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偽物語 第7話 「かれんビー 其ノ漆」感想

偽物戦隊正義マン・かれんジャー!
可憐に参上。
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暦の制止を振り切って貝木の所へ行こうとする火憐。
私を止めて貝木の所へ一人で行きたければ、私を倒してから行け。
「ここを通りたくばアスタラビスタ」という火憐の台詞を思い出しますね。

ぶっ倒れてておかしくなのに、ベストコンディションだと言い放つ火憐カッコ良すぎる。
偽物だけに虚勢ってか。貫くねぇ


って虚勢じゃなぃいいい!?
囲い火蜂で弱っているはずなのに、メチャメチャくちゃくちゃ強い火憐ちゃん。
死んでもおかしくない技を兄に繰り出すなよw 暦お兄ちゃんグシャァってなってるがな。


忍は暦の命令で、影の中でおるすばん。
儀式の話「胸を撫でる」には、胸を撫で下ろすという安心感や安堵感的な意味が含まれているんですかね?確かに胸を撫でると落ち着くもんね!

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火憐の動きが面白い!
拳で攻撃するだけでなく、足技も何でもアリ。全身を使っていて、スーパーウルトラデンジャラスワンダフルダイナミックな攻撃!
特に逆立ちしてからの足プロペラ攻撃が好き。いつもの鍛錬の成果だね。


本物に必要なのは意思の強さ。誰かの為に動こうとする火憐達に自分の意思はないという暦。「他人に理由を押し付けている」という言葉の鋭さ。
正しいと思った事を行動に起こすという信念を持つのは素晴らしいけど、誰かの為に正義の味方であろうとするのは危うい事なのか。正義の定義が曖昧で、危ういように。

暦は妹達に正義だと名乗ってほしくない。
だから正義の味方「ごっこ」なんだ。ごっこ最高

暦としては自分とそっくりな妹達に対して同族嫌悪があり、自分の経験上(命に関わる問題に巻き込まれる)同族だから心配で、どうしても愛おしい。
そして、人の為に動こうとする真っ直ぐな気持ちを持つ妹達を誇りに思ってる。

火憐「兄ちゃん…後は任せた」

暦の想いが伝わったあとの、兄への信頼からくるこの台詞に身震いしました。
最高にカッコ良いよ、こいつら

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Aパートでお腹一杯、満足しちゃったんだけど貝木とのケリは着けましょう。
今回の濃縮っぷりやばいです。知恵熱で頭がホテル

暦とひたぎの話をすんなり受け入れ、もうお呪いは広めないと貝木。そして、ひたぎの家庭崩壊の件についても正式に謝罪すると。

怪異を知っている者を知っている
怪異を信じてはいないが、あると思い込んでいる人につけ込んでいる貝木。
貝木「お前達の思い込みに、俺を付き合わせるな。迷惑だ」の台詞が面白い。詐欺だ


貝木とのケリを着け、騙される方も悪いと自身にも向けて言う事で過去のけじめをつけたひたぎ。暦の前で過去の話をした事に大きな意味があったように思います。
暦と出会って前に進めたひたぎは、今まで以上に前へ進める事でしょう。暦と一緒にね。
さあ、幸せになってみようか



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火憐は今回の件でも懲りた様子はなく、人の為に何かをしたいという意思の強さを変わらず持ち続ける。
何より本物に近い偽物のファイヤーシスターズは、これからも正しいと思った事をやり、信念を貫いていくことでしょう。


かれんビー 完



わんぱく小僧のような愛着ある火憐ちゃんが好きだ。
まあ、今までよりかは大人しくなるんじゃなかろーか?w
ラスト2人のジャンプが俺妹ラストを思い起こさせて微感動。最終回じゃないけど最終回風味が寂しい。
次回から月火ちゃんの出番ですね、楽しみだぜ!

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2012-02-19 05:22 | カテゴリ:偽物語
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