■ J2の第9節J2の第9節。2勝4敗2分けで16位と出遅れた東京ヴェルディはホームの味の素スタジアムでFC琉球と対戦した。ホワイト監督を招聘した東京Vは8試合で8得点/9失点。なかなか勝利を手にできない苦しい序盤戦になっている。一方のFC琉球は4勝1敗3分け。5位と好位置に付けているがここ4試合勝ちなし。開幕4連勝の後、4試合で0勝1敗3分け。開幕当初の勢いはなくなっており、最初の踏ん張りどころを迎えている。
ホームの東京Vは「4-1-4-1」。GK上福元。DF若狭、近藤直、平、奈良輪。MF井上潮、渡辺皓、佐藤優、小池純、端戸。FW林陵平。今シーズンは「4-2-3-1」あるいは「4-2-2-2」を採用するケースが多かったがこの日は「4-1-4-1」あるいは「4-1-2-3」と呼べるシステムを採用した。東京五輪の出場を目指すMF渡辺皓は2試合連続スタメン。MF井上潮は5試合連続スタメン。FW林陵平は8試合で4ゴールを挙げている。
対するアウェイのFC琉球はGKカルバハル。DF増谷、岡崎亮、福井、徳元。MF上里、風間宏希、田中恵、富所、河合秀。FW鈴木孝。エースのFW鈴木孝は8試合で8ゴール。2月・3月のJ2のMVPに選出される大活躍を見せている。10番のMF富所は東京Vユース出身。2009年と2010年は東京Vのトップチームでプレーした。2012年からFC琉球でプレーしている。DF増谷はこの日も右SBでプレーする。