ガイガーカウンター
RADEX RD1008
今まで使っていたのはSOEKSのエコテスターでしたが実家へ行ったままなので、急遽購入する事にしました。
今度のはメジャーモード(通常測定)とサーチモード(汚染源特定)が付いており、メジャーモードでは測定数値が自動的に平均化されて表示するようになっています。
サーチモードは、放射線をカウントすると音ですぐに汚染源を特定出来ます。
γ線とβ線を同時に測定し別々に表示出来るのでとてもわかりやすいです。
こんな物に頼る生活はしたくはありませんが、こんな世の中になってしまった為に、必需品となってしまいました。
宅配荷物や郵便物、食品類、気になる所はどんどん測定していますが、今の所異常に高い値は測定されていません。一安心です。もちろん東北生産されたアクアも大丈夫です。0.08マイクロシーベルト/hでした。
いや~な予感がしています。
今度は、北海道知事が、汚染されたガレキも受け入れるかもしれない!
道民の命と健康を守るべき知事が、道民の命と健康を蝕む放射性物質を受け入れようとしている。
以下の記事を読んでいただければ、ガレキの広域処理は不要だと言う事が良くわかると同時に、金目当て以外の何ものでもなく、税金の無駄遣いなだけってわかると思います。
https://docs.google.com/viewer?url=http://fileman.rakurakuhp.net/UserFiles/6513/File/1332732362.pdf
この中で特にひどいと思う事は
原子力規制法では、セシウムで100ベクレル/Kg を超えると放射性廃棄物として厳重に管理しなければならないと定めていました。ところが、環境庁は焼却灰の埋め立て基準を、根拠も説明もなく8000ベクレル/Kg にしたあと、もっと汚染されていることが分かりさらに10万ベクレル/Kgに緩和しました。
この情報は間違いなく環境省のHPから見る事が出来ます。
http://www.env.go.jp/jishin/attach/no110831001.pdf
放射性濃度の高い廃棄物を埋め立てる際、50センチ厚の土の上に廃棄物を置いてしまえば、万が一セシウムが流れ出しても52年以上時間が掛かるって書いてあるけど、水が通過出来るんだからセシウムだって通過するでしょう。これからは、ガレキ受け入れた地方の飲料水も危ういです。
それに10万ベクレル/キログラム以上の濃度の焼却灰の場合は、セメントを混ぜて薄めて10万ベクレル/キログラム以下になれば大丈夫だなんて、ひどい話です。総量がいくら多くても、薄めちゃえば割合は減るから良いだなんて。まるで公害問題と同じで、高濃度の物はどんどん混ぜ物をして、薄く薄くすれば問題ありませんって。
今の政治・行政は相変わらず腐ってますね。環境省に対しては、自然を守る良い所と思っていましたが、とんでもない役人の集まりだって事が良くわかりました。
さらに最後にはこんな事が書かれています。
5 その他
本方針は、現在の知見に基づき作成されたものであり、焼却灰の固化方法、放射性セシウムの溶出や処分場内における移動の防止等に関する新たな知見や技術開発により、他の処分方法を示すことができる可能性があることに留意されたい。
現在の知見というならば、以前の廃棄物に関わる規制値を超えてはいけないはずで、放射性廃棄物を一般廃棄物同様に地中処分する事は行ってはならない事です。
別ページにはこんな事も
放射性物質汚染対処特措法に関するよくある御質問への回答
この中で
Q:測定結果が出るまでの間、保管すことは不可能。過去のデータから判断して処分を進めも良いか。
A:過去のデータなどをもとに、放射能濃度が8,000Bq/kg以下であることが明らかな場合は、調査実施者の御判断により、処分することは可能です。
って、過去のデータと現在のデータって同一の廃棄物を扱っていないのだから、明らかかどうかなんてわからないでしょう。現に原発からはるか離れた場所で、ホットスポットが見つかったりしているのです。
ただのガレキなら、各地で焼却してもリサイクルしても良いとは思いますが、放射能汚染されたガレキは、原発周辺に集めて、放射性物質が拡散しないよう厳重に管理するべきです。
自分は子どもたちの健康を守る上でも、放射性物質で汚染されたガレキの受け入れに反対します。
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