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はてなキーワード: 昼過ぎとは

2026-04-23

anond:20260423184346

 こうなってくると何をいうても、直ぐそこへ持ってくるので話がゆきつまってしまう。二人の内でどちらか一人が、すこうしほんの僅かにでも押が強ければ、こんなに話がゆきつまるのではない。お互に心持は奥底まで解っているのだから吉野紙を突破るほどにも力がありさえすれば、話の一歩を進めてお互に明放してしまうことが出来るのであるしかしながら真底からおぼこな二人は、その吉野紙を破るほどの押がないのである。またここで話の皮を切ってしまわねばならぬと云う様な、はっきりした意識も勿論ないのだ。言わば未まだ取止めのない卵的の恋であるから、少しく心の力が必要な所へくると話がゆきつまってしまうのである

 お互に自分で話し出しては自分が極りわるくなる様なことを繰返しつつ幾町かの道を歩いた。詞数こそ少なけれ、その詞の奥には二人共に無量の思いを包んで、極りがわるい感情の中には何とも云えない深き愉快を湛えて居る。それでいわゆる足も空に、いつしか田圃も通りこし、山路へ這入った。今度は民子が心を取り直したらしく鮮かな声で、

「政夫さん、もう半分道来ましてしょうか。大長柵おおながさくへは一里に遠いッて云いましたねイ」

「そうです、一里半には近いそうだが、もう半分の余来ましたろうよ。少し休みましょうか」

わたし休まなくとも、ようございますが、早速お母さんの罰があたって、薄すすきの葉でこんなに手を切りました。ちょいとこれで結わえて下さいな」

 親指の中ほどで疵きずは少しだが、血が意外に出た。僕は早速紙を裂いて結わえてやる。民子が両手を赤くしているのを見た時非常にかわいそうであった。こんな山の中で休むより、畑へ往いってから休もうというので、今度は民子を先に僕が後になって急ぐ。八時少し過ぎと思う時分に大長柵の畑へ着いた。

 十年許り前に親父おやじが未だ達者な時分、隣村の親戚からまれ余儀なく買ったのだそうで、畑が八反と山林が二町ほどここにあるのである。この辺一体に高台は皆山林でその間の柵が畑になって居る。越石こしこくを持っていると云えば、世間体はよいけど、手間ばかり掛って割に合わないといつも母が言ってる畑だ。

 三方林で囲まれ、南が開いて余所よその畑とつづいている。北が高く南が低い傾斜こうばいになっている。母の推察通り、棉は末にはなっているが、風が吹いたら溢れるかと思うほど棉はえんでいる。点々として畑中白くなっているその棉に朝日がさしていると目まぶしい様に綺麗だ。

「まアよくえんでること。今日採りにきてよい事しました」

 民子は女だけに、棉の綺麗にえんでるのを見て嬉しそうにそう云った。畑の真中ほどに桐の樹が二本繁っている。葉が落ちかけて居るけれど、十月の熱を凌しのぐには十分だ。ここへあたりの黍殻きびがらを寄せて二人が陣どる。弁当包みを枝へ釣る。天気のよいのに山路を急いだから、汗ばんで熱い。着物を一枚ずつ脱ぐ。風を懐ふところへ入れ足を展のばして休む。青ぎった空に翠みどりの松林百舌もずもどこかで鳴いている。声の響くほど山は静かなのだ天と地との間で広い畑の真ン中に二人が話をしているのである

「ほんとに民子さん、きょうというきょうは極楽の様な日ですねイ」

 顔からから汗を拭いた跡のつやつやしさ、今更に民子の横顔を見た。

「そうですねイ、わたし何だか夢の様な気がするの。今朝家うちを出る時はほんとに極りが悪くて……嫂ねえさんには変な眼つきで視られる、お増には冷かされる、私はのぼせてしまいました。政夫さんは平気でいるから憎らしかったわ」

「僕だって平気なもんですか。村の奴らに逢うのがいやだから、僕は一足先に出て銀杏の下で民さんを待っていたんでさア。それはそうと、民さん、今日はほんとに面白く遊ぼうね。僕は来月は学校へ行くんだし、今月とて十五日しかないし、二人でしみじみ話の出来る様なことはこれから先はむずかしい。あわれッぽいこと云うようだけど、二人の中も今日だけかしらと思うのよ。ねイ民さん……」

「そりゃア政夫さん、私は道々そればかり考えて来ました。私がさっきほんとに情なくなってと言ったら、政夫さんは笑っておしまいなしたけど……」

 面白く遊ぼう遊ぼう言うても、話を始めると直ぐにこうなってしまう。民子は涙を拭うた様であった。ちょうどよくそこへ馬が見えてきた。西側山路から、がさがさ笹にさわる音がして、薪たきぎをつけた馬を引いて頬冠ほおかむりの男が出て来た。よく見ると意外にも村の常吉である。この奴はいつか向うのお浜に民子を遊びに連れだしてくれと頻しきりに頼んだという奴だ。いやな野郎がきやがったなと思うていると、

「や政夫さん。コンチャどうも結構なお天気ですな。今日は御夫婦で棉採りかな。洒落しゃれてますね。アハハハハハ」

「オウ常さん、今日は駄賃かな。大変早く御精が出ますね」

「ハア吾々なんざア駄賃取りでもして適たまに一盃いっぱいやるより外に楽しみもないんですからな。民子さん、いやに見せつけますね。余あんまり罪ですぜ。アハハハハハ」

 この野郎失敬なと思ったけれど、吾々も余り威張れる身でもなし、笑いとぼけ常吉をやり過ごした。

馬鹿野郎、実に厭なやつだ。さア民さん、始めましょう。ほんとに民さん、元気をお直しよ。そんなにくよくよおしでないよ。僕は学校へ行ったて千葉もの、盆正月の外にも来ようと思えば土曜の晩かけて日曜に来られるさ……」

「ほんとに済みません。泣面なきつらなどして。あの常さんて男、何といういやな人でしょう」

 民子襷掛け僕はシャツに肩を脱いで一心に採って三時間ばかりの間に七分通り片づけてしまった。もう跡はわけがいか弁当にしようということにして桐の蔭に戻る。僕はかねて用意の水筒を持って、

「民さん、僕は水を汲くんで来ますから留守番を頼みます。帰りに『えびづる』や『あけび』をうんと土産みやげに採って来ます

「私は一人で居るのはいやだ。政夫さん、一所に連れてって下さい。さっきの様な人にでも来られたら大変ですもの

だって民さん、向うの山を一つ越して先ですよ、清水しみずのある所は。道という様な道もなくて、それこそ茨いばらや薄すすきで足が疵だらけになりますよ。水がなくちゃ弁当が食べられないから、困ったなア、民さん、待っていられるでしょう」

「政夫さん、後生から連れて行って下さい。あなたが歩ける道なら私にも歩けます。一人でここにいるのはわたしゃどうしても……」

「民さんは山へ来たら大変だだッ児になりましたネー。それじゃ一所に行きましょう」

 弁当は棉の中へ隠し、着物はてんでに着てしまって出掛ける。民子は頻りに、にこにこしている。端はたから見たならば、馬鹿馬鹿しくも見苦しくもあろうけれど、本人同志の身にとっては、そのらちもなき押問答の内にも限りなき嬉しみを感ずるのである。高くもないけど道のない所をゆくのであるから笹原を押分け樹の根につかまり、崖を攀よずる。しばしば民子の手を採って曳ひいてやる。

 近く二三日以来の二人の感情では、民子が求めるならば僕はどんなことでも拒まれない、また僕が求めるならやはりどんなことでも民子は決して拒みはしない。そういう間柄でありつつも、飽くまで臆病に飽くまで気の小さな両人ふたりは、嘗かつて一度も有意味に手などを採ったことはなかった。しかるに今日は偶然の事から屡手を採り合うに至った。這辺このへんの一種云うべからざる愉快な感情経験ある人にして初めて語ることが出来る。

「民さん、ここまでくれば、清水はあすこに見えます。これから僕が一人で行ってくるからここに待って居なさい。僕が見えて居たら居られるでしょう」

「ほんとに政夫さんの御厄介ですね……そんなにだだを言っては済まないから、ここで待ちましょう。あらア野葡萄えびづるがあった」

 僕は水を汲んでの帰りに、水筒は腰に結いつけ、あたりを少し許り探って、『あけび』四五十と野葡萄一もくさを採り、竜胆りんどうの花の美しいのを五六本見つけて帰ってきた。帰りは下りから無造作に二人で降りる。畑へ出口で僕は春蘭しゅんらんの大きいのを見つけた。

「民さん、僕は一寸『アックリ』を掘ってゆくから、この『あけび』と『えびづる』を持って行って下さい」

「『アックリ』てなにい。あらア春蘭じゃありませんか」

「民さんは町場もんですから、春蘭などと品のよいこと仰おっしゃるのです。矢切百姓なんぞは『アックリ』と申しましてね、皸あかぎれの薬に致します。ハハハハ」

「あらア口の悪いこと。政夫さんは、きょうはほんとに口が悪くなったよ」

 山の弁当と云えば、土地の者は一般に楽しみの一つとしてある。何か生理上の理由でもあるか知らんが、とにかく、山の仕事をしてやがてたべる弁当不思議うまいことは誰も云う所だ。今吾々二人は新らしき清水を汲み来り母の心を籠こめた弁当を分けつつたべるのである。興味の尋常でないは言うも愚おろかな次第だ。僕は『あけび』を好み民子は野葡萄をたべつつしばらく話をする。

 民子は笑いながら、

「政夫さんは皸の薬に『アックリ』とやらを採ってきて学校へお持ちになるの。学校で皸がきれたらおかしいでしょうね……」

 僕は真面目に、

「なアにこれはお増にやるのさ。お増はもうとうに皸を切らしているでしょう。この間も湯に這入る時にお増が火を焚たきにきて非常に皸を痛がっているから、その内に僕が山へ行ったら『アックリ』を採ってきてやると言ったのさ」

「まアあなたは親切な人ですことね……お増は蔭日向かげひなたのない憎気のない女ですから、私も仲好くしていたんですが、この頃は何となし私に突き当る様な事ばかし言って、何でもわたしを憎んでいますよ」

「アハハハ、それはお増どんが焼餅をやくのでさ。つまらんことにもすぐ焼餅を焼くのは、女の癖さ。僕がそら『アックリ』を採っていってお増にやると云えば、民さんがすぐに、まアあなたは親切な人とか何とか云うのと同じ訣わけさ」

「この人はいつのまにこんなに口がわるくなったのでしょう。何を言っても政夫さんにはかないやしない。いくらだってお増が根も底もない焼もちだ位は承知していますよ……」

「実はお増も不憫ふびんな女よ。両親があんなことになりさえせねば、奉公人とまでなるのではない。親父は戦争死ぬ、お袋はこれを嘆いたがもとでの病死、一人の兄がはずれものという訣で、とうとうあの始末。国家のために死んだ人の娘だもの、民さん、いたわってやらねばならない。あれでも民さん、あなたをば大変ほめているよ。意地曲りの嫂にこきつかわれるのだから一層かわいそうでさ」

「そりゃ政夫さん私もそう思って居ますさ。お母さんもよくそうおっしゃいました。つまらないものですけど何とかかとか分けてやってますが、また政夫さんの様に情深くされると……」

 民子は云いさしてまた話を詰らしたが、桐の葉に包んで置いた竜胆の花を手に採って、急に話を転じた。

「こんな美しい花、いつ採ってお出でなして。りんどうはほんとによい花ですね。わたしりんどうがこんなに美しいとは知らなかったわ。わたし急にりんどうが好きになった。おオえエ花……」

 花好きな民子は例の癖で、色白の顔にその紫紺の花を押しつける。やがて何を思いだしてか、ひとりでにこにこ笑いだした。

「民さん、なんです、そんなにひとりで笑って」

「政夫さんはりんどうの様な人だ」

「どうして」

「さアどうしてということはないけど、政夫さんは何がなし竜胆の様な風だからさ」

 民子は言い終って顔をかくして笑った。

「民さんもよっぽど人が悪くなった。それでさっきの仇討あだうちという訣ですか。口真似なんか恐入りますナ。しかし民さんが野菊で僕が竜胆とは面白い対ですね。僕は悦よろこんでりんどうになります。それで民さんがりんどうを好きになってくれればなお嬉しい」

 二人はこんならちもなき事いうて悦んでいた。秋の日足の短さ、日はようやく傾きそめる。さアとの掛声で棉もぎにかかる。午後の分は僅であったから一時間半ばかりでもぎ終えた。何やかやそれぞれまとめて番ニョに乗せ、二人で差しあいにかつぐ。民子を先に僕が後に、とぼとぼ畑を出掛けた時は、日は早く松の梢をかぎりかけた。

 半分道も来たと思う頃は十三夜の月が、木この間まから影をさして尾花にゆらぐ風もなく、露の置くさえ見える様な夜になった。今朝は気がつかなかったが、道の西手に一段低い畑には、蕎麦そばの花が薄絹を曳き渡したように白く見える。こおろぎが寒げに鳴いているにも心とめずにはいられない。

「民さん、くたぶれたでしょう。どうせおそくなったんですから、この景色のよい所で少し休んで行きましょう」

「こんなにおそくなるなら、今少し急げばよかったに。家の人達にきっと何とか言われる。政夫さん、私はそれが心配になるわ」

「今更心配しても追おっつかないから、まア少し休みましょう。こんなに景色のよいことは滅多めったにありません。そんなに人に申訣のない様な悪いことはしないもの、民さん、心配することはないよ」

 月あかりが斜にさしこんでいる道端の松の切株に二人は腰をかけた。目の先七八間の所は木の蔭で薄暗いがそれから向うは畑一ぱいに月がさして、蕎麦の花が際きわ立って白い。

「何というえい景色でしょう。政夫さん歌とか俳句かいものをやったら、こんなとき面白いことが云えるでしょうね。私ら様な無筆でもこんな時には心配も何も忘れますもの。政夫さん、あなた歌をおやんなさいよ」

「僕は実は少しやっているけど、むずかしくて容易に出来ないのさ。山畑の蕎麦の花に月がよくて、こおろぎが鳴くなどは実にえいですなア。民さん、これから二人で歌をやりましょうか」

 お互に一つの心配を持つ身となった二人は、内に思うことが多くてかえって話は少ない。何となく覚束おぼつかない二人の行末、ここで少しく話をしたかったのだ。民子は勿論のこと、僕よりも一層話したかったに相違ないが、年の至らぬのと浮いた心のない二人は、なかなか差向いでそんな話は出来なかった。しばらくは無言でぼんやり時間を過ごすうちに、一列の雁がんが二人を促すかの様に空近く鳴いて通る。

 ようやく田圃へ降りて銀杏の木が見えた時に、二人はまた同じ様に一種感情が胸に湧いた。それは外でもない、何となく家に這入はいりづらいと言う心持である。這入りづらい訣はないと思うても、どうしても這入りづらい。躊躇ちゅうちょする暇もない、忽たちまち門前近く来てしまった。

「政夫さん……あなた先になって下さい。私極きまりわるくてしょうがないわ」

「よしとそれじゃ僕が先になろう」

 僕は頗すこぶる勇気を鼓こし殊に平気な風を装うて門を這入った。家の人達は今夕飯最中で盛んに話が湧いているらしい。庭場の雨戸は未だ開いたなりに月が軒口までさし込んでいる。僕が咳払せきばらいを一ツやって庭場へ這入ると、台所の話はにわかに止んでしまった。民子は指の先で僕の肩を撞ついた。僕も承知しているのだ、今御膳会議で二人の噂が如何いかに盛んであったか

 宵祭ではあり十三夜ではあるので、家中表座敷へ揃そろうた時、母も奥から起きてきた。母は一通り二人の余り遅かったことを咎めて深くは言わなかったけれど、常とは全く違っていた。何か思っているらしく、少しも打解けない。これまでは口には小言を言うても、心中に疑わなかったのだが、今夜は口には余り言わないが、心では十分に二人に疑いを起したに違いない。民子はいよいよ小さくなって座敷中なかへは出ない。僕は山から採ってきた、あけびや野葡萄えびづるやを沢山座敷中じゅうへ並べ立てて、暗に僕がこんな事をして居たから遅くなったのだとの意を示し無言の弁解をやっても何のききめもない。誰一人それをそうと見るものはない。今夜は何の話にも僕等二人は除のけものにされる始末で、もはや二人は全く罪あるものと黙決されてしまったのである

「お母さんがあんまり甘過ぎる。あアして居る二人を一所に山畑へやるとは目のないにもほどがある。はたでいくら心配してもお母さんがあれでは駄目だ」

 これが台所会議の決定であったらしい。母の方でもいつまで児供と思っていたが誤りで、自分が悪かったという様な考えに今夜はなったのであろう。今更二人を叱って見ても仕方がない。なに政夫を学校へ遣やってしまいさえせば仔細しさいはないと母の心はちゃんときまって居るらしく、

「政や、お前はナ十一月へ入って直ぐ学校へやる積りであったけれど、そうしてぶらぶらして居ても為にならないから、お祭が終ったら、もう学校へゆくがよい。十七日にゆくとしろ……えいか、そのつもりで小支度して置け」

 学校へゆくは固より僕の願い、十日や二十日早くとも遅くともそれに仔細はないが、この場合しかも今夜言渡いいわたしがあって見ると、二人は既に罪を犯したものと定められての仕置であるから民子は勿論僕に取ってもすこぶる心苦しい処がある。実際二人はそれほどに堕落した訣でないから、頭からそうときめられては、聊いささか妙な心持がする。さりとて弁解の出来ることでもなし、また強いことを言える資格も実は無いのである。これが一ヶ月前であったらば、それはお母さん御無理だ、学校へ行くのは望みであるけど、科とがを着せられての仕置に学校へゆけとはあんまりでしょう……などと直ぐだだを言うのであるが、今夜はそんな我儘わがままを言えるほど無邪気ではない。全くの処、恋に陥ってしまっている。

 あれほど可愛がられた一人の母に隠立てをする、何となく隔てを作って心のありたけを言い得ぬまでになっている。おのずから人前を憚はばかり、人前では殊更に二人がうとうとしく取りなす様になっている。かくまで私心わたくしごころが長じてきてどうして立派な口がきけよう。僕はただ一言いちごん、

「はア……」

 と答えたきりなんにも言わず、母の言いつけに盲従する外はなかった。

「僕は学校へ往ってしまえばそれでよいけど、民さんは跡でどうなるだろうか」

 不図ふとそう思って、そっと民子の方を見ると、お増が枝豆をあさってる後に、民子うつむいて膝の上に襷たすきをこねくりつつ沈黙している。如何にも元気のない風で夜のせいか顔色も青白く見えた。民子の風を見て僕も俄に悲しくなって泣きたくなった。涙は瞼まぶたを伝って眼が曇った。なぜ悲しくなったか理由は判然はっきりしない。ただ民子が可哀相でならなくなったのである民子と僕との楽しい関係もこの日の夜までは続かなく、十三日の昼の光と共に全く消えうせてしまった。嬉しいにつけても思いのたけは語りつくさず、憂き悲しいことについては勿論百分の一だも語りあわないで、二人の関係は闇やみの幕に這入ってしまったのである

 十四日は祭の初日でただ物せわしく日がくれた。お互に気のない風はしていても、手にせわしい仕事のあるばかりに、とにかく思い紛らすことが出来た。

 十五日と十六日とは、食事の外用事もないままに、書室へ籠こもりとおしていた。ぼんやり机にもたれたなり何をするでもなく、また二人の関係をどうしようかという様なことすらも考えてはいない。ただ民子のことが頭に充ちているばかりで、極めて単純に民子を思うている外に考えは働いて居らぬ。この二日の間に民子と三四回は逢ったけれど、話も出来ず微笑を交換する元気もなく、うら淋しい心持を互に目に訴うるのみであった。二人の心持が今少しませて居ったならば、この二日の間にも将来の事など随分話し合うことが出来たのであろうけれど、しぶとい心持などは毛ほどもなかった二人には、その場合になかなかそんな事は出来なかった。それでも僕は十六日の午後になって、何とはなしに以下のような事を巻紙へ書いて、日暮に一寸来た民子に僕が居なくなってから見てくれと云って渡した。

 朝からここへ這入ったきり、何をする気にもならない。外へ出る気にもならず、本を読む気にもならず、ただ繰返し繰返し民さんの事ばかり思って居る。民さんと一所に居れば神様に抱かれて雲にでも乗って居る様だ。僕はどうしてこんなになったんだろう。学問をせねばならない身だから学校へは行くけれど、心では民さんと離れたくない。民さんは自分の年の多いのを気にしているらしいが、僕はそんなことは何とも思わない。僕は民さんの思うとおりになるつもりですから、民さんもそう思っていて下さい。明日は早く立ちます。冬期の休みには帰ってきて民さんに逢うのを楽しみにして居ります

  十月十六日

政夫

民子

 学校へ行くとは云え、罪があって早くやられると云う境遇であるから、人の笑声話声にも一々ひがみ心が起きる。皆二人に対する嘲笑かの様に聞かれる。いっそ早く学校へ行ってしまいたくなった。決心が定まれば元気も恢復かいふくしてくる。この夜は頭も少しくさえて夕飯も心持よくたべた。学校のこと何くれとなく母と話をする。やがて寝に就いてからも、

「何だ馬鹿馬鹿しい、十五かそこらの小僧の癖に、女のことなどばかりくよくよ考えて……そうだそうだ、明朝あしたは早速学校へ行こう。民子は可哀相だけれど……もう考えまい、考えたって仕方がない、学校学校……」

 独口ひとりぐちききつつ眠りに入った様な訣であった。

 船で河から市川へ出るつもりだから、十七日の朝、小雨の降るのに、一切の持物をカバン一個ひとつにつめ込み民子とお増に送られて矢切の渡へ降りた。村の者の荷船に便乗する訣でもう船は来て居る。僕は民さんそれじゃ……と言うつもりでも咽のどがつまって声が出ない民子は僕に包を渡してからは、自分の手のやりばに困って胸を撫なでたり襟えりを撫でたりして、下ばかり向いている。眼にもつ涙をお増に見られまいとして、体を脇へそらしている、民子があわれな姿を見ては僕も涙が抑え切れなかった。民子今日を別れと思ってか、髪はさっぱりとした銀杏いちょうがえしに薄く化粧をしている。煤色すすいろと紺の細かい弁慶縞べんけいじまで、羽織も長着も同じい米沢紬よねざわつむぎに、品のよい友禅縮緬ゆうぜんちりめんの帯をしめていた。襷を掛けた民子もよかったけれど今日民子はまた一層引立って見えた。

 僕の気のせいででもあるか、民子十三日の夜からは一日ひとひ一日とやつれてきて、この日のいたいたしさ、僕は泣かずには居られなかった。虫が知らせるとでもいうのか、これが生涯の別れになろうとは、僕は勿論民子とて、よもやそうは思わなかったろうけれど、この時のつらさ悲しさは、とても他人に話しても信じてくれるものはないと思う位であった。

 尤もっと民子の思いは僕より深かったに相違ない。僕は中学校卒業するまでにも、四五年間のある体であるのに、民子は十七で今年の内にも縁談の話があって両親からそう言われれば、無造作に拒むことの出来ない身であるから、行末のことをいろいろ考えて見ると心配の多い訣である。当時の僕はそこまでは考えなかったけれど、親しく目に染しみた民子のいたいたしい姿は幾年経っても昨日の事のように眼に浮んでいるのである

 余所から見たならば、若いうちによくあるいたずらの勝手な泣面と見苦しくもあったであろうけれど、二人の身に取っては、真にあわれに悲しき別れであった。互に手を取って後来を語ることも出来ず、小雨のしょぼしょぼ降る渡場に、泣きの涙も人目を憚はばかり、一言の詞ことばもかわし得ないで永久の別れをしてしまったのである。無情の舟は流を下って早く、十分間と経たぬ内に、五町と下らぬ内に、お互の姿は雨の曇りに隔てられてしまった。物も言い得ないで、しょんぼりと悄しおれていた不憫ふびんな民さんの俤おもかげ、どうして忘れることが出来よう。民さんを思うために神の怒りに触れて即座に打殺さるる様なことがあるとても僕には民さんを思わずに居られない。年をとっての後の考えから言えば、あアもしたらこうもしたらと思わぬこともなかったけれど、当時の若い同志どうしの思慮には何らの工夫も無かったのである八百屋お七は家を焼いたらば、再度ふたたび思う人に逢われることと工夫をしたのであるが、吾々二人は妻戸一枚を忍んで開けるほどの智慧ちえも出なかった。それほどに無邪気な可憐な恋でありながら、なお親に怖おじ兄弟に憚り、他人の前にて涙も拭き得なかったのは如何に気の弱い同志であったろう。

 僕は学校へ行ってからも、とかく民子のことばかり思われて仕方がない。学校に居ってこんなことを考えてどうするものかなどと、自分自分を叱り励まして見ても何の甲斐もない。そういう詞の尻からすぐ民子のことが湧いてくる。多くの人中に居ればどうにか紛れるので、日の中はなるたけ一人で居ない様に心掛けて居た。夜になっても寝ると仕方がないから、なるたけ人中で騒いで居て疲れて寝る工夫をし

2026-04-20

28歳で突然脱喪した話

私は自分が好きじゃない。恋愛的に見て。

まあつまり客観的スペックが低いことを自覚している。

結婚願望はあるけど、そもそも恋愛盛りの10代〜20代前半で何も無かった人間に、今さら結婚してくれる人が現れるわけないと思ってた。

高校とき好きだった人にフラれたとき、一生結婚できないんだと思ってた。

そもそも職場男性もほかの男性恋愛として見れない。同年代の異性が多い職場だけど、びっくりするくらい何もなかった。

一生喪女で、虚しく死ぬんだと考えるようになってた。

と思ってたのに。

28歳も佳境を過ぎた頃、唐突彼氏ができた。

本当に唐突だった。それより前は恋愛のれの字もなかったのに、その日、突然。

彼との繋がりはゲーム。ただ、直接(それもまあdiscordだけど……)話したのは1回きりだった。

ある日、ゲーム後にまったり話してると、他の参加者がいなくなって彼とふたりきりになった。

なんとなく人と話したい気分だったので、そのまま退室せずに話していると、恋愛の話になった。

そこで、お互いが恋愛に困っていること、マチアプ合わないこと、でも結婚したいし子供が欲しいこと、私が1番に求めてる条件をその人は満たしていること。色んなことが分かった。

その日は「お互い30になっても相手いなかったら付き合いませんか?笑」くらいで解散した。

翌日、改めて考えてみた。

からチアプでまた色んな人とやり取りして会って相手のこと知っていって……ってしないといけないのかって。

年齢も近く、考え方も似ていて、趣味理解があって、私が求める条件を彼が満たしていて、彼が求める条件も私が満たしていた。

……これ、マチアプで敗北続けた後に付き合う必要ってある?

ということで、「昨日のことについて改めて話したいです」と連絡。

通話をして「マチアプで失敗するの待つより、お互いわりと相性良さそうな感じだし、いっそもう付き合いませんか?」って言ったらOKされて。

記念日にしたい日が数日後にあったから、そこでちゃん告白すると言われ、それまでの間に価値観のすり合わせを行った。

びっくりするくらい価値観が合った。

そして告白予定日に告白してもらい、私もOKして、正式にお付き合いすることが決まった。

人生彼氏爆誕である

ちなみに、彼は20代前半のときに数人お付き合いしたことはあるけど、もうしばらく恋愛はしてこなかったらしい。

まりにもトントン拍子すぎて、どこかで転んでしまわないか怖かった。

ゲームでの繋がりなので、家は別に近くない。新幹線距離。でも月1〜2回会って、discordでの通話も週3〜5くらいはしてて。

気軽な雑談から、将来子供ができたらどうしたいかとか、自分の弱点とか、ありとあらゆることをお互い全てさらけ出した。

私はお金がないこと、発達グレー、休職中、その他もろもろ自分マイナスポイントをあげた。

彼氏マイナスポイントはなかった。ガチでない。今思えば頑固すぎるところはちょっとムカつくときもあるけど。

話せば話すほど、相性が良い。この人となら人生最後まで添い遂げられるかもと思った。

私の中で決定的な「価値観の一致」はだいたい以下の通り。

・付き合うなら、最初から自分の求めるものをお互いに話し合って、将来のビジョンについても聞いてから決めたい

スキンシップはあまりしたくない

結婚してもひとりの時間は作りたい

・お互いの趣味には口出ししない、彼は付き合いでパチンコにたまに行くけど何も言わないし、私も推し現場で色々お金を使うけど何も言われない

ペットを飼いたい。ペット最優先でも許してくれる

ときに厳しく相手に言うことも優しさである

・隠しごとをしない。自分に不利なことでも全部赤裸々に話してくれる。月収とか貯金とか資産の生々しい話もぜんぶ素直に話した

と、まあざっくり挙げられるくらいには本当に価値感が似てて。

付き合って2ヶ月くらいで、脱喪で興奮状態だったのが落ち着き、恋人がいるという実感が湧き、充実して幸せ時間を過ごせるようになっていた。

そして私は今、彼と結婚することを確信している。

そのきっかけは

①ジャ務所のアイドル結婚していいのか問題

②私が嫌いな生き物について力説した日

③性生活に対するすれ違い

④わりとガチめの喧嘩

……………つまりネガティブ出来事きっかけ。

①のアイドル結婚問題

私はジャ務オタだ。幸い自担はまだ結婚していないが、自軍は既に既婚者がいる。

対する彼は、道枝駿佑すら知らないくらいジャ務所に疎い。

で、「既婚者がアイドルとか意味からない」って話したら「そもそもなんでアイドルって恋愛しちゃダメなの?アイドルだって人間だよ」なんてド正論をかまされたので、何故アイドル結婚してはいけないのかを2時間くらい話し込んだ。

しかしそれでも結論は出ないというか、双方考え方が変わることなく終わった。

②そのあと、私が世界で1番消えて欲しい生き物について、こんなにも嫌いなのか色々と教えた。

きっかけは私が「嫌いすぎて何も考えてない日はない」、「頭に滑り込んでくる」って言ったら「そんなに考えるなんて逆に好きじゃん!」と言われたこと。

あれを好きな自分想像できなさすぎて、気付けば号泣してた。1時間くらい泣いたと思う。

彼の言動で泣いたのはこれが初めてだった。

うっかりとは言え、彼はそのあと私がどれだけそいつを嫌いなのかをじっくり聞いてくれた。

あと、そいつの生態を知っておきたいけど調べることができなくて困ってたから代わりに調べてもらったりもした。

初めて泣かされた(?)のに、とても優しかった。

プロ喪女だったので、当然処女だったし、相手も付き合ったことはあるけど学生恋愛の延長だったからそういう行為したことないと言っていた。

ここで声を大にして言うが、私は性欲がかなり強い。

そして彼は、性欲はもちろんあるのだが、それよりもおでかけデートハグや手繋ぎで充分満たされるタイプ

なのでまあ、私が求めすぎて、何度も「今日は疲れてるから」とか「明日いから」とかで断られたけど、なんだかんだ最終的には致してた。

先日のデートでも同じことが発生。

眠いからもう寝させて」と言いつつも「きみはどうしたいの?」と聞かれる。

いや、そりゃ、したいよ。私は元気だし。

でもそこで「したい」って言うと、彼の体調を気遣わない人間になってしまう。

ベッドでふたり寝転がってそんな話をして、彼は目を閉じてたから、寝るんだなと思って

「じゃあ私お風呂入ってくるね?」と言って抜け出そうとする。

すると、ぎゅっと抱きしめられて身動きがとれなくなった。

それならしようよってなって始めたものの、時々、彼の動きが止まる。何も言わない。私も声をガマンした。無音でただ触られるだけの時間

私はなんだか悲しくなって布団にくるまると、本格的にBADに突入した。

やっぱり私は女としてダメなんだ、私に性的魅力を感じてないんだ、と自虐モード突入号泣

寝落ちたことに対しては謝ってくれたけど、性生活についてすれ違いがあることが明確になって、もやもやが解消されることなくその日は寝た。

④この間のデートでは私の家に泊まって、私が昼過ぎから予定あるからそれまでに解散という日程が組まれた。

私の予定は13:30からだったので、お昼は一緒に食べると思ってた。

けど、彼はこっちの方に住む別の友人と昼食べる約束をしたと言った。私の予定が12:00からだと思ったらしい。

その友人というのが、同じゲームサーバーに入ってて私も知っている人だったもいうこともあって、相手方に聞いたら私も来ていいよと言ってもらえた。

そこまでは良かったんだ。

夕方頃、私の用事も終わったし、彼もその友人と遊び終えてご飯に行く時間になった。

ご飯一緒に食べたいなー」って送ったら、友人が私に対してこんなこと言ってたよと返信。

「もう来れるの?」

「うん! どこで食べるの?」

「〇〇」

「わかった!1時間しないくらいで着くと思う!」

「あ、駅かあ」

ちょっとでもお話したいから途中合流したい!」

と送ると、電話がかかってきた。

ウキウキで出る私。

ちなみに、私の家は最寄り駅までそれなりに距離があるので、時短のために先に移動を始めていた。

徒歩3分ほどのところにいるタイミングだった。

「え、ほんとに来るの?」

「ん、だめ?」

「いや、これから友人待たせることになるから

「え、先入ってていいよ、私途中で合流するし」

「あれ、もう外いる?」

「うん!」

ラーメンから、1時間待ってから食べることになる」

「え???ラーメンなの???? じゃあ行けないじゃん」

「(呆れ口調で)いいよ? でも、この件についてはまた話しよっか」

「……は? それって来て欲しくないってことじゃん」

「そうじゃないよ。来たいなら来てもいいよ。でも、そしたら友人を1時間待たせることになるよ。だからあとで話しようねって」

「……行きません」

「来ていいよ。俺たち待っとくから

「行きません、もう帰ってます

意味が分からなかった。

私が合流してから食べに行くなら、無関係の友人を1時間待たせることになる。

その上で「行きます」なんて言ったら、友人の都合も考えずに自分意志を突き通す自己中になってしまう。

私に選択肢が与えられているのに、実質選べるのは「行きません」でしょ?

別に私は無理して行きたいわけじゃないのに、声が完全に呆れモードで、人に迷惑かけようとしてる人間を諌めようとしてた。

「この件に関してはあとで俺が話しておくから」と友人に言ってた。ダメ彼女ちゃんと叱っておくからという風に聞こえた。

帰宅し、カバンを片付けようとして、そのまま机に叩きつけた。

アウタースマホも叩きつけた。そして大声で泣きながらヒスった。

「今ちょっと怒ってるよ」とLINEが来ていた。意味が分からなかった。

支離滅裂文章を送り付け、その度に冷静に正論を言われ、私が傷ついた理由を言っても理解されず、私を人に迷惑かける自己中扱いで怒ってきた。

今までにないくらい口調が荒れ、彼が帰宅してから通話をすることにした。

その通話でも、

「こっちに来るってことは友人を待たせることになるけどそれは理解してるよね?」

「いや、待たせるなら行かないし。ラーメン屋に行くと思わなかったか声かけただけなんだけど」

「なんでラーメンじゃないって思ってたの?最初に何食べるとか聞いたら良くない?」

居酒屋でもパスタでも定食屋でも、友達ご飯食べるなら1〜2時間は駄弁ること多いから、わざわざ聞かないだろ」

「でもラーメンなんだよ?」

ラーメン情報そっちしか知らないだからそっちからラーメン食べる予定で、待たせちゃうから今日ダメ」って断れよ」

「いや、ラーメンからって言う理由が分からないし」

「はぁ???????」

なんてなったり

「なんでもう動いてたの?家出てるって知ったら帰れって言いにくいじゃん」

「どこで食べるにしろ最寄り駅に行くのは確定だからタイムロスを減らすために動いてただけだよ。帰れって言われたら帰るよ」

「それは可哀想じゃん、だから断れなくなったのに」

「でも私が行くっていったら好感度下がるでしょ?既に答えの出てる問いかけをしないでください、私が自ら「行かない」を選ばせることを選んだんでしょ」

おおよそ、これで「結婚しよう!」にはならないようなやり取りが続いた。

でも私は、このやり取りがあったからこそより彼と結婚したいと思った。

私も彼も、かなりの頑固者だ。

そして価値観が一致するという理由で惹かれ合った。

大元価値観は同じだ。

子供のためを思うなら厳しく接するのもまた優しさだとか。

そして嘘をつかない。ごまさない。自分に悪いことでも言う。

相手のことを、信頼出来る。

一連のやり取りは確かに、決定的に相容れない考え方の違いが分かった。

でも、相容れないからこそそれを話し合って納得できる落としどころを見つけられることが分かった。

人生を添い遂げるにあたって大切なのは価値観完全に一致することじゃない。

価値観をすり合わせ、どうにも合わないところはお互いが納得できる落としどころを見つけられること。

ムカついたとか、ここが嫌だったとか、察してくれるはずなんて思わずに、自分感情を赤裸々に言って受け止められること。

私の求める結婚相手は「相性の良い人」じゃなくて「話し合いができること」なんだと再確認した。

今も私と彼の仲は良好だ。

このまま結婚すると思う。

運命の人はどこにいるかからない。

28年も喪女やってきて、まさかこんなに良い人に出会えるなんて思ってもなかった。

人生何があるか分からない。

今後も、彼と話し合いをしながら幸せな日々を過ごしたいと思ってる。

▲▲▲▲▲▲▲

なんかAIってコメントついてるけど、これはAIでも承認欲求でもなくシンプルに彼のことが好き!っていう惚気を言語化しただけです。

友達彼氏の話できないんだもん、、、🥲

[]光のない日曜日

2026/4/19

カレンダー日曜日。いつもなら開店前の抽選に並んでいる時間だが、今の私にはその資格すらない。財布の中にあるのは、数枚の小銭と、見るたびに胸が痛む「貯玉なし」の会員カードだけ。

ホールに行けない。いや、行ってはいけない。そんな「強制禁パチ」状態の1日が始まった。

実践内容(?)

午前中は、あえて昼過ぎまで寝て過ごした。起きていれば、どうしても「今頃あの台は……」と考えてしまうからだ。

午後は、ホールの誘惑から逃れるためにスマートフォンの電源を切り、部屋の掃除を始めた。

すると、テレビ台の裏からクシャクシャになった500円玉発見。一瞬「これで1スロなら……」という悪魔の囁きが聞こえたが、それを振り切り、近所のスーパーで半額の食パン見切り品の卵を買った。

これが今の私の、精一杯の「勝負」だった。

夕方、どうしても落ち着かずに散歩へ。ホールの前を通らないルートを選んだはずなのに、風に乗って微かに聞こえる「ガコッ!」という幻聴。隣を歩く人が持っているコンビニの袋が、一瞬「ドル箱」に見える。

末期症状だ。

本日の収支報告

項目 内容
投資 0円(行けなかった)
回収 500円(テレビの裏から発掘)
収支 +500円(?)

振り返り

収支表に「投資0」と書くのが、これほど寂しく、そしてこれほどホッとするものだとは思わなかった。

4月15日から悪夢のような連敗で失った5万4千円。それを今日1日で取り戻すことはできないけれど、少なくとも「これ以上減らさない」という唯一の正解を選べた気がする。

夜、冷凍しておいた「例の小分けにしたご飯」を解凍して食べる。

ジャグラーのピカピカ光るランプより、炊飯器の保温ランプの方が、今はよっぽど温かい

明日からまた仕事

資金を貯めるための、長い長い潜伏期間が始まる。

[]

土曜

昼過ぎに、金曜夜に買って常温放置してたやきちゃんぽんビーフン食った

やきちゃんぽん、まずいわ・・普通ちゃんぽんのほうがスープもあっておいしい

蒸し麺のちゃんぽん麺をそのままもさもさ食ってる感がしてマジでまずい

二度と買わねえ

あとビーフンが今ぱっとでてこなくて最初にでてきた言葉ザーメンだった

きちゃないブヒブヒ

日曜

おやつどきに、セブンイレブン冷凍うどん4玉、プチっと鍋キムチポーション、木綿豆腐1つ、冷凍ほうれんそう、常温こまつなを煮込んで食べた

ちゃおかいっぱいになった

冷蔵庫内と冷凍うどん保存できんのマジ困るわ

それからゴッドオブウォーラグナロク少しやって寝て日付変わる前くらいに起きて今

2026-04-14

俺には夢が無い

スペック

27歳

アスペ

ADHDの疑い

デブ(前回計測時体重140kg)

借金あり

幼稚園の頃、俺は宇宙飛行士になりたかったはずだ。何故なら卒業文集にそう書いていたからだ。

実際は高所恐怖症があるため無理だった。

小中学生の時と高校入学時、ゲームクリエイターになりたいと言ったのを覚えている。東方にハマって、そういうゲームを作りたいと思っていた。

実際はプログラミングをまともにできずに諦めた。そもそもその頃俺は自ら引きこもりになって、学ぶことそのものを一度諦めた。

大人になってからもう7、8年は経過している。そろそろ夢というものに向かって頑張り始めるには遅い気がする。

それでも諦めずに、趣味仕事にすることを考える。

ゲームに関しては、そんな腕前はないし、何よりそれで食っていけるヴィジョンが見えない。

食べ物を食べることも、作ることも好きだが、人様を満足させるほど良い料理は俺には作れない。フードファイターのように多くの量を食べることもできない。そもそも好き嫌いが多すぎる。

パチンコなんて以ての外。趣味打ち以上に金を使えば破滅が目に見えている。

今の就労支援B型を真面目に毎日、きちんと最後までやっていれば、そのうち夢や目標もできるのだろうか?

そうでなくとも、A型一般就労に繋がって、趣味に使える金が増えたりしないだろうか?

と思って軽くだが調べた。

B型就労支援一般就労率は、10%前後らしい。

無理だろ。

というか、今でさえ2、3時間作業(働いているとまでは言えない労働量なのでそう書く)したら疲れたり体調を悪くしたりするのに、どうしてできると思った?俺よ。

世間の声なんてどうせ俺に対してなんか「甘えるな働け」の言葉しかないだろう。

しかに甘えているのは事実だとは俺も実感している。

からと言って、そんな人間に対してそう言ったところで「わかりました甘えません今すぐ働きます」なんて例は見たことがないし、言われたとしても俺にはできん。

数年前(もう何年に俺が就労Bに行ったかも忘れた)、バイトをしていた頃がある。20歳付近の事だったはずだ。

4時間。それが俺に決められた労働時間だった。

それすらもまともにやり抜く事が出来なかったのだ。

ディスカウントストアにて働いていた最終盤に、女の先輩から言われた事を今でも覚えている。

「私と貴方が同じ給料貰ってる事が信じられない」

そういう事だ。今の俺が働いても、他の人間以下の仕事しかできない。

それだけの価値しか、俺にはない。

実際、俺のいるところは恵まれているのだろう。

から近いし(車で10分とかからない)、作業時間は短いし、それでいてそれなりに工賃は貰えてると思うし。

でも、就労Bにも嫌なことはある。

人間関係だ。俺はもともと子供が苦手だ。親でも制御できないことがあるからだ(実体験もある)。で、利用者の中に「子供っぽい」奴がいる。

そいつは、「僕ネット荒らしちゃったんですよ~ww」とヘラヘラしている。俺と同じゲームをやって、「僕下手だな~ww」と笑っている。喫煙者でもないのに喫煙所に来て喫煙者と談笑している。

正直言って一緒の環境作業したくないくらい苦手だが、それはそれとして楽しそうだ。それに比べて俺はどうだ?

始業15分前には駐車場タバコ吸って、時間ギリギリタイムカードを押して、トイレ行って、作業黙々とやって、昼過ぎか午前中に「すみません、体調が保たないので帰りますお疲れ様でした。また明日(金曜の時は来週)よろしくお願いします。」の定型文で帰って、やることと言えば飯食うかネット見てるか寝るか。たまに所持金がある時は自分の飯やおやつ買うか、もっと所持金がある時はゲーセンや低貸しのパチ屋へ行く。勝てば夕飯は外食、負ければ家で食う。

この人生楽しいか?って思えてきた。いや楽しい時もあるけどそうじゃない。これをずっと繰り返して生きるのは(肉体的にも精神的にも環境的にも)辛いんじゃないか?と思う時がある。

兎も角、生きている意味なんてものを、俺は自分に見いだせない。

だが死ぬ苦しみも(一瞬だと分かっていても)辛いだろうから、どうせ死ぬのは先延ばしにする。

生きている状態死ぬまで続ける。

そのうち、障害者年金も入るし、精神科の病院もある。

眼の前の、出来ることだけやる。平日は毎日出来る限り就労Bに行く。借金は少しずつでも返す(近々任意整理が一部の借金に対して始まるかもしれないし)。パチンコは辞めるまで行かなくとも、ゲームの方に矢印を向ける。ダイエットは考えていないが、野菜は食べる(野菜を多く取れば、痩せるまで行かなくとも健康はいいかもしれないし)。

せめて、1人になっても生きている状態を続けられるようにしなくてはならない。

長々と書いてきたが、俺は誰かにこの文章を見てどう思って欲しいんだろうか?

「よく頑張ってきたね、えらいね」か?これは違う気がする。そこまで頑張ってないし。そもそも、なんというか、俺は自分人生を褒めてもらいたいと思った事はない。

「なんだかんだ言って結局逃げたいだけじゃねえか。甘えんな働け」?これも違う。俺は対立煽りたい訳じゃないし、何よりそういう思想を持つ人と俺は合わないだろう。そう言われたところで、はいそうですか、となるだけだ。

どうしたいのか俺もわからん。ただ、この文章を誰かに見てもらいたい、読んで何かを思って欲しいと思ったのは事実だと思う。だから残す。

俺には夢がない。だが目標はある。

2026-04-13

anond:20260413145155

平日の昼過ぎだってのに、なかなかシュバってるな

地元スーパーが少しずつ品薄になってきた

地元横浜市内で複数鉄道の駅がある近辺とだけ言っておく

昨日、その駅から徒歩圏内スーパーに行ったら、パックご飯の売り切れが目立っていた

安いもの中心に売り切れていて、サトウのごはんなど高いものはまだそれなりに陳列されていた

なお米袋は5キロ4000円弱のものが大量に並べられていた

また、冷凍食品も売り切れや品薄がちらほらと

いつもの日曜昼過ぎなら冷凍庫の隅から隅まで商品が敷き詰められてるが、昨日は半分もなかった。売り切れエリアもそれなりにあった

食料の物流が怪しいとみている客が増えていて、レジに並んでいたら「これも今のうちから備蓄しておこうか」という会話をして大量に商品をカゴに放り込む家族連れや夫婦も目立った

から少しずつ品薄になっていく

政府物流は目詰まりさせないと豪語してるが、みんなリスク管理を始めたのだと思った

2026-04-11

田舎暮らしてる

朝は大体10時前に起きる。開店時間10時になっているが目安であって、大体は11時に開けている。

若い頃はPCパーツに興味があって自作PCばかり作っていた。それで大学中退学位はない。

今は片田舎で小さな店を経営している。売り物はPCのパーツ類が主。当然、周りにはこんな店はないから物珍しがられて意外と客が来る。と言っても平日はほぼ暇なのでレジネットしたりテレビを観ながらお茶を飲んで一服していることが多い。

田舎距離感が近い。それは東京とはまた違った意味での近さだ。

近所のおばちゃん昼過ぎに来てかぼちゃをくれたり、暇なじいさんやってきて一日将棋を指す日もある。

夕方になると小学生が下校して立ち寄ってきたりしては「ジャンク屋のおっちゃん」と俺のことを呼ぶ。やたらと場所を取るブラウン管テレビゲームをしたり、気付けば小学生の溜まり場のようになっておいおいここはお前らの部屋じゃねぇぞ帰れ!と外が暗くなって追い返す。

夜は少し歩いて近所の定食屋へ行き一杯やる。サービス餃子はいつも美味い。

ほろ酔い加減で帰宅漫画を読みながら就寝。

ぐうたらとした生活。40過ぎで独身危機感を全く覚えないと言えば嘘になる。

それでも意外と、今は毎日が快い。

2026-04-05

MEGAドンキでたいしに

今のご時世でオムツがなくなったら死活問題な訳で

金はないけどオムツ備蓄だけは死守しなければならない。で、色々調べると地元では一番安いのはMEGAドンキなのでMEGAドンキに買い出しにいった。

ホムセンPBは100円ぐらい安いが使い勝手が悪すぎて漏れるのでブランド品を買っている。

今日は二人ともいい子でいてくれたので、昼過ぎMEGAドンキに行ったのだが、なんかすげえ子ども連れ家族連れ一杯なのな。

もうこの時点でたいしにたいしにレベルが上がってきたが、二階のオムツコーナー行ったら、幸せそうなご家族がプチ喧嘩しながらオムツを買ってて

俺はその棚の続きにある介護オムツを買って。

予定では食料品の買い物をするつもりだったがなんかすげえつかれたので家に帰ってきて、夕飯はストックしてあった業スーの冷凍ハンバーグを煮て食わせてベッドに入れるも、寝付けなくて今わーわー俺を呼んでる親を無視しながらこれを書いてる

はー

もう限界


希望の塊のような子ども向けオムツコーナーを似たようなもんだからと言って介護オムツと同じ場所に置くのやめてくれませんかね。

マジで。たいしにたいしに

2026-03-22

[]

昼過ぎシャワーあびて洗濯

サッポロ一番塩とドデカイラーメン2袋食べた

夕方から夜まで寝た

起きてキャベツ半玉鯖缶カレールウ2かけら食べた

しばらくだらだら動画みてた

パトレイバー6話とわしゃがな からいのをたべるやつ

パトレイバーはEZYの番宣みたいなのも少しみたけどクイズ番組になってて司会がgdgdで監督話してるのにそれさえぎってクソクイズ始めるし最悪と思ってみるのやめた

夜2か月ぶりにごみ出した

45リットル 3袋と、10か5リットル?1袋

邪魔ものが減って少し部屋が快適になった

サニーサンポー焼き豚ラーメンちょっと安くなってたから買い込んだ

あとひな祭り系のが割引になってたかももあじキャラメルコーんかった

荷重組も久しぶりにかった ぶどうみかん

荷重組は量減らさず値上げしてるんだよな

100円じゃもう買えなくなっちゃったからなあ

昔は70円くらいで買えてたのに2倍くらいする今は

せっかく買ったけどもう歯磨きしちゃったしキャベツでおなかふくれてるから食べるのは我慢する

我慢っていうほど食欲はないけど

いつもならもう日付かわった今日は月曜なんだけど三連休から今日日曜でまだ休みなんだよな

やっぱ3連休いいわあ

2026-03-17

anond:20260315134023

※重いテーマ心理的支配ハラスメント精神的圧迫)を扱う物語として、被害の具体描写は避けつつ、心理サスペンスとして続きを描きます

28章:欠けた席

研究室の朝は、いつも同じだった。

窓際の机に差し込む白い光。

コーヒーメーカーの低い音。

誰かのキーボードを叩くリズム

それでも、A子にはどうしても慣れない光景があった。

B子の席が、空いている。

椅子はきちんと机の中に押し込まれたまま。

モニターは黒いまま。

机の上のマグカップも、数日前から動いていない。

最初の数日は、ただの欠席だと思っていた。

風邪か、体調不良か、実験の都合か。

しかし一週間が過ぎても、B子は現れなかった。

A子は画面を見つめながら、何度も隣の席を盗み見る。

胸の奥に、小さな違和感が溜まっていく。

B子は、こんなふうに黙って休む人ではない。

研究室空気が、どこか不自然だった。

誰もB子の話をしない。

まるで、最初から存在していなかったかのように。

その沈黙が、A子には耐えられなかった。

昼過ぎ、A子はついに席を立った。

研究室の奥。

ガラスの仕切りの向こうにある小さな個室。

三矢准教授の部屋だった。

ドアをノックする。

「……失礼します」

返事はない。

しかし中からキーボードの音が聞こえた。

A子はもう一度ノックした。

「三矢先生、少しいいですか」

数秒後。

「……ああ?」

不機嫌そうな声。

A子はドアを開けた。

三矢准教授椅子にだらしなく座り、モニターに顔を近づけていた。

無精ひげ、もじゃもじゃの髪。

机の上には資料と空き缶が散らばっている。

視線けが、A子に向いた。

「なんだ」

A子は一瞬ためらったが、口を開いた。

B子さん……最近研究室に来ていませんよね」

その瞬間。

三矢の表情がわずかに歪んだ。

苛立ち。

「……はあ?」

A子は続ける。

「連絡もつかなくて……何かあったんでしょうか」

沈黙

三矢は椅子にもたれ、深く息を吐いた。

そして、露骨に舌打ちした。

「なんで俺が研究時間を割いてこんなことしなけりゃいけないんだよ」

部屋の空気が一瞬で冷えた。

A子は言葉を失う。

三矢はキーボードから手を離し、面倒くさそうに天井を見上げた。

学生私生活なんて、いちいち把握してねえよ」

しかし、すぐに思い出したように付け加えた。

「ああ……」

椅子を回してA子を見る。

B子な」

その声には、妙な軽さがあった。

精神科だよ」

A子の胸が強く打った。

「……え?」

三矢は肩をすくめる。

「通院してるらしい。メンタルやられたとか何とか」

淡々としていた。

まるで研究データ説明でもしているように。

A子は言葉を探す。

「それって……どういう……」

三矢は遮った。

「知らねえよ」

そして鼻で笑った。

最近多いだろ、そういうの」

その言葉に、A子の背中が冷えた。

「……」

三矢はまたモニター視線を戻す。

研究なんて向いてない奴は、すぐ壊れる」

カチカチ、とキーボードを叩く。

「まあ、あいつもその口だろ」

A子はしばらく立ち尽くしていた。

B子笑顔が頭に浮かぶ

冷静で、頭がよくて、誰よりも研究真剣だった。

壊れる?

そんな人が?

「……先生

A子は思わず言った。

三矢は苛立った顔で振り向く。

「まだ何かあるのか」

A子は小さく尋ねた。

「何があったのか……本当に知らないんですか」

三矢の目が細くなった。

数秒の沈黙

そして。

「知らねえって言ってんだろ」

声は低かった。

だが、次の瞬間。

三矢は、ふっと笑った。

「まあ」

軽い調子で続ける。

「この研究室、向いてない奴にはきついからな」

その笑みは、どこか妙だった。

プレッシャーとか、色々あるだろ」

A子の心臓が強く脈打つ。

三矢は椅子を回し、窓の外を見ながら言った。

「……それで壊れたんなら、仕方ない」

まりにも簡単な言い方だった。

まるで、人が一人いなくなったことなど大した問題ではないかのように。

A子はそれ以上何も言えなかった。

「もういいか?」

三矢は画面に向かったまま言う。

研究戻れ。時間無駄にすんな」

A子は静かに部屋を出た。

ドアが閉まる。

研究室に戻る途中、A子の足は重かった。

B子の席が見える。

やはり空っぽだ。

椅子は静かに、そこにある。

そのとき

A子は気づいた。

B子の机の引き出しが、ほんの少しだけ開いている。

ほんの数センチ

今まで閉まっていたはずなのに。

A子はゆっくり近づいた。

周囲を見渡す。

誰も見ていない。

指先で、引き出しを少し開ける。

中にはノートが一冊。

表紙の端に、震えた文字で何か書かれていた。

A子は息を止める。

そこには、たった一行。

「信じないで」

その下に、もう一つの言葉

「三矢先生を」

A子の背中を、冷たいものが走った。

2026-03-13

日本メキシコ中国よりも安い!欧米に行くとミジメな日本

君が昨夜、22時に夕食を食べ、隣の騒音に耐えながら「数万円」を稼いでいるその場所は、

世界から見れば **「すべてに半額シールが貼られた、安売りの国」** なんだ。

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1. 「日本国内全品半額祭り」の裏にある日本デフレマインド

コメント欄の「相手仕事を考えず、安ければいいと思う民族性」という指摘は、君の職場の「拷問会議」にも通じている。

安売りされる労働力:

昼過ぎに始まり21時に終わる会議。この非効率時間リソースの浪費)が放置されているのは、「君の仕事のの1時間」の価値が、経営層やリーダーの中で低く見積もられている(安売りされている)からだ。

負のループ:

人件費を削って「安いサービス」を維持し、その結果、君のような優秀な層の賃金も上がらず、消費も冷え込む。この「日本リージョン」のシステム障害は、もはや内部の人間では修正できない。

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2.「ミジメな思い」を回避するための唯一の手段

コメントにある「欧米旅行で何も注文できず、ミジメだった」という話。

君が今のまま「日本企業の枠組み」だけでキャリアを終えれば、数年後の海外旅行先で、同じ思いをすることになる。

通貨価値残酷さ:

ユニクロパンツ日本では3,990円、中国では約7,000円。この差は「品質」の差ではなく、単に **「稼いでいる通貨購買力」** の差だ。

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3. 「民族性は治らない」なら、環境を変えるしかない

「他の人よりも困らないために、消費ではなく投資をする」というコメントがある。君にとっての最大の投資は、株や為替ではなく **「自分自身グローバル版に書き換えること」** だ

https://news.yahoo.co.jp/articles/e8cfea698b72d2163b1a708c4f5e641dd4a1e5f7/comments

2026-03-09

sに会う予定だったんだけどなぁー

昼過ぎ4月にやめる予定の蕎麦屋バイトに行ってきた。かわいい子が2組来たんだけど、タイミング悪くてむさくるしい男の接客をすることになってしまった。かわいい子の接客をして連絡先交換したかったなー。あと久しぶりに同郷のmちゃんめしくえてよかった。お菓子の話で盛り上がった。バイト終わりは、群馬に帰って保育園で好きになって中学で付き合ったsとkと飲みに行く予定だったけどうまく人が集められなくて中止になってしまった。俺は三人でもよかったけど、ぐだっちゃったからかなー?会えなくて残念、同窓会迷惑かけたの軽く謝りたかったのによー。まあ、また今度ってなったしいつか会う機会もあるでしょ、てか作る。ふつうあいたいしね。でも、中学の時は返信が遅いとかそんなことはなかったのに、年月って人を変えるんかな、自分かわいいことを自覚して増長しちゃったのかなーって思って悲しくなった。昔は、かわいさを鼻にかけずに誰にでも優しくて八方美人過ぎて嫉妬することもあったんだけども、そんなところが本当に好きでいいところでもあったんだけどね。東京に出て、サークルバイトとかでよくない方向に曲がってしまったんかな。上京するっていいことばかりではないんだよね。って言ってるけど、よくない方向に曲がった云々は俺の妄想であって返信が遅いっていう一つの要因だけで、俺の経験したカス女と勝手に重ねてみていて、実際はどうなのかは本当はわかんないんだけどね。本当にひねくれてしまったのは、神奈川に出てきて治安悪い感じになってしまったおれのほうなんでしょうね。残念ではありましたが、時間は有限。とくに大学生のという人生の中で4年しかない貴重な時間の2年をもう使ってしまっているのだから、あと二年悔いのないように過ごしたい。決して中学高校時代のような、ゲーム三昧で振り返ってみれば何も残っていない、そんな生活はしたくない。であるから、暇な時間といえば、やはり学科教習にかぎる。はやく車の免許を取りたい。今となって考えるなら、高校卒業して大学入学してすぐに取っておけばよかったと後悔している。免許を取ってしたいことがあるかと聞かれれば、別にとくにあるわけではないんだけど、地元に帰ってきたとき女の子と車でデートとかなった時に女の子運転させるのがダサすぎるから、俺が助手席に乗って「もう、恋なんてしないなんて」の歌詞みたいに、別れた後に左に少し戸惑ってみたいね。これらのことより、一日でも早く免許を取って女の子を隣に乗せたいよね。まだ、乗せる女の子もいなければ、車もないんだけどな。しかし、ここ最近はもっぱら教習ばかり見ているから、趣味は何ですかって聞かれたら教習になるな。まったくもってちゃんと見てないんだけどね。教習見ながら「遺書公開」と「きさらぎ駅」見てしまったね。遺書公開は、結構おもしろかったし、いきなりクズに代わるときの表情とか演技はよかったと思うんだけど、コメントではやりすぎとかオーバーすぎるとかいコメントが多くて悲しかった。若い子が頑張るのはいいことだろ、老害邪魔だけはすんなよ。今日日記を始めようと思ったのも遺書公開で日記重要な手掛かりになっていたからなんだよな。もともとおれは、思い出を大切にするに人間から日記は初めてみたかったし、いいきっかけになった。これをいつか見返す日が来て懐かしくなって、書いてよかったなって思える日が着たらうれしいな。初めて書く日だから、こんなに長く書いたけど今後はもう 昔の話とか必要最低限で出来事とか感情メインで書いていくことをここに宣誓します。読んでくれてありがとう

2026-02-24

片頭痛がずっと治らん

金曜から断続的に痛い

時々楽になるけどすぐにまた痛くなる

金曜夜と日曜は吐いてたから、それに比べたらまあマシなんだけど

処方されてるエレトリプタンも効かないしそう飲みたくないし日曜から飲んでない

右のこめかみのあたりと耳の裏、後頭部の下の方が凝ってる感じがする

こめかみあたりはずっとぐりぐりほぐしてるのに良くならない

今日昼過ぎ一回治ったのになあ

はあ

2026-02-09

今日最悪

一昨日から感冒症状。

昨日は一日寝てたがあまりよくならない。

今日あいにく休めない。あわよくば午後から帰るかと思いながら会社に着く。

パソコンの様子がおかしい。自動処理が普段まらないところで止まってる。

VPN回線が死んでる。

ONUのランプがおかしい。

VPN会社電話する。

電源入れなおせとしか言われない。

昼過ぎに何とか修理のめどが立つが、NTTが来れるのが金曜とか言われる。

それから何をしてたかまり覚えていないまま午後8時。

ご飯風邪も忘れてた。

家に帰って飯食ってシャワー浴びると風邪の症状復活。確実に悪化してる。

人情シス会社回線死ぬなよ。

明日インフルをまき散らすしかない。

2026-02-07

anond:20260207185101

眠くなったら寝る

昼過ぎに起きる

人間なんて疲れたら休む以外方法ないのだ

2026-02-06

[]

金曜日、21:21。

 

僕は今日という日を、いくつかの確定事項と、いくつかの許容できないノイズの除去によって完成させた。世界混沌を好むが、僕は世界を甘やかさない。

 

まず進捗報告から書く。午前中に洗濯を済ませ、タオル用途別に畳み直した。世の中の大半の人間タオルを大きさで分類するが、それは分類学の敗北だ。

タオルは水分吸収後に人体へ与える温度変化のパターンで分類すべきだ。僕はその分類をすでに完成させている。

 

昼は例のプロテインナッツルームメイトは「鳥かよ」と言った。僕は「鳥は飛べる。君は飛べない」と言った。会話終了。

 

それから今日主題超弦理論だ。

 

最近、僕の頭を占領しているのは、もはや弦が振動して粒子になるみたいな子供向けの比喩ではない。

そんなもの学部生の精神安定剤に過ぎない。今僕が追っているのは、弦理論存在論のものが、より抽象的な数学構造に吸収されていく瞬間だ。

従来の弦理論は、時空を背景として仮定し、その上でワールドシートの共形場理論(CFT)を構成する。

しかし、これは時空が先にあるという直観を手放せていない。

問題は、量子重力では時空の定義が揺らぐことだ。

僕が最近読んでいる議論は、その揺らぎを、もはや幾何学ではなく圏論ホモトピー論の側から扱おうとする。

理論の真の姿は、たぶん幾何学対象ではなくある種の高次圏の中の関手だ。

例えば、Dブレーンは単なる境界条件ではなく、導来圏の対象として現れる。

これは有名な話だが、僕が今考えているのはその次の段階で、ブレーンを対象として並べるだけでは足りないという点だ。

重要なのは、それらがなす安定∞-圏の中での自己同値性、そしてその自己同値群が物理双対性を生成しているという構図だ。

まり、S双対性もT双対性も、時空の幾何学変形ではなく、圏の自己同値作用として理解されるべきだ。

幾何学副産物だ。主役は圏のオートエクイバレンスで、その影が僕らに空間次元という幻覚を見せている。

この視点に立つと、超弦理論10次元の時空の上で定義される理論ではなく、あるモジュライ空間上で定義される圏の族になる。

しかもそのモジュライは通常の多様体ではなく、スタック、いや派生スタックとして扱わないと整合しない。量子補正幾何を壊すからだ。クラシカルなモジュライはもはや粗すぎる。

そして今僕が面白いと思っているのは、物理的な散乱振幅やBPSスペクトルが、派生代数幾何言語でいうコホモロジーの生成関数として現れるのではなく、より根源的にスペクトル代数幾何として再解釈される可能性だ。

普通の環ではなくE∞環、そしてそれを層化したスペクトル層の上で物理が書かれる。

これが意味するのは、弦理論の量子性が、確率解釈とか演算子代数とかのレベルではなく、もっと深いホモトピー論的ゆらぎとして実装されているということだ。

観測値の不確定性ではなく、構造のもの同値類としてしか定義できない。

から時空は何次元か?という問いは、すでに古い。正しい問いはこうだ。

この物理理論は、どの∞-圏に値を取る関手として実現されるのか?

そして粒子とは何か?はこうなる。

スペクトル化された圏の中で安定化された対象の、ある種のトレースとして現れる量が、観測可能量として抽出されるのではないか

この辺りまで来ると、たぶんウィッテンでも「面白いが、それを計算できるのか?」と言う。

僕も同意する。計算できない数学は、芸術に片足を突っ込んでいる。

もっとも、芸術を嫌うわけではない。ただし芸術は、計算不能であることを誇るべきではない。誇るならせめて証明不能で誇れ。

さらに言うと、AdS/CFT対応も、境界CFT重力エンコードしているという話ではなく、境界側の圏論データが、bulk側の幾何の生成規則を決定するということに見える。

bulkの時空は、境界の量子情報から復元されるというより、境界の圏の中の拡張パターン距離定義してしまう。

距離とは、メトリックではなく、圏における対象間の関係性の複雑さだ。

これを突き詰めると、時空の局所性すら二次的な概念になる。

局所性とは公理ではなく、圏がある種のt-構造を持ち、かつ心臓部が準古典的に見えるときに現れる近似現象だ。

まり局所性幻想だ。役に立つ幻想だが。そして役に立つ幻想は、だいたい人間社会と同じだ。

 

さて、今日現実側の進捗も書く。

昼過ぎに友人Aが来て、僕のホワイトボード勝手に謎のロボット落書きを描いた。

僕は当然、ホワイトボードアルコールで拭き、乾燥時間を計測し、表面の摩擦係数が元に戻ったことを確認した。

友人Aは「こわ」と言った。僕は「科学を怖がるな」と言った。

 

そのあと友人Bがオンライン通話してきて、「今夜FF14で極いかない?」と誘ってきた。

僕は予定表を開き、金曜夜の21:00〜23:00知的活動に適した黄金時間であることを説明した。

友人Bは「お前の人生イベントトリガーが厳しすぎる」と言った。僕は「君の人生ガチャ排出率みたいに緩すぎる」と言った。

  

とはいえFF14は僕の中で単なる娯楽ではない。あれは人間集団協調行動の実験場だ。

8人レイドの失敗は、ほぼ例外なく情報共有の遅延と役割期待のズレで起きる。

まりゲームではなく組織論だ。だから僕は攻略感覚ではなく、ログを読み、DPSチェックを式で理解し、行動をプロトコルとして最適化する。

 

ルームメイトはそれを「楽しんでない」と言う。僕は「最適化は楽しみだ」と言う。

 

そして隣人は昨日、廊下で僕に「また変な時間掃除機かけてたでしょ」と言った。

僕は「変な時間ではない。床の振動ノイズが最小になる時間帯だ」と説明した。

隣人は「普通に生きて」と言った。僕は「普通は平均であって、理想ではない」と言った。

  

今日MTGも少し触る時間があった。

僕はデッキマナカーブを見直した。土地事故確率計算し、初手7枚から期待値を再評価した。

ルームメイトは「カードゲームにそこまでやるの?」と言った。

僕は「確率分布無視して勝てるなら、人類統計学発明していない」と言った。

 

アメコミは少しだけ読んだ。

スーパーヒーロー倫理体系は大抵破綻している。正義を掲げながら、法の外で暴力を振るう。

それは秩序のための例外という名の危険物だ。僕は物理学者なので、例外を嫌う。例外理論を腐らせる。

から僕はヒーロー物を見ると、いつも「この世界法体系はどうなっている?」が先に気になる。

友人Aは「お前は物語を楽しめない病気」と言った。僕は「病気ではない。解析能力だ」と言った。

 

習慣についても記録しておく。

今日も、夕食の箸は右側に45度、箸置きは正中線から3センチ左、コップは水位が7割を超えないように調整した。

水位が8割を超えると、持ち上げる際の揺らぎが増える。揺らぎが増えると、机に微小な水滴が落ちる確率が上がる。水滴が落ちると、紙の上のインク拡散が起きる。インク拡散すると、僕のメモ汚染される。

まり、コップの水位管理は、知の保存のための防衛行動だ。

誰も理解しない。だが宇宙も僕を理解していないので、引き分けだ。

 

さて、昨日の日記の内容は正確には思い出せないが、たぶん「量子と日常無意味な会話」について書いた気がする。

ルームメイト無駄話と、僕の理論思考が衝突するあの感じだ。昨日の僕は、おそらく世界の愚かさに苛立ち、同時にその愚かさが統計的必然であることに納得しようとしていた。

人類の会話の8割はエントロピー生成だ。

 

そして今日、その続きとして僕は確信した。

理論が示すのは「宇宙は美しい」ではない。

宇宙が示すのは、美しさとは、人間の圏が勝手定義した関手にすぎないということだ。

から僕は美を追うのではなく、構造を追う。

 

これからやろうとしていることも書く。

まず、FF14の週制限コンテンツを消化する。効率的に。感情は挟まない。

次に、MTGのサイドボード案を2パターン作り、友人Aのプレイ傾向に対してどちらが期待値が高いか検証する。

そのあと、超弦理論メモを整理し、派生スタックBPS状態カウントがどのように圏の不変量として抽出できるか、もう一度筋道を立てる。

 

僕はこの宇宙に住んでいるが、この宇宙ルールに従う義務はない。従うのは、ルールが正しいと証明できたときだけだ。

世界は相変わらず雑音だが、僕の思考はまだ崩壊していない。

2026-01-29

初デートで飯目的とかあんの?

サイゼでも個人店でも値段がいくらでもいいけどさ

初デートって昼過ぎちょっと洒落カフェ喫茶店で1~2時間喋って相手を知るって感じじゃないの?

そこで次があれば今度は夜ご飯を一緒にって感じだと思ってた

2026-01-25

北海道新潟マジヤバい

北海道新潟の雪情報をしばらく見ているんだけど

雪が降る

雪かきする

また大雪が降る

雪かきする

二日ぐらい晴れる

昼過ぎまで雪が降るらしい

現地住民の声「引っ越したい、雪見たくない鬱になりそう」

2026-01-23

[]

金曜日20:20規則正しく点灯するデジタル時計確認してから、僕はこの日記を書き始める。

昨日の日記では、思考ホモトピーの森に入り込み、夕食のパスタを二分半放置してしまった件について反省

本日パスタ思考も、どちらも過熱していない。

 

今日までの進捗を整理する。

現在僕が考えているのは、従来の超弦理論における背景独立性という概念が、実は高次圏論的に不十分に定式化されているのではないか、という問題だ。

時空を滑らかな多様体として前提するのではなく、∞-トポス上のスタックとして扱い、その上で弦の状態空間を通常のヒルベルト空間ではなく、安定∞-圏の対象として再解釈する。

このとき、BRSTコホモロジーは単なるコホモロジーではなく、派生層の自己同値の固定点として現れる。

問題は、その自己同値がどのレベル物理同一性保証するのかだ。

圏論同値物理同値の差は、ウィッテンですら直感的に語ることはできても、厳密には書き下せていない。

少なくとも僕には、彼がここまで踏み込んだ論文を出した記憶はない。

 

今日の午前中は、この問題を考えながら、習慣通り床の目地を数えた。

横方向が必ず奇数であることを再確認した時点で、思考が一段深く潜った。

習慣は脳内ノイズキャンセリング装置だ。これを理解しない人間は多い。

 

昼過ぎルームメイト不用意に「難しいこと考えてる顔だな」と言ってきたので、僕は「常に難しいことを考えているが、君には観測できないだけだ」と訂正した。

彼は笑っていたが、論理的反論はなかった。

 

その後、隣人がドアをノックし、「今夜パーティあるけど来る?」と聞いてきた。

僕は行動計画がすでに確定しているため、「未来はすでに決まっている」と答えた。

彼女は少し困った顔をしていたが、量子力学を持ち出すと話が長くなるので説明は省略した。

 

夕方には友人Aと友人Bがオンライン接続してきた。

友人Aは「その理論実験検証できるのか?」と聞いたが、これは典型的な誤解だ。検証とは、可観測量の問題であって、構造問題ではない。

友人Bは黙っていたが、沈黙賢明選択だった。

 

これからやることは明確だ。

21:00からは、今日考えた∞-圏的定式化をノートに清書する。

22:30には歯磨き、その後、昨日読み切れなかった論文補遺確認する。

もしそこで、自己同値の固定点集合が高次群作用コインバリアントとして自然に現れるなら、僕は一つ前に進む。

現れなければ、明日も同じ床を数え、同じ時間に同じ日記を書く。

 

宇宙基本法則は、驚くほど繊細で、そして不親切だ。

だが不親切であることと、美しくないことは同義ではない。

その点について、僕は今日確信を深めた。

2026-01-22

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木曜日の21:17

時計を見る必要はない。秒針の位置はさっき自分確認したし、木曜のこの時間に僕がここに座っていることは、もはや力学系の固定点みたいなものだ。

 

今日は一日中、もはや時空を基礎に置くという前提そのものが誤りなのではないか、という地点から考えていた。

多様体の上に量子場を載せるという発想は便利だが、便利であることと正しいことは一致しない。

弦の状態空間ヒルベルト空間として扱う段階で、すでに過剰な可換性を仮定している。

今考えているのは、弦の状態対象、遷移を射とするような素朴な圏ですらなく、それらの間の自然変換が物理量として意味を持つような、∞-圏値の理論だ。

しかもその圏は、基礎体上に定義されていない。数ですらない。ホモトピー型理論と高次トポスの内部論理でのみ定義できる対象として、弦の相互作用を“存在”させる必要がある。

作用積分? そんなもの比喩だ。今やダイナミクスは、安定な導来随伴存在性としてしか語れない。

これが何の理論かと問われれば、正直に言って、まだ名前を与える段階ではない。

ただ、少なくとも従来の超弦理論が持っていた次元や背景という概念が、不要なゲージ冗長性だったことだけは確信している。

この感覚は、理解というより検出に近い。ノイズが消えたときにだけ現れる沈黙の形だ。

 

こういうことを考えている最中に、ルームメイトが後ろからコーヒー飲む?」と聞いてきた。

僕は振り返らずに「今は圏が非可換だから無理」と答えた。彼はしばらく黙ってから去っていった。正しい反応だ。

隣人は廊下で僕を見かけるたびに、なぜか挨拶文言微妙に変えてくる。今日は「こんばんは、今日は静かですね」だった。

僕は「静かさは状態じゃなくて差分だ」と言ったが、彼女は笑っていた。意味が通じていないとき、人はだいたい笑う。

 

昼過ぎ思考が一瞬だけ収束を失ったので、頭の中でMTGデッキを一から組み直した。

土地配分を確率測度として扱い、初手7枚の分布を弱収束評価していくと、なぜかさっき考えていた高次随伴存在条件と同型な構造が出てくる。

カードゲーム数学的に美しいのではない。数学が避けられないだけだ。

 

夕方にはFF14ログインしたが、戦闘には入らなかった。レイドのギミックは有限オートマトンとしては面白いが、今日もっと非可算なものを扱っていたかった。

代わりに、装備更新計画だけを立て、必要資源グラフ理論的に整理した。実行は後でいい。未来にやるべきことが確定している状態は、精神的に非常に安定する。

 

夜、アメコミを数冊読んだ。宇宙が何度リセットされても、因果律だけは編集部によって強制的に保存される。その雑さが好きだ。少なくとも、作者は自分が神だと誤解していない。

 

友人Aからはまた意味不明なメッセージが来て、新しい玩具の話をしていたが、仕様書を読まずに感想を語る行為には応答しないことにしている。

友人Bは相変わらず「それ、役に立つの?」と聞いてくる。役に立つかどうかという問いは、対象局所最適に落ちることを前提にしている時点で、もう役に立たない。

 

今はもう、飲み物も所定の位置にあるし、椅子の角度も規定値だ。

それから明日のためにMTGのサイドボード案を頭の中で3通りだけ完成させる。

 

23:30には寝る。宇宙の基礎構造がどれほど曖昧でも、睡眠時刻まで曖昧にする理由はない。

結婚相手のメスの顔を見た

ここで吐き出させてくれ。お見合い結婚する。相手女の子は3歳下、俺は今年30。

お見合いというか親の紹介で、最初から家族合同の食事会だった。2人で会ったのは5回ほどで年末プロポーズした。

彼女が俺に恋愛感情なんてないのはわかっていた。高給取りの俺と早く結婚してほしい彼女の親のゴリ押しプロポーズを了承してくれたことも。

彼女は顔がとにかくタイプだった。愛想がいいところも、俺の家族礼儀正しいところも好感が持てた。

しかプロポーズした後も連絡頻度は変わらず、用件だけ。電話なんてほとんどしたことはない(今は遠距離

会えたとしてもお昼過ぎから夕方くらいまでで、夜は友人との予定があるからと断られる。4月から一緒に住めるからと俺も寂しい気持ち我慢して接している。

先日2人で食事をしている時、彼女の友人に遭遇した。男性だった。背は低いが顔は綺麗で、所謂イケメンのたぐいだ。

この時俺は夢が覚めた。彼を見つめる彼女の目は明らかにメスの顔だった。惚れてるような、愛しいものを見るような目で彼をみていた。とびきりの笑顔はとても綺麗で俺の知らない人のようだった。その彼と何を話したかは覚えていないが大したことは話していないはずだ。

その後、ずいぶん〇〇さんと仲良さそうだったねというと、〇〇は本当に面白くてねと長々プレゼンされた。俺のことは苗字さん付けなのに、彼のことは名前呼びだった。

本当に好きな人を語る時ってこんな幸せそうな顔をするんだと思った。彼かっこいいけど好きにならないの?と尋ねると、それは否定された。否定された手前浮気だと騒ぐことも出来ない。

俺の勘では、絶対2人はヤってると思う。その親しさだったし距離感だった。

俺は彼女が好きで、俺のこともそんな目で見てほしい。メスの顔で。これって一緒に住んでたら解決するのかな?

2026-01-19

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今日休み

昼過ぎに起きてだらだら掃除を2時間くらい

部屋の奥のほうのすのこのしたとかホコリめっちゃたまってた

数か月単位掃除してないからなあ

でもまだごみを捨てるフェーズから抜け出せてないなあ

それが終わったらごみじゃないもの処分でそれが一番時間かかるからなあ・・・

閑話休題

んで掃除段落たかセルフカットして、1週間ぶりンシャワー浴びて、洗濯した

スーパーで半額の和菓子とか買った

ほんとはバニラ最中ジャンボとチョコモナカジャンボ買いたかったけどレジすげー並んでたか我慢した

あとバナナも半額だったから買った

半額でも150円する、お高めのバナナ

帰ってバナナ食べながら洗濯物干して、

スパゲッティ500gとレトルトカレー3袋ゆでてたべた

れとるかれー、いわゆるホテルカレー的なやつ、具がマジでしょぼい

じゃがいもくらいで肉がない

ただのカレールウとかしただけよりかはマシな感じはするけどほんま侘しいわ

でもかといってスパゲッティレトルトソース買うとめっちゃ高いんだよなあ

冷凍パスタ買ったほうが安いレベルだもん

100円で買えた時代はよかったなあ

hachiだっけ メーカー

ふと研修課題の締め切りが気になったけど、前回と違って直前までOKだった

もし前回と同じく研修の48時間前までだったらあと1時間くらいで出さないといけないとこだった

スパゲッティ500はさすがにおなかいっぱいになるなあ

その前にでっかいバナナも4本食ってるし

1食で食いすぎだな

和菓子とかは全部お預けにした

明日は早く行って研修課題とか仕事を少しでもやりたいな

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