今の所、イカ娘が今期では一番可愛いです。
現状ではダントツの萌えキャラです!!
イカ娘の一挙手一投足にご注目下さい!!
-あらすじ-1話「侵略しなイカ」人類を侵略にきたイカ娘。その手始めに海の家「れもん」を拠点にするというのだが。
2話「同胞じゃなイカ」海の家「れもん」でアルバイトをすることになったイカ娘。
そしてイカ娘に興味をもった相沢たけるがイカ娘と接触。
彼の頭を見たイカ娘はたけるを同胞と思い「侵略しようでゲソ」と持ちかけるのだった。
3話「最強じゃなイカ」雨降りで閑散としている「れもん」。
イカ娘の口から出たイカスミが長女の相沢千鶴を襲う。
-感想-冒頭、人類に対する怒りを「イカ娘」はあらわにします。
この作品にはイカ娘が人類によって陵辱された海を綺麗にしたい想い、
その為に人類を粛清せねばならないという熱く、果てしなく強い志が伝わってきます。
スタジオジブリ作品にも通じる自然環境に対する啓発アニメであり
視聴者に海の事を海のように静かに深く考えてほしいアニメなんだ!!と思いました。
それはさておき、ヤバイ! 可愛すぎる!! イカ娘!!!まさに海の女神です!!原作マンガはとびとびでしか見ていなかったのですが、
動いて・声があるイカ娘の挙動・言葉遣い・格好には惚れるものがあります。特に金元寿子さんの声が素晴らしい!!!!この慣れてないながらも初々しい声こそ、人間界に出てまだ何も知らない
イカ娘の健気さ・純情さ・処女性を表現し保証してくれています。
またイカ娘のキャラデザインが世界観とイカに即しながらも可愛いというのが見事です。あと他でも言及されていますが
語尾は本当に素晴らしいです。
今までキャラを立たせるため、魅力的なキャラにするため、色々な語尾が開発されました。
パッと思いついたのは
デ・ジ・キャラットの「にょ」とかですね。
そして
「イカ娘」の「イカ」「ゴソ」は自然に聞こえるところが素晴らしい。
変な語尾を使うと違和感が生じるものですが、そんなものは感じさせないです。
この語尾こそ、海から生まれた彼女の神秘性や神々しさを象徴するといえるでしょう。そのためイカ娘には海の奥深い神秘性にも匹敵、いや勝る何かがあります。
金元寿子さんの声と語尾とキャラクターデザインで形成されるイカ娘は
圧倒的なまでにイカ娘であり、だからこそ海の女神だと感じました
安西先生、彼女に侵略されたいです(by三井寿)1回目でありながらイカ娘の魅力を完璧に優雅に伝えきった1話でした。
特に口から吐くイカスミが美味しい設定には、
かのカレーパンマンに通じるものを感じたのは私だけでしょうか。カレーパンマンのはただのゲロですが、イカ娘のイカスミは「生命の神秘」です。
日清などのカップラーメンや麺メーカーはイカ娘とタイアップした
「イカ娘のイカスミスパゲティ」をはやく開発すべきでしょう。「みつどもえ」もそうですが、ギャグコメディは登場人物が出揃ってから面白くなります。
今後面白いキャラが出てくるでしょうから、作品世界は奥深く語られていきそうです。
さすが、ギャグコメディをやらせれば天下一品な監督水島努さんです。
巧妙で軽快なテンポで展開が進むところが素晴らしい。
時おり入る、妙にウネウネしたりリアルっぽい所は監督らしい持ち味です。
また色使いが好きですね。青色は個人的には好きなのですが、
明るい青は心を清清しくしてくれる印象で、コメディ色を盛り上げます。
原作は少年チャンピオン連載ですね。この雑誌は方向性が面白いですね。
こんな萌え系の作品もあれば
「みつどもえ」もあり
「浦安鉄筋家族」もあれば
「聖闘士星矢」が2本連載され、
「範馬刃牙 」、何より
「ドカベン」があります。
こうしたチャンピオンの雑誌の方向性が見えない事を私は闇鍋的と表現していますが、
本作もこの闇鍋に一役買ってるますね。次回、2話は
「仲間じゃなイカ」「祝わなイカ」「遊ばなイカ」です。