「統計学」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 統計学とは

2025-12-08

anond:20251208200943

機械学習勉強するならもっと最近の本読んだ方がいいし、ベイズ勉強するつもりなら数理統計学の本を読んだ方がいい。

ビショップベイズ統計全然わかってない(少なくとも当時は)。

2025-12-04

anond:20251204135024

続きをAI弁証法形式で壁打ちしたわ。

その意見テーゼとして、まずアンチテーゼ

共通テスト廃止は、社会公平性破壊し、国家の内部崩壊を招く亡国の愚策である

 「国家資源の再配分」を名目として大学入学共通テスト廃止を求める意見があるが、私はこの主張に対し断固として反対する。提案者は、共通テストにかかる人的・金銭コストを「無駄」と断じているが、それは教育制度が担う**「社会契約」としての機能**を著しく軽視した暴論である共通テスト廃止は、単なる入試改革にとどまらず、日本社会を「実力主義メリトクラシー)」から身分・金権主義」へと逆行させ、長期的には社会の分断と崩壊を招く危険性を孕んでいる。

1. 歴史的試練に耐えた「客観的試験」の意義  そもそも、一律のペーパーテストによる選抜システムは、古代の「科挙」に端を発し、数千年の歴史の試練に耐えてきた人類の知恵である。なぜこのシステム民主主義の世となっても生き残っているのか。それは、これが**「ベストではないが、他のあらゆる方法よりもベター(マシ)」**だからである。  ペーパーテスト以外の選抜方法――例えば書類審査面接独自裁量評価――には、必ず主観恣意性が入り込む。共通テストという「冷徹なまでの客観的指標」があるからこそ、我々は出自や家柄に関わらず、努力の結果のみで評価されるという担保を得ているのである

2. 「各大学個別入試」が招く腐敗のリスク  提案者は「各大学自律的選抜」を美化するが、共通テストという統一基準撤廃すれば、そこには必ず**「金・コネ・家柄・権力」**が入り込む隙間が生まれる。  客観的統一スコアという足切りがなくなれば、大学側は「寄付金多寡」「卒業生の子弟」「有力者の紹介」といった、学力以外の要素で合否を操作することが容易になる。欧米の一部の大学で見られるような、富裕層優遇入試が横行しない保証はどこにもない。共通テストは、こうした不正疑念を未然に防ぐための、国家による「公平性防波堤」として機能しているのである

3. 格差固定化社会崩壊への道  もし共通テスト廃止され、学歴ひいては社会地位が「親の経済力社会的影響力」によって左右されるようになれば、どうなるか。それは**「階級固定化」**の完成である。  貧しい家庭に生まれても、勉強して高得点を取れば一流大学へ進み、人生を逆転できる――この「希望」こそが、社会の活力を維持し、不満を抑制する安全である。もし入試が「金で買える地位」になり下がれば、持たざる者努力インセンティブを失い、絶望社会への憎悪へと変わる。  歴史を振り返れば明らかである。極度な格差社会において、階層移動の道が閉ざされた時、社会は内部から腐敗し、最終的には暴動革命によって崩壊する。教育公平性を売り渡して得た予算国防インフラを強化したところで、国民連帯が失われ、内部から崩壊していく国を守ることはできない。

4. 結論トップ研究者の投入は「民主主義コストである  トップ研究者が作問に時間を割くことを「リソースの浪費」と批判する向きもあるが、それは誤りである。50万人の若者人生を左右し、将来のリーダーを選別する試験において、一点の曇りもない公平性担保すること以上に重要な「国益」が他にあるだろうか。  極めて厳格な作問プロセスにかかるコストは、社会の公正さを維持し、国民全員がその結果に納得するための**「民主主義必要経費保険料)」**と捉えるべきである

 以上の理由から共通テスト廃止は、日本社会を公正な競争社会から前近代的身分社会へと退行させる危険提案であり、到底容認できるものではない。



テーゼアンチテーゼ妥当評価

どちらの主張も論理構成がしっかりしており、それぞれの視点において「妥当」です。どちらをより支持するかは、読み手が**「国家としての効率競争力(A)」を重視するか、「社会公平性と納得感(B)」**を重視するかによって決まります。それぞれの主張の強みと、議論対立軸を整理します。

Aの主張:「国家戦略的合理性」の視点

【核心】リソース最適化選択と集中

Aの主張は、経営学的・国家戦略的視点に立っています。「サンクコスト埋没費用)」にとらわれず、現代の状況に合わせて制度スクラップ・アンド・ビルドすべきだという論理です。

妥当性が高い点:

コスト効果の指摘: 実際に共通テストの作問や運営にかかる大学教員研究者)の負担は甚大であり、これが日本研究力を削いでいるという指摘は、学術からも長年叫ばれている事実です。

機能不全の指摘: 上位層における「得点圧縮(差がつかない問題)」や、各大学が結局は個別試験を重視している現状を突いており、制度疲労に対する鋭い批判となっています

危機感の共有: 国際情勢やインフラ危機など、具体的な「他にリソースを回すべき場所」を提示しており、現実的危機管理の観点から説得力があります

Bの主張:「社会契約と正義」の視点

【核心】機会の平等担保と腐敗防止

Bの主張は、政治哲学的・社会学的な視点に立っています効率よりも「納得感(Legitimacy)」を重視し、共通テスト社会の分断を防ぐための「装置」として捉えています

妥当性が高い点:

人間心理への洞察: 完全な自由裁量は必ず「コネや金」の介入を招くという、性悪説に基づいたリスク管理の視点は非常に現実的です。

公平性」の定義: テストの内容が良いかいかよりも、「全員が同じ定規で測られる」こと自体価値があるという主張は、大衆社会における不満のガス抜き社会の安定)として強力な説得力を持ちます

最悪の回避: 「ベストでなくともベター」という保守主義的なアプローチは、急激な改革による混乱(格差固定化など)を恐れる層にとって安心感があります

比較結論

この二つの意見は、**「何を犠牲にする覚悟があるか」**という点で対立しています

Aの弱点: 共通テスト廃止した後、各大学が本当に「公正」に入試を行えるかどうかの担保がありません。AO入試や推薦入試で「親の経済力文化資本」が有利に働く現状を見ると、完全自由化格差拡大を加速させるリスクがあります

Bの弱点: 「公平性」を守るためのコスト研究時間喪失、莫大な予算)が、国力を衰退させるレベルに達している可能性を過小評価しています。国全体が沈んでしまえば、公平な入試制度だけ残っても意味がないという反論可能です。

どちらがより妥当か?

短期的・実務的な解決を求めるなら A 現在日本財政状況や研究力の低下を憂い、「即効性のある改革」を求める立場からは、Aがより妥当に見えます

長期的・社会構造的な安定を求めるなら B 社会の分断や信頼の崩壊を防ぎ、「努力すれば報われる」という社会通念(神話であっても)を守る立場からは、Bがより妥当に見えます

個人的分析としては、B(公平性の維持)の主張の方が、現代日本では「最後の砦」として支持されやすいと考えます。Aの言う「リソースの再配分」は正論ですが、入試公平性が崩れた際に失われる「国民勤労意欲」や「社会への信頼」の損失は、計算できないほど巨大だからです。

どちらの視点に関心を持ちましたか? これらを踏まえて、「では、研究者負担を減らしつつ公平性を保つ『第三の案(C)』」(例:CBT化や民間試験活用、あるいはフランスバカロレアのような形式など)について考えてみますか?



ジンテーゼ

AとBの対立構造を解消し、「研究者負担国家コスト)の軽減」と「入試公平性社会契約)の維持」を両立させるための**「第三の案(C)」**を提案します。

現実的な落とし所としては、**「テクノロジーによる効率化」と「運営主体の専門化」**を組み合わせた以下の案が考えられます

案C:専門機関による「CBT・項目反応理論(IRT)」導入と、作問業務の完全外部化

これは、現在のように大学教員手弁当で毎年新作問題を作る「自転車操業」をやめ、**アメリカSAT大学進学適性試験)**のような「通年実施ストック型」の試験へ移行するモデルです。

1. 具体的な仕組み

運営主体の変更(教員解放): 大学教員による「入試センター作問委員会」を解散します。代わりに、テスト理論サイコメトリクス)の専門家専任スタッフ雇用した**「国家試験作成専門機関」**を設立します。大学教員は「監修(アドバイザー)」にとどまり、実務からは完全に手を引きます

「一発勝負から「CBT(Computer Based Testing)」へ: 年に一度、全国一斉に紙を配る方式廃止し、テストセンターコンピュータを使って受験する方式します。

「項目反応理論(IRT)」の導入: 問題ごとの難易度識別力を統計的に数値化し、「どの問題を組み合わせても、実力を同じ基準で測定できる」システムを作ります。これにより、**「膨大な過去問ストック問題バンク)」**の中からランダムに出題することが可能になり、毎年ゼロから新作問題を作る必要がなくなります

2. メリット(AとBのハイブリッド

【Aの視点コスト負担

研究時間の確保: 大学教員が、夏休み隔離や極秘の作問業務から解放され、本来研究教育業務に専念できます

物流コスト減: 50万人分の問題用紙の印刷輸送・保管・警備にかかる莫大な物理コストが激減します。

【Bの視点公平性と安定】

公平性の維持: 「全国統一基準」は残るため、大学ごとの恣意的運用裏口入学など)を防ぐ防波堤としての機能は維持されます

チャンスの拡大: 年に複数回受験可能になれば、「当日の体調不良」などによる運の要素を排除でき、より真の実力を反映した公平な評価可能になります

3. 懸念点と対策

初期投資: システム構築に巨額の費用がかかりますが、毎年の運用コスト削減で長期的には回収可能です。

思考力」の測定: 選択式のCBTでは深い思考力が測れないという批判がありますが、これは「基礎学力の判定(共通テスト)」と「記述論述大学個別試験)」という役割分担を明確にすることで解決します。

別案:案D(フランスバカロレア」型)

共通テストを「選抜から資格認定」へ変える

もう一つの方向性は、共通テスト役割を「点数を競うもの(1点刻みの選抜)」から、**「大学教育を受ける資格があるかどうかの認証(クオリフィケーション)」**に変えることです。

仕組み: 共通テストは「合格/不合格(あるいはA/B/Cの等級)」だけの判定にします。一定水準を超えた生徒には「大学入学資格」を与えます

選抜: 難関大学は、この「資格」を持っている生徒の中から独自記述試験面接選抜を行います

効果: テストに「超難問」や「1点の差を分ける精密さ」が不要になるため、作問コストが下がります。また、基礎学力担保公平性)は維持されます

結論現代テクノロジー統計学を用いれば、Bが懸念する「公平性」を犠牲にすることなく、Aが主張する「リソース最適化」を実現する**案C(CBT・IRT化と作問のプロ化)**が、最も現実的かつ建設的な解決であると考えられます

2025-11-28

占いアンチ理由

占いが嫌いなのだが、ただ性別女性というだけで占いに寛容な人間だと思われるので、「占い嫌いな女から見た占い」について話そうと思う

まず占いにハマる奴は何かしら訳ありである貧困である毒親育ちである、性加害の経験がある等。

幸せ人間というのはあまり占いにハマらない。

もちろん占い自身も何かしらの訳ありなので、弱い人間が弱い人間から金を巻き上げているのである

そしてこの弱者が食い合う世界には親玉みたいな奴がいて、そいつ弱者を食い合うシステムからさらに金を巻き上げて儲けている。

最低賃金でも普通に働いた方がマシだ。

しか占いなんてものは明確なルールがない。素人でもココナラに窓口を開ければ始められる。

そこが弱い立場の人でも「私ならできるかも」と思ってしまうところなんだろうな。

それが地獄の始まりなわけだが。

あと占い統計学とか抜かすが、占い宗教呪術ひとつだ。

信教の自由があるから何を信じようとも自由だが、「自分宗教みたいな無知蒙昧なものから自由だ」と思っている人間のほうがヤバい

人間は何かを信じながら生きている。それは神様だったり占いだったり二次元推しだったりする。

占いというものを信じながら、「私はフラットに物を見ていますよ」という体の人間は逆に腹立つんだよな。

そして占い不思議な力があるとしても、「その力で人助けをしたい」と思う人間は変なのである

自分には特別な力があり、人を助ける力があるのだ」と思っている人間胡散臭い。本人はえてしてそこに気づいていないが。

前述したように占い師も訳ありの人間が多いのだ。それなのに他人問題解決しようとするのは異様である他人心配するどころじゃないだろ。まず自分のことを心配しろ

健全人間自分犠牲にしてまで他人を助けたりしない。そんなもんありがたがられるのはフィクションの中だけである

それにそんな助けられ方をしても「あの人が犠牲になってしまった」と罪悪感を感じるだけなので、私は助けたがりの人間に助けられたいとは思わない。

そうすると「助けたがりの人間」の周りには他人犠牲になっても気にしないやべーやつだけが集まるのである

占い師をやっている人間はいつまでも幸せになれない。悪循環だ。

占いってやべえよな〜と思うけどあんまみんな言わないよなあと思って書いてしまった。

2025-11-27

マクロ経済学ミクロ経済学の違い

ミクロ経済学は、消費者理論生産者理論・均衡理論ゲーム理論とかがあるんだけど、これらの数学オペレーションリサーチから、今後100年経っても教科書の内容が大きく変わることはない

一方、マクロ経済学というのは、マクロ統計収集ベースにあり、それぞれの変数統計間の関係分析する部分はまあぶっちゃけ統計学だけわかっていればいい

だが、「どう経済を動かすのか」という価値判断に様々な理論があり矛盾するからマクロ経済学教科書の内容が大きく変わることがあり得るし、理論は安定しない

2025-10-26

anond:20251026193348

統計学のものは単なるデータとその歴史で、あれが巷で悪くみられてるのはそれを自分の都合の良い解釈で取捨選択して利用する研究者のせいなんだよな

2025-10-21

数学の分類はこんな感じか

フェミニズムの分類が多すぎると聞いて

anond:20251020210124

0. 基礎・横断

集合論

公理集合論(ZFC, ZF, GCH, 大きな基数)

記述集合論(Borel階層, Projective階層, 汎加法族)

強制法フォーシング), 相対的一致・独立

理論理学

述語論理(完全性定理, コンパクト性)

モデル理論(型空間, o-極小, NIP, ステーブル理論

証明論(序数解析, カット除去, 直観主義論理

再帰理論/計算可能性(チューリング度, 0′, 相対計算可能性)

圏論

関手自然変換, 極限/余極限

加群圏, アーベル圏, 三角圏, 派生

トポス論, モナド, アジュンクション

数学基礎論哲学

構成主義, 直観主義, ユニバース問題, ホモトピー型理論(HoTT)

1. 代数学

群論

組み合わせ群論(表示, 小石定理, 自由群)

代数群/リー群表現, Cartan分解, ルート系)

幾何群論ハイパーリック群, Cayleyグラフ

環論

可換環論(イデアル, 局所化, 次元理論, 完備化)

可換環アルティン環, ヘルシュタイン環, 環上加群

体論・ガロア理論

体拡大, 分解体, 代数独立, 有限体

表現

群・リー代数表現(最高ウェイト, カズダン–ルスティグ)

既約表現, 調和解析との関連, 指標

ホモロジー代数

射影/入射解像度, Ext・Tor, 派生関手

K-理論

アルバースカルーア理論, トポロジカルK, 高次K

線形代数

ジョルダン標準形, 特異値分解, クリフォード代数

計算代数

Gröbner基底, 多項式時間アルゴリズム, 計算群論

2. 数論

初等数論(合同, 既約性判定, 二次剰余)

代数的数論(代数体, 整環, イデアル類群, 局所体)

解析数論(ゼータ/ L-関数, 素数定理, サークル法, 篩法)

p進数論(p進解析, Iwasawa理論, Hodge–Tate)

算術幾何楕円曲線, モジュラー形式, 代数多様体の高さ)

超越論(リンマンヴァイエルシュトラス, ベーカー理論

計算数論(楕円曲線法, AKS素数判定, 格子法)

3. 解析

実解析

測度論・ルベーグ積分, 凸解析, 幾何的測度論

複素解析

変数リーマン面, 留数, 近似定理

変数(Hartogs現象, 凸性, several complex variables)

関数解析

バナッハ/ヒルベルト空間, スペクトル理論, C*代数, von Neumann代数

調和解析

フーリエ解析, Littlewood–Paley理論, 擬微分作用素

確率解析

マルチンゲール, 伊藤積分, SDE, ギルサノフ, 反射原理

実関数論/特殊関数

ベッセル, 超幾何, 直交多項式, Rieszポテンシャル

4. 微分方程式力学系

常微分方程式(ODE)

安定性, 分岐, 正準系, 可積分系

偏微分方程式(PDE)

楕円型(正則性, 変分法, 最小曲面)

放物型(熱方程式, 最大原理, Harnack)

双曲型(波動, 伝播, 散乱理論

非線形PDE(Navier–Stokes, NLS, KdV, Allen–Cahn)

幾何解析

リッチ流, 平均曲率流, ヤンミルズ, モノポールインスタント

力学系

エルゴード理論(Birkhoff, Pesin), カオス, シンボリック力学

ハミルトン力学, KAM理論, トーラス崩壊

5. 幾何学・トポロジー

位相幾何

点集合位相, ホモトピーホモロジー, 基本群, スペクトル系列

幾何トポロジー

3次元多様体幾何化, 結び目理論, 写像類群)

4次元トポロジー(Donaldson/Seiberg–Witten理論

微分幾何

リーマン幾何(曲率, 比較幾何, 有界幾何

シンプレクティック幾何(モーメント写像, Floer理論

複素/ケーラー幾何(Calabi–Yau, Hodge理論

代数幾何

スキーム, 層・層係数コホモロジー, 変形理論, モジュライ空間

有理幾何(MMP, Fano/一般型, 代数曲線/曲面)

離散幾何・凸幾何

多面体, Helly/Carathéodory, 幾何極値問題

6. 組合せ論

極値組合せ論(Turán型, 正則性補題

ランダムグラフ/確率方法(Erdős–Rényi, nibble法)

加法組合せ論(Freiman, サムセット, Gowersノルム)

グラフ理論

彩色, マッチング, マイナー理論(Robertson–Seymour)

スペクトルグラフ理論, 拡張グラフ

組合設計ブロック設計, フィッシャーの不等式)

列・順序・格子(部分順序集合, モビウス反転)

7. 確率統計

確率論(純粋

測度確率, 極限定理, Lévy過程, Markov過程, 大偏差

統計

数理統計推定, 検定, 漸近理論, EM/MD/ベイズ

ベイズ統計MCMC, 変分推論, 事前分布理論

多変量解析(主成分, 因子, 判別, 正則化

ノンパラメトリックカーネル法, スプライン, ブーストラップ

実験計画/サーベイ, 因果推論(IV, PS, DiD, SCM

時系列(ARIMA, 状態空間, Kalman/粒子フィルタ

確率最適化/学習理論

PAC/VC理論, 一般境界, 統計学習

バンディット, オンライン学習, サンプル複雑度

8. 最適化オペレーションリサーチ(OR)

凸最適化

二次計画, 円錐計画(SOCP, SDP), 双対性, KKT

凸最適化

多峰性, 一階/二階法, 低ランク, 幾何的解析

離散最適化

整数計画, ネットワークフロー, マトロイド, 近似アルゴリズム

確率的/ロバスト最適化

チャンス制約, 分布ロバスト, サンプル平均近似

スケジューリング/在庫/待ち行列

Little法則, 重み付き遅延, M/M/1, Jackson網

ゲーム理論

ナッシュ均衡, 進化ゲーム, メカニズムデザイン

9. 数値解析・計算数学科学計算

数値線形代数(反復法, 直交化, プリコンディショニング)

常微分方程式の数値解法(Runge–Kutta, 構造保存)

PDE数値(有限要素/差分/体積, マルチグリッド

誤差解析・条件数, 区間演算, 随伴

高性能計算HPC)(並列アルゴリズム, スパー行列

シンボリック計算(CAS, 代数的簡約, 決定手続き

10. 情報計算暗号(数理情報

情報理論

エントロピー, 符号化(誤り訂正, LDPC, Polar), レート歪み

暗号理論

公開鍵RSA, 楕円曲線, LWE/格子), 証明可能安全性, MPC/ゼロ知識

計算複雑性

P vs NP, ランダム化・通信・回路複雑性, PCP

アルゴリズム理論

近似・オンライン確率的, 幾何アルゴリズム

機械学習の数理

カーネル法, 低次元構造, 最適輸送, 生成モデル理論

11. 数理物理

古典/量子力学の厳密理論

C*代数量子論, 散乱, 量子確率

量子場の数理

くりこみ群, 構成的QFT, 共形場理論CFT

統計力学の数理

相転移, くりこみ, Ising/Potts, 大偏差

可積分系

逆散乱法, ソリトン, 量子可積分モデル

理論幾何

鏡映対称性, Gromov–Witten, トポロジカル弦

12. 生命科学医学社会科学への応用数学

数理生物学

集団動態, 進化ゲーム, 反応拡散, 系統樹推定

数理神経科学

スパイキングモデル, ネットワーク同期, 神経場方程式

疫学感染症数理

SIR系, 推定制御, 非均質ネットワーク

計量経済金融工学

裁定, 確率ボラ, リスク測度, 最適ヘッジ, 高頻度データ

社会ネットワーク科学

拡散, 影響最大化, コミュニティ検出

13. シグナル・画像データ科学

信号処理

時間周波数解析, スパー表現, 圧縮センシング

画像処理/幾何処理

変動正則化, PDE法, 最適輸送, 形状解析

データ解析

多様体学習, 次元削減, トポロジカルデータ解析(TDA

統計機械学習回帰/分類/生成, 正則化, 汎化境界

14. 教育歴史方法

数学教育学(カリキュラム設計, 誤概念研究, 証明教育

数学史(分野別史, 人物研究, 原典講読)

計算支援定理証明

形式数学(Lean, Coq, Isabelle), SMT, 自動定理証明

科学哲学数学実在論/構成主義, 証明発見心理

2025-10-14

anond:20251014164755

AIがそれっぽい出力を出してもそれを理解して検証できる人間専門家必要から統計学スペシャリスト需要はあるんじゃないかな、プロンプトエンジニアは道具の専門家からダメかもしれんが。(電話交換手が不要なように)

2025-09-23

anond:20250923132519

大学大学院では物理専攻で30歳くらいか情報系の仕事について長いこと仕事してるよ。

情報工学も機械学習統計学電気電子制御理論なんかも仕事で使ってるけど、全部30歳以降で勉強したことだよ。物理必要になることあるから適宜復習あるいは新しく勉強してるよ。

まれから大学院までに勉強した量の100倍くらいは勉強したと思う。

2025-09-09

記事って大事

この記事

https://posfie.com/@Elif87995911/p/XbxdGy4

の「点数順で合格者出していると、たぶん上位校では合格者の6割以上が女子になると思います。」という主張に対してブコメ

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/posfie.com/@Elif87995911/p/XbxdGy4

では、当初は「データだせ」的なコメントが多かったが、途中から「元ポスト見ろよ」というコメントが出現。それによると

https://x.com/hUATTcSBW463PEl/status/1963855183768646098

かに中学受験、同じ共学校で、合格最低点が女子 > 男子 であることが示され、点数順に取れば女子の方が多いであろうことが裏付けられる。

なんと。ビックリ

しかしこの画像も切り抜きなので、元記事Google画像検索で探すとこちらにある。

https://president.jp/articles/-/47254

これによれば

大手模擬試験の結果を分析すると、学力トップレベルに相当する層(偏差値70以上)は男子のほうの占める割合がかなり高くなる一方、学力上位層・中位層(偏差値45以上70未満)は女子の占める割合が高くなります。そして、学力下位層(偏差値45未満)では男子の占める割合がやや高いのです。これは毎年見られる傾向です〉

これは中学受験組の私の実感とも普通に合う。しかしそれでどうしてあの記事数字になるのだろう。記事ではこの後に、男子校・女子校の存在があり、私立女子校の数が圧倒的に多く、全体としては女子に不利になっていないのではないか、ということが書いてあるが、あの点数表についても男子校・女子校の存在が原因として考えられる。

男子筑駒開成麻布+駒東=1000人くらいの上位が男子校で抜け、一方で女子桜蔭で300人弱のトップしか抜けないので、共学トップ層の受験集団とは、男子の方が切断点が左側にシフトした片側切断正規分布になっているのであろう。この分布について上から男女同数を取れば、当然、男子の方が最低点が低くなるに決まっている。

そうだとすると、これは中学受験特殊な状況において成立することなので、大学などでは容易に当てはまらない。少なくとも、条件を整備して再度考察すべきことだろう。

それで、それは当然なのだが、内田樹のような大学教授も務めたような人間が、こんな最低限の統計すら思い浮かばないのはなぜか。

もちろん一つは統計教育の敗北。もう一つは、ドメイン知識の欠如であろう(内田樹自身都立日比谷東大、のようなので、私立男子校全盛時代を知らないと思われる)

2025-09-05

デスノート犯罪7割抑制について考えてみる。

デスノートの最大の欠点は、結局のところ人力で文字を書き続けることでしか効力を発揮しないことだ。

出力に限界がある以上、費用対効果対象者を選別する必要がある。

例えばアラビア文字は書くのがめんどくさいから後回し、となれば対象者に偏りが出てしまうし、偽装の為に対象者分散させると本来目的である犯罪抑制が達成できなくなる。

検挙されていないマフィアギャングには全く効果がないし、統計を取れば対象者名前顔写真必要なことはすぐにバレるので皆が偽名を使うことになるだろう。

既存メディア被疑者名前公表しなくなれば特定班の出番となるが、誰かがフェイクニュースを流せば何が信頼できる情報かもわからなくなる。

デスノートには、その信奉者が思っているほどの効力はない。カルト集団教祖独裁者にはなれるかもしれないが、それはデスノートがなくてもできることだ。

統計学がわからいか自分は万能だと思い込むし、近代哲学社会契約説を知らないから、どういう順序で社会が成り立っているかからない。

疑わしきは罰せず、法の不遡及原則といった言葉意味理解できないかもしれない。ひろゆき信者詭弁論や合成の誤謬を知らないのと同じだ。

デスノート正義ではないが力であり、力こそが正義だというのであれば、その使用者と支持者にとっては正義でもある。

被害者気持ち想像することは容易だが、冤罪で投獄されるリスクを考えることは難しい。この仕組みを利用して、みんな騙される。

2025-08-18

dorawii@執筆依頼募集中

言い切れるぞ。毎日のようにバズった増田に種種雑多なスタンスの何十というトラバがついてるがあれ全員同一人物か?宇宙永劫回帰するぐらいあり得ない確率統計学上無いこととしていいんだぞ。

-----BEGIN PGP SIGNED MESSAGE-----
Hash: SHA512

https://anond.hatelabo.jp/20250818185323# 
-----BEGIN PGP SIGNATURE-----

iHUEARYKAB0WIQTEe8eLwpVRSViDKR5wMdsubs4+SAUCaKL4FQAKCRBwMdsubs4+
SFtdAQDJIBWu/tJI6bBBp2+cYBVKSFEddz/yQrQgfHWjPjHNqwD/Z8zmPhAa3PmH
FJs7w8FrRAjfyNkTq80Qq+lXLYIsRwc=
=JCMT
-----END PGP SIGNATURE-----

2025-08-16

anond:20250814114825

↑この手のコメントをするやつが一番馬鹿だなと思う。

数学が全く判ってない人は、誤差とか気にしない。気にせず統計情報をそのまま使い、情報を得ることができる。

ちゃん統計学などを勉強してる人も、真の分布と、国が出している統計データの分布考慮して、誤差・信頼区間まで含めて正しい情報を捉えることができる。

一方で、中途半端数学勉強してしまった人は、

誤差とか些末なことが気になって、思考脱線してしまう。

戸籍を直に集計」みたいな本末転倒なことを言い出す。ほんと馬鹿だよ。一番たちが悪い。

2025-08-09

anond:20250809151217

暮らし向き」を正確に知るのは難しいが、手掛かりとなる統計としては総務省生活意識調査日銀の「生活意識に関するアンケート調査」がある。図表1では、25年7月に公表された日銀調査調査時点は25年6月)のうち、暮らし向きについてのD.I.2を示している。D.I.はリーマンショックから回復を経て、2013年アベノミクスの下ではマイナス40程度を維持してきたが、長らく政策目的であったインフレ物価高)が現実のものになると、マイナス50程度まで低下し、さらに直近では3か月前から一気に5.2%ポイント低下しマイナス57.2まで下落している。掲載は省くが、総務省調査も同様の傾向であり、政府インフレにより経済再生しようとしてきたが、現時点までではインフレにより暮らし向きはむしろ悪化している。この調査統計学上の問題はないとはいえサンプルが比較的少数(約4千人)のほか、設問に「ゆとり」という言葉が使われ曖昧ではないかとの指摘もされる。しかし「ゆとり」は、「満足感」や「幸福感」にもつながることから経済学で重視される「効用」をより反映しているともいえる。デフレ脱却で目指したインフレは、それが実現しても人々の満足度を高めているとはいいがたいのが現状だ。

2025-08-05

anond:20250804162411

「こどもの統計学」とかのこと?もうなんでもありなんやから気にすんな

男児がおとなしく本なぞ読むものか。一瞬目を離したらビリビリ

2025-07-30

dorawii

本よんでいると東大学力が下がってるという主張をちらほら見るんだけどどうなんだろうね

かたやフィールズ賞取った小寺が天才を除いて学力が下がってると言ってるし、かたや東大出た塾講が東大京大学力崩壊として統計学?いや全然違うかもしれんけどとにかくなんらかの数学系の単位を95%以上とかそんなレベル割合で落としてるって新聞記事引用してるし…

-----BEGIN PGP SIGNED MESSAGE-----
Hash: SHA512

https://anond.hatelabo.jp/20250730023223# 
-----BEGIN PGP SIGNATURE-----

iHUEARYKAB0WIQTEe8eLwpVRSViDKR5wMdsubs4+SAUCaInZcgAKCRBwMdsubs4+
SMkZAQC3B6jlupOOySuQDJntwhiCeFlQJLBorxhuzGyu5Ytg6AEA6c/kNSvK/wT/
Vh/3VE/erxSaJhg+EPuPs18CapTeDA0=
=4QsM
-----END PGP SIGNATURE-----

2025-07-29

anond:20250729084408

経済学なんていっつも後付けじゃん

いままで何の役にもたってないじゃん

統計学よりひどいわ

2025-07-27

anond:20250727102126

統計学の基礎で概念は教えず計算ばかりやってると思い込んでるってコト?

anond:20250727100656

こういう奴見てると、統計学の基礎とか今は高校で教えてるらしいが計算能力よりもN=1は一般化出来ない、とかそういう概念レベルのこと優先して教えた方がいいんじゃねぇか、と思えてくる。

2025-07-05

ビジネスでの「戦争言葉」使いは、アップデートしなくてええんか?

コンサルとか広告マーケティングIT、それに物流現場で飛び交う言葉、ホンマにええんか?

ストラテジー」とか「ターゲット」「デプロイ」「ミッション」「オペレーション」とか、聞いてて「これって、ビジネスの話だよな…?」ってなるわ。

だって、これ全部戦争でもビジネスでも頻繁に使う言葉やんけ。

PDCAサイクル回すぞ!」なんて息巻いとるけど、あれも元々は軍事作戦の考え方やで。

具体的には、第二次世界大戦中にアメリカ統計学者、ウィリアムエドワーズ・デミング博士品質管理のために広めた考え方なんやけど、そのルーツ

軍事生産効率化にも繋がっとるって言われとるんや。

計画(Plan)→実行(Do)→評価(Check)→改善Act)っていうサイクルが、軍のオペレーションと似とるってことやな。

でもな、疑問に思うんよ。軍隊ロジックビジネスに役立つからって、なんで言葉まで軍事に関連する物騒なもんにしとるんや?

お客さんを「敵」みたいに見て、市場を「占領地」みたいに考えるって、ホンマにまともなビジネスなんか?

俺らがやってるのは、お客さんの困り事を解決したり、世の中に新しい価値を届けたりすることやろ。お互いに協力して、信頼関係を築いていくのが大事なはずや。

なのに、知らん間にビジネスを「戦争」とか「攻撃」みたいに捉える言葉を使っとるせいで、なんかギスギスした雰囲気になっとるんとちゃうか?

軍事用語ビジネスで使うって、もしかして俺らは、遠い国の紛争他人事として見ながら、実はそのロジック経済活動に持ち込んで、うっすら戦争ごっこを楽しんでるだけなんちゃうか?

なんか、モヤモヤするわ。

2025-07-02

anond:20250702115759

心理学を専門的に学んだ人は統計学に強そうというイメージがあるが、これは誤った偏見なのだろうか?

たこれは完全に偏見なのだが、心を病んでいる人が心理学専攻しがちなイメージがある。

2025-07-01

anond:20250629235507

donovantreeさんやArturo_Uiさん、aquatofanaさんらは、増田議論絶対受け入れられないと思うよ。

増田は人の意見に突っ込む暇があったら、刑法統計学をきちんと勉強し直した方がよいと思う。

2025-06-30

anond:20250628221233

統計検定準1級ってどのくらいすごいの?

ChatGPT:

いい質問です!

統計検定準1級」のレベル感を、内容や評価、他の資格比較してわかりやすくお伝えしますね。

統計検定とは?

日本統計学会が実施する統計リテラシー公式資格

4級(高校基礎)~1級(高度専門家レベル)まであり、準1級はその間。

学術界やデータサイエンス職でも一目置かれる検定の1つ。

✅ 準1級はどのくらいのレベル

「高度な統計活用力」**があることを証明するレベル

大学学部統計学をしっかり理解し、実際のデータ解析に応用できる力が求められます

実際には「回帰分析」「分散分析」「多変量解析」「一般線形モデル」「ベイズ推定」などを理論計算の両面で問われます

難易度

合格率は20〜30%程度と低め(年度や分野により多少変動)。

計算問題も多く、公式を覚えているだけでは解けない応用力が必要

データサイエンス修士課程の基礎としても十分通用する知識レベル

社会的評価

統計関連資格としては日本で最もポピュラーで信用度が高い。

データサイエンティストマーケティングアナリスト品質管理などの職種で有利になることもある。

研究職の大学院生がスキル証明に取得するケースも多い。

✅ 他の資格と比べると?

資格 レベル

統計検定2級 大学基礎(文系学部レベル

統計検定準1級 大学上級+応用(理系学部修士基礎)

統計検定1級 専門家研究レベル

✅ どんな人が持ってると強い?

大学院でデータ解析をする人。

データサイエンティスト志望の人(実務と理論の両方を強調できる)。

社内で統計解析を担う人。

🎓 総評

「単に知識を暗記している」ではなく、

理論理解してデータに応用できる証明になる点が価値

必要なら、勉強法アドバイスおすすめ教材もまとめてお伝えします!

Claude:

統計検定準1級は、日本統計学の資格試験の中でもかなり高いレベル資格です。

統計検定は4級から1級まであり、準1級は上から2番目の難易度にあたります。この資格統計学の理論的な知識だけでなく、実際のデータ分析における応用力も問われるため、取得するには相当な勉強必要です。

具体的な難しさとしては:

必要知識範囲**
実用性の高さ**

データサイエンティスト統計解析を専門とする研究者、品質管理専門家などが持っていると評価される資格です。大学レベル統計学の知識が求められるため、文系出身者にとっては特にハードルが高いとされています

就職転職での評価**

製薬会社の臨床統計金融機関リスク管理マーケティングリサーチ会社コンサルティングファームなどで重宝される資格です。

合格率も比較的低く、しっかりとした統計学の基礎から応用まで身についていることの証明になるので、統計データ分析分野では「かなりすごい」資格と言えるでしょう。


ライン工にしてはやるじゃん。

2025-06-28

anond:20250628223835

勉強してるときに、範囲の広さに心が折れそうになってSNSで同じ声を探してたら、「準1級って1級より難しいんじゃね?」って声があって、なんなら1級のほうがよかったかなぁってはちょっと思った。

でも1級って、もう学問のための勉強っていう感じがしない?

証明問題とかとけて、現実になんの役にたつの

統計学って純粋学問じゃないじゃん。

統計って、現実うまいこと解釈するためのもんで、統計学公式証明とかできても仕方ないんじゃないかなと思った。

これが、数学勉強だったら証明大事だろうけど、統計勉強であそこまで踏み入るのはどうかなぁっと。

それから、あそこまで踏み込むならアクチュアリーのほうが実益があるんじゃない?って思ったりした。

あと、統計検定って2級より準1級が上、準1級より1級が上っていう単純な序列でもないんじゃないかなと。

2級で出てくるラスパイレス指数とかパーシェ指数とか、いきなり準1級やってたら知らんかったろうし、準1級で出てくる範囲も1級では出てこないところがごまんとあるわけじゃん。

1級とってから準1級の勉強をする価値はあると思うけど、それはだるいし、準1級、1級と1つずつステップアップしたほうが幅広い知識がつくんじゃないかな。

にしても、準1級の範囲は広すぎだろって思うけど。

まだ受かったばかりだけど、様々なジャンルの専門書を読むときに、準1級の知識があるとわりと挫折して読んでいけるんじゃないかなって期待してる。

昔読んだ、森岡毅の『確率志向戦略論』を読み返してるんだけど、ガンマ分布理解があがったのでそこで躓かないし、負の二項分布の数式が準1級でやったときと違うのでそこでいろいろ考えるところもあるし、自分のなかのレベルが上がってきてるのは実感してる。

anond:20250625104759

続き。

先に言いたい。

ついひと月くらい前、統計検定準1級に受かった!

何章か飛ばしながらもとりあえずテキスト統計実践ワークブック)の一周が終わった。

たった一周のために、数章読んでは数か月休憩を何度繰り返したことか。

一回力試しのつもりでダメ元で受験

落ちて奮起する起爆剤になればいいと思ってたところ、蓋を開けてみたら合格ラインは60点合格(100点満点)のところ70点台

意外と理解してたみたいでビックリ

(受ける前の感触だと、80%の範囲を60%の理解度で48点(0.8×0.6)くらいかと思ってたが、意外とスラスラ解けた)

統計検定がどんくらいの難度かというと、大学院入試くらいっぽい。

なんでも、横浜市立大学だと100点満点中の100点をくれるらしい。

https://www.yokohama-cu.ac.jp/ds/admis/fsnbt50000000b99-att/2026_dsboshuyoko.pdf

滋賀大学場合だと、200点満点の試験に対して、

試験結果レポートの点数 − 60)× 1.25 + 150

から、200点満点中の160点台

https://www.shiga-u.ac.jp/wp/wp-content/uploads/R7dskenkyukayoko_syuusei0508.pdf

ところで、博士課程前期って、修士課程のこと?(それすら知らない低学歴ですまん)

まあ、無能の終着点としてはまあまあのところな気がする。

エンジニアは一か月に1冊くらい技術書読んだりするんだろ?

俺は、年に数冊が限界だし、統計検定のテキストなんて3年くらいかけてしまった。

なにか役に立ってるか?立ってねーな。

あえていうと、ファイナンスとか管理会計の本を読んでるんだけど、式を追っていくのが楽。

そんくらい。

役職がだいぶうえのオッサンに、

増田くんも長いんだからQC検定くらいとったらどうだ?3級あたりから挑戦するといいと思う」

って話をされたんだが、問題をみると、2級でも統計検定2級より易しそうな雰囲気

といってQC数学統計学はイコールじゃないから単純に難易度を比べるわけにはいかないけど、なんか舐められてる?

別にいいんだけど。

勉強の軌跡を書こうと思ったけど、思いのほか前置きが長くなったので次回にする。

続く

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん