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#259 【採点】 vs U-23スペイン日本代表選手採点 (2012/7/27) | | |　

GK 権田修一　6.0　

　→　1996年のアトランタ五輪のブラジル戦と比較されるが、アトランタのときは、ブラジル代表の放ったシュートは28本で、日本のシュートは4本だけだったが、この日は、日本が16本のシュートを放って、スペインは6本しかシュートを打てなかった。したがって、番狂わせに付きものといえる「ビッグセーブ」は、ほとんどなかった。そのため、「GK権田がヒーローになった。」という試合ではないが、前半25分のMFマタの左足のシュートを防ぐなど、落ち着いたプレーで守備陣に勇気と安心感を与えた。見せ場は少なかったが、GK権田も完封勝利に大きく貢献した選手の一人である。

DF 酒井宏樹　6.0　(後半29分 out)　

　→　スペインのフル代表のレギュラーで、ユーロ2012の優勝に大きく貢献したDFジョルディ・アルバとのマッチアップが注目されたが、結局、DFジョルディ・アルバに、ほとんど仕事をさせなかった。DF酒井宏の武器であるクロスを上げるシーンはほとんどなかったので、攻撃力を発揮することはできなかったが、183センチの高さを駆使して空中戦を制するなど、守備での活躍が光った。メキシコ戦以降、コンディションが上がってきているので、次の試合は、オーバーラップしてチャンスに絡むプレーを期待したいが、心配なのは、試合途中に怪我をして途中交代したことである。大事に至らなければいいが・・・。

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◆　まとめ

　#259 【採点】 vs U-23スペイン日本代表選手採点 (2012/7/27)

　→　ロンドン五輪の初戦のスペイン戦のU-23日本代表の採点ならびに寸評です。後半に何度もあった決定機を逃して、1対0というスコアになりましたが、シュート数でも、チャンスの数でも、優勝候補のスペインを圧倒したので、軒並み、高評価となりましたが、中でも、DF吉田、DF徳永、MF山口螢、FW永井あたりが、高い点数になりました。特に、FW永井は逸機も目立ちましたが、世界でもトップレベルのスピードと高い守備意識でスペインに脅威を与え続けました。

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