サッカーコラム J3 Plus+　

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【サッカー】人気のあるサッカー解説者 (1位-10位)～5位：岡田武史、4位：福西崇史、3位：戸田和幸、2位：名波浩、1位は・・・～ | | |　

10位：水沼貴史 (スカパー)　→　37票

→　長きに渡ってTBS系のサッカー番組の「スーパーサッカー」でコメンテーターを務めた。スカパーならびにDAZNのJリーグ中継の解説者として登場する機会は多い。「もっとも登場頻度の高いサッカー解説者の1人」と言える。年代別代表などユース年代の試合の解説を務めることも多くて幅広い知識を持っている。ソフトな語り口が人気を集めている。2006年の後半戦は古巣である横浜FMの監督を任された。

9位：風間八宏 (元フジテレビ系)　→　39票

→　川崎Fならびに名古屋で独特のパスサッカーを披露している。川崎Fの監督に就任したのが2012年の春。以後、ずっと監督生活を続けているので「監督」の色が濃くなってきたが、長い間、スポルトなどフジテレビ系列のサッカー中継のエース的な存在として活躍した。MF中田英がペルージャやローマで活躍していた時期は深夜にフジテレビ系列がセリエAの中継を行う機会が多かったが高確率で登場した。

8位：宮本恒靖 (???)　→　44票

→　今シーズンは古巣に戻ってG大阪U-23を指揮している。24節を終えた時点で23試合で5勝17敗1分け。勝ち点は「16」のみ。17チーム中で最下位に沈んでいるがユースに所属する高校生を積極的に起用せざる得ないチーム事情なので仕方がない。現役を引退した後はフジテレビ系列が日本代表の試合を中継するときなどにゲスト解説として登場したが現役時代さながらの冷静沈着な解説で人気を集めた。

7位：玉乃淳 (J SPOTRS)　→　45票

→　高校年代はアトレティコ・マドリーの下部組織でプレーした。FW久保建(FC東京U-18)とまでは行かないが、かつてのMF丸岡満(長崎)やハンブルガーSVで1部デビューを飾ったFW伊藤達(HSV)くらいの期待度はあった。あまり情報が入ってこなかったので「日本サッカー界の期待の若手の1人」と祭り上げられた時期もある。「玉乃ワールド」と言われる独特の語り口が一部の人から絶大な支持を集めている。

6位：中山雅史 (テレビ朝日系)　→　50票

→　50歳になった今も現役選手としてボールを追いかけ続けている。J3で上位争いに絡んでいるアスルクラロ沼津の選手としても活動を続けているが、やはり、「テレビ朝日のサッカー中継の解説者」というイメージの方が強くなった。やべっちFCにも頻繁に登場するがずっと松木安太郎さんとの2トップでテレビ朝日のサッカー中継の解説者を務めていたセルジオ越後さんからあっさりと解説者のイスを奪い取った。

5位：岡田武史 (???)　→　51票

→　現在はJFLに所属するFC今治の代表取締役として活躍中。年間順位ではここまで6位。新スタジアムが完成したばかりでJ3ライセンスも取得できたので「あとはJFLで結果を残すだけ」という状況になったが昇格条件である「4位以内」は難しそうな状況である。解説者の仕事がメインではないので登場する機会は年に数回程度であるが幾多の修羅場を経験してきた人物なので1つ1つの言葉に説得力がある。

4位：福西崇史 (NHK)　→　63票

→　NHKのサッカー中継のエース的な存在として大車輪の活躍を見せている。黄金時代の磐田を支えた選手は表現力があってFW中山、MF名波なども解説者として高い評価を得ている。「2強」と言われた鹿島のOBはDF秋田を筆頭に解説者としての評価は芳しくない選手が多いので好対照である。MF名波など現場に戻って活躍している元チームメイトが増えてきたが安定した地位を得ているMF福西はどうだろうか。

3位：戸田和幸 (スカパー)　→　64票

→　もともとはCBやSBでプレーする機会の多い選手だったが途中でボランチにコンバートされるとクラッシャー系のボランチとして存在感を発揮。中盤の守備力アップが急務だったトルシエ監督の目に留まって日本代表に選出されると日韓W杯のときは主力としてベスト16入りに大きく貢献した。ダーティーで激しいプレーがウリだった現役時代とは打って変わって冷静でかつ的確なコメントが人気を博している。

2位：名波浩 (テレビ朝日系)　→　67票

→　クレバーな選手として鳴らした現役時代から「将来的には指導者としても成功するだろう。」と言われていたが古巣の磐田で監督として着実にステップアップしている。抜群のネームバリューを持っているので2024年の五輪を目指す世代の代表監督を任されても何ら不思議はない状況になりつつある。解説者時代は松木安太郎・セルジオ越後・名波浩のトリオで活躍。ピッチ解説を務めることが多かった。

1位：松木安太郎 (テレビ朝日系)　→　97票

→　テレビ朝日のサッカー中継のエースとして君臨。サッカー解説者としては突出した知名度を誇る人気解説者になった。ポジティブな志向とチャンスシーンやゴールシーンでは我を忘れて絶叫するところが多くの人の共感を呼んでいる。80年代中盤は日本代表として活躍。国際Aマッチは12試合に出場している。現役時代のポジションは右SB。1993年には35才という若さで名門のヴェルディ川崎の監督を任された。