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2019-04-21(Sun)

おもしろい!

ラヂオを聞いてて、痛快で面白い本を紹介していたので、聞いてみてください

この本があれば、きっと人生が楽しく過ごせると思いますよ

社会の事、旅とは…、生き方、などなど

くだらない事はやらない人生、自分はこうして生きてます、って紹介してくれてる本みたいです

源ちゃんのゲンダイ国語(←クリックするとラヂオが流れます)

その本のタイトルは・・・

「生き抜くための俳句熟」 北大路翼 著


大学時代、選択で俳句ゼミに入ってを古典俳句を習っていました

国語力に乏しい自分の語学力を、少しでも向上させたいと思って、短い文章で気持ちや情景を他人に伝える技術を学びたかったのです

そこで習ったのは、五七五

季語を入れ、五七五を崩さずに句を作るというものでした

実に堅苦しい自由の無いものでしたが、その短い文章の中に全てを託す技術は、自分の写真に通じるものでした

その後社会に出て、日本社会の「終わってる」状態では、自分の写真も文章も伝わらないのは仕方ないと、想いを伝える事を諦めて口を閉ざすことにしました

言っても無駄

でも、この本の紹介(ラヂオ番組)は、自分の想いそのもので、実におもしろい

今度機会が有ったら、本を読んでみたいと思います

人生を行き詰った現代社会の人々にも、バイブルになるんじゃないかな!

多分数日間しか聞けないと思うので、番組が無くなる前に是非聞いてみてくださいね~~~
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2019-04-17(Wed)

現場

現場がどうなのか、それが一番大事だという事もあり、前々から気になっていた農業の仕事をさせていただいてきました

業務形態は「派遣」なので、誰でもできる仕事(技術はほぼいらない)と思われるので、3Kと呼ばれる本当にきつい部分では無いのだと思うのですが、とりあえずは現場を体験してみたくて三日間だけ仕事してきました

結構大きな農家さんでの水稲の仕事です

この時期は「籾まき」、芽出しをしたお米の種籾を、育苗土を入れたトレーに蒔いて、ビニルハウスに並べる仕事です

自分は、トレーをビニルハウスに並べる仕事だけをプロの方と一緒にさせていただきました


別の場所で作った種籾トレーがフォークリフトで運ばれてくるので、それを台車に乗せ換えハウスに入れる

台車一台にトレー60枚乗せられ、台車2台で一両編成なので、一回で120枚を台車で運びます

種籾の入ったトレーを、トレー並べの機械にセット(トレーが結構重くて、1キロ位ありそうです)し、機械がトレーを並べて行く

機械が並べたトレーの端に、寒さ避けの為に土を寄せる

ごくまれに、種籾が育苗土から出てしまってる時が有るので、見つけ次第土を掛ける

ハウスの中がトレーでいっぱいになったら、機械(これも重い)をばらし次のハウスにみんなで移動させる

並んだトレーには、保温と保湿の為か、不織布っぽい物とトンネルを掛ける

今年は田んぼの面積が少ないと言っていたが、東京ドームのグランド面積のおよそ8倍くらい!に植えるのだそうだ

今年は本職以外の人(自分だ(^_^;))もいるので、かなりスピードを落として作業してくれていたそうだ

でも早い!

重いし早いしハウス内暑いし喉乾くし腰痛いし、今年の農作業が始まったばかりでこの大変さ

これは本当に大変な仕事だなって思いました


これから種籾から根が伸び、芽が出て、一か月後くらいに田植えが始まります

本当に気になっていたのは田植えの方なので、求人が出ていたらまたやってみたいと思ってます

自分でお米(水稲)を作る事は無いかもしれませんが、日本人の主食がどうやって出来るのか、一度くらい最後まで関わってみたいです



日本(の政府)って一次産業をあまり大事に思ってないのかなって気がしています

自給率が下がっても輸入に頼るばかり

大規模化、法人化はそれなりに応援してるみたいですが、狭くて地形も複雑な日本では、小規模で多様な農家が沢山居た方が、リスク(病害虫、自然現象等)も少ないはず

大型機械化やロボットの導入は、大面積を少人数で作付けられ、人員削減によってますます農業者人口を減らしてしまう

人件費削減で農作物の単価が下がると思ったら、それはかなり疑問だし危険な考えだ

今回ちょっとだけ仕事させてもらって感じた事は、農産物が安すぎる

そして食べ物を粗末にする人が多すぎる







とにもかくにも、スローライフとは縁の無い農業の現場は、想像していたよりはるかにきつかったです

それにしても、腰痛~~~~~

明日は、猫の額ほどの、いえいえネズミの額ほどの我が家の畑もやらねば
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2019-04-13(Sat)

悲しい事件が多すぎる

あまりニュースに触れる事無く(触れる暇なく)過ごしているのですが、時々聞こえてくる悲しいニュースが多すぎて、将来に不安を感じています


親による虐待や、子どもの自殺など、子どもが犠牲になるものが結構あって、何とかならないものかと言う想いだけが空回りしている状態になってます

ここの所の自殺者は減っていて、ピーク時で3万人だったのが、最近は2万人ほどになったと調べたらわかったが、美瑛の人口の二倍の人が毎年自殺しているのだと思うと、ほっとなんて出来やしない

つい先日も学生が亡くなったというニュースもあり、死んでしまう前に他の生き方を見つけられなかったのかなと複雑な想い


親による虐待も、今の世の中を良く表していると思って聞いてしまう

親が親の責任を果たしていない、他人任せで子どもの面倒を見ていない

仕事して金稼ぎに忙しくて、家庭でやるべきことをしないで、買い与える事が愛情表現だと錯覚していたりする

面白くない事(言葉で説明できなかったり言い返せないこと)を言われるとキレて、力でねじ伏せようとする



お店に行ってよく目にする光景だが、「(誰かに)怒られるから、やめなさい」と注意する親がいるが、怒られるからやめるのではなくて、怒られる原因を止めないから怒られるというのが理解できていない親が多すぎる

親も、そして子どもも怒られる理由もわからないから、いつまで経っても精神的に成長も出来ない

そしてその子供が親になった時にも、同じ事を繰り返す

現代はスマホに夢中になりすぎる親が多すぎて、ますます子供のやってる事を見ずに、原因の特定すら出来ないし気付かない

それだけではないのだけど・・・



日本って、すごく貧しい国だなって、思ってしまう

心がね



それでまた調べてみた

国民の豊かさがどの位なのか


日本は経済的には上位でも、心の面では下の方だった

やっぱりだ

何が大事なのかを見落として、経済成長が第一の過去の思想をそのまま引きずっている

昔はそれでもまだ良かった

家庭があったから




子ども向けの本をたまに読むのだけど、「将来の夢」の話や「生き方」などはいろんな本に出ていて、とてもわかりやすくて読みやすい

で心の貧しさについてはどうかと「貧困」に関わる本も読んでみた

書いてある内容が自分の思う所とほぼ一致してて、ビンゴ!って感じだった


こういう人、いるよねって、読んでて思わずうなずいたり、よく考えると「そうだよな」と自分にも思い当たる節があったりして反省もしたり

やっぱり日本人、心が貧しい人が多いと思います

「どんとこい、貧困!」

↑本のタイトルですが、本を読まずとも本を読んだ人のコメントだけでも目を通してほしいです

すごく読みやすいし、美瑛の図書館にもあるので、是非読んでみてください




自殺する人や虐待で亡くなった人のニュースを聞くたびに、我が家みたいな暮らし方も出来るのになぁと、ちょっと思ってしまうのです

でも、余裕が無くなってしまってるのでしょう

いろいろ考えさせられる毎日です
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2019-04-11(Thu)

入学式も無事終わって

春休みもあっという間に終わって、娘は高校生に、息子は中学生になりました

普段通りの生活に戻り、とはいかず…(^_^;)

片付けも何も進まず、新たに必要になった物が多く、部屋はさらにゴミ屋敷になってしまいました

捨てられない、というよりも、分別すれば資源になる物ばかりですが、資源ごみの回収が二週間に一回しかないので、自然に部屋中資源の山になって行く

ダンボールの山、その他紙類、プラ資源の袋の山、ペット類の袋、びん類、缶類、電池類、着なくなった服の類

このままではいけないと思いつつ、捨てられない症候群なので困ったものです

必要な物を置く場所も無いので、今月中に何とか足の踏み場所くらい作らなければと思ってます


先日、久しぶりにエゾリスを撮る事が出来ました


エゾリス by Kousuke Toyose on 500px.com






体格が立派なので、お母さんになるのかもしれません

新緑の時期、子どもたちが巣から出て来るのも、また楽しみです
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2019-04-03(Wed)

親子で釣り

野鳥撮影の為に、自宅周辺をぐるぐる回ってます

昨日はエナガの様子を追いかけていたら、完全に集団からカップル単位で行動するようになり、いよいよ春本番の子育ての時期に入った事がわかりました

巣材になる苔を探すのが日課になって、翼の手入れより育児が忙しくなって、姿はだんだんみすぼらしくなって行くのでしょう

子育てする時は、みんな必死になるのは、どんな動物でも一緒みたいです(人間は…?)


回っている途中、自宅前の川に寄ってみました

水の深さは20センチと、まだまだ雪融けの進まない状態で、長靴でも川を渡れるほど

川の途中には何の為にあるのかわからない堰もあり、小さな滝のようになってる所もあります

そんな場所でも深さは1mも無いので安全ですが、何となく何かが居そうで、川の流れをじっと見続けてみました

雪の反射で目が暗い所に慣れてなく、流れの中が良く見えなかったのですが、棒状の物が水の中でゆっくり回ってるのが見えました

急いで自宅に戻り、偏光サングラスを取って戻り、川の中を再び覗いてみると・・・

その棒状の物は、10センチほどの魚!

こんな浅い川、川幅も2メートルも無い場所に、農業排水(農薬)も流れてるのに、しっかり魚がいるんですね

昔はカラス貝もたくさんいて鮭もちょっと前まで登って来て、川が鮭で真っ黒になったという

川の名前の由来もカラス貝の沢山いる川って意味なんだけど、そんな名残はどこにも無くなってしまった川なのに、自然って弱いけど強いなって思いました

魚が居るとわかったからには、食料調達としましょうという事で、息子にも声を掛け釣ってみることにしました

息子は玄関前でクモを捕まえて餌にして、自分はワカサギ釣りの時の餌の余りのサシ(ウジムシ)を使う事にした

狭い場所なので、竿は一本

一番短い渓流竿は3.9mの物しか持ってないので、仕方なくそれを使う

竿を伸ばすと木の枝に引っかかり、仕掛けもすぐに引っ掛かったりするけど、何とか水の中に仕掛けを投入!

するとすぐに、ウキに魚がアタックしてきた!

スレてない魚みたいで、一体どんだけ活性が高いのだろうと期待値マックス!

でも、すぐに上の木の枝に仕掛けが引っ掛かったりして、釣ってる時間より引っかかってる仕掛けを回収する方が時間がかかる

しばらくは息子が釣っていたのだけど、一匹も釣れなくて飽きたみたいで自分と交代


自分もいきなり仕掛けを木に引っ掛けたりもしたけれど、年の功ですぐに慣れて良いポイントに仕掛けを入れた

すぐにヒット!

何と!20センチほどのヤマメが釣れた!

息子に交代して、息子も釣れた!10センチほどのヤマメ

その後もコンスタントに仕掛けを引っかけたり、ちゃんと魚が釣れたり

途中、息子が岩魚やニジマスまで釣ったりして、飽きない釣りが出来ました

2時間程釣って、結果13匹

大きい魚は食べようと思って、小さい魚から逃がしていった

だけど、最後に比較的大きな二匹だけ食べようか、それとも逃がそうか二人で考えていたのだけど、バケツに残った二匹のヤマメが凄く寂しそうな顔して底にへばりついてて・・・

結局もっと大きくなったらまた釣りに来るからと、逃がすことにしました

自宅前の、こんな小さな川でも釣りが出来るなんて、豊かな場所だなって改めて思いました
自宅前の川で釣ったヤマメ



もうすぐ春休みも終わるのですが、片付けも全く終わらず、どうなる事やら

烏骨鶏たちも元気で、食べきれるだけの卵を産んでくれてます
烏骨鶏の産卵箱

8羽のメスがいれば、4人家族でいただくには丁度良いです

オス10羽はちょっと多すぎですが、卵から孵したのは自分なので、責任もって育てないと可愛そう

毎日賑やかに暮らしてます
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プロフィール

豊瀬 恒介

Author:豊瀬 恒介
ご訪問くださり、ありがとうございます!自然写真家であり、自然循環栽培(無農薬・無化学肥料・草生栽培)で自給自足を目指しています。その他、木工品を作ったり、天然酵母のパンを焼いたり、釣った魚を卸したり、観光バスの運転もしています。人生一度切り、自分の想うがままに生き、悔いの無い人生を歩みたいです。

掲載写真・文章等の著作権・版権・使用権等作品に附随する全ての権利は豊瀬恒介にあります。無断使用・無断転載は厳禁です。

掲載作品の販売もいたします。お問い合わせ下さい。

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