家長昭博の出現
・MF香川真司とMF乾貴士のコンビ
・台頭する若手ドリブラー
→ 後編で取り上げるのは、00年代に活躍したドリブラーが中心です。00年代になると、シュートに対する意識の高いドリブラーが出てきましたが、浦和のFW田中達が代表格と言えます。サイドハーフやウイングを採用するチームが増えてきたこともあって、サイドを主戦場とするドリブラーも台頭してきました。最後の段落では、京都のFW伊藤ら、今後が楽しみな若手ドリブラーの名前を挙げてみました。
#23
【天皇杯:松本山雅×横浜FC】 3度目のジャイアントキリング達成!!! (2011-10-11)
・松本山雅が快勝
・3度目のジャイアントキリング
・JFLで活躍する元Jリーガー
・松本山雅の2トップが活躍
・松本山雅の大サポーター
・DF荒堀のクリアミスから失点
→ アルウィンで行われた松本山雅と横浜FCの試合のマッチレポートです。天皇杯2回戦でJFLとJ2が激突しましたが、ホームの松本山雅が2対0で完勝しました。松本山雅にも、DF飯尾、DF鐡戸、DF渡辺、MF須藤、MF北村、MF大橋、FW片山、FW木島(兄)と、J2のクラブでレギュラーを獲得してもおかしくないレベルの選手が数多く在籍し、サッカーファンには、よく知られた選手が中心となっています。大サポーターにも後押しされて、ジャイアントキリングを達成しました。
#24
【J2】 終盤戦の展望 ~ 昇格する3チームはどこか? (2011-10-12)
・残り10試合
・脱落しつつある栃木SC
・攻撃陣が好調のサガン鳥栖
・快進撃を続ける札幌
・厳しい相手を残す徳島
・昇格が至上命題のジェフ千葉
→ J2は残り10試合となって、昇格争いも激しくなってきました。首位のFC東京は好調で、自力もあるので、昇格はほぼ確実といえる情勢です。一方で、夏場まで昇格レースを引っ張って来た栃木SCは、大黒柱のMFパウリーニョが離脱して苦しい状況で、脱落しつつあります。鳥栖、札幌、徳島、千葉の4チームで、残りの2枠を争う形になっていますが、鳥栖と札幌は好調で、勢いに乗っています。徳島は終盤戦に上位対決を残しているので、上位対決の結果が重要となります。
#25
【広島×神戸】 転換期を迎えるサンフレッチェ (2011-10-13)
・終了間際に決勝点
・DF中島浩司が決勝ゴール
・転換期を迎えるサンフレッチェ(1)
・転換期を迎えるサンフレッチェ(2)
・FWポポが奮闘するも・・・
→ サンフレッチェ広島とヴィッセル神戸の対戦は、終了間際に広島のDF中島が決勝ゴールを決めて、ホームの広島が勝利しました。勝利した広島ですが、主力の高齢化も進んでいて、ペトロヴィッチ監督の去就も微妙です。2009年にJ1に再昇格してから、ACL出場やナビスコカップ準優勝など、結果を残してきましたが、チームとして転換期を迎えています。果たして、この先、チームは、どういう方向に進むのでしょうか・・・。
#26
日本代表の第3ボランチは誰だろう? ~ 推薦したい候補 (6名) (2011-10-14)
→ ザックジャパンは、レギュラーメンバーが固定されて、FWハーフナー・マイク、MF清武、DF駒野、GK西川など、バックアッパーも充実してきましたが、唯一、ボランチのポジションは、MF遠藤とMF長谷部に匹敵する選手がおらず、ザッケローニ監督も苦労しています。ここでは、代表入りを期待したい選手(6名)を挙げてみました。
#27
【C大阪×甲府】 FWハーフナー 2ゴール 甲府は15位浮上!!! (2011-10-16)
・ヴァンフォーレ甲府が圧勝
・甲府が15位に浮上
・FWハーフナー・マイクが2ゴール
・ミスを繰り返したMF中後とDF丸橋
・チャンスを生かし切れないFW永井龍
→ 残留に向けて負けられない試合の続くヴァンフォーレ甲府がアウェーでセレッソ大阪に4対0で勝利して、残留圏内となる15位に浮上しました。チームを勝利に導いたのは、先日のタジキスタン戦(H)で2ゴールを挙げる活躍を見せたFWハーフナー・マイクで、この日も2ゴールを挙げて、チームに貴重な勝ち点「3」をもたらしました。一方のC大阪はACLも敗退して、目標がなくなりつつあります。若手の奮起に期待したいところですが、FW永井龍は結果を出すことはできませんでした。
#28
【浦和×大宮】 史上最大のピンチを迎えたレッズ (2011-10-17)
・大宮がダービーを制する
・FWラファエルが決勝ゴール
・MF橋本早十が決勝アシスト
・スタメン変更も効果を発揮せず
・ペトロヴィッチ監督は辞任?
→ 埼玉ダービーは、ダービーでは無類の強さを発揮する大宮のFWラファエルが決勝ゴールを決めて、大宮が勝利しました。浦和はスタメンを入れ替えてきましたが、効果を発揮せず、ついに甲府に抜かれて、降格圏内となる16位に転落しました。ペトロヴィッチ監督は、「今シーズン限りで辞任する。」と報道されましたが、この状況では、いつ解任されても不思議はありません。浦和は、チーム史上最大のピンチを迎えているといえます。
#29
【札幌×鳥栖】 池内明彦レフェリーが主役に・・・ (2011-10-18)
・サガン鳥栖が逃げ切る
・1点を守り切った守備陣
・池内レフェリーが主役に・・・
・大混戦の上位争い
→ J1昇格争いを繰り広げている両チームの直接対決は、アウェーの鳥栖が前半早々にPKを獲得して先制ゴールを奪うと、この1点を守り切って、鳥栖が勝利しました。ずっと負けないが続いている鳥栖ですが、ここにきて、守備の堅さが目立ちます。直接対決ということで、熱い試合になりましたが、残念だったのは、池内レフェリーがうまく試合をコントロールできなかったことです。まだ、若いレフェリーなので、レベルアップを期待したいところです。
#30
【千葉×草津】 DF古林将太が終了間際に決勝アシスト (2011-10-19)
・FW萬代が決勝ゴール
・ザスパが6試合ぶりの勝利
・DF古林将太が決勝アシスト
・ホームで痛い逆転負け
・MF伊藤がフリーキックでゴール
→ 調子が落ちてきた千葉と草津の対戦は、アウェーの草津が3対2で勝利して、6試合ぶりの勝利を挙げました。J2は中位グループは大混戦なので、草津にとっては大きな勝ち点「3」となりました。FW小林とMF後藤の活躍が目立つ試合となりましたが、右SBのDF古林も好プレーを見せました。突破力のあるサイドバックで、クロスのバリエーションも豊富なので、ゴールに絡む仕事ができる選手で、伸び盛りの若手と言えます。一方の千葉は、ホームで痛い逆転負けとなりました。ズルズルと後退しないためにも、早く流れを変えたいところです。
#31
J2 プレーオフ制度の是非 (2011-10-20)
・J2プレーオフ制度
・開催地に関しては疑問
・圧倒的に有利な3位チーム
・活性化の期待
・上位争いにも変化?
→ J2は、2012年シーズンから「プレーオフ制度」を導入することになりました。今のところ、詳細は未決定ですが、なかなか、面白いアイディアと言えます。プレーオフ制度が導入されると、6位のチームにも昇格のチャンスが出てくるので、中位争いが活性化することが予想されます。「3位以内までに入る。」ということは、戦力的に厳しいクラブでも、6位以内となると、希望が出てきます。2012年のJ2は、面白いシーズンになるのではないでしょうか。
#32
【J2】 個人的にブレイクを期待したい選手 (10人) (2011-10-21)
→ 今回は、J2の中で、個人的にブレークするのを期待している選手を10人挙げてみました。鳥栖の藤田直之など、すでに、ブレークしかけている選手も含んでいますが、いずれの選手もポテンシャルの高い選手だと思いますので、J2で、いい経験を積んで、ステップアップして欲しいところです。次回は、J1でブレークを期待している選手を取り上げたいと思います。
#33
【J1】 個人的にブレイクを期待したい選手 (8人) (2011-10-22)
→ 今回は、J1の選手で、個人的に期待している選手を挙げてみました。J1は、戦力が拮抗しているので、J2などに比べると、若手の起用を躊躇しがちです。そのため、才能がありながら、出番に恵まれずに、伸び悩み気味の選手も、たくさんいます。能力的には、今、J1でレギュラークラスとして活躍している選手たちと比べても、遜色はないと思うので、何かきっかけがあれば、ブレークできるのでは?と思います。今後に期待したいところです。
#34
「Soccer Journalさん」への参加を止めた理由 (2011/10/23)
→ 今回は、個人的な話になってしまいますが、「Soccer Journalさん」への参加を止めた理由について、記述しておきたいと思います。何人かの方から、ご質問を受けたので、それに答える形で、まとめておきたいと思います。もちろん、ライブドア様とトラブルがあったというわけではなくて、こちらの事情で参加を取りやめることになっただけなので、シリアスな事情があるわけではありませんが、「違うかな・・・。」と思うことが多くなったので、こちらから無理を言って、提携を終了させていただくことになりました。
#35
【山形×G大阪】 小林伸二監督は続投か?退任か?辞任か? (2011-10-24)
・ガンバ大阪が圧勝
・ゴールラッシュで2位キープ
・2トップが活躍
・5試合勝利なし
・小林監督は続投か?解任か?辞任か?
→ J1残留が厳しくなってきたモンテディオ山形はホームでガンバ大阪と対戦しましたが、0対5で大敗を喫して、残留は厳しくなりました。前半からG大阪の2トップが躍動して攻撃的なサッカーが大爆発しましたが、山形は、なす術なく、敗れてしまいました。気になるのは、小林監督の去就です。2008年から4シーズン、山形の監督を任されて、見事な結果を残してきましたが、仮に降格となったとき、続投なのか、退任なのか、辞任するのか、興味があるところです。
#36
【横浜FM×浦和】 堀孝史監督の初陣 (2011-10-25)
・浦和は連敗ストップ
・微妙な判定から同点
・堀孝史監督の初陣
・MF梅崎司が決勝ゴール
・攻め手のない横浜FM
・来シーズンに向けて・・・
→ 降格圏となる16位に転落した浦和は、ペトロヴィッチ監督を解任して、堀監督が就任しました。この試合が、その初戦となりましたが、後半にMF梅崎がドリブルからミドルシュートを決めて、2対1で勝利して、久々の勝利を飾りました。ずっとゴールもなかったので、ゴール自体が5試合ぶりとなりましたが、土壇場に来て、大きな勝ち点「3」となりました。一方の横浜FMは、5試合勝利なしとなりました。攻め手がなくなっているところが気になります。
#37
【徳島×横浜FC】 期待に応えられない岸野靖之監督 (2011-10-26)
・徳島が逆転勝利
・後半にゴールラッシュ
・FW佐藤晃大が3点目のゴール
・横浜FCは19位転落・・・
・期待に応えられない岸野靖之監督
→ 終盤戦に入ったきたJ2は、FC東京・鳥栖・札幌・徳島・千葉などが、3位以内に入るために、激しい争いを繰り広げていますが、徳島はホームで横浜FCに4対1で勝利して、勝ち点「3」を獲得しました。前半は劣勢でしたが、後半は、攻撃陣が爆発して、終わってみれば、快勝となりました。一方の横浜FCは、開幕前は昇格候補と言われていましたが、まさかの大低迷です。岸野監督は、人事権も掌握していますが、結果が出せずに、苦しい立場に追い込まれています。
#38
アビスパ福岡のJ2降格に関して (2011-10-27)
・J2降格が決定
・痛かった主力の流出
・選手補強の失敗
・震災の影響も・・・
・篠田監督から浅野監督へ
・もう一度、J1へ・・・
→ 2006年以来のJ1復帰を果たした福岡ですが、力及ばず、1年でJ2降格が決定しました。大きかったのは、MF永里とFW大久保が退団したことで、特に、エース格のMF永里を引き留めることができなかった点は、チーム全体に悪影響を及ぼしました。シーズン途中に篠田監督から浅野監督に交代し、最近は、勝ち点を獲得するようになりましたが、前半の躓きを挽回するには、至りませんでした。ソフトバンクホークスという強力なライバルがいるので、大変だと思いますが、福岡というポテンシャルの大きな街をホームタウンにしているので、もう少し頑張ってほしいところです。
#39
【鳥栖×千葉】 FW豊田陽平 値千金の決勝のヘディングシュート!!! (2011-10-28)
・鳥栖が大一番を制す
・FW豊田陽平 決勝のヘディングシュート!!!
・好プレーを続けるDF丹羽竜平
・ロングスロー対決は・・・
・千葉は大事な試合で敗戦
・残りは6試合
→ J2昇格を目指す鳥栖と千葉の直接対決は、ホームの鳥栖がFW豊田の決勝ゴールを守って、1対0で勝利して、昇格に大きく前進しました。両チームとも、ロングスローを得意とする選手がいるので、「ロングスロー対決」も注目されましたが、ともに大きな武器になっています。敗れた千葉は、シーズン序盤は快調でしたが、ここにきて、失速しています。ここ数年、シーズン終盤の勝負弱さが目立ちます。何とか、悪い流れを払しょくしたいところです。
#40
「ドーハの悲劇」を振り返ってみて・・・。 (2011-10-29)
・1993年10月28日
・ロスタイムの悲劇(1)
・ロスタイムの悲劇(2)
・FW武田とMFラモスのミス
・「諦めたらそこで試合終了ですよ。」
・もし、アメリカW杯に出場していたら・・・
→ 10月28日というと、「ドーハの悲劇」があった日です。1993年の話なので、今から18年前の出来事になります。オフトジャパンは、アメリカW杯行きが目前に迫っていましたが、終了間際にゴールを決められて、痛恨のドローに終わりました。ドーハの悲劇に関しては、いろいろなことが語られていますが、今、残念に感じるのは、同点に追いつかれた後、選手たちが倒れ込んでしまって、すぐにプレーを再開できなかったことです。もちろん、ショックが大きいので理解できますが、今の日本代表の選手だったら、すぐに立ち上がって、最後のホイッスルが鳴るまで、諦めることはなかったのでは?と思うのです。
#41
ナビスコ杯ファイナルでもっとも印象に残っている試合は? (2011-10-31)
・ナビスコカップの歴史
・2007年のファイナル
・2010年のファイナル
・2009年のファイナル
・2005年のファイナル
→ ナビスコカップの決勝を前にして、過去のファイナルを振り返ってみました。ナビスコはJリーグ開幕の前年の1992年から開催されていますが、2005年、2007年、2009年、2010年のファイナルは熱戦となったこともあって、強く印象に残っています。試合内容もそうですが、各クラブのサポーターにとっても、ナビスコカップは腕の見せ所で、コレオグラフィーも印象的です。リーグ戦とは違った雰囲気で、違った楽しみができる大会といえます。
#42
【京都×湘南】 好調のFW宮吉が決勝ゴール (2011-11-01)
・京都が4連勝で10位浮上
・MF工藤が決勝アシスト
・好調のFW宮吉が決勝ゴール
・湘南は2連敗
→ J2の33節で京都サンガと湘南ベルマーレが西京極で対戦しましたが、京都が終了間際にFW宮吉が決勝ゴールを決めて1対0で勝利し、4連勝となりました。序盤から出遅れてしまった京都は、J1昇格は厳しくなっていますが、ここにきて、新加入のMF工藤が調子を上げており、いいプレーを見せて攻撃をリードしています。一方の湘南は、MFアジエル、FW巻、FW佐々木といった攻撃の中心として期待された選手が思うようなプレーができず、苦しいシーズンを送っています。
#43
W杯予選メンバー発表 GK山本海、FW前田、MF清武、DF内田らが復帰 (2011-11-02)
・GK山本海人が約2年ぶりの代表復帰
・FW前田遼一の復帰
・MF清武弘嗣が復帰
・DF内田篤人が復帰
・MF藤本淳吾は落選
→ W杯予選のタジキスタン戦と北朝鮮戦を控えて、日本代表メンバーが発表されました。注目されるのは、清水のGK山本海が約2年ぶりに代表に復帰したことで、事前にそういう報道はなかったので、サプライズ招集となりました。また、FW前田が戻ってきたことも、意外と言えます。FW李忠成とFWハーフナー・マイクが台頭してきたので、ここ最近、影が薄くなっており、「もう招集されないのでは?」と考える人もいましたが、無事に代表復帰を果たしました。
#44
【J1】 今シーズンのMVPについて考える。 (2011-11-03)
・J1のMVPは?
・柏レイソルから選ばれるとすると・・・
・ガンバ大阪から選ばれるとすると・・・
・名古屋グランパスから選ばれるとすると・・・
・それ以外の候補は・・・
→ J1も残り4試合となって、優勝の可能性を残しているのは、柏・G大阪・名古屋・横浜FM・仙台の5チームのみとなりました。そろそろ、個人タイトルの行方も気になるところですが、今回、J1のMVP候補を考えてみました。優勝したチームの選手が選ばれることが多いので、柏の場合、G大阪の場合、名古屋の場合に分けて考えてみました。その中で、現在、首位を突っ走る柏が優勝したら、MFレアンドロ・ドミンゲスの受賞は間違いないところです。
#45
【J2】 今シーズンのMVPについて考える。 (2011-11-04)
・J2のMVPに関して
・FC東京から選ぶとしたら・・・
・サガン鳥栖から選ぶとしたら・・・
・札幌 or 徳島から選ぶとしたら・・・
→ J2の場合、Jリーグが公式にMVPを発表するわけではないので、個人として表彰を受けるわけではありませんが、J1と同じように、今シーズンのMVPを考えてみました。もし、このまま、FC東京が優勝するようだと、やはり、DF森重か、DF今野のどちらかになるのではないか?と思います。鳥栖が優勝した場合は、エースのFW豊田になるでしょう。一方、札幌の場合は、チームを引っ張るキャプテンのMF河合の可能性が高いように思います。
#46
【J2】 ポジション別 ベストプレーヤーを考える。 (GK、右SB、CB、左SB編) (2011-11-05)
・ゴールキーパー編
・右サイドバック (右ウイングバック)編
・センターバック編
・左サイドバック (左ウイングバック)編
→ J2リーグも終盤戦に突入しました。そこで、各ポジションのベストプレーヤーを考えてみました。今回(#46)は、GK・右SB・CB・左SBについて、ポジション別に考えてみました。意外と難しいのが、キーパー部門で、失点数は、FC東京と鳥栖の2チームが少ないので、この2チームからベストプレーヤーを選びたいところですが、FC東京はGK権田とGK塩田、鳥栖はGK室とGK赤星が半々でゴールを守っているので、ベストプレーヤーには推しにくい状況と言えます。
#47
【J2】 ポジション別 ベストプレーヤーを考える。 (ボランチ、攻撃的MF、FW編) (2011-11-06)
・ボランチ編
・攻撃的MF編
・フォワード編
→ 後編は、ボランチ・攻撃的MF・フォワードのベストプレーヤーを考えてみました。目立つのは、ボランチのポジションに若手選手が多く台頭してきたことで、MF岡本(鳥栖)、MF藤田(鳥栖)、MF平出(富山)、MFチョン・ウヨン(京都)、MF永木(湘南)、MFハン・グギョン(湘南)らの活躍は、特に、目立ちました。一方で、MF宮沢(大分)、MF服部(鳥取)といったベテランの活躍も光りました。
#48
【ドルトムント×ヴォルフスブルク】 MF香川真司 1ゴール2アシストの活躍!!! (2011-11-07)
・ドルトムントが圧勝
・ドルトムントは暫定で2位に浮上
・強豪との対戦が続くドルトムント
・調子が上がってきたMF香川
・MF香川のキャリアのベストゲームは? (2007年、2008年、2009年)
・世界トップレベルのDFフメルス
→ ブンデスリーガの12節は、ホームのドルトムントが5対1で圧勝しました。3試合連続スタメンとなったMF香川は、コンディションを上げており、1ゴール2アシストの大活躍を見せました。シーズン序盤はパフォーマンスが上がらず、スタメン落ちを経験しましたが、復調の気配が感じられます。この試合は、MF香川にとっては、キャリアのベストゲームの1つと言えますが、個人的に、C大阪時代のベストゲーム候補だと思う試合をいくつか挙げてみました。
#49
【J1】 ポジション別 ベストプレーヤーを考える。 (GK、右SB、CB、左SB編) (2011-11-08)
・ゴールキーパー編
・右サイドバック (右ウイングバック)編
・センターバック編
・左サイドバック (左ウイングバック)編
→ J2編に続いて、J1のポジション別ベストプレーヤーを考えてみました。注目したのは、キーパー部門で、ここまでの失点数の少なさや安定感を考えると、GK林(仙台)で間違いないと思いますが、Jリーグが選出するベストイレブンは、非代表選手が不利に働くことが多いため、本番でも、GK林が選出されるかどうかは、微妙と言えます。果たして、どうなるでしょうか。
#50
【J1】 ポジション別 ベストプレーヤーを考える。 (ボランチ、攻撃的MF、FW編) (2011-11-09)
・ボランチ編
・攻撃的MF編
・フォワード編
→ 今回は、ボランチ・攻撃的MF・フォワード編です。ボランチのポジションは、名古屋のMFダニルソン、仙台のMF角田の活躍が目立っています。このポジションは、U-22日本代表も苦労しているポジションですが、柏のMF茨田、鹿島のMF柴崎、C大阪のMF扇原などが試合経験を積んでいます。2012年シーズンは、彼らのような若手有望株が、ベストイレブンの候補に入ってくることを期待したいところです。
#51
ミハイロ・ペトロヴィッチ監督(広島)の退任について (2011-11-10)
・ペトロヴィッチ監督の退任決定
・異次元だった2008年シーズン
・DF槙野智章の成長と飛躍
・ベストなタイミングでの別れ
・どういう道を進むのがベストなのか?
#52
モンテディオ山形のJ2降格に関して (2011-11-11)
・初のJ2降格が決定・・・
・若手の活躍は収穫
・外国人が戦力にならず
・ポスト小林監督の時代
・モンテ・スタイルの継続を・・・
#53
vs タジキスタン代表(away) 採点&寸評 (2011-11-12)
→ 11月11日に行われたW杯アジア三次予選のタジキスタン戦(Away)の日本代表選手の採点&寸評です。最高点となったのは、代表54試合目にして初ゴールを決めたDF今野で「7.0」となりました。ゴールを決めたMF岡崎とFW前田も高評価となりました。一方、採点点だったのは、右SBのDF内田で「5.0」となりました。コンディション不良なのか、試合勘不足なのか、はっきりは分かりませんが、残念なパフォーマンスでした。DF内田が頑張らないと、右サイドから攻撃ができなくなるので、責任重大です。
#54
【札幌×大分】 ファンタジスタ FW前田俊介 (2011-11-13)
・札幌が勝ち点「3」を獲得
・スタメン起用のMF古田がゴール
・DF奈良竜樹 完封勝利に貢献
・痛かったMF藤川の退場
・ファンタジスタ FW前田俊介
→ 11月12日(土)に行われた第35節の札幌と大分の試合のマッチレポートです。昇格争いの真っただ中で、大きな勝ち点「3」を獲得した札幌では、高校生のDF奈良をピックアップし、「彼の魅力」と「可能性」について語っています。一方、大分では、永遠のファンタジスタ・FW前田俊介をピックアップしています。「鋭いドリブル」と「抜群のキープ」は、この試合でも光っていました。
#55
【栃木SC×徳島】 J1昇格の可能性はなくなる・・・ (2011-11-14)
・ヴォルティスが逃げ切る
・エースのFW津田が決勝ゴール
・非常事態を乗り切る
・攻撃陣が奮闘も・・
・急失速で昇格の可能性は消滅
・MFパウリーニョの代役を用意できなかったか?
→ 11月12日(土)に行われた第35節の栃木SCと徳島の試合のマッチレポートです。夏場まで昇格レースを引っ張っていた栃木は、この試合に敗れて「J1昇格」の可能性がなくなりました。「MFパウリーニョの代役を用意することはできなかったのか?」について、思うところをまとめてみました。一方、勝ち点「3」を獲得した徳島では、決勝ゴールのFW津田とJデビュー戦となったDF石川をピックアップしています。
#56
【愛媛FC×鳥栖】 MF東浩史が鮮やかな勝ち越しゴール (2011-11-15)
・サガン鳥栖が追いつく
・トップ下のFW大木が奮闘
・MF東浩史 鮮やかな勝ち越しゴール
・FW豊田陽平の去就は?
→ 11月12日(土)に行われた第35節の愛媛FCと鳥栖の試合のマッチレポートです。昇格争いをしている鳥栖にとっては、勝ち点「3」の欲しい試合でしたが、少し余裕のある状況なので、ドローでもOKだと思います。また、2ゴールを挙げたFW豊田の去就についても触れています。一方、愛媛FCでは、勝ち越しゴールを決めたMF東を取り上げました。「今季のJ2のベストゴール候補」となる素晴らしいゴールだったと思います。
#57
vs 北朝鮮(away) いくつかの疑問と考えたこと (2011-11-16)
・テストの成果は?
・1トップのFW前田の評価は?
・DF栗原の起用とDF吉田不在の影響は?
・DF今野のバックアッパーは誰なのか?
・2列目トリオの評価は?
→ 11月15日に行われたW杯予選の北朝鮮戦について、もう少し掘り下げてみました。テスト色の濃い試合となりましたが、その中で、テストされた選手の評価が話題の中心になっています。この試合でも、MF遠藤不在のときの穴の大きさを感じることになりましたが、DF今野のバックアッパーも見つかっていない状態なので、誰がふさわしいか?その候補を考えてみました。
#58
vs 北朝鮮代表(away) 採点&寸評 (2011-11-17)
→ アウェーの北朝鮮戦に出場した14名の採点と寸評です。イタリアのガゼッタ方式の「10点満点」で採点しています。「0対1」で敗れた試合なので点数は低めになっていて、最高でも「6.0」だったので、かなり厳しめの評価になっています。ただ、北朝鮮での試合という「異常なシチュエーション」で、その点は、大いに割り引いて考える必要もあります。残念ながら、あまり参考になる試合ではなかったといえます。
#59
【北九州×熊本】 ロアッソ J1昇格の可能性がなくなる (2011-11-18)
・ギラヴァンツが勝利
・切り札のFW林が2ゴール
・大躍進のシーズン
・ロアッソ J1昇格の可能性がなくなる
・高木監督の去就は・・・
→ 11月12日(土)に行われた第35節の北九州と熊本の試合のマッチレポートです。大躍進を遂げている北九州では、切り札となっているFW林と、就任1年目の三浦監督を取り上げています。ここまで、三浦監督が「できる人」とは思いませんでした。一方、昇格の可能性がなくなった熊本では、昇格を逃した原因と、高木監督の去就について、思うことを書いています。続投なのか、退任なのか、判断は難しいと思います。
#60
【天皇杯:新潟×松本山雅】 JFL勢で唯一のベスト16入り決定!!! (2011-11-19)
・3回戦
・松本山雅が逃げ切る
・またしても上位ならず・・・
・2試合連続でJリーグ勢を破る!!!
・松本山雅の可能性(1)
・松本山雅の可能性(2)
→ 天皇杯の3回戦の新潟と松本山雅の試合のマッチレポートです。雨の中で試合が行われましたが、J2昇格を目指すJFLの松本山雅が1対0で勝利し、2回戦の横浜FC戦に続いて、J1勢を撃破しました。個人では、MF久富とFW塩沢の二人の活躍が光りました。松本山雅はJFLでは「ダントツ」の観客動員を誇っていますが、このチームの持つ可能性や将来性についても書いてみました。
#61
【浦和×仙台】 いぶし銀 DF田村直也 (2011-11-21)
・スコアレスドローで終了
・貴重な勝ち点「1」
・ゴールの遠いレッズ
・いぶし銀 DF田村直也
→ J1の第32節で、15位の浦和レッズと、5位のベガルタ仙台が対戦しました。甲府と激しい残留争いをする浦和は、ホームで攻めきることができず、スコアレスドローに終わりましたが、16位の甲府が敗れたため、勝ち点差が「3」に広がりました。一方の仙台は、5位以上が確定しました。FW赤嶺、MF梁勇基や主力の活躍も光りますが、脇役の活躍も見逃せないところです。特に、DF田村は、ボランチ、サイドバックといろいろなポジションで起用されていますが、どのポジションでも違和感なくプレーできるので、重要な選手となっています。DF田村は、仙台の強さを象徴する選手と言えます。
#62
【草津×札幌】 上位キラー・ザスパが逆転勝利 (2011-11-22)
・ザスパが逆転勝利
・上位キラーの草津
・FWアレックスが決勝ゴール
・MF熊林が2アシスト
・次節にも昇格の可能性が消滅
→ 11月20日(日)に行われたJ2の第36節の草津と札幌の試合のマッチレポートです。7試合負けなしと好調の草津が、昇格を狙う4位の札幌に対して、終了間際に2ゴールを奪って逆転勝利を飾りました。ここ数年、草津はシーズン終盤に「強さ」を発揮していますが、今シーズンも同じような感じになっています。個々の選手では、活躍が光ったFWアレックス、MF熊林、MF松下をピックアップしました。
#63
【鳥栖×北九州】 ギラヴァンツが熱戦を制する (2011-11-23)
・FW林がまたしても決勝ゴール
・ギラヴァンツが熱戦を制す
・ヤスの再生工場
・下り坂のサガン鳥栖
・サガン 昇格に王手!!!
→ 11月20日(日)に行われたJ2の第36節の鳥栖と北九州の試合のマッチレポートです。16試合負けなしで2位の鳥栖は、MF金民友のゴールで「2対1」とリードを奪いましたが、FW池元とFW林にゴールを決められて逆転負けとなりました。これで北九州は「5位」に浮上しましたが、今シーズンの躍進の理由をいくつか考えてみました。一方、鳥栖は敗れましたが、4位の札幌も敗れたので、昇格に王手がかかりました。
#64
好きなサッカー解説者 ベスト10 (2011-11-24)
→ 今回は、趣向を変えて、「管理人が好きなサッカー解説者 ベスト10」を選んでみました。NHK、民放、スカパー、WOWOWなど、すべての局のサッカー解説者が対象となるので、10人に絞るのはちょっと大変でしたが、あえて、ランキング形式にしてみました。集計してみると、スカパー系が5人もランクインしていて、テレ朝系、TBS系、NHK系、WOWOW系が一人ずつで、残りの一人はフリーの人(???)になりました。選考には、かなり「偏見」を含んでいますので、ご了承くださいませ。
#65
各クラブの監督人事に関して (G大阪、湘南、磐田、福岡編) (2011-11-26)
→ シーズンも終盤になって、「今シーズン限りで、監督が交代となる。」ということをアナウンスするチームが目立っています。長期政権を築いてきたクルピ監督、ペトロヴィッチ監督も退任が発表されていますが、ついに、G大阪の西野監督の退任も発表されました。クラブと意思疎通が出来ておらず、すっきりしない退任劇となりましたが、文句なしの結果を残してきた監督なので、後任監督は誰になっても、苦労するだろうと思います。
#66
各クラブの監督人事に関して (浦和、広島、栃木SC、横浜FC編) (2011-11-27)
→ J1残留が決定的となった浦和は、「岡田武史監督の招聘に動いている。」と報道されています。ここ数年、監督人事で迷走してきたチームで、フロントからはビジョンを感じることはできませんが、岡田氏の他にも、西野氏屋長谷川健太氏の名前も挙がっていて、豪華な名前がリストに上がっているようです。「ビッグネーム優先」という危険な香りもしますが、浦和の監督には、何より「権威」が必要なので、致し方ないと思います。
#67
各クラブの監督人事に関して (千葉、FC岐阜、川崎F、甲府編) (2011-11-28)
→ 2年連続でJ1昇格に失敗した千葉は、木山監督を招聘するのでは?という話が出ています。水戸で実績を積んだ監督で、知名度は高くないが、タイムリーな選択と思われます。ただ、チームは高齢化しているので、難しい時期に入っています。早急に結果を求めるのではなくて、長い目で見守る必要があると思います。
#68
ロンドン五輪代表候補について考える。 (攻撃的MF、FW編) (2011-11-29)
→ ロンドン五輪代表候補を考える企画の3回目です。今回は、「攻撃的MF」と「フォワード」について考えてみました。「攻撃的MF」については、候補者が多いので厳選してピックアップしました。一方、「フォワード」については、センターフォワード・タイプが少ないので、5名しか挙げることができませんでした。「GK編」、「右SB編」、「CB編」、「左SB編」「ボランチ編」と合わせて読んでみてください。
#69
MF扇原貴宏は「ポスト遠藤」になりうるか? (2011-12-01)
・移籍ラッシュの中で・・・
・U-16日本代表の10番
・たくさんの課題
・ポストMF遠藤になりうるか?
→ ロンドン五輪代表チームのボランチとしてレギュラーを獲得したセレッソ大阪のMF扇原貴宏に関するエントリーです。2007年に彼のプレーを始めてみたときと印象とその後のギャップに関して、また、そのプレーの魅力や抱えている課題についてまとめてみました。最後に、「ポスト遠藤」という視点で、MF遠藤の後釜になれるかどうか、考えるところを書いてみました。
#70
各クラブの契約満了選手に関して (草津、広島、栃木SC、山形編) (2011-12-02)
→ シーズン最終戦を前にして、各クラブから契約満了の選手がアナウンスされています。J2のクラブや、下位に低迷したクラブは、思い切った人事をしてくるので、要注目ですが、今回は、草津・広島・栃木SC・山形の4チームの契約満了選手について、意見を述べたいと思います。草津については、元日本代表のMF戸田など、8人が通告を受けていますが、DF佐田、MF山田などは、まだまだ活躍できる選手だと思うので、意外です。
#71
各クラブの契約満了選手に関して (岡山、水戸、甲府、神戸編) (2011-12-03)
→ 契約満了選手について考える企画の2回目は、岡山・水戸・甲府・神戸の4チームを取り上げています。ファジアーノネクストを抱えている岡山は、8人の選手が契約満了となりました。GK李彰剛は、初期のファジアーノを象徴する選手で、J2に昇格して1年目のシーズンは、ビッグセーブを連発して、勝利に貢献した印象的な選手です。また、レフティのMF小林優希も、得意のキックを駆使してチャンスを作った選手なので、岡山を離れることになったのは、残念です。
#72
【INAC神戸×アーセナル】 MFチ・ソヨンがMVPに輝く (2011-12-04)
・TOYOTA Vitz CUP
・1対1のドローで終了
・INAC神戸が優勢も・・・
・MFチ・ソヨンがMVPに輝く
・INACに対抗するチームは?
→ なでしこリーグを制したINAC神戸と、イングランドで3冠を達成したアーセナル・レディースが対戦したTOYOTA Vitz CUPは、1対1で終了しました。延長戦やPK戦はなかったので、両クラブが優勝という形になりました。先制ゴールを決めたMFチ・ソヨンが試合のMVPに輝きましたが、才能あるアタッカーです。W杯制覇で大きな注目を集めたなでしこリーグですが、INAC神戸に対抗できるチームの出現が期待されます。
#73
【J2】 ベストイレブン 2011年版 (サッカーコラム J3PLUS+ 選定) (2011-12-06)
→ J2も全日程が終了したので、今シーズンのベストイレブンを選んでみました。1stチーム、2ndチーム、3rdチーム、4thチームまで、各11名ずつを選出しています。チーム別では、鳥栖が最多の7名、徳島が6名で、FC東京と札幌と北九州が5名ずつとなりました。若い選手の台頭が目についたシーズンだったこともあって、若手もたくさん入っていて、ロンドン世代が合計で9名も選出されています。
#74
【J1】 2011年 クラブ別総括 (柏、名古屋、G大阪、仙台、横浜FM、鹿島編) (2011-12-07)
→ J1は柏が初優勝を飾りました。昇格1年目でリーグ戦を制したのは、史上初の快挙で、見事なシーズンとなりました。MFレアンドロ・ドミンゲス、MFジョルジ・ワグネルという外国籍選手の活躍が目立ちましたが、DF酒井宏、MF茨田、FW工藤、FW田中順など、若手も急成長して、素晴らしいシーズンとなりました。ここ最近、ACLでは日本勢が苦しんでいますが、柏には、スーパー助っ人がいるので、上位進出を期待したいところです。
#75
【J1】 2011年 クラブ別総括 (広島、磐田、神戸、清水、川崎F、C大阪編) (2011-12-08)
→ J1・J2全クラブのクラブ別総括の第2弾は、広島・磐田・神戸・清水・川崎F・C大阪編です。広島はシーズン前は、FW李忠成とFW佐藤寿が共存できるかどうか、注目を集めましたが、FW李忠成が下がり目のポジションに入って、縦関係となったことで、二人の持ち味を殺すことなく、ともに力を発揮することが出来ました。7位とまずまずの結果を残しましたが、ペトロヴィッチ監督の退団が決定しているので、1つの時代が終了したといえます。
#76
【J1】 2011年 クラブ別総括 (大宮、新潟、浦和、甲府、福岡、山形編) (2011-12-09)
→ J1・J2全クラブのクラブ別総括の第2弾は、下位グループの大宮・新潟・浦和・甲府・福岡・山形編です。13位となった大宮は、オフに効果的な戦力補強を行ったので、「一桁順位」が期待されましたが、結局、今年も残留争いに巻き込まれて、13位に終わりました。戦力は充実しているので、きっかけがあれば、上位争いも可能な戦力ですが、なかなか、壁を破ることが出来ません。鈴木監督の続投は決まっていますが、勝負の年となります。
#77
【J2】 2011年 クラブ別総括 (FC東京、鳥栖、札幌、徳島、東京V編) (2011-12-11)
→ J1・J2全クラブのクラブ別総括の第4弾は、J2で上位に入ったFC東京・鳥栖・札幌・徳島・東京V編です。大方の予想通り、J2を制してJ1復帰を果たしたFC東京は、シーズン序盤は、J2の戦いに戸惑って、勝ち点を取りこぼしましたが、MF高橋をボランチで起用するようになってから、守備が安定して、中盤戦以降は怒涛の快進撃を見せました。MF田邉、DF椋原ら、若手も経験を積んだので、昇格1年目となりますが、J1でも上位進出が期待されます。
#78
【J2】 2011年 クラブ別総括 (千葉、京都、北九州、草津、栃木SC編) (2011-12-12)
→ J1・J2全クラブのクラブ別総括の第5弾は、千葉・京都・北九州・草津・栃木SC編です。J2で2年目となる千葉は、序盤は、204センチのFWオーロイを中心とした現実的なサッカーで勝ち点を積み上げましたが、FWオーロイも研究されて、勝ち点が伸びなくなると、夏に、FWオーロイが負傷で長期離脱すると、攻撃の形が無くなって、急失速しました。ベテラン中心のチーム構成なので、昇格を逃したのは、かなりの痛手です。
#79
【J2】 2011年 クラブ別総括 (熊本、大分、岡山、湘南、愛媛FC編) (2011-12-13)
→ J1・J2全クラブのクラブ別総括の第6弾は、熊本・大分・岡山・湘南・愛媛FC編です。J2に昇格して4年目となる熊本は、シーズン序盤は好調で、いいペースで勝ち点を積み上げましたが、次第に得点力不足が露呈して、昇格争いから脱落していきました。レンタル移籍のFW長沢も、序盤はゴールを量産しましたが、途中で失速してしまいました。残念ながら、J1昇格を目指すには、得点力が不足していました。
#80
【J2】 2011年 クラブ別総括 (富山、水戸、横浜FC、鳥取、FC岐阜編) (2011-12-14)
→ J1・J2全クラブのクラブ別総括の第7弾は、富山・水戸・横浜FC・鳥取・FC岐阜編です。オフにJFL時代からチームを支えてきた主力選手が現役を引退して新しい時代に突入した富山は、序盤は、3バックが機能せず、下位に低迷しましたが、シーズン中盤から後半になると、FC東京から金星を獲得するなど、充実した試合を見せるようになりました。若い選手も増えてきたので、先につながるシーズンになったといえます。
#81
ジュビロ黄金戦士 田中誠選手 引退 (2011-12-16)
・現役引退を表明
・アトランタ五輪での活躍
・マイアミの奇跡を演じる
・ナイジェリア戦でのアクシデント
・悲運のディフェンダー???
・クレバーさを生かして・・・
→ 磐田と福岡でプレーした元日本代表のDF田中誠選手が、今シーズン限りで現役を引退することになりました。アトランタ五輪や日本代表でも活躍した名ディフェンダーは、18年間の現役生活を終えて、新たな道に進むことになりました。中でも、印象的なのは、1996年のアトランタ五輪の活躍で、初戦のブラジル戦は獅子奮迅の活躍を見せて、大金星の立役者の一人となりました。ドイツW杯は怪我で出場できないという不運もありましたが、クレバーさを第二のサッカー人生でも、存分に発揮してほしいと思います。
#82
私が好きだったクラブ (Jクラブ・前編) (2011-12-17)
→ シーズンオフに突入したので、「思い出企画」として、『好きだったな。』というクラブを挙げて、それらのクラブについて、語ってみたいと思います。まずは、Jリーグ編です。ただ、書き出していると長くなったので、「前編」と「後編」に分けてみました。今回は「前編」になります。1990年代に好きだったJリーグのクラブの話になります。
#83
私が好きだったクラブ (Jクラブ・後編) (2011-12-18)
→ シーズンオフに突入したので、「思い出企画」として、『好きだったな。』というクラブを挙げて、それらのクラブについて、語ってみたいと思います。まずは、Jリーグ編です。ただ、書き出していると長くなったので、「前編」と「後編」に分けてみました。今回は「後編」になります。2000年代に好きだったJリーグのクラブの話になります。
#84
【天皇杯:C大阪×仙台】 ルーキーMF村田和哉 チームを救う (2011-12-19)
・第91回の天皇杯
・セレッソがPK戦を制する
・仙台はベスト8ならず・・・
・FW武藤が先制ゴール
・ルーキーMF村田和哉 チームを救う
→ ベスト16入りをかけてキンチョウスタジアムで対戦したC大阪とベガルタ仙台の試合のマッチレポートです。試合は、延長前半にFW武藤が決めて仙台が先制しましたが、延長後半にMF村田が同点ゴールを決めて、PK戦に突入し、C大阪が勝利をおさめました。目立ったのはゴールを決めた両チームのルーキーで、共にアグレッシブな仕掛けを見せてチームにエネルギーを与えました。C大阪はMF村田はスピードだけでなく、技術も高いので、将来が楽しみなタレントです。
#85
【天皇杯:松本山雅×横浜FM】 FW小野裕二 ハットトリックの大活躍 (2011-12-21)
・天皇杯の4回戦
・横浜FMがベスト8入り!!!
・ACLの望みをつなぐ
・FW小野がハットトリック
・松本山雅に期待したいこと
→ 天皇杯の4回戦の松本山雅と横浜FMの試合のマッチレポートです。くしくも、8月に亡くなった松田直樹選手が現役時代にプレーした両チームの対戦となりました。試合は4対0で横浜FMが勝利しましたが、18歳のFW小野が3ゴール1アシストの大活躍を見せました。結果を残して五輪代表入りも期待したいところです。
#86
【CWC:バルセロナ×サントス】 圧倒的な強さで世界一に・・・ (2011-12-22)
・クラブW杯の決勝戦
・FWメッシが2ゴールで頂点に・・・
・2年ぶりの世界一
・サントスは完敗
・ショッキングな敗戦・・・
・ブラジルは変わることができるのか?
・日テレの中継に関して
→ クラブW杯の決勝戦は、世界中が待ち望んでいたバルセロナとサントスの対戦となりましたが、バルセロナがFWメッシの2ゴールなどで4ゴールを奪って圧勝しました。サントスも、FWネイマールとMFガンソを中心にしたタレント集団でしたが、力の差はどうしようもありませんでした。資金力の差もあるので仕方がないところですが、ブラジルサッカーの限界を感じる試合となりました。
#87
【決勝戦:広島ユース×札幌U-18】 サンフレッチェが連覇達成!!! (2011-12-23)
・チャンピオンシップ
・広島ユースが日本一に輝く!!!
・1年生トリオが活躍
・右サイドのMF森保次男
・札幌は日本一ならず・・・
・どちらの方法がベターなのか?
→ 今年からスタートしたプレミアリーグの優勝を決める決定戦は、広島ユースが勝利して、日本一に輝きました。タレント力では、若年層の日本代表を何人も擁している札幌が上と言えますが、広島ユースは1年生トリオが活躍して、下馬評を覆す試合を見せました。広島ユースは、トップチームとほとんど同じサッカーをしていますが、一貫した戦術で戦っているということは、評価できるところです。
#88
【JYカップ準決勝:広島×名古屋】 195センチの大器 DFハーフナー・ニッキ (2011-12-24)
・準決勝の第1試合
・グランパスが初の決勝進出!!!
・タレント力の高さを発揮
・トップチーム内定組の活躍は?
・DFハーフナー・ニッキの実力は?
・広島は追いつくことができず・・・
→ Jユースカップの第1試合の広島ユースと名古屋U-18の対戦は、名古屋が3対2で逃げ切って、決勝進出を果たしました。注目を集めている195センチのDFハーフナー・ニッキは、圧倒的な高さを武器に、空中戦では無敵でした。一方、敗れたとはいえ、3点差から1点差に追い上げた広島の戦いも見事で、最後は、「同点か!?」というシーンも作りました。見事な戦いでした。
#89
【JYカップ準決勝:C大阪×清水】 エースFW南野拓実 2ゴールの活躍 (2011-12-26)
・準決勝の2試合目
・C大阪が決勝進出!!!
・セレッソが圧倒
・エースFW南野拓実 2ゴールの活躍
・MF石毛秀樹は奮闘するも・・・
→ Jユースカップの2試合目のC大阪と清水の対戦は、C大阪の攻撃陣が爆発して、5対1で快勝しました。注目のFW南野は2ゴールを挙げる活躍を見せました。ボックス内で力を発揮するストライカーですが、近年は、1トップを採用しているチームが多くなっているので、今後、チーム内に適正ポジションが無いケースも考えられます。高さがあるわけではないので、1トップがベストポジションとはいえませんが、類希な得点センスを生かすためにも、1トップでもプレーできる選手に育ってほしいと思います。
#90
【Jリーグ】 懐かしい外国人選手たち (センターバック編) (2011-12-27)
→ Jリーグに在籍した懐かしい外国人センターバックを挙げてみました。DFブッフバルト、DFトーレス、DF洪明甫など、有名どころが中心で、合計14名を挙げています。豪華だったのは、1993年・1994年・1995年あたりで、W杯に出場した経験のある大物選手が何人も来日して、リーグを盛り上げてくれました。中でも、清水エスパルスのDFロナウドは高さと強さを兼ね備えたワールドクラスのディフェンダーで、派手なセンターバックでした。
#91
【Jリーグ】 懐かしい外国人選手たち (アタッカー編) (2011-12-28)
→ Jリーグに在籍した懐かしい外国人アタッカーを挙げてみました。今回は、FWストイコビッチ、MFレオナルド、MFビスマルクといった有名どころは外してみました。それでも、MFベッチーニョ、MFマスロバル、ビスコンティ、MFバインなど、印象的な選手ばかりです。浦和に所属したMFバインは、福田正博とのコンビが絶品で、1995年はホットラインを開通させました。レフティでセンスのあるアタッカーです。
#92
【JYカップ決勝:名古屋×C大阪】 グランパスが初優勝を飾る!!! (2011-12-29)
・第17節
・Jユースカップの決勝戦
・グランパスが初優勝
・大学からプロへ
・C大阪は準優勝に終わる
→ Jユースカップの決勝戦は、名古屋U-18がC大阪U-18を2対1で下して初優勝を飾りました。前半は名古屋ペースで2点をリードしましたが、後半にC大阪がFW南野を中心に反撃を見せて、1点差まで追い上げましたが、届きませんでした。名古屋というチームは、下部組織から選手を引き上げて、トップチームの中心に据えたケースは少なくて、育成に定評のあるチームとは言えませんが、今年のチームは、トップ昇格が決まったDF佐藤、MF高原、MF水野など、いいタレントを抱えています。
#93
管理人・じじの年末年始 (12月29日、12月30日、12月31日) (2012-01-04)
→ メルマガは12月30日から1月3日までは年末年始でお休みだったので、新年最初のメルマガになります。そこで、管理人・じじの年末年始について、日記形式で書いてみました。長くなってしまったので、2回に分けました。今回は、29日、30日、31日にあったことを書いています。毎年、年末年始はそんなに忙しくないのですが、今年は、なぜかいろいろなことが重なったので大変でした。祖母の話、親戚の子供の話、彼女などなど、プライベートな話がほとんどですので、興味の無い読者の方はゴメンナサイ・・・。
#94
管理人・じじの年末年始 (01月01日、01月02日、01月03日) (2012-01-05)
今回は、1日、02日、03日にあったことを書いています。毎年、年末年始はそんなに忙しくないのですが、今年は、なぜかいろいろなことが重なったので大変でした。祖母の話、親戚の子供の話、彼女などなど、プライベートな話がほとんどですので、興味の無い読者の方はゴメンナサイ・・・。
#95
【J2】 ここまでの移籍市場の雑感 (上) (2012-01-06)
→ 新しい年がスタートして移籍市場も終盤戦に入って来ました。J2の場合、J1のチームの動きが収束に向かってから、一気に話が進むことが多いので、これからもいくつかの大きな動きがあると想像できますが、ここまでのところ、FC岐阜、栃木SCの積極的な動きが目につきます。FC岐阜は、鳥取から元日本代表のMF服部を獲得し、チームの軸ができました。逆に、甲府、福岡、山形の降格チームと、4位に入った徳島は厳しいオフになっています。
#96
【J2】 ここまでの移籍市場の雑感 (下) (2012-01-07)
→ 混戦が予想されるJ2の中で、昇格候補の筆頭と言える京都は、各ポジションに有望選手が揃っているので、補強の必要性が低いと思われます。ただ、弱点となったセンターバックの補強だけは必要で、軸となる選手を獲得したいところです。他には、大分、岡山、富山も、効果的な補強ができているように思います。一方で、昇格組の松本山雅と町田は、まだ十分な補強は出来ていません。今後の動きに注目したいところです。
#97
木村和司監督(横浜FM)の解任について (2012-01-08)
・電撃的な解任劇
・レジェンドの就任
・樋口監督のサッカー
・樋口監督の不安要素は???
→ 天皇杯の準決勝でJ2の京都に延長戦の末に敗れた横浜FMは、年末に監督を解任するという荒治療を行いました。レジェンドの木村監督は、2年間、古巣の監督を務めて、まずまずの成績を残しましたが、目標とするACLの出場権は獲得できず、2011年の後半戦の失速もマイナス評価となりました。改めて、レジェンドの監督就任のむずかしさを感じる人事となりました。後任として樋口監督の就任が決まりましたが、果たして、どうなるでしょうか。
#098
【J1】 補強診断 (個人別) 「S+」~「E-」まで (2012-01-09)
→ 今オフの各クラブの補強について、個人別に評価してみました。実力、経験、年齢、補強が必要なポジションか否か、チームのスタイルにマッチしているか否か、移籍金が発生しているかどうかなどを、総合的に判断して、「S+」→「S-」→「A+」→「A-」→「B+」→「B-」→「C+」→「C-」→「D+」→「D-」→「E+」→「E-」で評価しました。
#099
柿谷曜一朗のセレッソ復帰に関して (2012-01-11)
・2年半ぶりの復帰
・徳島ヴォルティスでの成長
・厳しいポジション争い
・どのくらいの活躍ができるか?
→ 2年半の間、徳島にレンタル移籍していたMF柿谷のC大阪への復帰が決定しました。C大阪では才能を評価されながらも、生活態度等に問題があって、クルピ監督に見限られた形となりましたが、徳島で人間的に大きくなって古巣に戻ってきました。同期入団のMF香川と比べると、遠回りした形になりましたが、まだ22歳なので、巻き返すための時間は十分に残っています。同じポジションにライバルがたくさんいるので、出場機会を得ることも大変だと思いますが、活躍する姿を見せてほしいと思います。
#100
FW久保裕也をロンドン五輪代表に・・・ (2012-01-12)
・天皇杯での活躍
・リーグ戦では10ゴールを記録!!!
・万能型のストライカー
・ロンドン五輪代表に・・・
→ 京都の天皇杯準優勝に大きく貢献した高校生ストライカーのFW久保について取り上げています。2011年はJ2で10ゴールを挙げる活躍を見せましたが、ストライカーとして優れているところ、魅力に感じるところ、課題となるところについて、まとめています。世代的には、ロンドン五輪ではなくて、2016年のリオ五輪の世代となりますが、飛び級での昇格もあるのではないでしょうか・・・。
#101
DF槙野智章のレッズ移籍に関する雑感 (2012-01-13)
・浦和にレンタル移籍決定!!!
・オランダを選択したFWハーフナー・マイク
・ブンデスリーガでの挑戦は終了
・再建の切り札!!!
→ 2010年オフに、ドイツのケルンに移籍したDF槙野の浦和へのレンタル移籍が決定しました。ケルンでは、ほとんど出場の機会は無くて、ベンチを温めることやスタンド観戦ばかりで、思うような活躍はできませんでした。賛否両論ある浦和への移籍ですが、何を最優先することかは、選手が自分自身で決めることなので、外野からはとやかく言うことはできません。とにかく、ケルンでの挑戦が無駄ではなかったことをピッチで証明してほしいところです。
#102
【J1】 2012年シーズン 大展望 (上位グループ) (2012-01-14)
→ J1の大展望の(上)になります。ここでは、上位に予想した名古屋、G大阪、鹿島、FC東京、柏、横浜FMの6チームに関して、クラブ別に今シーズンの展望をしています。優勝に予想した名古屋は、ライバルチームが監督や主力が代わって戦力を落としている点も、プラスに働くのではないか、と思います。控えメンバーも充実しているので、独走する可能性もあると思います。
#103
【J1】 2012年シーズン 大展望 (中位グループ) (2012-01-17)
→ J1の大展望の(中)になります。ここでは、中位に予想した浦和、磐田、広島、神戸、川崎F、清水の6チームに関して、クラブ別に今シーズンの展望をしています。広島のペトロヴィッチ監督を新監督に迎えた浦和は、何と言っても、DF槙野の加入が大きいと思います。ペトロヴィッチ監督のサッカーを理解している選手で、攻守両面でチームに貢献するでしょう。人材豊富な2列目に誰を起用するのか、注目したいところです。
#104
【J1】 2012年シーズン 大展望 (下位グループ) (2012-01-18)
→ J1の大展望の(下)になります。ここでは、下位に予想した仙台、C大阪、大宮、新潟、札幌、鳥栖の6チームに関して、クラブ別に今シーズンの展望をしています。オフに選手の入れ替えがほとんどなかった仙台は、「継続性」が強みと言えます。手倉森監督も5年目となるので、チームも熟成していて、大崩れはしないと思いますが、2年連続で上位に躍進するのは、難しいのではないか?と考えて、「13位」と予想しました。
#105
【J2】 2012年シーズン 大展望 (上位グループ) (2012-01-19)
→ J2の大展望の(上)になります。ここでは、上位に予想した京都、千葉、甲府、栃木SC、東京V、大分の6チームに関して、クラブ別に今シーズンの展望をしています。優勝予想をした京都は、若手が充実しており、戦力的にはJ2の中では頭二つ抜けているように感じます。DF森下の抜けた穴をどう埋めるかに注目したいところです。天皇杯で決勝まで進んだ経験も生きてくるのでは?と思います。
#106
【J2】 2012年シーズン 大展望 (中位グループ) (2012-01-11)
→ 7位に予想した横浜FCは、戦力だけを見ると、もっと上に来てもおかしくありませんが、岸野監督の求心力が弱まっており、チームがまとまり切れないと予想して、低めの予想にしました。ただ、FW大久保、DF阿部、DFペ・スンジンらの加入は大きく、層は厚くなりました。18位と低迷した2011年のようなことはないと思いますが、リーダーがいない点もマイナスだと思います。
#107
【J2】 2012年シーズン 大展望 (下位グループ) (2012-01-21)
→ J2に昇格して4年目のシーズンを迎える岡山は、DFストヤノフが退団し、MF服部、FWアンデルソン、FW川又らと獲得しました。大きいのは、MF服部の加入で、ずっと左アウトサイドに人材を欠いていたので、効果的な補強に思えます。また、2列目も手薄だったので、FWアンデルソンの加入も加入もプラスに働くと思います。昇格してからの3年間は結果が出ていませんが、徐々に戦力が整ってきたように思います。
#108
森保一新監督への期待 (2012-01-22)
・サンフレッチェの監督に就任
・オフトによって代表に抜擢!!!
・風間八宏とのダブルボランチ
・レジェンドの監督就任
#109
【シャルケ×シュツットガルト】 岡崎慎司 今シーズン4ゴール目!!! (2012-01-23)
・ブンデスリーガが再開
・シャルケが快勝
・シャルケは4連勝
・DF内田篤人はフル出場
・岡崎慎司 今シーズン4ゴール目!!!
・DF酒井高徳 デビューはお預け
→ ブンデスリーガが再開して、その初戦のシャルケとシュツットガルトの試合は、3対1でシャルケが勝利して、4連勝となりました。DF内田も先発出場して勝利に貢献しました。一方のMF岡崎はベンチスタートとなりましたが、途中出場してゴールを決めました。チーム状態はあまり良くないですが、MF岡崎の調子はよさそうなので、期待したいところです。
#110
【HSV×ドルトムント】 チャンスメーカーとなったMF香川真司 (2012-01-24)
・ブンデスリーガが再開
・ドルトムントが圧勝!!!
・攻守に貢献したダブルボランチ
・MF香川真司 先制アシスト
・チャンスメーカーとなったMF香川真司
→ ブンデスリーガの再開初戦でハンブルガーSVと対戦したドルトムントは、攻撃陣が爆発して5対1で勝利しました。トップ下で先発出場したMF香川は、自身のゴールこそありませんでしたが、鮮やかなパスでMFグロスクロイツの先制ゴールをアシストするなど、攻撃をリードしました。昨シーズンよりも、ゴール数は減っていますが、アシストが大幅に増えているのは、成長の証であると言えます。
#111
指宿洋史のリーガデビュー (2012-01-26)
・日本人では6人目!!!
・セビージャでの挑戦
・プレーの印象は???
・ロンドン五輪代表入りも・・・
→ セビージャのBチームでプレーしていたFW指宿が、先日のリーガ・エスパニョーラの試合に途中出場して、日本人では6人目のリーガデビューを果たしました。わずかな出場時間しかありませんでしたので、見せ場を作ることはできませんでしたが、大きな一歩と言えるでしょう。FW指宿は、Jリーグでプレーしておらず、プレーを観る機会は少ないので、あまりの馴染みの無い選手ですが、ボックス内で仕事ができる点は魅力です。今後、U-23日本代表でもテストされると思います。
#112
【J1】 各クラブの補強診断 (札幌、仙台、鹿島、浦和、大宮、柏) (2012-01-27)
→ 2012年の移籍市場に関するクラブ別の評価です。「E-」から「S+」まで12段階で評価しています。(上)は、札幌、仙台、鹿島、浦和、大宮、柏の6チームが対象になります。 2008年以来のJ1復帰を果たした札幌は、守備の要のDF山下を引き抜かれてしましましたが、移籍金を得ているので、穴埋めが可能と思われます。資金力の乏しいチームなので、派手な補強はできませんが、今オフは、FW前田、MF山本真など、面白いタレントを獲得しているので、評価できると思います。
#113
【J1】 各クラブの補強診断 (FC東京、川崎F、横浜FM、新潟、清水、磐田) (2012-01-28)
→ 2012年の移籍市場に関するクラブ別の評価です。「E-」から「S+」まで12段階で評価しています。(中)は、FC東京、川崎F、横浜FM、新潟、清水、磐田の6チームが対象になります。2011年のJ2を制したFC東京は、FW渡邉千、MF河野、DF太田など、人気銘柄をことごとくゲットして、申し分ない補強が出来ています。したがって、「S-」としましたが、層が厚すぎるので、出番に恵まれない選手が出てくることが予想されます。ポポヴィッチ監督のマネージメントの能力にも注目したいと思います。
#114
【J1】 各クラブの補強診断 (名古屋、G大阪、C大阪、神戸、広島、鳥栖) (2012-01-29)
→ 2012年の移籍市場に関するクラブ別の評価です。「E-」から「S+」まで12段階で評価しています。(下)は、名古屋、G大阪、C大阪、神戸、広島、鳥栖の6チームが対象になります。優勝候補の筆頭と言われる名古屋は、静かなオフになっています。DF闘莉王に移籍話が浮上しましたが、残留の見込みで、主力の流出もありませんでした。ただ、DF石櫃、DFダニエルと効果的な補強ができているので、地味ですが、補強は評価できるでしょう。
#115
【シュツットガルト×ボルシアMG】 DF酒井高徳にチャンス到来??? (2012-01-31)
・第19節
・ボルシアMGが圧倒!!!
・ドイツ代表のFWロイスが追加点
・MF岡崎のスタメン復帰は???
・DF酒井高徳にチャンス到来???
→ シュツットガルトとボルシアMGの試合は、アウェーのボルシアMGが3対0で勝利しました。冬の移籍市場でシュツットガルトにレンタル移籍したDF酒井高は、この試合はベンチからも外れてしまいましたが、シュツットガルトのチーム状態は悪くて、DFブラルズやDFモリナロは、サイドバックとしては凡庸です。両サイドをこなすDF酒井高が自分のプレーができれば、レギュラー獲得は難しい話ではないと思います。
#116
独断と偏見で選んだ香川真司のベストゲーム (1位~10位) (2012-02-01)
→ これまでのキャリア(C大阪、ドルトムント、ユース代表、五輪代表、日本代表等)を振り返って、独断と偏見で香川真司のベストゲームを1位から10位まで選んでみました。結局、C大阪の試合から5試合、ドルトムントの試合から3試合、日本代表の試合から2試合を選出しました。
#117
徳島ヴォルティスと小林伸二監督の就任 (2012-02-02)
・最終節で昇格を逃す・・・
・粘り強いサッカーで・・・
・痛すぎる主力の流出
・キーマンとなるFWジオゴ
・もう一人のキーマンのDF那須川
#118
【インテル×パレルモ】 雪の中の打ち合いはドロー (2012-02-03)
・第21節
・打ち合いの末にドロー
・雪の中での試合
・ミリートとミッコリがハット
・MFスナイデルは持ち味出せず・・・
→ 雪でピッチが真っ白となる厳しい条件で行われた試合は、FWディエゴ・ミリートとFWミッコリがともにハットトリックを記録するなど、大乱戦となりましたが、ドローに終わりました。光ったのは、パレルモのFWミッコリでインテルのディフェンスラインをズタズタに切り裂きました。一方のインテルは、MFスナイデルの調子が上がってこない点が気になるところです。
#119
【PSV×フィテッセ】 FWハーフナー オランダで初ゴール!!! (2012-02-04)
・第21節
・PSVが快勝!!!
・攻撃力が光るPSV
・FWハーフナー・マイクは初ゴール
・どのくらいの活躍ができるのか?
→ エールディビジの21節は、ホームのPSVがフィテッセに勝利しましたが、冬の移籍市場でJ1の甲府からフィテッセに移籍した日本代表のFWハーフナー・マイクがヘディングでエールディビジ初ゴールを記録しました。オランダという国は、両親の母国となるので、生活面では、大きな不安はありません。オランダの伝統ともいえる3トップの中央のポジションで、ゴールを量産してほしいところです。
#120
【採点】 vs シリア (ロンドン五輪予選 Away) (2012-02-06)
→ 終了間際に相手にミドルシュートを決められて、1対2で破れたロンドン五輪のアジア最終予選のシリア戦の個人の採点&寸評です。アウェーで引き分けでもOKという試合だったので、試合をクローズできなかった点は、残念で、個々の選手の評価も低くなりました。特に、GK権田は、2点とも、彼ならば、防ぐことのできたボールだと思うので、低い点数となりました。
#121
【J1】 今シーズンの飛躍を期待したい選手たち (上) (2012-02-07)
・連覇を狙う柏の有望株
・FW金崎夢生は復活するか???
・セレッソ期待のフォワード
・ブレーク必至のFW武藤雄樹
・サッカー王国の期待の星
→ 今回は、J1限定で、今シーズンの飛躍を期待したい選手の名前を挙げてみました。ロンドン世代を中心に、たくさんの逸材を抱えている王者の柏では、DF橋本、FW林、MF茨田の3人に期待したいところです。特に、大型ストライカーのFW林は、サイズに似合わず、しなやかなプレーができる選手なので、出場のチャンスを得て、ゴールを重ねていってほしいと思います。
#122
【J1】 今シーズンの飛躍を期待したい選手たち (下) (2012-02-08)
・復活を期待したいFW平山相太
・才能の宝庫のコンサドーレ
・ロンドン五輪代表コンビ
・高校ビッグスリー3
・U-17日本代表のFW鈴木武蔵
→ 前回(#122)に続いて、J1で、ブレークを期待したい選手を挙げてみました。なかなかブレークしきれないFW平山の飛躍にも期待したいと思いますが、同じ昇格組の鳥栖や札幌にも、面白い選手はたくさんいます。中でも、ロングスローを武器にJ1昇格の原動力となった鳥栖のMF藤田は、テクニックがあって、クレバーな選手なので、J1の舞台でも存在感を発揮するのでは?と思います。
#123
FW矢野貴章の新潟復帰に関して (2012-02-09)
・新潟への復帰が決定!!!
・帰国は賢明な判断ではないか
・日本人の代表としてのチャレンジ
・新潟にとっては大きな補強
→ 2010年のW杯後に、ドイツのフライブルクに移籍したFW矢野の新潟への復帰が決まりました。移籍当初は、途中出場でチャンスを得ていましたが、ゴールという結果を残すことができず、戦力外に近い立場になっていたので、出場機会がありそうな古巣への復帰は、賢明な判断と言えます。特に、今シーズンの新潟は、戦力補強が上手くいっておらず、攻撃陣にタレントを欠いているので、心強い選手が戻ってきたと言えるでしょう。
#124
不幸な結果となった宇佐美のバイエルン移籍 (2012-02-11)
・買い取りは拒否
・高かったライバルの壁
・不可解だったバイエルン側の対応
・不幸な結果となったバイエルン移籍
#125
ザスパ草津の8年目の挑戦 (2012-02-12)
・JFL→J2→J1
・徳島、栃木SCに続くチームは・・・
・「終盤の強さ」と「上位キラー」
・見えてきたJ1のステージ
#126
【ドルトムント×レバークーゼン】 香川真司の未来予想図 (2012-02-13)
・第21節
・ドルトムントは5連勝!!!
・大一番を控えるレバークーゼン
・MF香川は今シーズン7ゴール目!!!
・香川真司の未来予想図
#127
集大成のシーズンとなる愛媛FCとバルバリッチ監督 (2012-02-14)
・期待外れに終わった2011年
・なぜ、J2の愛媛FCにいるのか?
・柔軟なチーム作り
・集大成のシーズンとなる2012年
#128
MFユングベリ 退団が決定 (2012-02-16)
・契約解除が発表
・衰えは否めず・・・
・不可解な退団理由
・ビッグネーム補強の難しさ
#129
ジェフ千葉と木山監督の挑戦 (2012-02-17)
・木山監督が就任
・至上命題となるJ1昇格
・結果と内容の両立
・求められるクラブのスタイル
・木山監督のスタイルは?
#130
【CL:ACミラン×アーセナル】 イブラは3ゴールに絡む (2012-02-18)
・決勝トーナメントの1回戦
・ACミランが圧勝!!!
・アーセナルの突破は絶望的
・FWアンリのラストゲーム
・イブラは3ゴールに絡む
#131
サプライズで18歳の久保裕也を初召集 (2012-02-19)
・アイスランド戦のメンバー
・MF大久保嘉人が久々に復帰
・MF石川直宏も2年ぶりに復帰
・DF近藤とGK林を選出
・MF磯村の抜擢
・最大のサプライズはFW久保裕也
#132
【PSM:磐田×清水】 エスパルスがダービーを制する!!! (2012-02-21)
・プレシーズンマッチ
・オウンゴールが決勝点
・エスパルスがダービーを制す
・ルーキーのFW白崎が途中出場
・1トップが機能せず・・・
#133
【PSM:北九州×札幌】 FW加部未蘭が決勝ゴール (2012-02-22)
・プレシーズンマッチ
・ギラヴァンツが逆転勝利を飾る!!!
・3バックへの挑戦
・FW加部未蘭が決勝ゴール
・厳しいシーズンとなりそうな札幌
・不安要素の1トップ
#134
完全開花を期待したいMF長谷部誠 (2012-02-23)
・DF内田はスタメンフル出場!!!
・苦境が続く長谷部誠
・調子の上がらないヴォルフスブルク
・眠ったままの才能
#135
【J1】 データで見る各チームの特徴は? (上) (2012-02-24)
#136
【J1】 データで見る各チームの特徴は? (下) (2012-02-26)
#137
【PSM:鳥栖×G大阪】 野田隆之介はレギュラーを確保できるか? (2012-02-27)
・プレシーズンマッチ
・鳥栖が逃げ切る!!!
・野田隆之介はレギュラーを確保できるか?(1)
・野田隆之介はレギュラーを確保できるか?(2)
・セホーン監督の初戦
#138
セルジオ越後氏はご意見番の地位を守ることができるか? (2012-02-28)
・日系二世
・毒舌キャラとして人気
・正念場を迎えたセルジオ氏
#139
ウズベキスタン戦(Home)のみどころなど (2012-02-28)
・29日にウズベキスタン戦
・非常事態となったウズベキスタン
・日本にとっても大事な試合!!!
・試合の見どころは???
→ 29日に行われるW杯予選のウズベキスタン戦のプレビューです。ウズベキスタンは、故意にイエローカードを受けたとしてFIFAからペナルティーを受けて、主力5人が日本戦と最終予選の初戦が出場停止となりました。故意のイエローカードの是非についても、記述しています。日本もウズベキスタンも、すでに突破を決めているので、消化試合になりますが、攻撃陣は熾烈な争いが続いているので、結果も求められます。
#140
【大宮×杭州緑城】 新外国人のMFカルリーニョスの実力は? (2012-03-01)
・プレシーズンマッチ
・アルディージャが逆転勝利!!!
・FWレナチーニョとFWマゾーラ
・新加入選手が活躍
・新外国人のMFカルリーニョスの実力は?
→ 2月25日(土)の行われた大宮と杭州緑城のプレシーズンマッチのマッチレポートです。岡田監督率いる杭州緑城は、FWレナチーニョとFWマゾーラという日本でもおなじみの選手が在籍しています。一方の大宮は、新加入のMF曹永哲が2ゴールを挙げる活躍を見せました。また、大物助っ人のMFカルリーニョスがボランチとしてスタメン出場しました。果たして、彼はどのレベルの選手なのでしょうか???
#141
疑問に感じるDF内田らのレギュラー固定 (2012-03-02)
・同点ゴールを遠ざけた2バック
・逆風との戦い
・固定されたスタメン
・疑問に感じるDF内田らのレギュラー固定
→ ウズベキスタンに0対1で敗れて、公式戦は2連敗となったザック・ジャパンは、今後、逆風と戦っていく必要があります。チーム強化を考えると、マイナスに働くこともあると思いますが、その一方で、大ナタを振りやすい環境になったといえます。気になるのは、スタメンが固定されていることで、1トップの選手を除く10人の選手は、スタメンの座が約束された状態になっていますが、あまり好ましくない状態です。特に、右サイドバックは、DF駒野やDF酒井宏も控えており、ザッケローニ監督には、柔軟な選手起用を期待したいです。
#142
【千葉×柏】 可能性を感じさせた新生・ジェフ (2012-03-03)
・ちばぎんカップ
・レイソルが3年ぶりに制する
・FW工藤壮人が決勝ゴール
・可能性を感じさせた新生ジェフ
・期待の新戦力たちのパフォーマンスは?
→ 2月26日に開催された18回目のちばぎんカップは、柏のFW工藤が決勝ゴールを決めて、柏が3年ぶりに勝利をおさめました。FW工藤はロンドン世代なので、今後も、ゴールをいう結果を残して代表入りをアピールしたいところです。一方、敗れた千葉ですが、内容ではリーグ王者の柏を上回っており、非常に可能性を感じる戦いを見せてくれました。新戦力のFW藤田祥、FW荒田ら、ストライカーの活躍に期待したいところです。
#143
【女子:日本×デンマーク】 FW菅澤優衣香 代表で初ゴール (2012-03-04)
・アルガルベカップ
・デンマークを破る!!!
・2連勝でアメリカと対戦
・FW菅澤が初ゴール
・MF京川は持ち味出せず・・・
→ アルガルベカップの第2戦でデンマークと対戦したなでしこジャパンは、控え組が中心のメンバー構成で、思うような戦いはできませんでしたが、代表初ゴールとなったFW菅澤のゴールなど、2つのゴールを挙げて、デンマークに勝利しました。W杯の優勝メンバー以外では、FW菅澤とDF有吉がアピールに成功しましたが、MF木龍、MF京川、MF伊藤の3人は、十分なアピールはできませんでした。
#144
【甲府×栃木SC】 FWダヴィ 復活の2ゴール!!! (2012-03-06)
・開幕戦
・甲府が開幕戦で初勝利!!!
・FWダヴィ 復活の2ゴール!!!
・ブレーク必至のMF堀米勇輝
・MF河原和寿が孤軍奮闘
→ 3月4日(日)に行われた甲府と栃木SCの開幕戦のマッチレポートです。Jリーグ参入後、開幕戦で勝利が無かった甲府が栃木SCを2対1で下して、初勝利を飾りました。ヒーローとなったのはFWダヴィで、先制ゴールと勝ち越しゴールを決めて、チームに勝利をもたらしました。今シーズンはシェープアップされていて、J2の得点ランキングの上位に顔を出すかもしれません。一方、敗れた栃木SCでは、MF河原の奮闘が目に付きました。
#145
【大分×草津】新外国人MFヘベルチ 鮮烈デビュー (2012-03-07)
・J2の開幕戦
・ザスパが劇的な勝利!!!
・MFヘベルチ 鮮烈デビュー戦
・FWリンコンが先制弾
・新加入選手が実力を示した大分
→ 3月4日(日)に行われた大分と草津の試合のマッチレポートです。草津は、新外国人のMFヘベルチが途中出場ながら2ゴールを挙げる大活躍を見せました。「ラフィーニャ以上」という前評判もありましたが、実力を証明する形となりました。また、FWリンコンも先制ゴールを挙げるなど、大きな存在感を示しました。一方の大分は、千葉から加入のMF村井、C大阪からレンタル移籍のDFキム・チャンフンが活躍を見せました。
#146
【水戸×横浜FC】 絶大な存在感を発揮するFW鈴木隆行 (2012-03-08)
・J2の開幕戦
・水戸が白星スタート
・メンバーが揃ってきた水戸
・絶大な存在感を発揮するFW鈴木隆行
・リーダー不在の横浜FC
→ 3月4日(日)に行われた水戸と横浜FCの試合のマッチレポートです。開始早々にリードを許した水戸でしたが、MF小澤とMF島田のゴールで2対1で逆転勝利を飾りました。光ったのは、2ゴールに絡んだ元日本代表のFW鈴木隆行で、巧みなポストワークとスペースメイキングで絶大な存在感を発揮しました。35歳になりましたが、肉体的な衰えは感じられません。むしろ、円熟味が増して、さらに味わい深い選手になったように感じます。
#147
【北九州×徳島】 FWキム・ジョンミンが救世主になるか? (2012-03-09)
・J2の開幕戦
・徳島が終了間際に勝ち越し
・FWキム・ジョンミンが救世主になるか?
・エースFW津田知宏が決勝ゴール!!!
・FW端戸仁が同点ゴール
→ 3月4日(日)に行われた北九州と徳島の試合のマッチレポートです。終始劣勢だった徳島ですが、FW津田とFWキム・ジョンミンの2トップが数少ないチャンスをゴールに結び付けて、2対1で勝利をおさめました。徳島は、FW佐藤晃が移籍したため、フォワードの軸となる選手を探す必要が出てきましたが、19歳のFWキム・ジョンミンが高さを生かして、攻撃の起点になりました。小林監督は大型フォワードを育成するのがうまい監督なので、大化けするかもしれません。
#148
【広島×浦和】 DF槙野智章のビッグアーチ帰還 (2012-03-11)
・J1の開幕戦
・ホームの広島が勝利
・FW佐藤寿人が決勝ゴール!!!
・ペトロヴィッチ監督は黒星スタート
・DF槙野はチャンスに決められず・・・
→ 3月10日(月)に行われたサンフレッチェ広島と浦和レッズの開幕戦のマッチレポートです。ペトロヴィッチ監督が浦和の監督に就任し、MF柏木、DF槙野と広島のユースで育った選手が在籍しているので、因縁対決として注目を集めましたが、広島がFW佐藤寿のゴールを守って、1対0で勝利をおさめました。ミラーゲームとなりましたが、長年、このシステムとこのサッカーで戦ってきた広島が攻守ともに上回りました。注目を集めたDF槙野は、惜しいシュートを放つなど見せ場は作りましたが、チームを勝利に導くことはできませんでした。
#149
【京都×千葉】 ポテンシャルを秘めるMF中村充孝 (2012-03-12)
・第2節
・サンガが快勝で初勝利!!!
・今シーズン初白星
・ポテンシャルを秘めるMF中村充孝
・パフォーマンスが上がらない伊藤大介
→ 3月11日(日)に行われた京都と千葉の試合のマッチレポートです。昇格候補チームの直接対決となりましたが、ホームの京都が2対0で快勝しました。先制ゴールを決めたのは、高卒4年目のMF中村充で、底知れないポテンシャルを秘めた選手で、今シーズンは攻守の軸になることが期待されています。一方の千葉は、FW藤田祥は前線で奮闘しましたが、周囲の選手が上手く絡めませんでした。特に、3年目のMF伊藤の低調ぶりが気になりました。
#150
【栃木SC×大分】 圧巻のパフォーマンスを見せたデカモリシ (2012-03-13)
・第2節
・トリニータが快勝
・FW森島康仁 2ゴール1アシスト
・FW木島悠 1ゴール1アシスト
・最下位スタートとなった栃木SC
→ 3月11日(日)に行われた栃木SCと大分の試合のマッチレポートです。ともに開幕戦は黒星でしたが、アウェーの大分が3対0で快勝して、初勝利を飾りました。FW森島康とFW木島という滝川二高のコンビの活躍が際立ちました。大型ストライカーのFW森島康は、この活躍ができれば、J1の上位クラブからオファーが届いてもおかしくありません。一方の栃木SCは、FW廣瀬が奮闘しましたが、ディフェンスラインにミスが続出してしまいました。退団したDF大久保とDF渡部の穴が埋まっておらず、大きな穴になっています。
#151
【G大阪×神戸】 MF橋本英郎 古巣に恩返し弾 (2012-03-14)
・J1の開幕戦
・ヴィッセルが白星スタート
・MF橋本英郎 古巣に恩返し弾
・MF野沢は3ゴールを演出!!!
・連敗スタートとなったセホーン監督
→ 3月10日(土)に行われたG大阪と神戸の開幕戦のマッチレポートです。大型補強を行った神戸には上位進出の期待がかかっていますが、アウェーで好スタートを切りました。期待の新戦力のMF橋本とMF野沢がゴールに絡む活躍で、これ以上ないスタートとなりました。一方のG大阪はACLに続いて、ホームで3失点の敗戦となりました。次節は大阪ダービーとなりますが、敗れるようだと、セホーン監督は解任されるかもしれません。
#152
ロンドン五輪代表戦士 個人別雑感 (上) (2012-03-16)
→ オリンピック出場を決めたロンドン世代の選手に関して、個人別に思うところを記述してみました。その前編になります。ここでは、FW大迫、FW永井、MF東、MF清武、MF扇原、MF山口螢、DF比嘉、DF酒井宏、GK権田について言及しています。次回は、DF鈴木、DF濱田、DF酒井高、MF山村、MF大津、MF宇佐美、MF齋藤学、MF原口、MF宮市、MF香川の10名について、言及する予定です。
#153
ロンドン五輪代表戦士 個人別雑感 (下) (2012-03-17)
→ オリンピック出場を決めたロンドン世代の選手に関して、個人別に思うところを記述してみました。その後編になります。ここでは、DF鈴木、DF濱田、DF酒井高、MF山村、MF大津、MF宇佐美、MF齋藤学、MF原口、MF宮市、MF香川の10名について言及しています。なお、前編では、FW大迫、FW永井、MF東、MF清武、MF扇原、MF山口螢、DF比嘉、DF酒井宏、GK権田について記述しています。
#154
独断と偏見で選ぶロンドン五輪代表メンバー18名 (2012-03-18)
→ 本大会出場が決まったロンドン五輪代表チームの登録メンバー18名を、予想してみました。GKを除くと、フィールドプレーヤーは16人だけで、16人で10ポジションをカバーしなくてはならないので、スペシャリストよりも、ユーティリティー性を重視した選考になるのは仕方が無いところです。特に、攻撃的なポジションな争いが熾烈で、MF宮市、MF宇佐美、MF齋藤学、MF山崎、MF山田直といった選手がメンバー入りするためには、MF東か、MF原口か、MF大津か、FW永井らを蹴落とさないといけません。
#155
【C大阪×G大阪】 FWケンペスが劇的な決勝ゴール (2012-03-19)
・第2節
・終了間際に劇的な決勝弾!!!
・FWケンペスが決勝ゴール
・新外国人コンビが活躍
・ロンドン世代が活躍
・苦しくなったセホーン監督
→ J1の第2節の大阪ダービーのマッチレポートです。ずっと、リーグ戦ではG大阪に勝利していなかったC大阪がホームで久々の勝利をおさめました。決勝ゴールを決めたのは、新外国人のFWケンペスで、同じく新戦力のMFブランキーニョも先制ゴールを挙げるなど、収穫の多い試合となりました。一方のG大阪は、公式戦は3連敗となりました。ライバルのC大阪に敗れたことで、セホーン監督の立場はさらに厳しくなりました。
#156
遅すぎた岸野靖之監督の解任劇 (2012-03-21)
・岸野靖之監督が解任
・岸野チルドレンは不発
・モチベーターとして・・・
・後任監督は山口素弘氏?
→ 3節を終えて、2敗1分けの成績で最下位に沈む横浜FCは、岸野監督を解任すると発表しました。2010年から横浜FCを指揮しましたが、「鳥栖化」が大失敗に終わって、チームはバラバラになってしまいました。岸野監督はモチベータータイプの指導者で、日本には少ないタイプなので、成功することができれば、新たなジャンルを確立できたのではないかと思いますが、横浜FCでは成功することはできませんでした。
#157
鹿島アントラーズに見る世代交代の難しさ (2012-03-22)
・連敗スタート
・世代交代を行わなかったオリベイラ監督
・優秀な人材をどう集めるか?
・難しいビッグクラブの若手育成
・功労者との別れ方
→ 連敗スタートとなったG大阪と鹿島は、世代交代が必要な時期に入っていましたが、思うように事が進んでいません。育成と結果を両立できる指導者はほとんどいないので、難しいところです。世代交代を行うには、優秀な人材を集めることが必要ですが、鹿島の場合、ユースから続々とタレントが出てくる環境ではないので、人材を集めるは簡単ではありません。ジョルジーニョ監督の下、鹿島はどういう道を進むのでしょうか・・・。
#158
メディアに取り上げられないACL (2012-03-23)
・2節を終えて・・・
・低迷する日本勢
・盛り上がりに欠ける現状
・不十分なテレ朝の取り上げ方
→ 2012年のACLは2節を終了しましたが、日本勢は2勝3敗3分けと、勝ちきれない試合が続いています。連敗スタートとなったG大阪の状態が気になるところですが、今年もメディアに取り上げられることが少なくて、盛り上がりに欠けています。FC東京、柏はACL初出場ですが、スタジアムは空席も目立ちました。盛り上がりに欠けている現状を何とか打破するために、今年こそ、日本勢の躍進に期待したいところです。
#159
DFドゥトラのマリノス復帰に関して (2012-03-24)
・ドゥトラが復帰
・チーム事情にもマッチした選手
・本当に必要だったのか?
・消極的な外国人補強
→ 2001年から2006年まで在籍したDFドゥトラの加入が決定しました。38歳になりましたが、1月の試合では、いい動きを見せていたので、戦力になると思われます。サイドバックの補強が急務だったので、悪くない補強といえますが、その一方で、DF金井やDF比嘉のチャンスを奪ってしまうことにもつながります。果たして、本当に必要な選手だったのでしょうか?
#160
【柏×清水】 見事なサッカーを見せたエスパルス (2012-03-26)
・第3節
・レイソルが初勝利
・DF増嶋竜也 セットプレーから2発
・見事なサッカーを見せたエスパルス
・FWジミー・フランサは不発
→ 3月24日(土)に行われたJ1の第3節の柏と清水の試合のマッチレポートです。水曜日に行われたACLの全北で大勝した柏がホームで逆転勝利を飾りました。ヒーローとなったのはDF増嶋で、2ゴールを挙げる大活躍を見せました。一方、試合には敗れたものの、清水のアグレッシブなサッカーが目に付きました。ゴトビ監督も2年目になって、カラーが出てきました。今シーズンのダークホースになるのではないでしょうか。
#161
【G大阪×磐田】 なぜそこまで呂比須ワグナー氏にこだわったのか? (2012-03-27)
・第3節
・ジュビロが連勝
・好スタートを切ったジュビロ
・内容は悪くなかったG大阪
・なぜそこまで呂比須ワグナー氏にこだわったのか?
→ 3月25日(日)に行われたJ1の第3節のG大阪と磐田の試合のマッチレポートです。公式戦4連敗中だったG大阪は初勝利を目指しましたが、MF山本康とFW前田にゴールを許して、1対2で敗戦しました。内容は、これまでの試合よりも良かったと思いますが、決定機に決められませんでした。これを受けて、セホーン監督と呂比須ワグナーコーチが解任されてしまいましたが、なぜ、呂比須ワグナー氏にこだわったのでしょうか?全く理解できません。
#162
【仙台×大宮】 脆さを露呈したアルディージャ (2012-03-28)
・第3節
・ベガルタは3連勝!!!
・春先に強い仙台
・MF太田吉彰が4ゴールに絡む?
・脆さを露呈したアルディージャ
→ 3月24日(土)に行われたJ1の第3節の仙台と大宮の試合のマッチレポートです。開幕2連奏となった仙台が後半にゴールラッシュを見せて、4対1で逆転勝利を飾りました。ヒーローとなったのは、4ゴール全てに絡んだMF太田でMF梁勇基がいないことを忘れさせるほどの活躍を見せています。大怪我もあって苦労した選手ですが、こういう選手が復活してくるのは、いいニュースと言えます。一方の大宮は、前半35分まではパーフェクトに近いサッカーを見せましたが、後半はボロボロになりました。リーダー不在のままでは、上位に食い込むのは難しいでしょう。
#163
【J1】 ブレーク間近の注目の若手選手たち (2012-03-29)
・「地位が人を作る。」
・大ブレーク間近のアーリア
・北の大地で躍進する二人
・左SBでポジションをつかんだDF下平
→ 2010年の南アフリカW杯の後、日本人選手の海外進出が続いたため、Jリーグの空洞化が心配されましたが、海外に渡った選手たちに負けず劣らずの才能豊かな選手が、絶え間なく出てきているので、大きなダメージには、なっていません、J1は3節を終了しましたが、今シーズンも、その流れが続いていて、期待の若手が次々に出てきて、Jリーグを盛り上げています。その中で、特に注目している選手を何人か挙げてみました。
#164
FWドゥトラは起爆剤となるか? (2012-03-31)
・最下位からのスタート
・FWドゥトラを獲得
・どのポジションで起用されるのか?
・プラスと出るか?マイナスと出るか?
→ まさかの3連敗スタートになった鹿島アントラーズは、京都サンガのFWドゥトラを獲得したことを発表しました。仕掛けることのできる選手を欠いていたので、起爆剤となることが期待されます。突破力は魅力ですが、欠点も多い選手なので、鹿島らしくない補強となりましたが、非常事態なので、仕方がないでしょう。FWジュニーニョがいるので、どのポジションで起用されるのかも注目されます。
#165
おススメの日本のサッカースタジアム ベスト10 (東日本編) (2012-04-01)
→ 今回は、これまでに行ったことのあるスタジアム限定で、サッカーファンの方に、是非とも、行ってみて欲しい日本のサッカースタジアムベスト10を選んでみました。まずは、東日本編です。試合の見易さ、アクセスの良さ、臨場感のほかに、スタジアムグルメや、ついでに行くことのできる観光名所の「あり・なし」も考慮して、選んでいます。次回は、西日本編になります。
#166
おススメの日本のサッカースタジアム ベスト10 (西日本編) (2012-04-02)
→ 今回は、これまでに行ったことのあるスタジアム限定で、サッカーファンの方に、是非とも、行ってみて欲しい日本のサッカースタジアムベスト10を選んでみました。#166は西日本編になります。試合の見易さ、アクセスの良さ、臨場感のほかに、スタジアムグルメや、ついでに行くことのできる観光名所の「あり・なし」も考慮して、選んでいます。前回(#165)は、東日本編でした。
#167
【C大阪×仙台】 FW赤嶺真吾をフル代表で見てみたい。 (2012-04-03)
・第4節
・開幕4連勝を達成
・ストップ・ザ・ベガルタ
・FW赤嶺真吾をフル代表で見てみたい。
・黒木のサイドバック起用は失敗
→ 3月31日(土)に行われたC大阪とベガルタ仙台の無敗対決は、開幕3連勝スタートの仙台が攻守ともにC大阪を圧倒して、2対1で勝利をおさめました。攻守とも隙のないサッカーを続ける仙台を止められるチームはあるのでしょうか?今後、磐田、柏、FC東京と対戦しますが、仙台を打ち破るのは難しいように感じます。攻撃陣は、FWウィルソン、MF太田吉、MF関口も好調で、MF梁勇基の不在を忘れさせるほど充実していますが、中でもFW赤嶺のパフォーマンスが光っています。フル代表でも見てみたいタレントの一人といえます。
#168
【横浜FM×鹿島】 厳しいスタートとなったマリノス (2012-04-04)
・第4節
・スコアレスドローで終了
・改善の兆しが見えたアントラーズ
・センターバックのDF山村和也
・厳しいスタートとなったマリノス
→ 3月31日(土)に行われた横浜Fマリノスと鹿島アントラーズの試合はスコアレスドローに終わりました。これで、両チームとも開幕4試合を終えて勝利なしと、スタートで躓いてしまいました。鹿島は4試合ノーゴールとなりましたが、MF梅鉢、DF昌子ら若手を積極的に起用していて、改善兆しが見えてきました。一方で、深刻なのは横浜FMで、この日もシュート3本に終わりました。攻撃の中心となるMF中村俊には、MF齋藤学やFW小野といった若手選手のいいところを引き出すようなプレーを期待したいところです。
#169
【大宮×名古屋】 MFカルリーニョスのベストポジションは? (2012-04-06)
・第4節
・1対1のドロー
・大事な時期に入って行く名古屋
・MFカルリーニョスのベストポジションは?
→ 3月31日(土)に行われた大宮アルディージャと名古屋グランパスの試合は1対1のドローに終わりました。雨と風が強くて、厳しいコンディションで試合が行われたので、両チームとも勝ち点「1」でも良しとすべきでしょう。大宮は新外国人のMFカルリーニョスがトップ下で出場しましたが、バイタルエリアでボールを持ったとき、判断が遅くなるシーンが何度かありました。ミドルパスに持ち味がある選手なので、下がり目のポジションの方がいいかもしれません。
#170
【甲府×北九州】 三浦泰年監督の手腕 (2012-04-07)
・第6節
・ギラヴァンツが終了間際に勝ち越しゴール
・三浦泰年監督の手腕
・MF竹内涼が決勝ゴール
・ニュースターのMF堀米勇輝
→ 4月1日(日)に行われたヴァンフォーレ甲府とギラヴァンツ北九州の試合のマッチレポートです。J1昇格を狙う両チームの対戦は、最後まで目の離せない熱戦となりましたが、北九州のMF竹内が鮮やかなドリブルシュートを決めて2対1でアウェーの北九州が勝利を飾りました。就任2年目を迎えた三浦監督ですが、見事にハードワークできるチームを作り上げてきました。一方の甲府は、ユース出身のMF堀米が好プレーを見せましたが、スタミナ面が課題と言えます。
#171
【札幌×柏】 ムードを変えたいコンサドーレ (2012-04-08)
・レイソルが快勝!!!
・FW工藤がアピール弾
・ミスが続いたDF奈良竜樹
・ムードを変えたいコンサドーレ
→ 4月7日(土)に行われたコンサドーレ札幌と柏レイソルの試合のマッチレポートです。石崎監督にとっては古巣との対戦となりましたが、2対0でアウェーの柏が勝利して、今シーズン2勝目を飾りました。先制ゴールを決めたのは五輪代表候補のFW工藤で強烈なシュートをお見舞いしました。一方の札幌は、五輪代表に初めて選出されたDF奈良にミスが続いて、ほとんど無抵抗のままで敗れてしまいました。これでリーグ戦は4連敗となりましたが、流れを変えたいところです。
#172
【大宮×C大阪】 成長を続けるボランチコンビ (2012-04-09)
・第5節
・セレッソが2年前のリベンジ
・コンディションが上がってきたMF清武
・成長を続けるボランチコンビ
・ホームで勝てないアルディージャ
→ 4月7日(土)に行われた大宮アルディージャとセレッソ大阪の試合のマッチレポートです。2年前の開幕戦で0対3と完敗したC大阪が、3対0で勝利してリベンジを果たしました。調子が上がらなかったMF清武がコンディションの上げてきて、攻撃の軸となりました。C大阪は、FWケンペス、MFブランキーニョ、MF清武、MFキム・ボギョンの関係も良くなってきたので、今後は、さらに期待できることでしょう。一方の大宮は、昨年に続いてホームで勝てていません。早く悪い流れを払しょくしたいところです。
#173
【東京V×徳島】 力を発揮したロンドン世代のカルテット (2012-04-11)
・第7節
・ヴェルディが完勝
・FW杉本健が2試合連続ゴール
・ユース出身者が好プレー
・ブレーキとなったFWジオゴ
→ 4月8日(日)に行われた東京ヴェルディと徳島ヴォルティスの試合のマッチレポートです。好調なスタートを切ったホームの東京Vが、調子の上がらない徳島を2対0で下して3連勝となりました。先制ゴールを決めたのは、C大阪から加入のFW杉本健で、2試合連続決勝ゴールと移籍してきて、華々しい活躍を見せています。強さ、高さだけでなく、テクニックもある選手なので、ワールドクラスのストライカーになれるだけのポテンシャルを秘めています。一方の徳島は、苦しいスタートになりました。
#174
【仙台×磐田】 FWウィルソンが終了間際に劇的な同点ゴール (2012-04-12)
・第5節
・首位攻防戦はドロー
・チームが生まれ変わったジュビロ
・FWウィルソンが終了間際に劇的な同点ゴール
→ 4月7日(土)に行われた首位のベガルタ仙台と、2位のジュビロ磐田の首位攻防戦は、終了間際に仙台の新外国人ストライカーのFWウィルソンがゴールを決めて、2対2のドローに終わりました。FWウィルソンはゴールシーン以外でも存在感を発揮しており、強力な戦力になっています。一方の磐田はシュート3本だけでしたが、効率よく2ゴールを奪いました。森下監督は守備を重視したサッカーを見せていますが、チーム全体に守備意識の高さを植え付けたことは高く評価できます。
#175
【新潟×横浜FM】 難しい黒崎監督の解任のタイミング (2012-04-13)
・第5節
・スコアレスドローで終了
・難しい黒崎監督の解任のタイミング
・改善される見込みの薄いマリノス
→ 4月7日(土)に行われたアルビレックス新潟と横浜Fマリノスの未勝利チームの対決は、スコアレスドローに終わりました。新潟はFWブルーノ・ロペス、横浜FMはFW大黒が決定機を迎えるシーンもありましたが、全体として低調な内容で、見どころの乏しい試合となりました。新潟の黒崎監督も、横浜FMの樋口監督も、解任される可能性も出てきましたが、フロントが、いつ、どういう決断を下すのか、注目したいと思います。
#176
【愛媛FC×福岡】 MFトミッチとMF村上のダブルボランチ (2012-04-14)
・第7節
・愛媛FCが勝利を飾る!!!
・期待のFW有田が2ゴール
・安定しているダブルボランチ
・MF成岡が孤軍奮闘も・・・
→ 4月8日(日)に行われた愛媛FCとアビスパ福岡の対戦は、ホームの愛媛FCが4対2で勝利を飾りました。活躍したのは期待のストライカーのFW有田で、ハットトリックは逃しましたが、2ゴールを挙げる大活躍を見せました。本格派のストライカーとして、ブレークが期待されます。また、開幕からスタメンフル出場を続けているルーキーのMF村上のパフォーマンスも光ります。MFトミッチとのダブルボランチは、チームに安定感をもたらしていて、攻守の要になっています。一方の福岡は、MF成岡が2ゴールの活躍を見せました。
#177
【名古屋×札幌】 期待に応えられないFW前田俊介 (2012-04-16)
・第6節
・グランパスが快勝!!!
・ボランチのMF藤本が先制アシスト
・期待に応えられないFW前田俊介
→ 4月14日(土)に行われた名古屋グランパスとコンサドーレ札幌の対戦は、ホームの名古屋が3対1で勝利し、引き分けを挟んで3連勝を飾りました。先制ゴールをアシストしたのは、移籍2年目となるMF藤本で、ボランチのポジションに彼のような技術の高い選手がいることが、チームの大きな武器になっています。一方の札幌は、5連敗となりました。出口の見えないトンネルに入っていますが、期待に応えられていないのが、新加入のFW前田俊で、石崎監督は信頼して起用していますが、結果が出ていません。
#178
【G大阪×川崎F】 ガンバ ようやく初勝利!!! (2012-04-17)
・第6節
・G大阪が逆転勝利!!!
・ガンバ ようやく初勝利!!!
・左サイドを疾走するDF藤春
・難しい監督交代のタイミング
→ 4月14日(土)に行われたガンバ大阪と川崎フロンターレの試合は、G大阪が2点差を逆転して、今シーズンの初勝利を挙げました。DF藤春、DF加地といったサイドバックの選手が活躍し、ここから調子を上げていきたいところです。一方、相馬監督を解任した川崎Fは、望月監督代行が指揮を執りましたが、逆転負けとなりました。G大阪、川崎Fとも、シーズンが始まって、すぐに監督を交代させましたが、交代のタイミングを図るの難しいと思います。
#179
わたしが好きだったサッカー選手 (上) (2012-04-18)
→ 今回は、ちょっと寄り道した話で、「わたしが好きだったサッカー選手」の話です。(上)、(下)に分けています。評論するときは、「好き」、「嫌い」の部分を排除しなければなりませんが、そう簡単にフラットな視点で見ることはできないので、なかなか大変です。
#180
わたしが好きだったサッカー選手 (下) (2012-04-19)
→ 今回は、ちょっと寄り道した話で、「わたしが好きだったサッカー選手」の話です。(上)、(下)に分けています。一時代を築いた選手や、一時代を築いたチームというのは、時代を超えて、人を惹きつけるパワーがあって、リアルタイムで体感していない世代にも、強烈なインパクトを与えることがあります。今回は、リアルタイムで観ていないにも関わらず、惹きつけられてしまった往年の名選手についての話です。
#181
ロンドン五輪の男女のノルマは? (2012-04-21)
→ GLの組み合わせ抽選会を前にして、男女のサッカー日本代表の本大会でのノルマを考えてみました。世界チャンピオンのなでしこジャパンについては、金メダル獲得を期待する声が多いですが、プレッシャーもあるので、簡単なことではない、と思います。一方の男子については、メダル獲得を期待する声もありますが、現実的ではないでしょう。適度な目標を設定して、本大会に挑戦する必要があります。
#182
【FC岐阜×北九州】 FC岐阜がようやく初勝利!!! (2012-04-22)
・第8節
・FC岐阜が初勝利
・ルーキーのMF廣田が決勝ゴール
・MF加部未蘭の投入で流れを変えるが・・・
→ 4月15日に行われたFC岐阜とギラヴァンツ北九州の対戦は、FC岐阜が1対0で勝利して、今シーズンの初勝利を飾りました。FC岐阜は4連敗中で、北九州は4連勝中と好対照のチームの対戦となりましたが、内容でも上回ったホームのFC岐阜が勝利しました。FC岐阜は、メンバーを入れ替えてきましたが、FW佐藤洸、FW山崎、MF井上平、MF廣田の攻撃陣がいいパフォーマンスを見せました。FC岐阜というと、経営の問題があって、苦しい状態ですが、こういう気持ちの入った試合ができれば、失ったサポーターを取り戻すことができるかもしれません。
#183
GK川島永嗣 ACミラン移籍か?について (2012-04-23)
・ACミラン入りを熱望
・ノーチャンスではないが・・・
・ルーキーリスクを伴う移籍
→ ベルギーリーグのリールセに所属する日本代表のGK川島永嗣選手が、イタリアの名門のACミランに移籍するのでは?という話が出てきました。ACミランと言うと、世界でもトップクラスのチームで、ACミランに日本人が所属するのは初となりますが、リスクの伴う移籍であることは間違いありません。出場機会が全く与えられないという事態になることも想像できますが、とにかく、悔いのない選択をしてほしいところです。
#184
エル・クラシコの雑感 (2012-04-24)
・レアルが勝利
・CR7とモウリーニョ監督
・グアルディオラ監督の手腕
・FWメッシについて
→ 世界中が注目したクラシコは、ポルトガル代表のMFクリスティアーノ・ロナウドが決勝ゴールを決めて、レアル・マドリーがリーグ制覇に大きく前進しました。試合を振り返ってみて、レアル・マドリー、MFクリスティアーノ・ロナウド、モウリーニョ監督、グアルディオラ監督、FWメッシについて、何となく感じることをまとめてみました。
#185
日本代表の右SBは誰がふさわしいか?について考える。 (2012-04-26)
・トレーニングキャンプ
・スタメン固定による弊害
・ビルドアップ能力で優る内田篤人
・高さと強さが魅力のDF酒井宏樹
→ 千葉で行われる日本代表候補合宿のメンバーが発表されましたが、サイドバックの選手がたくさん選出されている点が目を引きます。特に、DF内田がレギュラーとして君臨してきた右SBは、DF酒井宏、DF駒野、DF徳永、DF酒井高と能力の高い選手が何人もいます。これまで、ザッケローニ監督はスタメンを固定してきましたが、今後は、ポジション争いによって、メンバーを選考していく方向にシフトチェンジすることが予想されますが、6月のW杯予選で誰が右SBで起用されるのか、注目したいところです。
#186
【水戸×草津】 躍進の予感が漂うホーリーホック (2012-04-27)
・第9節
・水戸が逃げ切る!!!
・試合をコントロールできないレフェリー
・躍進の予感が漂うホーリーホック
・MFヘベルチをどう生かすか?
→ 4月22日に行われた水戸ホーリーホックとザスパ草津の対戦は、DF塩谷がゴールを決めて水戸が勝利しました。水戸は、6試合ぶりの勝利となりましたが、9試合で4失点のみと、守備が整備されています。中心となっているのはDF塩谷で、J2でも屈指のセンターバックに成長してきました。MFロメロ・フランク、MF小澤、MF島田など、生え抜きの選手のさらなる成長が不可欠といえますが、チームとして飛躍するためのベースは出来上がったといえます。一方の草津は、MFヘベルチをどう生かすかが、課題と言えます。
#187
MF前園真聖が輝いた日 (2012-04-28)
・ニューヒーローの誕生
・FW小倉の怪我とMF中田英の台頭
・城、前園、中田英のトライアングル
・守備的なサッカーで勝利をつかんだ西野監督
・時代の寵児
・相手ゴールをこじ開けられるタレント
→ 過去を振り返ってみると、五輪予選は、何人ものニュースターを誕生させていますが、その中でも、最大級のインパクトを残したのが、アトランタ五輪予選のときの前園真聖選手です。キャプテンとしてチームを引っ張るだけでなく、最終予選では、攻撃の軸として、4試合で4ゴールを挙げて、28年ぶりの五輪の出場権獲得に大きく貢献しました。サウジアラビアを下したあの日の彼のプレーは、これからも、ずっと、語り継がれることでしょう。
#188
【町田×松本山雅】 存在感を発揮するFW塩沢勝吾 (2012-04-29)
・第10節
・松本山雅は3連勝!!!
・存在感を発揮するFW塩沢勝吾
・6試合勝利なしの町田
・長谷レフェリーもデビュー
→ J2の第10節は、町田と松本山雅の同期生対決となりましたが、好調の松本山雅が1対0で勝利して、3連勝を飾りました。シンプルな攻撃が機能していますが、センターフォワードでプレーするFW塩沢の活躍が光りました。FW木島兄弟など、個人のあるフォワードも控えていますが、FW塩沢がフォワードの軸になっています。対する町田は、システムや選手の配置を変更していますが、あまり機能していません。開幕当初の町田らしいサッカーが出来なくなっており、正念場といえます。
#189
【川崎F×広島】 右サイドを制圧するMFミキッチ (2012-05-01)
・第8節
・広島がゴールラッシュで圧勝!!!
・右サイドを制圧するMFミキッチ
・風間監督は黒星スタート
→ J1の第8節の川崎フロンターレとサンフレッチェ広島の対戦は、4対1でアウェーの広島が勝利しました。風間監督の初戦ということで、注目度の高い試合でしたが、広島が攻守ともに相手を上回って、力の差を見せつける形となりました。中でも、MFミキッチの活躍は素晴らしく、MOM級の働きを見せました。一方の川崎Fは、DF稲本をセンターバックで起用するなど、いくつかの面白い采配を見せましたが、及びませんでした。特殊なことをしようとしているので、チームが機能するまで、時間がかかるかもしれません。
#190
ヴィッセル神戸のこと (2012-05-02)
・和田監督を解任
・大型補強の効果は・・・
・西野監督を招聘か?
→ オフに大型補強をして、台風の目的な存在になることが期待されていたヴィッセル神戸ですが、3勝5敗という成績で、思うような結果を残せていません。そのため、和田監督が解任されて、安達コーチがチームを指揮することになりました。上位進出を目指して、MF野沢、FW田代、MF橋本らを獲得しましたが、チームスタイルにミスマッチなところもありました。後任には、西野氏らの名前が挙がっていますが、果たして、どうなるでしょうか・・・。
#191
クラブ別 歴代ベストイレブンを考える。 (鹿島アントラーズ編) (2012-05-03)
→ ちょっと趣向を変えて、今回から、しばらくの間、各クラブの歴代ベストイレブンを考えてみたいと思います。J1、J2を合わせると、40クラブが存在しますが、全てをピックアップするのは大変なので、とりあえずとして「オリジナル10」の10クラブで歴代ベストイレブンを考えてみたいと思います。最初は、鹿島アントラーズ編で、ポジション別に、スタメン11人とベンチメンバー7人を選出しました。鹿島は、さすがにレジェンドばかりなので、選考に苦労しました。
#192
歴代ベストイレブンを考える。 (ジェフ市原・千葉編) (2012-05-04)
→ 各クラブの歴代ベストイレブンを考える企画の第2弾で、今回は、ジェフ市原・千葉編です。ジェフは、若手が育ってきても、早い段階で他クラブに移籍することが多かったので、長期間、チームで活躍した選手が少なくて、選考に苦労しました。特に、ディフェンダーは、中心選手が入れ替わることが多くて、悩みました。一方で、中盤はタレントが豊富で、ピエール・リトバルスキ、ネナド・マスロバルといった選手をベストイレブンに選んでみました。
#193
歴代ベストイレブンを考える。 (浦和レッズ編) (2012-05-06)
→ 各クラブの歴代ベストイレブンを考える企画の第3弾で、今回は、浦和レッズ編です。浦和は、DFブッフバルト、DF闘莉王、MFポンテ、FWワシントンなど、スーパータレントが多いので、比較的、楽な選考となりました。センターバックとフォワードのタレントが豊富ですが、中盤も豪華で、10チームの中でも、トップクラスのメンバーになったのでは?と思います。
#194
クラブ別 歴代ベストイレブンを考える。 (ヴェルディ川崎・東京ヴェルディ編) (2012-05-07)
→ 各クラブの歴代ベストイレブンを考える企画の第4弾で、今回は、ヴェルディ川崎・東京ヴェルディ編です。このチームは、創生期に黄金時代を築いていて、そのときのメンバーが中心となりました。FW三浦知、FW武田、MFラモス瑠偉、MFビスマルク、DFペレイラといったところは、ベストイレブンから外すことはできません、スタメンはほとんどが、黄金時代の選手となったので、サブは00年代の選手を優先して選出しました。
#195
クラブ別 歴代ベストイレブンを考える。 (横浜マリノス・横浜Fマリノス編) (2012-05-08)
→ 各クラブの歴代ベストイレブンを考える企画の第5弾は、横浜マリノス・横浜Fマリノス編です。1995年・2003年・2004年と、3度も年間王者に輝いているビッグクラブです。伝統的に守備の堅いチームですが、センターバックのポジションは、日本サッカー史に残るタレントが入りました。攻撃的なポジションも、MF中村俊、MFビスコンティ、FWディアスなど、錚々たるメンバーが集まりました。
#196
クラブ別 歴代ベストイレブンを考える。 (横浜フリューゲルス編) (2012-05-09)
→ 各クラブの歴代ベストイレブンを考える企画の第6弾は、横浜フリューゲルス編です。リーグ戦に参加したのは、1993年から1998年までということで、わずかに6シーズンだけでしたが、日本人では、GK楢崎、MF山口素、MF前園、FW前田など、外国人選手では、MFエドゥー、DFモネール、MFジーニョ、MFサンパイオ、FWアマリージャ、FWエバイールなど、個性豊かな選手を多く輩出しました。したがって、ベストイレブンも、面白い顔ぶれとなりました。
#197
クラブ別 歴代ベストイレブンを考える。 (清水エスパルス編) (2012-05-11)
→ 各クラブの歴代ベストイレブンを考える企画の第7弾は、清水エスパルス編です。経営危機に陥ったこともありますが、Jリーグの舞台で安定した成績を残してきたJリーグでも屈指の強豪チームです。多くの日本代表を生み出してきたことでも知られており、今回のメンバーは、代表選手がスタメンとサブに並ぶ豪華なものとなりました。中でも、MF澤登、MF伊東輝、FW長谷川、DF森岡といった選手は、エスパルスの歴史を語る上で、絶対に外すことのできない存在です。
#198
クラブ別 歴代ベストイレブンを考える。 (名古屋グランパス編) (2012-05-12)
→ 各クラブの歴代ベストイレブンを考える企画の第8弾は、名古屋グランパス編です。ストイコビッチ、ウェズレイ、バスティッチ、マルケス、デュリックス、トーレスなど、幾多の外国人スター選手に加えて、岡山、平野、小倉、森山などなど、日本人のアタッカーの充実していて、スタメンも、サブも、豪華なメンバーとなりました。中でも、世界でも有数のファンタジスタのストイコビッチの活躍は、強烈なインパクトを残しました。
#199
クラブ別 歴代ベストイレブンを考える。 (ガンバ大阪編) (2012-05-13)
→ 各クラブの歴代ベストイレブンを考える企画の第9弾は、ガンバ大阪編です。西野監督時代に黄金時代を築いて、数々のタイトルを獲得しているため、予想通り、そのときの主力選手がスタメンに顔を並べました。そのため、スタメンとサブの選出は、これまでの9クラブの中で、もっとも簡単でした。圧巻は、フォワード陣で、永島、松波、山口、プロタソフ、ヒルハウス、エムボマ、小島、播戸、大黒、吉原、ニーノ・ブーレ、マグロン、アラウージョ、マグノ・アウベス、バレー、ルーカス、レアンドロ、イ・グノ、アドリアーノなど、錚々たる選手が候補になります。
#200
クラブ別 歴代ベストイレブンを考える。 (サンフレッチェ広島編) (2012-5-14)
→ 各クラブの歴代ベストイレブンを考える企画の第10弾は、サンフレッチェ広島編です。広島は、多くの代表選手を輩出してきたクラブということもあって、スタメンは豪華な顔ぶれになりました。盧廷潤、ハシェック、ハウストラ、サントス、ウェズレイ、ストヤノフなど、外国人でも印象的な選手はたくさんいますが、広島は、日本人が中心となりました。ディフェンスの選手も、いい選手が揃っていますが、中でも、加茂ジャパンの右サイドバックとして活躍した柳本啓成は印象的な選手で、圧倒的なスピードが魅力で、華のある選手でした。
#201
FC岐阜 プレーヤー採点 (vs 松本山雅) (2012-05-16)
→ J2の第14節のFC岐阜と松本山雅の試合のFC岐阜側の選手の採点と寸評です。スタメン11人と途中出場の選手について、採点をしてコメントを付けています。採点方式は10点満点ですが、DF関田、MF李漢宰、MF服部の3人が「6.0」となって、チームトップタイとなりました。DF関田は、ここ最近はセンターバックで起用されていますが、ハイボールを跳ね返す能力が極めて高いので、チームに大きなプラスとなっています。ルーキーでノビシロのある選手なので、今後の飛躍が期待されます。
#202
【京都×徳島】 低迷するヴォルティス (2012-05-17)
・第14節
・サンガが3連勝を飾る!!!
・3連勝となったサンガ
・ノーゴールが続くFW久保
・下位に沈むヴォルティス
→ J2の第14節の京都サンガと徳島ヴォルティスの対戦は、2対1で京都が勝利して、3連勝となりました。なかなか、FW久保の調子が上がって来なくて、相手を圧倒するような戦いは出来ていなので、僅差の試合が増えていますが、1/3を終えて、この位置というのは、悪くないと思います。一方の徳島は、この日も、攻守がかみ合わずに敗戦となりました。昨オフは、徳島にとっては、未来へ向けて舵を切る大きなチャンスでしたが、現状は、「近道を選択したつもりで、遠回りをしてしまった・・・。」と印象で、厳しいシーズンになっています。
#203
異なるアプローチで戦う町田ゼルビアと松本山雅 (2012-05-18)
・まずまずの滑り出し
・興味深いゼルビアの挑戦
・現実的なサッカーで勝ち点を稼ぐ松本山雅
・ライバル関係を築く両チーム
→ 2012年からJ2にチャレンジしている町田ゼルビアと松本山雅は、ここまでのところ、「まずまずの戦いぶり」と言うことができますが、全くチームカラーが異なるので、対照的と言えます。町田は、アルディレス監督の下、徹底したパスサッカーを見せて、リーグに新鮮な風を送り込んでいます。一方の松本山雅は、ロングボールを多用した現実的なサッカーで、ここまで14試合で13失点と堅守を誇っています。共に、今シーズンから新監督を迎えていますが、アプローチが全く違っており、同期の両チームがどういう道を歩んでいくのか、注目したいところです。
#204
J2の舞台で力を発揮する大卒ルーキーたち (2012-05-19)
・チームの躍進に貢献する大卒ルーキー
・ロンドン五輪への選出は叶うのか?
・韓国の大学やってきたルーキー
→ J2は、前評判がそれほど高くなかった山形と湘南が昇格圏に位置していますが、山形では明治大出身のルーキーのMF宮阪が中盤の要となって活躍を見せています。派手な選手ではありませんが、攻守両面でチームに貢献できる選手です。湘南も、MF岩上が開幕から3試合連続でゴールを決めて、ロケットダッシュに貢献しました。その他にも、MF関戸、DF大岩、MF庄司、DF村上、DF関田など、多くの大卒選手がポジションを確保し、チームの中で重要な存在になっています。今後の活躍にも期待したいところです。
#205
クラブ別 歴代ベストイレブンを考える。 (セレッソ大阪編) (2012-05-21)
→ 各クラブの歴代ベストイレブンを考える企画の第13弾は、セレッソ大阪編です。MF森島、FW西澤、FW大久保、MF香川、MF乾、MF清武などなど、過去、たくさんの日本代表クラスのアタッカーを輩出してきたチームなので、ミッドフィールダーとフォワードは「超」が付くほど人材が豊富です。しかしながら、ボランチやセンターバックは人材に乏しく、改めて、極端なチームであることを感じさせられます。CBやボランチは選考に苦労しましたが、アタッカー陣の豪華さはトップレベルと言えます。
#206
クラブ別 歴代ベストイレブンを考える。 (柏レイソル編) (2012-05-22)
→ 各クラブの歴代ベストイレブンを考える企画の第14弾は、柏レイソル編です。過去には、FWカレカ、FWミューレル、FWストイチコフなど、世界的なストライカーが在籍しましたが、日本人選手も充実しています。攻撃的なポジションだけでなく、守備的なポジションにもタレントが多くて、バランスのいいメンバー構成となりました。その中でも、FWフランサ、FWエジウソン、DF洪明甫などは、特に印象的なプレーを見せてくれました。
#207
クラブ別 歴代ベストイレブンを考える。 (アビスパ福岡編) (2012-05-23)
→ 各クラブの歴代ベストイレブンを考える企画の第15弾は、1996年にJリーグに昇格したアビスパ福岡です。過去には、藤枝ブルックスや福岡ブルックスという名前で活動していた時期があります。これまでは、思うような結果を残すことができず、タイトルを獲得した経験もありません。そのため、「スタメン確実」といえる選手は、ほとんどおらず、選手選考の難易度は非常に高くなりました。その中で、スタメン候補となるウーゴ・マラドーナやトログリオは印象に残る選手です。
#208
クラブ別 歴代ベストイレブンを考える。 (京都サンガ編) (2012-05-24)
→ 各クラブの歴代ベストイレブンを考える企画のラストは、京都サンガ編です。Jリーグに昇格したのは、1996年ですが、非常に歴史のあるクラブです。史上最多となる4度のJ2降格を経験するなど、典型的なエレベータークラブと言えますが、MF朴智星を筆頭に、MF松井、FW黒部など、優秀な選手をたくさん輩出してきました。日本代表の柱となったMF遠藤(G大阪)も、京都で試合経験を積んだ選手で、羽ばたいていった選手です。J1の舞台で安定した成績を残せていませんが、ベストイレブンは豪華メンバーとなりました。
#209
【トゥーロン:日本×トルコ】 激戦区の2列目でアピールできたのは? (2012-05-26)
→ 毎年恒例のトゥーロン国際大会が開幕し、初戦でU-23日本代表はトルコと対戦しましたが、0対2で敗れました。試合数をこなすためにも、決勝トーナメントに進出することが至上命題といえますが、厳しい状況となりました。今大会は、チームとしての完成度を高めることも重要ですが、当落線上の選手が多いので、個々の選手がどこまでアピールできるかが、注目されていますが、多くの選手はアピールできませんでした。そんな中で、FW指宿は、ゴール前で存在感を発揮しました。スタメン出場が予想されるオランダ戦で結果を残して、メンバー入りの可能性を引き上げたいところです。
#210
【採点】 vs トルコ (トゥーロン国際大会) U-23日本代表 選手採点&寸評 (2012-05-27)
→ トゥーロン国際大会の初戦のトルコ戦に出場したU-23日本代表選手(15名)の採点&寸評です。0対2の敗戦を喫した試合なので、全体的に低い点数となりました。特に、攻撃的なポジションの選手はメンバーに残るためには、結果が必要となりますが、期待通りの活躍を見せることはできませんでした。次戦以降の奮起を期待したいところです。
#211
【川崎F×仙台】 風間八宏監督のチャレンジ (2012-05-28)
・第13節
・フロンターレが劇的な勝利!!!
・復活を遂げたMF中村憲剛
・風間八宏監督のチャレンジ
・鮮やかに流れを変えた手倉森監督
→ J1の第13節の川崎Fと仙台の試合は、後半のロスタイムにFW矢島が決勝ゴールを決めて、川崎Fが3対2で勝利しました。前半は川崎F、後半は仙台のペースとなりましたが、大黒柱のMF中村憲の活躍が光りました。ここ1年・2年は、精彩を欠く試合が多くなっていましたが、風間監督になって甦ったといえます。一方の仙台は、手倉森監督が見事な修正力を発揮して、逆転に成功しました。今シーズンもJ1で上位に食い込むならば、完全に名将の仲間入りを果たすことが出来ます。理想と現実のバランスを取ることに優れた指導者と言えます。
#212
【神戸×鹿島】 西野監督はチームをどのように変えていくのか? (2012-05-29)
・第13節
・西野監督は黒星スタート
・FWジュニーニョが先制弾!!!
・試合の流れを変えたMF森岡
・ヴィッセルの可能性
→ 西野新監督の初陣となる神戸と鹿島の対戦はアウェーの鹿島が2対1で勝利しました。2009年4月のG大阪戦以来となる2万人を超える観衆が集まる中、新体制の神戸のサッカーに注目が集まりましたが、後半9分にMF森岡を投入してからは、テンポのある攻撃を見せて、今後に期待を持たせるサッカーを披露しました。「堅守速攻」と「ポゼッション」をどのように融合させていくのか。どこまでチームを浮上させることができるのか。攻撃的なサッカーで鳴らした西野監督が神戸をどう変えていくのか、興味は尽きません。
#213
【FC岐阜×甲府】 いかにして点を獲るか? (2012-05-31)
・第16節
・ヴァンフォーレが快勝!!!
・得点ランキングを独走するFWダヴィ
・レギュラーをつかんだMF堀米とDF佐々木
・いかにして点を獲るか?
→ J2の第16節で甲府がFC岐阜に3対0で勝利しました。甲府は、FWダヴィ、FW高崎、MFピンバの3人が期待通りの活躍を見せて、楽な展開に持ち込むことに成功しました。中でも、FWダヴィの活躍は圧巻で、2人がかりでも止められませんでした。一方の岐阜は、16試合で7得点と得点力不足が深刻です。「いかにして点を獲るか?」という話になってきますが、もっと、シンプルな攻撃が増えてもいいのでは?と感じます。とにかく、何かを変えなければならない時期に入っているといえます。
#214
【ACL:名古屋】 曲がり角を迎えたグランパス (2012-06-01)
・ラウンド16
・2年連続でラウンド16で敗退・・・
・前半のチャンスに決められず・・・
・チーム状態の悪さ
・求められる質の向上
→ アデレードに敗れた名古屋は、2年連続でラウンド16で敗退となりました。決定機にFWケネディやFW玉田が決められなかったことが敗因と言えますが、個の力に頼り切ったチームの限界を感じさせる戦いだったとも言えます。ストイコビッチという人物は、現役時代は、誰よりも魅せるプレーにこだわった人です。これだけ、いい選手が揃っていて、環境にも恵まれているので、もっと、質の高いサッカーを追及したほうがいいように感じます。そして、それが、悲願のACL制覇の近道となるのでは?と感じます。
#215
【磐田×大宮】 若手が躍動するジュビロ (2012-06-02)
・第13節
・ジュビロが快勝!!!
・名門復活の兆し
・調子が上がってきた前田遼一
・ベルデニックが後任か?
→ 中断前の最後の試合は、ホームの磐田が4対0で大宮に快勝して、3位で中断期間を迎えることになりました。ここまでリーグトップの30ゴールを挙げていますが、FW前田と2列目トリオの関係が良くなってきて、ここ6試合で20ゴールと大爆発しています。中でも、トップ下のMF松浦は、豊富な運動量とスピードで多くのチャンスを作っています。昨年は、福岡にレンタル移籍しましたが、いい経験となったようです。一方の大宮は、鈴木監督が解任されて、ベルデニック氏が後任監督になるのでは?と噂されています。果たしてどうなるのでしょうか・・・。
#216
J1リーグ 中断前の総括 (前編) (2012-06-03)
・異例尽くめのシーズン
・1年目で奮闘するサガン鳥栖
・首位を突っ走るベガルタ仙台
・上位争いをするエスパルスとジュビロ
→ W杯のアジア最終予選がスタートするため、J1は中断期間に入りました。ここまでは、仙台が首位を走っていて、広島、磐田、清水と続いていきますが、前評判の高かったチームが下位に低迷する一方で、期待の薄かったチームが上位争いを繰り広げています。中でも、首位を走る仙台は攻守ともに充実していて、もっとも、リーグ優勝に近い存在といます。また、昇格1年目で8位といい位置にいる鳥栖の頑張りも目立ちます。実直なサッカーでリーグに新風を巻き起こしています。
#217
J1リーグ 中断前の総括 (後編) (2012-06-04)
・2位に位置するサンフレッチェ
・風間監督が就任した川崎F
・下位に低迷するG大阪
・厳しい新潟と札幌
→ J1リーグ 中断前の総括の後編です。今回は、中位から下位に位置するチームが話題の中心になります。予想外の低迷と言えるのが、G大阪で、リーグ戦とACLを合わせると、3勝12敗3分けという考えられないような成績です。松波監督になってからは、少し持ち直しましたが、ここにきて、おかしくなってきました。G大阪よりもさらに厳しいのが、新潟と札幌ですが、札幌は、若い年代にタレントが多くて、クラブとして勝負を賭けるのは、数年先なので、苦しい戦いが続いていますが、粘り強く戦って、いい経験を積んでほしいところです。
#218
【東京V×大分】 攻守に貢献したMF飯尾一慶 (2012-06-06)
・第17節
・ヴェルディが快勝!!!
・攻守に貢献したMF飯尾一慶
・キーマンはFW阿部拓馬
・レベルアップを期待したいMF為田
→ J2の第17節の東京Vと大分の上位対決は3対1で東京Vが勝利しました。ボールポゼッションでも、決定機の数でも、ホームの東京Vが圧倒したので、スコア以上に差があったといえます。東京Vは、FW阿部、FW杉本、MF飯尾、MF西の4人がいい連携を見せましたが、中でも、MF飯尾の活躍が光りました。文句なしのMOMと言えます。一方の大分は、FW森島康にボールが渡らず、ほとんど形を作れませんでした。中位グループは熾烈なので、次の松本山雅戦で連敗を止めたいところです。
#219
【千葉×FC岐阜】 復活を果たしたMF李漢宰 (2012-06-07)
・第17節
・アウェーの岐阜が金星
・気持ちの入った試合を見せた岐阜
・復活を果たしたMF李漢宰
・チーム新の7連勝はならず・・・
→ J2の第17節のジェフ千葉とFC岐阜の試合は、3連敗中だったアウェーの岐阜が勝利して、千葉の連勝を「6」でストップさせました。序盤から千葉を上回った岐阜は、最後まで全員が走り切って、見事な金星獲得となりました。経営難が深刻になっていますが、こういう試合を続けることができれば、道は開けていくでしょう。一方の千葉は、これから、甲府(18節)、東京V(20節)とのアウェーゲームが待っています。FWオーロイ、MF佐藤勇、MF米倉が戻ってきたので、木山監督の選手起用にも注目したいところです。
#220
ユーロ2012 展望 (注目国編) (2012-06-08)
・ユーロ2012開幕間近
・ドイツか?スペインか?
・オランダはリベンジ出来るか?
・ダークホースは?
→ 6月8日(金)にユーロ2012が開幕します。今大会は、ドイツとスペインの前評判が高くて、「2強」と言われていますが、中でも、ドイツは発展途上の選手が多いので、どんなサッカーを見てくれるのか、楽しみです。ただ、スペインとの相性が悪いので、直接対決になると、圧倒的に不利です。他には、オランダ、フランス、イタリア、ポーランド、ポルトガル、イングランドにも注目したいと思います。
#221
ユーロ2012 展望 (注目選手) (2012-06-09)
・ラストステージとなるシェフチェンコ
・FWビジャの穴を埋めるのは?
・FWロッベンはリベンジできるか?
→ 今回は、ユーロ2012の注目選手を挙げてみました。気になる選手は何人もいますが、まずは、今大会終了後に現役を引退するウクライナのFWシェフチェンコに注目したいと思います。35歳になったので、どこまでできるのか、よく分かりませんが、ラストステージなので、母国のビッグトーナメントで、感動的なシーンが見られれば・・・という思いもあります。他には、ドイツのFWクローゼ、イタリアのMFピルロなどにも注目したいところです。
#222
EURO2012 グループA (1節) レビュー (2012-06-11)
→ EURO2012の1日目のポーランドとギリシャ、ロシアとチェコの試合のレビューです。いよいよ、4年に一度のビッグトーナメントが開幕しましたが、開幕戦は大荒れの展開となりました。開催国のポーランドは、力が劣ると思われているギリシャを相手にドローということで、厳しいスタートとなりました。疲れがあったのか、後半に急激にパフォーマンスが落ちてしまったのは、残念です。一方、ロシアとチェコの試合は、ロシアが4対1で勝利しました。攻守とも、グループAの中では、頭一つ抜けているのでは?と思います。
#223
EURO2012 グループB (1節) レビュー (2012-06-12)
→ EURO2012の2日目のオランダとデンマーク、ドイツとポルトガルの試合のレビューです。4チームすべてがFIFAランキングで10位以内という「死のグループ」になりましたが、デンマークがオランダに1対0で勝利するという予想外の展開になりました。オランダは攻撃のタレントは豊富ですが、連携の悪さは致命的なレベルです。ここから立て直すのは容易ではないでしょう。一方、ドイツは、勝ち点「3」のスタートとなりましたが、GKノイアーの活躍が光りました。
#224
EURO2012 グループC (1節) レビュー (2012-06-13)
→ スペインとイタリアの強豪対決は、1対1のドローに終わりました。しかしながら、見ごたえ十分の試合で、あっという間の90分でした。頑張ったのはイタリアで、プランデリ監督の下、洗練されたサッカーを見せて、いい意味での驚きを与えました。予想に反して、DFデ・ロッシを3バックの中央で起用してきましたが、この奇策が大成功しました。もう1試合のクロアチアとアイルランドの試合は、3対1でクロアチアが勝利して、快勝スタートとなりました。高さと高さの2トップが威力を発揮しました。前線の高さには、スペインも手を焼くのでは?と思われます。
#225
EURO2012 グループD (1節) レビュー (2012-06-14)
→ グループDのフランスとイングランドの試合は、期待されたような熱戦にはなりませんでした。攻め込んだのは、ブラン監督率いるフランスで、FWリベリやFWナスリがチャンスメークをしましたが、ゴール前の厚みが無くて、崩しきれませんでした。一方のイングランドは、FWルーニー不在の影響は大きく、流れの中からは、ほとんどチャンスも作れませんでした。対照的にウクライナとスウェーデンの試合は、熱い試合となりました。特に、35歳のFWシェフチェンコの2ゴールには、世界中が驚いたことでしょう。記憶に残る試合となりました。
#226
EURO2012 グループA (2節) レビュー (2012-06-16)
→ グループAのチェコとギリシャ、ポーランドとロシアの2試合のレビューです。初戦でロシアに1対4で大敗したチェコとギリシャの試合は、前半早々にチェコが素晴らしいパスワークから2ゴールを奪って、2対1で勝利しました。MFロシツキの怪我の具合とFWバロシュの調子が上がってこない点は気になりますが、「ウルチカ・パス」と呼ばれるチェコらしいショートパスで崩すサッカーが見られて、前半は美しいサッカーを見せました。一方、勝ち点「1」のままのギリシャは、苦しい立場となりました。
#227
EURO2012 グループB (2節) レビュー (2012-06-17)
→ グループBのポルトガルとデンマークの試合は、3対2でポルトガルが競り勝って、今大会の初勝利を挙げました。ポルトガルはエースのMFクリスティアーノ・ロナウドが不調で、再三、決定機を外すなど、ブレーキとなりましたが、FWナニらが奮闘して、エースの不振をカバーしました。一方のデンマークは、FWベントナーの2ゴールで追いついたときは、デンマークの流れになりましたが、守り切れませんでした。最後がドイツ戦ということを考えると、痛い敗戦です。
#228
EURO2012 グループC (2節) レビュー (2012-06-18)
→ グループCのクロアチアとイタリア、スペインとアイルランドの2試合のマッチレポートです。伝統の守備的なサッカーからの脱却を図るイタリアは、押し気味で試合を進めましたが、後半にFWマンジュキッチにゴールを決められて、1対1のドローに終わりました。優勢だったので、勝ち点「3」が欲しい試合でしたが、残念な結果となりました。これで、グループCは、クロアチアとスペインが勝ち点「4」で、イタリアが勝ち点「2」となりました。どのチームも魅力的なサッカーをしているので、ここから1チームが脱落するのは残念ですが、仕方がないことです。
#229
EURO2012 グループD (2節) レビュー (2012-06-19)
→ グループDのフランスとウクライナの試合は、フランスが2対0で勝利して、勝ち点「4」となりました。イングランド戦は攻めきれなかったことへの反省から、ブラン監督はメンバーを入れ替えてきましたが、FWメネスとDFクリシーが期待に応える活躍を見せました。MFリベリの調子はいいとは言えませんが、チームは機能してきたので、今後が楽しみです。一方のウクライナは、試合の入り方が消極的すぎたと思います。
#230
EURO2012 グループA (3節) レビュー (2012-06-21)
→ グループAの最終節は、チェコとギリシャが勝利して、決勝トーナメント進出を決めました。このグループは、開催国のポーランドと戦力が充実しているロシアの突破を予想する声が多かったので、意外な結果となりました。ポーランドは、この試合も前半からハイペースで飛ばしましたが、初戦のギリシャ戦に続いて、後半にガス欠を起こしました。グループリーグ突破のチャンスはあったので、スムダ監督に対して批判の声が集まっても仕方がないでしょう。
#231
EURO2012 グループB (3節) レビュー (2012-06-22)
→ グループBの最終節は、ポルトガルとドイツが勝利して、決勝トーナメント進出を決めました。これで、オランダは3連敗で大会を去ることになりましたが、前後分断サッカーになっていて、攻撃的なポジションの選手の守備意識の低さは致命的でした。一方のポルトガルは、エースのMFクリスティアーノ・ロナウドがついに爆発して、劇的な逆転勝利となりました。プレッシャーのかかる試合で見せた勝負強さは、スーパースターにふさわしいものでした。
#232
EURO2012 グループC (3節) レビュー (2012-06-23)
→ グループCの最終節は、スペインとイタリアが勝利して、準々決勝進出を決めました。スペインとクロアチアの試合は、緊張感の溢れる好試合となりましたが、後半終了間際にスペインのMFヘスス・ナバスが決勝ゴールを決めました。クロアチアは、FWマンジュキッチ、MFモドリッチを中心にチャンスを作りましたが、GKカシージャスの壁は厚くて、ゴールを奪うことはできませんでした。クロアチアはいいチームだったので、敗退は残念に思います。
#233
EURO2012 グループD (3節) レビュー (2012-06-24)
→ グループDの最終戦は、イングランドとスウェーデンが勝利しました。この結果、イングランドが首位通過で、フランスが2位通過となりました。今大会のイングランドは、派手さは皆無ですが、守備が堅くて、ハードワーク出来る選手が揃っています。プレッシャーが少ないことも、好材料と言えるでしょう。一方、フランスは攻守ともいい連携を見せることが出来ず、チームが成熟していません。準々決勝でスペインと対戦しますが、苦しい戦いになることは必至です。
#234
【柏×鹿島】 アントニオ・アリアス主審の3つのジャッジ (2012-06-26)
・第15節
・終了間際のゴールでドロー
・アリアス主審の3つのジャッジ
・外国人のレフェリー
・DF酒井のホームラストゲーム
→ J1の第15節の柏レイソルと鹿島アントラーズの試合は、終了間際に柏のDF近藤がゴールを決めて、1対1のドローに追いつきました。この試合は、パラグアイ出身のアントニオ・アリアス主審が試合を裁きましたが、終了間際に難しいジャッジが続きました。いつもの試合とは、基準も違っていたので、選手も戸惑っていましたが、他国と交流を持つことは大事なので、今後も、交流は続けて欲しいところです。
#235
【広島×大宮】 リベロのDF千葉和彦 (2012/6/27) (2012-06-27)
・第15節
・スコアレスドローで終了
・進化したサンフレッチェ
・リベロのDF千葉直樹
・ベルデニック監督の就任
→ J1の第15節のサンフレッチェ広島と大宮アルディージャの試合は、スコアレスドローに終わりました。シュート数でも、ポゼッションでも、ホームの広島が圧倒したので、広島としては、悔いの残る試合となりましたが、大宮も辛抱してゼロに抑えることに成功しました。広島は2位と好位置につけていますが、新加入のDF千葉とMF石原の二人の活躍が目立ちます。中でも、DF千葉の存在は大きくて、攻守両面で重要な存在となっています。
#236
優秀だと思う実況アナウンサーは? (2012-06-28)
・ドーハの悲劇を伝えたアナウンサー
・レベルの高いWOWOWの実況陣
・スカパーの看板アナ
・民放アナで評価できるのは?
→ 今回は、サッカー中継に深みをもたらす実況アナウンサーについて考えてみました。「騒ぎすぎないこと。」と、「できるだけミスをしないこと。」の二つが大事な要素だと思いますが、今回のユーロ2012を担当しているWOWOWの実況陣は、一部の人を除いて、レベルが高いと感じます。また、同じ有料放送のスカパーも、レベルの高い実況陣を抱えています。その中でも、柄沢アナや八塚アナなどが、最高峰のアナウンサーだと思います。
#237
【ナビスコ:C大阪×鳥栖】 ゴールを量産するFW柿谷曜一朗 (2012-06-29)
・GL最終節
・セレッソが首位で通過
・ゴールを量産するFW柿谷曜一朗
・2つの退場シーン
→ ナビスコカップのグループAは、磐田・C大阪・仙台・鳥栖の争いとなっていましたが、最終節で勝利したC大阪と仙台が決勝トーナメント進出を決めました。C大阪は、ロンドン五輪代表候補のMF扇原が前半24分にブレ球の鮮やかなミドルシュートを決めましたが、これが非常に大きくて、その後は、相手が退場者を出したこともあって、鳥栖を圧倒しました。一方の鳥栖は、FW野田とGK赤星が退場になったのが痛恨でしたが、FW野田の退場シーンについては、安易に手を出してユニフォームを引っ張ったFW野田が軽率でした。
#238
【G大阪×名古屋】 1トップはFW大迫か?FW永井か? (2012-07-01)
・第9節
・2対2のドロー
・FW阿部の投入が成功
・悪い癖が出てしまった名古屋
・1トップはFW大迫か?FW永井か?
→ ACLのため延期となっていた第9節のG大阪と名古屋の試合は、2点ビハインドとなったG大阪がDF中澤とMF二川のゴールで追いついて、2対2のドローに持ち込みました。16位と降格圏に位置するG大阪ですが、後半から投入したルーキーのFW阿部が流れを変えました。一方の名古屋は、2ゴールを挙げて得点ランキングでも2位タイとなったFW永井の活躍が目立ちました。果たして、ロンドン五輪では、誰が1トップで起用されるのでしょうか・・・。
#239
国籍別・4大リーグに所属する選手数のランキング (2012-07-02)
・5位のブラジルと6位のアルゼンチン
・7番目のフランス
・アジアでもっとも多いのは・・・
・一人だけの国は・・・
→ 4大リーグのクラブに所属する2,422名の国籍がどこなのか?と調べてランキングにしてみました。トップ4は、スペイン・イタリア・ドイツ・イングランドとなりましたが、5番目に多かったのはブラジルで、6番目のアルゼンチンとは僅差でした。日本もなかなかの順位となりましたが、「一人だけ」という国も、22か国あって、意外に思うこともたくさんありました。
#240
ロンドン五輪 最終登録メンバー18名について (2012-07-03)
・最終登録メンバー18名が発表
・FW杉本がサプライズ招集
・FW大迫の落選
・GK林はバックアップメンバー
→ 男女ともロンドン五輪の最終登録メンバー18名が発表されました。女子は、MF宇津木が怪我で離脱して、メンバーから漏れてしまいましたが、MF宇津木の代わりになるような選手は招集されず、バランスの悪いメンバーになりました。特に、センターバックの層が薄いので、DF岩清水とDF熊谷の負担は大きいと思います。一方の男子は、FW杉本が招集されて、FW大迫が落選したのがサプライズでしたが、それ以外は、順当と言えます。
#241
【C大阪×浦和】 清武弘嗣 ラストマッチ (生観戦記・上) (2012-07-04)
・ラストマッチ
・ピンクに染まる鶴ケ丘
・スタジアムに入るまで
・充実のスタジアムグルメ
→ 6月30日(土)に大阪の長居スタジアムで清武弘嗣のJリーグのラストマッチが開催されました。今回は、その観戦記の(上)になります。この日は、あいにくの雨模様の天気となりましたが、多くのサポーターが長居スタジアムに集結して、ドイツに行く清武弘嗣に声援を送りました。4万人近くのサポーターが集まったので、スタジアムの中に入るまでが大変でしたが、(上)では、試合開始前までをまとめています。
#242
【C大阪×浦和】 清武弘嗣 ラストマッチ (生観戦記・中) (2012-07-06)
・ラストマッチ
・終了間際の同点ゴールでドロー
・飛躍のときを迎えるFW柿谷
・FWケンペスはいつ爆発するのか?
・1トップに誰を起用するのか?
→ 試合は浦和が前半20分にMF鈴木啓のゴールで先制しましたが、終了間際に、C大阪のFW柿谷が同点ゴールを決めて、1対1の引き分けに持ち込みました。FW柿谷は、これで、6月に行われた6試合で計6ゴールと量産体制に入っています。MF清武のラストマッチという注目度の高い試合で、次代を担うFW柿谷が終了間際に同点ゴールを決めるというのは、ドラマチックな展開と言えます。
#243
【C大阪×浦和】 清武弘嗣 ラストマッチ (生観戦記・下) (2012-07-07)
・試合後のセレモニー
・トリニータとセレッソのフラッグを背に・・・
・旅立ちセレモニーは終了
・新世界へ・・・
→ 試合終了後、MF清武のセレモニーが開催されました。森島寛晃、香川真司という歴代の背番号「8」が登場したとき、スタジアムはヒートアップしましたが、もっとも、印象に残ったのは、大分トリニータのサポーターから贈られたとトリニータの青いフラッグを背負っているMF清武の姿を見たときで、胸が熱くなりました。その翌日は、通天閣などの観光スポットを回って、一泊二日の旅行は終了しました。セレモニーも含めて「大阪らしさ」をいくつも体験できた有意義な旅になったと思います。
#244
欧州の5大リーグで二桁ゴールを記録したのは・・・ (2012-07-08)
・別格だった二人
・国籍別で最多となったのは・・・
・わずか3人だけのブラジル
・一人だけの国は・・・
→ 欧州の5大リーグで、2011-2012年シーズンに二桁ゴールを記録した選手を調べてみると、合計で91名でした。もちろん、その中で、トップだったのは、50ゴールを挙げているFWメッシで、46ゴールを挙げているMFクリスティアーノ・ロナウドとともに、別次元の活躍を見せましたが、今回は、二桁ゴーラーの国籍に注目しました。その中で、トップだったのは、ユーロ2012で準優勝となったイタリアで12名でした。以下、スペイン、アルゼンチンと続いていきます。
#245
【FC東京×G大阪】 1トップで躍動するFWルーカス (2012-07-09)
・第17節
・FC東京が逃げ切る!!!
・FWルーカスが2ゴールの活躍
・五輪に出場するGK権田とDF徳永
・センターバックへの不安
→ ちょうど折り返しとなる第17節は、FC東京とガンバ大阪が味の素スタジアムで対戦しましたが、3対2でFC東京が勝利しました。元G大阪のFWルーカスと、元FC東京のDF今野が注目を集めましたが、FC東京のFWルーカスが2ゴールを挙げる活躍を見せて試合の主役となりました。G大阪は2連敗となりましたが、レギュラーのDF中澤も怪我で長期離脱することになったので、CBが不安で、緊急補強が必要なポジションと言えます。
#246
【千葉×京都】 ヒーローとなったMF大塚翔平 (2012-07-11)
・第23節
・千葉が3対2で逃げ切る!!!
・ヒーローとなったMF大塚翔平
・7試合勝利なしのサンガ
→ 3試合勝利なしのジェフ千葉と、6試合勝利なしの京都サンガの対戦は、ホームの千葉が3対2で勝利して、4試合ぶりに勝ち点「3」を獲得しました。前半は静かな展開となりましたが、後半に千葉がカウンターを中心にチャンスを作って、一気に3ゴールを奪って、勝利を決めました。大きかったのは、G大阪からレンタル移籍中のMF大塚の先制ゴールで、MF兵働の優しいパスを見事にゴールに結びつけました。MF大塚も、ユース時代から将来を嘱望されてきた選手なので、初ゴールをきっかけにしてほしいと思います。
#247
【U-23日本×U-23ニュージーランド】 ロスタイムの痛恨ミスでドロー (2012-07-12)
・壮行試合
・1対1のドロー
・ミスから失点・・・
・キレキレだったFW永井
・サプライズ招集のFW杉本がゴール
→ 国立競技場で男女の壮行試合が行われました。女子はオーストラリアに3対0で勝利し、男子も続きたかったところですが、後半のロスタイムにミスから同点ゴールを許して、1対1のドローに終わりました。ボールを失ったのは、途中出場のMF村松でしたが、気持ちを切り替えて、ほしいところです。攻撃陣は、チャンスを逃すシーンが目立ちましたが、左サイドで起用されたMF永井はキレのあるプレーを見せました。本大会でも活躍が期待されます。
#248
【採点】 vs U-23ニュージーランド 日本代表 選手採点 (2012-07-13)
→ 1対1のドローに終わったニュージーランド戦の五輪代表選手の採点と寸評です。終了間際のMF村松のミスから失点を許したので、MF村松の評価が低くなるのは、仕方がないところですが、評価が難しいのは、1トップで起用されたFW大津で、アグレッシブにプレーしたことを重視するのか、チャンスに決められなかった点を重視するのかで、評価は分かれてくると思います。
#249
次に欧州で活躍しそうな日本人選手は? (2012-07-14)
・活躍しそうな選手のベスト10
・高く評価されるMF東慶悟
・スピードが武器のFW永井
・可能性を感じさせるMF山田
→ 今回は、サッカーダイジェストの企画にならって、「次に欧州で活躍しそうな日本人選手」を考えてみました。選手とクラブ間の詳細な契約は分からないので、「次に」と言われると難しいところもありますが、アタッカーのポジションとサイドバックのポジションは、代表クラスに限らず、海外で活躍できる選手はいると思います。中でも、U-23日本代表に選ばれているFW永井などは、華々しい活躍が期待できる選手の一人だと思います。
#250
サッカー協会は五輪に対する立場を明確にすべき (2012-07-16)
・26日にスペイン戦
・ベストメンバーは招集できず
・サッカー協会は立場を明確にすべき
→ ロンドン五輪の初戦のスペイン戦まで2週間を切りました。シドニーを除くと、いずれもGL敗退に終わっているので、関塚ジャパンは、GL突破が大きな目標となります。メンバーについては、MF香川がいないなど、ベストメンバーをそろえることはできませんでしたが、様々な制約があるので、全てのことにベストを尽くすのは、難しい状況になっています。時代は変わってきているので、日本サッカー協会には、柔軟な対応が期待されます。
#251
【C大阪×鹿島】 大ブレーキになるFWケンペス (2012-07-17)
・第18節
・鹿島が2連勝!!!
・決定機に決められないFWケンペス
・どこを補強するのか?
・MF小笠原の芸術的なフリーキック
→ J1の第18節のセレッソ大阪と鹿島アントラーズの試合は、ベテランのMF小笠原が決勝のフリーキックを決めて、1対0でアウェーの鹿島が勝利しました。J1残留争いに巻き込まれているC大阪は、立ち上がりに何度か決定機を作りましたが、FWケンペスらが決められませんでした。ブラジルで実績のあるFWケンペスは、エースとして期待されましたが、ここまで3ゴールと結果を残せておらず、期待外れです。彼と心中するのは、危険だと思われます。
#252
宮本恒靖選手の引退 (2012-07-18)
・引退試合
・ベルギー戦とロシア戦
・ヨルダン戦とオーストラリア戦
→ 元日本代表のDF宮本恒靖選手の引退試合がホームズスタジアムで開催されました。クラブOBや元日本代表が集結する豪華な引退試合となりましたが、DF宮本もゴールを挙げる活躍を見せました。DF宮本というと、国際Aマッチは歴代16位となる71試合に出場していますが、ベルギー戦、ロシア戦、ヨルダン戦、オーストラリア戦の試合が、特に印象に残っています。今後は、指導者を目指す予定になっていますが、第2のサッカー人生も活躍を期待したいです。
#253
海外移籍のタイミング (2012-07-19)
・1トップはFW大津か?
・早すぎた移籍のタイミング
・欧州移籍は早ければ早い方がいい?
→ 五輪代表の1トップは、FW大津、FW永井、FW杉本の3人が候補となりますが、ニュージーランドとの壮行試合では、ボルシアMGのFW大津が起用されました。スピードとテクニックがあって、体を張ったプレーもできる選手なので、悪くないアイディアと言えますが、ゴール前のプレーに精度を欠いて、期待に応えることはできませんでした。FW大津というと、昨年の夏にボルシアMGに移籍しましたが、なかなか出場機会が得られませんでした。移籍のタイミングの重要さを感じる一例となりました。
#254
【採点】 vs U-23ベラルーシ 日本代表 選手採点 (2012-07-21)
→ 7月18日(水)に行われたベラルーシとのテストマッチの日本代表選手の採点ならびに寸評です。月曜日にイギリスに到着したので、中一日での試合となったので、コンディション調整の意味合いの強い試合となりましたが、FW杉本の決勝ゴールで1対0で勝利しました。評価できるのは、後半から登場して流れを変える働きを見せたMF東、MF齋藤学の二人で、前線で起点となるプレーを見せたFW杉本も、いいプレーを見せました。
#255
【J1】 各チームの戦力補強について (2012-07-22)
・ウインドー
・積極補強のC大阪
・CBの補強が必要なG大阪
・厳しいコンサドーレ札幌
→ Jリーグは、7月20日(金)に移籍市場がオープンし、さっそく、何人もの選手が登録・抹消されました。特に目立っているのは、J1で下位に位置するチームで、大宮はエースのFWラファエルの後釜として、スロベニア代表のFWズラタン・リュビヤンキッチの獲得を発表しました。また、15位のC大阪も、莫大な資金を元手に、FW杉本をレンタル先から呼び戻して、清水からMF枝村を獲得しました。さらには、MFシンプリシオの獲得も濃厚になっており、チームは様変わりすると思われます。
#256
【J2】 各チームの戦力補強について (2012-07-23)
・積極補強のジェフ
・ストライカーの獲得
・FW北嶋をゲットしたロアッソ
→ J2も昇格を目指すチームが積極的な補強を見せています。中でも、ストライカーを補強したチームが多くて、千葉はFWリカルド・ロボ、湘南はFWキリノ、甲府はFW重松、栃木SCはFW佐々木、熊本はFW北嶋の獲得に成功しました。また、19位のFC岐阜も、ストライカーの獲得に成功しましたが、獲得資金は、「ストライカー基金」から出ており、どういう結果になるのか、注目したいところです。
#257
U-23メキシコ戦の収穫と課題 (2012-07-24)
・最後のテストマッチ
・FW永井の1トップ
・2列目の3人は・・・
・不安の残るビルドアップ
→ メキシコ戦は、最終テストマッチとなりましたが、メキシコも本気モードだったので、双方にとって、実りの多い試合となりました。日本にとっては、FW永井の1トップが機能したこと、MF東とMF大津にゴールが生まれたこと、FW杉本の投入が成功したこと、DF酒井宏のコンディションが上がってきたことなど、いくつもの収穫がありました。逆に、ビルドアップの不安定さを露呈しました。本大会までに、整理したいところです。
#258
MF田坂祐介のボーフム移籍について (2012-07-26)
・ボーフムに移籍
・大きなチャレンジ
・新たなパターン
→ 川崎フロンターレのMF田坂がドイツ2部のボーフムに移籍することになりました。MF田坂の移籍に関する報道は、これまで、ほとんどなかったので、驚きのニュースとなりました。テクニックのある選手なので、環境に慣れれば、レギュラーとして活躍することができる選手だと思いますが、若手でもなくて、日本代表クラスでもない選手なので、レアケースと言えます。彼がドイツで活躍できれば、新たな流れも生まれてくると思います。
#259
【採点】 vs U-23スペイン 日本代表 選手採点 (2012-07-27)
→ ロンドン五輪の初戦のスペイン戦のU-23日本代表の採点ならびに寸評です。後半に何度もあった決定機を逃して、1対0というスコアになりましたが、シュート数でも、チャンスの数でも、優勝候補のスペインを圧倒したので、軒並み、高評価となりましたが、中でも、DF吉田、DF徳永、MF山口螢、FW永井あたりが、高い点数になりました。特に、FW永井は逸機も目立ちましたが、世界でもトップレベルのスピードと高い守備意識でスペインに脅威を与え続けました。
#260
デル・ピエロの思い出 (2012-07-28)
・TEAM AS ONEでプレー
・思い出に残る試合(1)
・思い出に残る試合(2)
→ 21日に行われたチャリティーマッチには、ユベントスやイタリア代表で活躍したFWデル・ピエロが参加し、ゴールも決めました。日本でも人気のある選手で、注目を集めましたが、期待通りの働きを見せたといえるでしょう。FWデル・ピエロというと、若い頃から将来を嘱望されたスター選手でしたが、若い頃の2つの試合が、特に印象に残っています。
#261
ロンドン五輪GL ブラジル×エジプト、モロッコ×ホンジュラス (2012-07-29)
→ ロンドン五輪のグループCのブラジルとエジプト、グループDのモロッコとホンジュラスの試合のマッチレポートです。スペインと並んで優勝候補の一角ブラジルは、自慢の攻撃陣が爆発して3ゴールを奪いましたが、一方で、1点差に追い上げられるなど、試合運びには不安を残しました。絶対的な強さは持ち合わせていないようです。
#262
【採点】 vs U-23モロッコ 日本代表 選手採点 (2012-07-31)
→ ロンドン五輪の2戦目のモロッコ戦の日本代表選手の採点と寸評です。1対0で勝利して、12年ぶりの決勝トーナメント進出を決めましたが、ファインセーブを見せたGK権田、決勝アシストのMF清武、決勝ゴールのFW永井らの活躍が光りました。
#263
ホンジュラス戦のスタメンは? (2012-08-01)
・予想外のスペイン
・グループDの行方は?
・ホンジュラス戦のスタメンは?
・誰を休ませるか?
→ 2連勝でグループリーグ突破を決めた関塚ジャパンは、ホンジュラスとの最終戦で「引き分け以上」という結果を残すと、グループ首位通過が決定します。ブラジルとの対戦を避けるためにも、引き分け以上は、絶対に逃してはいけないミッションですが、一方で、選手たちは疲労もためているので、上手く休ませながら、引き分け以上を狙う必要があります。ということで、ホンジュラス戦の予想スタメンを考えてみました。
#264
なでしこジャパンの2位狙いの是非 (2012-08-02)
・2位で通過!!!
・引き分け狙い
・佐々木監督の意図
→ GLの最終戦で南アフリカと対戦したなでしこジャパンは、0対0の引き分けを選択して、グループ2位で決勝トーナメント進出を決めました。佐々木監督は、試合後の会見で、「引き分け狙いを指示した。」と打ち明けましたが、露骨な引き分け狙いについては、賛否両論が巻き起こりました。
#265
夢ではない?2050年までのW杯制覇 (2012-08-03)
・快進撃が止まらない
・うらやましい環境
・夢ではない?2050年までのW杯制覇
→ 日本サッカー界は、南アフリカW杯以降、男子も、女子も、これ以上ないほどの好成績を残しています。海外クラブで活躍する選手も激増していますが、メンタルの強い選手が多くなってきて、真面目な選手が増えているように感じます。今回の男子の五輪代表には、Jリーグ開幕以後に生まれた選手はいませんが、今後、こういった選手が中心になると、もっと凄いことになると思います。「2050年までのW杯制覇」という目標も、不可能ではないかもしれません。
#266
伸び悩むMF宇佐美貴史 (2012-08-04)
・ミッションをクリア
・アピールはできず・・・
・攻撃時にも迷い
→ ホンジュラスと引き分けてGLを首位で通過した関塚ジャパンは、第3戦はサブ組中心のスタメンとなりましたが、FW杉本、MF齋藤学、MF宇佐美らは、期待に応えるプレーはできませんでした。特に、気になるのは、MF宇佐美のパフォーマンスで、2列目の選手としては、運動量が少なくて、献身的なプレーもできませんでした。攻撃でも、ドリブルとパスの使い分けで、迷っているように感じられるので、心配です。
#267
復調したトリニータ出身のコンビ (2012-08-06)
・4試合連続で無失点
・MF東が重宝される理由
・自信を取り戻したMF清武
→ 準々決勝でエジプトに3対0で勝利した関塚ジャパンは、44年ぶりのベスト4を決めました。前評判の低かった大会前のことを考えると、信じられないような成績ですが、大分トリニータのユースで育ったMF東とMF清武が調子を上げてきて、攻守両面で気の利いたプレーを見せていることが大きいと思います。MF清武はニュルンベルクへの移籍が決定していますが、MF東にも海外クラブからオファーが届くかもしれません。
#268
【C大阪×札幌】 MFシンプリシオは救世主になるか? (2012-08-07)
・第20節
・C大阪が久々の勝利
・MFシンプリシオの加入
・新外国人のMFハモン
→ 16位のC大阪と18位の札幌の直接対決は、ホームのC大阪が4対0で勝利し、14位に浮上しました。ローマから移籍のMFシンプリシオがデビューを果たしましたが、ボランチのポジションで大きな存在感を示しました。彼が救世主になるかもしれません。一方の札幌も、新外国人のMFハモンが奮闘して、何度も決定機を演出しましたが、MF古田らが決定機に決められませんでした。
#269
【女子:日本×フランス】 なでしこ 耐えてメダル確定!!! (2012-08-08)
・準決勝のフランス戦
・守って決勝進出!!!
・決勝の相手はアメリカ
・FW大儀見が前線で奮闘
→ ロンドン五輪の準決勝でフランスと対戦したなでしこジャパンは、フリーキックから2ゴールを挙げて、2対1で勝利し、見事に決勝進出を決めました。光ったのは、GK福元、DF岩清水、FW大儀見の3人で、特に、GK福元の後半ロスタイムのビッグセーブに救われた試合となりました。これで「銀メダル以上」が確定しましたが、一番いい色のメダルを日本に持って帰ってきてほしいところです。
#270
佐々木ジャパンの強みと課題 (2012-08-09)
・「銀メダル以上」が確定
・逆境に強い選手たち
・「負けられない」というプレッシャー
→ ロンドン五輪の準決勝でフランスに勝利したなでしこジャパンは、銀メダル以上を確定させました。歴史的な快挙と言えますが、このチームは逆境の強い選手が揃っている点が強みで、タフな選手が多いのが特徴です。結果は見事ですが、一方で、なでしこらしい試合が出来ていない点は、佐々木監督の頭を悩ませているところで、攻撃の流動性が見られず、苦戦を強いられています。この点を解決するために、献身的なプレーのできるFW安藤に期待したいところです。
#271
【名古屋×神戸】 FW闘莉王 爆発 4ゴール (2012-08-11)
・第20節
・名古屋が5対1で勝利!!!
・FW闘莉王が圧巻の4ゴール
・アグレッシブな名古屋
・ゴールを量産するMF小川
→ J1の20節の名古屋と神戸の試合は、5対1でホームの名古屋が勝利しました。名古屋は、FWケネディ、FW玉田、FW永井を欠いており、FW闘莉王をフォワードで起用していますが、4ゴールの固め取りで自身2度目のハットトリックを達成しました。ゴールだけでなく、ポストプレーも巧みにこなして、パーフェクトに近い働きを見せました。一方の神戸は、20歳のMF小川が奮闘して、後半だけで7本のシュートを放ちましたが、1点にとどまりました。
#272
【J2】 各チームの戦力補強について (その2) (2012-08-12)
・積極補強の山形
・背番号「10」が移籍
・補強に動く下位チーム
→ J2では、7位の山形が積極的な補強を見せています。柏からストライカーのFW林、C大阪からアタッカーのMFブランキーニョを獲得しましたが、得点力がアップするのは、確実と言えます。一方、期待を集めていたMF伊東は愛媛FCにレンタルで移籍することになりました。バルバリッチ監督のサッカーに合ったタレントだと思うので、新天地で活躍してほしいところです。
#273
【J1】 各チームの戦力補強について (その2) (2012-08-13)
・MFヘベルチを獲得したC大阪
・MF家長とDF岩下の補強
・DF塩谷を獲得した広島
・風間兄弟を獲得した川崎F
→ Jリーグは、7月20日(金)に移籍市場がオープンしましたが、残留争いをするC大阪やG大阪が積極的な動きを見せています。C大阪は、MFシンプリシオ、MF枝村、FW杉本に続いて、草津からMFヘベルチを獲得しました。左足のシュート力が武器の選手ですが、どこまでチームに貢献できるでしょうか。一方のG大阪は、FWレアンドロに続いてMF家長とDF岩下を獲得しました。MF家長は途中出場でも貢献できる選手なので、パフォーマンスに注目したいところです。
#274
ロンドン五輪が終了 (2012-08-14)
・史上最多のメダル数
・女子バレーが銅メダル
・女子卓球は銀メダル
→ 8月12日にロンドン五輪が閉幕しました。日本選手団は史上最多の38個のメダルを獲得しましたが、団体競技の活躍が目立ちました。特に、女子バレー、女子卓球、フェンシングなどは、大きな感動を与えてくれました。大きなプレッシャーを感じる中、精一杯戦った世界中の選手たちに感謝したいところです。
#275
【日本×ベネズエラ】 貫禄の出てきた吉田麻也 (2012-08-16)
・ベネズエラ戦
・1対1のドロー
・DF吉田のパートナーは?
・攻撃陣は不発も・・・
→ キリンチャレンジカップのベネズエラ戦は1対1のドローに終わりました。欧州リーグの開幕の時期なので、このタイミングで国際試合を開催する必要があったのか、かなり疑問に感じますが、選手たちの動きはまずまずで、試合の入り方は素晴らしかったと思います。注目ポイントだったCBは、先発したDF伊野波はミスが目立ったので、アピールはできませんでした。一方で、DF水本のプレーは悪くなかったので、スタメン争いは熾烈になったと言えます。
#276
関塚ジャパンの総括 (2012-08-16)
・大きかったスペイン戦
・関塚ジャパンの勝因
・フル代表との違い
・ロンドン経由ブラジル行き
→ 44年ぶりに準決勝に進出した関塚ジャパンの総括になります。大きかったのは、GL初戦のスペイン戦で、1対0で勝利したことで、完全に勢いに乗りました。「引いて守ってカウンター」という弱者の戦いではなかった点もポイントの高いところです。フル代表とは異なるスタイルで勝ち進みましたが、今後、フル代表と五輪代表がいい具合に融合できれば、フル代表は、さらに高みに到達できると思います。見事な戦いを見せたといえます。
#277
【川崎F×鳥栖】 風間兄弟の実力は? (2012-088-18)
・第21節
・鳥栖が逆転勝利!!!
・6位に浮上
・風間兄弟の実力は?
→ J1の第21節の川崎フロンターレとサガン鳥栖の試合は、2対1でアウェーの鳥栖が逆転で勝利しました。これで、鳥栖は勝ち点を「34」に伸ばして6位に浮上しましたが、J1残留どころか、ACLの出場権獲得も見えてきました。エースのFW豊田の調子上がってきたことも心強くて、3試合連続ゴールとなりました。一方の川崎Fは、風間兄弟が揃ってスタメンで出場しましたが、結果を出すことはできませんでした。
#278
【女子:日本×アメリカ】 なでしこ 輝く銀メダルを獲得 (2012-08-19)
・決勝戦
・金メダル獲得はアメリカ
・堅守が光ったGKソロ
・最大のライバル アメリカ
→ ロンドン五輪の女子サッカーの決勝戦は、2対1でアメリカが勝利して、3大会連続の金メダルを獲得しました。2ゴールのMFロイド、守護神のGKソロ、献身的なプレーを見せたFWワンバックのプレーが光りました。一方のなでしこジャパンは、敗れたとはいえ、見事な戦いを見せました。彼女たちの底力を感じる素晴らしいファイナルになったと思います。
#279
【名古屋×G大阪】 フル代表入りも見えてきたFW佐藤晃大 (2012-08-21)
・第22節
・G大阪がゴールラッシュ
・4ゴールに絡むFW佐藤晃大
・惨敗のグランパス
→ J1の第22節の名古屋グランパスとガンバ大阪の試合は、5対0と大差でアウェーのG大阪が勝利しました。これで、G大阪は16位に浮上しましたが、新加入のFWレアンドロと10ゴール目を挙げたFW佐藤晃の活躍が光っています。一方の名古屋にとっては、まさかの惨敗で、2010年以来のリーグ制覇が大きく遠ざかったと言えます。
#280
【愛媛FC×山形】 新加入MFブランキーニョ 2発!!! (2012-08-22)
・第29節
・山形が逆転勝利!!
・昇格へのキーマン
・FW有田は10ゴールに到達
→ J2の第29節は、山形が2対1で愛媛FCに勝利しました。山形は4試合勝利なしで、愛媛FCは7試合勝利なしと、ここ最近、勝ち点「3」から遠ざかっている両チームの対戦となりましたが、C大阪から加入のMFブランキーニョが2ゴールを挙げて、アウェーの山形が逆転勝利を飾りました。MFブランキーニョはC大阪では実力を出し切れませんでしたが、ポテンシャルの高い選手なので、J1昇格に向けて大きな戦力と言えます。
#281
【採点】 vs U-19韓国代表 (SBSカップ) 選手採点&寸評 (2012-08-23)
→ 毎年、8月に静岡県で開催されているSBSカップの最終日のU-19日本代表とU-19韓国代表の試合の日本代表選手の採点ならびに寸評です。試合は前半19分に韓国に退場者が出たので、残りの60分以上を数的優位で戦うことになった日本が圧倒的にボールを支配して攻め込みましたが、攻めきれませんでした。チームとしての完成度は今一つでしたが、DF岩波、DF植田、MF熊谷、FW久保などは、ポテンシャルの高さを発揮しました。
#282
【甲府×山形】 上位対決はスコアレスドロー (2012-08-24)
・第30節
・上位対決はスコアレスドロー
・FW林がスタメン出場
・誰と誰を組み合わせるのか?
→ J2の第30節でヴァンフォーレ甲府とモンテディオ山形の上位対決がありましたが、スコアレスドローに終わりました。試合を優勢に進めたのは、アウェーの山形で、新加入のFW林やMFブランキーニョが決定機を迎えましたが、決められませんでした。一方、ホームの甲府は、FWフェルナンジーニョを後半開始から投入しましたが、生かし切ることはできませんでした。攻撃の駒は豊富なので、彼らをどう組み合わせていくのか、課題と言えます。
#283
【J2】 独断と偏見で選んだ注目すべき20名の選手たち (前編) (2012-08-26)
→ 今回は、独断と偏見でJ2の注目選手を合計で20名選んでみました。#283は「前編」で、#284が「後編」になります。ポジション別にみると、DFが5名で、MFが10名で、FWが5名となりました。1番目のFW川又は、新潟では結果を残せませんでしたが、レンタル先の岡山で大ブレークしました。強さだけでなく、柔らかなも備えており、大器と言えます。
#284
【J2】 独断と偏見で選んだ注目すべき20名の選手たち (後編) (2012-08-27)
→ 今回は、独断と偏見でJ2の注目選手を合計で20名選んでみました。#283は「前編」で、#284が「後編」になります。ポジション別にみると、DFが5名で、MFが10名で、FWが5名となりました。11番目のFW有田は、新天地の愛媛で大ブレークして、10ゴールと申し分ない結果を残しています。CFタイプは貴重なので、順調に伸びていってほしいと思います。
#285
【清水×浦和】 チームを支える阿部勇樹 (2012-08-28)
・第23節
・浦和が首位に肉薄
・MF梅崎が2ゴールに絡む
・新外国人のFW金賢聖
→ エコパで開催された清水と浦和の試合は、2対0でアウェーの浦和が勝利しました。ヒーローとなったのは、2ゴールに絡んだMF梅崎で、ボランチのMF阿部の攻守に渡る貢献も光りました。一方の清水は、新外国人のFW金賢聖が2試合連続スタメンとなりましたが、不発に終わりました。清水にとっては、CFは鬼門のポジションと言えますが、FW金賢聖はレギュラーに定着できるのでしょうか・・・。
#286
【岡山×大分】 存在感を発揮する川又堅碁 (2012-08-29)
・第31節
・スコアレスドロー
・存在感を発揮する川又堅碁
・リオ世代のMF為田大貴
→ 31節の岡山と大分の試合はスコアレスドローに終わりました。前半はホームの岡山のペースで、MF田所のクロスから何度もチャンスを作りましたが、決められませんでした。後半になると、大分も決定機を作って、後半は大分の流れになりましたが、岡山もFW川又のロングスローでチャンスを作りました。FW川又は後半も決定機を作るなど、存在感を発揮しました。
#287
【愛媛FC×FC岐阜】 泥沼10試合勝利なし・・・ (2012-08-31)
・第31節
・スコアレスドロー
・MF伊東は力を出せず・・・
・ゴールの遠いFC岐阜
→ 6月24日(日)に行われた21節の試合以降、勝利から遠ざかっている愛媛FCとFC岐阜の対戦は、スコアレスドローで両チームとも、未勝利を止めることはできませんでした。前半は愛媛FCのペースでFW有田が決定機を迎えるなど、優勢で試合を進めましたが、チャンスを生かすことはできませんでした。期待の新戦力のMF伊東も不発で、ここ10試合で獲得した勝ち点は「3」のみと、大失速となりました。
#288
【大宮×仙台】 スロベニア代表 FWノヴァコヴィッチの実力は? (2012-09-01)
・第23節
・ベガルタが逆転勝利を飾る
・10ゴール目のFWウィルソン
・FWノヴァコヴィッチの実力は?
→ 23節の大宮と仙台の試合は、アウェーの仙台が3対1で逆転勝ちして、首位の広島に勝ち点「1」の差に迫りました。大きかったのは、前半終了間際のFWウィルソンの同点ゴールで、Jリーグで最高の2トップが、この試合も結果を残しました。一方の大宮はFWノヴァコヴィッチが後半から登場しましたが、勝ち点を得ることはできませんでした。
#289
【湘南×栃木SC】 ベテラン・古橋達弥 鮮やかなFK弾 (2012-09-02)
・第31節
・湘南が逃げ切る!!!
・FW古橋が同点FK
・痛恨のPK失敗・・・
→ 昇格を争う湘南と栃木SCの直接対決は、期待通りの熱戦となりましたが、2対1でホームの湘南が勝利して、2位に浮上しました。同点ゴールを決めたのがFW古橋で、逆転ゴールを決めたのがMF下村ということで、ベテランの域に入った経験豊富な二人がヒーローになりました。一方の栃木SCは、不可解なジャッジもありましたが、終盤のPKのチャンスで追いつけなかったことが悔やまれます。
#290
改めてジーコジャパンについて考える。(前編) (2012-09-03)
・9月11日にイラク戦
・北京五輪でベスト4
・ドイツW杯での惨敗
→ ザックジャパンは9月11日でイラク代表と対戦しますが、イラクを指揮するのは、元日本代表監督のジーコ氏です。せっかくの機会なので、ジーコジャパンとは何だったのか、この機会に、改めて考えてみたいと思います。ジーコジャパンとジーコ監督をどう評価するのか?長くなったので、「前編」と「後編」に分けています。#290は、「前編」になります。
#291
改めてジーコジャパンについて考える。(後編) (2012-09-04)
・黄金の中盤の是非(1)
・黄金の中盤の是非(2)
・失われた厳しさと情熱
・ドイツW杯で得た教訓
・苦くてつらい経験を糧に・・・
→ 「後編」です。もっとも不可解に感じるのは、日本代表監督時代のジーコ氏からは、鹿島時代の厳しさや情熱が失われて、「日本サッカーを強くしたい。」という意欲が、あまり感じられなかったことです。一体何があったのか、今でも疑問に思いますが、ドイツW杯の苦い経験を選手もサポーターも生かせていることは、救いです。ドイツW杯で惨敗したことで、金銭的にも大きなダメージを受けましたが、今、再び、右肩上がりになってきて、ドイツW杯で惨敗して、結果的に良かったのではないか?と思うこともあります。
#292
【浦和×大宮】 勝ち点「2」を失ったレッズ (2012-09-06)
・第24節
・1対1のドロー
・突き放すことが出来ず・・・
・ジャッジに泣かされるも・・・
→ 3位の浦和レッズと17位の大宮アルディージャが対戦した「埼玉ダービー」は、FW原口のゴールで浦和が先制しましたが、前半終了間際にロンドン五輪代表のMF東が同点ゴールを決めて、1対1のドローに終わりました。前半18分にFWノヴァコヴィッチが退場となったので、浦和は圧倒的に有利な状況だっただけに、悔やまれる結果で、試合終了後、埼玉スタジアムにブーイングが巻き起こりました。
#293
【日本×UAE】 流れを変える切り札・中村憲剛 (2012-09-07)
・UAE戦
・予想外のスタメン11人
・FWハーフナー・マイクが決勝弾!!!
・ジョーカー役の中村憲剛
→ キリンチャレンジカップのUAE戦は、FWハーフナー・マイクが決勝ゴールを挙げて、1対0で日本がUAEに勝利しました。今回は、MF清武、FWハーフナー・マイク、DF酒井宏など、若手がスタメンに抜擢されましたが、FWハーフナー・マイクはアピールに成功しました。一方、ベテランでは、途中出場のMF中村憲が流れを変える働きを見せました。彼が入ると、ボールがスムーズに回るようになるので、ジョーカー役としても優秀な選手です。
#294
【FC東京×横浜FM】 ちょっとした壁にぶち当たるMF齋藤学 (2012-09-08)
・第24節
・3対1でFC東京が勝利!!!
・鮮やかな梶山のパス
・壁にぶち当たるMF齋藤学
→ 24節のFC東京と横浜FMの試合は、ホームのFC東京が3対1で勝利しました。立ち上がりは横浜FMのペースで、圧倒的に攻め込みましたが、DF中澤のミスからFC東京が先制すると、その後、FWルーカスが2ゴールを挙げて、勝ち点「3」を獲得しました。見事だったのは、FC東京の2点目の崩しで、MF梶山の絶妙のアウトサイドのパスから美しいゴールが生まれました。
#295
J1残留のために必要な勝ち点は「38」で正しいか?など (2012-09-09)
・J1残留の安全圏は「38」?
・過去最多は勝ち点「72」
・過去最少は勝ち点「16」
・最多得点は2006年の川崎F
→ 1ステージ制となった2005年以降のデータから、J1残留に必要な勝ち点を考えてみました。一般的には、勝ち点「37」と言われていますが、この数字をクリアしながら降格となったチームも、「37」未満で残留できたクラブもあるので、勝ち点「37」では絶対に大丈夫とは言えないようです。その他に、勝ち点が最多だったチームと最少だったチーム、最多得点を挙げたチーム、最多の失点数だったチーム、得失点差が最多だったチームなどをピックアップしました。
#296
【J2限定】 日本代表チーム23名を考える。 (GK編・DF編) (2012-09-11)
→ J2の選手限定で日本代表チーム23名を考えていく企画は、今回で3回目になります。#296では、GK(3名)とDF(7名)を選出しましました。頭を使ったのは、DFのポジションで、2011年版のDF今野、DF森重、DF徳永のような絶対的な選手がいないので、CBの軸を誰にすべきか、迷ってしまいました。逆に、SBに関しては、人材が豊富なので、改めて、「いいSBが育ってきているなあ。」と感じました。
#297
【J2限定】 日本代表チーム23名を考える。 (MF編・FW編) (2012-09-12)
→ J2の選手限定で日本代表チーム23名を考えていく企画は、今回で3回目になります。#296では、GK(3名)とDF(7名)を選出しましたが、今回(#297)は、その続きで、MF(9名)とFW(4名)を考えていきます。難しいのは、MFのポジションで、若くて攻守両面で貢献できる選手が増えてきたので、誰を選ぶべきか、迷いました。一方、FWについては、大型フォワードが人材豊富で、世界的な流れとは違っているように感じます。
#298
【W杯予選:日本×イラク】 エースの働きを見せた前田遼一 (2012-09-13)
・アジア最終予選
・日本は3勝目!!!
・W杯出場はほぼ確実???
・前田遼一は10ゴール目!!!
→ W杯のアジア最終予選の4戦目のイラク戦は、前半25分にFW前田がゴールを決めて1対0で勝利しました。序盤はイラクのセットプレーで何度かゴールを脅かされましたが、先制した後は、試合を支配して、危なげなく逃げ切ったといえます。これで、勝ち点「10」となりましたが、2位のヨルダンは勝ち点「4」で、3位以下は勝ち点「2」なので、ブラジルW杯出場に大きく前進しました。
#299
どこのスタジアムに行こうか? (2012-09-14)
・青春18きっぷ
・どこに行こうか?
・旅行ラッシュは終了
→ 今夏は、「青春18きっぷ」を利用して、金沢、袋井、松本、大阪、岡山に試合を観に行きました。調べてみると、1日分の2,300円で、どこにでも行けるので、どこに行こうかと、かなり迷いましたが、いろいろと考えた末、上の5つを選択しました。他に行きたかったところは、北九州、松山、熊本などでしたが、様々な理由があって、今回は、断念しました。
#300
【甲府×岡山】 大ベテランDF盛田剛平の輝き (2012-09-16)
・第33節
・甲府が熱戦を制す!!!
・FWダヴィが決勝弾
・消極的だった采配
→ 首位の甲府と10位の岡山の試合は、熱戦となりましたが、エースのFWダヴィが後半15分にゴールを決めて、甲府が1対0で勝利しました。得点ランキングを独走する25ゴール目を決めたFWダヴィの決定力には脱帽ですが、DF盛田とDF津田のベテランのCBコンビも奮闘しました。一方の岡山は、影山監督の選手交代が消極的すぎたように感じます。
#301
【富山×千葉】 暴走したFWリカルド・ロボ (2012-09-17)
・第33節
・カターレが連勝!!!
・FW黒部が2ゴール
・クリアミスから2失点
→ 最下位の富山と3位の千葉の対戦は、ホームの富山が2対0で勝利しました。ヒーローとなったのは、元日本代表のFW黒部で、前半10分と前半29分にゴールを決めました。FW黒部は京都を離れてからは、出場機会に恵まれずに苦労しましたが、富山では存在感を発揮しています。MF朴智星、MF松井、FW黒部の3人は、それぞれが節目の時期を迎えていますが、末永く、現役で頑張ってほしいところです。
#302
【広島×仙台】 ナンバー1・ファンタジスタ 高萩洋次郎 (2012-09-18)
・第25節
・広島が首位奪回!!!
・MF高萩が決勝ゴール
・選手交代が不発
→ 首位の仙台と2位の広島の上位対決は、2対1でホームの広島が勝利して、首位に浮上しました。決勝ゴールを決めたのは、2列目で起用されているMF高萩で難易度の低くないボレーシュートを決めて、貴重な勝ち点「3」を獲得しました。MF高萩というと、以前はボランチとして期待されていましたが、2列目に挑戦するようになって、才能が開花しました。ムラもなくなってきており、飛躍のシーズンになっています。
#303
【岡山×湘南】 ゲームメーカー仙石廉 (2012-09-19)
・第34節
・岡山が5試合ぶりの勝利!!!
・FW川又が1ゴール1アシスト
・チャンスを逃したFW大槻
→ 4試合勝利が無かった岡山がホームで湘南を下して、5試合ぶりに勝ち点「3」を獲得しました。必殺のカウンターがさく裂しましたが、エースのFW川又が1ゴール1アシストと結果を残しました。新潟時代は伸び悩んだ時期もありましたが、岡山で才能が開花しました。また先制ゴールを決めたMF仙石も、岡山で輝きを放つようになった選手で、MF千明とのダブルボランチは、J2でも屈指のコンビと言えます。
#304
【熊本×大分】 FW齊藤和樹が1ゴール1アシスト (2012-09-21)
・第34節
・ロアッソが逃げ切る!!!
・MOM級の活躍を見せたMF吉井
・FW西の恩返し弾は実らず・・・
→ 17位の熊本と3位の大分の試合は、ホームの熊本が2対1で勝利しました。2連敗中ということもあって、熊本はメンバーを大きく入れ替えてきましたが、久々のスタメンとなったMF吉井、FW高橋、FW齊藤、DF筑城が攻守に貢献しました。中でも、先制ゴールを挙げたMF吉井の活躍は目覚ましくて、MOM級の働きだったと言えます。また、フォワードで起用されているFW高橋も好プレーを見せました。ファイトできる選手なので、フォワードで起用しても面白い選手です。
#305
【J2】 昇格争い・プレーオフ争い 展望 (2012-09-22)
・残りは8節
・甲府の昇格は確実か?
・2位争いは湘南がリード
・ダークホースは北九州か?岡山か?
→ J2は残り8節となりました。34節を終えた時点で首位を走っているのは甲府で、ここ16試合負けなしで勝ち点を伸ばしています。すでに、3位の大分との差も「10」と広がっており、2位以内の可能性はかなり高くなっています。その下の2位争いは、湘南が一歩リードしていますが、大分、京都、千葉、東京V、山形も続いており、熾烈な争いになっています。J1経験の豊富な千葉と東京Vは勢いがなくなっていますが・・・。
#306
【J2】 残留争い 展望 (2012-09-23)
・J2に昇格するのは?
・下位の6位チーム
・調子が上がってきた富山
・厳しくなった町田
→ J2の残留争いも熾烈で、福岡、愛媛FC、FC岐阜、富山、鳥取、町田の6チームが勝ち点「40」に到達しておらず、残留争いに加わっていると言えますが、福岡と愛媛FCについては、最下位の町田とは大きな差があるので、よほどのことが無い限り、大丈夫だと思われます。よって、FC岐阜、富山、鳥取、町田の4チームが当事者といえますが、4チームとも、ここに来て、勝ち点を積み上げています。特に、富山は3連勝と好調です。
#307
【浦和×G大阪】 救世主となったFWレアンドロ (2012-09-24)
・第26節
・G大阪が圧勝!!!
・ポゼッションで貢献した家長
・カギを握るG大阪
→ 3位の浦和と16位のG大阪の対戦は、予想に反してアウェーのG大阪が5対0で圧勝しました。FWレアンドロが2ゴール、FWパウリーニョも2ゴールと攻撃陣が爆発しましたが、2アシストのDF藤春の活躍も光りました。これほど、スピードのある左SBというのは、日本人にはいなかったので、将来が楽しみな選手と言えます。また、先制ゴールのMF阿部、途中出場でアシストしたMF大森の活躍も光りました。
#308
【北九州×甲府】 伏兵の畑田真輝 劇的な決勝ゴール!!! (2012-09-26)
・第35節
・甲府が劇的な勝利!!!
・劇的な展開で独走状態に・・・
・FW端戸は結果を出せず・・・
→ 8試合負けなし北九州と、16試合負けなしの甲府の対戦は、終了間際に2ゴールを挙げた甲府が劇的な勝利を飾りました。残り7試合となって、2位の湘南とは勝ち点「8」差になったので、J2優勝の可能性はかなり高くなりました。ヒーローになったのは、途中出場のMF畑田で予想外の選手が主役になりました。一方の北九州はFW常盤のゴールで2対1とリードを奪いましたが、守り切れずに4連勝でストップとなりました。
#309
【J1】 残留争い 展望 (2012-09-27)
・熾烈な残留争い
・好調な下位3チーム
・鹿島と神戸も降格の危機?
・厳しい相手が残るG大阪
→ J1は残り8節となりましたが、過去になかったほど、熾烈な争いになっています。C大阪、大宮、G大阪、新潟の4チームで「2つのイス」を争う形になっていますが、12位の鹿島、13位の神戸も、安全な立場とは言えません。下位チーム、特に、C大阪と大宮とG大阪の3チームが好調なので、最後まで、どう転ぶのか、全く分かりません。
#310
【千葉×東京V】 エースの働きを見せた阿部拓馬 (2012-09-28)
・第35節
・2対2のドロー
・ダブルボランチの貢献度
・救世主はMF谷澤か?
→ 勝ち点「57」で並ぶ5位の千葉と6位の東京Vの直接対決は、後半終了間際に東京VのFW阿部が同点ゴールを決めて、2対2のドローに終わりました。ここ最近、やや調子を落としていたFW阿部ですが、大事な一戦でエースの働きを見せました。また、MF中後とMF梶川のダブルボランチの活躍も光りました。
#311
Jリーグで面白いサッカーをしているのは? (2012-09-29)
・魅力的なバルサ
・どういうサッカーが面白いのか?
・圧倒的な切り替えの早さ
・「パス」にこだわりをもつチーム
→ 今回は、「面白いサッカーとは何か?」をテーマにエントリーを書いてみました。最初に、「どういうサッカーが面白いサッカーなのか?」について考えた後、今、現在、Jリーグの中で、面白いサッカーをしているチームをいくつかピックアップして、どこに面白さを感じるのかについて、簡単にまとめてみました。
#312
メルマ 創刊の1周年の感謝の気持ちなど (2012-10-01)
→ J3+(メルマ)の創刊から、ちょうど1年が経ちました。ときおり、「この試合を取り上げて欲しい。」であったり、「このチームのことをどう思いますか?」であったり、「この話題をエントリー化してほしい。」というのが、メールフォームから届きますが、こういったことは、大歓迎ですので、よろしくお願いします。
#313
コンサドーレ札幌に足りなかったものは? (2012-10-02)
・史上最速の降格
・DF山下の抜けた穴
・フォワードの軸が定まらず・・・
・先の見えない戦い
→ コンサドーレ札幌は、史上最速でJ2降格が決定しました。3勝23敗1分けということで、散々な結果に終わりましたが、守備の要のDF山下を引き抜かれたこと、GK李昊乗の長期離脱など、想定外のことが発生して、その穴をカバーすることはできませんでした。他にも、札幌に不足していたものを考えてみました。
#314
「96ジャパン」で大成しそうな選手は誰だろうか? (2012-10-03)
・ベスト4に進出
・攻撃の軸となったMF杉本
・センスが光るFW小川
→ 準々決勝でシリアに2対1で勝利して、U-17W杯の出場権を獲得した「96ジャパン」には、能力の高い選手が何人もいますが、MF柿谷、MF宇佐美、DF岩波、DF植田のようなスーパーなタレントはいないように感じます。ただ、それでも、何人かの選手は、フル代表まで駆け上がるはずで、海外リーグで活躍する選手も出てくるはずです。現時点の印象で、どの選手が最高峰に到達するのか考えてみました。
#315
質問 & 回答 (前編) (2012-10-04)
(1) Jリーグを盛り上げるためには、どうすればいいと思いますか?
(2) 私の友人は、「Jリーグはレベルが低いので観ない。海外サッカーしか観ない。」と言っていますが、このような人をどう思いますか?
(3) 注目している若手選手がいれば教えてください。
(4) ザッケローニ監督のことをどう思いますか?
(5) 風間監督についてどう思いますか?
(6) 週刊サッカーダイジェスト派ですか?週刊サッカーマガジン派ですか?
(7) 好きなチームはどこですか?
(8) 私の応援するファジアーノ岡山はいつJ1に上がれると思いますか?
(9) セルジオ越後氏のことをどう思いますか?
(10) シンプリシオやノヴァコビッチやジョルジ・ワグネルなど、Jリーグには、一流の外国人選手がたくさんいると思いますが、なぜ、メディアで取り上げられないのでしょうか?
(11) 今後、Jリーグのチームに大物外国人は増えると思いますか?
(12) ナショナルチームで好きな国はどこですか?
#316
質問 & 回答集 (後編) (2012-10-06)
(13) Jリーグのクラブ数は多いと思いますか?少ないと思いますか?
(14) ザスパのサポーターですが、ザスパの選手で注目している選手は誰ですか?
(15) 好きな解説者と嫌いな解説者は誰ですか?
(16) 好きな実況アナと嫌いな実況アナは誰ですか?
(17) 日本代表は2014年のブラジルW杯でどのくらいの成績を残すと思いますか?
(18) 日本人でナンバーワンの監督は誰だと思いますか?
(19) 若手の監督で注目しているのは誰ですか?
(20) Jリーグのレフェリーのレベルについてどう思いますか?
(21) 日本人のレフェリーでもっとも優秀なのは誰だと思いますか?
(22) 鹿島の柴崎岳についてどう思いますか?
(23) MF香川、MF乾、MF清武らC大阪で育った選手の活躍が目立ちますが、何故だと思いますか?
(24) 近い将来、欧州で活躍すると思う日本人選手は誰ですか?
#317
【女子W杯:U-17日本×U-17ガーナ】 痛恨のトンネル ベスト4を逃す・・・ (2012-10-07)
・U-17W杯の準々決勝
・ガーナがベスト4・・・
・フィジカルの差
・フィード力が光るCBコンビ
→ アゼルバイジャンで開催されている女子のU-17W杯の準々決勝でガーナと対戦した日本は、GK平尾のミスから失点して、0対1で敗れました。前回大会は準優勝に輝いており、今大会もGLは3試合で17得点0失点と圧倒したので、初優勝の期待が高まっていましたが、残念な結果に終わりました。ただ、CBコンビや両サイドハーフの選手は、将来性を感じさせるプレーを見せました。
#318
【鹿島×FC東京】 1トップで躍動する大迫勇也 (2012-10-08)
・第28節
・鹿島が圧勝!!!
・底力を発揮
・メンバーの固定が必要では?
→ 残留争いに巻き込まつつあった鹿島が底力を見せて、ホームでFC東京に5対1で勝利しました。ハットトリックを挙げたMFドゥトラがヒーローと言えますが、MFドゥトラ以上にFW大迫の活躍が目立ちました。「シュート」を除くと、パーフェクトに近い出来で、止めようがありませんでした。また、初ゴールを挙げたMF柴崎の活躍も光りました。
#319
【新潟×神戸】 大一番はスコアレスドロー (2012-10-09)
・第28節
・スコアレスドロー
・悪くは無いドロー
・交代カードの弱さ
→ 残留争いの直接対決は、スコアレスドローに終わりました。4連敗中の神戸にとっては、下との差が縮まらなかたので、悪くない結果と言えます。一方、新潟にとっては、差を縮めるチャンスだったので、悔しい結果となりました。GK東口を中心とする守備陣はよく頑張っていますが、攻撃陣は奮起が必要です。ベンチには、実績のある選手は揃っていますが、交代カードの弱さは気になるところです。
#320
【千葉×草津】 試合をコントロールする兵働昭弘 (2012-10-11)
・第37節
・ジェフが快勝!!!
・FW荒田は3試合連続ゴール
・楽しみな新しい戦力
→ 4試合勝利がなかった千葉がホームで草津に2対0で快勝しました。2点とも、MF兵働→MF谷澤のラインからからチャンスが生まれましたが、ここに来て、MF兵働の存在感が増しており、欠かせない選手になっています。また、FW荒田が3試合連続ゴールと調子を上げてきたことも好材料と言えます。一方、草津は、MF横山やFWアレックス・ラファエルといった新戦力には可能性を感じますが、ここ5試合で1勝4敗となりました。
#321
風間八宏監督について考える。 (上) (2012-10-12)
・革命前夜
・風間監督の言葉
・相馬監督と望月監督と風間監督の比較
・バルセロナを超えるために・・・
・木崎氏との関係と距離感
→ 『革命前夜 すべての人をサッカーの天才にする』という本を読んで、風間監督ならびに川崎Fについて考えてみました。この本を読むと、風間監督という人物は、「周りの人を惹きつけるだけの魅力を持った人」であり、また、「意志の強い人」という印象を持ちました。また、考え方もユニークで、予想以上に面白い内容に仕上がっています。今回は「前編」で、「後編」で疑問に感じるところなどを書き出して、考えてみたいと思います。
#322
風間八宏監督について考える。 (下) (2012-10-13)
・革命のニオイ
・4つの疑問点
・長男と次男を起用するのは「ひいき」なのか?
・革命を起こすことはできるのか?
→ 『革命前夜 すべての人をサッカーの天才にする』という本を読んで、風間監督ならびに川崎Fについて考えてみました。今回は、(後編)になります。木崎氏は、風間監督のサッカーに可能性を感じているようですが、正直なところ、そこまで、ポジティブに考えることができる人が少数派になると思います。身内を優遇することについて、川崎Fは強くなるのかについて、今、思うところをまとめてみました。
#323
【天皇杯:讃岐×浦和】 カマタマーレ奮闘も及ばず・・・ (2012-10-14)
・3回戦
・MFポポが決勝ゴール
・最後の最後で失点
・MF小島の2つのプレー
→ 天皇杯の3回戦でJ1の浦和とJFLの讃岐が対戦しましたが、後半の終了間際にMFポポがゴールを決めて2対1で浦和が勝利してベスト16入りを決めました。讃岐は、今シーズンのJ2昇格の可能性はなくなりましたが、格上の浦和を相手に立派な戦いを見せました。中でも、元富山のMF石田の活躍が目立ちました。
#324
ヴァンフォーレ甲府のJ1昇格について (2012-10-16)
・J1昇格が決定
・攻撃をけん引したFWダヴィ
・見事な勝負強さ
・このままでは苦戦は必至か?
→ 2位の湘南との直接対決で引き分けて、2位以内が確定したヴァンフォーレ甲府のJ1復帰が決まりました。ベテラン勢の頑張りも光りましたが、何と言っても、35試合で30ゴールをFWダヴィのパフォーマンスが際立ちました。無事、1年でJ1復帰となりましたが、このままでは、苦戦は必至なので、オフに城福監督がどこを弄ってくるのか、どういう選手を加えるのか、注目したいところです。
#325
ブラジル戦を振り返る (2012-10-17)
Q1. 「真っ向勝負」から見えたものは?
Q2. 選手交代は、なぜ、機能しなかったのか?
Q3. 佐藤寿人をどう使うのか?
Q4. 今後、必要となることは?必要となる選手は?
→ 10月16日に行われた日本とブラジルの試合で感じたことを、Q&A方式で詳しく振り返ってみました。スコアは0対4でしたが、今後、何が必要なのか、どういう選手が必要なのか、炙りだされた試合のように感じます。ブラジルW杯までは2年を切っているので、この教訓を生かして、ステップアップしてほしいところです。
#326
【J2】 今シーズン、最も成長した選手(MIP)は誰か?を考える。 (2012-10-18)
・MIPとは?
・どれだけ伸びたか?
・観ていて楽しい選手
・迷った選手・惜しくも落選となった選手
→ 毎年恒例のJ2のMIP(Most Improved Player)を考えてみました。J2の場合は、J1から移籍してきて、出場機会を与えられてブレークする選手が多いので、J1よりも人数を絞るのは大変ですが、今回は、候補に8名を選出しました。「どれだけ伸びたか?」が重視されるので、ルーキーは対象外になります。
#327
【J1】 今シーズン、最も成長した選手(MIP)は誰か?を考える。 (2012-10-19)
・J1編
・若手を抜てきした森保監督
・得点力が大幅にアップ
・誰か1人を選ぶとしたら・・・
→ 毎年恒例のJ2のMIP(Most Improved Player)を考えてみました。J2の場合は、J1から移籍してきて、出場機会を与えられてブレークする選手が多いので、J1よりも人数を絞るのは大変ですが、今回は、候補に8名を選出しました。「どれだけ伸びたか?」が重視されるので、ルーキーは対象外になります。
#328
【清水×神戸】 岩波拓也 堂々のデビュー戦 (2012-10-21)
・第29節
・1対1のドロー
・注目の岩波がデビュー
・トップ下に入るMF八反田
→ 残留争いをする神戸は、アウェーで清水と対戦して、勝ち点「1」を獲得しました。DF伊野波、MF野沢、FW大久保らを欠く中、神戸は18歳のDF岩波を先発で起用しましたが、期待に応える働きを見せました。将来の日本代表の守備の中心として期待されている選手ですが、高さとフィード力と落ち着きは、18歳に思えないレベルで大きな可能性を感じさせるデビュー戦となりました。
#329
【C大阪×FC東京】 切り札のMFヴチチェヴィッチが同点弾!!! (2012-10-22)
・第29節
・1対1のドロー
・MFヴチチェヴィッチが同点ゴール
・初スタメンで奮闘したFW杉本
→ 12位のC大阪と10位のFC東京の試合は、C大阪がDF丸橋のミドルシュートで先制しましたが、後半29分にFC東京のMFヴチチェヴィッチが同点ゴールを決めて1対1のドローに終わりました。MFヴチチェヴィッチは途中出場が続いていますが、8試合で3ゴールと結果を残しており、切り札的な存在となっています。一方のC大阪は、初スタメンのFW杉本が奮闘しました。
#330
【千葉×湘南】 直接対決は1対1のドロー (2012-10-23)
・第39節
・1対1のドロー
・湘南は3位転落・・・
・正念場を迎えたジェフ千葉
→ 2位の湘南と5位の千葉の直接対決は、湘南がMF永木のゴールで先制しましたが、後半40分に千葉のMF佐藤勇が同点ゴールを決めて1対1のドローに終わりました。この結果、湘南は3位で、千葉は5位に転落しました。湘南は逃げ切り体制に入って、MF下村とMF山口を投入しましたが、守り切ることはできませんでした。
#331
日本代表の1トップについて考える。 (2012-10-24)
・1勝1敗で終了
・1トップのスタメン候補は?
・FW赤嶺やFW佐藤晃も候補か?
・FW永井、FW大迫、MF杉本にもチャンスあり?
→ 欧州遠征を終えて、日本代表の1トップについて考えてみました。これまでは、FW前田、FWハーフナー・マイク、FW李忠成がスタメン候補でしたが、FW本田圭が加わって、FW佐藤寿も、スタメン争いに名乗りを挙げてきました。さらには、Jリーグで活躍している中堅どころやロンドン世代の若手も控えているので、候補者はたくさんいます。果たして、ザッケローニ監督はどのように考えているのでしょうか・・・。
#332
【東京V×栃木SC】 18歳・中島翔哉 最年少ハットトリック (2012-10-26)
・第39節
・4対1で東京Vが勝利!!!
・圧巻のハットトリック
・栃木SCのプレーオフ進出は絶望的・・・
→ 7位の東京Vと10位の栃木SCの試合は、18歳のFW中島がハットトリックを決める活躍を見せて、4対1で東京Vが勝利しました。東京Vは、FW中島以外にも、MF梶川、DF高橋、DF深津らが奮闘し、いい形で勝ち点「3」を得ることができました。一方の栃木SCは、プレーオフ進出の可能性が限りなく低くなる敗戦となりました。
#333
【J1】 今シーズンのベストプレーヤーを考える。 (GK編、右SB/WB編) (2012-10-27)
→ J1も残り5節となって、大詰めを迎えていますが、ここでは、ポジション別に、今シーズンのJ1のベストプレーヤーを考えてみたいと思います。まずは、「GK編」と「右SB/右WB編」になります。次回が、「CB編」と「左SB/左BW編」になります。
#334
【J1】 今シーズンのベストプレーヤーを考える。 (左SB/WB編、CB編) (2012-10-28)
→ J1も残り5節となって大詰めを迎えていますが、ここでは、ポジション別に、今シーズンのJ1のベストプレーヤーを考えてみたいと思います。今回は「CB編」と「左SB/左BW編」になります。
#335
【J1】 今シーズンのベストプレーヤーを考える。 (ボランチ、攻撃的MF編) (2012-10-29)
→ J1も残り5節となって大詰めを迎えていますが、ここでは、ポジション別に、今シーズンのJ1のベストプレーヤーを考えてみたいと思います。今回は「ボランチ編」と「攻撃的MF編」になります。
#336
【J1】 今シーズンのベストプレーヤーを考える。 (フォワード編) (2012-10-31)
→ J1も残り5節となって大詰めを迎えていますが、ここでは、ポジション別に、今シーズンのJ1のベストプレーヤーを考えてみたいと思います。ラストとなる今回は「フォワード編」になります。
#337
【柏×大宮】 FWズラタンが3ゴール1アシストの大活躍!!! (2012-11-01)
→ J1の第30節の柏と大宮の試合は、J1残留を目指すアウェーの大宮が4対1で勝利して、貴重な勝ち点「3」を獲得しました。ヒーローは、3ゴール1アシストのFWズラタンと、1ゴール2アシストのMF渡邉大の2人です。特に、MFカルリーニョスをベンチに押しのけて久々にスタメンのチャンスを得たMF渡邉大はキレキレの状態で、チームの勝利に大きく貢献しました。ベルデニック監督の采配も見事でした。
#338
【徳島×東京V】 キーマンはアレックス (2012-11-02)
・第40節
・2対1で徳島が逃げ切る!!!
・ポテンシャルの高さを示す
・痛すぎる敗戦・・・
→ J2の第40節の徳島と東京Vの試合は、2対1でホームの徳島が勝利しました。徳島は15位と低迷していますが、残り3試合となって、自力のあるところを見せました。特に光ったのは久々のスタメンとなったMF青山隼で、ポテンシャルの高さを示してMOM級の働きを見せました。一方の東京Vは、注目のFW中島がアシストと結果を残しましたが、終盤の決定機を生かせませんでした。
#339
U-19アジア選手権の展望 (2012-11-03)
・AFC U-19アジア選手権
・23人の登録メンバー
・強みはCB陣
・アタッカーは人材不足か?
→ UAEで開催されるU-19アジア選手権が、11月3日に開幕します。日本は、イラン、クウェート、UAEと同じグループに入っており、厳しいグループに組み込まれたと言えます。2008年と2010年の大会は、ともに、準々決勝で韓国に敗れて世界大会の切符を逃しているので、2007年のカナダ大会以来の本大会出場が目標になりますが、強みはCB陣で、DF遠藤、DF岩波、DF植田、DF奈良がいるので、歴代最高レベルと言えます。一方で、攻撃陣は不安いっぱいで、エースのFW久保の爆発に期待がかかります。
#340
アルディージャは、なぜ、落ちそうで落ちないのか? (2012-11-04)
・残留争いの行方
・鹿島と神戸の状況
・好調のアルディージャ
・落ちそうで落ちない理由
→ J1は残り4節となって、鹿島・神戸・大宮・G大阪・新潟の5チームが残留争いに加わっています。神戸を除くと、降格経験のないクラブなので、フレッシュな顔ぶれをいうことができますが、ホームゲームの少ないG大阪と、17位の新潟は苦しい状況と言えます。そんな中、好調なのは15位の大宮で、7試合負けなしで勝ち点を「36」まで伸ばしてきました。なぜ、大宮は、落ちそうで落ちないのか、その理由を考えてみました。
#341
【NC決勝:鹿島×清水】 柴崎岳 2ゴール!!! アントラーズが連覇達成 (2012-11-06)
・ファイナル
・アントラーズが2連覇達成!!!
・伝統の勝負強さ
・微妙なジャッジ
→ 2012年のナビスコカップの決勝戦は延長戦の末、鹿島が2対1で勝利して、16個目のタイトルを獲得しました。MVPには2ゴールを挙げたMF柴崎が選出されましたが、守備でもチームに大きく貢献しており、文句なしの受賞と言えます。MF小笠原も33歳となったので、後継者のMF柴崎には、この優勝とMVPをきっかけにして、さらに飛躍してほしいところです。
#342
【湘南×鳥取】 FWキリノが劇的な決勝ゴール!!! (2012-11-07)
・第41節
・ベルマーレが劇的な勝利!!!
・FWキリノが劇的なゴール
・鳥取の残留は決まらず・・・
→ J2の第41節の湘南と鳥取の試合は、終了間際に湘南のFWキリノがゴールを決めて、1対0で湘南が勝利しました。これで湘南は勝ち点が「72」になって、3位をキープしました。2位の京都は最終節は甲府戦となるので、逆転での自動昇格のチャンスもあると考えられます。一方の鳥取は、大卒2年目のFW福井が奮闘しましたが、勝ち点を得ることはできず、残留を決めることはできませんでした。
#343
【福岡×京都】 散々なシーズンとなったアビスパ (2012-11-08)
・第41節
・J1昇格に王手!!!
・1トップのFW駒井が活躍
・最悪のシーズン
→ J2の第41節の福岡と京都の試合は、2対0でアウェーの京都が勝利して、J1昇格に前進しました。1トップのFW駒井の挙げた先制ゴールは、実に京都らしいゴールで、結果も内容も申し分ない試合となりました。一方の福岡は、この試合から池田コーチが指揮を執りましたが、意地を見せることはできませんでした。これで18位が決定し、散々なシーズンになっています。
#344
【神戸×横浜FM】 残留に黄色信号が灯ったヴィッセル (2012-11-09)
・第31節
・2対1で横浜FMが勝利!!!
・FWマルキーニョスは10ゴール目
・厳しくなった神戸
→ J1の第31節で神戸と横浜FMが対戦しましたが、2対1でアウェーの横浜FMが勝利して、ACL出場に向けて貴重な勝ち点「3」を獲得しました。先制ゴールを挙げたMF富澤は、後半にレッドカードで退場となりましたが、攻守両面でチームに大きく貢献しました。一方の神戸は、FW大久保が前半に3度も決定機を迎えましたが、決められませんでした。これで、J1残留に黄色信号が灯ったと言えます。
#345
西野朗監督の解任について (2012-11-11)
・激震が走った神戸
・チーム作りの難しさ
・#190 「ヴィッセル神戸のこと」
・#212 「【神戸×鹿島】 西野監督はチームをどのように変えていくのか?」
・解任の是非は?
→ J1で15位のヴィッセル神戸は西野監督を解任して、安達コーチが指揮を執ることになりました。今シーズンの神戸は大型補強をしましたが、5月に和田監督が解任されて、ここに来て、西野監督も解任されるという非常事態となっています。和田監督の解任が決まったときのエントリーと西野監督の就任が決まって初戦を終えた段階のエントリーを併記して、西野監督の解任の是非について考えてみました。
#346
【柏×G大阪】 ミスジャッジの原因は何か? (2012-11-12)
・第31節
・2対2のドロー
・トップ下のMF茨田が活躍
・危機感は薄いのか?
→ 6位の柏と16位のG大阪の試合は、後半45分にFWレアンドロが同点ゴールを決めて2対2の引き分けに終わりました。G大阪は、またしても、FWレアンドロに救われたと言えるでしょう。一方の柏は、8位に転落して、ACL出場に黄色信号が灯りました。FWレアンドロの同点ゴールのきっかけになったDF今野のプレーは、ハンドを宣告されてもおかしくないプレーだったので、納得しがたいジャッジと言えます。
#347
U-19日本代表 プレーヤー別 評価 (前編) (2012-11-13)
→ U-19アジア選手権の準々決勝のイラク戦で敗れて、W杯行きを逃したU-19日本代表選手の採点並びに寸評です。今回の#347が(前編)で、次回の#348が(後編)になります。前編は、GK櫛引、DF川口、DF松原、DF岩波、DF奈良、DF遠藤、DF山中、MF松本、MF熊谷アンドリューの9人を取り上げています。
#348
U-19日本代表 プレーヤー別 評価 (後編) (2012-11-14)
→ U-19アジア選手権の準々決勝のイラク戦で敗れて、W杯行きを逃したU-19日本代表選手の採点並びに寸評です。前編では、GK櫛引、DF川口、DF松原、DF岩波、DF奈良、DF遠藤、DF山中、MF松本、MF熊谷アンドリューの9人を取り上げて、後編では、MF大島、MF小野瀬、MF野津田、MF田鍋、FW久保、MF矢島、FW渡、MF榊の8人を取り上げています。
#349
【横浜FC×FC岐阜】 山口素弘監督はどこが凄いのか? (2012-11-16)
・最終節
・横浜FCがプレーオフ進出
・チームを立て直した山口監督
・何とか残留を決める
→ 自動昇格を目指す横浜FCと残留を目指すFC岐阜の対戦は、白熱した展開となりましたが、後半39分に元日本代表のFW永井が決勝ゴールを決めて、ホームの横浜FCが競り勝ちました。京都と大分が引き分けで、湘南が勝ったため、結局、4位でプレーオフに進むことになりました。5位の千葉も調子を上げているので、熱戦を期待したいところです。
#350
【徳島×千葉】 調子を上げてきているジェフ (2012-11-17)
・最終節
・3対0でジェフが快勝
・好調でプレーオフへ
・15位に終わった徳島
→ プレーオフ出場が決まった千葉が3対0で徳島に勝利して、5位に浮上して、1回戦で横浜FCと対戦することになりました。千葉は3連勝でフィニッシュして、横浜FCは4連勝でフィニッシュとなりました。両チームとも、上り調子でプレーオフを迎えることになりますが、千葉の方が、「よりいい状態である。」と言えます。熱戦を期待したいところです。
#351
U-19日本代表の敗因について考える。 (2012-11-18)
→ U-19日本代表は、準々決勝でイラクに1対2で敗れたため、本大会出場を逃しました。これで3大会連続で予選敗退となって、この世代の強化策の見直しは急務と言えます。予選落ちの理由は、いくつもありますが、主たる理由を考えてみました。若年層の世界大会に出場することの重要性は小さくなっていますが、何とか、事態を好転させないといけないと思います。
#352
【鹿島×仙台】 ベガルタ 首位奪回ならず・・・ (2012-11-19)
・第32節
・3対3のドロー
・積極的な交代策が実を結ぶ
・首位浮上のチャンスを逃す・・・
→ J1の第32節の鹿島と仙台の試合は壮絶な打ち合いとなりましたが、鹿島が2点差を追いついてドローに持ち込みました。前半途中で2人の選手を入れ替えたジョルジーニョ監督の積極的な采配が実を結んだ形となりました。ただ、大宮と神戸とG大阪が勝利したので、次節、降格ゾーンに突入する可能性も出てきました。一方の仙台は、広島がリードされていたので、逃げ切ることができれば首位に浮上することができましたが、悔しいドローとなりました。
#353
【C大阪×大宮】 セレッソの不調の要因は? (2012-11-21)
・第32節
・3対1で大宮が勝利
・貴重な勝ち点「3」
・4試合勝ちなし・・・
→ J1の第32節のC大阪と大宮の試合は3対1で大宮が勝利して、貴重な勝ち点「3」を獲得しました。1点目はFKで、2点目と3点目はカウンターから奪うという理想的な形で勝利をつかみました。一方のC大阪は、「残留争いから抜け出した」と思われていましたが、再び、下位チームが気になる勝ち点差となりました。これで4試合勝利なしとなりましたが、その原因を考えてみました。
#354
デカモリシ 「終わった」と評された選手の逆襲 (2012-11-22)
・期待された選手たち
・調子ノリ世代のエース
・スケールの大きなプレー
・どん底からの復活
・ビッグベイビーからの脱却
→ デカモリシことFW森島康は10代の頃から大きな期待を背負ってプレーしてきました。初めて、彼のプレーを見たときは、そのスケールの大きさに驚いて、「大成できない理由は見つからない。」と思いましたが、その後は停滞して、不遇の時代を過ごしました。それだけに、プレーオフの京都戦の活躍は感慨深いものがありました。そして、「日本代表への復帰もあり得るのではないか?」とも思います。
#355
城福浩 「Jリーグサッカー監督 プロフェッショナルの思考法」を読んで (2012-11-23)
・Jリーグサッカー監督 プロフェッショナルの思考法
・興味深いエピソード
・監督の1週間の過ごし方
・変化を感じた甲府のサッカー
→ ヴァンフォーレ甲府の城福浩監督の書いた「Jリーグサッカー監督 プロフェッショナルの思考法」という本を読んでの感想文です。FC東京時代のこととU-16やU-17の監督の頃の話が中心となっていますが、Jリーグの監督がどういう仕事をしているのかを知ることができます。
#356
【J2】 ベストイレブン 2012年版 (サッカーコラム J3PLUS+ 選定) (2012-11-24)
→ J2はプレーオフが終了して、大分のJ1昇格が決定しました。これで全日程が終了したので、恒例の「ベストイレブン」を選出しました。今年も、1stチーム・2ndチーム・3rdチーム・4thチームまで選出しています。合計で44名を選出していますが、甲府と湘南と大分と千葉が最多の5名で、京都と岡山と山形と松本山雅が3名ずつ、横浜FCと東京Vが2名ずつで、徳島と草津と鳥取と町田はゼロとなりました。
#357
【J2】 2012年シーズン クラブ別総括 (福岡・富山・鳥取・FC岐阜・町田編) (2012-11-26)
→ J2は全日程が終了したので、全22チームの今シーズンを簡単に振り返ってみたいと思います。1回目の#357は、下位の5チームを取り上げます。今シーズンから、JFLとの入れ替えが始まったので、特に、下位の4チームについては、きついシーズンとなりましたが、町田が降格となりました。ただ、1年で再昇格できるチャンスはあるので、JFLでの期待したいところです。
#358
【J2】 クラブ別総括 (水戸・熊本・徳島・愛媛FC・草津編) (2012-11-27)
→ J2は全日程が終了したので、全22チームの今シーズンを簡単に振り返ってみたいと思います。2回目の#358は、水戸・熊本・徳島・愛媛FC・草津の5チームを取り上げています。この中では、熊本は終盤にクラブ新の5連勝を記録するなど、存在感を発揮しました。来シーズンの活躍が期待されます。
#359
【J2】 クラブ別総括 (東京V・岡山・北九州・山形・栃木SC・松本山雅編) (2012-11-28)
→ J2は全日程が終了したので、全22チームの今シーズンを簡単に振り返ってみたいと思います。3回目の#359は、東京V・岡山・北九州・山形・栃木SC・松本山雅の6チームを取り上げています。J2に昇格して1年目から12位と好成績を残した松本山雅の活躍はサプライズだったと言えます。
#360
【J2】 クラブ別総括 (甲府・湘南・京都・横浜FC・千葉・大分編) (2012-11-29)
→ J2は全日程が終了したので、全22チームの今シーズンを簡単に振り返ってみたいと思います。4回目の#360は、甲府・湘南・京都・横浜FC・千葉・大分の6チームを取り上げています。城福監督の下、昇格を果たした甲府は、攻守のバランスも良くて、年齢的なバランスも取れた好チームでした。
#361
ストイコビッチ監督との別れ方 (2012-12-01)
・木山監督は退任
・監督の入れ替えが激しいJ2
・ストイコビッチ監督は6年目
→ すでに全日程を終了しているJ2は、半数程度のチームが監督を交代させる模様で、来シーズン、様変わりしそうな状況です。一方のJ1は、昨オフと今シーズンの途中に監督を交代させたチームが多いこともあって、ほとんお入れ替えは無い見込みで、名古屋もストイコビッチ監督の続投を発表しました。来シーズンで6年目になりますが、個人的には、続投という判断については、「本当にそれで良かったのかな?」という感想を持ちました。
#362
【J1】 ベストイレブン 2012年版 (サッカーコラム J3PLUS+ 選定) (2012-12-02)
→ 4thチームまで合わせると11*4→44名を選出していますが、クラブ別でみると、広島が9人、仙台が6人、浦和が3人、鳥栖とFC東京と柏と清水が3人で、横浜FMと磐田とC大阪が2名で、鹿島とG大阪と名古屋と川崎Fが1人で、大宮と新潟と神戸と札幌の4チームはゼロでした。
#363
【J1】 クラブ別総括 (C大阪・新潟・神戸・G大阪・札幌編) (2012-12-03)
→ J1も全日程が終了したので、全18チームの2012年シーズンを簡単に振り返ってみたいと思います。1回目の#363は、14位のC大阪、15位の新潟、16位の神戸、17位のG大阪、18位の札幌の5チームを取り上げています。次回の#364は、清水とFC東京と鹿島と磐田と大宮の5チームを取り上げる予定です。
#364
【J1】 クラブ別総括 (清水・FC東京・鹿島・磐田・大宮編) (2012-12-04)
→ J1も全日程が終了したので、全18チームの2012年シーズンを簡単に振り返ってみたいと思います。2回目の#364は、9位の清水、10位のFC東京、11位の鹿島、12位の磐田、13位の大宮の5チームを取り上げています。次回の#365は、鳥栖と柏と名古屋と川崎Fの4チームを取り上げる予定です。
#365
【J1】 クラブ別総括 (鳥栖・柏・名古屋・川崎F編) (2012-12-06)
→ J1も全日程が終了したので、全18チームの2012年シーズンを簡単に振り返ってみたいと思います。3回目の#365は、5位の鳥栖、6位の柏、7位の名古屋、8位の川崎Fの4チームを取り上げています。次回の#366は、広島、仙台、浦和、横浜FMという上位4チームを取り上げる予定です。
#366
【J1】 クラブ別総括 (広島・仙台・浦和・横浜FM編) (2012-12-07)
→ J1も全日程が終了したので、全18チームの2012年シーズンを簡単に振り返ってみたいと思います。4回目の#366は、1位の広島、2位の仙台、3位の浦和、4位の横浜FMを取り上げています。広島・仙台・浦和の3チームはACLの出場権を獲得していて、横浜FMも天皇杯の結果次第でACLに出場することができます。ここ数年、日本勢は不振が続いているので、上位進出を期待したいと思います。
#367
【J2】 各チームの契約満了についてに関する雑感 (2012-12-08)
・主力を放出した鳥取
・期待に応えられなかったFW高橋泰
・若返りを進める山形
→ 各クラブから発表されている契約満了選手に関する雑感です。中でも、活発な動きを見せている鳥取、FC岐阜、福岡、山形、北九州、札幌などを取り上げています。J2は、主力級の選手でも契約が更新されないケースも多いので、毎年、予想外のことが起こりますが、今年も、驚きの契約満了がいくつもありました。
#368
カズ、都並、水沼、木村、そして、井原 (2012-12-09)
・天皇杯のスタメン
・永井、カズ、都並・・・
・神野、水沼、木村、そして、井原
→ 1993年1月1日の天皇杯の決勝は、読売と日産のライバル対決となりました。結果は、日産が延長戦の末、2対1で勝利して、2連覇を達成しましたが、当時のメンバーを見ると、物凄いメンバーです。その中でも、読売の方は、MF永井、FW三浦知、DF都並、日産の方は、FW神野、MF水沼、MF木村、DF井原が目立ちました。特に、DF井原のエレガントなプレーが強く印象に残りました。
#369
【J2】 各クラブの補強ポイントを考える。 (上) (2012-12-11)
→ 甲府と湘南と大分の3チームがJ1に昇格して、神戸とG大阪と札幌の3チームがJ2に降格して、長崎はJ2昇格を果たして、町田がJFLに降格となったため、顔ぶれの大きく変わる2013年のJ2に参加予定の22クラブの現状と補強ポイントをクラブ別に考えてみました。今回は、徳島・愛媛FC・草津・福岡・富山・鳥取・FC岐阜・長崎という下位チーム編となります。
#370
【J2】 各クラブの補強ポイントを考える。 (中) (2012-12-12)
→ 甲府と湘南と大分の3チームがJ1に昇格して、神戸とG大阪と札幌の3チームがJ2に降格して、長崎はJ2昇格を果たして、町田がJFLに降格となったため、顔ぶれの大きく変わる2013年のJ2に参加予定の22クラブの現状と補強ポイントをクラブ別に考えてみました。今回は、岡山・北九州・山形・栃木SC・松本山雅・水戸・熊本という中位チーム編となります。
#371
【J2】 各クラブの補強ポイントを考える。 (下) (2012-12-13)
→ 甲府と湘南と大分の3チームがJ1に昇格して、神戸とG大阪と札幌の3チームがJ2に降格して、長崎はJ2昇格を果たして、町田がJFLに降格となったため、顔ぶれの大きく変わる2013年のJ2に参加予定の22クラブの現状と補強ポイントをクラブ別に考えてみました。今回は、神戸・G大阪・札幌・京都・横浜FC・千葉・東京Vという降格組と上位チーム編となります。
#372
史上最高の試合の1つ (1982年W杯:フランス vs西ドイツを観て) (2012-12-14)
・歴史に残る名勝負
・30年前のサッカー
・豪華なメンバー
→ 「史上最高の試合」と評されることもある1982年のスペインW杯の準決勝のフランスと西ドイツの試合を取り上げています。約30年前の試合なので、今とは、かなり違っています。フランスの4銃士の華麗なプレーも印象に残りましたが、リティ、マガトなど、今、指導者として活躍している選手がプレーしていることも新鮮で、なかなか楽しめました。
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→ このとき、タイトルは、「直接購入方式を希望」と書いてください。
→ 「3ヶ月」、「6ヶ月」のどちらかを選択してください。
→ 「スタートする月」を明記してください。
→ 「携帯メール」の場合、返信できないことがありますので、出来れば「パソコンメール」を使用してください。
<例1>
・3ヶ月を希望。
・2011年11月分より配信希望。
→ この場合、11月分が無料で、12月、1月、2月が課金の対象になります。
<例2>
・6ヶ月を希望。
・2012年1月分より配信希望。
→ この場合、1月分が無料で、2月、3月、4月、5月、6月、7月が対象になります。
※ お振込みが確認できましたら、記事の配信をスタートさせます。
※ 配信は、原則として、朝の8:00になりますが、その時間に管理人が作業できない場合は、配信が遅れることがありますので、ご了承ください。
J3+(メルマ)に関して、Q&Aにまとめてみました。興味のある方も、興味のない方も、参考にしていただけると幸いです。
Q1. いつ創刊されたのですか?
→ 創刊日は2011年10月01日です。ただし、9月中から「号外」として配信をスタートしているので、#1が配信されたのは2011年9月14日になります。以後、2011年12月13日までに「79エントリー」が配信されています。
Q2. いつ配信日されるのですか?
→ メルマガの発行日は、「5日、10日、15日、20日、25日、30日を除く毎日 (年末年始を除く)」です。ただし、休刊日の5日、10日、15日、20日、25日、30日であっても、話題があるときには配信を行っているので、毎月、27エントリー程度を配信しています。配信する時間は、朝8:00が基本です。
Q3. メルマガ創刊の理由は何ですか?
→ 書きたいことは、たくさんあるのですが、時間的な制約もあるので、更新作業に多くの時間を費やすのは困難な状況です。それでも、メルマガから少額であっても収入を得られるようになると、更新作業により多くの時間を費やすことも可能になると思われるので、メルマガの創刊を決意しました。
Q4. ブログは更新停止 or 閉鎖されるのですか?
→ 今のところ、そういう予定はありません。
Q5. どういう内容のエントリーが配信されるのですか?(1)
→ 基本的には、ブログと同じレベルのエントリーですが、メルマガの場合、読み手が限られてくるので、意図を汲んでもらえる可能性が高いため、本音が言いやすいのかな?と思っています。タイトルならびにサブタイトルについては、ここで確認することができます。
Q6. ブログとの棲み分けはどうなっていますか?
→ メルマガは「発行日」や「発行回数」が決まっているので、その分以外をブログの方にアップしています。もちろん、メルマガの読者からは、お金をいただいているので、どうしても、そちら(=メルマガ)を優先することになります。ご了承ください。
Q7. 月額はいくらになりますか?
→ 月額は630円(税込)になります。登録加入料や年間費は不要です。
Q8.「登録月が無料」とはどういうことですか?
→ メルマガに登録した場合、その最初の月は無料になります。例えば、12月15日に登録を完了すると、12月分の記事はすべて無料で読むことができます。(※ 1月分より課金がスタートします。)
Q9. メルマガを読むにはどうすればいいのですか?(1)
→ 「まぐまぐ」のシステムを利用する場合は、まずは「マイページ登録」を行ってください。その後、「クレジットカード情報の登録」をして、最後に、「J3+ (メルマ)」への購読登録をしてください。登録は、ここから行ってください。まぐまぐのシステムを利用するときは、「クレジットカード」や「VISAデビッド」が必要です。
Q10.「まぐまぐ」って何なんですか?
→ 日本初・世界最大級のメールマガジン(メルマガ)ポータルです。
Q11. メルマガを読むにはどうすればいいのですか?(2)
→ クレジットカードをお持ちでない方は、直接振り込み方式でも、受け付けをしています。興味のある方は、左側のメールフォームより、直接、管理人に問い合わせを行ってください。詳細をご連絡します。なお、直接振り込み方式は、3ヶ月単位での購入をお願いしています。
Q12. 直接振り込み方式とは何ですか?
→ クレジットカードをお持ちでない方に対して、まぐまぐのシステムを利用せずにメルマガを配信する方法で、管理人が手動でメルマガを送っています。そのため、配信できるのは管理人が作業できる時間に限られるので、朝8:00に届けられないことがあります。その点は、ご了承ください。
Q13. 直接振り込みを希望するときは、どうすればいいですか?
→ Q11に記述したとおりで、メールフォームより、直接、管理人に問い合わせを行ってください。このとき、タイトルは「直接振り込み方式希望」として、『何月分からスタートするのか?』、『何ヶ月の購入を希望するか?』を記述してください。(今のところ、「3ヶ月」か「6ヶ月」のどちらかでお願いしていますので、どちらかを選択してください。)なお、過去に、返信できないことが何度かありましたので、返信先(メールアドレス)を複数、記述していただけると、トラブルを防ぐことができます。
Q14. メルマガはどこに届きますか?
→ 登録したメールアドレス宛に届きます。パソコンメール、携帯メール(docomo、au、softbank)のどちらでも登録可能ですが、携帯のメールアドレスで登録すると届かないことがありますので、できるだけ、パソコンメールで登録を行ってください。(※ 携帯の場合、受信拒否になっていることがあるため。)
Q15. バックナンバーを読むことできますか?
→ バックナンバーの購入も可能です。1ヶ月単位で購入できます。バックナンバーを購入するときは、ここから購入の手続きを行ってください。同様に、月額は630円(税込)になります。
Q16. 購入後の流れは、どうなっていますか?
→ まぐまぐの登録が完了したら、「登録完了メール」が届きます。その後、登録月に配信済のメルマガがすべて、登録したメールアドレス宛に届けられます。それ以後は、メルマガが配信されるたびに、届くシステムです。直接振り込み方式を選択された場合は、振込みの確認が完了しましたら、改めて、こちらからご連絡をいたします。
Q17. 退会することはできますか?(1)
→ 可能です。退会するときは、マイページより、処理を行ってください。
Q18. 退会することはできますか?(2)
→ ちなみに、裏ワザ的な方法で、「当月無料制」を利用すると、1ヶ月だけならば、お金をかけずに無料でメルマガを読むことができます。(12月中に登録を行うと、Q16.の流れで「12月分の記事」を読むことができますが、登録月は無料ですので、月末までに退会作業を行うと、全くお金はかかりません。)
こちらとしては、ありがたくない方法ですが、『メルマガがどういったものなのか興味がある。』という方は、一度、ご登録いただき、確認してみてください。(月末までに脱退すると、1ヶ月分を無料で読むことができます。)ただし、この方法は1度だけしか通用しません。退会した後、再登録した場合は、「当月無料」にはなりませんので、ご注意ください。
Q19. どういう内容のエントリーが配信されるのですか?(2)
→ タイトルとサブタイトルは、ブログ上で表示していますが、エントリーの中身が気になるという方は、Q18.の方法で登録を行ってみてください。今すぐに登録を行って、月末までに退会作業を行えば、お金をかけることなく、今月分のエントリーを読むことができます。
Q20. J3+(メルマ)の登録者数はどのくらいですか?
→ つい先日、登録者数が150名をオーバーしました。どうもありがとうございます。その後も、「1人 or 2人/日」くらいのペースで増えていますので、『少しずつ増えている』という感じです。
なお、2011年12月12日の時点で、有料メルマガの「スポーツ・アウトドア」部門で、5位にランクインしています。「先週、1回以上発行されたメールマガジンの発行部数のランキング」となるので、もっと発行部数の多い方もおられると思いますが、著名な方に混じってランクインしているので、驚いています。ありがとうございます。
01位 GELマガ!~エル・ゴラッソの鹿島担当・田中滋のメールマガジン!
02位 ソフトテニス誰でも10倍上達します(ビデオ解説版)
03位 小澤一郎の「メルマガでしか書けないサッカーの話」
04位 マーク金井の書かずにいられない(メルマガ版)
05位 J3+ (メルマ)
06位 でろマガ サッカーコラム
07位 西部謙司メールマガジン
08位 徹マガ
09位 吉岡徹治の週刊マジック(ゴルフ通信)
10位 格闘秘宝館メルマガ
http://www.mag2.com/ranking/ranking_spop.html
Q20. 記事のリクエストは受け付けていますか?
→ YESです。「この選手について」、「このチームについて」、「この試合について」、「この制度について」等々、リクエストを募集していますので、左のメールフォームよりお送りください。できるだけ、ご希望に沿えるよう努力しています。
Q21. メルマの宣伝はどのくらいのペースで行いますか?
→ 今のところ、1ヶ月に1回程度を予定しています。できるだけ、たくさんの方にJ3+(メルマ)に登録していただけると、励みにもなりますし、また、更新作業もしやすくなるので、興味を持たれた方は、ご加入のご検討いただけると嬉しく思います。
以上、ご検討のほど、よろしくお願いいたします。
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