「お兄様の罪は私が撃ちます」(byナナリー・うろ覚え)
第二次トウキョウ決戦のフレイアによって生死不明になっていた
ナナリーガ生きていた。彼女はルルーシュとスザクに対し「敵」と言う。
ルルーシュとシュナイゼルの世界の全てをかけた戦いが始まる。
ルルーシュ、最後の覚悟を決める回。
全てはナナリーの為に戦ってきたことも否定せざるを得ない。
ルルーシュはまさに「反逆」そのものの人生だった。
ルルーシュはナナリーをどうするのか。
今回はスザクとCCが後押しになってルルーシュを立ち直らせる。
ルルーシュとCCが背中を合わせている会話が切なかった。
また前半パートのhitomiの挿入歌、ユフィの死に流された曲だ。すごく心に染み入る。
そこで1カットだけアーサーが映されたのが印象的だった。
シュナイゼルが完全に己の仮面を脱ぎ捨てさる。ただまだ多くの人はそれに気づいていない。
10億20億の人命もやむ無しと判断する。ナナリーには嘘をつき、
反対したコーネリアを殺す、合衆国の人質の命も関係無いと言う。
人の感情と心を捨て去り、システムと力(フレイア)で世界を作ろうとする。
彼自身は心や感情が無いんだろうね。コーネリアを射殺した後
「悲しいねコーネリア」と言った彼の表情には何ら変化は無かった。
最後にシュナイゼルは>
「ルルーシュが自分を倒そうと思っていたら勝てない」
「仮面を使いこなせない人間に勝利はない」と言った。
ルルーシュに一度も負けたことが無いからこその発言だ。
ただルルーシュの
「ゼロレクイエム」はシュナイゼル後の世界も考えていると思うから、
ルルーシュはシュナイゼル打倒が一番ではないと思う。
また今度はスザクがいる。ルルーシュとスザク、二人がいれば負けない。
子供の頃からそう信じていた二人は、シュナイゼルをどう打ち倒すのか。
今回と次回予告を見る限り、戦いの鍵はスザクよりもCCにあるかな。新メカ出てきたし。
スザクに「ルルーシュを守る役目」を言われ、前期でもジェレミアと共に海に飛び込んでるので
今期もルルーシュの為に何か行動を起こしそうだ。
絶望的な空気が漂う両陣営。
シュナイゼルとルルーシュの決戦は、序盤シュナイゼルが陣立てに成功するが
ルルーシュお得意の地形爆破によって、黒の騎士団はほぼ全滅。
しかし味方をも巻き込む作戦であり、ルルーシュは決定打を失う。
(しかしルルーシュはいつのまにあそこを爆破できるようにしたのだろうか)
そしてシュナイゼルはフレイアをどんどん打ち込み、ルルーシュ軍に攻勢をかける。
フレイアを止める為にルルーシュ軍の特攻する状況は絶望的だ。
(兵士全員が全てギアスにかかっているからこそできる作戦だ)
気になるのはルルーシュは今回の戦いでギアスを使うのかどうか。
今までの戦いの成否を握っていただけに、凄く気になる。
あと最後の鍵を握るのは、ニーナがフレイアを止められるかどうかだよね。
最終的に人の心を信じるルルーシュ、人の心を信じないシュナイゼル
どちらの考えが真実なのか。人の心の象徴がニーナの存在にかかってくると思う。
救いが無さすぎる今回は咲世子さん生きてたのが救い。
あの爆発で黒の騎士団はほぼ全滅なのか。
扇・玉城・カレンは無事だったのが確認できたが、
藤堂は死んだかな。玉城が珍しすぎるぐらいに「かっこいい台詞」を言っていた。
一方(戦死した可能性がある)千葉さん顔赤くしてたけど。
ヴィレッタは子供作って蓬莱島に行ったから、死亡フラグは回避できたかな。
ジノは結局カレンの為に戦う事を決意。トリスタンも改造したみたいだ。
でもヴィレッタ以外はみんな死にそうな勢い。というか殺す気満々だろうスタッフ・・・。
扇と玉城は生き残ると思うが。
来週は「ダモクレスの空」。
EDテロップ見る限り、アニメーターも多数参加でアニメ制作そのものが総力戦だった。