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2015-02-27(Fri)

教科書のページ数が増加

前ブログにも書いてきた事と重複しますが、小学校中学校の教科書のページ数が増加します

2割りから4割近く増量!

これを聞くと、すっげ―増えると思いますが、内容は・・・

・ゆとり教育になる前の水準に戻す

・練習問題を増やす

が主要な物って事のようです。

さらに教科書会社は、増やす内容も国から指示されていないので、これまでの内容を深く掘り下げたりする程度のようだ(各教科書会社に、掲載内容が委ねられている)

教える教師側も、増えた教科書によって授業時間が足りなくなるので、全て教えるではなく重要な点を取捨選択しながら教えないといけなくなるだろうとの事だ(「教科書 ページ数 増加」で検索していただけると、特に塾関係のHPがヒットし、詳細がわかると思います)

総合学習の時間が減る事から行事に充てる時間も厳しくなるものの、各教科に求められる目標に関わる授業なら、総合では無く教科として授業が出来るようだ。(教育基本法や学習指導要領・これらに関わるQ&Aを熟読してほしい)

途中です・・・のちに追記予定

追記20150305
追記する予定でずっと考えていました。

教科書のページ数が増加しても、生徒にも教師にも、それ程負担にはならないのではないかと…

学校へ行き、お話も伺ってきました

その結果、増加する教科書の内容に対応するのは相当厳しい状況のようです。教師のレベルによるところも当然あるでしょうし、生徒のレベルによるところもある。

授業日数が今年度よりも来年度の方が少なくなる事もある。

父母の側から学校教育に求められている物が「学力」と言う親が8割近くにのぼっている現状では、学力を落とす教育をすることはできない。

ここでの「学力」は数値で表せるような物だけで、人柄や人間性など社会に出て必要になる要素はあまり重要視されていない。

いくら伝統や文化を大切にする教育が重要と言ったって、中身を開けてみれば机上の事だけで済まさなければ時間が足りないようになっている

体験型の教育が重要と言ったって、体験する時間的余裕が無くて、学校教育の中で出来る状態ではなくなっている


国際的国際的とよく言われているが、良く聞くのは「英語力」のみで、そんなものはたいして重要ではない。

国際的に通用する教育ってのは、まず日本を知り、日本の言葉で、正しく伝えられることだと思っている。

いくら英語が出来たって、日本の文化や伝統も知らなければ、そして実体験が伴わなければ、表面をなぞっただけの薄っぺらな知識だけになってしまう

最近目にする「歩く図鑑」みたいな子ども

知識は豊富だけど、実際のフィールドではまるで役に立たないうるさいだけの存在

自分なんかから言わせると、うぜ~って感じでしょうか・・・(言葉悪いですが、ピッタリなので)

今の教育を進めると、そういう人間が増えるんだと思います

それはちっとも国際的でも何でもないです


どうすればいいのか。。。

国会議員を変える。選挙で教育に目を向けている人を選ぶ

都道府県や市町村役場の意識を変える

教職員のレベルを上げる

父母の意識を変える

社会を変える

とにかく声を上げ続けるしかないです

これからの社会を築いてゆく子どもたちが健全に成長して行くには、無責任に見守るだけではダメなんです

学校で出来なくなったことで重要だと思うものは、地域や家庭でフォローする必要が出てきます

でもそれは、選挙権のある人が無責任に国会議員を選んできた事に原因があります

今回いろいろ調べて、話を聞いて、納得いかない部分の原因は、すべて私たちが行ってきた事なのです


日本や地域の伝統・文化を、学校行事として子どもたちに実体験を通して伝えたくとも、厳しい現状がありますね。

調べた事については、小出しにしてブログでお話して行きたいと思っています

人間として大事なのは、偏差値で表せるような学力じゃない・・・

(う~ダメだ、全然まとまんない、眠い、午前2時、また後日…)
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2015-02-27(Fri)

教育課程と関連がない!

我が子が通う小学校の学習内容が変わるとの事。有名な美馬牛小学校のお話です。

その中で、小規模校ならではの素晴らしい行事がありました

これまで実施していた「夏休み学習発表会」「朗読集会」「マラソン記録会」「もちつき集会」「なわとび集会」「冬休み学習発表会」が~~~・・・



初めは「なんて行事の多い学校なんだろう」と、ちょっと嫌々気味でした。

でも子どもたちの様子を見ていると、この行事が子どもたちにも必要で、地域と学校と人々が結びつくためにも必要な事なんだとわかりました


そんな素晴らしいこれら上記の行事が無くなるぞ!と、今週の授業参観後の懇談会で校長と教頭から話があった

その理由は、教科書のページ数が増えるのに、授業時間(日数)が減る事で、行事に充てる時間が無くなるという事が一つ

最大の理由は、「教育課程との関連が無い」との学校側の爆弾宣言!!!です

本当に教育課程と関連が無いのでしょうか?

「夏休み学習発表会」」「冬休み学習発表会」・・・夏休み(冬休み)に子どもたちが調べたり作ったものを、父母を含めたみんなの前で発表するもの。何故調べたり作ったりしたのか、やった結果はどうだったか、苦労した所はどんな所か、聞き手側も発表者に対して疑問に思った事を聞いたり素晴らしい所を褒めたりして、結果だけでは見えない部分までみんなで話が出来る発表会なのだ。

「朗読集会」・・・全校生徒と父母・教師の前で朗読するものだ。これも夏休み学習発表会のようで、自分たちが選んだものを暗記して、発表して、感想などを伝えるもの。低学年から高学年までの発表なので、低学年から見たら「先輩って凄いなぁ」だとか、本からは読み取れない肉声の心への響きも感じる事が出来る。

「マラソン記録会」・・・各学年ごとに決められた距離を走っていたのだけど、今年度からは「心肺停止・突然死」予防の為に距離では無くて時間に変更になってしまった。各学年で走って、順位を競ったり、年を追うごとにどんどん速く走れるようになって成長が見える記録会だったのにね。父母が見ていることもあって頑張る子が多いのだけど、普段以上に力を出していたなんて先生から聞くと嬉しくなります。突然死を考えるのなら、よほど危険な運動会なんて止めてしまえばいいのにと思うが、上っ面だけのちぐはぐな対応に、一父母として苛立ちを感じている。

「もちつき集会」・・・食育。食べ物はこうして作られているだとか、感じる所は多いはず。もちをつく時、誰も掛け声を掛けたりしないのに「よいしょ」と一斉に声が上がる。みんなで力を合わせて一つの餅をつきあげ、みんなでおいしく食べる。給食とは全く違った体験になる。そして国語でも学習する中に「もちつき」が出てくるのだが、教科書だけではなく実際に自分たちでもちをつく事で、物語の世界が広がりを見せてくれるのは誰でも想像がつくはずだ。

「なわとび集会」・・・自分が決めたなわとびの種目(二重飛びや交差飛び等)を、決められた時間内で何回飛べるかを記録するもの。体育の授業などで練習してきた成果を、この集会でみんなの前で実践するのだけど、練習ではあまりできなかったものが、この集会では異様に力を発揮できたりする事もあるのだ。授業とは違う雰囲気の中で、自分の持つ記録に挑戦するものです。

これらの行事のどこが「教育課程と関連が無い」のでしょうか?

発表の場は、国語でもあるし社会でもあり、理科でも家庭科でも道徳でもある。

人に対してわかりやすく話をする力、人の話を聞き理解する力、人の話を聞いて感じる心などなど、文科省も重要だと言ってる能力を育てるのに、一番必要な教育の場だと思うのです。(教頭は完全否定したが。。。)

いろんな教科が含まれる応用力も必要な、社会で通用する人材育成の実践的な場になっている。

田舎の小規模校は都会の大規模校とは違って、こうした行事が出来るチャンスがあるのに、都会の大規模校と同じような教育をするってのは間違っているんじゃないかな。

そして学習指導要領にはこう書いてある

☆「児童の人間として調和のとれた育成を目指し,地域や学校の実態及び児童の心身の発達の段階や特性を十分考慮して,適切な教育課程を編成するものとし,これらに掲げる目標を達成するよう教育を行うものとする。」

地域の実態も十分考慮に入れ、児童の人間として調和のとれた育成を目指して、教育を行うって事が初めに書かれている。

食糧基地の美瑛に於いて食育はとても大事であり、都会と違って人と人とのつながりも強くなければ厳しい自然環境の中での暮らしは大変なものになってしまうので、こうした行事の意味ってとっても重要に思うのです

教頭はこうも続けました。授業時数が足りなくなるので、行事をしている余裕が無いと…

で、調べました。文科省はじめ他の都道府県の考えはどうなのかを。

授業時数(各教科の決められた時間数)については、「標準」の時数は決められていますが、必ずその時数をこなさなければならないわけではなく、「災害や流行性疾患による学級閉鎖等の不測の事態により当該授業時数を下回った場合、その確保に努力することは当然であるが、下回ったことのみをもって学校教育法施行規則第51条及び別表第1に反するものとはしない。」と書かれている。(ソースはこちら他)

計画段階ではきちんと時間割(各教科の時間数)を決めるのは当然だが、学級閉鎖や異常気象で仕方なく休みになった場合には、仕方無いねで済む話なのだ。

何が何でも国の決めた時間数をこなさなきゃいけないって事じゃない

だから計画段階で、余分な時間を考えて入れる必要は無いのです。

今子どもたちに必要なのは机上の勉強ばかりじゃない事は研究されてわかっているのに、何故勉強ばかりさせたがるのでしょうか(教師は楽でしょうね、決められた事だけをすればいい教育の方が。)

「ゆとり教育」が間違っていたと言われていますが、「ゆとり教育」が間違っていたのではなく、ゆとり教育をする社会の体制が整わなかった為に、子どもたちが放置された事にも問題があるのに、なぜ問題点を指摘し続けないのか。

小学校時代は、机上の勉強はそこそこに、身体を思いっきり動かし外でいろんな体験をした方が、その後の成長には良い影響がある事は既に知られているのだ。

文部科学省も、教育委員会も、もっと賢くならなきゃいけない。いや、文科省も知っていてやっているのは、HP見ればわかる。

それとも、子どもには馬鹿になってもらって、戦争に進んで参加できるような人材を育てたいのかもしれない

子どもたちが賢くなると、困る人は沢山居るでしょうから・・・

現行学習指導要領

勉強いっぱいやったから頭が良い訳じゃないの結果はこちら

田舎には、田舎なりの教育がある。地域の特性を生かした、都会では真似したくても出来ない教育が出来る。

学校のトップに立つ校長や教頭は、国に逆らってでも(ちょっと過激?)児童の為に生きた教育を推進する義務がある。

「校長が変わったら、学校が良くなった」なんて話を聞くことがあるが・・・今回はどうだろね

児童の為に、生きた教育をし続けてもらいたい

この国の未来は、子どもたちにかかっているのだから


ちなみに小生、学童保育所の指導員をちょっとやってましたし、山村留学施設のお手伝いもちょっとやってました。健全な子どもの育成の為の教育には、ちとウルサイ性格です

毎度毎度の長文ですみません。最後まで読んでくれて、ありがとうございます
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2015-02-26(Thu)

止まらない

昔は1/1000秒でも早かったシャッタースピード、今はそんなの普通で、1/4000秒が当たり前の世界

そんな超高速シャッタースピードでも、止められないものがある
_D4S5911
Nikon D4s AF-S NIKKOR 400mm f/2.8G ED VR

これは1/3200秒なのだけど、シジュウカラの方が速かった

被写体ぶれです!

小さな生き物なのに、すごい力があるんですね!!!


昨日は女房とエゾリスの写真を撮りに行ってみました

子どもたちは学校なので、二人きりで、何となくデートみたい???

女房にカメラを持たせたのは二回目くらいで、一眼レフ初心者なのに結構良い写真撮ってました!

ほんの2時間ほどの撮影でしたが、だいぶバテた様です

カメラの重さと、集中力の持続

この両方を支える力が、写真家には必要なんです~♪


で、夜はまたエゾモモンガの調査

20時過ぎに三匹確認!

月明かりのおかげで飛ぶ方向も確認できました。

飛行してる姿の撮影も出来そうですが、ポジション的に機材のセッティングが上手く出来そうにないので、他の巣を探さなきゃかもしれません

順光だけのライティングなら撮れるのですが、それじゃ自分で満足できない

3月も下旬になると雪解けが進んで、雪面の下に空洞ができたりして足元が危険になります。

そうなると冬の間は行けた撮影場所へは行けなくなってしまう

のんびりしてるとクマも冬眠から覚める季節になるので、ちょっと頑張って他の巣穴も探さないとですね。



冬はこんな感じで昼夜を問わず撮影に出る事が多いので、子どもたちと会えるのは一日に1時間程しか無い日が多くなります

昨日もそんな感じで、子どもたちが寝る前に帰宅出来たので、学校の様子を話してくれました

ちょっと前まで竹馬でちょっとしか歩けなかった息子

それが昨日は、体育館の端から端まで歩けたと教えてくれました

「やったね」って言ったら、とっても嬉しそうにしていました

毎日毎日、少しずつ成長していて、その変化もわかりにくい時が多いですが、

突然何かが出来るようになっていたりするので、それじゃまずいかなと思う今日この頃

仕事もそこそこに、家庭で家族と過ごし、話をする時間をもっと持てるようにしなきゃいけませんね
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2015-02-23(Mon)

第18回北海道子どもかるた大会

土曜・日曜の一泊二日で、「第18回北海道子どもかるた大会」に行ってきました

実はここに越してきて、車中泊や実家への旅行以外では、ホテルなんぞに泊まった事は無いのです

超久しぶりのホテル泊、緊張しました~(;´∀`)


そんな事はどうでも良くて、かるた大会、見て来ました!

場所は、北海道の人ならほとんど知っているらしい「水の王国 ラグーン」と言う流れるプールなどがある「定山渓ビューホテル」の3階大広間「鴻飛」!!!

と言われても、ラグーンすら知らない我が家にとって、そんなもんどうでも良い!

でもせっかく行くのだから、しっかり水着も持って、家族全員でプールも満喫!

あまり流れも速くない流れるプールや、30分に一回しか起こらない波のプール、ネットの壊れたビーチボールバスケット、浮き輪(有料500円)に乗って滑り降りるスライダーなど、北海道らしいリゾートを楽しんできました

土曜日は試合も無いのでのんびりリゾート気分、夕食もバイキング!

みんなで行っているので、制限時間内腹八分な感じで結局自分が最後まで食べ続け、最後に食べようと思っていたローストビーフ?とマカロニとスパゲッティとうどんとアイスと白玉団子とミニシュークリームとチビケーキを食べずに部屋に戻りました

その後は一緒に行って下さったカルタ愛好会の監督さん方に会議に出ていただき、その間に息子と温泉入浴

広~い洗い場に、いろんなお風呂、泡ぶろや露天風呂、何だかいろいろ風呂があり過ぎて、息子も茹蛸みたいにのぼせて来たので上がりました

風呂から上がって、翌日の大会の予定などをみんなで確認して子どもたちは就寝(&大人の会)

この就寝がまた厄介で、部屋が良いのか断熱が行き届きすぎて、暖房も効きすぎて、布団も鳥?軽いのに暑い

暑いけど浴衣を着ていたので足を布団から出すと冷えて、布団に入ると暑くて、そんなこんなで朝の4時50分、そのままうだうだして朝の5時50分、目覚ましを6時に掛けていたのでもう起きてしまいました(一睡も出来ない!)

子どもたちはしっかり寝られたみたいで、プールの疲れも無く体調万全!

朝食からバイキングで、朝6時30分にお母さん方と子どもたちがレストラン入口に並んでくれて、45分から食事開始

慌ただしくもしっかり食べて、腹七分ほどで食事終了

すぐにチェックアウトで部屋を出るも、エレベーターが激混み!

大会関係者がたくさん居るので、降りてくるエレベーターがみんな満員

選手の皆は階段で降りると言って行ってしまった(後で聞いた話では、他に空いてるエレベーターがあったそうだ)

エレベーターを20分も待つ間に、かるた大会の開会式リハーサルが始まる時刻になって、それでも満員状態

ようやく乗れそうなエレベーターがやって来た所で、選手らしい人が慌てた様子でやって来たので「選手さん?」と聞いたら「はい」との事

エレベーターに待ってもらい、その選手の皆さんに先に行ってもらっても同じ状況のまま更に10分ほど・・・

仕方なく9階の部屋の階から最上部の16階まで上がって、そのまま降りる作戦に切り替えた

上りのエレベーターに何とか乗れ、16階に着いても降りない人が居たのでお話を伺ったら同じ境遇の人でした

降りる時は各階止まり!どの階も同じように待っている人がいて、みんな苦労なさっているようでした

ようやく3階の大会会場のある階に到着!もうヘトヘトです

そして会場近くの控室、入ってみたものの父母の荷物もほとんど無く、おかしいと思って受付の人に聞いたら「役員の控室です」と言われ慌てて移動!

どうりで立派な控室だったわけだ!

本当の控室に着いた頃には、開会式は順調に始まっていて、もう娘のチームの紹介も終わっていた!!!が~ん

でも試合までには間に合ったので、あとは応援あるのみ

子どもたちとほぼ同じ色のフリースを女房と着る約束をしていたので、色を目印に捜したがそれらしい人が居ない

何度捜してもいない

人がいっぱいいるので動いたら余計わからなくなると思い、そのまま応援&撮影をしていた

人が沢山いるのと暖房が効いているので、フリースでは目がくらくらするほど蒸し暑い

汗もダラダラ出て、緊張しているわけでもないのに手に汗握る試合運び

結局試合が終わって女房たちに合流。、フリースの事を聞いたら、女房は同じ色のフリースは暑かったので脱いだだと~~~

必死に暑さに耐えてフリース着て応援していたのは、一体何だったんだ?




一番肝心な試合は・・・、一回戦

いつもと同じように、普通に札を並べて緊張している様子も無い

試合が始まると、娘の相手は、いろいろ抗議してくる人だったが・・・

「火に油」とはこの事だ

自分と喧嘩しても、否が無い限り絶対譲らない脅しも効かない芯の強い娘に、何をしても勝てるはずはない

後で聞いた話では、何かブツブツ言ってるけど全然聞こえなくて、すぐに審判に聞いたんだそうな。ほぼ娘の取りではありました。

いろいろ癖のある相手ですが実力は互角、さすが全道大会!

とても良い試合していていました。

これまでは実力が互角の時や押され気味の時は、だんだん小さくしょんぼりなって行くのが目に見えていましたが、今回はみんなが声を出しにこやかで、楽しくカルタやってるなぁと見ていて気持ち良かった!

チームなんですよ、個人戦じゃなくてチーム

ほんとにいい試合だった

最後は娘が相手陣の札を取って、試合終了!まず一勝!!!



今回この一試合を見ただけで、「来てよかった」と思いました

試合をしていた三人と補欠で来てくれた二人、この全員で良い試合が出来てるんだなと感じました

ここまで教えてくれた愛好会の人の力も大きいと思います

「楽しい」が伝わってくるんです

第一試合が全部終わって休憩に入ったら、「お前らさっさと来いよ、このばか野郎」と子どもたちに向かって言ってる馬鹿な監督もいましたが、このチームの子どもたちはかわいそうですね

練習厳しいから覚えの良い子どもたちはそれなりに強くはなっているでしょうが、勝つ事にしか価値を見いだせずに楽しさが少なく実力が伸びないでしょう

試合をしている姿も、全然楽しそうではありませんでした

それに比べて娘たちのチームは、とても楽しそう

見ていて気持ちいい


で、第二試合

このチームも強かった

見ていて感じたのは、最初に相手陣の方の札が多く読まれたかな

これは運なので仕方ないですが、そこでちょっと焦った感

相手のチームはかなり感じのいい子たちで、読手の声にしっかり反応していてワンテンポ早い

多分、この読手さんで慣れていたのかなぁと言う感じもしました(それも実力)

そのまま終始押され気味でしたが、最後は粘ってくれました

相手が残り一枚になって、1対1の対戦になった時(最初は3対3)、6年生がやってくれたんだけど、5枚位連取してくれて格好良かったなぁ

最後は切り札だったかな、相手に入られて札取られて終わってしまったけど、これまでこんな試合は見た事無かったです

最後も笑顔で終わった

負けて悔しかったのだろうけど、何より楽しかったみたい

帰りのバスでその6年生に「どうだった?」と愛好会の人が聞いたら、「楽しかった」って言ってた

ほんと良かった!

何位になったのかもわからないけど、結果はこちらで発表になるからね~

追記、こちらで発表になっています

何位でもいい、今回の試合で娘たちのチームが、一番輝いて見えました(親馬鹿ではなく、36シート72チームを見た感想です)


選手のみんな、良い試合見せてくれて、ありがとう!

かるた愛好会の皆さん、ご指導ご協力ありがとうございました

父母の皆さん、お疲れ様でした

バスの運転手さん、安全運転で送迎して下さってありがとうございました

ご協力くださった関係者の皆さん、ありがとうございました。子どもたちが健全に成長している姿が目に見えています。これからも子どもたちの健全な育成のため、よろしくお願いいたします。

今年の教訓を来年に生かして、またかるたでラグーンに行けたらいいなぁ・・・(プールかよっ)
_D8N6027
Nikon D800 TAMRON SP 500mm F8
輝いてるねぇ。出発の日(土曜日)の朝、3時半に目が覚めたので撮影に出てみました。虹色に輝いて、きれいでしたよ~
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2015-02-21(Sat)

エゾリス撮影

最近自宅周辺でエゾリスを見ないので、車で1時間ほどの所へエゾリス撮影に行ってきた
_D4S5392
Nikon D4s AF-S NIKKOR 400mm f/2.8G ED VR

坂道を、えっちらおっちら上っているみたい

雪面を飛ばす撮影方法が出来ると、表現の幅が二倍にも三倍にも広がりますね

それにしてもエゾリスの走るのは速い!

70-200ミリf2.8のズームと400ミリf2.8の単焦点を使ってみましたが、400ミリだと一瞬でフレームアウトかピンボケ

70-200ズームの何て楽な事か、追えるしピントの合う範囲も広い

ここの所気温も高めなので、雪面が荒れていてうるさくなるのでボカしたいのですが、そんな時は400ミリでないと無理なんですね

約6キロと重くて大変ですが、これじゃないと撮れない世界があります

ちなみに至近距離では、近接撮影が可能な70-200でないと撮れません↓
_D4S5602
Nikon D4s AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II + Ai AF-S Teleconverter TC-14E II
(瞳の中に、私も写ってます)
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2015-02-20(Fri)

モモンガの木が倒れた

何年か前、モモンガの撮影で訪れていた場所に行ってみた

そしたら、巣穴のある木が折れてしまっていた!

巣穴の中の腐れが原因で、木も脆くなっていたのだろう

そこに雪が積もって、持ちこたえられず、バキッと・・・
_D8N5950
写真の真ん中辺り、割れた木の中心部が腐って見える。ここがモモンガの住んでいた場所

巣穴の出入り口。穴の周りは、かなり腐れがひどいようだ
_D8N5943

キノコだろうか?丸いものが見える
_D8N5948

大人のモモンガは、巣穴を出て糞をするが、子どもは巣の中で糞をすると聞いたことがある。それが本当なら、これはモモンガの子どもたちがした糞?既に土のようになっていた。
_D8N5944
Nikon D800 AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

モモンガは、昨年もこの木には入っていなかったし、今年も入っていなかったようだ。新しい糞が一つもない。

巣として使われていなくて良かったが、危険だから使わなくなったのかもしれない

それとも絶滅?



自力でパタパタと羽ばたいては、飛ぶ事が出来ないモモンガ

そう、滑空しかできないので、木から木までの距離が遠すぎたり、低い木ばかりだと飛び移る事が出来ない

なので独立した森があったとしても、こうした洞のある木が無くなってしまうと一瞬で絶滅してしまう

ここの森も、周りの森林とはかなり離れているし、若くて洞のない細い木が多いので絶滅してしまう可能性が強い

無事でいてくれればいいのだが…
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2015-02-19(Thu)

夕焼け

久しぶりに、まともに夕焼け(夕日)を見ました
_D4S5497-2
Nikon D4s AF-S NIKKOR 400mm f/2.8G ED VR

モモンガに会いに行くと、夕焼けの時間は巣穴を見続けているので、こんな風景が広がっていても見られないのです

きれいだなぁ



今日は調査初日、夕焼けを見た後で現場に入り、20時半まで観察

被写体確認したので、今後しばらくは観察&撮影続行です
_D4S5538
Nikon D4s AF-S NIKKOR 400mm f/2.8G ED VR + Ai AF-S Teleconverter TC-17E II

人をあまり怖がらないので撮りやすいですが、こちらにしっかり耳が向いていて、警戒しているのがわかりました

あまりストレス与えないように、これからどう撮るかな~

慣れてくれるまで、しばらくは様子見になるかもしれませんね
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2015-02-18(Wed)

アオゲラ

北海道だからなのか、案外身近に珍しい生きものが居るものです
_D4S5336
Nikon D4s AF-S NIKKOR 400mm f/2.8G ED VR
(背景は空ではなく、雪面です。羽の色を出す為に、高い場所から見下ろして撮影)

よく目にするアカゲラの青い色バージョンといったところでしょうか

きれいな緑色をしたキツツキ、「アオゲラ

アカゲラよりちょっと大きくて、大きいからなのか性格も悪いようで、アカゲラを追い払っていました

性格が悪いと言ったらちょっと失礼ですね

生きて行く為には食べ物を確保しなきゃならないから、他の鳥に食べさせる訳にはいかないのでしょう

こんな美しい鳥も、旭川市で見ることが出来ました

ほぼ街の真ん中で、です

豊かな自然が、いつまでも守り続けられますように・・・




今日、ある撮影の為に、「○○改良区」という行政機関に、ある場所への立ち入りの許可をいただきました

許可をきちんといただいたので、これから調査に入って、撮影できるような状況なら本撮影に入ります

必要な手続きは、ちゃんとしなくちゃいけません

当たり前のことですが、被写体が目の前にあっても、まず手続きからです

許可が下りなければ、撮ってはいけませんから。
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2015-02-17(Tue)

クマタカ

今日もトウキョウトガリネズミの確認に行ってきましたが、5時間集中して見ていても出て来ませんでした

やっぱりずっと共存してるわけじゃなくて、たまたま一緒に入っただけなのかもしれません

たった二日の数時間だけの確認では不足なので、今後も確認は続けようと思います


そんで、クマタカだと思うのですが、見つけました(遠くだったので枝がかぶって、上手く抜けませんでした)
_D4S4993
Nikon D4s AF-S NIKKOR 400mm f/2.8G ED VR + Ai AF-S Teleconverter TC-17E II

国のレッドデータブックでは「絶滅危惧1B類」、「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律」では「国内希少野生動植物種」に指定されている。 (こちらより引用)

噂には聞いていたのですが、やっぱりこの辺にもいるんですね

近くで工事バンバンやってたのですが、ダメなんじゃね?



今日の美瑛は気温が高く、3月下旬ごろの陽気だとか

雪もザバザバで、車も走りにくく、かなりおかしい天候ですね

車を使わないと写真も撮りにいけず・・・、

地球温暖化を食い止めるには、仕事をし続けて良いものかどうか、悩みが絶えません

仕事をやめたら、どうやって食ってゆく?

このまま車乗り続けて温暖化が加速したら、地球人みんなが困るんだし・・・

普段は燃費考えてハイブリッドに乗ってるけど、それでも気になるんだよね

少しでも燃費が良いように、冬でも暖房入れずに走ったり、後続車が来ない時はゆっくりになるけどモーター走行多用したり・・・

この悩みは、多分、消えないんだろうな

現状の田舎暮らしでは、車は必需品

でもなるべく車を使わない方向で、暮らさなきゃいけないと思う

ナキウサギだって困ってるし、ホッキョクグマだって困ってる

異常さが目に見えないと動かない人間って、やっぱり馬鹿だな~

自分も含めてだけど・・・


クマタカについて・・・保護が約束された動物である!

環境省ではレッドリスト掲載種の中でも、保護の優先度の高い種について、さらに詳細な調査を実施し「種の保存法」に基づく国内希少動植物の指定を行なっています。

この国内希少野生動植物への指定は、実際に法的な保護措置の対象となることを意味しています。
指定されると、その種については保護計画(個体保護、生息地保全、保護増殖)が策定され、野生個体を無許可に採集したりした場合には、罰則規定も用意されます。
WWFジャパンより引用)

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2015-02-17(Tue)

新発見!かも

もしかしたら、新発見!?

自然界ではごく普通の事なのかもしれませんが、モモンガの巣穴にネズミが同居していました

たまたま居ただけなのかもしれませんが、同じ巣穴にある程度の時間入っていたので、同居しているのかもしれません

そのネズミは、間違っていなければ珍種の

トウキョウトガリネズミ

トウキョウと名前が付いていますが、北海道にしかいない種らしい。

名前を付ける時に発見者のホーカーが、標本ラベルにYezo(蝦夷)と書くべきところを誤ってYedo(江戸)と表記してしまったのが名前の由来となっている。(Wikiより)

生息数がが少なくて、生態が良くわかっていないとの事ですが、これだけ小さいので見つけにくいだけなのかもしれません

本当に生息数が少ないなら、こんなに広い北海道で、寿命の短い生物が、出会う前に絶滅している事でしょう

おそらく人間の目には見えてなくて、そこらじゅうに居るような気がします

写真撮ったので、とりあえずアップ。小さな粒々はモモンガの糞です
_D4S4966
Nikon D4s AF-S NIKKOR 400mm f/2.8G ED VR

尻尾にも毛が生えてる
_D4S4958

_D4S4946

エゾモモンガとの大きさ比較ですが、同じ場所から撮影していないので、ネズミの方が大きめに写っています
_D4S4939大きさ比較
二枚の画像を合成しています。モモンガもネズミも、同じ場所に居る所です。

小さなモモンガよりも、はるかに小さいネズミなので、最初に見つけた時には「毛虫」かと思いました

気温も低いので、「何で毛虫がいるの???」とよく見ると、尻尾が生えてる

最初は目を疑いましたが、木をどんどん登って、積もった雪に突進してトンネルを掘り、どんどん木の上に行って見えなくなってしまったのです

しばらくしたらまた降りてきて、モモンガの巣穴に入って行きました

それからしばらく経って、また巣穴から出て来たところの写真です

音には敏感のようで、カメラのシャッター音に反応して隠れることしばしば

でも最後には慣れたようで、シャッターを切っても逃げなくなりました

昨日の夜は予定があったので明るいうちに帰宅してしまいましたが、もうちょっと粘って観察してみたかったですね

ネズミに詳しい方で、同定できる人いませんか?種の特定ができたら、新発見かもしれませんね。


昨日のネズミにに限らず、「今見えない」から居ないのではなく、気付かないだけなのかもしれません

星とたんぽぽ  詩 『金子みすず』 

青いお空のそこふかく
海の小石のそのように
夜がくるまでしずんでる
昼のお星はめにみえぬ

見えぬけれどもあるんだよ
見えぬものでもあるんだよ

ちってすがれたたんぽぽの
かわらのすきにだァまって
春のくるまでかくれてる
つよいその根はめにみえぬ

見えぬけれどもあるんだよ
見えぬものでもあるんだよ


こちらより引用
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プロフィール

豊瀬 恒介

Author:豊瀬 恒介
ご訪問くださり、ありがとうございます!自然写真家であり、自然循環栽培(無農薬・無化学肥料・草生栽培)で自給自足を目指しています。その他、木工品を作ったり、天然酵母のパンを焼いたり、釣った魚を卸したり、観光バスの運転もしています。人生一度切り、自分の想うがままに生き、悔いの無い人生を歩みたいです。

掲載写真・文章等の著作権・版権・使用権等作品に附随する全ての権利は豊瀬恒介にあります。無断使用・無断転載は厳禁です。

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