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ゴールキーパー編→ 毎年恒例の「【J2限定】 日本代表チーム23名を考える。」の最初はキーパー編である。真っ先に選出したいのはGKシュミット・ダニエル(松本山雅)。196センチ/90キロと日本人キーパーの中では破格のサイズを誇る。ちなみに196センチという身長は今シーズンの開幕時点でのデータを参考にすると205センチのFW畑中(鳥取)、199センチのFWシモビッチ(名古屋)に次いで現役のJリーガーの中では3番目となる。
高さだけの選手ではない点はGKシュミット・ダニエルの武器である。身体的な能力が高くてフィードも正確で最終ラインの裏に出てきたボールを判断良く処理することもできる。「サイズのあるキーパー=あまり動かない。」というイメージもあるがGKシュミット・ダニエルは現代的なキーパーである。昨オフにベガルタ仙台から松本山雅に期限付き移籍したがJ1でも十分に活躍できるだけのポテンシャルを持っている。
C大阪はGKキム・ジンヒョン、札幌はGKク・ソンユンという韓国出身の大型キーパーがゴールを守っているが、GKシュミット・ダニエルは韓国代表クラスのGKキム・ジンヒョンやGKク・ソンユンに匹敵するポテンシャルを秘めている。松本山雅の守護神として「J1昇格」を果たすことが出来るとその評価はさらに高まるだろう。オフに正キーパーを探しているJ1のクラブの間で争奪戦が勃発しても不思議はない。
23人のメンバーを選ぶときはほとんど全ての場合、キーパーは3名が選出される。ポテンシャルを考えるとGKシュミット・ダニエルが1番手となるが2番手候補はGK菅野(京都)とGK中林(岡山)。GK菅野は179センチで、GK中林は182センチ。Jリーグのキーパーの中でもっとも身長が低いのはGK藤吉(SC相模原)で177センチ。178センチはGK関(仙台)など5名。179センチのGK菅野は小さい方から数えて7番目となる。
GK菅野は「実際にはもっと小さいのではないか?」とも言われているが存在感は絶大である。五輪代表のGK中村航(柏)がレンタル元の福岡で大活躍して柏に戻ってくることになったので弾かれる形でJ2の京都に移籍することになったがセービング技術はJ2では屈指。爆発力のあるキーパーなので彼のビッグセーブに救われる場面は多い。京都は開幕当初は下位に低迷していたがGK菅野の活躍もあって急上昇している。
GK中林も182センチなので決して大きな選手ではない。開幕の時点でキーパーとして登録されているJリーガーは全部で191名もいるが191名の平均身長は185.38センチ。平均を大きく下回っているがずっと岡山の守護神として君臨している。同様にビッグセーブの多いキーパーであるが安定感もある。爆発力と安定感の両方を備えているキーパーは少ないが彼は両方を高いレベルで備えている数少ないキーパーである。
他にはGK西部(清水)、GK山岸(山形)、GK児玉(愛媛FC)、GK佐藤優(千葉)、GK長谷川徹(徳島)、GK清水健(讃岐)、GK高原(町田)あたりもJ2の中では有数の実力を持つ日本人キーパーである。ベテランのGK西部はサッカーを始めたのが高校1年生のとき。「中学からサッカーを始めた。」というJリーガーすらほとんどいないので「高校からサッカーを始めた。」というGK西部は非常に珍しいケースである。
GK山岸は2014年の昇格プレーオフの準決勝の磐田戦(A)で決めた起死回生の決勝ゴールがあまりにも有名。オシムJAPANのときに日本代表に呼ばれた経験もある。京都の下部組織で育ったGK児玉は安定感のあるキーパーで2015年は愛媛FCの5位躍進に大きく貢献した。GK佐藤優はとにかく足元の技術に自信を持っている。これだけ組み立てに貢献できる日本キーパーはほとんどいないが過信して墓穴を掘ることもある。
名古屋の下部組織で育ったGK長谷川徹はスケールの大きなキーパーである。長らく山形の守護神として活躍したGK清水健は驚異的な反射神経を持っている。ちなみにJリーグには清水姓が6人いるがそのうちの3人がキーパー。GK清水慶(群馬)とGK清水健(讃岐)はレギュラーキーパーで、GK清水圭(京都)も昨シーズンはレギュラーとして活躍した。ベテランのGK高原(町田)は「癒し系のキーパー」として知られている。
ハリルホジッチ監督はGK川島(ダンディーU)、GK西川(浦和)、GK東口(G大阪)、GK林彰洋(鳥栖)、GK六反(仙台)などを日本代表に召集しているがキーパーは選ぶ人の好みによって選出される選手が大きく変わってくる。もちろん、GK西川はどんな監督になっても確実にメンバーに選ばれると思うが例えばGK六反はそれまでは日本代表には全く縁のなかった選手である。監督の好みがよく分かる選考と言える。
2016年にJ2でプレーする日本人キーパーの中から3人だけを選ぶのはかなり難しい。いろいろな組み合わせが考えられるが悩んだ末に「【J2限定】 日本代表チーム23名 (2016年)」に選んだのはGKシュミット・ダニエルとGK菅野とGK中林の3人。レギュラー候補筆頭のGKシュミット・ダニエルは高さもある万能型のキーパーなので2番手と3番手にはサイズは無いがビッグセーブの多いGK菅野とGK中林を選出した。
【J2限定】 日本代表チーム23名を考える。 (J3+選定) (2016年版) ・GK シュミット・ダニエル (松本山雅)
・GK 菅野孝憲 (京都サンガ)
・GK 中林洋次 (ファジアーノ岡山)
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