今回は火憐ちゃんの独壇場!
お兄ちゃんに体を拭かれるシーンはエロ過ぎ!
偽物語というか物語シリーズはエロイです!
でも厭らしさが無いなのは好感度高いです。
一方で黒と白の模様で不吉感を徹底的に描いた
貝木の存在も中々に不気味でした。
彼の詐欺師としての美学も中々のものです。
感想阿良々木家の争い

火憐ちゃんを怒らないであげてという月火と怒るという暦君。
兄弟での意見の食い違いに対立しているようです。

「だからなんであの時に後悔しなかったんだなぁと後悔する事がある」
「まぁいいか」という、結局何も後悔をしていない月火。
後悔をし続けていたお兄さんとしてはこの言葉に怒ったようです。

裸で妹と話せるお兄ちゃん。家族としての親近感を感じます。
このまずお兄ちゃんの裸を見せておくって所が、後半への伏線になっています。

巧妙に隠し事をしている月火ちゃん。でも顔に出ていますね。

お兄ちゃんの友達の話に及ぶと、友達は5人いるとお兄ちゃんは豪語しますが
妹にとってはその数では寂しいようです。
というかお兄ちゃんが思い浮かべて出たキャラは全員女の子でしたね。

ここで羽川が2階から降りてきますが、阿良々木君の局部を隠していたタオルが
ズルッと落ちてしまいました。

羽川さんのあああああああ、の文字が洪水のように押し寄せてきました。
見てはいけないものをみてしまったかのようですね。
貝木と火憐のやり取り(回想)
ここで阿良々木暦が羽川や月火から聞いたのを元に
貝木と火憐のやり取りを再現しようとします。
火憐は貝木を止めようと、単身乗り込んだようですね。

黒と白の模様で構成されている画面が不吉さと不安を煽りますね。
貝木の不吉さが表現されています、
というかここが貝木のテリトリーであるという意味なのでしょうね。



ここではキャラが喋った・考えた事が画面に反映されていきます。
火憐が名前をいえば背景に名前が、
貝木が金がほしいといえば、窓一面にお札が、
火憐が金じゃないんだよといえば、金が燃えるといった具合に。
こういう描写を用いる事で、特に貝木側の詐欺師としての特性が見えてきます。

貝木の目的はわかりませんが、
詐欺師として金を手に入れたいという事は伝わっていきます。
一方の火憐は外道なやり方をし続ける貝木は正義において許さないわけです。

正義に生きる火憐ちゃんには貝木の世界はわからないようです。
ここが彼女のやっている事が正義ごっこになってしまう意味でしょう。

貝木は不覚にも火憐と会った事を失敗(羽川の力があったわけだけど)と認めましたが、
さすがにただでは返さない。ここで貝木は火憐の額から怪異の毒を流し込んだようです。
それにしても黒と白の模様が貝木は不吉である事を強調させています。

統一感のある模様から、だんだん歪んだ模様になっていく感じです。
火憐の意識が朦朧としてきている事がわかります。
ここで阿良々木暦による回想は終わり。
火憐は貝木の「力」に屈してしまったのです。
「力」の無い正義はごっこ、「偽」でしかないわけです。
羽川とのやり取り
今度は羽川と一緒に外で散策をしている阿良々木君。

貝木を犯人と判明させ、火憐をあんな目に合わせた事に加担した
羽川はちょっと負い目を感じているようです。
阿良々木君としては隠さないで事情を話してほしかったようです。


羽川は火憐と月火の事を黙っていたおわびとして
いつでも好きなだけに花川の胸を触っていいチケットをプレゼント。
でも使うと一生軽蔑するという事で、その場で破り捨てます。
生殺しの極致みたいなやり取りですね。
羽川さんの胸はデカイ!まぁそんな会話をしながらも、
なんだかんだで阿良々木君も火憐・月火は似ていると指摘する羽川。
認めたくない部分もあるようですが、阿良々木君も重々承知しているようです。

京都の嵐山みたいな所にやって来た二人。背景が分岐(分かれ道)を連想させます。

忍と和解した事を知った羽川。良いことだという羽川に、悪くは無いという阿良々木君。
そしてケンカは和解してからが大変だとアドバイスする羽川さんでした。
お兄ちゃん、妹の体を拭く
家に帰った阿良々木君は熱いといって汗を拭いてほしいという火憐を介抱しようとします。
ここでの阿良々木君の火憐への介抱の手順がエロすぎましたね。
まずお姫様だっこをしてあげる。
髪をほどく。
服を脱がす。
そして、この表情。
なんだか疑似セックスみたいな段取りで進んでいますね。ひたすらにエロいです。
「エロい!絶対にエロい」と黄金バットのナレーションでもそういうでしょう。
ちなみに兄弟姉妹同士で裸を見せ合うのに抵抗が無いのが不自然でないのは、
前半部分での阿良々木君と月火の会話で、予め裸で話している阿良々木君を見せておいているのが
フックとして効いていますね。この辺りの段取り方は上手いです!
背中を拭き、

足を拭きます。足を拭く辺りでは、火憐の肉感の柔らかさがプリリンと
きちんと表現されているのがいいですね。女の子の肌は柔らかい!
肌のつるんつるん具合を見よ!
うぁぁ良い表情!!
この表情はヤバイ!!!!!!!
このポーズもエロい!このショットは最高だわ!!!と火憐の体を拭くという行為。お互いの距離が恋人のように近い。この距離感はイイ。
兄弟だからこそ安全とはわかっていても、火憐の演技がエロすぎます!
でもどうやらこの兄弟は私の感じでは恋愛的感情は持っていないように感じるので
エロいけど、背徳感は無いって感じですね。

火憐は大人に強くなりたいって願っているようです。
それは武力でもそうですし、女としての体も手に入れたい。
でも阿良々木君にとっては胸の大きさも羽川の半分ということで大人未満と断定。
まだまだ火憐は大人に成りきれていないようです。
移すこと、閃いた阿良々木君
火憐が何気なく言った「移す」という言葉で閃いたようです。
早速忍に火憐の怪異の毒を自分に移せるかどうか尋ねます。


知っているけれど、気乗りがしない忍さん。
だいたいここで、移す方法がわかってくるものです。


ということで、移すとは口移し、つまり「キス」だったわけでした。
お兄さんからキスを迫られる火憐、果たして次回は!!
まとめ
今回は貝木が出てくるだけで、不安感を煽らせる画面の作りと
他の火憐や羽川らのシーンの普通っぷりの落差が激しかったです。
貝木のシーンは暗く、火憐のシーンは明るい画面な感じで仕上がっていました。
これらの演出にって貝木というキャラの不吉さが際立っていましたね。
一方では火憐の体を拭くシーンがエロくて素晴らしい。
キャラクターデザインの渡辺明夫さんは、肉感や立体感をとても強調して
キャラクターをデザインするので、体を拭くといった肉感的なシーンがあった時には
渡辺さんとの方向性が抜群に合いますね。
というかエロイ作品であれば渡辺さんとの相性は良いでしょう。
果たして火憐の怪異は阿良々木君に移されるのか、
貝木との決着はどうなるのか、といったところは気になるところですね。
まぁ妹たちとソックリであろう阿良々木君が貝木と戦う日は近いのでしょうね。
そこで阿良々木君は「偽」ではないものをみせるのか、
はたまた阿良々木君の行為も「偽」、ごっこなのかは気になるところです。

EDカードはあぼしまこさん。
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感想阿良々木家の争い

火憐ちゃんを怒らないであげてという月火と怒るという暦君。
兄弟での意見の食い違いに対立しているようです。

「だからなんであの時に後悔しなかったんだなぁと後悔する事がある」
「まぁいいか」という、結局何も後悔をしていない月火。
後悔をし続けていたお兄さんとしてはこの言葉に怒ったようです。

裸で妹と話せるお兄ちゃん。家族としての親近感を感じます。
このまずお兄ちゃんの裸を見せておくって所が、後半への伏線になっています。

巧妙に隠し事をしている月火ちゃん。でも顔に出ていますね。

お兄ちゃんの友達の話に及ぶと、友達は5人いるとお兄ちゃんは豪語しますが
妹にとってはその数では寂しいようです。
というかお兄ちゃんが思い浮かべて出たキャラは全員女の子でしたね。

ここで羽川が2階から降りてきますが、阿良々木君の局部を隠していたタオルが
ズルッと落ちてしまいました。

羽川さんのあああああああ、の文字が洪水のように押し寄せてきました。
見てはいけないものをみてしまったかのようですね。
貝木と火憐のやり取り(回想)
ここで阿良々木暦が羽川や月火から聞いたのを元に
貝木と火憐のやり取りを再現しようとします。
火憐は貝木を止めようと、単身乗り込んだようですね。

黒と白の模様で構成されている画面が不吉さと不安を煽りますね。
貝木の不吉さが表現されています、
というかここが貝木のテリトリーであるという意味なのでしょうね。



ここではキャラが喋った・考えた事が画面に反映されていきます。
火憐が名前をいえば背景に名前が、
貝木が金がほしいといえば、窓一面にお札が、
火憐が金じゃないんだよといえば、金が燃えるといった具合に。
こういう描写を用いる事で、特に貝木側の詐欺師としての特性が見えてきます。

貝木の目的はわかりませんが、
詐欺師として金を手に入れたいという事は伝わっていきます。
一方の火憐は外道なやり方をし続ける貝木は正義において許さないわけです。

正義に生きる火憐ちゃんには貝木の世界はわからないようです。
ここが彼女のやっている事が正義ごっこになってしまう意味でしょう。

貝木は不覚にも火憐と会った事を失敗(羽川の力があったわけだけど)と認めましたが、
さすがにただでは返さない。ここで貝木は火憐の額から怪異の毒を流し込んだようです。
それにしても黒と白の模様が貝木は不吉である事を強調させています。

統一感のある模様から、だんだん歪んだ模様になっていく感じです。
火憐の意識が朦朧としてきている事がわかります。
ここで阿良々木暦による回想は終わり。
火憐は貝木の「力」に屈してしまったのです。
「力」の無い正義はごっこ、「偽」でしかないわけです。
羽川とのやり取り
今度は羽川と一緒に外で散策をしている阿良々木君。

貝木を犯人と判明させ、火憐をあんな目に合わせた事に加担した
羽川はちょっと負い目を感じているようです。
阿良々木君としては隠さないで事情を話してほしかったようです。


羽川は火憐と月火の事を黙っていたおわびとして
いつでも好きなだけに花川の胸を触っていいチケットをプレゼント。
でも使うと一生軽蔑するという事で、その場で破り捨てます。
生殺しの極致みたいなやり取りですね。
羽川さんの胸はデカイ!まぁそんな会話をしながらも、
なんだかんだで阿良々木君も火憐・月火は似ていると指摘する羽川。
認めたくない部分もあるようですが、阿良々木君も重々承知しているようです。

京都の嵐山みたいな所にやって来た二人。背景が分岐(分かれ道)を連想させます。

忍と和解した事を知った羽川。良いことだという羽川に、悪くは無いという阿良々木君。
そしてケンカは和解してからが大変だとアドバイスする羽川さんでした。
お兄ちゃん、妹の体を拭く
家に帰った阿良々木君は熱いといって汗を拭いてほしいという火憐を介抱しようとします。
ここでの阿良々木君の火憐への介抱の手順がエロすぎましたね。
まずお姫様だっこをしてあげる。
髪をほどく。
服を脱がす。
そして、この表情。
なんだか疑似セックスみたいな段取りで進んでいますね。ひたすらにエロいです。
「エロい!絶対にエロい」と黄金バットのナレーションでもそういうでしょう。
ちなみに兄弟姉妹同士で裸を見せ合うのに抵抗が無いのが不自然でないのは、
前半部分での阿良々木君と月火の会話で、予め裸で話している阿良々木君を見せておいているのが
フックとして効いていますね。この辺りの段取り方は上手いです!
背中を拭き、

足を拭きます。足を拭く辺りでは、火憐の肉感の柔らかさがプリリンと
きちんと表現されているのがいいですね。女の子の肌は柔らかい!
肌のつるんつるん具合を見よ!
うぁぁ良い表情!!
この表情はヤバイ!!!!!!!
このポーズもエロい!このショットは最高だわ!!!と火憐の体を拭くという行為。お互いの距離が恋人のように近い。この距離感はイイ。
兄弟だからこそ安全とはわかっていても、火憐の演技がエロすぎます!
でもどうやらこの兄弟は私の感じでは恋愛的感情は持っていないように感じるので
エロいけど、背徳感は無いって感じですね。

火憐は大人に強くなりたいって願っているようです。
それは武力でもそうですし、女としての体も手に入れたい。
でも阿良々木君にとっては胸の大きさも羽川の半分ということで大人未満と断定。
まだまだ火憐は大人に成りきれていないようです。
移すこと、閃いた阿良々木君
火憐が何気なく言った「移す」という言葉で閃いたようです。
早速忍に火憐の怪異の毒を自分に移せるかどうか尋ねます。


知っているけれど、気乗りがしない忍さん。
だいたいここで、移す方法がわかってくるものです。


ということで、移すとは口移し、つまり「キス」だったわけでした。
お兄さんからキスを迫られる火憐、果たして次回は!!
まとめ
今回は貝木が出てくるだけで、不安感を煽らせる画面の作りと
他の火憐や羽川らのシーンの普通っぷりの落差が激しかったです。
貝木のシーンは暗く、火憐のシーンは明るい画面な感じで仕上がっていました。
これらの演出にって貝木というキャラの不吉さが際立っていましたね。
一方では火憐の体を拭くシーンがエロくて素晴らしい。
キャラクターデザインの渡辺明夫さんは、肉感や立体感をとても強調して
キャラクターをデザインするので、体を拭くといった肉感的なシーンがあった時には
渡辺さんとの方向性が抜群に合いますね。
というかエロイ作品であれば渡辺さんとの相性は良いでしょう。
果たして火憐の怪異は阿良々木君に移されるのか、
貝木との決着はどうなるのか、といったところは気になるところですね。
まぁ妹たちとソックリであろう阿良々木君が貝木と戦う日は近いのでしょうね。
そこで阿良々木君は「偽」ではないものをみせるのか、
はたまた阿良々木君の行為も「偽」、ごっこなのかは気になるところです。

EDカードはあぼしまこさん。
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