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【アニメ】真マジンガー 衝撃!Z編 第3話「出撃あしゅら軍団」【感想】  

事は神話の時代、神々が地球を攻めた時にその方面軍指令だったゼウスが
地球の人々を救うため、神々に反逆したのが発端。
ミケーネを滅ぼし、あしゅらたちを封印したのもゼウスらしい。

甲児はついにパイルダーオンを試みマジンガーを起動させ、
敵機械獣を甲児の闘争本能で蹴散らすのだった。

それも束の間、マジンガーを敵と狙うあしゅら男爵が襲ってくるのだった。
マジンガーを仇敵ゼウスと認識するあしゅら。甲児も神々の書物を読んだ経験を思い出す。
あしゅらに対し劣勢になるマジンガー。しかしそこにドクターヘルも現れる。
ドクターヘルは十蔵との因縁も見せつつ、世界征服の夢をぶちまける。
そしてあしゅらは自らの軍団を率いて光子力研究所を襲うのだった。


マジンガーとのパイルダーオン初めての回。今回は箇条書きで。

・ゼウスを見て泣くあしゅらに笑ってしまった。
・玄田哲章のナレーションが凄い。「その名を」「その名を」の連呼は盛り上がるなぁ。
・原作にもあった「神にも悪魔にもなれる」というフレーズが強調された話展開。
・弟がドクターヘルに茶々入れたりする話作りは昭和風味だなぁ。
・音楽がかっこいいのは今川作品では当然の事ながらいい事。
・Z編という事はグレート編もやるのかもね。でも商売的に厳しかったらわからないなぁ
 
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【アニメ】真マジンガー 衝撃!Z編 2話「始動!マジンガー!」【感想】 

内容的には実質的な1話ですね。
そして玄田哲章のナレーションは非常に良かった!!


兜甲児 兜シロー 兜十蔵の3人が仲良く暮らしていた。
そこにドクターヘル率いる機械獣軍団が光子力を狙うため、十蔵に襲い掛かる。
ただ十蔵は何者かに守られている様子で、ヘルの手下は何人も葬られていた。

ある日甲児が下校しようとしたら、ボスにシローを捕まった事を知り駆けつける。
そこに待っていたのはボス率いる番長連合だった。
全国を支配したいボスに一方的に制裁を受けるのだが、甲児は無抵抗だった。
しかし十蔵の悪口を言った途端に闇番長に豹変。ボスを打ちのめすが、
その二人の喧嘩に現れたのは、巨大な機械獣だった。


やはり1話はクライマックスを見せて、2話から話が始まる構成。

マジンガー始動。
最初はのんびりしていた展開で古典的な話展開だったが、
敵が本気を出したあたり、つまり巨大なのが出てきてから
段々演出が乗ってきて、一気に引き込まれた。
そして最後に甲児がマジンガーに乗る一連の流れは熱かったですね。
この辺りの盛り上げ方は今川の力量が如何なく発揮されてた。
 
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真マジンガー 衝撃!Z編 1話「大団円」 【感想・今川泰宏】 

マジンガーをやると聞いて、「また永井豪の悪いリメイクなのでは」と思い
見る気は無かったのだが、監督が今川泰宏と聞いてしまうと、そうも言ってられない。

Gガンダム・ジャイアントロボと90年代のロボットアニメを
引っ張った今川監督の新作ロボットアニメはさすがに見逃せない。
そして鉄人28号以来のロボットアニメ監督。
ここ最近はシリーズ構成や脚本と文芸的な仕事が多かったし期待してしまう。

相変わらず、1話からキャラクターを惜しげもなく投入して全員把握できないし
スペクタクルな映像を全力で出すダイナミック過ぎる演出手法は未だに健在。
全キャラに見せ場を作っているし、かっこいい映像もグロい映像も満載。
巨大感を出す構図や激しいカット割りと、まさにてんこ盛りな状態である。
だがそれこそ今川の作風であり、このテンションについていかねばならない。

正直、アスラクラインもそうだったけど、何がどういう因果で起こっているのかは
よくわからない。わからないが、何か面白い、そういった力があるなぁと思った。
ただわからないながらも、光子力研究所とそのメンバー達が追い詰められる様は
1話ながらにやはり中々にスリリングだ。

1話のサブタイは「大団円」というようにまさにクライマックスだった。
終り方が「俺たちの戦いはこれからだ」という打ち切りっぽい展開で締め括られていて
2話からがちゃんとしたお話が始まるのだろうかと思った。

今後も見ると思うが、感想は不定期になりそう・・・。
 
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