2011-03-28(Mon)
傘雲
午後、巨大な傘雲が、旭岳から十勝岳連峰までの大雪山国立公園の上に掛かっているのが目に留まった。
今まで見た事もないような巨大な傘雲。
下の方はモコモコ雲があって普通の空みたいでしたが、その上に不気味な何層もある傘雲が広がっていた。
夕焼けの時間に傘雲が赤くなるのを待っていたのですが、下のモコモコ雲に隠れてあまり見えませんでした。
震災のあった後なので、不吉な事を考えてしまいます。
また巨大な地震や火山の噴火がなければいいのですが・・・
今日は薪割りをしました。先日もらってきたカラマツを少々と、机の脚にしようと思ってとっといた丸太一本。丸太は乾燥していて良い状態だったのですが、まだ寒さが続くので暖をとる為に割りました。
もったいない、でもいつ机の脚になるかわからない、そんな材料だったので家族が暖まる為に有効に使いました。この丸太のおかげで、二日分の薪が確保出来ました。
椎茸のほだ木を取った残りの細枝も、薪にしようと思います。地球上から木々が固定した二酸化炭素を、ストーブで燃やして再び二酸化炭素として放出する。究極の循環型の生活です。木々は幹だけでなく葉も二酸化炭素を固定した炭水化物で出来ているし、葉は地上に落ちて微生物に分解されつつ他の植物の成長を促しているので、幹で暖をとった後でもなお、地球温暖化の歯止めに役立っているのです。
石油になるべく頼らない生活を、貧乏でも出来る範囲で実行中です。
お金があったら、ソーラーシステム買っちゃうんだけどなぁ・・・オール電化の影響で、原発2機分の電力が増えたんですね。やはりオール電化は、ソーラーシステムや燃料電池システムのある人向けの設備なんじゃないかなぁ。
ニュースに想う
PTSD(心的外傷後ストレス障害)。自分も多分そうです。津波の映像を見ると心臓がドキドキする程度なので、極軽い症状或いは普通の人並みだとは思います。
津波が押し寄せてきた映像を撮っていたカメラマンは、相当辛い状態ではないかと思いました。発生した後に見た映像で、車や人が津波にのまれるシーンがありました。でもそのカメラマンは、衝撃的な映像が映らないように、上手い具合カメラを振ったりワイドに引いたりしていました。きっと撮りたくなかったんだろうと、ずっと思っていました。報道だからと言って、人が死んで行くまさにその瞬間の映像を撮って良い物なのかどうか。撮ってる場合じゃないけど、どうする事も出来ない、撮る事しかできない、助けたいけど助けられない、あまりにも衝撃が強すぎる状況だったのではと想像出来ます。
テレビ局の編集者にも、精神的に傷を負った人がたくさんいるそうです。何の為の報道なんだろうと、映像を見る度に思います。
今回は自然現象での出来事でしたが、同じような物が世の中にはたくさんあると思います。しかも普通の家庭の茶の間に、普通に流れるような物として。
その代表が刑事物のドラマ、戦争をモデルにドラマや映画化した物、テレビゲーム、ネットでのCMにもそういった残酷な場面が出ています。
自分はそういう物を見たくない気持ちもあって、テレビのない生活をしています。911の時の映像は、実家に帰省した時に初めて見ました。一度見ただけで、頭から離れなくなりました。映画の一コマか、テレビゲームの世界のような現実離れした映像。でも現実に起こって、沢山の人が亡くなったまさにその瞬間。強すぎました。
ラジオニューズを聞いていると、娘は「聞きたくない」と言って耳を塞いでしまいます。凶悪な事件のニュースばかりで、聞いて想像するだけで怖くなってしまうのです。この世の中におびえてしまうのです。
なので最近は、ニュースもあまり聞く事がなく、世の中の流れについて行けません。でもその方が良いような気がします。
子どもたちが異常な世の中の事件を見聞きしない事で、凶暴な精神が育つことなく人として健全に成長してくれるんじゃないかと。
伝えなければならない映像と、人に見せてはいけない映像があると思います。スクープだからと言って視聴者にすべて見せていいものなのかどうか、テレビ局にはよく考えてもらいたい。そしてテレビ局スタッフも傷を負わないような取材をしてもらいたい。
ニュースも、ドラマも、映画も・・・
世の中が良くなる為のテレビであってほしい。
関係ない話、そう言えば11日の地震が起こる直前までの数日間、ずっとイライラと頭のモヤモヤが抜けませんでした。でもちょうど地震の時(とは知らすに)、車で道の駅に行った時にはすっきりしていました。あのイライラ・モヤモヤは一体何だったんだろう。
今まで見た事もないような巨大な傘雲。
下の方はモコモコ雲があって普通の空みたいでしたが、その上に不気味な何層もある傘雲が広がっていた。
夕焼けの時間に傘雲が赤くなるのを待っていたのですが、下のモコモコ雲に隠れてあまり見えませんでした。
震災のあった後なので、不吉な事を考えてしまいます。
また巨大な地震や火山の噴火がなければいいのですが・・・
今日は薪割りをしました。先日もらってきたカラマツを少々と、机の脚にしようと思ってとっといた丸太一本。丸太は乾燥していて良い状態だったのですが、まだ寒さが続くので暖をとる為に割りました。
もったいない、でもいつ机の脚になるかわからない、そんな材料だったので家族が暖まる為に有効に使いました。この丸太のおかげで、二日分の薪が確保出来ました。
椎茸のほだ木を取った残りの細枝も、薪にしようと思います。地球上から木々が固定した二酸化炭素を、ストーブで燃やして再び二酸化炭素として放出する。究極の循環型の生活です。木々は幹だけでなく葉も二酸化炭素を固定した炭水化物で出来ているし、葉は地上に落ちて微生物に分解されつつ他の植物の成長を促しているので、幹で暖をとった後でもなお、地球温暖化の歯止めに役立っているのです。
石油になるべく頼らない生活を、貧乏でも出来る範囲で実行中です。
お金があったら、ソーラーシステム買っちゃうんだけどなぁ・・・オール電化の影響で、原発2機分の電力が増えたんですね。やはりオール電化は、ソーラーシステムや燃料電池システムのある人向けの設備なんじゃないかなぁ。
ニュースに想う
PTSD(心的外傷後ストレス障害)。自分も多分そうです。津波の映像を見ると心臓がドキドキする程度なので、極軽い症状或いは普通の人並みだとは思います。
津波が押し寄せてきた映像を撮っていたカメラマンは、相当辛い状態ではないかと思いました。発生した後に見た映像で、車や人が津波にのまれるシーンがありました。でもそのカメラマンは、衝撃的な映像が映らないように、上手い具合カメラを振ったりワイドに引いたりしていました。きっと撮りたくなかったんだろうと、ずっと思っていました。報道だからと言って、人が死んで行くまさにその瞬間の映像を撮って良い物なのかどうか。撮ってる場合じゃないけど、どうする事も出来ない、撮る事しかできない、助けたいけど助けられない、あまりにも衝撃が強すぎる状況だったのではと想像出来ます。
テレビ局の編集者にも、精神的に傷を負った人がたくさんいるそうです。何の為の報道なんだろうと、映像を見る度に思います。
今回は自然現象での出来事でしたが、同じような物が世の中にはたくさんあると思います。しかも普通の家庭の茶の間に、普通に流れるような物として。
その代表が刑事物のドラマ、戦争をモデルにドラマや映画化した物、テレビゲーム、ネットでのCMにもそういった残酷な場面が出ています。
自分はそういう物を見たくない気持ちもあって、テレビのない生活をしています。911の時の映像は、実家に帰省した時に初めて見ました。一度見ただけで、頭から離れなくなりました。映画の一コマか、テレビゲームの世界のような現実離れした映像。でも現実に起こって、沢山の人が亡くなったまさにその瞬間。強すぎました。
ラジオニューズを聞いていると、娘は「聞きたくない」と言って耳を塞いでしまいます。凶悪な事件のニュースばかりで、聞いて想像するだけで怖くなってしまうのです。この世の中におびえてしまうのです。
なので最近は、ニュースもあまり聞く事がなく、世の中の流れについて行けません。でもその方が良いような気がします。
子どもたちが異常な世の中の事件を見聞きしない事で、凶暴な精神が育つことなく人として健全に成長してくれるんじゃないかと。
伝えなければならない映像と、人に見せてはいけない映像があると思います。スクープだからと言って視聴者にすべて見せていいものなのかどうか、テレビ局にはよく考えてもらいたい。そしてテレビ局スタッフも傷を負わないような取材をしてもらいたい。
ニュースも、ドラマも、映画も・・・
世の中が良くなる為のテレビであってほしい。
関係ない話、そう言えば11日の地震が起こる直前までの数日間、ずっとイライラと頭のモヤモヤが抜けませんでした。でもちょうど地震の時(とは知らすに)、車で道の駅に行った時にはすっきりしていました。あのイライラ・モヤモヤは一体何だったんだろう。
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