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カテゴリー  [コードギアスR2 ]

新コードギアス・プロジェクト始動決定!!【コードギアス GAIDEN 亡国のアキト】 

新コードギアス・プロジェクト始動決定(公式サイト)

まず久しぶりにコードギアスの記事書けるのが嬉しいなぁ。
どんな展開であれ、ギアスの新作は待ち遠しいので。
(あのまま終わった方が綺麗というのも重々承知はしているが)

ということで発表された「コードギアス GAIDEN 亡国のアキト(仮)」
「亡国」ってつくと「亡国のザムド」とか「亡国のイージス」を思い出しちゃうよ。
まぁそれは置いといて・・・。

公式サイトではあきまん氏がデザインしたKMFが公開。
ずいぶんとまぁ凄い有機的というか線が多いデザインでビックリ。
勝手な印象なんだけど、女性型ロボットのようにも見えてしまったよ。
これを手描きで動かすのかなぁと思ったら大変だなぁと思った。

放映形態はTVかOVAか劇場かはたまたネット配信か。
まだわからないが、追加情報に期待したい!!


-メインスタッフについての感想-

コードギアス GAIDEN 亡国のアキト(仮)
原作:サンライズ、大河内一楼、谷口悟朗
キャラクターデザイン原案:CLAMP
キャラクターデザイン:木村貴宏
ナイトメアデザイン:安田朗
脚本:森田繁
監督:赤根和樹

赤根監督久しぶりの古巣のサンライズでの監督作品かぁ。
赤根監督作品は面白いアニメーターさんが多数参加されるから、
ギアスでもうまく引っ張ってきてくれると作品が面白くなりそう。

あと脚本が森田繁氏で大河内氏からバトンタッチになるわけだが、
うまくギアスの世界観を描いてくれればと期待したい。

音楽は発表されていないが、中川光太郎+黒石ひとみでお願いしますm(._.)m。
 
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[ 2010/09/11 02:13 ] コードギアスR2 | TB(1) | CM(0)

コードギアスR2の視聴率【全話】 

ついに終わった「コードギアスR2」視聴率を記載しておきます。

話数  視聴率 サブタイトル          ルルーシュの主な出来事 
01回……3.0% 「魔神が目覚める日」 CCと再開し、記憶喪失から立ち直る
02回……2.6% 「日本独立計画」    合衆国日本を建国
03回……2.8% 「囚われの学園」    黒の騎士団の捕虜救出を計るもロロが邪魔
04回……1.4% 「逆襲の処刑台」    ロロを懐柔
05回……1.8% 「ナイトオブラウンズ」  学園祭に参加  
06回……2.4% 「太平洋奇襲作戦」   総督になったナナリー救出を計るも失敗
07回……1.9% 「棄てられた仮面」   意気消沈もカレンの説得で復帰。
08回……2.0% 「百万のキセキ」    黒の騎士団と共に国外脱出
09回……3.3% 「朱禁城の花嫁」    シュナイゼルとチェスをする
10回……2.1% 「神虎 輝く刻」      中華連邦を乗っ取ろうとするも星刻に手こずる
11回……3.2% 「想いの力」       大宦官の悪事を暴露し、中華連邦を抑える
12回……2.9% 「ラブアタック!」    シャーリーと公認カップルに     
13回……2.2% 「過去からの刺客」   ジェレミアを配下に。シャーリー死す
14回……2.7% 「ギアス狩り」      ギアス嚮団を壊滅させる
15回……2.2% 「Cの世界」        Cの世界でCCの過去、ギアスの謎を知る
16回……2.1% 「超合衆国日本」    超合衆国構想を提唱
17回……1.8% 「土の味」         スザクと決別
18回……2.2% 「第二次トウキョウ決戦 再びトウキョウ攻撃も失敗
19回……3.6% 「裏切り」         黒の騎士団に裏切られ、助けたロロは死亡
20回……3.7% 「皇帝失格」        シャルルの待つCの世界へ乗り込む 
21回……2.6% 「ラグナレクの接続」   シャルル・マリアンヌを葬り、皇帝に
22回……3.9% 「皇帝ルルーシュ」    世界統一へ乗り出し、超合衆国を脅迫
23回……4.0% 「シュナイゼルの仮面」 シュナイゼル・黒の騎士団と最終決戦へ
24回……2.6% 「ダモクレスの空」    シュナイゼルをギアスで従える
25回……3.5% 「Re:」           ゼロレクイエムの成就 ルルーシュ死す

平均…2.67%(最高視聴率…4.0% 最低視聴率…1.4%) 

後半で平均3%台をキープしたのはオンエアーの視聴者が増えたのかなぁ。
平均2.67%は日曜午後五時放映なら若干低いかも。TV局としては痛いかな。
スポンサーががっちり付いているとはいえ、CM放映枠の価格に響くから。
次のダブルオーはどうなることでしょうか。
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[ 2008/09/30 07:57 ] コードギアスR2 | TB(1) | CM(0)

ロボットアニメとしてのコードギアス 

コードギアスR2はロボットアニメとしてどうだったのか?

R2はギアスの謎とそれをとりまくブリタニア一家の争いに焦点が当てられ
KMFのバトルは若干、押さえ気味になったかもしれないと思う。
KMFが活躍したのは2話、6話、10話、18話、22話、24話、そして最終話かな。
特に新型紅蓮が出てくる6話と18話はかっこいいなぁと思う。

個人的に好きなKMFは蜃気楼かな。次に紅蓮、サザーランドの順。
蜃気楼は主役の最後の機体で。普通のKMFに乗ると弱いルルーシュが使ってこそ
強いという設定は個人的には好きだった。それでも最後はトリスタンにぼこられたが。

少し残念なのはKMFの戦闘が後半になるにつれて、機体性能がインフレして
機体性能差だけで勝利する、ぶっちゃけて言えば「後に出てきた機体が強い」
という展開の連続になってしまったのがちょっと残念。
1期みたいな敵側の圧倒的戦力を覆すという展開ではなくなり、
力と力の押し合いになり、1期の醍醐味でもあったリアリティが失われた。

また話を進めるために在庫処分的な展開が起こり、
特に22話でラウンズは雑魚扱いとなってしまったのが象徴的。
結局、スザクとカレン以外は目立たなくなってしまった。
最終回手前でもCCやジノは新機体だったが、足止めの役割に留まり悲しい。
そして尺の関係上、戦闘シーンが真っ先に削られた感もあったのも寂しかった。

それでも最後のランスロットVS紅蓮の戦闘は少ない時間ながら見応えがあった。
お互いの武器を使い果たし、肉弾戦になった所は燃えた。こうでなくては。
この戦闘はパンチと蹴りが早くビュンビュン動き、それをかわすのが良かった。
(こういったメカアクションはガンダムではできない)
最後はお互いの装甲が削られながら、決着がした様は溜飲を下げるのに十分だった。

ちょっと不満点を中心に書いたが、満足はしている。
KMFが出てくれば動いて、必ず見所を作ってくれるし、本編の話展開が(特に後半)
目が離せない状態だったのでそれなりに盛り上げる。

コードギアスのメカアクションは中田栄治氏、中谷誠一氏のお二人が原動力だった。
特に中田氏は手描きロボアクションで最も脂が乗っているアニメーターだという事を
知らしめたと思う。一枚絵でもかっこいいし、動かしても勿論かっこいい。

コードギアスは必ずしもロボットにメインスポットは当てられてなかったかもしれないが、
十分アニメの範囲においてはある程度は魅力を引き出していた。
ただ欲を言えば、もっと引き出せたはずだと思うが、それは贅沢な願いだと思う。

ロボットアニメは今期、マクロスとコードギアスで十分に楽しめた。
マクロスはCGで、ギアスは手描きとそれぞれ方向性は違いながら。
古い人間として手描きのメカアクションがみたいのでギアス的なアニメを期待したい。
それにしてもマクロスFもギアスも毎日放送製作であり、
過去の毎日放送製作の種やエウレカも含めると、竹田Pが今のロボットアニメを
支えているんだなぁと思った。あくまで制作側ではなくて、製作側なんだと。

最終回の感想は以下に
【最終話】コードギアス反逆のルルーシュR2 turn25「Re」【感想】【ゼロレクイエム】
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[ 2008/09/29 11:37 ] コードギアスR2 | トラックバック(-) | CM(0)

コードギアスR2のまとめ【ゼロレクイエム】 

2123_R12.jpg


コードギアスはルルーシュの死によって完結した。
2クール見続けてきたまとめをとりあえず書いてみる。

物語には非常におおまかに分けると
人はわかりあえるという話
人はわかりあえないという話
この2種類のパターンがあると思う。

コードギアスは、人はわかりあえないという前提で
でも人はわかりあえるという可能性を模索した話だった。

最終回手前まで絶望的なまでに人はわかりあえない状況だった。
ルルーシュは全ての憎悪を背負い、ナナリーとまで敵対せざるを得なかった。
スザクには理解者となってくれる人がルルーシュ以外にはいなかった。
誰もどの勢力も結局は戦うことでしか決着がつかなかった。つけなかった。

ただ最終回はカレンが「世界が少しはマシになった」と言ってるから
多少はわかりあえる状況にはなっているのだろう。

最終回の感想と被るけど、ギアスのテーマの一つに
「明日を掴む為に犠牲となるものがあっても、それでも突き進む」があるだろう。
リヴァルやナナリーは仲良く暮したかったと言う訳だが、それでは何も変わらない。
本心はルルーシュと一緒に暮したかった思いが強かったと思う。
明日が掴む為に前へ出る。その体現がルルーシュだった。

上遠野浩平が「コードギアスはルルーシュが反逆する話」と簡潔に述べていたが、
全くその通りで「彼が世界に反逆する」話だった。
物語の展開は彼を様々な状況下で、彼がどう反逆するかが焦点だった。
国に反逆し、身分に反逆し、親族に反逆し、最愛の妹とも反逆した。
その反逆に一番邪魔だったのはスザクだった。邪魔だからウザクだったわけだ。

そしてルルーシュは世界を壊した(世界統一)。しかしギアスを人に使った報い
その為に多くの人が犠牲となった全ての憎悪を「ゼロレクイエム」で昇華させ、
スザクに今後の世界、つまり明日を背負わせた。

ルルーシュは明日が欲しかった。明日を目指さなければ酷い世界は変わらない。
世界が酷いのはシャルルもシュナイゼルも同じ考えだろう。
だからシャルルは昨日を求め、シュナイゼルは今日という日で世界を固定した。
ただ二人のやり方をルルーシュは否定した。明日なんだと。
ナナリーも最終回「明日を掴むためにダモクレスを破壊」と言った時、
ルルーシュは一安心したのだろう。だからギアスを使えたのではないか。

世界の3分の一を支配するブリタニア帝国に11(日本)のレジスタンスが反旗を翻す。
この世界観は我々にテーマを強く訴える設定なのは言うまでも無い。
今の社会に対する問いをたっぷり詰めたお話を僕なりに解釈すると
「解決できない問題ばかりだが、それでも明日を掴もう」という事だったのではないか。

今後もコードギアスから僕が何か読み取ろうとするなら、
やはりルルーシュの言動から探っていくだろう。
僕にとってはルルーシュというキャラクターの魅力、そして彼を取り巻くキャラ達。
アニメはキャラクターの魅力が最大の武器という当たり前の事を再認識した。

最終回の感想は以下に
【最終話】コードギアス反逆のルルーシュR2 turn25「Re」【感想】【ゼロレクイエム】
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[ 2008/09/28 20:08 ] コードギアスR2 | トラックバック(-) | CM(0)

【最終話】コードギアス反逆のルルーシュR2 turn25「Re」【感想】【ゼロレクイエム】 

「王の力は人を孤独にする」
コードギアス、ついに最終回。

ゼロレクイエムは世界統一し、世界の憎悪を向けられたルルーシュに対して
ゼロ(中身はスザク)がルルーシュに引導を渡すこと。
前回でシュナイゼルがゼロに仕えるギアスにかけられていたので
この展開はまぁ予想できた範囲だった。

壮絶な覚悟だったのだろうね。スザクもルルーシュも。
友人をこの手にかけなければならないというのも。
スザクは父も親友もこの手にかけ、結果として正義の味方になるのは皮肉でしかない。
ルルーシュは一期もスザクに殺されかけ、最後はスザクに引導をつけてもらったわけだ。
その引導はゼロという仮面を通じてルルーシュの「願い」という形で引き継がれる。

ナナリーはダモクレスで世界の憎悪を引き受けようとした。
しかしルルーシュはそれが自らの使命だと思い、ナナリーにギアスをかけた。
ルルーシュとしては思い残す事は無かっただろう。全てが終わったと。
後半、手錠で繋がれたナナリーの絵は中々に衝撃的だったし、
ゼロにさされ、転げ落ちていくルルーシュはナナリーに見取られたのは救いか。

僕にとってコードギアスはルルーシュのお話だった。
だからルルーシュが全てでありお話は彼の為にあったと思っている。
そのルルーシュにとっての答え、それは言葉ではなく行動だった。
野心とギアスと知力で世界を変えたかった。明日を手に入れたかった。
ナナリーの為というのも、本心なんだろうけど、最終的には本心ではなかった。
最終的には世界を変えたかった。その過程で本当の自分探しをしてたのでしょうね。

だからこそルルーシュは「俺は世界を壊し、世界を創る」を望んだのだ。

ただ彼は余りにも人を殺しすぎた。親も親族も物語では名前の出てこない人達も含めて。
そんな彼が最後には幸せになるというのはありえないだろう。
それは彼本人も望んでいない。ピカレクスロマンとして真の悪は死ぬしかないのだ。

リヴァルはただみんなと一緒に楽しく暮らしたかった。ナナリーもほぼ同じ考えだと思う。
でもそれでは何も世界は変わらない。シャルル曰く「生まれながらにして死んでいる」状態。
だからこそルルーシュは立ち上がったのだろう。明日を手に入れるために。
明日を手に入れるためには、そういった全てを捨てる事なんだと。

最後、CCが独り言のように話していたが、
多分ルルーシュと会話してたのでしょうね。マリアンヌみたいに。
最後のCCは笑顔だったと信じ、CCの約束は叶えられたと信じたい。
所でCCの本名はわからかったけど、わからないほうがミステリアスで良い。

そして最後までhitomiの挿入歌は凶悪すぎた。
「continued story」か・・・。続くのですね。これからが。

マクロスFが劇場版を視野に入れてる為か、広がりを見せた最終回に対し
コードギアスは全て終わらせる為に終わった閉じた最終回だった。
過不足無く、いやちょっと寂しいが、お話を終わらせようとする決意が感じられた。

谷口悟朗監督 大河内一楼氏 木村貴宏氏 最終回、原画で櫻井孝宏には驚き↓。
スタッフの皆様、お疲れ様でした。

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[ 2008/09/28 17:37 ] コードギアスR2 | TB(264) | CM(12)

【ゼロレクイエム】コードギアス反逆のルルーシュR2 turn24「ダモクレスの空」【感想】 

「ルルーシュ、恨んでいないか私の事を」(CC)

次々と放たれるフレイヤ、ルルーシュとスザクはダモクレスに特攻を試みる。

フレイヤを止めたのはずっと伏線を張られてたニーナ。彼女も成長できた。
そしてフレイヤを止める機械(フレイヤキャンセラー?)を搭載し
19秒と0.4秒の時間をそれぞれに使えたのはルルーシュとスザク
二人が組めば出来ないことを実行する。

カレンとCCのルルーシュを巡る戦い。
ルルーシュを吹っ切ったカレンはルルーシュに優しくされたCCを圧倒。
カレン優遇されてるなぁと思いつつも、CCがあっけなさすぎた。

ルルーシュとスザクがダモクレスへ突入。ジノが待ち構え、スザクとの戦闘へ。

そして来ましたね。シュナイゼルへのギアス。
最近、最後には誰かに使うかも思ってたけどまさか敵の総大将ですか。
録画映像に気を取られた隙に、後ろから回りこむなんて・・・。
しかもシュナイゼルの回答までも想定済みとは。
シュナイゼルの思考を完璧に読み込み、ギアスを織り込んだルルーシュの作戦勝ち。
勝つ気が無い点と、今日という日を固執したのが敗因。

昨日を欲したシャルル、今日を欲したシュナイゼル、今日を欲したルルーシュ。
シャルルもシュナイゼルからも愚かと言われたルルーシュが最後に勝利しましたね。

しかしシュナイゼルというキャラは余りにも感情が無いから
盛り上がりに欠けてしまった。と同時に哀れみすら感じてしまったよ。

ただ注目したいのはルルーシュの命令が「ゼロに従え」な点。
彼にも「ゼロレクイエム」の一端を担わせるのだろうな。

そしてナナリーと再開するルルーシュ。
ナナリーは目を開き、ギアスは人の意志で打ち破れる事もわかる。
この意味はテーマ的にも大きいし、ある種の救いだよなぁ。
その為にルルーシュにとって本当の最後の敵になってしまうのか。
本当にギアスを使うのか。最後のテーマ回収イベントになるだろうね。
ナナリーにルルーシュ自らを殺させるギアスをかけるかもしれないかも。

来週は
ルルーシュVSナナリー
スザクVSカレン・ジノ
正真正銘、キャラ相関からして最後の戦い!

殆どのキャラが死亡フラグ立っていましたが、殆どが回避された模様。
唯一死んだのがディートハルト。ご愁傷様。
コーネリアもギルフォードも生きていたし、玉城や藤堂も敗れただけで生きていたねぇ。
逆にルルーシュとスザクはやばい状況になってきたような気がする。

今回は非常に殺伐とした空気になりそうだったが、みんな生きていたので
最終回手前にしては妙に優しいというか、穏やかだった。
また話も余りにもスムーズに進行し、話が少しはまとまる雰囲気になってきた。

原画に山根理宏 小森高博 田中宏紀 吉田徹 久城りおん 他原画主力スタッフ。
木村貴宏作画監督回はさすがに凄いよ。

いよいよ来週は最終回「Re」ルルーシュの返答に期待。
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[ 2008/09/21 17:51 ] コードギアスR2 | TB(187) | CM(0)

【ナナリーについて】turn23「シュナイゼルの仮面」【感想補足】 

今回のサブタイは「シュナイゼルの仮面」

特にナナリーに対してシュナイゼルもルルーシュも仮面をかぶっていたのが気になった。

ルルーシュはナナリーにまだ「嘘」を突き通した。
本心では無かったからこそ、ナナリーとの会話を切った後ひどく動揺してしまった。
「嘘」をつく事、そしてその意味。皇帝が「嘘」の無い世界を目指し、
今回シュナイゼルは「嘘も方便」と言う。ルルーシュは特に言っていないが
それは次回の彼の行動でわかるのだろう。

一方シュナイゼルは仮面が巧妙ですね。

1期のブラックリベリオン時もナナリーがVVに拉致されたために
ルルーシュが戦線を離れたのが原因で負けたしまった事もあり、
ナナリーはルルーシュにとって天敵になってるなぁ。

個人的には最後はルルーシュ ナナリー スザクで仲良く暮らしてほしいと思ったが
今更「さぁみんな仲良し」というのも、無理そうだ。というか都合良過ぎるしね。
壮絶で過酷な最後がコードギアスに相応しい。

今回の本感想→コードギアス反逆のルルーシュR2 turn23「シュナイゼルの仮面」【感想】
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[ 2008/09/14 19:26 ] コードギアスR2 | トラックバック(-) | CM(0)

コードギアス反逆のルルーシュR2 turn23「シュナイゼルの仮面」【感想】 

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「お兄様の罪は私が撃ちます」(byナナリー・うろ覚え)

第二次トウキョウ決戦のフレイアによって生死不明になっていた
ナナリーガ生きていた。彼女はルルーシュとスザクに対し「敵」と言う。
ルルーシュとシュナイゼルの世界の全てをかけた戦いが始まる。

ルルーシュ、最後の覚悟を決める回。
全てはナナリーの為に戦ってきたことも否定せざるを得ない。
ルルーシュはまさに「反逆」そのものの人生だった。
ルルーシュはナナリーをどうするのか。
今回はスザクとCCが後押しになってルルーシュを立ち直らせる。
ルルーシュとCCが背中を合わせている会話が切なかった。
また前半パートのhitomiの挿入歌、ユフィの死に流された曲だ。すごく心に染み入る。
そこで1カットだけアーサーが映されたのが印象的だった。

シュナイゼルが完全に己の仮面を脱ぎ捨てさる。ただまだ多くの人はそれに気づいていない。
10億20億の人命もやむ無しと判断する。ナナリーには嘘をつき、
反対したコーネリアを殺す、合衆国の人質の命も関係無いと言う。
人の感情と心を捨て去り、システムと力(フレイア)で世界を作ろうとする。
彼自身は心や感情が無いんだろうね。コーネリアを射殺した後
「悲しいねコーネリア」と言った彼の表情には何ら変化は無かった。

最後にシュナイゼルは>「ルルーシュが自分を倒そうと思っていたら勝てない」
「仮面を使いこなせない人間に勝利はない」
と言った。
ルルーシュに一度も負けたことが無いからこその発言だ。
ただルルーシュの「ゼロレクイエム」はシュナイゼル後の世界も考えていると思うから、
ルルーシュはシュナイゼル打倒が一番ではないと思う。
また今度はスザクがいる。ルルーシュとスザク、二人がいれば負けない。
子供の頃からそう信じていた二人は、シュナイゼルをどう打ち倒すのか。

今回と次回予告を見る限り、戦いの鍵はスザクよりもCCにあるかな。新メカ出てきたし。
スザクに「ルルーシュを守る役目」を言われ、前期でもジェレミアと共に海に飛び込んでるので
今期もルルーシュの為に何か行動を起こしそうだ。

絶望的な空気が漂う両陣営。
シュナイゼルとルルーシュの決戦は、序盤シュナイゼルが陣立てに成功するが
ルルーシュお得意の地形爆破によって、黒の騎士団はほぼ全滅。
しかし味方をも巻き込む作戦であり、ルルーシュは決定打を失う。
(しかしルルーシュはいつのまにあそこを爆破できるようにしたのだろうか)
そしてシュナイゼルはフレイアをどんどん打ち込み、ルルーシュ軍に攻勢をかける。
フレイアを止める為にルルーシュ軍の特攻する状況は絶望的だ。
(兵士全員が全てギアスにかかっているからこそできる作戦だ)

気になるのはルルーシュは今回の戦いでギアスを使うのかどうか。
今までの戦いの成否を握っていただけに、凄く気になる。
あと最後の鍵を握るのは、ニーナがフレイアを止められるかどうかだよね。

最終的に人の心を信じるルルーシュ、人の心を信じないシュナイゼル
どちらの考えが真実なのか。人の心の象徴がニーナの存在にかかってくると思う。

救いが無さすぎる今回は咲世子さん生きてたのが救い。
あの爆発で黒の騎士団はほぼ全滅なのか。
扇・玉城・カレンは無事だったのが確認できたが、藤堂は死んだかな。
玉城が珍しすぎるぐらいに「かっこいい台詞」を言っていた。
一方(戦死した可能性がある)千葉さん顔赤くしてたけど。
ヴィレッタは子供作って蓬莱島に行ったから、死亡フラグは回避できたかな。
ジノは結局カレンの為に戦う事を決意。トリスタンも改造したみたいだ。
でもヴィレッタ以外はみんな死にそうな勢い。というか殺す気満々だろうスタッフ・・・。
扇と玉城は生き残ると思うが。

来週は「ダモクレスの空」。

EDテロップ見る限り、アニメーターも多数参加でアニメ制作そのものが総力戦だった。
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[ 2008/09/14 17:31 ] コードギアスR2 | TB(221) | CM(9)

ギアスキャラの声を作成できる「コエラボ」登場。 

音声合成でギアスのキャラの声を作って楽しむサイト“コエラボ”というサイトが出来ました。
今のところはコードギアスのルルーシュとCCのみの声を喋らせる事が出来るみたいです。
今後は他のキャラや他のアニメも増えそうな予感です。

早速登録してみましたが、セリフの文字制限が15文字と少なくて量的に微妙。
もっと長ければ面白いのもできそうなのですが。
ちなみに想像力に欠ける私はルルーシュに
「お父さん大好き」「ナナリーなんて嫌いだ」「ラグナレクの接続」
ぐらいしか思いつきません。全くもって面白くも無いです。ぐすん。

また「キャラクターに相応しくないセリフの登録は控えてください。
不適切なセリフが多いとサービスが継続できなくなる」
との旨も。
確かに過激な事や下ネタもガンガンに入力できてしまいますし。

サービス向上がなされて楽しくなることを期待します。
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[ 2008/09/09 03:44 ] コードギアスR2 | TB(0) | CM(0)

コードギアスR2 21話までの視聴率 

いよいよ佳境に突入した「コードギアスR2」
ここまでの視聴率を記載しておきます。

話数  視聴率 主な出来事 
01回……3.0% ルルーシュ記憶喪失から立ち直る
02回……2.6% スザク、皇帝に媚びへつらう。記憶をいじるギアス。
03回……2.8% ルルーシュ、家計簿を付けている事が発覚。ロロのギアス。
04回……1.4% ロロ、ルルーシュに懐柔。ボロ雑巾。
05回……1.8% スザクの歓迎会。ルルーシュ、ナナリーの電話に戸惑う。  
06回……2.4% 紅蓮可翔式かっけえ ナナリー!!と叫ぶルルーシュ
07回……1.9% ルルーシュやさぐれ、一般人に腕立て伏せをやらせる
08回……2.0% 百万のゼロ・日本人とは何か
09回……3.3% ゼロとシュナイゼルのチェス・星刻クーデター
10回……2.1% 黒の騎士団と中華連邦の戦い・神虎つえー
11回……3.2% 黒の騎士団、中華連邦に勝利・ジェレミア復活・天子様可愛すぎ
12回……2.9% シャーリー記憶を戻す ギアスキャンセラー     
13回……2.2% シャーリー死ぬ・ジェレミア、ルルーシュに忠義を誓う
14回……2.7% ギアス教団全滅 スザクのリフレイン
15回……2.2% Cの世界 ギアスの謎解き CC記憶喪失
16回……2.1% 超合衆国日本 スザク、カレンに殴られる
17回……1.8% ルルーシュ スザクと決別 ギルフォード乱心
18回……2.2% 第二次トウキョウ決戦 敵味方多数の死傷者 ナナリー生死不明に
19回……3.6% ゼロ、黒の騎士団に裏切られ、助けたロロはギアスの酷使で死亡
20回……3.7% マリアンヌ表に出る シュナイゼル、皇帝に反旗
21回……2.6% ラグナレクの接続 シャルル マリアンヌ死亡 ルルーシュ皇帝即位
22回……    スザク、ラウンズを一掃。ダモクレス完成 ナナリー・咲世子生存

平均…2.50%(最高視聴率…3.7% 最低視聴率…1.4%) 2008.9.7 21話現在

19話20話は数字が上がりましたが21話で下がってるので、22話はどうなのですかねぇ。
おそらく最終話まで2%~3%のラインで推移するものと予想されますが、
TBS側からするとこの数字は厳しいでしょう。

次のガンダム002期、次の次のハガレン2期、どちらも数字が取れなかった場合は
この日曜5時枠の確保も難しくなりそう。局側としたら視聴率の低下は
日曜5時枠台のCM放送料の低下に繋がり、収入減となるからねぇ。

ガンダムとハガレンは強力なコンテンツなので、視聴率と関連商品の売上も
期待できるかもしれませんが、ハガレンの次を支える作品が無いと厳しい。
前の土曜6時枠も種→ハガレン→種デスまでは景気が良かったけど、
次のBlood+から視聴率低下になり、6時枠消滅に繋がっちゃったから。

ただネット視聴やワンセグ等々、視聴方法は劇的に変化し、
もうテレビとか全国放映にこだわる時代では無いのかも知れないが、
古い感覚の意見を言えば、夕方(もしくはゴールデン)に全国放映で
オタクなアニメを流してほしいという願望がありまして。
全国放映は何だかんだで訴求力はあるし、話題性も高く、話が盛り上がるケースが多い。
それもコンテンツ次第なのかもしれないけど。

まずはギアスR2を全力で見ていきたいと思います。
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[ 2008/09/08 00:26 ] コードギアスR2 | TB(0) | CM(0)

シュナイゼルはやりすぎ【ダモクレス】【シュナイゼルの仮面】 

コードギアスR2 22話「皇帝ルルーシュ」でダモクレスを完成させ、
フレイアを皇都に打ち込んだシュナイゼル。
そしてルルーシュ・スザクにはナナリーという切り札を見せ付ける。

シュナイゼル殿下。でもやりすぎです。皇族皆殺しですよ。
オデュッセウスやギネヴィアも多分死んだだろう。
今までの殿下なら警告してから撃つとか、そういったタイプの人間かとおもいきや。
ルルーシュですら今回超合衆国を脅迫する前に一応話を聞いてたのに。
民主主義の手続きを一応取ったルルーシュより問答無用のシュナイゼルのほうが
今回は一枚上手だった。まだルルーシュはシュナイゼルに勝った事無しか。

これがブリタニアの皇帝の座争いなのかもしれない。
シャルルも他の皇位継承者もここまで酷くないにしろ殺しあっていたのかも。

でもやりすぎです。コーネリアも人の心があるなら止めてもいいのに。
完全に兄上の傀儡となってしまったようだ。ナナリーもこの行為を許すのか。
だとしたらちょっとショックだよ。

次回は「シュナイゼルの仮面」とあったので、彼の本性が明らかにされるのでしょう。
誰が暴くのか?ナナリーかそれとも自分自身なのか・・・。

↓今回22話の本感想です。
【ゼロ・レクイエム】コードギアス反逆のルルーシュR2 turn22「皇帝ルルーシュ」【感想】
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[ 2008/09/07 20:03 ] コードギアスR2 | トラックバック(-) | CM(0)

【ゼロ・レクイエム】コードギアス反逆のルルーシュR2 turn22「皇帝ルルーシュ」【感想】 

ナナリー生きていた

ブリタニア99代皇帝となったルルーシュ。
国内をぶっ壊す作業に取り掛かり、超合衆国参加を希望し
超合衆国参加を力ずくで承認させようとするが、
その隙を衝いてシュナイゼルのフレイアが皇都を壊滅させる。
そしてシュナイゼルはルルーシュにナナリーが生きている事を告げる。

モニカは瞬殺。ご愁傷様。もうひとりのラウンズも瞬殺。ジノは大破。
ビスマルクも未来を読むギアスを持っていたのに
スザクの「生きろ」ギアスの方が強かった。というかランスロット・アルビオン強すぎ。
もうありえないぐらいKMFの強さが話の加速度的展開とともにインフレしてる。

ルルーシュとスザクは全てが終わった後に死ぬ気なんだろうなぁ。
「ゼロ・レクイエム」って今回初めての単語が出てきたけど、
シュナイゼルを止めてブリタニアをぶっ潰し、CCの願いを叶えて終わる感じかな。

皇帝となったルルーシュ。状況が一変してクラスメイトだった
ミレイやリヴァルやニーナはついていけない感じだったのは可愛そう。
ますます「ギアス=王の力」はルルーシュを孤独にしたわけだ。
リヴァルはニーナとくっつきそうだったのに、ニーナだけ捕獲されてしまったし。
リヴァルはとことん置いていかれました。

そしてルルーシュとカレンの学園での会話。これがしたくて学園を選んだのだろうな。
(あとはルルーシュが地理的に学園を知り尽くしてるから、制圧しやすいために)
ルルーシュは基本的にカレンには何も真実を告げなかった。
お互いが交わした「さようなら」という言葉はもう二度と一緒にはいられないという
決意の表れだろう。カレンはルルーシュと完全に敵対することになった。
お互い好きなはずなのに、これもまたルルーシュの孤独への道なのだろう。
やはりスザクとカレンは戦うはめになってしまうのか。

シュナイゼルの切り札はフレイアではなくナナリーだったのか。
前から切り札っぽいものものを持っている事を仄めかしてたし。
確かにルルーシュとスザクにとっては最終必殺兵器だ。
勿論、ダモクレスも脅威的な破壊力だ。
だが、何故ナナリーが。シュナイゼルにどう言いくるめられてしまったのか。

本当にルルーシュは全てに対し反逆するしかないのだろうね。
存在意義の妹にまで反逆すると。
一方のダモクレスはニーナがルルーシュ側に回りそうなので
ロイド・セシル・ニーナで止めてくれそうだが。

1期は23話でユフィが死んでいる事から、
次回の23話は誰か女キャラ死ぬかも。ユフィに該当するのはナナリーだと思うが。
本当に次回は「シュナイゼルの仮面」。彼の仮面とは一体。もう見逃せない。
咲世子さんが生きていてくれた。

とりあえず、各キャラの所属を確認。

【ルルーシュ陣営】
ルルーシュ スザク ジェレミア ロイド セシル CC ニーナ(たぶん)

【シュナイゼル陣営】
シュナイゼル コーネリア ナナリー ディートハルト カノン アーニャ

【不明】
藤堂 扇 玉城 ラクシャータ カレン かぐや ジノ 咲世子

黒の騎士団と超合衆国はシュナイゼル側につくか、第3勢力になるかどっちかなぁ。

最後にスザクが微妙にウザクじゃなくなってきた。
スザクがウザクなのは彼の考えウザイとか以前に
ルルーシュの邪魔ばかりしてきたからなのか。
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[ 2008/09/07 17:53 ] コードギアスR2 | TB(191) | CM(9)

コードギアス反逆のルルーシュR2 turn21「ラグナレクの接続」 

ついにシャルルとルルーシュの最終対決。

わかったこと
・シャルルとVVとマリアンヌとCCは嘘の無い世界を目指していた
・マリアンヌの事件の犯人はVV
・シャルルは嘘をついたVVを憎んでいた
・CCはマリアンヌの死後、VV、シャルルから離れる
・マリアンヌのギアスは人の心を行き来する力で死ぬ間際にアーニャに潜り込む
・ルルーシュとナナリーはVVの追求から逃れるため、日本を送られた
・ナナリーとアーニャはシャルルによって記憶を操作され、ナナリーは目を・・・

とルルーシュがシャルルと戦ってきた意味は余り無かった展開になったが
基本的には逆(裏)を突く作風のギアスならむしろ王道。
マリアンヌにしても一方的なルルーシュ視点での「最愛の母」と錯覚させるように
ミスリードしてたので「マリアンヌは良いキャラでは無い」という感じはしてた。

今回は「嘘」を巡る話だった。
嘘の無い世界を目指そうとするシェルルとマリアンヌ。
彼らの意図を嘘を演じてきたルルーシュが嘘だと談じる。
この両側の構図が面白い。
結局、幸せで閉じた世界か不幸せでも開かれた世界のどちらを選ぶのかという論争は
エヴァでもあった王道パターンですが、大事なのはそのキャラがどちらを
真に望むか、そしてこれまでのプロセスで評価が決まる。

皇帝になったルルーシュ。そしてナイトオブゼロに任命されるスザク。
実はこの状況を真に願っていたのはスザク自身だったと思う。
裏切りの連続でついに掴んだその称号。
そして各キャラがルルーシュ、シュナイゼルどちらの陣営に属するか気になりなる。

黒の騎士団はシュナイゼル側っぽいが、カレンはどうするのか。
ジェレミアは真相を知らされなければ、ルルーシュ側になりそうだが。
シンクーとかぐやはもうどっち側になるかもわからないし。
こうなればルルーシュとスザクだけで全世界を敵に回してほしい。
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[ 2008/08/31 23:27 ] コードギアスR2 | TB(37) | CM(0)

コードギアス反逆のルルーシュR2 turn20「皇帝失格」 

展開に継ぐ展開。波乱に継ぐ波乱。ギアスは見逃せない状況の連続。

皇帝はアーカーシャの剣を再び発動してラグナレクを行う。
そして「戦争は俗事」と言われたシュナイゼルがクーデターを起こす。
皇帝がギアスにのめり込んだ事にも怒っていた。
そして同様にスザクがついにぶちぎれて皇帝暗殺の任を直接請け負った。
ジノは反対するが、誰も彼の意見に耳を貸さない。
しかしスザクに立ちはだかるのはナイトオブワンのビスマルク。
一方ルルーシュは隙を突いて神根島に乗り込み、皇帝と直接対決。
ルルーシュは皇帝と自分をあの世界へ封じ込める自爆テロを行う。
全てを失ったルルーシュに怖いものは無い。正に反逆のルルーシュ。

ああすごいなぁ。詰め込みすぎてもう何がなにやら。

とりあえずは、アーニャの中にマリアンヌがいて、ギアスも与えてたんですね。
アーニャ、確かに設定的には重要キャラだけどキャラが立たなかったような・・・。
でもマリアンヌはルルーシュを気にしてなさそう。
マリアンヌの言ってる彼って誰だろう。ルルーシュでいいのかなぁ。
もし母が敵になったらルルーシュは母とも決別するのだろうか。

かぐやのゼロを信じている台詞は良かった。シンクーも含めてこいつらは偉い。

スザクは甘さを捨てたとか言って、かっこよくなろうとしたけど、
どうも周りが見えていないというか。やはりまだウザクのままだった。
ビスマルクにも言われてた事がそのまんま当てはまる。
今のままではシュナイゼルの手駒になるだけなのにね。
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[ 2008/08/24 17:40 ] コードギアスR2 | TB(41) | CM(0)

コードギアス反逆のルルーシュR2 turn19「裏切り」 

黒の騎士団がゼロを裏切る話。

特使としてシュナイゼルが来て、ゼロ=ルルーシュだと説明するが
すぐにそれに同調してしまうのはいかがなものかと思った。
だってシュナイゼルは敵で利するだけなのに。
ブリタニアの皇族な彼が何故こんな行動をするのか
聞く必要はあるだろうとか思った。
それだけゼロの行動が彼らからしたら怪しかったのかもしれないし、
全く弁明しない態度も誤解を増徴してるし。
正直言ってあのメンバーで日本守れないだろうに。

このルルーシュの危機を助けたのは今回「嫌い」だと罵倒されたロロ。
偽りの弟でありナナリーの代役的扱いだった彼は真相を知ったルルーシュに憎まれた。
ギアスとパイロット適正、教団を欺く為に生かしてたわけだが
これらが無かったらすぐに殺されていたのだろう。
ロロの中では偽りの記憶中のルルーシュも本当の姿だと確信してたのだろうね。
見ている側にしたらドンキホーテのように滑稽なのかも知れないが、
そういった姿に心動かされるものかもしれない。

そしてルルーシュに戦う動機を与えたのがロロだった。
それは結局ルルーシュはロロ全然嫌って無かったって事だと解釈。
状況と出会い方が最悪なだけ。

全てを失ったルルーシュ。これからは正に反逆のルルーシュ。

今回は顔芸に尽きますね。ニーナとか。
木村貴宏が総作画担当で原画も主力級を揃えてたので
久しぶりにクオリティが高かった。
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[ 2008/08/18 21:36 ] コードギアスR2 | TB(9) | CM(0)

コードギアス反逆のルルーシュR2 turn18「第二次トウキョウ決戦」 

ひたすらにメカ戦闘回。
待ち焦がれてました。

カレンと紅蓮は本当に扱いが良いです。圧倒的に優遇されてる。
まさかブリタニアの改造を施されてるとはいえ、
ラウンズの二番目吸血鬼を瞬殺し、ランスロットをあそこまで追い詰めるとは。
いやぁ正直カッコイイですよ。「中田栄治最高」としか言いようが無い。
ただギアスのメカって強さがその回限りで大体終わってしまうのが悲しい。
次回以降も強いと良いのだけれど。まぁカレンは機体に乗ると性格きつくなるよね。

スザクの危機にまた「生きろ」ギアスが発動するなんて・・・。
スザクが死を覚悟したときにまぁギアス発動するとは思ったが。
またルルーシュに借りが出来てしまったのだろうね。

ナナリーも死んじゃったかのように見えるけど、死んでないでしょう。
まだマリアンヌの件も解決してるわけではないし。スザク物凄く後悔しそうだ。
ギルフォード卿は終わっちゃったかな?
最後に向けて、多すぎるキャラの整理が始まってますね。
今回以降多数死亡キャラが出そうな感じ。

次回のサブタイは「裏切り」だが、黒の騎士団はゼロに離反するのでしょうね。
それでもルルーシュに付き合ってくれそうなのはカレンとロロしかいなさそう。

友人が最近、打ち切りペースな展開だと言っていたが正にその通りナ感じです。
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[ 2008/08/10 17:47 ] コードギアスR2 | TB(73) | CM(1)

コードギアス反逆のルルーシュR2 turn17「土の味」 

ルルーシュはスザクに対し「ナナリーを助けてほしい」と願う。
スザクはルルーシュに枢木神社で会う事になる。

ルルーシュとスザクが和解できるかという最後のチャンスみたいな回。
ここでもスザクにはユフィの死の真相や「生きろ」とギアスをかけた理由に対し
嘘をついてしまうルルーシュ。スザクもそれを見切ってるが、
ナナリーは助けたい気持ちだけは本当だと信じたかったんだろうなぁスザクは。

今回のスザクがルルーシュに「嘘を突き通せ」というアドバイスは至言だった。
顔面踏んづけ蹴りはやりすぎだったけど。スザクとは思えないほどの真っ当な意見。
そしてお互い手を取り合う所で、シュナイゼルの伏兵がルルーシュを拉致。
スザクはシュナイゼルに尾行されてました。ルルーシュはギルフォードに対し
ギアスをかけて裏切らせ脱出し、スザクに対し決別宣言をする。

今までスザクに対しては最終的に優しかったルルーシュ。
皇帝に売り飛ばされようとも、その後は何だかんだでスザクには甘かったと思う。
それは最初の友達だったから。そして今回「最初で最後の友達」と
ルルーシュが言った事で、ルルーシュに迷いは無くなったわけだ。
と同時にスザクの方もフレイアを撃つ覚悟みたいなのも出来つつあるし。

ナナリーに関しては実力行使で救出したくなかったようだ。
スザクが同意すれば、トウキョウは襲わなかったみたいだ。
ちなみにロロにナナリー救出の命令を出したけど、大丈夫かなぁ。
ロロ、ナナリーを殺しそうじゃないですか。すごく心配だ。

ギルフォードまで奪っていったルルーシュ。
でも味方になると案外活躍しないのがコードギアスのような気もする。
オレンジもシンクーもね(シンクーは今回頑張ったけど)。

シュナイゼルがついに真相を知ったようで全てのカードは私にあると言ってたが。
でもスザクではCの世界や皇帝と関わりなんかわからないからそれは微妙かもね。

久しぶりの戦闘シーン。両軍の一番のエースの一騎打ちとか燃える。
麒麟児とかって単語が出ると盛りがっちゃうなぁ。でも相手のほうが強いね。

キャラ作画は完全に間に合ってないですね。
スケジュールの切迫感がひしひしとフィルムに繁栄されてますね。
こういう緊張感って見ている側にも伝わるから面白い。
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[ 2008/08/03 17:39 ] コードギアスR2 | TB(97) | CM(0)

コードギアス反逆のルルーシュR2 TURN16「超合集国決議第壱號」 

皇帝が行方不明の間にルルーシュはブリタニアに対抗すべく
超合衆国を形成し、日本を取り戻す作戦に出る。
と思いきや皇帝が見事に復活。世界は今二つに分かれ、決戦を迎えるという流れだ。

今回はカレンに散々殴られるウザクが良かった。
視聴者的にはこれは満足だったのではないかと思います。
ただスザクはまたも戦略兵器を自らの手で撃つかどうかの選択に悩まされそう。

そんなスザクにナナリーを守ってほしいと頼まざるを得ないルルーシュ。
ナナリーさえいなければルルーシュは覇権を握れそうな気もするが
彼女はルルーシュにとってアキレス腱なのか。

CCは記憶を失い、SからMへ大転換してしまいました。
ピザを美味しく食べている所は可愛いですね。
可愛いといえば、天子様が久しぶりの登場したのも良かった。

ここ最近は全体的に作画、特にキャラ絵の修正が微妙になりつつあります。
スケジュールが逼迫してるのは疑いようの無いなぁ。
その逼迫感が作画だけでなく、演出や話全体に及んでいて、
やけに逼迫感や焦燥感を煽るフィルムになっているような気がする。
まぁあと10回を切った本数で風呂敷を畳まないといけないですからね。
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[ 2008/07/27 17:43 ] コードギアスR2 | TB(85) | CM(1)

コードギアス反逆のルルーシュR2 TURN15「Cの世界」【感想】 

117_R.jpg
CCが記憶を失ってしまいました。

今回も情報量が多すぎて、てんてこまいです。

皇帝と対峙したルルーシュ。
皇帝もギアス持ちなので直接目を見ることが出来ないルルーシュは
鏡の反射を使って皇帝に「殺せ」とギアスをかける。
皇帝はギアスにかかり自ら銃を放つ。死んだ皇帝。まさかこんなあっけなく。
しかしルルーシュが近づくと、皇帝が立ち上がる。何度銃を撃とうと死なない皇帝。
どうやらCCやVVと同じく不死の体になっているようだ。
しかしその力はどうやらVVから奪ったものみたいだ。

一方、扇はヴィレッタを呼び出し自ら好きだと「告白」をする。
それを受け入れられないヴィレッタは扇を殺そうとするが、咲夜子が現れる。
咲夜子とヴィレッタは戦い始めたが、咲夜子の放つ十手からヴィレッタを庇い為、
扇は被弾し、海に転落する。ヴィレッタも扇を助けに海へ身を投げる。

スザクはカレンにリフレインを強要しようとするが、
己の行為がルルーシュと違わない事が嫌でやっぱりやめる。
スザクはルルーシュに直接真意を聞こうとするが、機密局はギアスにかかってた。
ナナリーはスザクに対し「隠し事をしている」と兄が生きている事を見抜き
「お兄様と変わらない」と告げる。スザクショック!!

そして今回明かされるCCの謎。
過去に捨てられた少女であったCCは助けてもらったシスターから生きるために
ギアスの力と不死の力を得る。それはシスターが不死の力を渡したい為であった。
シスターは死に、死ねないCCは「死ぬ事」を望むようになった。

ルルーシュはCCの死にたいという願いが真実ではない事を見抜き
「最後ぐらい笑って死ね」「これ以上失ってたまるか」
と必死の言葉で伝えCC殺そうとする皇帝から引き離そうとする。
空間が崩壊し、CCを助けたルルーシュ。しかしその時CCの記憶は
彼女がギアスを手に入れた前の段階に戻ってしまった。

そしてシュナイゼルは何か爆撃兵器を開発していたが、これは核爆弾級ですね。

次回、ルルーシュはブリタニアに対抗する連合勢力結集へ動く。

テーマ的にはルルーシュが嘘吐きである事を徹底的に突いてきてますね。
皇帝は「所詮お前がやっていることはテロ」と言うが、ルルーシュは勿論否定。
しかし否定しても結局はテロなんだよなぁ。

この流れだと、ルルーシュは仮面を外せと言ってるようなものですが。
今回の面白い所はルルーシュもスザクもCCもみんな嘘をついている形かな。
逆にナナリーと皇帝が嘘をついていないキャラかな。だからこそ精神的に強い。

記憶を失ったCCに対しては全てのしがらみから開放されたと思い
今度こそ、人並みの幸せを手に入れてもらいたいものです。



言及リンク
http://yukimisora.blog29.fc2.com/blog-entry-3207.html
http://blog.livedoor.jp/ssful/archives/51232993.html
http://starlightmemorys.blog65.fc2.com/blog-entry-802.html
http://sankutyuaris.blog20.fc2.com/blog-entry-304.html
http://www.dhcblog.com/omomukumamani/archive/353
http://tomonan.blog37.fc2.com/blog-entry-146.html
http://blog.livedoor.jp/darth_mayuge/archives/51060934.html
http://blog.livedoor.jp/koubow20053/archives/51059691.html
http://read.seesaa.net/article/103274838.html

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[ 2008/07/20 19:20 ] コードギアスR2 | TB(198) | CM(0)

コードギアスR2 TURN15「Cの世界」のまとめ【感想】 

本感想です→コードギアス反逆のルルーシュR2 TURN15「Cの世界」【感想】

コードギアスとは何か。TURN15から得た情報をまとめてみました。

コードギアスとは?
→コード:不老不死の力
→ギアス:それぞれが望む力
ルルーシュなら絶対遵守 CCなら誰からも愛される力

CCやVVのようにコードを持つものはギアスの力を与える事が出来る。
また与えた人間のギアスが強くなればコードも奪うことが出来る。

・VVは不老不死では無くなっていた
・皇帝(シャルル)は手にコードを持っていた
→皇帝はVVからコードを奪っている。

・皇帝はCCのコードも奪った?
→空間脱出後、記憶を失ったCCには何の能力もなさそうだ。

・CCの過去って?
→CC、昔シスターに人に愛されるギアスとコードを与えられるも
シスター「残念でした」と不老不死かの呪縛から逃れられるようになり自殺。
CC死ぬ事を望む。ルルーシュによるとそれは本意ではないらしい。

他の疑問も浮かんできました。

・シスターのギアスの力はどこで手に入れたの
→多分明かされないでしょう。

・要はギアスって、何?どこが根源なの?
→これはある程度明かしてほしいが、どうなんでしょう。

・マリアンヌとギアスの関係
→今回もここには触れず、やはり最大の謎か?

・CCの本当の願い
→本心を知ってるルルーシュは「最後に笑って死ね」と言ってる

・ナナリーが目を閉じてるのに意味
→マリアンヌが目を閉ざさせと思う。ギアス対策の為に
そして目が無くても、本当の真実を見抜くための力をつけるために。

CCが幸せになってほしいですね。
ギアスの世界の女性は相当に不幸なので。

それにしても2ちゃんのネタバレスレに書いてあった事は本当だったのか。
CC記憶を失うってあったし。今後の展開も書いてあったが当たってる率は高そう。
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[ 2008/07/20 19:11 ] コードギアスR2 | TB(32) | CM(0)

【リフレイン】枢木スザクはウザクなのか【R2#14を見て思う】 

コードギアス最大の問題児、枢木スザク。
R2でもルルーシュを皇帝に引き出し、ナイトオブラウンズの地位を手に入れる等
共感を得づらい行動の連続。(おそらく最強パイロットなのでさらに始末が悪い)
ついにR2:14話において、カレンにリフレインを強要するという行為に及び
私としてはいてもたってもいられなくなりました。

まずシャーリーの事件についてのスザクがカレンに話す見解が無茶です。

「全ての証拠が、証言が、ルルーシュは白だと言っている。でも、僕の心はずっと、ルルーシュが犯人だと。ゼロであると」

犯人がロロなので当たっていない。結局、彼は全てゼロが悪いという事にしたいだけ。

そして彼がこう考えるのいいのですが、カレンにリフレインを強要するのはどうか。
スザクはルルーシュが犯人と自白させ、逮捕にもっていきたいのだろうが
証拠も証言も白のルルーシュに対し、リフレインを強要された証言者から
自白を引き出してもその証言に信憑性があるのかどうか。
そもそもシャーリーの件は、カレンは全く知らないので何も引き出せない。

結局自分の主張を裏付けたいという自己正当の為に行うのみ。
だったらカレンから証言引き出さなくてもいいじゃないですか。
またシャーリーが飛び降りそうになった時にルルーシュが助けたという事実を
スザクの頭からはすっかり抜け落ちているのではないか。

さらにカレンに対し、こうまで言う。

「もういいんだ。これ以上悲劇を生み出さない為にも手段に拘ってはいられない。だから、このリフレインで」

スザクの「間違った手段では何も変わらない」という主張が完全に破綻。
彼にとっての「手段」が唯の自己正当化に過ぎない事が証明された。

結局、彼は自分の父親を殺して以降、自己正当防衛が過剰になり
自分の流される状況のままに筋の通らない言動を繰り返してるだけかもしれない。
変な話一番共感できる行動は父親殺しのような気もする。

スザクに対しては前シリーズでマオが言ったことで全てですね。

「人を救いたいって。救われたいのは自分の心だろう。それに殉じて死にたいんだよねぇ」

「お前の善意は自己満足なんだよ。罰が欲しいだけの甘えん坊め」

これだけ支離滅裂なキャラを作るスタッフは明らかに確信犯だと思う。
でなければマオに上のような突っ込みを入れさせないだろう。
ルルーシュみたいなキャラがいてスザクがいるから
作品世界がさらに混乱して本編が面白くなってるのだと思う。
その意味で視聴者に違和感を与え続けるスザクの存在は必要なのだと思う。

関連記事→【VV】コードギアス反逆のルルーシュR2 14話「ギアス狩り」【マリアンヌ】
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[ 2008/07/14 20:23 ] コードギアスR2 | TB(2) | CM(1)

ギアスの謎と今後の展開を予想してみる 

14話で、今回色々と気になった2点をまとめてみたいと思います。

・皇帝とVVは一枚岩ではなかった。
皇帝はVVがルルーシュにロロとジェレミアを刺客として送り込んだ事を知らなかった。
皇帝側はルル-シュの記憶を奪った事を一応知らせていたのに。
また皇帝は「兄さんまた嘘をついて」と意味深な発言をする。

・VVのマリアンヌに非常に執着してる言動
マリアンヌがギアスに関係してるのは過去映像からでも明白。
CCが時折会話しているのはマリアンヌという話も聞く。

以下勝手な予想↓

ギアスの力を持ってたと思われるマリアンヌは、
ギアスの力を隠匿したいが為に殺された。犯人はVVの単独犯。皇帝に無断で行う。
殺す理由はロロが兄を思ってシャーリーを殺す感覚に近いのでは。
殺したからこそVVは執拗に名前を連呼する。
ここで皇帝はVVを信用しなくなった。VVも独自の考えでいつも別行動をしてた。
マリアンヌを守りきれなかった皇帝は、VVからルルーシュとナナリーを守る為に
追放し日本へ捨てたという流れだと一定の筋が通りそうだけれど。
(皇帝の「また嘘を・・・」という発言も生きる)

さてどうでしょうか。

また今後に関しては、黒の騎士団は扇をディートハルトが怪しんでいるように
ルルーシュのいない所で既に内部分裂が始まってる。
「ギアスの力は孤独にする」のが黒の騎士団にも適用されるなら
ルルーシュの本意ではなだろうが手放される可能性もある

ではその時にはどうやってブリタニアと戦うのか。
色々今後の展開が全く読めなくて面白いです。
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[ 2008/07/13 22:15 ] コードギアスR2 | TB(2) | CM(0)

【VV】コードギアス反逆のルルーシュR2 14話「ギアス狩り」【マリアンヌ】 

シャーリーが死に、ついにギアス嚮団の破壊を決意するルルーシュ。
ロロとジェレミアの情報を元に中華連邦へ兵を進める。

また話が大きく進展。
今回は冒頭に1997年にブリタニア皇帝とCCとVVが一緒にいたシーンが。
どうやらまだCCが教団にいる頃の話で、皇帝は既に契約を交わしてると思われる。
若い皇帝がルルーシュに近い主張してるのが興味深いねぇ(後半の伏線かな)。

シャーリーを殺したのは結局ロロ。
しかしルルーシュはロロへの怒りを押し殺し「さすが弟」とさらに懐柔する。
ただロロは嚮団への攻撃を躊躇うが、ルルーシュの口車に乗ってしまう。
ここでのルルーシュの悪魔ぶりには感動すら覚えました。

さらにルルーシュはCCへ攻撃の承諾を得る。

しかし気になっていたのはVVがしきりにマリアンヌの名前を出していた事。
VVと皇帝は繋がってるが、マリアンヌはギアスとも関係があるのははっきり。
僕の勝手な予測だけれど、マリアンヌはギアス使いなのかも。
CC時たま話しているのはマリアンヌらしいし。

スザクはシャーリーの死の真相についてルルーシュが犯人ではないかと疑う。
そしてスザクは目的の為に手段を選ばず、捕虜のカレンにリフレインを強要する。
スザクのダメっぷりがまた露呈された。まずシャーリーの死に対しては
自分が保護していれば防げる話だっただろうに。全部ルルーシュの所為にするし、
ほんとに行動がコロコロ変わるよねぇスザクは。

また扇が内通してるとディートハルトがにらんでいるが、こちらもどうなることやら。
ジェレミアは忠誠心溢れてましたが。

VVは時間稼ぎの為にジークフリートに乗る。
この機体は回転して物理兵器を塞いでしまう点が
キングゲイナーのオーバーマンっぽいなぁと思った。

しかしこの観察者だったVVが直接行動起こすまでに追い詰めたルルーシュ。
基本的にVVはルルーシュ暗殺に送ったロロとジェレミアが裏切ったり
記憶が戻ってた事に気づいていない等、戦う前の段階で負けてますね。

ルルーシュはロロを自爆させ相打ちを狙う。ロロは相手の装甲を破るが
機体が半壊し絶命かと思われたが、コーネリアの攻撃で急遽逆転。
ジークフリーを大破させ、嚮団も破壊し、VVをついに追い詰める。
ここでVVからロロはギアスを使うたびに心臓が駄目になる欠陥品と告げられる。
もうロロ死亡フラグに向かって邁進してるなぁ。ルルーシュに知られたら終わりですね。

追い詰めたVVを見つけるルルーシュ。
そこでルルーシュを待っていたのはブリタニア皇帝だった。
皇帝はVVに「また嘘をつきましたね」と意味深な台詞を言う。
ギアスの謎、アーカーシャの剣、次回で一気に進展か?

今回、力の無い教団を無差別殺戮を行うルルーシュ。
視聴者側に同時に今回のルルーシュの行為が自分が最も意味嫌う
父親の行動となんら変わらないのではという疑問を与えた回だったと思う。
結局、ギアスの力は王の力でもあり、孤独になるという意味は
ブリタニア皇帝のようにしか生きられないという事なのではないか。
という投げかけを視聴者側にしたように思える。
それでもルルーシュ、そしてCCはギアスによる悲劇を断ち切るために
その力を行使しなければならないという道を選んだ所がかっこいいです。

どうでもいいですけど、VVの声が好きです。

関連記事→枢木ウザクはウザクなのか【R2#14を見て思う】
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[ 2008/07/13 17:51 ] コードギアスR2 | TB(193) | CM(0)

【シャーリー追悼中】コードギアスR2 13話までの視聴率 

シャーリーが死に、賛否両論渦巻きながらも1クールが終了したコードギアス。
13話までの視聴率とその回を簡単にまとめた内容をざっと挙げてみます。

01回……3.0% ルルーシュ記憶喪失から立ち直る
02回……2.6% スザク、皇帝に媚びへつらう。記憶をいじるギアス。
03回……2.8% ルルーシュ、家計簿を付けている事が発覚。ロロのギアス。
04回……1.4% ロロ、ルルーシュに懐柔。ボロ雑巾。
05回……1.8% スザクの歓迎会。ルルーシュ、ナナリーの電話に戸惑う。  
06回……2.4% 紅蓮可翔式かっけえ ナナリー!!と叫ぶルルーシュ
07回……1.9% ルルーシュやさぐれ、一般人に腕立て伏せをやらせる
08回……2.0% 百万のゼロ・日本人とは何か
09回……3.3% ゼロとシュナイゼルのチェス・星刻クーデター
10回……2.1% 黒の騎士団と中華連邦の戦い・神虎つえー
11回……3.2% 黒の騎士団、中華連邦に勝利・ジェレミア復活・天子様可愛すぎ
12回……2.9% シャーリー記憶を戻す      
13回……2.2% シャーリー死ぬ・ジェレミア、ルルーシュに忠義を誓う
平均   2.43% 

夕方5時にしては数字が低いというのは置いといて、
ネットの盛上りと視聴率というのは関係無いですね。
視聴率は観ている人という曖昧な数字、つまり量しか測れず
要は観ている人の見方の質を測れないという事でもあります。
また録画やビッグローブストリーム等の視聴環境の多様化も当然挙げられます。

ただ、深夜アニメのひだまりスケッチの1話が2.5%、
スレイヤーズの1話が2.6%とギアスの平均数字より
若干高いというのは面白いですけど。

関連記事→【シャーリー】コードギアス反逆のルルーシュR2 13話「過去からの刺客」【ジェレミア】
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[ 2008/07/07 22:56 ] コードギアスR2 | TB(0) | CM(0)

【コードギアス13話】シャーリーを殺したのは誰か 

コードギアス13話でメインキャラの一人であるシャーリーが死にました。
ショックで胸がいっぱいですが、誰が殺したかを曖昧にしたまま状態です。
では一体犯人は誰なのでしょうか?

まず第一にロロを挙げてみます。
本編中では最後にシャーリーと話していたのが彼です。
シャーリーは彼に「ルルーシュの事が好き」と伝えましたが、
その際には彼は何も反応(台詞一つ吐きませんでした)。
ただ直接手を下すシーンが無いのでまだ断定できません。

次にスザク
前半でスザクから逃げていて前後の因果関係が無く、
かなり妄想の粋を出ないのですが、こちらは今現在ルルーシュが嫌いな
彼にとって好意を示す彼女が許せなかったのではとか思ったり。
13話の後半、殆ど出番の無かったのが逆に怪しいですけどね。
またドラマ的にはルルーシュがユフィを殺しているので、
これでお互いの帳尻が合ってしまう点も一応あげてときます。

上の二人以外に殺せる状況にあるのはジェレミアがいるけど
流石に唐突過ぎるし、意味が無さ過ぎる気がします。

最後に自殺
シャーリーは全てを覚悟したかのような口ぶりで話していたので
何らかの事情で自ら引導を渡してしまったのかもしれません。
ロロが余計な事言ったのかもしれない。

とりあえず、真相は闇の中になるか、それとも判明されるか。
来週以降のお楽しみ。やっぱどう考えてもロロでしょうけど。

本編の感想はこちらにおいてあります。
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[ 2008/07/06 22:32 ] コードギアスR2 | TB(4) | CM(9)

【シャーリー】コードギアス反逆のルルーシュR2 13話「過去からの刺客」【ジェレミア】 

ギアスキャンセラーを持ち、ルルーシュを目指し学園に潜入したジェレミア。
ロロ、咲世子、ヴィレッタがそれぞれ応戦するが、止められず。
ヴィレッタに教えられ池袋に向かうジェレミア。
その時ルルーシュは記憶を取り戻したシャーリーとスザクと一緒にいた。

新OPとそして新ED来ました。
それ以上にショッキングなのはシャーリーが死にました。
ええええええええええ。
正直、唐突過ぎるのでちょっと信じられません。
前回、キャンセルを受け記憶を取り戻した結果としては余りにも残酷な結末。
彼女はその死すら受け入れたような感じでしたが、可哀想です。

彼女は今回は建物から飛び降りて、ルルーシュ・スザクが助ける時に
やっと本当の気持ち「ルルーシュが好きだったこと」に気が付くわけですが
その後の3人の会話でルルとスザクの距離を知るシャーリー。
(この場面でのお互いのやり取りの脚本が個人的には一番良かった)
お互いの微妙なニュアンスでそれを気づいたシャーリーは偉いのですが
そのルルを想う気持ちが仇となってしまいました。
シャーリーは本当に純情な子だったので心底悲しいです。今日は追悼します。

犯人はロロなんでしょうか。ルルーシュが知ったら本当にボロ雑巾にされるのか。
ロロは許せないですね。実はまだ教団に戻ったりしてね。
スザクもちゃんとシャーリーを保護できなかったので駄目ですね。

あとはシャーリー死ぬ前にルルーシュはギアスかけてましたが、
キャンセルされればかけなおせる事が判明。次回以降の伏線となるか。

もう一方の大きな展開としてはジェレミアの動きですね。
今まで一番キャラの立った敵役なので、寝返るというのは想定してなかった。
彼の本当の真意はルルーシュの真の目的を知ること。
彼が真に忠義を誓っていたマリアンヌの為を知ると、ルルーシュに忠義を誓う展開に。
ギアスキャンセラ-という反則気味なスキルを持っているので戦力になります。
黒の騎士団は星刻とジェレミアと徐々に人材を集めてますね。
しかしジェレミアもどうなんでしょうかね。裏切る事もありそうだったけど。
ルルーシュが解除した時は正直「その隙に」的な展開になるとハラハラしました。

咲世子さんとジェレミアの非人間的なバトルはかっこよかったですね。
ロロのギアスと咲世子の連携で動きを止めようとした時も良かった。

OP映像はサビ以降のそれぞれのキャラがいっぱい出てくる所に感動した。

今回見所ありすぎです。話もアクションも。凄い回だった。

関連記事→【シャーリー追悼中】コードギアスR2 13話までの視聴率
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[ 2008/07/06 17:48 ] コードギアスR2 | TB(175) | CM(8)

【オレンジ】ギアスキャンセラーについて思った事。 

12話「ラブアタック」でジェレミア(オレンジ)が使った驚愕のギアスキャンセラー。
特徴として、青い紋章で形はギアスの紋章と上下逆であるという事。
ゲームならバランスブレイカーにもなりかねない存在だ。

いろいろな疑問が浮かんでくるのだが

①純粋なギアスの力なのか?
→嚮団が後天的に作った能力でしょう。

②ギアスの回数制限もキャンセルされるのか?
→今後を見ないとわからないが、回数キャンセルされないと新たな話展開が難しそう。

③その力で教団は何を目的とするのか?
→これも今後を見ないと。

④皇帝の記憶を操作するギアスはどうなるのか?
→記憶が戻るって事だから学園内の人全員にキャンセルが発動したら、
  ロロの立場が危なくなると思う。

⑤ルルーシュに「踊れ」「腕立て伏せ」とギアスをかけられたヤンキーが
 キャンセルかけられたらどうなるのか?
→ルルーシュを見かけたらぼっこぼこにしたいと思うでしょう(笑)
⑥ギアスキャンセラーに対抗するには?
→ギアスキャンセルブレイカーが発明されるでしょう(笑)

まぁ今後の焦点はまずシャーリーがどうルルーシュに接するかでしょうね。
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[ 2008/06/30 12:40 ] コードギアスR2 | TB(3) | CM(0)

【ギアスキャンセラー】コードギアス反逆のルルーシュR2 12話「ラブアタック」 

完全な息抜き回と思っていたが、最後はまた面白い展開に。

学園に戻ったルルーシュに待ち受けていたのはラウンズの面々。
咲世子の暴走?によって多数の女性とのデートする事になったルルーシュ。
そのルルーシュにとって最大の気がかりなのはシャーリーとキスした事。
さらに会長が卒業記念として異性の帽子を奪うとカップルになるというゲームを実行する。
ルルーシュの帽子を奪うと部費が10倍になるという事で標的にされてしまう。

カップルとデートの間に外交を行うルルーシュの能力が底知れない。

咲世子が逃げるときにくのいち能力を存分に発揮してたのがアクション的には面白い。
咲世子さんの能力と天然ぶりが存分に発揮されたなぁ。
今回の名言「女体に意味はありませんっ」かな。

結局、ゲームはシャーリーがルルーシュの帽子を奪い終了。
シャーリーのルルに対する目をつぶらせてからの対応がよかった。
アーニャがルルーシュと影武者を一緒に見てしまったのが伏線となるかどうか。

そして最後オレンジが手に入れた能力それはギアスキャンセラー。
これの発動でシャーリーが最後に記憶を取り戻した所をみると、
ギアスにかけられた効力を無効化する代物みたい。
シャーリーとルルーシュにまたドラマが生まれそうだ。
もしこのキャンセラーがスザクにかけられたら
「生きる」という意味が消えてしまうのでは。

今回、コーネリアがギアスについて嗅ぎ回っていたのが注目点だが
中途半端な展開なのがすごく気になる。VVもオレンジもちょくちょく登場して
ギアスの謎についてそろそろ消化しても良いのではと思ってしまう。
正直ほぼ半分近く本編は終わったが、このまま2期で謎は解決されるのか。

ラウンズやオレンジを含め敵はいっぱいいるし、シャーリーの話はまだありそうだし
ギアスの話も進んでいない。本当に2期で終わるのだろうかと思ってしまう。
そこだけがちょっと不安だが、この結果は見続けないとわからない。
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[ 2008/06/29 17:41 ] コードギアスR2 | TB(148) | CM(0)

コードギアスの位置づけ 

コードギアス反逆のルルーシュはサンライズにとって久々の大ヒット作だ。
それもオリジナルでリアルロボットという点で。

特にサンライズはリアルロボットという分野ではここ20年「ガンダム」以外さっぱり。
2000年代以降もZOEやゼーガペインとリアル系の作品も製作したがこれもさっぱり。
富野作品もキングゲイナーは話題になるもヒットにはならず、リーンの翼も微妙な結果。
勇者シリーズとか子供向けのロボットアニメはずっとそれなりに堅調だったが、
ことリアルロボットはガンダム等の往年の続編以外はヒット作が無かったと言っても良い。

そんなギアスのヒット要因はロボットアニメでありながら
ロボットアニメ好き以外からも多数支持されたからだと思う。
CLAMP、木村貴宏、千羽由利子の3者が魅力あるデザインを造形した事で
幅広く男女ともに人気がでるキャラクターに仕立て上げた事。
谷口悟郎と大河内一楼がギアスといった能力を中心に
ご都合展開と思われても、とにかく話題になる作劇を行い続けたこと。
こうしたスタッフの頑張りが土台となって作品の売れる基礎を作った。

また僕が思うのはコードギアスという作品に時代性があったからだと思う。
ぶっちゃけギアスはデスノートをロボットアニメでどう成立させるかという
コンセプトで制作されてると思うが、このデスノートが提示した「弱肉強食の世界を
悪知恵を使ってどう乗り切るのか」という世界観に上手く乗れた作品だと思う。
時代に受ける要素をふんだんに惜しみなく投入した作品だったからこそ
ロボットアニメに留まらない人気が出たのではないかと思う。

ギアスは正直、視聴率に苦しみ、2度の放映前の流出騒ぎもあり
決して順風満帆とは言えない状況下だが、スタッフ一同頑張ってほしい。
久々に面白いロボットアニメなのだから。
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[ 2008/06/23 00:07 ] コードギアスR2 | TB(0) | CM(0)

コードギアス反逆のルルーシュR2 11話「想いの力」 

ブリタニア参戦と星刻のナイトメアの強さ、ルルーシュの戦術面での躓きにより
天帝八十八陵への篭城を余儀なくされた黒の騎士団。果たして打開策は?

先週さらっと出てきて話題になった学校にいるルルーシュ。
正体は咲世子さんだった。すげえ変装技術を見させてもらったよ。
引きのネタとしてはある程度効果あったなぁ。正体がわかると何だっていう感じだが。

ゼロの作戦は民衆蜂起を予め計画し、大宦官の悪事を暴露し暴動させる事。
そして民衆の支持を失った大宦官をシュナイゼル殿下が見捨てることまで想定済み。
大宦官とシュナイゼル殿下の性質を読み切ったルルーシュの勝ちといったところか。
ルルーシュ的には天子様が外に出てきてしまったのは想定外だったと思うが、
この状況下をうまく利用し、天子と星刻を大宦官側から守ることで、
悪事の決定的証拠を与えてしまったわけで。(あのゼロのナイトメアは一体?)
ただ大宦官側が馬鹿すぎて、不利な形勢を逆転するカタルシスがちょっと弱かった。

カレンは救えず。縛られてるカレンはいつも通りのエロ担当だったよ。
あとは最後に寝そべっているCCのシーンの描写もエロだった。

今回星刻が死ななくて個人的に良かった。これからも黒の騎士団に付いてくれるのかなぁ。
ゼロはカレンを失って星刻を手に入れてすごく帳尻があってる感じがする。

天子様も相変わらず可愛いなぁ。今回不本意な結婚から逃れられたのは
まさに「想いの力」だった。CCが反対しなければどうなっていたことやら。

そして最後に学校に戻ったルルーシュを待っていたのは、ジノとアーニャ。
敵味方が学園に多数いるという状況になり学園内が混迷してて面白い。
毎回、引きにみせる展開には物凄くうまいと思ってしまう。
そして次回はコメディだろうなぁ。「ラブアタック」ですから。

今回、教団が中国内にあるとかギアス関係の伏線を展開させたのだが、
こうした謎関係は本当に回収されるのかねぇ。
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[ 2008/06/22 17:53 ] コードギアスR2 | TB(144) | CM(0)

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