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はてなキーワード: 日報とは

2025-05-31

anond:20250531063404

自衛隊イラク日報ってあったよなあと思ってググったらまだ読めるサイトがあった

https://jgsdf-iraq-diary.akiyan.org

2025-05-13

買収されるって「もう自力でやっていけないから身売りした」ってこと

「壮大な会社ごっこ」のエンディング


夢語ってた連中が、朝会で「昨日の作業報告」読むロボットになる

元は「俺たちは世界を変える!」とか「GAFAに並ぶ!」とか言ってたはずが、買収された瞬間にガチの「人月計算リソース」に成り下がる。

昨日まで仲間とスニーカー議論してたのに、今日からスーツ着てZoom日報報告。夢は秒で破壊され、Excelの中で生きる人生が始まる。

Slackリアクション芸人たち、全滅

「神!」「これは革命!」「🔥🔥🔥」みたいなスタンプが飛び交ってた社内Slack、今では「承知しました」か「お疲れ様です」の2択。

もはや生気ゼロチャットルーム。「盛り上げ担当」とかほざいてた奴も、今じゃノートPCの前で沈黙

Notionに埋葬された「我々の価値観

買収前:「弊社のコアバリュー5箇条」をNotionに丁寧にまとめてた

買収後:それらはPMI担当に「削除していいですか?」と聞かれ、消された。

オープンマインド」「チャレンジ精神」とか書いてたくせに、真っ先に逆らわず黙って従うあたり、ギャグとしては完成度高め。

創業者だけリッチトンズラ社員外資に飼い殺される

創業者は「この統合により新たな可能性が広がります」とか言って金だけもらって消える。

社員はその後、年収は上がらず・自由は減り・肩書きは“アソシエイト”に格下げされる。

ベンチャーキーマンたちは、外資の“パワポスプレッドシートしか使えない族”に指図され、毎日虚無。

外資特有の「優秀な人ほど辞めていく地獄スパイラル」発動

ちゃんコード書けて、論理も強い技術者は買収後すぐに状況を察して転職 or 海外移住

残るのは元営業と、ExcelKPI見て悦に入ってる中間管理職だけ。

当然、プロダクトは死に、会社としての魂も死ぬ

「あの会社、昔は面白かったんだけどな」って言われて終わる

3年後くらいに誰かが思い出して言うやつ

「○○って今どうなったんだっけ?昔、なんか意識高かったよね」

その頃には社名も変わり、オフィスも縮小、ブランド消滅。残るのは、LinkedInでやたら“クロスボーダーPM経験あり”を自称してる元社員だけ。

2025-05-11

無能ゴミクソ社員がいないことの解放

休日出勤して一人で仕事してるとき解放感よ

 

まあね、迷うんですよ

無能ゴミクソ社員もけっしてなにもやってないわけではない

いきなりいなくなれば困るよ

でも、いるだけでマイナスな要素もあるんだよね

 

前任者と比べれば60点な仕事しかしてくれない

業務以前の仕事として当たり前のマナー常識から教えないといけない(年上のおばさんに)

業務の指示を出してもまともなものが返ってこない

報告も連絡も相談も、こちから声をかけないとなにも上がってこない

接客番や電話番を放り出してすぐに外に買い物に行きたがる 昨日は切手買いに行き、今日収入印紙買いに行き、明日レターパックを買いに行く、そんな人

こういう人に月22万の給料払うのってどうなんだろうな

他の真面目に働いている社員に悪影響出るよな

 

毎日業務日報を書きなさい、業務スケジュール表を作成しなさい、業務マニュアルを作成しなさいって言い続けてるけど、なんか子供落書きレベルの物しか出てこないし

まあ属人化に必死なんだろうな あと自分業務スカスカなのを記録に残したくないのだろう

からこいつを辞めさせて次の人を雇ったら一時的には困るだろうな

どうせなんやかんや言い訳して引き継ぎからも逃げるのだろう

気に入らない奴の挨拶を平気で無視する人間なので、気に入らない会社も困らせてやると考えるタイプだろう

 

でも切れるタイミングで切らないと、傷は広がるばかりだろう

なにより自分自身がゴミクソ社員の顔を見ながら仕事することに疲れを感じてきている

もうこんなに転職が認められた社会なんだから、早く解雇も認めてくれ

2025-04-22

AI活用方法

業務日報を書いてAIに見せる

命令として「日報としておかしいところを指摘してより評価されやす形式修正する提案をしてほしい。それはそれとして俺が一日やったことをめちゃくちゃ褒めてほしい」って言っとくと、修正案としてはこんな感じでどう?それはそれとして今日はこれもやったんだね、これはいいことだね、頑張ったねってめちゃくちゃ褒めてくれる。

2025-04-18

なんでも自動化した結果

社内ニートになり、日報を書くためだけに仕事を作り上げる無用要員となった

2025-04-02

日報面白いほうがいいのか

新入社員研修でその日の最後日報を書いて提出するんですけど、これはどういうテイストで書くのが良いのでしょうか。提出したものは今後の上司が見るらしいんですけど、100人くらいが大真面目に書いた文章はあまりに読むのが退屈すぎませんか?今日社会人マナー研修をしたんですけど、そこで得た気づきなんかをタラタラ書いていると本当に萎えてくるのですが。上司的にはどういった文章だと嬉しいのでしょうか

2025-03-17

節税脱税あいだに

舞の海野村證券が手引きしたまっくろくろすけ脱税スキームにひっかかった件で、あまりおぼこいブコメが人気になっていたので、みなさん変なスキームに騙されないようにねという注意喚起

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/toyokeizai.net/articles/-/863956節税」にアレルギーって相当のんきな話で、あれは節税ではなく脱税なんだよね。

仕組みは読売新聞無料記事にしているから読むとよいですが(https://www.yomiuri.co.jp/national/20240316-OYT1T50174/)こんなのに騙される人がまだいるんだなぁ…という感じのまっくろくろすけ

節税であればそういう(もっと効率よく会社経営したい、社員還元したいか税金は抑えたい)モチベーションもあるだろうし肯定されるべきだと思う。が、繰り返すがあれは脱税

今回のスキームはすごく簡単事業実態がない会社を経由させて経費ではないものを経費化する、というのがマズイ。シンプルなのでやる人もちらほら多い脱税で、少額ならいちいち刺しに来ないケースもあるが、税務調査が入るといの一番に調べられて刺される(追徴課税等)される。事業業務実態がないのはすぐ分かるし、分からないようにするには何かしらの書類(日報とか経費一覧とか)をダミーで用意しておく必要があるが、要するにそういう「偽装」をしないとバレるわけで、脱税なんすよ。

今回は上の読売新聞報道の通り、ポンジ味もかなり強く感じられ、ほぼ詐欺?という風情も漂っている。そのヤマを引っ張るのに、ついでに釣れた被害者脱税犯扱いせざるを得ないんかもなぁ。

まぁ、この手に引っかかるのは、おぼこいぼんやりした田舎地主三世とかそんぐらいじゃねーかと思うが…そういう意味では舞の海はそうとうおぼこいのかも。舞の海櫻井よしこ講演会ゲストに出ちゃったりするようなかなり濃い味の極右みのある人でもあるので、こんなうっかりした脱税に乗っかってては恥ずかしいぞ。

そしてはてブのみんなもあの手のブコメをうっかり人気にするあたり相当初心でおぼこい。だから節税」なんて近寄ってくる人はすべてが詐欺師だと思うぐらいの警戒をしておいた方がいいと思う。心配

節税って、合法世界では、税法等の控除や国や自治体が行っている民間企業支援補助金とか控除とか)を使ってもろもろの税金を抑えるための方法を指す。

実は国や自治体は、税金免除するわよ?課税所得・資産を抑えてもいいわよ?という法律通達をけっこうたくさん用意している。ただ個人所得などは比較的イージーなのだが、法人税資産税だとかなり複雑なケースもあるので、多くの場合税理士国家資格)が、その税免除や控除の要件を整理したり申請を手伝ったりをする。これが合法世界における節税。これはごく真っ当なこと。社会善。

真っ当じゃない点があるとしたら税務がとても複雑で煩雑だということはあるが…まぁクロ度95%なのに節税と言い張る脱税や、本義を大きく超えた脱法的な節税をする輩が後を絶たないので「法律の穴」を埋めつつ産業振興のための税免除・控除を本義に沿って稼働させるために税法や通達がどんどん複雑化しているので、悪いのは、脱税野郎どもと、一目で気づくような脱税を指して「えっ節税ってだめじゃないでしょ?」きゅるるん!とかわいこぶって言ってる輩どもです。

2025-03-04

子宮移植中国国内初、世界14人目が6年前か

既に実例はあるんだよね

中国初、母の子宮を移植された娘が無事出産

https://spc.jst.go.jp/news/190104/topic_4_03.html

2019年01月24日

 2015年に全国で初めて子宮移植を受けた患者の楊華さん(仮名)が北京時間20日午後6時19分、空軍軍医大学西京病院産婦人科で無事、男の子出産した。これは中国国内初、世界14人目の、移植された子宮からまれ赤ちゃんだ。科技日報が伝えた。

2025-02-18

anond:20250216084545

希望に添えるタイプか分からないけど残念年上ヒロイン系なら

とかかな。残念要素抜きの年上メインヒロインなら


ラブコメOKなら

このへんも一応年上メインヒロインだよ。もう知ってる作品ばっかだったらごめんな

2025-01-20

Youtuberスウェーデンでのインタビュー面白かった

移民問題に悩んでいるらしいけど

メディアSNS対立煽りが酷いって言ってて

やっぱどの国も現代の癌はそこなんだなって面白かった

 

たとえば移民犯罪率が高いって言っても

移民の中の大多数はそうじゃないし、移民犯罪者を憎んでる人が多い

それなのにメディアSNSが「移民が悪い」って持っていくんだよね

 

犯罪ってさ、1年365日報道できるだけのネタは各国持ってるわけで

そこでどれを報道するかって選択的なんだよね

2025-01-05

理解のある彼くんを敢えて振ってみた話

 私が大学生になって初めてできた彼氏は、とにかく「理解のある彼くん」だった。名前達也出会い入学式の日、私が人混みで落とした学生証を拾ってくれたことがきっかけだ。声をかけられたときに見上げた彼の顔は、少し人懐こそうな笑みを浮かべていた。春の日差しの中、なんだかドラマみたいな瞬間で、そのまま私たちサークルも一緒、帰り道の駅も一緒で、自然と連絡先を交換するようになった。

 その頃の私は、大学合格した安堵感と新生活への期待で、浮き足立っていたと思う。地元を離れて初めての一人暮らし。両親の目も届かず、どこか少し自由を楽しみたい気持ちもあった。人間関係も一から作り直し。そんな中で、拾われた学生証が縁となってできた関係……要するに、私は軽い運命めいたものを感じて、あっという間に達也と付き合い始めたのだ。

 付き合い初めのころ、達也自分のことを「あんまり目立つタイプじゃない」と言っていたけれど、その通り、目立って派手に騒いだりはしない。友達喧嘩したり、悪口を言いふらしたりといった話も聞かない。とにかく落ち着いていて、穏やかで、私のどんな話にもにこにこ耳を傾けてくれる。そのうえ、自分意見をしっかり持っていて、私が間違った方向に走ろうとしたら、きちんとそれとなく正してくれる。否定するときも、「それは違うよ」「やめたほうがいいよ」なんて強い言い方をせず、「こう考えたらどうかな?」と別の道を示してくれたりするのだ。

 そんな性格に惹かれて付き合い始めたはずなのに、一年も経たないうちに私の中では「どうしてこんなに物わかりがいいんだろう?」という感情が芽生え始めた。普通だったら多少揉めたりぶつかったりして関係が深まっていくものだと思うのに、達也との間にはいつも波風が立たない。もちろん、穏やかな生活はありがたい。だけど、私自身がもう少し衝突してみたかったのかもしれない。青春とは、もっと揺れ動く気持ちだとか、勢いで飛び出した言葉からお互いの気持ちを探るような、“熱量”のイメージがあった。私たちにはそういう“ドラマチックな盛り上がり”が足りない気がしていた。

 友人たちは「そんな彼、最高じゃん。大事にしなよ」と口をそろえて言っていた。私も頭ではわかっている。「みんなが羨むぐらい完璧な彼なのだ」と。でも、心がついてこない。「最高すぎる彼」は時に息苦しくなるぐらい完璧だった。デートは私の都合や好みに合わせてプランを立ててくれるし、行きたい場所があったら何も文句を言わずについてきてくれる。私が仕事サークルで忙しかったら、時間を調整してくれる。記念日もきっちり覚えてくれて、ささやかサプライズを用意してくれる。ここまでしてくれたら文句をつけようがない。一方で、私がたまにかまってちゃんモードになって自爆しかけても、何も咎めたりはしない。私の言い分を一度受け止めたうえで、「つらかったんだね、わかるよ」と言ってくれる。

 正直、最初は「そうだよね、私の気持ちを分かってくれるんだよね!」と心が満たされていたけれど、少しずつ物足りなさ、というか「理解されすぎている」という歯がゆさが募っていった。私が気持ちを伝えようとする前に、先回りして理解してしまう。「あ、もしかして今日は機嫌悪い? 無理しないでね」「なんだか元気ないね、何かあった?」。そんな優しい言葉をかけられるたびに、なんだか妙に恥ずかしくなって、私が自分自分感情を見つめる前に、達也の側がそれを代弁してしまう。まるで読みすぎるくらい、私の心を読んでしまうのだ。

 実家を出てから初めてできた彼氏だったし、彼が優しいからこそ居心地がいいはずだった。でも、いつしかその「居心地の良さ」が「退屈」と感じられるようになってしまった。平穏すぎて、ストーリーがないのだ。私が望んでいないのに、いきなり波乱万丈な出来事なんてわざわざ起きはしない。とはいえ現実に刺激を求めるのもおかしな話だが、私の中でくすぶるモヤモヤは消えなかった。

 ちょうどその頃、サークルであるイベントの準備に追われていたとき、年上の先輩とやり取りをする機会が増えた。彼は私を振り回すようなタイプで、こっちの予定を無視して仕事押し付けてきたり、「なんでそんなこともできないんだ?」とイライラをぶつけてきたりする。最初は嫌で仕方なかったが、逆に言えば、彼は感情をむき出しにしているぶん、私の腹立ちや焦り、苦しさもそのまま表に出していいと思わせてくれた。そこで初めて、私が「ちゃん反論してもいいんだ」と感じられるようになったのだ。彼と何度もぶつかり合いながらも、実はその刺激を楽しんでいる自分に気づいてしまった。静かな湖畔に石を投げ込んで波紋が広がるように、感情が大きくうねっているのを感じた。

 その感覚を一度でも知ってしまうと、もう達也との平穏日常に戻るのが息苦しく感じられてしまった。彼は決して悪くない。むしろ、私が“もっと波風立てたい”なんて勝手理由を抱えているだけ。でも、その気持ちは抑えきれなかった。ある日、ふと「私、達也と別れよう」という考えが頭をかすめた。もちろん、そんなの間違ってる、と思った。あんなに優しくて理解のある彼を手放すなんて、普通ならありえないし、友達が聞いたら大反対するに決まっている。けれど、その日は全く眠れなかった。頭の中でずっと「このまま付き合っていて、本当に私は幸せなの?」という疑問が渦を巻いていた。

 結局、私がとった行動は「思い切って別れ話をする」という選択だった。季節は夏。夜風が生ぬるくて、不快感すら感じるような夜に、私は達也を近くの公園に呼び出した。別れるつもりで呼び出したのに、いざ目の前に立たれると、胸がぎゅっと締め付けられる思いがした。「なにかあった?」と心配そうに私を見る彼を見て、罪悪感で胸がいっぱいになりそうだった。けれど、私はもう“刺激”を求めてしまった自分に嘘はつけない。少しもめてもいいから、感情さらけ出して、もう一度自分気持ちを確かめたいとすら思っていた。

 私は震える声で言った。「私、もう達也とは付き合えない。ごめんね」

 達也は驚いたような顔で、それから俯いて小さく息をついた。「そうか……辛い思いをさせてたのかな?」と心配する言葉がまず返ってくる。私はなんて身勝手なんだろうと思った。別れ話を切り出した私が、逆に相手心配されるのだ。泣いてすがるとか、怒るとか、そういう感情の爆発はない。いつものように冷静で、「君の言葉を受け止めるよ」と言わんばかりの態度だ。それを見た瞬間、私の心の中でむき出しになっていた感情に、何か冷水を浴びせかけられた気がした。

 「そうじゃないの。達也が悪いわけじゃないんだよ」と、私は必死で伝えた。「ただ……刺激がなさすぎるの。こんなの自分勝手だってわかってる。でも、もっとぶつかったりして、本音さらけ出し合いたかった。達也はいつも私を傷つけないように、慎重に言葉を選んでくれて、でもそれが……私には物足りなかったの」

 自分で言っていても、我ながらどうかしている。こんな理由で別れを切り出すなんて。けれど、達也はそれすら「うん、わかったよ」と受け止めてしまう。私は「ここで少しは怒ってくれないの?」とさえ思った。結局、きちんと話し合った末に、私は彼を振る形で別れが成立した。言い分が自分勝手すぎて、最後は私が泣きそうになったが、達也は静かにありがとう。今まで楽しかった」とだけ言って、私をそっと抱きしめ、それから家まで送ってくれた。

 ドアの前まで見送りこちらが断っても「最後から」と一緒に歩いてくれた彼に、私は後ろめたさと切なさが同時に込み上げた。別れた直後に背を向けるとき、彼の優しい笑顔を何度も思い出して、「本当にこれでいいんだろうか」という後悔が頭をよぎった。友達に後日報告すると案の定、「あんバカじゃないの?」という反応が返ってきた。それでも、私は別れると決めた。これは私が抱えてしまった矛盾だ。彼の優しさに包まれているときはとても幸せなはずだった。でも、それを重荷に感じてしまったのも事実なのだ

 その後、私は一時的に先輩との関係にのめりこみかけたものの、やはりそれは長くは続かなかった。先輩はただ率直に言葉をぶつけるタイプで、常にバタバタトラブルを呼び寄せていた。いろいろなドラマが日々起きる反面、心が疲弊してしまうことも多かった。私が欲しかったのは“穏やかすぎない関係”だけれど、かといって“安らぎ”まで手放す気はなかったんだと、今さら気づかされる。わがままだと思う。でも、そういうものだろう。人間欲望は複雑で、“当たり前にある安心感”と“突き動かされるような刺激”の両方を兼ね備えた関係なんて、そう簡単に手に入るものではない。

 それでも私は、あの夏の夜に達也に伝えた気持ちを「間違いだった」とは思わないようにしている。なぜなら、あのときは本当にそう思ったし、そうしなければ自分に嘘をつくことになっていたから。もし我慢して付き合い続けていたら、いずれもっと酷い形で爆発していたかもしれない。それに、達也最後最後まで私の気持ちを受け止めようとしてくれた。私に必要だったのは、「誰かに受け止めてもらう」ことではなく、「自分自分感情をはっきり言葉にする」ことだったのだと思う。

 その後、卒業間近に達也とは偶然キャンパスで会った。久しぶりに見た彼は、少し髪が伸びて、相変わらず穏やかな笑顔で「元気?」と声をかけてくれた。どうやら新しい彼女ができたらしく、私には思わず「おめでとう」と口から出ていた。嫉妬心とか、そういうのはほとんどなかった。ただ、本当に安心したのだ。あれだけ理解のある彼なら、きっと誰とでも上手くやっていけるのだろうし、彼自身幸せになってほしいと思ったからだ。

 帰り道、私は少しだけ思い出を振り返りつつも、もう達也が隣にいない生活特に寂しく思わなかった。それは私が成長したからかもしれないし、あるいはもう達也のことを「元彼」としてしか見られなくなったからかもしれない。そう考えると、あの日あの夜、汗ばんだ手のひらで彼の手を握りしめ「別れたい」と告げた決断は、私にとって間違いではなかったのだと、改めて思う。

 私には私の人生がある。達也には達也人生がある。私たちはそれぞれ別の道を歩んでいく。そして、今度誰かと出会い付き合うときには、同じ過ちを繰り返さないとは言い切れないけれど、自分が本当はどんな関係を望んでいるのかを、もう少し丁寧に見つめられると思う。刺激的でドキドキするだけの恋よりも、安心して本音をぶつけ合える相手。そんな相手出会えたらいいなと願う。

 こうして、私は「理解のある彼くん」を敢えて振るという選択をした。周りから見れば「何を贅沢なことを」と思われるかもしれない。でも、そのときの私は自分の心の声に正直になりたかった。衝突し合うことも、時には幸せの形のひとつだと感じていたから。あれから時間が経ち、今の私は達也みたいに優しいだけの人よりは、自分気持ちを素直にさらけ出せる相手がいいかもしれないと思う。そんな私は、結局わがまま矛盾だらけなのだろう。けれど、恋愛において100点満点の答えなんて最初から用意されていないのだ。自分に正直であることが、私にとっては一番大切なことだった。

 ――これは、私が理解のある彼くんを敢えて振ってみた話。後悔がないかと問われれば、少しはあると言わざるを得ない。それでも、あの別れがあったからこそ、私は自分が何を求めているのかを知ることができたのだ。人生には数えきれない選択があって、どれが正解かなんて誰にもわからない。だからこそ、自分で選んだ道を信じて、進んでいくしかない。いつか振り返ったときに、「あのときそうしたかったんだもん。仕方ないよね」と笑い飛ばせるぐらいには、自分大事にしてあげたいと思う。

anond:20250105115143

いや、ちょっと待ってくださいよ。ナンデモオープン株式会社アイデア、確かに面白いと思うんですけど、実際にやるとなると問題が山積みなんですよね。

例えば、社内風景を音声付きカメラで全世界配信するって、これ完全にプライバシー侵害じゃないですか?社員が常に監視されているって感じになっちゃうし、ストレスまりますよ。普通の人はそんな環境で働きたくないと思いますけどね。

それから業務日報会議の内容をオープンにするって言ってますけど、これもどうなのかな。特に競合他社がいる業界だと、自社の戦略アイデア簡単に盗まれちゃうリスクがあるわけですよ。オープンすぎるのも考えものです。

アイデアボックスを設置して「全人類自由提案できる」って言ってますけど、実際には誰もが提案するわけじゃないし、質の低いアイデアが大量に集まる可能性もあるんですよね。結局、良いアイデアが生まれるとは限らないし、その管理も大変だと思いますよ。

フィードバックを全世界に公開するっていうのも、社員本音を言えなくなるリスクがありますよね。「この会社クソだな」と思っても、それを公表したらどうなるか考えたことあります?逆に社員が萎縮しちゃう可能性もあるんですよ。

最後に社内イベントを「全人類が参加できるように」って言ってますけど、それって現実的じゃないですよね。物理的に参加できない人もいるし、オンラインでやったとしても、参加者数が多すぎて運営が大変になるだけでしょう。

要するに、「オープン」っていうコンセプトはいいけど、それを実際に運用するとなると多くの課題があるわけです。だから、「なんでもオープン」っていうのは、一見魅力的だけど、実際にはかなり難しいんじゃないかなと思いますよ。

架空会社: ナンデモオープン株式会社

うちはなんでもオープンにすんで

例えば業務日報マークダウンで毎日書かせて、GitHubオープンにすんで

例えば社内風景。音声付きカメラで社内中を監視して、リアルタイムで全世界オープンにすんで

例えば会議の内容。全ての会議を録画して、Youtubeオープンにすんで

例えばプロジェクトの進捗。タスク管理ツールを使って、誰でもアクセスできるようにオープンにすんで

例えば社員アイデアアイデアボックスを設置して、全人類自由提案できるようにオープンにすんで

例えばフィードバック。定期的にアンケート実施し、その結果を全世界に公開してオープンにすんで

例えば社内イベントイベント計画や結果をブログ形式で共有して、全人類が参加できるようにオープンにすんで

2024-12-04

anond:20241204133231

道長日記漢文で書かれてるけど字きたねえし、誤字とか文法誤りとか多い(有名なのは一条天皇が亡くなった時、崩給(崩じ給う)ってのを萌給って間違えてるやつ)

あと、一条天皇漢文大好きだから、存命中道長もご機嫌取りに漢詩の会とか開きまくってたんだけど、亡くなってからはぴったりやめちゃったりとか

現代でいうと、社内公用語英語会社英語日報書いてたり、洋書を原文で読むのが高尚とされてたりとかそういうやつだな

2024-11-27

事実ベース日記アプリってあんまないな

日記ってどうしてこう「エモさ」よりになっちゃったんだろう?

本来本来があるのか知らないけど

日報レベルの、事実ベース日記って価値あると思うんだけどそういうツール無いんだよね

ライフログともちょっと違うしなあ

備忘録には近いが

デイリー備忘録かなつまり

2024-11-20

anond:20241120115310

からごめん兵庫県民だけど

パワハラは悪いことだけど、でもそれだけにしては騒がれすぎてるよなっていうのは当初は普通に会話のなかで出たりしてたよ

ただ、本当に引くほどテレビ斎藤を悪の大魔王のように連日報道するから斎藤擁護なんて全くできない空気にはなってた

2024-10-28

石破、権力得た途端に安倍化したけど裏切り歴史国民が追加 [NEW]

1981年、父の死後、 真っ先に葬儀に駆けつけてくれた 田中角栄氏の助言で政界を目指すも 田中派ではなく中曽根から立候補

 田中角栄を裏切る。

1993年 非自民細川連立政権が成立。 自民党が野党に転落すると、 立て直しに四苦八苦する森喜朗幹事長に 「私はね、政権与党にいたいんです。自民党の歴史的使命は終わった」 と捨て台詞をはき離党届。

 自民党を裏切る。

小沢一郎を「真の改革者」と称賛して新進党結成に参加するも、小沢一郎党首に選ばれると、自分の考える政党と違うと総選挙前に離党。

 小沢一郎を裏切る。

自民党に復党するも誰も相手にされず、伊吹文明が「石破君は仕事のできる人だから」と情けをかけて伊吹派に入れてあげるも、その後に入閣すると「閣僚派閥に属するものはいかがなものか、派閥は旧態然としていると思いますよ」の捨て台詞伊吹派離脱

 伊吹派を裏切る。

麻生政権閣僚を務めていながら、支持率低迷で総選挙が近づくと総理官邸に乗り込み、「後任は麻生さんが指名すべきだと、私は思うわけです」と謎の論理を展開して麻生おろしに加担。

 麻生太郎を裏切る。

民主党から政権奪還を目指した自民党総裁選で安倍晋三総理を争い、敗れて幹事長に在任期間中地方選挙連戦連敗。

 自民党支持者を裏切る。

安保関連法担当大臣を任せたいと言われるも、面倒くさそうなので、屁理屈をこねて固辞。代わりに受けた地方創世担当で実績を残せないどころか既得権益配慮して加計学園問題地方見殺し

 地方を裏切る。

自民党総裁任期延長問題で総務会で吠えまくるが、誰にも相手にされず、

 派閥政治否定してたのに石破派水月会を結成。

⑨森友問題加計学園問題自衛隊日報問題新聞テレビに連日出演して、安倍政権自民党を背後から撃つ発言しまくり、マスコミ安倍おろしに加担。

 安倍晋三を裏切る。

2024年統一教会問題だけでなく裏金脱税問題まで明るみになった自民党。立候補者は全員壺の信者なんやかんや石破がマシだと思われていたが、おまえもかとピュア国民を裏切る。

さら奇跡的に党首になったと思えば手のひらを返したように安倍仕草連発。国民を完全に裏切る。

anond:20241028103607

2024-10-25

石破は安倍以上に悪属性ポテンシャルを感じる

もう安倍が乗り移ってるんか?って思う仕草だらけ。

期待してた国民ピュアすぎやろ。渋谷ハチ公以上にピュアやでキミら。

裏切り歴史転載させてもらうが、

1981年、父の死後、 真っ先に葬儀に駆けつけてくれた 田中角栄氏の助言で政界を目指すも 田中派ではなく中曽根から立候補

 田中角栄を裏切る。

1993年 非自民細川連立政権が成立。 自民党が野党に転落すると、 立て直しに四苦八苦する森喜朗幹事長に 「私はね、政権与党にいたいんです。自民党の歴史的使命は終わった」 と捨て台詞をはき離党届。

 自民党を裏切る。

小沢一郎を「真の改革者」と称賛して新進党結成に参加するも、小沢一郎党首に選ばれると、自分の考える政党と違うと総選挙前に離党。

 小沢一郎を裏切る。

自民党に復党するも誰も相手にされず、伊吹文明が「石破君は仕事のできる人だから」と情けをかけて伊吹派に入れてあげるも、その後に入閣すると「閣僚派閥に属するものはいかがなものか、派閥は旧態然としていると思いますよ」の捨て台詞伊吹派離脱

 伊吹派を裏切る。

麻生政権閣僚を務めていながら、支持率低迷で総選挙が近づくと総理官邸に乗り込み、「後任は麻生さんが指名すべきだと、私は思うわけです」と謎の論理を展開して麻生おろしに加担。

 麻生太郎を裏切る。

民主党から政権奪還を目指した自民党総裁選で安倍晋三と総理を争い、敗れて幹事長に在任期間中地方選挙連戦連敗。

 自民党支持者を裏切る。

安保関連法担当大臣を任せたいと言われるも、面倒くさそうなので、屁理屈をこねて固辞。代わりに受けた地方創世担当で実績を残せないどころか既得権益配慮して加計学園問題地方見殺し

 地方を裏切る。

自民党総裁任期延長問題で総務会で吠えまくるが、誰にも相手にされず、

 派閥政治否定してたのに石破派水月会を結成。

⑨森友問題加計学園問題自衛隊日報問題新聞テレビに連日出演して、安倍政権自民党を背後から撃つ発言しまくり、マスコミ安倍おろしに加担。

 安倍晋三を裏切る。

なんやかんや石破がマシと思ってたが、案の定壺とズブズブな関係党首になったとたん安倍仕草連発。国民を裏切る。

2024-10-21

教員権利を勝ち取った話

はじめに

私は、公立中学校に勤務する20代教員だ。

最近ニュースで連日報道されているように、公立学校教員労働環境ブラック企業顔負けなことで有名だ。

特に問題視されているのがいわゆる「給与特例法」。

月給の4%(2024年時点)を上乗せする代わりに、勤務時間外は残業代どころか給与を一切出さないというものだ。

とはいえ給与支給されなければ法的には職務従事する義務はない。これは公立学校教員も同じだ。

言い換えると、法的には部活動など勤務時間外はボランティアと同等。

それにもかかわらず、教師の皆さんはマジメな人が多く、責務と思ってそのままやってしまう。

管理職側や同僚も同じ経験をしてきたからか、普通に命令してくる。

なお、この命令職務命令なのか拒否可能なお願いに過ぎないのかは、文部科学省教育委員会も明言を避けている。


給与特例法を何とかしようと多くの人が立ち上がったが、法律として成立している以上実現できていない。

となると現状は上記の通りなのだが、唯一の例外がある。それが「勤務時間の割り振り」だ。

校外学習の引率や職員会議など、校長がやむを得ず勤務時間外の職務命令を出したときは、その分他の日の労働時間を短くできるというものだ。

最もどの職務が割り振りの対象になるかは地域や勤務校によって差が出やすいことも問題だが、ここではおいておく。


となると、勤務時間外に職務への従事命令されたのであれば、勤務時間の割り振りを出すか、自由拒否できる状態でなければならない。

ここでは、私が勤務時間外に職務をさせられることになったため、勤務時間の割り振りを勝ち取った話をしたい。

ことの顛末

私の勤務校は、校長いわく「課題のある学校」(=小学校学級崩壊したため、生徒指導で無理やり押さえつけないと荒れる可能性のある学校)だそうだ。

また勤務校はある委託研究をしており、職員会議でもよくその話が出る。

からか、対生徒・対職員ともに校内の規律が厳しい。

また「非常にやる気のある先生」が多く、始業時間1時間上前から出勤し、終業時間から3時間以上残るだけでなく、休み仕事をやりたがる先生が多い。

こだわりの強い先生や気の強い先生も多く、色々めんどくさいことも多い。

(これも地域学校によって異なる。このようなところもあれば、残業時間を引け目に思っており毎日原則定時退勤せよと言っているところもある)


私はできる限り時間外在校時間を短く、休憩時間はしっかりと休み、長期休業期間は年次休暇などを連続して入れてバカンスを楽しめるようにしていた。

それでも急な雑用や昼休み放課後の生徒対応などで休憩時間を潰されることがしばしばあった。

なので、休憩時間職員室を離れてはならないと管理職より言われる状況だった。

割り振りはなかったが、管理職は全く問題にしていない。

しろ給料が出ないからといって周りを手伝わないのはどうかと思うよ」「ビジネスライクにやりたいならこの仕事は向いてない」とまで。


一応違和感を感じながらもできる限り気にしない方向でやってはきた。

が、教務主任より夜遅く家庭訪問を命じられた時、ついに堪忍袋の緒が切れた。

どんなやり取りだったかはっきりは覚えていないが、こんな感じだったと思う。

教務主任(以下、教)「私くん、(生徒)さんの家に電話して。保護者の方が帰宅する今夜にね」

私「今保護者携帯電話したり、明日対応じゃダメですか?」

教「今日じゃないとダメ。それに生徒と一緒になるべきだから今夜しかいね

教「あ、やっぱり電話より家庭訪問の方が誠意があるからそっちにして」

私「電話じゃなくて家庭訪問ですか?」

教「打合せするから別室に来て」

別室へ。

教「~というわけ。私くん、よろしくね」

私「なんで給与が出ないのにやる必要があるんですか?」

教「それが責任というもの。それにこれを通じて成長できるし」

私「成長なんていらないんですけど」

教「え?」

私「金ももらえないくせして何が成長だ!!」

教「いきなりどうしたの?話聞かせて」

私「大体休憩時間雑用押し付けて、勤務時間外も拘束して、休みの日に電話してきて、何様だお前は!!」

教「そこまで君は自分時間を取られたくないのかよ!?」

私「1分1秒でも取られたくねぇよ!!なんの法律があるんだよ!?」

教「法律じゃないよ!!社会人としての責任だよ!!」

私「社会人としての責任を果たさなければいけない法律はあるのか!?」

教「子供のためを思ってこの仕事に就いたんだろ!!」

私「大体ヘンな時間に来る子供なんて邪魔なだけだろ!!」

教「子供、嫌いなの...?」

私「さっき成長とか言ってたけど、押し付けがましいんだよ!!気持ち悪いんだよ!!二度としてくんな!!」

教「...」

騒ぎを聞いたのか、ここで校長教頭登場。

校長(以下、長)「何を騒いでるんだ?」

教「(事情を話す)」

私「教務主任時間外労働を強要してくるんですが」

長「教師責任としてそれはしなきゃダメでしょ」

私「それは法律ですか、職務命令ですか?」

長「面接とき頑張るって言ったでしょ?」

私「本当は教員になるつもりなんかありませんが、選択肢がないので仕方なくなりました。志望動機面接は嘘をつかないと採用されないんで」

私「あと私は金のためだけに働いてます。というか話をそらさないでください」

長「わかった、職務命令とする。割り振りはつけてくれていいか家庭訪問行ってきて」

私「ならわかりました。何時間つけるんですか?」

長「家庭訪問の30分で」

私「待機時間教務主任に拘束されたんですが、それは含まないんですか?」

長「...」

教頭(以下、頭)「私くん、今興奮してるんで落ち着かせます

校長教務主任退出。

教頭と2人きりに。教頭は「ん~ボク?今日はどうしたの?」的な顔でこちらを見つめている。

頭「結局校長先生は君の割り振りを認めてくれたけど、同じことをしても僕にはないんだ。なんでだろうね」

私「(は?こいつ罪悪感を感じさせて割り振り獲得をあきらめさせる気か)そういうもの校長先生に聞いてください」

頭「いやだから君はどう思う?」

私「だから私ではなく校長先生へ言ってください」

頭「...」

少し落ち着いたので、職務命令通り家庭訪問を行った。

家庭訪問は無事終了し、学校へ戻り報告。

私「家庭訪問終了しました」

長・頭「了解

隣の先生ちゃんと(生徒)の家の人と話せた?」

私「はい

長「さっきの割り振りだけど、どのくらいにするかは後日話し合おう」

私「あとでやっぱやめたとか忘れたふりをするつもりですか?」

長「(曇った顔で)そんなことしないって言ってるでしょ」

私「じゃあ帰ります、お疲れさまでした」

後日談

こうして、遅い時間家庭訪問をさせられたものの、職務命令と認めさせることで勤務時間の割り振りを獲得することに成功した。

はいものの、引っかかるのが割り振りを後日話し合おうと言ってきた点だ。

好意的解釈すれば、在校時間がこれ以上伸びないための配慮だが、本当にうやむやにしないだろうか?

教育委員会の人とかを連れてきて諦めさせようとしてくるのだろうか?

それとも、形式的に割り振りをくれるだけで、使わせずに消滅させる(割り振りは年次休暇より時効がとても短い)気だろうか?

校長、どうにかして割り振りは出したくないというか、無給労働させたい感じに見えるんだよね。

そんな疑念を抱えながら出勤したところ、

長「教育委員会から通達も来たし、定時からの待機時間含めて割り振りを出すことにした」

私「(今回の件、教育委員会に上げたのね)」

長「ただし、今回は特殊な割り振りだから帰りの会が終わった後に取ること。あと学年団にも報告してから取ること」

私「(先に退勤されたのを見て地域住民とか他の先生方がおかしなことを言うからか?2段階にしてあきらめさせる気か?)」

一応は割り振りをもらえたものの、少し気になる点があった。

・この割り振りは有給休暇と異なり、放課後しか使えないこと。

放課後行事練習があると、その使用制限されたり、割り振り時間に食い込んでの職務要求される可能性がある。

・裏台帳を使っての申請になった。つまり、割り振りそのものは勤怠記録には記載しない(勤怠記録をいじってフルタイムで勤務したように見せる)。

不公平に思う同僚がいるからか?だとしても権利を主張すればいいだけの話なのだが。


今回のことをいろんな人に話してみると、反応は様々。

懇意にしてくれる先生は「割り振りもらえてやったぁじゃなくて教務主任感謝しなよ」

出身大学助教は「こうなったらいたたまれなくなって退職する人が多いのにメンタル強いな」とほめてもらった。

おわりに

とりあえず、条件付きとはいえ待機時間含めて割り振りを獲得することに成功した。

休憩時間や勤務時間外の無給労働は他にもあるので、今度から同じようにしてみよう。

法律ですか?職務命令ですか?そうであるなら割り振りを出してください。違うなら拒否します」

と。どちらに転んでも旨味が大きい。

なお、これは勤務時間外であり、犯罪ではないので人事評価が下がることも懲戒を受けることもない。


結局、一番の原因は「直接の給与にはならないけどこれも仕事のうち」というグレーな考えなんだろうな。

恥だとか責任だとか悩んで何もしないと上司の思うつぼ。何も言わないからいい気になって無給労働させてくるだろう。

(それはそうと、権利を主張しないだけならともかく、足を引っ張ってくるのが同じ立場労働者というのが、ニッポン不思議ひとつでもあるが)

とにかく、権利を主張することが権利獲得の最短ルートに他ならない。これだけは断言できる。

「いつも奇跡は待ち望まないでつかみ取れる人でいたい」(シャイニーカラーズ - Daybreak Age)

2024-10-15

anond:20241015105933

はてブホッテントリは昔から偏りすぎてると思う。スラドとかもそういう感じだけど基本がオタ陰キャ寄りで鉄分アニメSFファンタジー多めだったような気がして、その辺は全然問題なくてむしろありがたい位なんだけれど、ここ10年位?

特に世の中カテのジェンダー貧困周りのお気持ちポエムエモ記事であふれていて情報量なすぎる。もっと専門業界紙ブクマ増えないか繊研新聞でも建通新聞でも化学工業日報でも電波新聞でも新興WEBメディアでもいいけど

・雑まとめに駆逐されてプロフェッショナリズムに基づいた訓練を受けた知的議論がほぼ死滅した。広告イズムだけ。バズればお小遣いゲット。

ITWEBUI、デザイン周りのチートシートみたいな記事ブクマで一時期あふれたが最近退潮してAIイラスト系の記事が増えた印象

まあその辺に仕事があるんだろうなとは思うけど。なんか屋台骨の絵を描くようなプロジェクトとか作ってみた系の記事死滅した。

ネット炎上をひたすら追求するエントリが上がってくるけど内輪のさや当てとか今更興味ないよ

2024-09-25

大手企業新規事業立ち上げに関わって3年を無駄にした話

電車広告でその企業名前を見かけて思い出したので書く。

フェイク大量なので辻褄が合わない部分たくさんあると思う。

 

退職済みの元同僚に誘われたのがきっかけで、

大手企業新規事業立ち上げチームに加わることになった。

知識経験を高く買うような元同僚の熱烈なラブコール私自身不覚にも乗せられてしま

半ば強引に勤めていた会社を辞めてしまったが、ここで踏み止まっていればと今なら強く思う。

 

相手方との面談ではしつこいくらいに事業方針仕事の進め方について確認したので

ある程度確信を得ての転職だったのもあり、最初の頃は戸惑いがありながらも

会社が変わればやり方も変わる」程度の範疇だったので納得しつつあっという間に半年が過ぎた。

 

それからさら半年、立ち上げから居るという事、知識技術経験があることから役職をもらい、

チームマネジメント採用活動にもしっかりと関わるようになった。

持っている仕事を多くこなしつつ、前職で行っていたマネジメントの応用が功を奏し

残業はほぼ0、仕事の停滞もなくスムーズ作業をこなせるように。

その結果か、大変ありがたいことに部下からは慕ってもらい、和気藹々と過ごせており

第三者の目から見ても実際そうだったと別の社員からは教えられた。

転職を後悔する日があったりしつつも、この頃は本当に楽しかったしやり甲斐も感じられた。

 

事件が起きたのはそれから更に1年後、社員数も増えてきて

私のチームも大所帯になってきたがマネジメントがうまくいっていたので

問題なく仕事は回せていたしチームの雰囲気も引き続き良好だった。

そこに入社してきた一人の女性社員。年齢は確か40過ぎだったと思う。

この方がまあとにかく仕事ミスるミスる

入社してすぐはともかく、数ヶ月経ってもミスの頻度は変わらず。

ただ、私自ミスを攻めることは既存社員含めやらない主義で、

既にやってしまたことについては私が謝罪すれば良いと思っているので

その女性社員にはミスの原因を分析し、正しい対策を考えましょうと指導し続けた。

原因や対策がわからない時は一緒になって考えることも頻繁にした。

それでも最後までミスは減らなかった。

 

そんな中行ったある日のチームMTG特に誰がどうという話をしたわけでもなく

「今、◯◯という案件に係る作業で全体的に工数が膨れ上がっています

今週行った作業で困ったこと・時間がかかったことがあれば報告をお願いします」

みたいなことを全員に聞いて、メンバーがそれぞれ「あの作業が」 「この作業が」と報告した。

例の女性社員も一応一部だけこの案件に関わってはいたが特に報告はなかった。

報告の有無・するしないは特に問題にしていなかったので出てきた内容についてのみ話し合った。

 

で、この日の定時後、私は役職を降ろされた。

 

理由を聞くと、私が例の女性社員作業の遅さをみんなの前でこき下ろして馬鹿にしたからだそう。

役職者としてあるまじき行為ということだった。

かにそんなことをする奴がいたら私もパワハラとして上司に即相談するが

一体誰がそんなことを!?的な意味合いで一応聞いてみたら、

上記MTGの内容を例の女性社員はそのように受け取ったらしい。

で、事実確認も何もないまま、私は降ろされたという形。

チームMTGは何も初めてではなく内容も定例的だったのに、その日いきなり。

 

ちなみに、この重大な決定を誰が下したかというと

私と同列ポジション役職者Aさん(女性)となぜか平社員のBさん(女性)

私の直属の上長には事後報告という、もはや組織の体を成していない状況から

「この部署・この会社は長くない」と判断し、抵抗は諦め、

転職の準備を少しずつ進めることとなった。

 

それからしばらくして、この会社も例に漏れず、流行り病の影響で完全リモートワークとなった。

上の件でやる気を失った私だが、それでもプライドは少しあったので

自身知識経験をなるべく活かすべく、人より多く仕事をこなすようにしていた。

それは別に給与に反映されるわけでもないので、ひたすらに虚しい日々。

そんな中、部署から突然電話。とにかく理由明日話すから会社に出社してきてほしいと。

まだまだ世間では感染者数の増加が連日報告される中だったので

2重の意味で恐る恐る会社に来てみると案の定「お前サボってるだろ?」

 

何となくだがそう言われる気はしていた。

女性社員騒動の件の強引さから察するに、だいぶ前から私を厄介払いしたかったのだろう。

それでも社員の首はそう簡単には切れないから、追い出しに掛かっていてその一環だったと。

全てを察しつつも一応説明してみたが暖簾に腕押し。

どうして「サボってる」判断になったか聞いてみると、

前回も首を突っ込んでいた平社員のBさん(女性)からの密告だそうで

一体Bさんがどこまで手を回しているかからなかったのも怖かった。

その後も出来る限りの抵抗を行って、連日届く罵詈雑言メールパワハラとして

会社コンプラ相談窓口に投げてみたものの「お前が悪いからだろ?さっさと謝れ」とかい

目を疑う内容の返信が届いたのでさっさと退職

退職手続きを行う際に対応した事務女性にも面と向かって

常識がないクズ」と罵られたことで最終日は清々しく帰ることができた。

 

結果的に3年くらいこの会社に勤めていたことになるが

結局は厄介な相手に嫌われたり目を付けられるとどうすることもできないんだな

ということを学べただけだったなあ。

私をスカウトした元同僚も、女性社員騒動の直後くらいか

何を報告相談しても一切返事をしてくれなくなったので、

悪い噂を事実として伝えられてしまったのかなと。

 

冒頭の通りその会社は今も存続しているけど

新規事業を進めていた部署は私が辞めてから1年も経たず大量に退職者を出して畳んだとのこと。

当時私が受けた罵詈雑言メールは逐一他社員バラ撒いていたから不信感からというのもあるみたいだけど

私がいなくなったあと部長が在職者一人ひとりを丁寧に潰していったとの話も聞いた。

サンドバッグがあっさりいなくなったかストッパーが無くなったということなのかな?

その部長責任を問われたのか何なのか結局すぐに退職し、

今ではXで「ミニカーブーブー!」 「ライダー変身!」みたいなちょっとよくわからない投稿をしてる。

あ、お子さんとかでなく御本人の写真付きで。壊れちゃった…?

2024-09-07

暇空茜、VPNに開示請求かけてしま

暇空が開示した書き込み

59 🥸 (JP 0H0f-WO5X [45.94.210.98]) 2024/03/25(月) 22:50:17.18 ID:/gtMk7ZyH

ライブ配信は聞いてないけど期日報告書は読んでいて、そこの記述だと「送達先の場所裁判所に届け出よ」としか書いてないので、「日本国内の」云々は暇空さんの想いが乗っかっちゃっている気もしなくはないけども…



VPNから大勢が同じIPを共有してるのが理解できない暇空

出てくる書き込み全てに反応

https://pbs.twimg.com/media/GW2RAgRaMAA0fHt.jpg

https://i.imgur.com/53lxjW6.jpeg

2024-09-03

今更のChatGPT

趣味必要上どうしても、ウランゲル語書類の内容を把握する必要が出てきた。ウランゲル公国に於ける初期国際鉄道接続について、調べねばならなくなったからだ。具体的には戦間期からWW2までの間である。できれば43年ポポフ攻勢までの期間が有難い(以降は接続が断たれるので興味の範囲から外れる)

文書自体公国公文書館ネット画像を上げている。ウランゲル日報一般紙)のバックナンバーは月15ウランで利用可能で初月は無料だ。驚くなかれクレカが使える。念入りに探せば現地OB会やら組合やらの会誌がPDFで転がっている。ロシアポーランドには、市販本をぶっこ抜いたファイルが転がっている。これらをつなぎ合わせれば概要は分かるはずだ。

ウランゲル欧州語族ではマイナーではあるものの、幸いグーグル翻訳ラインナップに含まれている。鉄道用語自体は、英国から技術導入していることもあって英語に近いからある程度類推できる。言葉はこれで何とかなるだろう。現地企業オンラインOCR提供しているので、画像さえあれば文書の過半はテキストにすることが出来る。

これで、

  1. 書類検索して探し当てる
  2. 画像にして吸い出すor+PDFからコピペ
  3. グーグルかDEEPLに食わせて邦訳を待つ

という工程で、概要程度は把握できるはず、だった。

ところが、問題が発生する。工程2で出力される文書は、元の文書OCR君が見た通りであるので、文章の途中で無駄な改行が入っているのだ。こんな感じである

Ngenxa yokuzonwabisa kwam, kuye kwafuneka ukuba ndiqonde imixholo

yolwimi lwaseWrangel. Oku kungenxa yokuba kuye kwafuneka ndiphande

ngoqhagamshelo lokuqala lukaloliwe lwamazwe ngamazwe kwiNqununu yeWrangel.

Ngokukodwa, ukusuka kwixesha lemfazwe ukuya kwiWW2. Ukuba kunokwenzeka,

ndiya kuxabisa ixesha ukuya kwi-Popov Offensive ngo-1943。 (emva koko,

uxhulumaniso luya kuphulwa, ngoko alusekho umdla).

これを翻訳に通すと複文などがすっ飛んで、まるでの意味通らない。何とか改行を除去する必要がある。大した量ではないので手作業するか、と思ったが3日で音を上げた。だるい、だるすぎる。求めているのはコイツの中身であって、リズミカルデリートキーを押すことではない。

一括置換で飛ばすか? ダメだ、それでは元々ある段落替えすらすっ飛んで、謎経文の一丁上がりだ。加えて、一応意味が通らない時に校合もしたい。そのためにも段落はそのまんまにしておいてほしい。

目視で置換するか? クリック数ではさして変わらない。上にミスった時のリカバリがめんどくさいし、実際ミスる。

しょうがないなぁ、とあきらめていた時、ふとプログラムで何とか出来るやろという天の声が聞こえてくる。しかしド文系である。今これを書いている光る板が一体どういう仕組みで動いているのか皆目わからない始末である。今更基礎からやるなどという悠長なことはさらに面倒だ。ここは・・・ChatGPTに頼ってみるべきだ。

早速諸手続きをして、問答を始める。「あなたは優秀なプログラマです。テキストファイル中の余計な改行を除去するにはどうしたらいいですか?」

AIは動き出す。「途中に挿入された不要な改行を除去するためには、以下の手順で対応できますPythonスクリプトを使って・・・

言われたとおりにすると、成程ちゃんと出来上がる。

Ngenxa yokuzonwabisa kwam, kuye kwafuneka ukuba ndiqonde imixholo yolwimi lwaseWrangel. Oku kungenxa yokuba kuye kwafuneka ndiphande ngoqhagamshelo lokuqala lukaloliwe lwamazwe ngamazwe kwiNqununu yeWrangel. Ngokukodwa, ukusuka kwixesha lemfazwe ukuya kwiWW2. Ukuba kunokwenzeka, ndiya kuxabisa ixesha ukuya kwi-Popov Offensive ngo-1943 (emva koko, uxhulumaniso luya kuphulwa, ngoko alusekho umdla).

Umfanekiso woxwebhu ngokwalo ufakwe kwi-intanethi nguVimba oyiNtloko.

Pythonなんぞ、ウ語以上に知らない言葉だ。しか相談含め無料であるほぼほぼ単純作業だけだから簡単な代物なのでウソも紛れ込まんだろう。恐ろしい世の中になった。なんならこれを全部統合して一発翻訳にしてほしいものだが・・・

2024-09-01

臆病な自尊心尊大羞恥心

ここ数ヶ月「真似させてください」「学ばせていただきます」「パクらせていただきます」という言葉を、特定の人から投げかけられることが多かった。

別に大した考えでもないし、目新しいノウハウでもないから良いのだが。

ただ、なんとなく嫌だなと感じていた。

彼は、私が伝えたアイデアを、あたかも己が考えたかのように言い振る舞った。

会議の前に根掘り葉掘り聞かれた課題への示唆は、すべて彼の意見として吐き出された。

私が趣味でこういうことをしている、という内容を聞きつけて、それも真似された。

「丸っとパクらせていただきます!w」とも言われた。

私がやった仕事も、彼がしているかのように日報に書き綴られた。

そもそも彼はやっていない仕事すら日報に書き、自分がやった仕事もわざわざ大袈裟に書いているが。

日々のコミュニケーションで、私のことを意図的に下げてくるような発言もあった。

痛くも痒くもないので、反論せず流していたけど。

また、彼は十分な能力肩書きもないのに、まるで自分がその道のプロフェッショナルであるかのように、SNSに盛り盛りの嘘プロフも書き込んでいたことも知った。

何事においても、年並みのマチュアさはない。

応用力もないので、毎回全レスしないといけない。

原理原則を捉えないので同じところで大きなミスをする。

重要なところ以外でもケアレスミスは連発する。

けど、それをやんわりとでも指摘すると落ち込む。

自分を極端に卑下し、ネガティブ空気をこれでもかと出してくる。

まるで「そんなことないですよ!」とでも言って欲しいかのように、「繊細さ」という名の凶器を振り回して。

当然、周りは気を遣うし、腫れ物に触るように接している。

この人は何なのだろう、と内心ずっと思ってた。

周りの人達も同じ気持ちだったようだが。

そんな彼は、今の場所を去るらしい。

それを聞いた瞬間、本当にホッとした。

もう関わらなくて済むんだなと安心した。

正直、自分含めて周囲の人達みんなも清々している。

本当にいなくなる選択をとってくれてよかった。

ただ、彼はこの先もきっと変わらないと思う。

今後も己の能力の低さと自己研鑽を怠ることを棚に上げ、なんとなく響きのよい「何者か」を目指していくのだろう。

そして実力と努力不足で「何者」には成れずに落ち込み、現実理想の間で生まれフラストレーションを周りにぶつけながら生きていくのだと思う。

私は「人は変われる」と考えているタイプだ。

ただ彼の場合、あまりにも色々な部分で残念な考え方が染みつきすぎている。

この先、彼に傷つけられ、悩まされる人が1人でもいなくなればいい。

世の中のみなさん、モンスターをここで食い止めきれなくて申し訳ない。

私はもう、疲れました。

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