雨から雪になりました
昨日から今日にかけての雨による融雪によって、釧路の方では河川が氾濫しそうになり避難勧告が出たそうです
今日は3.11、あれから9年になるんですね
人は学習できる生きもののはずなのに、相も変わらず危険から離れたがらない
便利さからも、離れられない
誰かが犠牲になっても、自分さえ良ければ良いんだよね
そんな声が聞こえてきそうな気さえする
今日、久しぶりにモモンガの調査に行ってきました
過去に撮影し続けていた道路から50メートルの範囲内の巣穴は、倒れた木以外は今もそこにモモンガが住んでいました
何故わかるかって?それは生き物の印、ウンコが落ちているのでわかります
昨日からの雨で、雪面に落ちたウンコはうるけて、雪面を黄色く染めてくれます
雨降りの今日は、探すには絶好の日でした
でも山に登る場所は、雪崩が起きていて超危険状態で、近寄らずに戻りました
もうちょっと気温が下がったら、道路近くの場所だけ、また撮影に入ろうと思います
でもちょっと気になる事が・・・
また木々の伐採が始まりそうです
開けた林になると、モモンガたちは隠れ場所をなくし、フクロウなどの天敵に襲われやすくなります
今、コロナウィルスのお陰で、紙の原料も値段が高くなって、木が高値で売れるのかもしれません
関係ない野生動物は、とんだとばっちり
住処まで奪われかねず、外敵に襲われやすくなる
人間だったら、国を訴えるでしょうね
3.11の今日、ラヂオでも特別番組が流れていた
「それまでは何も考えていなかったけど、震災後は常に考えるようになった」的な話をしていた
何かを失くしてから考えなくても、人間は失くした事を想像して考えられる生きものなんだから、普段から考えようよって思った
自分の場合、性格からなのでしょうけど、ついつい最悪の事態を考えて行動する癖があります
車の運転でも、俗に言う「だろう運転」じゃなく、「かもしれない運転」
誰も来ないだろうじゃなく、飛び出してくるかもしれないって具合
工具や機械を動かすにも、手足を切断するような事態を想定してしまう
いろいろ悪い事が起こるのを予想して、そんな時でも何とかなるような行動を取れるように頭の中でシミュレーションする
そしたらいざって時に、それなりに少しは動けるようになるし、凄く冷静になれる
3.11があったからじゃなくて、普段から最悪の事態を考えて、或いはこんな危険な事が起こる可能性があるなら、それを使わなくたって生きて行けるよねって考えを改めることだってできる
溶け出た原発の燃料デブリ?を取り出すために、国は何をしようとしているのか…
学生を使って、ロボットを開発しようとしてるみたいな感じさえするんです
ロボットコンテスト?ロボコンね、学生がロボットの正確さとスピードを競う競技で、次回は原発の燃料デブリを取り出すことを想定したロボットの競技を行う予定なんです
大人の硬い頭では、もう手に負えないのでしょうね
1時間もいれば致死量に達する放射線量の中、瓦礫も散乱した視界も確保できない場所を、自力で移動し作業する
何か起きたら手遅れなものはさっさと止めるべきで、それを全国民が知ったんだから原発なんて止めなきゃダメでしょう
廃棄物だって捨て場所がないのに、一体いつまでくだらない事を議論してんだか・・・
4月の初めごろまでは、結晶の雪が降るチャンスがあります
上の写真のような感じで、結晶をきれいに撮りたいなぁと頭の中で考えています
浅いピントのレンズで、雪の軌跡を捉えつつ、立体的に結晶を写したい
静止した結晶を、拡大して立体的に撮れる人は世界で5人くらいいるので、それ以外の方法で撮ってみたいと思っています
実現できるかどうかはわからないけど、何となく行けそうな気がしています
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