2011-03-31(Thu)
想定外
いろいろ想定外がありますが、今日はいろいろ締め切りがありまして、想定外は困る状況でした。
そんな中で、想定外のお客さん。いつもなら来ていただけると嬉しいのですが・・・
いろいろお話を聞いて、こちらもお話しするのは嫌いではないので深く聞きすぎてしまい、時計を見ると!びっくりの時間で・・・
慌てて用意をして、出掛けました。とりあえず急を要する物は終わらせて帰宅、再度終わっていなかった物を用意し直して、もう一度出直したのですが、肝心な物をすっかり忘れていました。
ずっと楽しみにしていた道の駅のスタンプラリー、締め切り時間には間に合ったのですが他の用事が気がかりで、スタンプを押し忘れ提出も出来ませんでした~。。。
ジュースやラーメンが当たる抽選があったのに~~~
6カ所のうち5カ所のスタンプ制覇していて、残るは何度も行ってた美瑛だけだったのに、地元のスタンプを押して無いなんて~~~~~~気付いたのは夜の8時半、帰宅途中の車の中でした。
ささいな事ですが、今の自分にとって、とても楽しみにしていた抽選だったので残念でなりません。
↑先日撮影、融雪剤のまかれた丘
またまた原発ですが、IAEAの調査で、避難基準の2倍の放射線を検出したそうです。日本の検査の仕方とは違うので一概に危険度は言えないとの事ですが、日本政府は避難には値しない程度の放射線量だとの事。世界基準で危険と言っているのに、ひたすら隠し事をする日本基準を誰が信じる事が出来るでしょうか?
ニュースによると原発作業員の話では、被爆する危険のある作業をする人・一人一人に放射線測定器を持たせるのが労働基準なのだそうですが、今回の事故後に作業をしている人には、一人一人ではなく一グループに一台か二台の測定器しか持たせていないそうだ。放射線量は場所によって全然違うのに、人の健康を管理する能力は、東京電力にも政府にもないです。測定器が足りないなら、もっと早くに測定器を集めるなり出来たはずなのに、全てが後手後手です。隠し通せればそれで良いということなのでしょうか。
こういう体質が日本中に感染しているのでしょう、無責任、無関心・・・
この問題は、ゴミの投げ捨てを平気でする事と一緒なのでしょう。他人の畑に勝手に入って、写真を撮る事とも一緒でしょう。
自分さえよければ。
これから選挙の所が多くなると思います。今までの選挙みたいに「しっかり」「きっちり」「きっぱり」なんて言葉に騙されちゃいけません。今まではこうした言葉を巧みに組み合わせて、それっぽい事に聞こえるように言う人ばかりでした。
これからの選挙では、
今までその人が何をしてきたのか、具体的に何を訴えどんな方向で暮らしを支えてくれるのか、その為に何が必要で国民がどうしたらいいのか。漠然とした事だけで具体策が言えない人には、投票したくないですね。夢物語のような公約だって良いと思うのです。初めから出来ないと諦める人より、やってみようと言う人の方がどれだけ国民の声を実現してくれる事か。
選挙に行かない人たち、この人達はやっかいです。普段は声を出さないで、事件や事故が起こってから文句を言うばかり。
こういう人たちのおかげで、今の危険な日本が作られてきたのです。このままで良いんですか?
個人事業主の戯言
今回の震災や原発問題で、一部の人の生活は守られるようです。風評被害にあった人も、根拠が認められれば補償されるそうです。
でもちょっと離れた場所のサービス業関係者や遠く離れた自分たちのような人間は、全く守られません。国内からも海外からのお客さんも来ない、観光客減少で売り上げも激減。今年中に廃業も考えなければなりません。ってもう廃業状態です。
原発の事故さえなければ、外国のお客さんはいつもどおり来てくれただろうに・・・。北海道観光は外国から注目されていて、来年度もかなり観光客増の予想がありました。でも、もうダメですね。観光業としては、諦めムード満載の我が家です。
残された道は、第一次産業です。そう、農業です。
温暖化の影響で、関東以南の農作物は厳しい状況になると思われます。関東以北は、放射線物質の影響が懸念されています。外国からの輸入には、温暖化の影響で頼れなくなるかもしれません。人体や自然界に悪影響を与える危険な遺伝子組み換え作物には、手を出したくありませんし手を出してはいけません。
だから農業をひたすら頑張るしかないのです。TPPに合意してはいけないのです。経済学者は国際競争力だの何だの言ってますが、人件費や効率で完全に負ける日本に、そんな物を要求する方がおかしいのです。TPPに賛成している人に、畑仕事をやってもらいたいです。どれだけ日本の農業が大変かがすぐにわかるはずです。
年間に食べるお米を一人当たり一俵60キロとします。一家族4人で4俵必要です。4俵のお米は、上手に育てて150坪程の田んぼが必要です。一人の農業者が150坪の田んぼの草取りを一度するのに、数日かかります。草取りは一度では済みません、草は次々に生えてきます。・・・・・・・・簡単に考えただけで何となく大変な作業だとわかるかなぁ・・・今お米は10キロで2500円程度で売られています。4俵(240キロ)のお米で、およそ6万円です。300坪の田んぼで生産出来るお米の金額(売価であり原価ではない)は12万円として、ここから経費を引いて一体手元にいくら残って、サラリーマンが生活出来るレベルの所得を得ようとしたら、一体どれだけの田畑を管理しなければならないか想像できることでしょう。
ほうれん草を植えるのに、20センチ間隔以上開けなければ売れるような綺麗な葉っぱにならないでしょう。30メートルのウネに植えられるほうれん草は150株程。二株100円で売れたとして、一ウネで7500円。種や肥料、水、製品入れる袋、ビニルハウス等の経費を引いて、一体いくら稼げるんだろう。しかも虫食いや形の悪い物をのぞかなければ売れないし。。。
こんな風にちょっと考えただけでも、まだ農作物が高いと思うのでしょうか。「もっと安く」と言えるのでしょうか。どれだけ悲惨な生活を、農業者に押しつけようとしているのか、或いは効率悪い農地を売って工業都市にしようとしているのか、TPP賛成を唱える人はもうちょっと想像力を働かせてほしいです。世界情勢を見ただけで、外国からの輸入に頼れないのは、誰が見てもわかることです。
そんな中で、想定外のお客さん。いつもなら来ていただけると嬉しいのですが・・・
いろいろお話を聞いて、こちらもお話しするのは嫌いではないので深く聞きすぎてしまい、時計を見ると!びっくりの時間で・・・
慌てて用意をして、出掛けました。とりあえず急を要する物は終わらせて帰宅、再度終わっていなかった物を用意し直して、もう一度出直したのですが、肝心な物をすっかり忘れていました。
ずっと楽しみにしていた道の駅のスタンプラリー、締め切り時間には間に合ったのですが他の用事が気がかりで、スタンプを押し忘れ提出も出来ませんでした~。。。
ジュースやラーメンが当たる抽選があったのに~~~
6カ所のうち5カ所のスタンプ制覇していて、残るは何度も行ってた美瑛だけだったのに、地元のスタンプを押して無いなんて~~~~~~気付いたのは夜の8時半、帰宅途中の車の中でした。
ささいな事ですが、今の自分にとって、とても楽しみにしていた抽選だったので残念でなりません。
↑先日撮影、融雪剤のまかれた丘
またまた原発ですが、IAEAの調査で、避難基準の2倍の放射線を検出したそうです。日本の検査の仕方とは違うので一概に危険度は言えないとの事ですが、日本政府は避難には値しない程度の放射線量だとの事。世界基準で危険と言っているのに、ひたすら隠し事をする日本基準を誰が信じる事が出来るでしょうか?
ニュースによると原発作業員の話では、被爆する危険のある作業をする人・一人一人に放射線測定器を持たせるのが労働基準なのだそうですが、今回の事故後に作業をしている人には、一人一人ではなく一グループに一台か二台の測定器しか持たせていないそうだ。放射線量は場所によって全然違うのに、人の健康を管理する能力は、東京電力にも政府にもないです。測定器が足りないなら、もっと早くに測定器を集めるなり出来たはずなのに、全てが後手後手です。隠し通せればそれで良いということなのでしょうか。
こういう体質が日本中に感染しているのでしょう、無責任、無関心・・・
この問題は、ゴミの投げ捨てを平気でする事と一緒なのでしょう。他人の畑に勝手に入って、写真を撮る事とも一緒でしょう。
自分さえよければ。
これから選挙の所が多くなると思います。今までの選挙みたいに「しっかり」「きっちり」「きっぱり」なんて言葉に騙されちゃいけません。今まではこうした言葉を巧みに組み合わせて、それっぽい事に聞こえるように言う人ばかりでした。
これからの選挙では、
今までその人が何をしてきたのか、具体的に何を訴えどんな方向で暮らしを支えてくれるのか、その為に何が必要で国民がどうしたらいいのか。漠然とした事だけで具体策が言えない人には、投票したくないですね。夢物語のような公約だって良いと思うのです。初めから出来ないと諦める人より、やってみようと言う人の方がどれだけ国民の声を実現してくれる事か。
選挙に行かない人たち、この人達はやっかいです。普段は声を出さないで、事件や事故が起こってから文句を言うばかり。
こういう人たちのおかげで、今の危険な日本が作られてきたのです。このままで良いんですか?
個人事業主の戯言
今回の震災や原発問題で、一部の人の生活は守られるようです。風評被害にあった人も、根拠が認められれば補償されるそうです。
でもちょっと離れた場所のサービス業関係者や遠く離れた自分たちのような人間は、全く守られません。国内からも海外からのお客さんも来ない、観光客減少で売り上げも激減。今年中に廃業も考えなければなりません。ってもう廃業状態です。
原発の事故さえなければ、外国のお客さんはいつもどおり来てくれただろうに・・・。北海道観光は外国から注目されていて、来年度もかなり観光客増の予想がありました。でも、もうダメですね。観光業としては、諦めムード満載の我が家です。
残された道は、第一次産業です。そう、農業です。
温暖化の影響で、関東以南の農作物は厳しい状況になると思われます。関東以北は、放射線物質の影響が懸念されています。外国からの輸入には、温暖化の影響で頼れなくなるかもしれません。人体や自然界に悪影響を与える危険な遺伝子組み換え作物には、手を出したくありませんし手を出してはいけません。
だから農業をひたすら頑張るしかないのです。TPPに合意してはいけないのです。経済学者は国際競争力だの何だの言ってますが、人件費や効率で完全に負ける日本に、そんな物を要求する方がおかしいのです。TPPに賛成している人に、畑仕事をやってもらいたいです。どれだけ日本の農業が大変かがすぐにわかるはずです。
年間に食べるお米を一人当たり一俵60キロとします。一家族4人で4俵必要です。4俵のお米は、上手に育てて150坪程の田んぼが必要です。一人の農業者が150坪の田んぼの草取りを一度するのに、数日かかります。草取りは一度では済みません、草は次々に生えてきます。・・・・・・・・簡単に考えただけで何となく大変な作業だとわかるかなぁ・・・今お米は10キロで2500円程度で売られています。4俵(240キロ)のお米で、およそ6万円です。300坪の田んぼで生産出来るお米の金額(売価であり原価ではない)は12万円として、ここから経費を引いて一体手元にいくら残って、サラリーマンが生活出来るレベルの所得を得ようとしたら、一体どれだけの田畑を管理しなければならないか想像できることでしょう。
ほうれん草を植えるのに、20センチ間隔以上開けなければ売れるような綺麗な葉っぱにならないでしょう。30メートルのウネに植えられるほうれん草は150株程。二株100円で売れたとして、一ウネで7500円。種や肥料、水、製品入れる袋、ビニルハウス等の経費を引いて、一体いくら稼げるんだろう。しかも虫食いや形の悪い物をのぞかなければ売れないし。。。
こんな風にちょっと考えただけでも、まだ農作物が高いと思うのでしょうか。「もっと安く」と言えるのでしょうか。どれだけ悲惨な生活を、農業者に押しつけようとしているのか、或いは効率悪い農地を売って工業都市にしようとしているのか、TPP賛成を唱える人はもうちょっと想像力を働かせてほしいです。世界情勢を見ただけで、外国からの輸入に頼れないのは、誰が見てもわかることです。
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