「ファイヤーシスターズ」は
火のついた花火のような勢いで
出撃していったのであった。
かれんビー編は今回で終了。
阿良々木君と戦場ヶ原さん、そして貝木の対決。
戦場ヶ原さんの意外な過去が明らかに。
今回は阿良々木君と火憐のアクションも見所です!
感想 阿良々木暦と火憐の見ごたえある戦い
忍の協力もあってすぐに火憐を探し出した阿良々木君。
家に連れ帰ろうとする阿良々木君に火憐は反発。
力づくで、自分に勝ったら家に戻るという強情な火憐。
さて、ここからはドラゴンボールのようなアクションの連続です。
アクションシーンはよく動いていましたね。
そしてよく建設物がよく壊れる事壊れる事。高速道路のジャンクションみたいな
道路の合流地点で戦っていたようですが、メチャメチャな破壊のされよう。
人間離れした攻撃力の火憐と人間離れした耐久力の阿良々木君。
北斗の拳のパロ絵っぽい気がしますが、正直あんまし似ていません。
この脚技は個人的に好き。
というような感じで二人のアクションは進んでいきます。
状況的には阿良々木君が終始劣勢。火憐の方が強いようです。
まぁ見てみると、阿良々木君は火憐に攻撃する気は全くないように見えます。
そして阿良々木君は火憐に他人の為にという動機で動くことに対して
「それは嘘だ」みたいな感じで火憐に諭します。
他人の状況に動機を求め、自分の中に動機が無いって事が阿良々木君は嫌なのでしょう。
どうやらお兄ちゃんの誠意が通じたのか、この場はお兄ちゃんに従ったようです。
貝木 戦場ヶ原さん 阿良々木君
ということで、阿良々木君と戦場ヶ原さんは貝木と対面。
貝木に復讐する為に会いたかったという戦場ヶ原さんと、
ちょっと戦場ヶ原さんと話している内に
普通になってしまったと感じ、会いたくなかったと話す貝木。
まずは貝木は今までの件を全て謝罪し、街から出るといいますが
白々しい言い方過ぎるので、嘘にしかみえません。
ここが詐欺師といったところでしょうか。
もちろん戦場ヶ原さんも黙ってはいませんが、
私が二人の会話を聞いていると、どうにも貝木の方が上手のようです。
貝木のいうように戦場ヶ原さんは自分を押さえている面があるようです。
貝木(ロックオン)は阿良々木君(ティエリア)とも話しますが、
こっちも煮え切らないような進展しないような会話に聞こえました。
でも貝木は街を立ち去る感じではいるようです。
貝木の不吉さを象徴するカラス。貝木の言葉に合わせてカラスの口も動きます。
会話が進展しなかったのは貝木の言葉巧みだからでしょうね。
さて、そんな状況を動かしたのが、戦場ヶ原さんの過去の話からでした。
どうやら戦場ヶ原さんは過去に貝木に対して好意を持っていた模様。
(貝木もその事は知っていたようです)
そして戦場ヶ原さんと阿良々木君が恋人同士だと知って、
貝木は一気に態度を急変させるような感じに見えましたね。
それは私の解釈では、貝木が気を使ったのでしょう。
二人の恋の中に自分が邪魔しちゃったのを。
気を使う、さらに昔の戦場ヶ原さんは魅力的だという話ぶりからすると
貝木も戦場ヶ原さんに気があったのかもしれません。
一方で戦場ヶ原さんの立場からすれば、好きだった男(貝木)に対して
今の彼氏(阿良々木君)を連れてきて「今の彼氏の方がカッコイイでしょう」と
ドヤ顔したかったのでしょうね。
こう考えると、実にシンプルでわかりやすくなります。
貝木は火憐にとりついた怪異の正体については、
室町時代だか江戸時代だかの文献には記されているが、
実際にはいない怪異であると説明。
いるものだかと思い込むと、存在してしまうような怪異のようで
すぐに火憐の高熱も下がると説明します。
ということで、無事一件落着しました。
さて、前に話した戦場ヶ原さんのお願いは何かというと
夜、優しくしてほしいということでした。
(この夜、何があったのかはわかりません)
ファイヤーシスターズは変わらない!
朝、阿良々木君が妹の部屋をのぞいたら
!!!!!!!これはエロい!!!
まぁどうやら二人の登校を見送った阿良々木君ですが、
彼女達に反省の色は無く、正義ごっこを続けていくようです。
限りなく偽物がゆえに、だからこそ本物にも近い。
「偽物語」という話を象徴しているようにも思えます。
まとめ
ひとまずカレンビーは終了といったところでしょうか。
妹二人の正義ごっこから端を発した騒動。
この騒動のオチが結局、阿良々木君・戦場ヶ原さん・貝木の
昔と今の恋の話に集約したっていうのが面白かったですね。
今回は前半の火憐と阿良々木君のアクションに全ての作画パワーをつぎ込んだ感じですね。
可能な限り動かして、ダイナミックに見せる。
またアクションおける人体の動きが緻密で嘘が無い感じなのもポイント高しです。
後半は一転して、動かさず、止め絵とカット割りとレイアウトで見せていく感じでしたね。
まぁ会話劇主体になるので、これはこれで良いのでしょう。
原画に田中宏紀さん、るたろーさん、阿部厳一朗さん、岩崎安利さん
EDイラストは蒼樹うめさん。
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感想 阿良々木暦と火憐の見ごたえある戦い
忍の協力もあってすぐに火憐を探し出した阿良々木君。
家に連れ帰ろうとする阿良々木君に火憐は反発。
力づくで、自分に勝ったら家に戻るという強情な火憐。
さて、ここからはドラゴンボールのようなアクションの連続です。
アクションシーンはよく動いていましたね。
そしてよく建設物がよく壊れる事壊れる事。高速道路のジャンクションみたいな
道路の合流地点で戦っていたようですが、メチャメチャな破壊のされよう。
人間離れした攻撃力の火憐と人間離れした耐久力の阿良々木君。
北斗の拳のパロ絵っぽい気がしますが、正直あんまし似ていません。
この脚技は個人的に好き。
というような感じで二人のアクションは進んでいきます。
状況的には阿良々木君が終始劣勢。火憐の方が強いようです。
まぁ見てみると、阿良々木君は火憐に攻撃する気は全くないように見えます。
そして阿良々木君は火憐に他人の為にという動機で動くことに対して
「それは嘘だ」みたいな感じで火憐に諭します。
他人の状況に動機を求め、自分の中に動機が無いって事が阿良々木君は嫌なのでしょう。
どうやらお兄ちゃんの誠意が通じたのか、この場はお兄ちゃんに従ったようです。
貝木 戦場ヶ原さん 阿良々木君
ということで、阿良々木君と戦場ヶ原さんは貝木と対面。
貝木に復讐する為に会いたかったという戦場ヶ原さんと、
ちょっと戦場ヶ原さんと話している内に
普通になってしまったと感じ、会いたくなかったと話す貝木。
まずは貝木は今までの件を全て謝罪し、街から出るといいますが
白々しい言い方過ぎるので、嘘にしかみえません。
ここが詐欺師といったところでしょうか。
もちろん戦場ヶ原さんも黙ってはいませんが、
私が二人の会話を聞いていると、どうにも貝木の方が上手のようです。
貝木のいうように戦場ヶ原さんは自分を押さえている面があるようです。
貝木(ロックオン)は阿良々木君(ティエリア)とも話しますが、
こっちも煮え切らないような進展しないような会話に聞こえました。
でも貝木は街を立ち去る感じではいるようです。
貝木の不吉さを象徴するカラス。貝木の言葉に合わせてカラスの口も動きます。
会話が進展しなかったのは貝木の言葉巧みだからでしょうね。
さて、そんな状況を動かしたのが、戦場ヶ原さんの過去の話からでした。
どうやら戦場ヶ原さんは過去に貝木に対して好意を持っていた模様。
(貝木もその事は知っていたようです)
そして戦場ヶ原さんと阿良々木君が恋人同士だと知って、
貝木は一気に態度を急変させるような感じに見えましたね。
それは私の解釈では、貝木が気を使ったのでしょう。
二人の恋の中に自分が邪魔しちゃったのを。
気を使う、さらに昔の戦場ヶ原さんは魅力的だという話ぶりからすると
貝木も戦場ヶ原さんに気があったのかもしれません。
一方で戦場ヶ原さんの立場からすれば、好きだった男(貝木)に対して
今の彼氏(阿良々木君)を連れてきて「今の彼氏の方がカッコイイでしょう」と
ドヤ顔したかったのでしょうね。
こう考えると、実にシンプルでわかりやすくなります。
貝木は火憐にとりついた怪異の正体については、
室町時代だか江戸時代だかの文献には記されているが、
実際にはいない怪異であると説明。
いるものだかと思い込むと、存在してしまうような怪異のようで
すぐに火憐の高熱も下がると説明します。
ということで、無事一件落着しました。
さて、前に話した戦場ヶ原さんのお願いは何かというと
夜、優しくしてほしいということでした。
(この夜、何があったのかはわかりません)
ファイヤーシスターズは変わらない!
朝、阿良々木君が妹の部屋をのぞいたら
!!!!!!!これはエロい!!!
まぁどうやら二人の登校を見送った阿良々木君ですが、
彼女達に反省の色は無く、正義ごっこを続けていくようです。
限りなく偽物がゆえに、だからこそ本物にも近い。
「偽物語」という話を象徴しているようにも思えます。
まとめ
ひとまずカレンビーは終了といったところでしょうか。
妹二人の正義ごっこから端を発した騒動。
この騒動のオチが結局、阿良々木君・戦場ヶ原さん・貝木の
昔と今の恋の話に集約したっていうのが面白かったですね。
今回は前半の火憐と阿良々木君のアクションに全ての作画パワーをつぎ込んだ感じですね。
可能な限り動かして、ダイナミックに見せる。
またアクションおける人体の動きが緻密で嘘が無い感じなのもポイント高しです。
後半は一転して、動かさず、止め絵とカット割りとレイアウトで見せていく感じでしたね。
まぁ会話劇主体になるので、これはこれで良いのでしょう。
原画に田中宏紀さん、るたろーさん、阿部厳一朗さん、岩崎安利さん
EDイラストは蒼樹うめさん。
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