火曜日、午前中の仕事を終え、畑仕事
ニンニクは今年より多く、1500玉植え付け。
植える場所の草を取り、植え溝を切り、一玉一玉植え溝に入れ、土をかける。
今まで一日で終わらない事もあったこの作業が、半日かからず終える事が出来た。
年々少しずつ、効率良く動けるようになってるみたいだ。
干してあった大豆「黒千石」は、まだ少し乾燥が足りない。
翌日は雨の予報だったので、ひとまとめにしてシートを掛けた。
畑も一段落したし、翌日は雨の予報だったので、ラストチャンスになるかもしれない鮭釣りに、夕方から行ってみた
片道3時間、現地に到着したのは日没後の真っ暗な中
海を見続けても、鮭の姿は全く確認できない!
鮭がいれば、バシャバシャと跳ねているのですぐわかるのに・・・
静まり返った海、報道でも言われてるように、今年は鮭が異常に少ない。
鮭釣りは諦めて、せっかく来たので別の場所に移動して、夜釣りする事にした。
海に明かりを灯す
それまで暗黒だった海面が、ぼんやりとした緑色に照らされる
少しすると、小さな魚が一匹、また一匹、と現れる
無生物だった暗黒の海が、次第に命の集合体になって行く
小さな虫のような赤い玉が、右に・左に走っては止まり、そして突然また動き出す
不思議な生き物もいるもんだと感心していると、その赤いものはどんどん増えてゆく
釣りしに来てるのに、釣りより面白い。
この生き物は一体何なのか、正体を確かめてみたくなって網を出して捕まえてみる事にした。
海面に網をそっと入れても、あまり関心が無いようで、次々に網に入ってしまう。
網の中の赤い物を、バケツに入れてみた
めちゃくちゃ可愛い!(動画編集ヘタですみません。専門外なので)
今回この姿を見られただけで、海まで行った甲斐がありました
(もし名前や食べ方を知ってる人がいたら、教えてください。ミミイカだとは思うのですが・・・)
夜中になっても魚は一匹も釣れなかったので釣りもやめ、別の場所へ移動
眠くなったので、誰もいない途中の道の駅で車を停め、仮眠
3時頃、寒さで目が覚めたので、また移動
4時頃に港に着くと何人か釣り人がいて、コマイを釣っているようだった
コマイは既にストックがあるので、ニシン釣りをする事にした
竿を振るも、釣れてくるのは10センチほどの小さなニシンばかり
夜明け頃になると、いつ来たんだか?釣り人のおじさんたちで満員になってる!
他の方はチカを釣るらしくて、自分もチカを釣る事にした
しばらくば誰一人チカが釣れなかったのに、地合いが来るとバンバン釣れだす!
大きいのは20センチくらいあり、一度に3匹も掛かると竿が折れるんじゃないかと思えるほど引っ張られるし重い。
そんな時合もすぐに消え、まったりとした時間が流れる。
ポツラポツラと釣れる合間に、ご近所さんと雑談をする。
その場所での仕掛けの事、餌の付け方、釣れる魚の時期、魚の捌き方など、自分の知らない事を沢山教えてもらえた
そして、そこで釣れる仕掛けや餌までもらってしまった!
「僕はもう帰るから、その餌付けてやってごらん」、と餌くれたおじさんに言われて餌付けたが、釣れるのは餌を付けない針ばかりだった事は、ここだけの秘密
結局雨が降り出す夕方まで釣りして、100匹以上釣れたみたいだけど、面倒だから数は数えていない
帰宅して、チカとニシンを刺身にして食べてみた
初めて食べるチカの刺身は、変な癖も無く、身も締まっているが噛むと口の中でとろける様に甘味が広がり、マグロより鯛より美味しかった!
こんなおいしい刺身、今まで食べなかったのがもったいなかったですよ
ニシンは、青魚系ではあるのですが、強い癖があるわけではなく、アジの叩きによく似てます。
ワサビより生姜の方が合うかなと思える味で、子どもたちはチカの方が好きだそうだ
ニシンは小骨が気になる人が多いそうですが、3枚におろしただけで骨が気になる事も無く、普通に食べられました
チカもニシンも北海道に来てからは普通に目にする魚ですが、刺身がこんなに美味いなんて思いもしませんでした
広島から来たという旅行客が釣り場に見物に来てましたが、チカは知らないようでした。
旅行客の方が時間あったら、竿を貸してあげたんですけどね、残念。。。
ニシンはこれから大きいのが釣れて来るので、また釣りに行かなきゃですね
知らない場所で、知らない人と知り合いになる
別に名乗ったりもしないけど、そこに行ったらまた会えるかもしれない
すごく希薄な関係みたいだけど、お互い好きな事での繋がりって、結構強いものがあってね
連絡もしない(出来ない)のに、また会えちゃったりするんです
昨日のおじさんに、次は何時会えるかな
その日が楽しみです
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