地震はまだこれからも
「地震は始まったばかり。首都移転も考えなくては」と専門家
2012.12.25 16:00
東日本大震災から2年近くがすぎ、最近は、“三連動地震”や“首都圏直下型地震”といった名称もよく耳にするが、「そうはいっても、大きい地震はまだまだ先」と、内心では思っている人も多いのではなかろうか。
しかし、立命館大学歴史都市防災研究センター教授の高橋学さんは、現在も非常に危険な状態が続いていると言う。
「何を根拠に安心しているのでしょうか。今は首都の移転も考えなくてはならないくらい非常に危険な状況なのです」
地球の表層は、プレートと呼ばれる硬い岩盤でできている。そのプレートはゆっくりとした速度で移動し、プレート同士で押し合いを続けている。日本列島の付近にはプレートの境界が4つある。こんな場所は世界で日本周辺だけだとか。
「プレートの境界面で起きる海溝型地震は、一度起き始めると3年から10年以上続きます。東日本大震災を引き起こした東北地方・太平洋沖地震 は、北米プレート(北海道から関東の真下に位置する)が、跳ね上がった衝撃で発生したもの。この地震が起きるまで、日本列島の東側に位置する太平洋プレートは、北米プレートの下に、年間10cmほどの速度で潜り込んでいたんですが、地震発生以後、年間30cmの速さに変わったんです」(高橋さん)
つまり、その速度が以前の3倍となり、移動しながら伸び続けているプレートはいずれちぎれるため、地震や津波が発生し、さらに火山の噴火にも影響するという。「地震は終焉したどころか、始まったばかりです」と高橋さんは警告する。
地震考古学研究者で、独立行政法人産業技術総合研究所の寒川旭さんも、この時代の危険性を指摘する。
「今の日本は1000年に1度の地震の多い時代です。M7以上の地震がここ50年くらい東日本で頻発していて、最近では岩手・宮城内陸地震、そして東日本大震災がありました。
東日本大震災は869年の貞観時代(平安時代前期)の地震と似ているといわれます。実はその約50年前から、現在と同じように東日本で地震が頻発していました。そして貞観地震が起きたあとは、西日本で地震が続き、9年後に関東南部、神奈川、東京あたりの首都圏で大きな地震が起きています。
さらにその9年後に東海地震と南海地震がほぼ同時に起きています。もし、当時とよく似たストーリーをたどるとすれば、今後、西日本で内陸地震が起きながら、首都圏直下地震と南海トラフとの三連動地震が発生する可能性が高いのです」
※女性セブン2013年1月10・17日号
http://www.news-postseven.com/archives/20121225_162885.html
過去の教訓から、今何をするべきか、すぐにわかると思います
ただちに原発を止めなければ、関西方面、首都圏、終わっちゃいますよ
福島原発周辺がそうだったように、助けを求めている人がいても、放射線量が高すぎて救助すら出来なかった
原発止めたって、核廃棄物があれば危険度は同じ
日本人、事なかれ主義も良いが、過去から・経験から学ばなきゃいけないんじゃない?
写真は昨夜の自家製クリスマスケーキ、子どもたちと女房との合作です。トッピングのクッキーは、子どもたちが作りました。
自家栽培ブルーベリー、四つ葉の純生クリーム、道産小麦、道産てんさい糖、有機ごま、有機レーズン、有機チョコレート・・・身体に悪そうなものは一切使ってません!
一級品の材料は確かに高いですが、何を使ってるかわからない市販のケーキよりも、ずっと美味しく安く作れます。
自分は手伝いもしなかったのですが、美味しくいただいてしまいました。
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