2020-10-21(Wed)
ついに来ました、強い霜!
桑やクルミの葉が、見事に落ちてしまいました
夏野菜も、一気に霜でやられました
気温は氷点下2度ほど、氷も張って今シーズン本格的な初めての霜でした
日中はあったかくて、畑仕事も捗ります
十勝岳が噴火しそうでカメムシが来ないのかも、と喜んでいたのに、ちゃんとカメムシが大量にやって来ました
部屋の中、大量にカメムシがいるので、捕獲するのも面倒で、そのままにしてるほど
でもいつもやって来るナミテントウが来ないので、やっぱり異常があるのかもしれません
あいも変わらずストーブも付けず、室温15度ほどで耐えてます
部屋の中でダウンを着て、寒くなったら寝る!!!
って言うより、部屋で仕事してると、疲れて気絶していつのまにか寝てます
で頭を棚にぶつけて、ビックリして起きるを繰り返し
手にしていたマウスも床に落ち、使ってもいないソフトが勝手に立ち上がっていて、編集していた写真がどこへ行ったものか…
明るい昼間は外仕事(畑)とバスの運転で忙しいし、部屋での仕事を夜にすると、いつもこんな感じです
明日も早起きだし安全運転の為なので、もう寝ます
山は雪、紅葉は終盤、カラマツの色付きは間もなくです
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2020-10-16(Fri)
日に日に寒さを増して、部屋でも15度を切っています!
まだストーブは点火していないので、部屋の中でもダウン着用
それでも寒くて、薪割りをボチボチ始めました
昨日は白鳥の大群が、自宅上空を渡って行きました
今シーズン初の白鳥が、自宅の真上の青空を、V字型で飛ぶ姿が見事でしたよ
十勝岳連峰も雪をかぶって真っ白に
それなのに、越冬のために家の隙間にやって来るナミテントウやスコットカメムシがほとんど来ません
おそらく。。。ですが、十勝岳がこの秋から来春に掛けて噴火するのでしょうか?
毎日雨が降るために畑仕事も捗らなくて、ニンニクやラッキョウの植え付けも、玉ねぎの収穫も終わっていません
越冬用の野菜を貯蔵する室(むろ)も、夏野菜が霜で完全にやられていなくて片付かないので、庭にまだ作れません
例年なら紅葉も霜で終わる時期なのに、強い霜が降らないので、葉がまだ綺麗で長期間紅葉狩りが楽しめてます
地球温暖化がこれほどまで進んでいるのに、一般庶民の多くは温室効果ガスの排出を抑えようともせず、湯水のように化石燃料を燃やし続けています
新型コロナウィルス対策も、打つ手なし!な感じです
マスク着用、消毒の徹底、手洗いうがいを怠らない、それでも防げない
経済が伸び悩んで、国のお金も無くなって、未来の人たちにそのツケを負わせて、日本ってほんと情けないって思いますよ
神恵内村も、核のゴミの持ち込みをしたくてしょうがないみたいで、何の為かっていうと人口増加と地域の経済的発展の為だそうな
それだけの為に、日本の食糧基地である北海道全体の放射能汚染の危険性を高めるなんて、ほんと情けないとしか言いようがない
何が大事か・・・、人の命でしょうに
お金の為に、その命を危険にさらすって、大バカ者ですよ
自分の命だけじゃなく、全く関係ない人(生きものたち)の命まで、一体何を考えているのやら、自治体の長がこんなんじゃ、世も末です
いろいろが馬鹿臭くて、ニュースを聞くのもアホクサイと、悶々とした日々を過ごしつつ、自分たち家族の健康の為に畑仕事に精を出しています
根雪まであと少し、…と思ってますが、あと少しが長いですね
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2020-10-10(Sat)
仕方のない事ですが、ネズミが干してるトウモロコシを食べ始めました!
鉄管の上にコンテナ置いてるので登れないはずが、登ってます!!!凄いですね、野生のネズミは
時間のない時期、予定外の仕事がどんどん増えて、毎年のようにバタバタしてきました
急きょ、トウモロコシを穂からほぐして、冷凍庫に収納(1/5位しか終わってません)
予定していた玉ねぎの収穫も後日に変更し、とりあえず烏骨鶏たちの食糧を保存します
夜、自宅裏の林を歩くと、カヤネズミ?(ハツカネズミ?)がチョロチョロ走り回ってました
ネズミ取りも鶏小屋の横に仕掛けてまして、ドブネズミとクマネズミが掛かってました
トンネル掘って鶏小屋の中に入って餌をあさるので、こちらはごめんなさいして殺処分
ネズミくん、どうかもう掛からないでね
殺処分するのも、結構辛いものがあります
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2020-10-09(Fri)
車で道を走ってると、栗のイガが落ちていた
車を止めて見てみると、見事な栗!
虫食いもあるけれど、美味しそうなのもたくさん!
更に車を走らせると、道路脇の木から蔓がぶら下がってる
車を止めて見てみると、コクワが生っていた!
蔓を手繰り寄せて、一つ二つ・・・
家の裏を歩いていると、見事なキノコがたくさん生えてる!
美味しいラクヨウも、にょきにょきと生えていた!
植菌して育ててるナメコも、ちょうど良い大きさだ
気温1度まで下がった今朝、季節は一気に進んだ感があるけれど
自然はちゃんと、一歩一歩進んでる
気付かなかったは、自分だけかもね
自然の恵みの山の幸、たらふく美味しく、いただきました
明日も畑仕事
玉ネギの収穫が、まだ終わっていない
ジャガイモも、長芋も、まだまだこれから
ニンニクも、ラッキョウも、植え付けてない
まだまだ仕事は、終わらない
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2020-10-06(Tue)
6日、十勝岳連峰も白い雪をかぶっていました
それ程寒くも無かったのだけど、安定しない天気だったので、一気に降ったのでしょう
ここもあと二日で0度まで下がる予報
我が家のカボチャがあと少しで収穫期に入るのに、間に合わないなぁ
なる様にしかならないから、仕方ないね。ダメなら烏骨鶏たちの餌になってもらおう
大急ぎの晩秋、自然も農業も、休みなんて一つも無い
根雪になるまでは、走らないと生きて行けない
もう少し、あともう少し
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2020-10-03(Sat)
新型コロナウィルスが抑えきれなくなった政府
おかげで中・高校の部活の大会が、毎週のように行われるようになりました
今日も大会、明日も大会、来週も大会です
密を避けるようにしなければならないので、無観客での開催になり、どんな試合をしているのか全く分かりません
ビデオ撮影もできないので、自分の試合の振り返りも出来ず、子どもたちの技術的成長が抑え込まれてしまった感じです
送迎も、送りは良いとして、帰りの時間が全く読めず、駐車場で待機するにも暇で仕方ない
お店に行っても買う物も無いし、まる一日仕事も何も出来ないで困ります
鮭が大量にやって来ているのに釣りにも行けないので、自分たちの動物性たんぱく質の確保も出来ません
今日、キャベツの納品に行ってきました
一玉およそ2キロあったものを、虫食いや汚れた葉を落とし、それを半分くらいの大きさにカット
大体800gくらいにサイズを揃えて持って行ったのですが…
お店が閉まった頃、社長さんから「あまり売れなかった」と連絡がありました
それもそのはず、近くのスーパーの値段を見てびっくりしました
一玉150円位で売られていました
農薬や化学肥料を使って育った、青々したキャベツ
持ってみると、すごく軽い
うちのカットキャベツ一玉200円と比較して、一玉150円と安ければ、普通の人なら一玉を買った方が得だと思いますね
売れないのも納得しますが、この値段以下では到底売る気になんてなりません
およそ半年前の種まきから、苗の移植作業、草刈りしたり、刈草を敷き詰めたり、肥料をやったりと、日々世話の連続です
一玉育てるのに、どれほどの時間と経費がかかっているかを考えると、安売りなんて出来ません
安くするくらいなら、自分たちと烏骨鶏たちの食料にした方が良いです
「強気」というのとは違くて、高品質なので低価格には出来ません
慣行栽培も肥料や農薬、機械類と掛かる経費は莫大ですが、人の手間は少なくて済みます
何をするにも人件費が高額なので、そこを抑える為に農薬をまき、化学肥料で生育を速めている
その結果、食味は悪くなりがちで、農薬により人体は健康を害し、自然界にも悪影響を与えてしまう
そこのコストも考えると、果たしてどちらが良いのか、それは人それぞれで仕方ないですが…
畑仕事の覚え書きとして…
昨日、仕事の合間に大麦の種まきをしてきました
草が多かったので畑とわからなかったのか、山菜採りと思われる車が畑に入ったようで、車のわだちが畝にくっきり残っていました
そこの草を刈り、六条大麦をまいてきました
今年の春に蒔いたものは、鹿に食われたり、穂が自然落下してしまい、ほとんど収穫できませんでした
来年こそは、しっかり麦茶に出来るだけ、収穫したいと思います
イチゴの畝も、草刈りとイチゴの葉も全部カットしてきました
古い葉を落とし、新たに伸びた葉で冬を越して、来年の雪融け時に最大効率で光合成が出来るようにするためです
株の移植は今年はしませんでした
今年はまだ未熟株が多かったので、今年の株を来年も使います
友だちにいただいた大量のトウモロコシは、陽が出ている時は天日干しし乾燥中
乾燥したら、烏骨鶏たちの餌になり、自分たちの食糧にもなります
あと1週間位連続して天日干しできれば、良い状態で干しあがるでしょう
明日は今日以上に早起きしなければならないので、もう休みます23:24
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2020-10-02(Fri)
写真家ですが、役場へ新規就農の相談に行ってきました
人の健康増進と、本気で美味しい野菜を育てたい、そして地球環境をこれ以上壊したくない
そんな想いで自然栽培を広げたいと、もう20年以上になりました
およそ20年前、初めて役場で相談した時、有機や自然栽培での研修先が無いので、美瑛で新規就農は無理との事で諦めていました
それが今年になり、町長も変わったからなのか、美瑛でも有機栽培や自然栽培の推進をするような事が町の広報誌に掲載されていました
これは人生最後のチャンスかもしれないと、今日、「新規就農して自然栽培を広げたい」と相談してきましたが…
そこでの返事は、想像もしていないものでした
町内で有機栽培や自然栽培の研修先が無いので、実質的にそのような栽培方法での新規就農は現在では出来ない!と・・・
ではなぜ広報に、掲載したのだろうか?
ただ単に、クリーンなイメージを町民やその他大勢に植え付けたかったからなのか、その真意は全くわかりません
実際に会って話をした事のある人で、美瑛で新規就農したいと役場に相談した人もいますが、自分と同じことを言われて美瑛で新規就農するのを諦めたと、美瑛から出て行きました
広報にまで載っていたにもかかわらず、本気で相談に行ったら「出来ない」って、どういうことなのでしょうね
ただ今のシステムではいけないと、現場の職員さんは悩んでおられたので、今後の町の対応に期待したい所ではあります
いろんな場所で、慣行栽培と有機栽培でトラブルが発生しているという話は聞いた事があります
実際に美瑛で有機で農業をしている人は町内に居るのですが、地域でトラブルが発生している所もあると教えてもらいました
ただ自宅のある場所は、ほぼほぼ山林や原野
トラブルの発生するような土地柄ではありません
そういった地域の慣行栽培とのトラブルの心配のない場所から、有機なり自然栽培なりを推進していって、広げて行ってくれればいいのにって思うのですが、今日の役場の対応には正直言って失望しました
写真家やって、美瑛の丘風景を間近で見て、やはりこのままじゃいけないと思うのです
丘陵地だから、豪雨で表土が流れやすい
肥沃な表土が流れると、痩せた土地(主に山砂)が露出し、作物を育てにくくなってしまう
土地に保水力も無くなり、普通の降水でさえ表土が流失しやすくなってゆく
流れた先は側溝であったり、河川であったりするので、河川等を埋めてしまい、洪水が起こりやすくなり、水生生物の棲み処を奪い自然破壊が進みます
慣行栽培では、それらの悪影響が顕著に見られます
自然栽培にすれば、表土は植物や腐植に覆われ菌類などの微生物も宿るので、多少の豪雨では表土の流失は抑えられる
保水力もあるので、一気に降雨が表土を削る事も無く地下に蓄えられるので、地下水(湧水)の保全になる
農薬による健康被害(アトピー、アレルギー、癌など)になるリスクが減る
植物や小動物の力(生態系)を利用するので、土地が肥沃になり、最終的には堆肥などの肥料を入れなくても食料の生産が出来る
連作障害が出ると言われている作物も、連作障害が出なくなる(自宅で10年以上連作実験済み)
野菜の成長が、他の植物や生物との競争により急激に進まない為、細胞が密になり栄養豊富で食味も良くなる
農薬を使わないので地域の環境が清浄になり、観光面でも安心してお客さんを迎え入れる事が出来る
慣行栽培より自然栽培が劣る点としては、単位面積当たりの収量は、減る場合が多い
機械化が難しいので、コストは異常に高くなる
自然栽培はお金にならないと思うかもしれないが、美味しい野菜を食べられて、健康になるのならば、医療にかかる費用は確実に減るので、稼ぎは減っても豊かさは増える
地域の自然環境は農薬により破壊されず保全されるので、生物の多様性が保たれる
常に野菜と自然環境を見ていないと自然栽培は成り立たないので、野菜を育てる楽しさは、慣行栽培よりずっと大きいと思われる
野菜本来の味がするので、野菜嫌いになる人が減る
自然栽培は良い事いっぱいなのに、なぜなかなか認めてもらえないのだろう
見た目のコスト、生産性だけで、判断しないでもらいたいですね
地球環境を保全できる栽培方法、人にも優しい栽培方法、それが自然栽培です
明日、旭川のコート・ルミエールさんに、我が家のキャベツを納品に行きます
興味のある方は、我が家のキャベツと、一般的なキャベツとを食べ比べてみてください
細胞が緻密で、ぎっしり詰まったキャベツです
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