20位 : MF 永島悠史 (FC岐阜)→ J2の22クラブの中で、唯一、FC岐阜の中盤の並びはダイヤモンド型になる。「4-4-2」と表現されるが1ボランチともトリプルボランチとも言われる微妙な形になる。MF永島のポジションがアタッカーなのか?ボランチなのか?を区別するのは難しいがオーバートレーニング症候群で苦しんだ昨シーズンとは違って今シーズンは元気にプレーすることが出来ている。今シーズンはチャンスに絡むシーンが多い。
19位 : MF 鈴木徳真 (徳島ヴォルティス)→ 「96ジャパン」のときにアンカーで活躍した即戦力ルーキー。前評判は非常に高かったが開幕から4試合連続でスタメン出場を果たすなど早くも欠かせない戦力になっている。「96ジャパン」も「筑波大」もボールを繋ぎたいチームだったが徳島もボールを繋ぎたいチームである。問題なくチームに溶け込むことが出来た。派手さはないが堅実なプレーで中盤を支えることが出来る優秀な黒子タイプのボランチである。
18位 : MF 岩間雄大 (栃木SC)→ 主力だったMF岡崎建が抜けたボランチも「栃木SCの不安要素の1つ」に挙げられていたが経験豊富なMF岩間を獲得できたのはラッキーだった。松本山雅の成長に大きく貢献した黒子タイプのボランチは栃木SCでも泥臭い働きを見せている。守る時間が非常に長くなっているが中盤の守備の要となってチームを支えている。ゲームメーカー系のボランチであるMF寺田との関係性はまずまず良いと言える。