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#266 伸び悩むMF宇佐美貴史 (2012/8/4) | | |　

■　ミッションをクリア

2勝1分けの好成績で見事にグループリーグを首位で通過した関塚ジャパン。「引き分けでもOK」ということで、3戦目のホンジュラスとの試合は、控え組が中心となった。初戦のスペイン戦で捻挫をして途中交代となったDF酒井宏は、まだ、怪我が治っておらず欠場となって、3試合連続スタメンは、GK権田、DF鈴木、DF吉田、MF山口螢、MF大津の5人だけ。DF村松、MF山村、MF宇佐美、MF齋藤学、FW杉本の5人が、初めて先発で起用された。関塚監督は、決勝トーナメントを見据えて、大胆なメンバー交代を実施してきたが、「主力を休ませつつグループリーグを首位で通過する。」というミッションはクリアした。

サッカーの世界では、クラブチームでも、代表チームでも、「セカンドチーム」が奮起して、レギュラー組よりも、内容のある試合を見せることは、珍しくない。多くの場合、サブ組はサブ組で固まってトレーニングをするので、サブ組と言っても、連携は取れていて、遜色ないプレーを見せることがあるが、五輪の場合、登録人数が18名と少ないので、サブ組だけでチームを構成することはできず、約半分程度が入れ替わることになるので、こうなると、コンビネーションを築くのは、難しい。ホンジュラスも同様に、「引き分けでもOK」という立場だったので、お互いに無理をしなくて、両チームとも、ほとんど決定機を作れず、見せ場の乏しい試合となった。

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◆　まとめ

　#266 伸び悩むMF宇佐美貴史 (2012/8/4)

　　・ミッションをクリア
　　・アピールはできず・・・
　　・攻撃時にも迷い

　→　ホンジュラスと引き分けてGLを首位で通過した関塚ジャパンは、第3戦はサブ組中心のスタメンとなりましたが、FW杉本、MF齋藤学、MF宇佐美らは、期待に応えるプレーはできませんでした。特に、気になるのは、MF宇佐美のパフォーマンスで、2列目の選手としては、運動量が少なくて、献身的なプレーもできませんでした。攻撃でも、ドリブルとパスの使い分けで、迷っているように感じられるので、心配です。

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