■ 現役引退を表明元日本代表でJ1のアビスパ福岡に所属するDF田中誠選手が、今シーズン限りで引退することになった。今年の8月に36歳になったDF田中誠は、1994年から2008年までジュビロ磐田でプレーし、2009年から2011年までアビスパ福岡でプレーした。18年のプロ生活の間で、J1は360試合、J2は59試合に出場し、ナビスコカップや天皇杯を含めるとクラブチームでの出場試合数が500試合をオーバーしている。また、1996年のアトランタ五輪に出場し、2004年にフル代表デビューを果たすと、以後、国際Aマッチで32試合に出場している。磐田時代で黄金時代を築いた「黄金戦士」が、また、一人、ピッチを去ることになった。
DF田中誠は、2008年に磐田から戦力外通告を受けたが、このときは、「現役引退を選択するだろう。」と思ったが、J2の福岡に活躍の場を求めた。この決断は驚いたが、移籍も初めてで、J2も初めての場ということで、初年度の2009年は低調なパフォーマンスに終わった。もともと、身体能力で勝負するタイプではなかったが、30代に入ってからは、「スピード」の部分で衰えが目立つようになっていたので、「J2でも厳しいか。」と思ったが、翌2010年は30試合に出場して2ゴールを記録し、チームの5年ぶりのJ1昇格に貢献した。
パートナーを組んだDF丹羽も、DF田中誠と似たタイプの選手なので、面白いセンターバックの組み合わせだったが、互いの良さを引き出し合った。結局、福岡で3シーズン目となった2011年は「J1残留」を果たせず、自身も7試合の出場にとどまったが、「36歳という年齢になってもJ1でプレーできた。」というのは本当に凄いことであり、福岡の若手選手には、「いいお手本」になったと言える。
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◆ まとめ #81 ジュビロ黄金戦士 田中誠選手 引退 (2011/12/16)
・現役引退を表明
・アトランタ五輪での活躍
・マイアミの奇跡を演じる
・ナイジェリア戦でのアクシデント
・悲運のディフェンダー???
・クレバーさを生かして・・・
→ 磐田と福岡でプレーした元日本代表のDF田中誠選手が、今シーズン限りで現役を引退することになりました。アトランタ五輪や日本代表でも活躍した名ディフェンダーは、18年間の現役生活を終えて、新たな道に進むことになりました。中でも、印象的なのは、1996年のアトランタ五輪の活躍で、初戦のブラジル戦は獅子奮迅の活躍を見せて、大金星の立役者の一人となりました。ドイツW杯は怪我で出場できないという不運もありましたが、クレバーさを第二のサッカー人生でも、存分に発揮してほしいと思います。
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