10位 : DF 服部公太 (サンフレッチェ広島など)→ 1996年に広島に加入すると豊富な運動量と精度の高いクロスを武器に主力として活躍した。愛称は「鉄人」。怪我で離脱することはほぼなくてパフォーマンスも高いレベルで安定していたので全盛期は「フルタイム出場を果たすこと」は当たり前になっていた。2002年から2007年にかけてリーグ戦では171試合連続でフルタイム出場を果たした。「DF登録の選手としては考えられない記録」と言えるだろう。
09位 : MF 三浦淳宏 (横浜フリューゲルスなど)→ 国見高で中心として活躍。1994年に横浜フリューゲルスに入団すると2年目の1995年にレギュラーを確保。左SB/WBから積極的に仕掛けてたくさんのチャンスを演出した。横浜FM・東京V・神戸・横浜FCでもプレーしたが何と言っても「ブレ球のFKの使い手」として知られている。直接FKで決めたゴールは歴代3位タイとなる15本。当時、ブレ球のFKを蹴れる選手は少なかったので絶対的な武器になった。
08位 : DF 新井場徹 (鹿島アントラーズなど)→ もともとはG大阪ユース出身。MF稲本やMF橋本英がユースの同級生になる。G大阪で主力として活躍していたが2004年に鹿島に加入。名門クラブでも左SBのレギュラーを獲得してたくさんのタイトル獲得に貢献した。182センチとサイズに恵まれており、縦への仕掛けが大きな武器となった。J1通算では423試合に出場しているがこれはSBの選手としては歴代最多。一方、フル代表にはほとんど縁がなかった。