はてなキーワード: 破水とは
コメントで厳しい指摘のある通り、つがる病院の件は裁判を経た賠償ではなく、「産科医療保障制度原因分析委員会や県外の複数の産婦人科専門医の意見等を踏まえ」て病院が責任を認めて賠償金を支払ったものだった。
また、事態の詳細記事を寄せてくれた増田もいた。ありがたい限り。
以下の本文は自戒を込めて元記事のままにしておくので、該当部分は「コイツ日本語読めてねーわ」と思って読んでほしい。
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2024年11月だけで、産科をとりまく嬉しくないニュースが続いてしまった。
・双子の出産時に医療事故・第2子に重い脳性まひ 「つがる総合病院」が責任を認め患者と家族に損害賠償金約9100万円を支払いへ 青森県
https://reiwa-kawaraban.com/politics/20241116/
市中病院で、帝王切開という形で産科医療に関与する麻酔科医の目線から上記のニュースを考えてみる。
【前提】
まず話の根底として、妊娠から出産の過程で低確率ながら母子の死亡が起こりえる。
厚労省のデータ(https://www.mhlw.go.jp/content/10800000/001118039.pdf)によれば妊産婦の死亡事例は減少傾向にありつつも、令和3年で2.5/100000出産例とされる。(死亡の原因は様々だが、こちらのスライド(https://www.jaog.or.jp/wp/wp-content/uploads/2021/12/20211208_2.pdf)によると、「産科危機的出血」「脳出血」「羊水塞栓」で半分近くを占める)
平成12年には6.3であったというから、およそ20年で半減してきている計算で、これは原因の究明や対応できる組織構築を行った医療従事者や、薬剤や機材の開発・流通を整備する関連企業の不断の努力の賜物に違いない。
日進月歩の医学的取り組みをしてなお死亡率をゼロにできないものが妊娠と出産である、という点がまず客観的な事実として存在する。
経腟分娩でなく帝王切開を選択する理由について信頼できる統計データがネット上には見つけられなかったが、職務で見てきた中では「双子」「胎盤の位置異常」「前回が帝王切開=今回の分娩がハイリスク」「合併症(妊娠高血圧など)予防のためやむをえず」といった背景が多い。
胎盤の位置異常や帝王切開歴などは妊婦検診の過程で分かることであり、予め調整して計画的に帝王切開をすることで上記の出血などによる死亡例を防ぐことができる。
予定帝王切開の日程を定めていたとしても、まったく予期せぬタイミング(予定の数週間前など)で破水したり陣痛が始まってしまうことは日常茶飯事であるし、経腟分娩で予定されていたお産が胎児の心拍低下などで緊急に帝王切開となる事態もよくある。帝王切開ではないが、経腟分娩を終えたものの出血が止まらないため緊急手術になる事例も時折ある。
短く纏めるなら「妊産婦死亡を防ぐには帝王切開がどうしても必要な場合があり、そしてそれは緊急に起こりえる」となる。
では、緊急帝王切開が決まったとして、手術はどのように進むのだろうか。
緊急という言葉から一分一秒を争う事態を想像するかもしれないが、実は事情に応じてどの程度待てるか段階分けされている。
施設によって呼び方や規定時間はある程度幅があるものの、こちらの資料(https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsca/42/1/42_57/_pdf/-char/ja)に示されるものが一つの指標になるだろう。
同日中に娩出すれば問題ないものは大きなトラブルになることはまずなく(見たことがない)、1-2時間以内に子供を出したいとなると手術室は忙しくなってくる。
そして、我々麻酔科医にとって最も恐ろしいものが、超緊急帝王切開、いわゆるGradeAの宣言だ。
資料中にもあるように、GradeAでは可及的速やかに胎児を出す必要があり、以前所属していた施設では「宣言から30分以内」を目標としていた。この30分という数字をどう受け取るかは人によって様々であろうが、手術室の動きと所要時間から考えてみたい。
帝王切開を全身麻酔で行う場合、手術室看護師は必要な器械(メス、各種鉗子、血液吸引機などなど)を準備し、麻酔科は麻酔器のセットアップや薬剤・器具の準備を大急ぎで進めていく。
麻酔器のセットアップを全くゼロから行う場合は、機種にもよるが10分近く時間をとられる。どんなに短くても3-5分という印象だ。
また、使用する薬剤の種類は通常の全身麻酔とあまり変わらないものの、一部の薬剤は鍵付きの金庫で保管されているため、鍵の持ち主である看護師に持ってきてもらう必要があるのだが、看護師も器械の準備に全力を注いでいるのですぐにとはいかない。
全ての薬剤を準備するのに(鍵を無視しても)最速でも2-3分。人工呼吸のための気管挿管デバイスを準備するのにもう1-2分。麻酔器のセットアップと並行で行えるので単純に足し算ではないが、これに移動時間、各所へ電話連絡の時間、薬剤と道具をかき集める時間を加味すると、連絡を受けて10分後に独力で全ての準備を整えられるかは分の悪い勝負になりがちだ。
マンパワーがあれば多少改善するものの、夜間や休日であれば人員は最低限に留められているため、素早いヘルプも期待できない。
大抵の場合、産科医も連絡をしてきた時点で手術室へ患者と向かっているので、慌てて手術室へ飛び込んだら患者が先に入室していた、ということも珍しくない。
全ての道具の準備を整え、産科医は滅菌ガウンと手袋を装着し(これにも1-2分はかかる)、全身麻酔をかけると同時に執刀を初めて数分後に胎児を体外へ出す。
言葉だけ並べると案外間に合いそうに見えるが、必要な検査結果を最低限確認したり、患者を手術台へ移動したりと無数の手順が間に挟まることで時間はどんどん圧迫され、時間が経過するごとに胎児(と場合によっては母体)の生命は目の前で消えようとしていく。
今まさに苦しむ母体と、見えないところで死に向かっていく胎児を目の前にして、正確に、安全に、迅速に全ての手順を協同して進めていく緊張感が伝わるだろうか。
そして上記の描写は、近隣でも有数の規模の病院で、スタッフの経験値と各種対策が練り上げられた環境でのものである。比較的規模の小さい病院では経験値やマニュアルも整備されておらず、これより時間がかかってしまうだろうことは想像に難くない。
【記事の内容について】
こういった現状を踏まえた上で双子の判決についての記事を読むと>> 10分以内に新生児を取り上げる超緊急帝王切開の体制が取られておらず、重大な障がいに至ったなどとする判断を受けました <<とある。
当時のつがる総合病院の体制がどのようなもので、どこまで準備できた時点から計測された制限時間かは調べた範囲で詳細不明であったが、全くゼロから始めたとすればまず不可能な時間であるし、ある程度準備が出来た状態(麻酔器はセットアップされていたなど)からでも厳しいだろう。
実際に病院側の落ち度があった可能性も無論あるが、ベストを尽くしても達成しうるか分からない「10分以内」という数字をどこからか持ち出してきて賠償を命じられるというのは、あまりに理不尽に感じられる。
10分以内に取り上げられたら後遺症を防げたか、あるいは程度が軽く済んだ可能性はもちろんあるが、それが現実に達成不可能な数値目標だとしたら、処罰の理由として据えられてはたまったものではない。
この記事から読み取れる法律サイドのスタンスは、「もっと安全対策をとるべきであった」とできるだろう。それが現実的なものかはさておいて。
これは厚生労働省保険局での話し合いであり、その結論の着地点は広い範囲に影響することが予想される。
産科医療を保険適用にした場合の問題点はそれだけで独立した論点になってしまうため割愛するが、記事がフォーカスしている井上弁護士の発言は以下である。
>> バランスを見ますと産科は医療安全にかなり前のめっていすぎるというふうに私自身は判断しまして(中略)結果が異常である可能性があるということで水準を簡単に上げすぎるために、産科の世界のバランスが他の診療科に比べて崩れているのではないかと(中略)医療安全、悪く言えば原理主義的になりすぎないように、ということを是非ご注意いただく <<
この発言に対して亀井氏が即座に怒りを感じさせるコメントを出しているが、むべなるかなと言わざるをえない。
関係各所が不断の努力を続けていても妊産婦死亡はゼロではなく、突然で理不尽な不幸に見舞われたご家族の悲哀を想像するだに辛い気持ちになる。
にも関わらず、どれだけ真摯に取り組んでも、双子の事例にもあるように時として理不尽な法的判断を下されうるのが現状の産科医療の実態だ。
無論この井上弁護士の見解が法曹会の総意でないことは理解しているし、記事の執筆者がやはり弁護士で非難的な論調であることからも間違いない。
とはいえ一部の弁護士(そしてそれ以外の人々)に、「産科医療は医療安全コストをかけすぎではないか」という見解を持っている人が相応にいるだろうことが推測される。
双子の記事と厚労省の記事は、個別に見るとかたや「医療安全をより追及せよ」であり、かたや「医療安全にコストを割きすぎではないか」という真逆の要求をつきつけている。
どうしろというのだ、という困惑から一歩引いて、何故このように食い違う見解が同一の業界から出てしまうのかを考えてみると、「妊娠・出産に対するリスクの軽視または無理解」が両者の根底にあるのではないかと個人的に考える。(業界が同じなだけで個人の思想が違うだけだろうという結論は一旦置く)
「出産は安全に済むものだから」という補助線を引くと、「(安全に済むものだからその水準を当然満たすべく)医療安全をより追及せよ」「(安全に済むものだからそんなにコストをかけなくても良いはずで)医療安全にコストを割きすぎではないか」というように、一見相反する見解が綺麗にまとまる。
本記事の冒頭に掲げた前提の「日進月歩の医学的取り組みをしてなお死亡率をゼロにできないものが妊娠と出産である」という事実が、過小評価されているかよく理解されていないことに原因があるのではないか、と考える次第である。
これはある意味仕方のないことで、実際に超緊急帝王切開に直接関わる産科医・麻酔科医・看護師でもなければ医療職であってもそのリアリティにはピンとこないはずなので、一概に無理解を批判することはナンセンスだ。
数字として見るデータは客観的な事実として揺るがないとしても、起きてしまった不幸とそれを防ぐための緊張感は、両方を目の当たりにして初めてリアルな根拠としてデータを活かす。
改善策としては実際の現場を映像と音声で記録して周知と理解を促す手段も思いつくが、倫理的な問題とマンパワー的な問題が立ちはだかる。この点は医療サイドで働きかける余地があるだろう。
【今後の影響に対する推測】
産科医療における有名な出来事としては2006年の大野病院事件があり、そのあらましと影響についてはこれまで散々議論されているので割愛する。
最終的に産科医は無罪を勝ち取ったものの、福島県内における産科医療への影響として、事件の前後で産科医が減少したという分析がある。(https://keizemi-keio.info//wp-content/uploads/2017/01/bessyo_mitaron.pdf)
産婦人科医会の調査(https://www.jaog.or.jp/wp/wp-content/uploads/2023/02/48dc1841822ac2ca56d3d7ee4b107c28.pdf)では総数としての産科医は2006年から2022年にかけて19%増えているとあるが、厚労省のデータ(https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/ishi/22/dl/R04_1gaikyo.pdf)から算出した同期間についての総医師数の伸び率が23%であることを合わせると、新たに産科医を志望する割合は減少していることが見て取れる。
産婦人科医会の資料中には産婦人科施設の推移も載っているが、婦人科病院が微増するものの一般病院と診療所が明らかに減っていることが分かる。
ハイリスクな妊娠と出産を高次機能病院で対応するために人員を集約することは理にかなっているものの、妊婦にとって移動はかなりの労力を伴うことから、集約によって移動距離が長くなることは身体的にも経済的にも負担が増す。
この推移に大野病院事件がどの程度影響したかは評価が難しいが、無関係でないことは明らかだ。
そういった過去の事例があった上に今回のような事例が積み重なると、施設の減少と人員の相対的な不足傾向が加速するリスクがある。
施設の減少は患者にとって負担であるし、人員の不足はスタッフの疲弊と患者のリスクを招く。
件のつがる総合病院で事態が起きたのは2017年ということだが、2024年現在も施設としては第二次救急医療機関の指定を受けており、日本産科婦人科学会専門医制度専攻医指導施設としての教育施設指定を受けている(https://www.tsgren.jp/tsugaru-general-hospital/hospital/situation.html)ことから、緊急帝王切開を含む産科医療を行っているものと推察される。
産科医療資源の集約を考えた際に集約される側ということになるが、その医療水準を支えるスタッフはHPによると産婦人科3名と麻酔科2名のみだ。
始めに述べた通り、帝王切開は通常の分娩でも突然発生しうるし、それは夜間も休日も関係が無い。
当番制でシフトを回すと考えても、麻酔科は2日に1回は夜間呼び出しに備える必要があるし、産婦人科も1人で手術はできないので同程度以上の体制をしいていると推測される。
この通りであれば当然スタッフは疲弊するし、疲れた状態での医療は危険を伴う(だからこそ働き方改革が叫ばれる)。そして、疲弊はさらなるスタッフの離脱と不足を招く。
事態が進んで最終的に誰が不利益を被るのかというと、分娩をしたい妊婦・胎児・家族に他ならない。
冒頭の記事にある判断と見解は、将来生まれてくる新生児の生命をリスクに晒すもので、人命と健康を至上とする立場からは許容できない。(そうでない立場の人からはそうでもない、という批判はありうる)
【まとめ】
本記事では2024年11月に公開された産科医療に関連する法的判断と見解について、産科医療に関与する麻酔科医の立場から考察した。
医療安全の推進と削減という矛盾するような見解が同一の業界から出てくることについて、「妊娠と出産が死亡リスクを伴う」という点の理解がされていないのではないかと仮定することで1つにまとめ、現状の問題の発生源を推察した。
GradeA帝王切開がいかに厳しい時間的制約のもとで行われるかや、妊婦と胎児に起きうる不幸について一概に法曹側の無理解を批判するものではないが、このような法的立場の判断と見解の影響が及びうる範囲を想定すると受け入れがたい。
現場をよく知る人々の意見が反映されることを祈りつつ、実際に1人の麻酔科医から見た現場がどういった物かを誰かに共有できればと思い本記事を作成した。
俺は日々内なるはてな民に取るだけ育休wとか苛まれて辛いので褒めて怨念を成仏させてくれ
何処かのお店に入店した際、
棚の引き出しの奥にバブ柚子味がったので
バブみをもって家のお風呂でバブを握りしめながら世界を救えなかった感じで手のひらの中で儚く消えていくバブを柚子味堪能したところでしっぽりと温まったところよ。
ものの数が多いことを表す誇張的表現。派生に“65535”, “65536”がある。
いやいや65535も承知の助じゃない。
回文増田の最寄りの駅名。駅前には商店街があり、喫茶店や焼き鳥屋、定食屋、レコード屋などが並んでいる。
なんだかみかんの花咲く丘公園の桜も咲きそうな頃というかもう咲いてる感じがしてるわよ。
そう言えばミカンの花ってどんなんだっけ?って意外と思い出せない感じもするわ。
ねえ聞いて聞いて!
みかんの花咲く丘公園駅前の商店街のくじ引きが当たって2万円の商店街で使える金券がゲットなのよー!
運良くない?凄くよくない?
みかんの花咲く丘公園駅前商店街のレコード屋さんで開催されるフェア。クリスマスの山下達郎フェアが終わると角松敏生フェアがはじまる。
三が日明けると次何やる買ってフェアー楽しみなんだけど。
今は角松敏生フェアーのコーナーが賑わってるわ。
街のレコード屋さんは
ある心情や状況を強調するときに使用される表現。トラックバックへの返信の中で用いられることも多い。
きっと一所懸命塗ったフェスであればあるほど貢献すればするほど勝つることから遠ざかってしまい且つそのためには投票して戦わずいや塗らずにフェスを見守る方が勝つるわってそうかも知れない山脈に向かってヤッホー!って叫んじゃいそうな最近のフェスの仕上がりなのよね。
お湯沸いてあると思ったら電源コードが抜けていて、
以後気を付けるわ。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
どうぞよろしく!
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
宇宙船育ちの水耕栽培されたなんかハイテクトマトはとても美味しいって噂よ。
はい!
襟裳岬には何もないところだけど、
マドラー要りますかってステアするのにマドラー要らないってイキがっていたときもあったわ。
懐かしい香りがした、
そう大黒摩季さんのようにね。
うふふ。
あ!ここはうふふじゃなくて
らららね。
またはタニコーの五徳の如く
増田でステラーブレイドって検索今は超絶速くなってきたから検索しても誰もそのことを書いている人がいなくて増田で盛り上がっているのは私だけ?って思わざる山の如しって思うほどタニコーの五徳なのよ。
兄は夜更け過ぎにユキエに変わるだろう
兄は夜更け過ぎにユキエに変わるだろう
もう昨日は即寝る約束をしたので、
即寝たわおかげで爽快な快調を迎える超朝だったわ。
23時前に就寝はさすがに良い子すぎるの。
そんななか
私にまた巻き起こった問題があってこれはちゃんと真面目に対処しなくてはいけない案件説濃厚だったので、
取り急ぎ私は税務署に足を運んだの。
そうよ、
その案件だったわ。
嘆きのインボイスね。
これは真面目に対処しないとすごく怒られそうなので、
一旦税務署に予約もなしで丸腰で、
もしかしてこれのことですか?って私はその卓越したアイティー技術を持ってしてタブレットでそのピーディーエフを表示させてみてもらったの。
もちろん
平面のピーディーエフを立体にして縦にしてみられるような近未来サーバーチックなエスエフでもよくありそうな
両手を広げるジェスチャーで
そんで担当で来てもらった係の人に
あ!それですねーなんて話をしながら、
再提出をしなくてはいけなくなって分からなかったら予約してきて下さいね、
なんつって言われて、
インボイス怖いわーって思ったわ。
未だによく分からないのよね。
なんか数百円の還付があるからみたいな感じで、
還付だったらいいかーって無視を決め込んでいたのも悪かったのかも知れないわ。
10月11月12月の期間の消費税の計上のデータってどう作るのよ?って
それを匠に操って操作してその10月11月12月の期間の金額は瞬時に出せるんだけど
これをその部分の期間のみの電子データ化して電子送信するにはどうすればいいの?って
そこが分からないので
あればインボイス学園に通ってインボイス学園の校歌が歌えるようなほどまでに
その制度を学びたいところだわ。
結局よく分かんないままやってる人は多いんじゃない?
そう思うのは私だけ?
でもさ、
税務署の人っていつが一番忙しいか確定申告の前とか前後とかは忙しそうだけど、
あとの普段の季節のシーズンは忙しさどのぐらい忙しいのかしら?
さっぱり検討がつかなくって、
私は何も名乗らずになんで私の情報が分かるのかしら?
私が本当に個の財務処理番号の人かどうかとかはどうでもよいみたいで、
いまインターネッツとかで本人確認が厳密に厳しくなってきている中
そして訊かれもしなかったけど、
そこがなんかアンシステマチックというか。
私が誰であろうとこの対象の税務処理をしてくれる人が来てくれればいいのスタンスなのかもね。
まあそもそもとして、
本人しかみない税務署からのお手紙を持って持参してきてるんだから
その時点でもう本人認証はしてオーケーな認識なのかもしれないわね。
あと
係の人につないでもらうときに
整理券を発行して待っているんだけど、
どの案件か何も該当するものが無いボタンの人の整理券発行があって、
ほぼほとんどの人が特殊な目的以外の私みたいなこう言った目的で来庁しているのかしら?って思ったし、
なんか税務署の人たちは全員賢な人のように見えて、
私がこのポンコツなインボイスっぷりを見てやれやれだぜ!って思われてるかも知れないし、
きっと
もういいぜ!とも思われてるかも知れないわ。
つーかサンドウィッチマンかよ!って思わざるを得ないけれど
そう呆れられて見られても仕方ないわよね。
なんか忙しいところ私みたいなポンコツインボイスにお付き合い頂いてありがとうございましたっていいまくりまくりすてぃーって心の中でそう思ったわ。
まだまだ私のポンコツなインボイスの旅はマルコが三千里を旅して肩にサルみたいな動物を肩に乗せて、
そのもの語りは全くイメージしかタイトルでしか知らないんだけど
またはタニコーの五徳の如く
私はちゃんと真面目にそれに取り組まなければいけないデータ提出をしなくてはいけないのよ。
もういいぜ!
サンドウィッチマンかよ!ってね。
うふふ。
あさはギリギリまで寝ているわけでは無いけれど、
ましてや食欲が無いわけでも無いけれど
これだけゴクゴク飲んでいれば大丈夫よきっと!
それが一晩寝かせてスッキリとした雑味のないグリーンな水出し緑茶ウォーラーを堪能したところよ。
水出しだと雑味が無いような気がして
スッキリとした味わいなきがするわ。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
順調で問題のない自然妊娠・出産・育児について、ネガティブなことを言っています。ひとによってはとても気に触る内容だと思いますので、自衛をお願いします。
薄々「不妊」の2文字がちらつき、ひとりこっそりググり始めたところで自然妊娠、出産した。
客観的にはごくごく平均的か、順調な部類だろう妊娠・出産・育児の2023年度だった。夫や親族との関係、職場環境は恵まれていたが、そりゃあ先進国は少子化するわな〜とも思った。
いわずもがなつわりはつらい。妊娠前に漠然と想像していたのは猫が突然毛玉を吐くような、日常生活に「嘔吐」が足されたものだった。実際なってみるとつらさの本体は、なんとなく過ごす「日常」の全てが「吐き気がする時間」に塗り替えられることだった。
数割の確率で流産するという妊娠初期がつわりのピークなので職場にどこまで報告するのか迷いながら、まともに働けない体になってしまったのだとばかり感じた。
膨れていく腹は皮膚が張り裂け、赤紫にひび割れる。お産の瞬間にはお股の穴が肛門に向かって裂ける、あるいは予防的に鋏で切られる。
黒変していく乳首は、マッサージと称して指先三本で少し痛いくらいまではさんでつねって、産後に備えることが推奨される、ニキビを深追いしたときのような黄色く透き通ったベタベタした汁がにじみ出る。
自分の内臓に、ひとひとりの命が掛かっていることがプレッシャーだった。断続的な胎動が2時間とだえているときは胎児の命が危ぶまれるので急いで病院へ、とはいえ30分あくのは胎児の睡眠サイクルであり正常。胎動が弱ったときも病院へ、ただし臨月になると弱く感じることもありそれは問題無い。
食事の不摂生をすれば悪い影響を背負わせるかもしれない。睡眠時は仰向けはリスクがある、うつぶせなんてしたくてもできない、左を下にしてシムス体位と呼ばれる格好を。心肺機能は圧迫されるが体力は落ちないように。
産気づくその瞬間まで8〜9ヶ月間ずっと何事もなくとも、お産のその数時間でのトラブルもありえる。狭い産道を抜けるのは子供にとっても負担で、その瞬間に障害を負うことがある。「羊水塞栓症」といって破水後に発症する原因不明・母体死亡率6割の病もある。
日本のお産の1/4が帝王切開で、これは内視鏡手術やカテーテル手術が発展した現代において珍しく大きく腹筋と内臓とを切り裂く手術だ、3kgの胎児を、腫瘍と違って無傷のままで、まるっと取り出さなければならないのだから。
産休育休でキャリアが、とか、つわりが重いとか軽いとか言う以前に、母体にメリットが無さすぎる。新しい命が産まれる、ひとひとりが無から育まれ出会える奇跡を前には些事ではあるんだろうけど、男性がうらやましくて仕方がない。現代医療のおかげで母体の死亡率は限りなく低くなっているけれど、母親の死亡率が「限りなく低い」に対する、父親の死亡率の限りのない低さよ。
代理母出産ビジネスの、金で人権を買う感覚の先進的っぷりに目眩がする。人工子宮が実用化してほしい。透析なんかと比べても遠く遥かハードルは高いとは聞くけど。
妊婦健診や出産には補助金が出るし、有給休暇とは別枠で必要な休みは取っていい制度はある。(実際のところ大抵の病院で補助金以上の支払いが発生するし、休みを取る心苦しさはおぼえてしまうけれども。)こういった、必然的に生じるマイナスをゼロをする制度は整えようとされている。でも、本音を言えばゼロでは割に合わない。代理母ビジネスで動く金の半分ぐらい夫から妻へ、男性から女性に動いてほしい。いくらか知らないけど。代理母ビジネスが適切な額なのか知らないけど。
閑話休題、こども家庭庁までもが「妊娠は病気じゃない」と言ったが、私自身という個を尊重すればするほどに、孕むという行為は私自身を損なうものだと感じる。
妊娠、怖かったし、やだった。いいことなかった。夫との間に新しい命が生まれて大切な家族に出会えたことは望んだことだけど、それ以外の…、私自身のことを考えた時に、妊婦であることに良いことなんていっこもなかった。心身がつらくて、体が醜くどんどん変形して、私自身ともう一人の命にリスクと責任が生じただけだった。上手く言えない。伝わるだろうか。
妊娠初期、つわりが辛かった時期に、周囲のごく一部の人たちに妊娠を伝えると皆「おめでとう」と言ってくれるのに泣きそうだった。周りの人から祝福されないとやってられないと思った。私が吐き気に苛まれ続けるコレはめでたいんだ、喜ばしいんだと周りの人が皆で言ってくれないと。
じゃあ私は今後避妊を徹底して第二子以降はナシで、かというと、それも断言できない気持ちも正直ある。メリットデメリットや打算計算で妊娠はできないなと感じた。子供はかわいい。両腕にすっぽり包まれてなお空間の余る命を抱きしめていると、そういう脳内物質がドバドバ出るのを感じる。こんな可愛い子供に会えるならもう一人産みたいのが本音。こんな可愛い子供に会えるなら。
2年前のクリスマス、深夜腹痛で目が覚めた。
今日これで生まれたらイエス・キリストと同じ誕生日かー、じゃあ名前はあれかな、とか考えて気を紛らわせた。
入院したまま年が明ける。
転院の可能性もあったけど何とか落ち着いた。
ほっとしたのも束の間、ある朝起きたら体重が1キロ増えていた。
手足もパンパンに浮腫んで血圧も高めで、なんとここに来て妊娠高血圧症候群を発症。
でも妊娠高血圧症候群を発症した頃からお腹も張らなくなってきた。
張り止めも徐々に減らしていき、1ヶ月ほどで退院できた。
でも出社は控えるように言われたのでそのままなし崩し的に産休に入ることになった。
1ヶ月ぐらい過ぎた日の朝、トイレに行ったら便器が真っ赤に染まっていた。
お腹も痛くなってきたし医師の判断でこのまま出産することになった。
なったんだけど微弱陣痛で陣痛が遠のいて痛くなくなってしまった。
なかなか破水しなくて医師が「じゃあ破水させます」と言った瞬間に破水した。
慌てて夫に連絡し陣痛に耐えながらその時を待っていたら胎児が降りて来られないとのこと。
去年のことを思い出したので記念に書いてみた。
主人公が未来予知能力で将来スパイダーウーマンになる3人のうち一人の名前がアーニャなので実質スパイファミリー
google "お産 救急車" 破水や陣痛で救急車を呼ぶのは日本では推奨されていないんだけど、NYFDの主人公の同僚(ベン・パーカー)の義理の妹が破水したとき救急車呼んでたよ(そのあとのお約束カーチェイスのため作劇上の必要性優先。日本のテレビだとテロップでエクスキューズが出るか)
主人公らが攻撃系の特殊能力を持っていないからしょうがないんだけど、敵との戦いが「未来予知で都合がいいことが起きるのを利用する」(だけ)だからスカッとしないんですよね
ウーピーゴールドバーグマシンやボンバーマンみたいに「敵にとっての事故が起こる場所を作ってそこに嵌める」ではなくて爆発の破片が飛んでくるタイミングを予想する、とか、崩れてくる看板が直撃する場所を利用する、だから避けようがない。運でピンチを乗り切り不運で悪役は倒される。
…これ楽しいか?
シナリオ教室で「偶然は使いすぎちゃダメだよ」って言われるのが何故なのか身に染みるプロットでした
・精子の検査受けたら、精子の量は多いが、活動的な精子はめっちゃ少ないって結果が出て、後輩から「質より量のタイプなんすね」って言われた笑。
・仕事大変すぎてストレスフルな生活してたが、仕事辞めた途端に妊娠した。自分の中ではストレスが原因で不妊だったんじゃないかなと思ってる。(まぁ原因は結局よくわからんが)
・僕は子どもは妊娠したら産めばいいし、妊娠しなかったらしょうがないってスタンスではあった。が、妻とはスタンスの違いでもめた。
・当時、不妊治療は自由診療だったから、結構治療費が高くて躊躇はした面はある。保険が効くようになったのはいいことだと思った。不妊治療をやってる有名なクリニック(東京木場にある木場クリニックってとこ)に過渡期の時に行ったら保険適用外診療を凄い推されて、不信感が出た。あと「時間ないよ」ってめっちゃ脅されたし、金儲けしたいだけやんけ!って普通に思ったよね。
・結局タイミング法で自然妊娠したから、不妊治療はしなかった。初めて病院行ってから1年くらいで妊娠したんだったと思う。
・僕が長風呂をしていると「お風呂長すぎ、お湯って精子に悪いんだよ」って風呂に突撃された時は、妻…まじかよ…ってなった。ちなみに長風呂が精子に悪いかは確認は出来てないっぽい。迷信だと僕は思ってる(お風呂とトイレだけがひとり時間を満喫できる唯一の場所だったのに剥奪された時は悲しかった。)
・退職前の有給消化期間に妊娠発覚して、育休取ってから辞めればよかったなぁと思ったけど、まぁたぶん仕事辞めてなかったら妊娠してなかったと思う。
・妊娠2ヶ月目くらいからつわり始まってたのだが、安定期に入ってないから、周りには言えないしって困ってた。安定期入るまで周りに報告しないって慣習、あれもう古くね?
・なので、妊娠中は家事は基本的に全部僕がやるって決まりにした。
・あと妊娠期間+出産後1ヶ月は、妻に月9万円を支給するって制度にした。金額は代理母出産の費用をベースに算出した。
代理母出産の報酬って200万~400万くらいらしいから、まぁいったん200万で考えると月20万になる。で、家事は全部僕がやるってことにしたから、家事代行サービスの料金考えて、結果差し引き月10万円になった感じ。あと、たまにマッサージもやるってのも組み込んで、1万くらいは値引き交渉して月9万になった。(今思うと、払いすぎたんじゃないか?って思ってる)
・重度のつわりだったから、妻は仕事を休業して、傷病手当をもらう感じにしてた。産婦人科で診療証とかが必要になるらしい。
・妊娠中の内、7ヶ月間くらい僕がDIYで泊まり込みで団地のリノベしてて、1週間の内で4日くらい家を空けることが多かったんだが、食べ物は作り置き、掃除洗濯は帰ってきた時に纏めてやる、とかで対応したが、妊娠中で一人の時間が多いと大変だったろうと思うし、妻に感謝。
・エコー写真は2か月くらいはシルエットがわかるから、ちょっと楽しいけど、4カ月くらいになったら何が何だかわからんから、貰ってもいらないねってなった。
・7か月目くらいで男の子って発覚した。
・お腹がかなり大きくなった頃は、腰?が辛くなったらしく、骨盤支持ベルト買ってた。
・寝る時は、完全な仰向けはキツイらしくて、人を駄目にするソファを使って座りながら寝てた。
・名前は、1か月前くらいから考え始めて、最初に1時間くらいブレストで30個くらい候補出して、生まれる1週間前までに個々人で必要であれば追加して、1週間前に第一候補を決定して、生まれる当日までに異論があれば言い合うって事にした。結論で言うと、最初にいいねってなった名前になった。
・名前の画数とかは調べもしなかった。画数は複数名前候補があった時に使うって話をしたが、結局同率一位は出なかったので、使わなかった。
・画数は流派があるらしく、流派によって吉になったり凶になったりするらしい。意味ないじゃんwww
・破水かおしるしか、見分けつかなかった。文字情報だけだとわからん。
・かと言って、動画にできるかというと、微妙かもしれない。(BANとかされそうだし)
・破水ってもっとバシャーってなるものだと思ってたわ。パンツに染み出来たレベルでも破水になるのね。結局破水だった。
・5/25が出産日だったんだけど、5/28が電気工事士の筆記試験日で、ひとり時間が増えてちょうど良かった。妻が入院してると自分の時間が増えるから束の間の楽しみだった。
・藤沢大庭の吉田クリニックってところで出産したのだけど、無痛分娩の予定だったのだけど、麻酔担当の人が休みになる木曜日は麻酔が行えない。
・水曜日に破水したから、麻酔促進剤を入れて、麻酔もしたのだけど、生まれる気配がないから、無痛分娩は諦めなきゃいけなくなった。ただ、麻酔は打ってるから、無痛分娩費用の15万円は支払う必要があった。結局、普通分娩で産んだから15万円無駄になった。
・そして麻酔のために背中に針入れて、そこから麻酔剤を入れるらしいんだけど、麻酔は無理ってなった後も針は背中に入れたままにされて、出産後まで放置されたらしい。
・で、結果「脳脊髄液漏出症」って奴になって、妻が2週間くらいは激しい頭痛に苦しまされてた。
・麻酔担当の人に、無痛分娩はしない方針となった後も針は入れっぱなしにするのが普通なのか?って聞いたら、それが普通だって言われた。にわかには信じがたいが…。不信感でた。
・で、頭痛が酷いため、処方された薬が「安息香酸ナトリウムカフェイン(所謂アンナカってやつ)」なんだけど、保険適用外って言われた。一応入院中にも母乳をあげてるの状態なんだけどカフェインを処方することについて、ちょっとした説明ぐらいはして欲しかった。後からカフェイン…だと…?って薬局で気づいたのだけど、後々吉田クリニックに確認して授乳しても問題ない旨、説明はしてもらった。
・薬局に処方箋を貰いに行くと、まずアンナカは処方する基準が厳しいのか門前払いを2件くらい食らった後、3件目は引き下がるわけにはいけないって思い、色々事情を説明すると、処方してもらえることになったが、薬剤師の方すら、「医療過誤かもしれないのに保険適用外?」「授乳についての注意点とか聞いてないのか?」とか色々不信感もあるっぽくて、一応吉田クリニックに電話して、諸々確認はしてもらった。ただ、あんまり納得できる回答はなかったっぽい。
・保険適用外については確認したら、ワタワタし始めたが、まぁ入院期間は吉田クリニックにずっといなきゃいけないのは、妻だし、入院期間もあと3日間くらいあるし、騒ぎ立てるのも良くないってことで、追及はしなかった。
こわくてこわくてたまらない。
そう分かってるのに、Twitterで流れてきた出産のルポルタージュ漫画を読んで泣いてしまう。
少子化が社会問題になって子育てが大変とか、女性の働き方とか、学費が高いとか、「子どもを作れ(ら)ない」理由をよく聞くようになった。
いやいや、育児っていうかその前に、出産がこわすぎる。わたしはどう頑張ってもこのハードルを乗り越えられる気がしない。
10ヶ月も内蔵圧迫されるだけでもこわいのに、陣痛から何時間も(10時間とか!)激痛で叫び声をあげながら、うんこを垂らし、股を切られ、胎のなかのものを自力で出す。
Twitterにいくつもルポルタージュがあがってる。壮絶。同じ出産はなく、どれも戦場のように迫力がある。
人間の出産はとりわけ身体への負担が大きいらしい。二足歩行とか、脳の巨大化とか、人間らしさをつくった進化の歪みが「出産」にのしかかる。
人間はデカくなった脳みそで早いところ出産の負担をテクノロジーでどうにかすべきだった。いまは全然間に合ってない。人工子宮もないしお産の大変さはほぼ変わってない。
妊娠・出産に耐えきれず死ぬイメージがかなり明確にある。確定している痛みがこわすぎて自ら命を断つんじゃないかと思う。
そう話すと「そんなの一時的なものだよ」「こわがりすぎだよ」とさとされる。古くから案ずるより産むが易しと言われてきた。
でも、ちょっと考えてほしい。高所恐怖症でバンジージャンプをこわがるひとや、閉所恐怖症でエレベーターに乗れないひとに無理矢理すすめたりしないだろう。
こわいことや痛いことを避けるのは当たり前じゃないか。
無痛分娩もあるにはあるが、日本の普及率は2割に留まる。そもそも麻酔科の医師が足りていない。無痛分娩する予定だった友達は、破水がはじまった曜日に先生がいなかったので麻酔を受けられなかった。そんなのギャンブルじゃん。
はやく妊娠できない年齢になりたい。出産の可能性ゼロになりたい。子宮の摘出とかは痛いから嫌だ。子宮に避妊用の器具を入れるのも痛いから嫌だ。なんなら乳がん検診のマンモグラフィーも痛いから嫌だし、子宮頸がんのワクチンも痛いから嫌だ。
それを「甘え」だとか「痛いのは当たり前」と思うひともいる。子どもをもったり健診を受けたりするために、痛い思いをする男性がいるか。どうして女性だけこんなに痛い思いをしなければいけないのか。
出産した女性を心の底から尊敬している。男性は命をかけなくても子どもが持ててよいですね。
育児休暇とかそれ以前に、女性だけが妊娠も出産も授乳も生理も避妊もなにもかも辛すぎるのをやめてくれ。
進化したくなかった、卵生に戻りたい。
もうすぐ父親になる。この後13時に産院に行って立会い分娩をする。どう過ごしていても落ち着かない。家の中をルンバのごとく彷徨いては、水を飲み、彷徨いては茶を飲んでいるのだが、そわそわしても仕方ないので、いっそ黙って筆を取る。
人並みに不妊治療をしての妊娠であった。僕も妻も31歳だが、僕は精索静脈瘤による激弱精子の持ち主、妻は多嚢胞生卵巣による不定期排卵卵巣の持ち主ということで、そんじょそこらの性交で子供ができるような様子じゃなかった。少しでも問題解決になればと、静脈瘤を結索してみたが、激弱精子に改善の様子は見られず。かくして不妊治療のステップを華麗に駆け上がり、顕微受精で受精卵を生成、3度の移植の末に妊娠したのが、今、妻のお腹にいる子となる。
結婚して2年半。妻と二人の生活はものすごく楽しい時間だった。これまで過ごした二人での日々が終わっていくことが寂しく、新しい生活の始まりをもう少し先延ばししたいような気持ちもある。一方で、生活の変化はとても自然に起こる。人は生まれ死んでいくし、育っていく。時間は等しく過ぎて、変わらないことなど何一つない。その流れの中で感じる寂しさは、これまでの生活が楽しかったことの反証であり、名残惜しいままに次の生活の幕が上がっていくことは、きっと幸せなんだろう。
破水をしたものの、お腹の子は元気に動いているようだ。無事に産声を上げられたらいい、元気に生まれてこられたらいい、健やかに育ったらいい、よく寝てよく食べる子だったらいい。人生の道すがら、世の中悪くないな、楽しい場所だなと思う瞬間がたくさんあったならいい。なんて、思う。少し前までは受精卵ができたことで喜んでいたのに、大層な願いをこめるようになってしまった。人間の欲深さを身に染みて感じる。
題名に書いてある映画を見に行ったんだよ。昼前にちょっと時間が空いてさ、そういや公開だったなって。
で、上映後ボロ泣きしてる奴は俺しかいなかった。
後ろの席の男性はなんかわけわかんなかったな~と苦笑し、最前列にいた子供とその母親はスルっと出口に吸われていった。
俺もその時この映画の何が刺さったのか分かんないまま席を立てなかった。
米津玄師の名前はカラオケボックスでホモがフ●ラしてる動画見てレモンって曲だけ知ってる
俺は「妹が生まれた日のことを思い出した」。そして、「やっぱ家なんて継ぎたくねえよな~」と独り言ちて泣きじゃくった。
この映画は第一子とそれ以外、男と女で味が全然違うよね。俺も妹や女性に生まれ変わって見直してみたいな。
しかも年取ったら違う味がすると思うんだよね。これを見てる小学生もおっさんになったら見直すといいよ。親が死んだときとか自分が離婚した後とか。きっと甘えぞ〜
10年後webに残ったこの文章を見て、もし生きてたらどんな味がするのか知りたいから感じたことをそのまま排泄しておく。
書き込む前に読み返したら支離滅裂。俺の味しかしない。すまんな。俺はおっぱいが好き。
まず眞人は男なんだよ。男にはママがいないとだめなの。でも、ママの愛情が一番味のする自我が生えてきた5-6歳頃からママは入院してんの。
しかも別れの挨拶もなく死んじゃってママのおっぱい吸いきらないまま死んじゃうの。
お父さんは男の本能をよくわかってる。眞人が火に向かって走っていくのを止めない。お前は家にいろって言いはするけど母のもとに行くなと言わない。
だから眞人は父の好きな人も追いかける。行かせてくれた借りがあるから今度も行っていいんだよ。
眞人とお父さんの間には信頼がある。あの時も止められなかったんだから追いかけてもいいんだよ。
俺もママのおっぱい吸いたかったわー。俺母乳で育ってないんだよね。なんでか知らないけど。おっぱいって画面の中でしか見たことないや。
子供が父に認められるのって母を通してなんだよ。さすがパパとママの子供だなって言われたいわけ。
でも眞人にはもうママがいないから認められないんじゃないかって不安。
しかも継母はママと血を分けてて、不気味の谷の底を超えてきた顔してるし、出会ったときには既に妊娠しています宣言してきやがる。
あなたのママじゃないですよって。すでに子宮が陥落済みなんだってよ。
しかも、初対面で俺の顔見ず、まず夫の顔見ただろ。俺のママに立候補するならまず俺を見ろ。
その上、いきなり見ず知らずの他人のお腹の体温と心臓の鼓動を聞かされて俺は吐きそうだったよ。
しかし、夏子は気丈な女よな。さすが武家の女って感じ。人力車のおっさんが片手で持ちきれないトランクを、身重のくせしてしかと受け取るんだぜ。
こんな強い女に甘える余地なんてねえよ。さぞかし嫁の貰い手もいなくて行き遅れたろう。
でも継母は初対面で感じたほど嫌な人じゃないよな。いなくなったら探しに来てくれるし。鏑矢撃って助けてくれるし。
なんで鏑矢なんて持ってるんだよ。それ魔除けじゃん。知ってたんだろ?俺が魔に魅入られてるの。でも止めてはくれないんだな。
いなくなってしまえばいいって思ってたんだろ?お腹の子供と本当の家族三人で暮らせるじゃんか。
でもママに似てるんだよな~あ^~脳が壊れる~おっぱいチュパりたいよ~
で、俺は結局学校になじめなくて初日から同級生と殴り合いしちゃうの。負けるわけねーだろ。最低でも互角だろ。
頭悪い奴はフィジカルも弱いんだよ。タイマンなら上級国民の俺が負けるわけねーだろ。でも全員倒すのは無理だろ。
もう学校行きたくねーけどいかない理由が無いんだわ。行けない理由話せねーんだわ。服もボロボロだし話したら大事になるんだわ。
継母は俺になんて言うだろうか。ママとはこんなことなかったから想像つかねー。想像できないことが一番怖い。
父は学校に怒鳴り込むだろうな。パパ代わりにあいつらやっつけてよ~。
頭いてーけどもう引っ込みつかねえ~。ママ~俺の話聞いて~学校で何があったか聞いて~二人きりで聞いて~
傷を洗ってお医者さんも理にかなってるけどさ~。コレ俺の求めてるおっぱいじゃないんだよね~それパパの役やから~これだから武家の女はさ~
ママはちょっと病弱な故にバブ味あったのになあ・・・・。きっと俺が熱出した時夜通し看病してくれたと思うんだよね~
あの日俺はママの寝室に行きたかったんだよね。変な鳥きて怖いしさ。でもパパといちゃついてるからさ、食い下がったよ。
パパはママとあんなことしてたのか?あれはママじゃねえメスだな。俺はメスを知らないけど。
で、俺のせいで体調崩しちゃってちょっと罪悪感。そういや子供(他人)おったな。無理させて誠にごめんなさい。
お見舞いに行ったけど婆やが邪魔で素直になれないよ~ごめんねママ~
でも俺には俺の都合あるからさ。どうせ血はつながってねえし他人だよ他人。臥せってるようじゃもう俺のこと止められねえなあ!?
え?でも俺より先に消えるなんて聞いてないんだけど!?ちょっとやりすぎたのか心配になってきたじゃん。
探しに行くよ。だって半分ママだし。ママは死んでるって知ってんだよ。新しい母が来ることも兄になることも分かってんだよ。
でもその前に生まれなおしてぇ~
最初に産道を潜り抜けて塔にいこうとした時さ、この産道埋まってて子宮に帰れなかったんだよね。
でも子宮そのものが子宮に帰ったんだからさ、そりゃそいつの通った道を通れば俺も帰れるにきまってるじゃん。だって血を分けてるんだもん。
え?なに?俺が元ママに未練たらたらなのバレバレなわけ?だからやり直しのチャンスをくれるって?神じゃん。もっかい生まれなおすわ。
次は新しいママの子供且つ対等な他人になるよ。今の俺のまま転生して兄貴として無双するわ。
最初は建前で父のため、父の好きな人だからっていうけどね。新しいお母さんです。ちょっと未練あります。なんて他人に言えねえんだわ。
あの墓はやばいね。あいつももうすぐそこに入るって思ってんだろ?傲慢な話さ。
学我者生 象我者死ってあるけどさ~これ前半端折ってるの悪意だろ~
お前自分を超えるやつ出てきてほしくないから死ぬぞとしか書かずに死ぬつもりだろ~
振り返るなだって?振り返ってほしいんだろ~でも振り返ったら引きずり込まれるからな~
そもそもこんな修羅の門くぐらねーわ。俺たちペリカンは門をくぐる資格もねーよ。
いい先輩見つかったし別の道さがそ。やっぱ人間誰でも右側頭部に傷くらいあるよね。俺だけじゃないんだよかった。
え・・何これ船漕いでるのは死人だけじゃん。あっ俺は生きてるから漕がなくてもいいのね。
この先輩はGrumpy...まあいい。でも一番理性的なおっさんだな。上司にしたいランキング7人中1位の小さいおっさん。
仕事が下手でも助けてくれるし。ブスッグサッ俺は初めて生き物を殺した。社会的童卒だな。マサイなら半分大人といってもよい。
あのかわいい奴カワイイからころしちゃだめ~全部助けてあげて~なんで殺すの~嫌なの~こんな社会おかしいよ~
あークソみたいなペリカンも必死で命を食べないとと生きていけないのかー大変だなー。頑張っても結果出なかっけど死んだら平等か。
俺に向けられる鳥人間に純粋な悪意!でもそれは鳥人間にとって純粋な慶事!俺にとって都合の悪いことは誰かにとって喜ばしいことなんだ!
あーこれ助けてくれた人ママじゃん。でももう死んでるしなあ。ママの顔広末じゃん。え?今は燃えてるから言っちゃダメ?てか燃えてるんですけど?
帰れるけど帰らないよ?まだ生まれなおしてないし。ママがまだ生まれなくていいっていうんだもん。子宮に滞在許可証出てます。
胎盤からドアノブから生えたへその緒ガッツリ掴んでるからね?じゃあねパパ。探しに来てくれるのは知ってたから安心したぜ。
世の中って理不尽だよ!あーでも友達いてよかった~。この友達貸し借りはきっちりしてるんだよな。
あの月夜の鳥類憐みの礼を見て俺のこと認めてくれたし。
俺は家業を継ぐ資格を得たらしい。でも知っている。家業を継がせたいのはお前の都合だ。言いなりにはならねーぞ。
だよな~俺を試したんだよな~。だってあんたの庭に行くときって門を通らないと本音で話してくれないじゃん。
俺はついに新しいお母さんに対面した。新しいお母さんは俺のことが大嫌いだってよ。知ってるよ俺も大嫌いだ。
悪いおっぱいだよこの人は。でも俺は俺の中のママを殺して、産屋の外で勝手に仮死ってたけど、新しいお母さんを受け入れるよ。
だから俺のことを赦してお願い赦して。ここまできた俺の覚悟を心に刻んで。
私も母になりたくなかった。こんなの順番おかしいやろ。でも私の子宮まで謝りに来たからその覚悟に免じて産みなおすの。私があなたのお母さん。
俺は真に家業を継ぐ資格を得た。でも俺は継がない。てかさ、女しか生まれてねーのかよこの家系
でも継がなくても赦してくれるなんて最高かよ~逃げ道まで教えてくれてさあ
王様は人間の王様よりよっぽどしっかりしてるよな。「責任を取ればよいものではない」とか言ってる総理大臣とはえらい違いだぜ。
神なき人の世は必ず崩れる。ってか離婚調停の時に慌てて中身すり合わせてオラァ!ってハンコついたらあんな感じになるよな。
石が崩れるシーンはよかった。陣痛が来て破水して生まれなおし産みなおし。作品の外に出てみれば鳥人間もペリカンも同じ陳腐な鳥よ。
起こったことは忘れるけど思い出せなくなるだけなんだよなあ。思い出せるうちは起こったことは終わっていない。
よし父も探しに来てたしな。これで俺たち家族だな第三部完。
俺が消えても父が探しに来るのはわかっていた。
冬の日、幼稚園児の俺は夕食を食べる順番が違うという理由で食事を取り上げられ、家の外に放り出された。
ふと、自分がいなくなるとどうなるのだろうかと思った俺はアパートのドアから離れ、エレベーターに行く途中、マンションの階段の踊り場にあった隙間に身を隠し横たわった。
ここにいればエレベーターに乗る途中で必ず通るから誰かが見つけに来るだろうと思っていた。
どのくらい経ったか知らないが、大股で歩く足音がした。父がエレベーターに向かって歩いて行くのが見え、そして引き返していった。
終にあの女は俺を探しに来なかった。それを確認した俺は家に戻った。玄関の戸は少し空いていた。俺がどこに行っていたのか誰も聞かなかった。
最後に映画を見たのは千と千尋だったか?父と見に行った気がする。あの時はどうだったかな。
帰り道、もう随分長いこと母にお母さんと言ってないことを思い出した。
妹が生まれた日、俺は兄にならざるを得なかった。家に突然来た異物は俺から子供の皮を剥いだ。
父は父でしかなかったが、母は母ではなかった。
妹は蝶よ花よと育てられた。
一方、士業を継げるのは男だけだ。
継ぐことを生まれた時から呪われていた俺は、母ではない女に鞭打たれ育った。
継げるようになったが、継ぐ気はないのが気に食わないらしい。当然だろ。
そもそも家業を継ぐのは親の都合で悪意だ。墓の面倒まで見ろってことだろ。
そういうわけで、今も俺は母に認められていない。俺は母から何も学ばなかった。だから生きている。
あんたなんて嫌いって俺も言われてみたかった。そこまではっきり言われたら、俺もあんたを嫌でも母さんだと認めたよ。
そしたら許してくれたのだろうか。それとも俺は赦したのか。
そんな自分の矮小な人生がスクリーンで再現されているようで、且つ最後に自分の生まれなおしが成功し昇華したんだと思う。
書くことでずいぶん整理できたな。
俺やこれを読んでる奴はペリカンだよ。かってに入って荒らしまくってさ。ホント作者に対する敬意ってものがないわけ?
でもそんなペリカンも死に際に本音を話せば拝んでもらえるし弔ってもらえるの。赦しだよね~
赦して~
おめでとう……
わたしも10時間開かなくてそのあとも胎盤ひっぱってくれなかったので産褥熱40度になったあげく二人目不妊になっちゃって
治しにでっかい病院いったらうち工事するから病床なくなりますなにもできないとかいわれたり
他でもたらいまわしとか旦那の協力がなかったりひっこしたり転職したり子供にふりまわされてるうちにこんな年齢
注射とか離乳食だとか二語文とかおむつ外しとかでいそがしい日々で私と全く関係ないあなたはがんばれ
あのとき破水ついたパンツもってかえったパパが洗濯すらできてなくておもいきりカビさせてたのほんと履き心地いい唯一のパンツだったのに悔しいし
そのあともたくさん病気したしちょっと背が高く骨太なだけで病気のデパートなのに
私どん底かな……はぁ……
あぁ、死刑囚とはこのような心持ちかとじんわりじんわり恐怖が襲ってくる。
通された病室は分娩室も兼ねていて、隣の部屋では今まさに分娩中だ。
断末魔のような、悲鳴のような、とにかく聞いたことのない女性の声が聞こえる。
かと思えば火が付いたように泣き叫ぶ赤ちゃんの声も聞こえる。
天国と地獄が同時に訪れている。怖い。ほんとうに怖い。
女性ってあんまり大きい声を出さない気がしていて、私から見ると周りの女性ってすべてきちんとしていて、そんなきちんとしている人達が断末魔をあげている。
非日常だった。次は私の番かと思うと心の底から妊娠したことを後悔していた。
果たしてどんな痛みなんだ、鼻からスイカてなんや、今頃独身の友達は「結婚したーい!」とかいいながら酒飲んでるんだろうな、くっそ羨ましい、けつが痛い、とにかくけつが痛い。いぼ痔のラスボスが来たような痛み。もしくは1駅10分くらい掛かる特急に乗ったときに訪れた急な下痢方面の腹痛。
時折助産師さんや看護補助の方が来てくれる。その都度痛い怖い痛い怖いと言ってみるがみなさんにとっては日常、わかってはいるが「大丈夫ですよ~!」としか言われない、そらそうだ!わかっている。でも不安で怖い。本来、そういう緊急性のない不安とか痛みをピィピィ言うのは夫もしくは親なのだ。助産師さんに訴えることではないのだ。でもいないのだ。コロナ禍なのだ。誰も病室に入れなかったのだ。実質一人で産むのだ。
何度もシュミレーションした。でもなんの役にも立たない。痛い。痛い。けつからダチョウの卵がでてきそう。座っていられない。この椅子が楽になりますよ!と置いていってもらったけどとにかく留まっていることができない。
かといって歩いていてもつらい。さらにめちゃくちゃ眠たくなってきた(そういう生理現象らしい、しらんかった)。とりあえず分娩台兼ベッドに寝転ぶ。痛い。
助産師さんが来て子宮口をごそごそ確認しているうちに破水した。
この後さらにひどかった。
もう叫ばずにはいられない。下手なAV女優のようにひらすら痛い痛いと叫んでいた。
だめですよ、リラックスしてくださいと言われるがもう痛みでどうにもできなかった。
骨盤が全部折れるような、けつ穴にそれこそスイカ突っ込まれるような、もう気が狂う1歩手前まで来たと思った。
それが延々。
ほんの2、3時間ではなく13時に病室に入ったのにすでに23時になっていた。
絶対に終わることはわかっている。産むしかない。なのに経験がないぶん時が永遠に思えた。
夜中ずっと痛みと戦っているとだんだん痛みに慣れてくる。とりあえず紛らわすために痛い痛いーーと言っているが徐々にもういいや…という気持ちになってくる。
朝になってようやくいきんでいいですよ!といわれた。知らない各位に説明すると、うんこしたいのにしたらだめ!っていう状態がずっと続いていた。赤ちゃん降りて来ているので出したい!いきみたい!という欲求がすごいのだが、ほんとに産まれる段階までにいきんじゃうと出にくかったり母体が体力消耗したり、とにかくいきんじゃだめなのだ。うんこしたいのにしかもなんなら便座に座ってるのにうんこすんな!という状態だったのだ。
なのでいきんでいいですよ!は待ってました!ありがてぇー!行くぜおれの括約筋!ぐらいテンションあがった。ようやく出していいんだ!と前向きになれた。
そこからは早かった。うーんウーンと何回かして、でもどうもだめですねってなって吸引する器具を持ってきてくれて赤ちゃんの頭をぎゅっと引っ張ってくれてずるんと産まれた。
何日も何日も便秘してたの。
ずーっとずーっとお腹が重かった。
それが全部一気にずるん!っと出た。
あの気持ちよさは他に類を見ない。いやあるか、超便秘後のするんとうんこか。そんなうんこないだろ。やはり類い希。
その後は胎盤が出てこなくて無理やり引っ張られてなんなら陣痛以上に痛かったけど産後のテンションでなんとかなった。
ほんとに辛かったのはこのくらいの時間だな、病室入って数時間後。
でも不思議なんだけど、また産みたいなーと思っている。ほんとに不思議なんだけど。
予定日も近づきつつも出産はまだかな〜なんてのんびりしていた。
寝て起きたら昨日との違いにびっくり?!
お腹いたいな?
陣痛か?
破水したのか?
尿漏れか?
無事に病院へ
陣痛室で1人わめき動いてたらたまにNSTが外れて助産師が来ること複数回。
あっという間に分娩室へ。
分娩室へついてどんどん痛くなる陣痛。
それでも有名なサンシャイン池崎のろうそくの火消す動画を思い出して、頭にサンシャイン池崎を思い浮かべながら力む。
無事に出産。
赤ちゃん産むために力んでたサンシャイン池崎中の記憶よりも、産んだ後の処理?で胎盤出したり、縫われたりした方が痛かった記憶。
とりあえず陣痛出産は人生で痛かった出来事ランキング1位にノミネートです🏅
コロナで夫の立ち会いは出産直前直後の短い時間だったけど、個人的には陣痛中暴れ回る姿を見られなくてよかったかも。
生まれて初めて見た自分のお腹から生まれた赤ちゃんはかわいかった。
初産なのに病院着いてから出産まで6時間くらいで終わったから安産?ではあるのだろう。
陣痛痛かったけど。
子宮口開いてくれて良かった。
まるで、ドゥルンという効果音が聞こえるかのように
そんなことよりも、3ヶ月後に託されていた仕事をどうしようか…
そればかりを考えていた。
誰にも話さずにいれば何とかなるんじゃないか…いや…無理だ…。
こっそり中絶をして何事もなかったように普段の生活に戻ろうか……。どうしよう…
いてもたってもいられずに連絡をしたのは
その昔お世話になった知人だった。
久しぶりの連絡なのに突然の話に
彼は、少し驚いてはいたがすぐに「俺の素直な意見は産んで欲しいけどな、」とこちらが内心ホッとするようなある意味無責任な意見をくれた。
この段階で、私の答えは決まっていたのかもしれない。
でも、悩んでいたのも事実だ。
その後の退社までの日々は、あっという間といえばあっという間だったし
時に泣き、時に発狂し、
Instagramに投稿されているキラキラマタニティライフとは全くの無縁な毎日。
マタニティマークなんてつけて街へ出たのは2回程だったし
あとは、それまで着ていた服を、なんとなく誤魔化し誤魔化し着ていたくらいで
日々、自問自答を繰り返しこれでよかったと何度も自分に言い聞かせてみたり
今考えると、妊娠という幸せを感じられるほど、私には余裕も時間もなかったのだ。
そんな心の不安定な母を選んだとはつゆ知らず
子は、いろいろとハプニングはありつつも
そして、予定日の5日前の夜
テレビを診ていると
その4時間後、地獄をみるとは知りもせずに病院へ涼しい顔をして受診した。
赤子を抱き抱えることも話しかけることも無く寝た。助産師さんが焦るくらい
赤子を気にすることも無く寝落したのだった。
これから先、妊婦の日々なんか気にならないほどの地獄が待っているのだが
そのエピソードは、気が向いたら書こうと思う。
明け方、自宅で陣痛らしきものを感じ始めた時、寝ている夫を起こしてその旨を伝えたところ「えっ、ぼ僕はどうしたらいい?」と発言後、すこしだけ慌てた様子を見せたと思いきやそのまま二度寝をしていた。
陣痛がきたらやることリストを既に渡していたのになんて頼りない人なんだろう、とほんのり絶望しながら、入院の準備を一人で進めた。
その後陣痛が本格的に痛くなってきた頃、私のうめき声に気づいた夫が危機感を抱いたのか起きてきて準備を始めてくれた。
コロナ禍での諸々の制限のため、病院まで送ってもらったものの玄関前で夫とはお別れをした。
私は無痛分娩を選択していたのだが「無痛」といえど全く陣痛を経験しないわけではなく、ある程度身体の準備が進んでから麻酔を入れることになっていたため陣痛室で2〜3時間ほど痛みに耐えた。
子宮口が少し開いてきた頃ようやく処置室に移動し背中に管を入れ麻酔を注射(点滴?)した。
数分後にはそれまで感じていた規則的なお腹の痛みは嘘のようになくなり、下半身に保冷剤を当てられても冷たさを感じることさえできなくなった。
併せて、お腹にバルーンを入れたり、陣痛促進剤を打つなどしてお産を進める準備をした。
処置後再び陣痛室に戻り、軽い食事を摂ったり、持参したおやつを食べたり、スマホをいじったり、仮眠をとったりしていた。
麻酔が切れてくると痛みで何もできずうめき声をあげるだけの存在になってしまうので、度々ナースコールをして麻酔を追加してもらった。
途中からポンプを繋いで自動的に麻酔が入るようになり、そこからは一度も痛みを感じることはなかった。
麻酔を入れていなければとてもじゃないが眠れる痛みではないらしいので、無痛分娩を選択してよかったなと思った。これが12万円の追加費用の価値だ。
ただ、麻酔の副作用もゼロではなく、陣痛はないものの身体のいたるところが猛烈に痒くなった。
掻いても麻酔が効いているせいで掻いた気にもなれず苦しい。冷やした濡れタオルをかゆい箇所に当て気を紛らせていた。
麻酔を入れ始めてから約7時間後、子宮口7センチで破水し、分娩室へ向かうこととなった。身体に痛みはないものの、ほんの数メートルの距離だが車椅子に乗せてもらい移動した。
そこからあっという間に子宮口9.5センチまで進んだので夫を自宅から呼び寄せ病院の駐車場で待機してもらうことになった。
しかし子宮口9.5センチからなかなか進まず、結果的に夫は駐車場で4時間待機することになった。
私は、分娩台に乗ってからもおやつを食べたり、眠ったり、待ちぼうけの夫には悪いがかなりリラックスして過ごしていた。
しかし時間が経つにつれ徐々に吐き気を感じるようになり、分娩台の上で4〜5回ほど嘔吐した。ただ、吐いた後はスッキリするのでさほど辛くはなかった。
この吐き気が麻酔の副作用だったのか、陣痛中よくあることだったのかは聞いていないため分からない。
時折、身体の中から何かが出てきそうな、便意や痛みに似た妙な感覚があり辛かった。助産師さんにその旨を伝えると肛門のあたりをギューと押してもらうことでかなり楽になったのでやはりプロはすごいなと思った。
子宮口全開大になってからもなかなか赤ちゃんが降りてこず、お産を進めるために破膜することになった。
破膜後30分程でようやくGOサインをもらったので夫に連絡を入れた。
夫が分娩室に到着するタイミングでちょうど吐き気の波が来ていたため、入室するやいなや下半身丸出しおっぴろげ状態で桶を抱えてゲロゲロしている姿をどーんと見せることになってしまい少し恥ずかしかった。夫にとっても、かなりショッキングな光景だったように思う。
吐ききってからはお産に集中した。夫は私の隣に立ち、とても真剣に励ましたり応援してくれたり、たまに水を飲ませてくれたりした。
しかしいくら応援されても赤ちゃんは出てこない。陣痛がないため、いきむタイミングやコツががつかめなかった。
お医者さんが「介入しますね」と言い、私の腹部に全体重をかけるようにしてグイグイ押し出してくれた。それに合わせていきんでみたものの結局自力で出てくることはかなわず、会陰を大きく切開しての吸引分娩となった。
お産が終わればそのような言葉をかけられるものだと思っていたが、期待していた言葉は聞けず、分娩台に横たわる私のすぐ隣で赤ちゃんへの心臓マッサージが始まった。
お医者さんと助産師さんたちがよく分からない言葉で会話をしていた。どこかに電話をかけ、よく分からない言葉で説明をしていた。電話の相手はどうやら小児科の当直医のようだった。
コウノドリ読まなきゃよかった、と思った。当直医が呼ばれるシーンはろくなことが起きないからだ。産休で暇な中、ちょうど漫画アプリで全話無料だったから読んでしまっていた。
不安で不安で仕方がない中、そのまま会陰の処置をされた。かなり縫われたようだが、それを気にする余裕はなかった。また、これも麻酔のおかげで痛みはなかった。
分娩台の上からだと、隣で処置をされている赤ちゃんの様子がよく見えなかった。赤ちゃんに繋がれた機械に、SpO2 85の文字が光っていた。
SpO2って95%以上が正常値じゃなかったっけ。新生児は80台でも問題ないのかな。そんなわけないよな。死んじゃうのかな。いやきっと無事だよな。でも死んじゃったらどうしよう。
そんなようなことをグルグル考えて、出産の余韻に浸ることはできなかった。
後に夫とこのことを振り返ったが、この時の私は「このままショック死するんじゃないかと思った」と言われるような表情をしていたらしい。
しばらくして私服姿のおじさんが分娩室に入ってきた。さっき電話をしていた小児科の当直医らしかった。
あまり慌てた様子はなく、助産師さんたちに状況の確認と指示を出していた。
検査へと連れていかれる直前に短時間ならカンガルーケアができるよと言われたものの、その数分で何かが手遅れになるのが怖かったので拒否をした。家族3人の写真を数枚だけ撮り、そのまま赤ちゃんを見送った。
赤ちゃんと共にお医者さんも助産師さんも分娩室から出て行き、夫と二人きりになった。
その時夫とあれこれ会話をした。夫は私を労ってくれていたような気がするが、赤ちゃんのことが心配なのと、疲れ果てて眠いのとで頭がいっぱいいっぱいで、今となっては何を話したかあまり覚えていない。
しばらくして助産師さんが戻り、立ち会い終了の旨を伝えられた夫は分娩室から出て行った。
私はそのまま分娩台の上で気を失うように寝落ちした。
2時間ほどで起こされ、車椅子に乗せられ、個室へと連れていかれた。
部屋についてから入院に関するあれこれの説明を受けたものの頭がぼんやりしていたため何を言っているかさっぱり分からず、とりあえず分からないことがあれば聞けばいいやと思いナースコールの番号だけ覚えて眠ることにした。
2〜3時間後に目が覚めると、下腹部と会陰の傷が信じられないほど痛かった。
しばし耐えてみたものの、もうだめだと思いナースコールをかけると、枕元にロキソニン置いてるってさっき説明したよと言われた。そんなの覚えてません。
ロキソニンを飲みしばらくすると少し痛みが引いてきたので再度眠りについた。
翌朝、朝食が部屋に運ばれてきた。ご飯が美味しいと評判の産院を選んでいたため、朝からかなり豪華な食事だった。
しかし食事の豪華さ以上に、妊娠中に感じていた味覚の変化が元に戻っていることにいたく感動した。美味しいものを美味しいと感じられることはとても幸せなことなのだと思った。
その後ハミガキをした際、妊娠中ずっと悩んでいた舌の白さが軽く磨くだけで綺麗になることに気づき、これにも大変感動した。
たった1日でこんなにも身体の状態が変わることが不思議だし、面白かった。
お昼頃には赤ちゃんが保育器から出ることができた。すやすやと眠る元気そうな姿を見て、ほっとして涙があふれた。無事で本当によかった。
産後は母児同室がメインなのだが、「ママの休息と回復が最優先」と言ってくれる助産師さんたちの言葉に甘えて、ほとんどの時間をナースステーションで預かってもらった。
入院中には、だっこの仕方、おむつの替え方、ミルクの与え方、沐浴の仕方、産後の過ごし方などを教わった。
事前に育児本やYouTubeで勉強していたものの、座学と実践は全く違う。下半身の激痛に耐えながらふにゃふにゃの新生児を相手にするのはとても大変だったが、愛おしく、充実した時間だった。
最終日、チャイルドシートを搭載した車で夫が迎えにきてくれた。素晴らしい秋晴れの退院日和だった。
分娩・入院費用で既に42万円を支払っていたものの、諸々の処置や薬代等で追加費用が6万円ほどかかった。一時金の直接支払をあわせて、計90万円也。共働きでよかった。でも、出産も保険適用にしてもらえると嬉しいです。
帰宅後、お祝いのケーキを夫が買ってくれていた。妊娠中に食べられなかったお寿司も出前をとってくれた。お寿司とケーキを、ベビーベッドで眠る赤ちゃんを見ながら夫と二人で食べた。
出産の思い出をインターネットの海に流していつまでも見返せるようにしておこう、あわよくば誰かからおめでとうと言ってもらおうというよこしまな考えで書いたものでしたが、思いのほか多くの方に読んでもらい、お祝いの言葉をいただけて大変嬉しいです。
まだ退院から1週間も経っていませんが、少しずつ新生児との生活にも慣れてきました。
分娩直後はどうなることかと思いましたが、赤ちゃんは元気です。今日もたっぷりとミルクを飲んでたくさんお昼寝しています。
たまに悪魔のように泣き喚いてどうにもならない時もありますが、元気に泣いてくれる方が嬉しいよねと自分と夫に言い聞かせてほどほどに奮闘しています。
昨日ようやく命名ができたので、今日は出生届等の書類を用意しています。確定申告のことは何も考えていなかったので、ちゃんと調べます。ブコメでのアドバイスありがとうございました。
また、冒頭で少し夫の愚痴を書いてしまいましたが、つわりの酷かった妊娠初期から今現在まで、ずっとフルパワーで支えてくれている最高の夫です。
陣痛開始時の二度寝は、100点満点中10億点取っていた中での減点マイナス10点で9億9999万9990点になったくらいなのであまり気にしていません。
産まれて初めて出産した、する前から怖くて怖くて仕方なかったけど、居住地に初産無痛分娩という選択肢が無くて、ただ震えて待つのみだった。
一昨日産んだんだけど、破水してから五日間もかかってめちゃくちゃ大変だった。怖いし痛いしいつまで続くのか分かんないし、これ大丈夫なの?って不安だし、体より精神がゴリゴリに削られた。マジで大変だった。結局いろいろやべぇ!ってなって帝王切開になって、知らんおっさん(麻酔科医)に手を握られながらお産した。知らんおっさんとおばさんが手を握り合うコロナ禍の分娩、まじ憎い、夫が良かった。それにしても大変だった、もう二度と産みたくない、妊娠出産大嫌い。
ただ我が子に会えて感動した、母性が薄いタイプだから何とも思わなかったらどうしよう…とちょっと思ってたんだけど、ちっちゃくてやわやわなほっぺに触ったら涙が出た。昨日わたしは人類を1人増やしてやったぜ、我ながらすごいな。お疲れ様でした。
コロナ禍で、入院に付き添うのも制限されるという話なので、乳がんの女性には頑張れと伝えて、破水したと連絡を受けた女性にも頑張れと伝えて、私はどちらにも付き添わなかった。
惜しい
私はクズだ。
片方は予定日より早く破水して入院。もう片方は子宮頸がんの手術を明日に控えて入院。
そして私は、そのどちらの場にも居合わせず、今夜、一人自分の部屋から両方とチャットしている。
妻は不倫相手の存在を知らず、不倫相手にはそもそも既婚者であることを伝えていない。
もう一度言おう。私はクズだ。普段は善良な所帯をもつ夫の皮を被ったクソ男だ。
妻とは知り合って8年になる。とある趣味の世界で知り合いになり、人並みのデートを重ねて、お互いを信頼しあえる関係になり結婚。理想の夫婦とまでは言わないが、それなりの苦楽を共にしてきた絆があると自負している。
不倫相手とは付き合って10年。元々夜の店で知り合いになり意気投合。やがて普通に会うようになって、お互いモテないわー、そろそろ結婚しないとやばいわーと愚痴をこぼしながら他愛もない会話を肴に酒を飲んで身体を重ねる関係を定期的にグダグダと続けている。
自分を曝け出せるのは不倫相手の方で、心からの戦友と呼べるのは妻の方だ。
どちらに対しても偽りなく愛情のようなものはあるし、どちらに対しても墓場まで持って行こうと決めた隠している自分がいる。
一人の女性から妊娠の報告を受けたのは、去年の冬だ。相手の誕生日祝いとして外食していた時に聞き、驚きはしたが心の底から嬉しかった。
もう一人の女性から子宮頚がんの報告を受けたのは、今年の春先だ。なんでもない日の居酒屋で、健康診断で異常が見つかったから今度精密検査を受けてくると聞いた。これも驚いたが、なんとなく嫌な予感がした。結局初期ではあるものの、やや進行していたことがわかり、手術で切除することになった。
その後半年ほど、私は二人ともにできる限りのケアをした。妻には日々寄り添って少しでも楽に暮らせるよう生活を支え、不倫相手にはこの先に待ち受けるであろう未来について調べ適切なアドバイスをし、少しでも心が安らぐよう相談相手を続けてきた。
がんになった女性の方は、実はかなり若い頃に免疫系の大病を患った経験があり、手術そのものに身体が耐えられない可能性があるらしい。明日の手術も、もしかすると、という覚悟をもって私も本人も臨んでいる。
出産を迎えた女性の方は、母子共に健康でなんの心配もない。やや高齢出産なことが気になるくらいか。男の子か女の子か検査でもよくわからないので、両方の性別でも通じる名前を考えてよ、と言われている。
コロナ禍で、入院に付き添うのも制限されるという話なので、乳がんの女性には頑張れと伝えて、破水したと連絡を受けた女性にも頑張れと伝えて、私はどちらにも付き添わなかった。
いや、コロナ禍で、というのは言い訳で、正直どちらの場にも居合わせる気にはなれなかった。どちらにも心から幸せで無事であって欲しいと願っていて、同時にそのどちらの運命に関わることからも逃げ出したい自分がいて、最後の最後に寄り添える自信がなかった。仕事が忙しいと言い訳をして、きっと寄り添って欲しかっただろう二人の大事な場面から逃げた。
どちらの女性も体調は今は落ち着いているらしく、夜は暇なのだろう。いつもよりも頻度が高くメッセージが来る。どちらにも私は真剣に返していて、今夜は頭がフル回転だ。二人の女性とそれぞれ別々に歩んできた日々を思い返しては、胸がいっぱいだ。
ようやく二人とも眠りにつき、メッセージの嵐が収まったので、私自身が抱えきれないこの思いをここに吐き出させてもらう。ま、長年だらしないことをしてきたクズ男の自業自得な話だ。
さて、私はここまで、がんを患った女と、出産を迎える女の、どちらが妻で、どちらが不倫相手かは敢えて明確にせずに 書いてきた。
察しの良い人にはバレてるかもしれないが、きっと明日以降、この話には進展があり、追記を書く予定なので、その時に答え合わせをしようと思う。