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はてなキーワード: 出身大学とは

2024-12-11

婚活結婚相談所に行け

anond:20241211175102

結婚10年のアラフィフおじさんだよ

私の時はまだアプリ婚活はあまりなかった。目に入っていないだけだったかもだけど、少なくとも自分はやってなかった。

IBJ系の結婚相談所で4年くらい婚活して成婚した。

結婚相談所は高い。ウン十万する。でも相手もウン十万払ってるので、経済力と本気度が担保される。

あと、自分に変なところがあれば相談所でダメ出ししてもらえる。

最初スーツで!」としつこく言われるので、変な格好して来るやつはいない。

男性目線から見ても、いやな思いをさせられる女性ほとんどいなかった。

ひとりだけ、私が出身大学愛知県大学)を言うと、「知りませんね、愛知大学名古屋大学しか知りませんね」と変なマウントとってきた人がいたくらいかな。

もうふたつ、男性目線でのアドバイスだけど、

眼鏡をいつもかけてるひとは、プロフィール写真眼鏡かけたほうがいい。眼鏡スキーが釣れる(つられた)

あと、相手には積極的自分希望を言ったほうがいい。

交際に発展するたびに、最初デートの行き先は相手希望を言わないので、私が提案して決めてた。

妻の場合自分から「行きたいところがあるんです」と言ってくれた。他にそんな人いなかったよ。

嫌な思いをさせられなかったと書いたけど、みんなもう少し積極的希望を言ったりしゃべったりしてくれたら助かったのになと思う。

2024-12-09

俺の出身大学で後輩が大麻吸って除籍されちゃった

2024-12-04

良い大学には行くな

学生時代成績が良かったので教師に言われるまま良い大学に入り、卒業し、就職した

まりにも簡単すぎる仕事仕事への意欲のない同僚、変わり映えのしないつまらない日々

勉強漬けになって毎日解けるか解けないかくらいの難しい問題解いて、解けなかった問題が解けるようになった喜び、クラスメイト問題の解き方を語り合ったあの日々楽しかったな懐かしいなまた戻ってこないかなと思いながら過ごしていた

ある日、飲み会で誰かが話題に出したんだろう新しく変わった上司出身大学がばれた

それ以降ハード仕事が降ってくるようになった

頭を使わなきゃならなくてとても楽しい あの頃みたいだ

しかし同時に周りから嫌がらせも始まった

仕事に協力してくれないどころか妨害してくる、嘘の情報を教える、データをいじりミスを誘発する、仕事中に別の仕事の予定を被せてくる、、

仕事中は会議が埋まっており家に帰ち帰って資料を作る日々

セキュリティ面は大丈夫なのか?情報漏洩しないのか?うちの会社大丈夫か?と思いながら仕事をこなす

私生活仕事で埋め尽くされてしまった

周りの冷たい対応メンタルがしんでいく

評価上げるのも昇進も望んでるわけじゃないのになあと思いながら、激ヤバな仕事脳内麻薬でこなして、自分能力値が上がっていく久しぶりの感覚テンションが上がる

年齢的に結婚も考えないといけないのに会社でも家でも仕事漬けで同僚には嫌がらせをされ、恋人もおらず出会いもなく、一体なんのために生きてるんだろうと思う

虚しい

家庭があったり恋人がいればまた違うのだろうか

自分ひとりの快楽のために私生活犠牲にして勉強仕事漬けになるのは10代でもう十分なのだ

完全に穏やかな余生を荒らされてる気分 訴えたら勝てそう

普通に生きて普通に死ぬ これが1番しあわせなのである

2024-12-03

anond:20241203094103

手続きの流れがある程度確立してるあたり都銀死語)は地銀よりも進んでるなあと思った

出身大学のある街に旅行に行くときに、学生時代に使っていた、その県にしか支店のない銀行の口座をついでで廃止しようかと思って問合わせたら、

担当者たらい回しされた挙句に、駅から遠く離れた、口座を開設した支店でないと対応できないと突き放された

2024-11-27

高学歴芸人、増えすぎ

ざっとWikipedia検索して、記事存在してなおかつ出身大学記載があるものをまとめただけなので、なんならこの20はい

これだけいても「高学歴芸人」といえばロザン宇治原なのだからファーストペンギンは偉大とわかる


2024-10-22

anond:20241021123219

ウチはフリースクールでそういう課題ある系の学校からドロップアウトした生徒らの面倒を見てたから、思うところがあるんだけど…金だけで人間扱う仕事するのはやめとこうよ、増田増田の関わる人間全てが不幸になるから

周りも好きで真面目に働いてんじゃなくてさ、未成年者の将来ってバカみたいに重い責任人質に働かされてんの。増田自身毎日キトー担当してる生徒が不登校なった後、どういう酷い将来が待ってるか知らんし興味ないでしょ?

ウチはその先の悲惨状態を何とかマシな方向に持ってける様に付き合うのが仕事だったけど、学校のクソみたいに働いてる先輩もそういうの知ってるから身をすり減らしてるんだと思うよ。

増田が今のペースで働いていくのは権利だけど、増田が生徒の事に関心がない様に、ドロップアウトした生徒と生徒の保護者事情権利関係なく、増田人生台無しにした張本人として認識するから死ぬほど恨まれるのは意識した方がいい。

教師理由ドロップアウトした生徒と保護者担任への怨嗟は物凄いし、増田教師を続けるほど増田を本気で恨み続ける人間が増える。ただ恨むだけで終わればいいけど、運が悪いと終わらない事もある。増田関係ないって本気で考えてるだろうけど、あの感情人間を目の前にするとそんな言葉は出せなくなる。

逆恨みとか筋違いとか、理屈言葉が全く通じないとんでもない感情を向けられる。君のクラスの生徒の顔をよく見てみ?考えてることや感情は読める?全体的にはまだ子供だけど、一部の思考大人並みに成長してたり、増田を越えてる部分もあったりする。ちゃんと把握できてるか?

20代だと仕事は思ってるより楽なの沢山あるし、本当に悪い事は言わんから別なのしとき

出身大学助教は「こうなったらいたたまれなくなって退職する人が多いのにメンタル強いな」とほめてもらった。

ネタだと思うんだけど…これ皮肉を言われてるの解って書いてるんだよね?

anond:20241021123219

ウチはフリースクールでそういう課題ある系の学校からドロップアウトした生徒らの面倒を見てたから、思うところがあるんだけど…金だけで人間扱う仕事するのはやめとこうよ、増田増田の関わる人間全てが不幸になるから

周りも好きで真面目に働いてんじゃなくてさ、未成年者の将来ってバカみたいに重い責任人質に働かされてんの。増田自身毎日キトー担当してる生徒が不登校なった後、どういう酷い将来が待ってるか知らんし興味ないでしょ?

ウチはその先の悲惨状態を何とかマシな方向に持ってける様に付き合うのが仕事だったけど、学校のクソみたいに働いてる先輩もそういうの知ってるから身をすり減らしてるんだと思うよ。

増田が今のペースで働いていくのは権利だけど、増田が生徒の事に関心がない様に、ドロップアウトした生徒と生徒の保護者事情権利関係なく、増田人生台無しにした張本人として認識するから死ぬほど恨まれるのは意識した方がいい。

教師理由ドロップアウトした生徒と保護者担任への怨嗟は物凄いし、増田教師を続けるほど増田を本気で恨み続ける人間が増える。ただ恨むだけで終わればいいけど、運が悪いと終わらない事もある。増田関係ないって本気で考えてるだろうけど、あの感情人間を目の前にするとそんな言葉は出せなくなる。

逆恨みとか筋違いとか、理屈言葉が全く通じないとんでもない感情を向けられる。君のクラスの生徒の顔をよく見てみ?考えてることや感情は読める?全体的にはまだ子供だけど、一部の思考大人並みに成長してたり、増田を越えてる部分もあったりする。ちゃんと把握できてるか?

20代だと仕事は思ってるより楽なの沢山あるし、本当に悪い事は言わんから別なのしとき

出身大学助教は「こうなったらいたたまれなくなって退職する人が多いのにメンタル強いな」とほめてもらった。

ネタだと思うんだけど…これ皮肉を言われてるの解って書いてるんだよね?

anond:20241021123219

anond:20241021123219

ウチはフリースクールでそういう課題ある系の学校からドロップアウトした生徒らの面倒を見てたから、思うところがあるんだけど…金だけで人間扱う仕事するのはやめとこうよ、増田増田の関わる人間全てが不幸になるから

周りも好きで真面目に働いてんじゃなくてさ、未成年者の将来ってバカみたいに重い責任人質に働かされてんの。増田自分毎日キトー担当してる生徒が不登校なった後、どういう酷い将来が待ってるか知らんし興味ないでしょ?

ウチはその先の悲惨状態を何とかマシな方向に持ってける様に付き合うのが仕事だったけど、学校のクソみたいに働いてる先輩もそういうの知ってるから身をすり減らしてるんだと思うよ。

増田が今のペースで働いていくのは権利だけど、増田が生徒の事に関心がない様に、ドロップアウトした生徒と生徒の保護者事情権利関係なく、増田人生台無しにした張本人として認識するから死ぬほど恨まれるのは意識した方がいい。

教師理由ドロップアウトした生徒と保護者担任への怨嗟は物凄いし、増田教師を続けるほど増田を本気で恨み続ける人間が増える。ただ恨むだけで終わればいいけど、運が悪いと終わらない事もある。増田関係ないって本気で考えてるだろうけど、あの感情人間を目の前にするとそんな言葉は出せなくなる。

逆恨みとか筋違いとか、理屈言葉が全く通じないとんでもない感情を向けられる。君のクラスの生徒の顔をよく見てみ?考えてることや感情は読める?全体的にはまだ子供だけど、一部の思考大人並みに成長してたり、増田を越えてる部分もあったりする。ちゃんと把握できてるか?

20代だと仕事は思ってるより楽なの沢山あるし、本当に悪い事は言わんから別なのしとき

出身大学助教は「こうなったらいたたまれなくなって退職する人が多いのにメンタル強いな」とほめてもらった。

ネタだと思うんだけど…これ皮肉を言われてるの解って書いてるんだよね?

2024-10-21

教員権利を勝ち取った話

はじめに

私は、公立中学校に勤務する20代教員だ。

最近ニュースで連日報道されているように、公立学校教員労働環境ブラック企業顔負けなことで有名だ。

特に問題視されているのがいわゆる「給与特例法」。

月給の4%(2024年時点)を上乗せする代わりに、勤務時間外は残業代どころか給与を一切出さないというものだ。

とはいえ給与支給されなければ法的には職務従事する義務はない。これは公立学校教員も同じだ。

言い換えると、法的には部活動など勤務時間外はボランティアと同等。

それにもかかわらず、教師の皆さんはマジメな人が多く、責務と思ってそのままやってしまう。

管理職側や同僚も同じ経験をしてきたからか、普通に命令してくる。

なお、この命令職務命令なのか拒否可能なお願いに過ぎないのかは、文部科学省教育委員会も明言を避けている。


給与特例法を何とかしようと多くの人が立ち上がったが、法律として成立している以上実現できていない。

となると現状は上記の通りなのだが、唯一の例外がある。それが「勤務時間の割り振り」だ。

校外学習の引率や職員会議など、校長がやむを得ず勤務時間外の職務命令を出したときは、その分他の日の労働時間を短くできるというものだ。

最もどの職務が割り振りの対象になるかは地域や勤務校によって差が出やすいことも問題だが、ここではおいておく。


となると、勤務時間外に職務への従事命令されたのであれば、勤務時間の割り振りを出すか、自由拒否できる状態でなければならない。

ここでは、私が勤務時間外に職務をさせられることになったため、勤務時間の割り振りを勝ち取った話をしたい。

ことの顛末

私の勤務校は、校長いわく「課題のある学校」(=小学校学級崩壊したため、生徒指導で無理やり押さえつけないと荒れる可能性のある学校)だそうだ。

また勤務校はある委託研究をしており、職員会議でもよくその話が出る。

からか、対生徒・対職員ともに校内の規律が厳しい。

また「非常にやる気のある先生」が多く、始業時間1時間上前から出勤し、終業時間から3時間以上残るだけでなく、休み仕事をやりたがる先生が多い。

こだわりの強い先生や気の強い先生も多く、色々めんどくさいことも多い。

(これも地域学校によって異なる。このようなところもあれば、残業時間を引け目に思っており毎日原則定時退勤せよと言っているところもある)


私はできる限り時間外在校時間を短く、休憩時間はしっかりと休み、長期休業期間は年次休暇などを連続して入れてバカンスを楽しめるようにしていた。

それでも急な雑用や昼休み放課後の生徒対応などで休憩時間を潰されることがしばしばあった。

なので、休憩時間職員室を離れてはならないと管理職より言われる状況だった。

割り振りはなかったが、管理職は全く問題にしていない。

しろ給料が出ないからといって周りを手伝わないのはどうかと思うよ」「ビジネスライクにやりたいならこの仕事は向いてない」とまで。


一応違和感を感じながらもできる限り気にしない方向でやってはきた。

が、教務主任より夜遅く家庭訪問を命じられた時、ついに堪忍袋の緒が切れた。

どんなやり取りだったかはっきりは覚えていないが、こんな感じだったと思う。

教務主任(以下、教)「私くん、(生徒)さんの家に電話して。保護者の方が帰宅する今夜にね」

私「今保護者携帯電話したり、明日対応じゃダメですか?」

教「今日じゃないとダメ。それに生徒と一緒になるべきだから今夜しかいね

教「あ、やっぱり電話より家庭訪問の方が誠意があるからそっちにして」

私「電話じゃなくて家庭訪問ですか?」

教「打合せするから別室に来て」

別室へ。

教「~というわけ。私くん、よろしくね」

私「なんで給与が出ないのにやる必要があるんですか?」

教「それが責任というもの。それにこれを通じて成長できるし」

私「成長なんていらないんですけど」

教「え?」

私「金ももらえないくせして何が成長だ!!」

教「いきなりどうしたの?話聞かせて」

私「大体休憩時間雑用押し付けて、勤務時間外も拘束して、休みの日に電話してきて、何様だお前は!!」

教「そこまで君は自分時間を取られたくないのかよ!?」

私「1分1秒でも取られたくねぇよ!!なんの法律があるんだよ!?」

教「法律じゃないよ!!社会人としての責任だよ!!」

私「社会人としての責任を果たさなければいけない法律はあるのか!?」

教「子供のためを思ってこの仕事に就いたんだろ!!」

私「大体ヘンな時間に来る子供なんて邪魔なだけだろ!!」

教「子供、嫌いなの...?」

私「さっき成長とか言ってたけど、押し付けがましいんだよ!!気持ち悪いんだよ!!二度としてくんな!!」

教「...」

騒ぎを聞いたのか、ここで校長教頭登場。

校長(以下、長)「何を騒いでるんだ?」

教「(事情を話す)」

私「教務主任時間外労働を強要してくるんですが」

長「教師責任としてそれはしなきゃダメでしょ」

私「それは法律ですか、職務命令ですか?」

長「面接とき頑張るって言ったでしょ?」

私「本当は教員になるつもりなんかありませんが、選択肢がないので仕方なくなりました。志望動機面接は嘘をつかないと採用されないんで」

私「あと私は金のためだけに働いてます。というか話をそらさないでください」

長「わかった、職務命令とする。割り振りはつけてくれていいか家庭訪問行ってきて」

私「ならわかりました。何時間つけるんですか?」

長「家庭訪問の30分で」

私「待機時間教務主任に拘束されたんですが、それは含まないんですか?」

長「...」

教頭(以下、頭)「私くん、今興奮してるんで落ち着かせます

校長教務主任退出。

教頭と2人きりに。教頭は「ん~ボク?今日はどうしたの?」的な顔でこちらを見つめている。

頭「結局校長先生は君の割り振りを認めてくれたけど、同じことをしても僕にはないんだ。なんでだろうね」

私「(は?こいつ罪悪感を感じさせて割り振り獲得をあきらめさせる気か)そういうもの校長先生に聞いてください」

頭「いやだから君はどう思う?」

私「だから私ではなく校長先生へ言ってください」

頭「...」

少し落ち着いたので、職務命令通り家庭訪問を行った。

家庭訪問は無事終了し、学校へ戻り報告。

私「家庭訪問終了しました」

長・頭「了解

隣の先生ちゃんと(生徒)の家の人と話せた?」

私「はい

長「さっきの割り振りだけど、どのくらいにするかは後日話し合おう」

私「あとでやっぱやめたとか忘れたふりをするつもりですか?」

長「(曇った顔で)そんなことしないって言ってるでしょ」

私「じゃあ帰ります、お疲れさまでした」

後日談

こうして、遅い時間家庭訪問をさせられたものの、職務命令と認めさせることで勤務時間の割り振りを獲得することに成功した。

はいものの、引っかかるのが割り振りを後日話し合おうと言ってきた点だ。

好意的解釈すれば、在校時間がこれ以上伸びないための配慮だが、本当にうやむやにしないだろうか?

教育委員会の人とかを連れてきて諦めさせようとしてくるのだろうか?

それとも、形式的に割り振りをくれるだけで、使わせずに消滅させる(割り振りは年次休暇より時効がとても短い)気だろうか?

校長、どうにかして割り振りは出したくないというか、無給労働させたい感じに見えるんだよね。

そんな疑念を抱えながら出勤したところ、

長「教育委員会から通達も来たし、定時からの待機時間含めて割り振りを出すことにした」

私「(今回の件、教育委員会に上げたのね)」

長「ただし、今回は特殊な割り振りだから帰りの会が終わった後に取ること。あと学年団にも報告してから取ること」

私「(先に退勤されたのを見て地域住民とか他の先生方がおかしなことを言うからか?2段階にしてあきらめさせる気か?)」

一応は割り振りをもらえたものの、少し気になる点があった。

・この割り振りは有給休暇と異なり、放課後しか使えないこと。

放課後行事練習があると、その使用制限されたり、割り振り時間に食い込んでの職務要求される可能性がある。

・裏台帳を使っての申請になった。つまり、割り振りそのものは勤怠記録には記載しない(勤怠記録をいじってフルタイムで勤務したように見せる)。

不公平に思う同僚がいるからか?だとしても権利を主張すればいいだけの話なのだが。


今回のことをいろんな人に話してみると、反応は様々。

懇意にしてくれる先生は「割り振りもらえてやったぁじゃなくて教務主任感謝しなよ」

出身大学助教は「こうなったらいたたまれなくなって退職する人が多いのにメンタル強いな」とほめてもらった。

おわりに

とりあえず、条件付きとはいえ待機時間含めて割り振りを獲得することに成功した。

休憩時間や勤務時間外の無給労働は他にもあるので、今度から同じようにしてみよう。

法律ですか?職務命令ですか?そうであるなら割り振りを出してください。違うなら拒否します」

と。どちらに転んでも旨味が大きい。

なお、これは勤務時間外であり、犯罪ではないので人事評価が下がることも懲戒を受けることもない。


結局、一番の原因は「直接の給与にはならないけどこれも仕事のうち」というグレーな考えなんだろうな。

恥だとか責任だとか悩んで何もしないと上司の思うつぼ。何も言わないからいい気になって無給労働させてくるだろう。

(それはそうと、権利を主張しないだけならともかく、足を引っ張ってくるのが同じ立場労働者というのが、ニッポン不思議ひとつでもあるが)

とにかく、権利を主張することが権利獲得の最短ルートに他ならない。これだけは断言できる。

「いつも奇跡は待ち望まないでつかみ取れる人でいたい」(シャイニーカラーズ - Daybreak Age)

2024-10-07

学歴だいじだった

専門性の高い職業についている。

自分出身大学は一応地域最高峰大学

俺は現在職業に満足しているが、別にその大学を出たことにあまり意味はない。同業者には高卒・専門卒も多くて、学歴ほとんど重視されていない。親父は「◯◯大まで出したのにもったいない」と言ったが。

自分自身、大学で学んだことが全く無駄だったとは思っていないけど、親父が期待した方面には進まなかったことを申し訳ないとは思うし、学歴の持ち腐れだと思っていた。

ところが。

ところがだよ。地元の中堅大にモロに俺の専門の学部が創設されて、取引先の紹介からトントン拍子に講師採用されたんだよ。大学教員採用がこんな簡単なんか?と思うほど仕事の実績と面接であっさり決まってしまった。学士しか持ってねえのよ俺は。

種明かしすると、その中堅大の教授陣がほぼ全員自分と同じ大学出身だったんだよね。

学閥やんけ!!!!!!

いやーあの大学出ててよかった。サンキュー親父。

2024-10-05

いとこたちと箱根駅伝について意見交換した記録(2022/1/3)

新年に親戚があつまったところで話題特にあるわけではない

この日は、とりあえず箱根駅伝テレビでやっていたので、

居間で飯を食いながら、いとこたちと興味ない箱根駅伝についてくさしていたらしい

なんかその記録がPCに残っていたのでまとめてみる

4個ほど論点があったようだ

選手が走っていない方の車線で渋滞が発生している点

 あまりにも走る選手たちに興味が無く、「隣の車線混んでるなあ」と言った話になったようだ

 この点に関しては、もし渋滞中の運転手だったらという目線で、二通りの意見が出た

 意外と「選手を近くで見れてラッキーと思っているかもしれない」という意見

 単純に「駅伝に興味が無かったらこ大学生たちのために渋滞してるかもと考えて、憎いって思う人もいるんじゃないか」という意見

 また「そもそも箱根駅伝のために車線を全部封じないのか(ランナー危なくないの?迂回設定とかできないの?)」という指摘も出た

箱根駅伝の何を楽しんでいいかからない点

 これは駅伝自体がつまらないという意見ではなく、あまりにも自分たちが楽しむために事前情報を持っていないからだという結論に至ったらしい

 「甲子園応援番組みたいにチーム紹介を間に挟んでほしい」

 「推しができないので、ずっと知らんやつやなあとなる」

 「しかし、これは私たち関東周辺の大学に通ったわけではないか愛着が無いのでは?」

 全体的に初見にも優しくしてくれよという意見があったようだ

 また唯一、駅伝に詳しい弟による「学生連合10位以内になると来年の予選枠が一つ増える」という情報提供がこの論点の際にあった

 この情報提供後、「じゃあ学生連合応援してみるか」の流れになったかメモに残っていなかった

 現在視点だと、それだけの理由チームメイト内に絆が一番なさそうな学生連合応援するのはひねくれすぎているように思う

③道端で応援している人たちの動機がわからないという点

 箱根駅伝鑑賞の楽しさがわからないという話をつづけた結果、「え、じゃあこの道端で応援している人たちって何?」となったようだ

 応援している全員がランナーに知り合いがいるわけではないだろうし、出身大学のチームがあるわけでもないだろう

 自分たちと同じ状況のはずなのに、わざわざ道に出て応援している人がいる理由とは何だろうと話し合いが行われた

 しかし、駅伝に詳しいわけでもないかテレビ内の情報からのみ考察し、「そもそも応援する時間が短い」という指摘があったようだ

 「これって一位から最下位までの時間差の間、道に出ていればすべてのチームを応援できるのでは?」

 「寒い中で立って応援していて大変なことだと思っていたけど、現在の差だと意外と短くて、30分アニメくらいの長さの娯楽だ」

 「だとすると、家の近所をランナーが走る場合箱根駅伝応援ってわりと気楽にやれる娯楽かもしれない」

 あまりにもスポーツ応援事態にも消極的意見が多かったため、

 駅伝に詳しい弟が見かねて「がんばっているすごい人を応援するのは元気が出る」という意見もあったようだ

とあるランナー髪型の話

 割と奇抜に思えた髪型の是非について議論したらしい

 暇だったようだ

 「正直似合っているとは思えない」 

 「もっとの子なら似合う髪型があるはず」といった意見のあと

 「美容師に何も言えないタイプの人なんじゃないか」というするどい指摘が出た

 従妹から意見だったため、「え?髪型が似合ってなかった場合女性からそんなこと思われてるの?」と男性陣がざわっとした

この後、漫画とかM1とかの話をしたらしい

何でこの話をその当時メモに残したかわからんし、よっぽど暇だったんだろうなとも思うが、

正月って予定の無い暇を楽しむものかもしれないとも思う

 

 

 

2024-09-13

偏差値40の総理大臣

小泉進次郎総理になったら、いよいよ日本ダメだろうな。

出身大学関東学院大学経済学部って、偏差値37.5-40。底辺大学

田中角栄が中卒だったとか比べちゃダメだ。時代が違う。安倍晋三だって偏差値55くらいの成蹊大学だぞ。

底辺国には底辺大が似合ってるってことかも知らないけど。

2024-09-06

ここ最近メンズ美容の流れひどい

まじで経験値知識レベルも低いし、それなのにブクマ集まってるし

絶対他のSNSではもうバズらないような内容なのに、はてなでイキって先生してるのもキモい

しかもそれに対する美容エビデンスないとか、こんなにできない的な否定的な反応も含めて

本当にはてなって底辺男が集まってるのだなと思ってしまった

そもそも自分の顔(肌)情報出してないやつの美容情報とか、何の役にも立たない

そしてそれを自分でわかってないのもやばい

自分出身大学も書いてないやつの勉強法雰囲気だけで信じるのかお前らは

最低でも縄文系とか弥生系とか書けよ

からないだろうけど

anond:20240905230819

2024-09-01

真性の病的な嘘つきの恐ろしさ

タイトルではちょっと大袈裟に書いたけれど、私自身は大体の人ってば「嘘も方便」的に嘘をつくだろうし、全く嘘をつかない人なんていないとは思っています

しかし、嘘の程度とか頻度とかは異なるだろうし、あるいは嘘のつき方とか考え方とか、最悪なのは悪意の方が優っている人が最近職場に少しの間だけいて、ちょっと怖かったのです。

その職場がどんな職場か、バレると困るのでちょっと事実を変えますけど。

 

さて、私自身は、彼がその職場に来たその日から、彼がちょっと常識はずれなことに気がつきました。

彼は、別の職場から応援としてこちらに来た人なのですが、ぱっと見、非常に丁寧な喋り方をするし、態度も非常に遜った感じで、よく気もつくし、他の人からは優秀だと思われていました。

優秀なのは私も認めます

しかし、その日、ある定型的な作業について、こちらの職場では実施していて、彼の元いた職場では実施していなかった、非常に些細な作業の一部について、彼がそれをやってないことに私は気がつきました。

最初は、その作業を彼が知らなかったのだろうと思い、しかしやってもらわないと困るので、彼の退社直前に「作業をやってなかったのを確認したけど、知らなかったの?」みたいに彼に尋ねたのです。

すると、ほとんど即答で、

「私はそんな作業をする義務はありません」

と返ってきて、目が点になりました。

応援者でも、たとえ元の職場でそんな作業をしていなかったとしても、こちらの職場ではみんなと同じ仕事をしてくれないと困ります。ていうか、そんなの常識だと思っていたのですが、

「…あ、そうですか。ならいいです」

と、半ば呆れてそう返事するしかありませんでした。それ以上強要したら、言い争いになると感じたからです。

その作業、全く微々たる作業であり、どう考えたってほとんど労力も要らず、誰にでも簡単にすぐ終わってしまうだけの作業なのです。大変なことなど何もありません。

その時点から、私は彼が何かおかしいと思い始めたのです。

で、私は彼と齟齬があると喧嘩になるかもしれないと思い、彼と一緒に仕事する場合は非常に慎重になって、仕事以外の会話は一切せず、雑談など全くしないような感じで対応していたのですが、彼は私以外の人とは和やかに会話していました。

彼のこちらの職場での評判は、私以外の人たちから結構良好な感じでもありました。

でも、ある日、彼の職場上司みたいな人が、たまたまこちらの職場に来て、彼の良からぬ噂を話したのです。

「まだ、はっきりした証拠もないのだけれど、あいつ、同僚の金を盗んだらしい、とのもっぱらの噂だから十分気をつけた方がいいぞ」

と。

流石に、私が彼を常識はずれのところがあると思っていたとしても、そんな悪いことをやっているとは思っても見ませんでした。

こちらの職場では、彼の態度こそは表面的には模範になる程だったし、よく気がつくし仕事上のミスもほぼないような人で、繰り返しますが評判も良かったからです。

なので、「流石にそれはないんじゃないの?」と内心では思っていたのですが……

 

それから、しばらくは何の問題もなく彼と仕事はしていたのですけれど、ついに私は彼と喧嘩をすることになってしまったのです。

それは、非常に仕事が忙しくて、彼も私も他の人も職場全員が手持ち作業必死になっていた時でした。

いくら忙しいとはいえ、若干のボケーっとした時間くらいはあっていい筈です。つまり私は、ほんとに1分もないくらいの間、自分スマホを触っていただけなのです。

するといきなり、

スマホ見る暇があるんだったらこっちを手伝え!」

と彼に怒鳴られたのです。

スマホを見ていたのは何も、私的趣味とかじゃなくて、仕事上で必要情報を探していたからなのですが、あまりにも唐突に怒鳴られたので、こっちだってブチギレます

「はぁ? だったらお前だってこっちを手伝えよ!作業はこっちの方が多いんだぞ!」

と言い返してしまい、ちょっとした騒ぎになりました。

彼は、「こんな奴とはやってられない!帰る!」と言い出したので、流石にそれは不味いと思い(絶対にその日中に終わらせないといけない業務だったから)、私は怒りを抑えて、彼に「言いすぎた、謝る」のように謝ったのですけれど、彼自身の怒りはまるで治らない様子。

結果的には、上司が宥めて彼は仕事が終わるまで職場に残ったのですけれど、以降も本当に彼と一緒に仕事をしている時は以前よりもっと険悪になったのです。

 

ところが、それから数週間後、それは彼の芝居であることがわかりました。

業務上の作業の中に、現金を処理する作業があったのです。

彼はその現金処理の作業中に、簡単にはバレないような細工を行なって、現金を少しずつ横領していたのです。

その横領のために、私と険悪な状況をわざと作って、私の目を逸らしたのです。

かに私は、彼とは一緒にいたくなかったため、自分仕事に没頭する方向になりました。彼を全然見てなかったのです。

 

実は、その現金処理では、しばしば人為的ミスが発生することがあり、時々、どうしても現金合計が合わないことがあったのです。

最終的に合わないのは仕方ないので、損金的な処理をしていたのですけれど、実はその現金合計が合わないことを不自然に思っていた人もいました。

彼はそんな時、私は別ですけれど、他の人と協調してその現金合計が合わない原因追求などを一生懸命やっていました。

ですからまさか自身横領していただなんて考えも及ばなかったのです。

 

しかし、前述した彼の元の職場での上司はわかってたのです。こちらの職場に、誰にもわからないように彼を監視できるように防犯カメラを設置していたのです。

その映像で、実際に彼が横領していた事実が明らかとなったのです。

他にもいろいろな証拠収集されていて、判明しただけで数十万円を横領していたと発覚しました。

証拠がなく、彼を追及できない分を含めれば、疑いに留まるものの、被害額は100万を軽く超えるのではないか、と言われています

 

びっくりしたのはそれだけではなくその後もでした。たとえば彼が言っていた履歴は全部出鱈目だったのです。

彼の出身大学も、前職も、その前々職も、嘘でした。

彼は大学など出ておらず、30代までずっと無職で、自分の姉のところに転がり込んで、日々パチンコをやっていただけ。

履歴まで暴いた会社もびっくりしましたけどね、探偵でも使ったのでしょうか?知らんけど。

彼は職場でも仲間に嘘をつきまくっていたこともわかりました。

他にも実は、彼の元の職場では、彼の巧妙な嘘が原因でクビになった社員さえいました。

 

本当に病的なまでの嘘つきって恐ろしいです。

ほんとに、全然そんな風には見えないのですから

私だけが彼の異常にほんのちょっと気がついた程度です。

2024-08-21

anond:20240820183609

かくいう私も国立大学を出て、外資系製薬企業で働くエリートビジネスマン(私個人がひとりのエリートビジネスマンで、出身大学国立大学、勤め先は外資系製薬企業という意味です)なのですが、陰謀論に染まっていますウイルスワクチン関連は目覚めていないのですが、政治家やら天皇家陰謀を信じています

例えば、いわゆる壺。いわく、安倍元首相暗殺されたのは、実はさる宗教団体との繋がりが深かったために恨みを買った…とか、天皇陛下の奥様は実はsgの姫で、外務省はすでにsg巣窟…とかです。

私自身、優秀な知性の持ち主と感じる一方で、「誰かが言ってた」という程度の噂話や陰謀論を受け入れてしまうことにしばしば辟易としています思い込みが強いタイプというか。

優秀無比な勝ち組の、よそでは決して言えない心の叫びとして、ご参考になさってください。

2024-07-30

ソシャゲ運営をしていた時の思い出 1/2


前の会社を辞めて、今月でちょうど十年になる。いい機会だから振り返ってみたい。若かりし日のことを。

この振り返りの日記が、ソーシャルゲーム業界や、ゲーム開発者への理解を深めるきっかけになれば幸いだ。

大学を出て、新卒で入ったのがその会社(以下D社とする)だった。私が入社した頃がちょうど、D社が経済社会の中で一番ノッてくる時期だった。

出身大学は、準MARCH的な目立たないところである。D社の入社試験を受けてみようと思ったのは、なんとなくだった。

リクルート仕事に全振りしてる人が多そう、旅行業界はインドア自分にはちょっとメーカーは父が苦労していたのを見ている、飲食業界が地獄なのは身に染みて知っている、という具合に就職マップの本を見て絞っていった。そして、残ったのがゲームエンタメIT世界だった。

在学中にD社のサービス体験していて、悪くないなと思っていた。面接試験自然体が大事で、「自分の想いを素直に話して、それで落ちたのだとしたらお互いにwinwin」だと思っていた。

それで、淫キャラである自分が受かるかどうかは不安だったけど、D社とK社のふたつから内定をもらった。自分の魅力をアピールできたと思う。

私は採用パンフレットに載っているキラキラした人ではなかったけど、嬉しかった。一週間ほど悩んで、D社のオファーを受けた。



ソーシャルゲームを開発する部署への配属だった。開発といっても、実際のプログラミングといった手を動かす仕事委託先がやってくれる。主には企画開発がメインだった。

ソーシャルゲーム、という言葉はまだ一般的じゃなかった。言われ始めた頃だったかな。いろんな会社DeNA(怪盗ロワイヤル)に続けと、雨後の筍のように湧いていた。

新入社員の頃は、どうだったかな? 研修はあまりなかったと思う。今だったら半年はやりそうだ。ベンチャー企業らしく、良くも悪くも飾らないシンプル研修だった。

配属当初も、ゲーム開発をがっつりやるわけではない。座学だったり、職場や協力会社見学だった。会議や打合せの端っこに混ぜてもらって、「増田さん、とりあえず意見を笑」みたいに振られることもあった。できるだけ率直に思ったことを言っていた。レベルは低かったと思う。

デバッグはよくやった。専用の画面でゲームをするのだが、開発段階なので不具合が多数ある。すると、エンジニアの人がババッとコードが入った画面を開いて、適宜修正検討する。当然私にはできなかった。今ならコードを読むことはできる。

Q&Aの仕事もやらされた。今でいうCS部門(カスタマーサポート)である。「やらされた」というと受け身だけど、本来はほかの部署仕事だった。社内アルバイトのようなものベンチャーなので、そのあたりの垣根は低い。

文章を作る力は、わりかし評価されていた。中学生高校生と思しき人が、よくわからない問い合わせメールを送ってくることがあったけど、粘り強く取り組んで、一件一件解決していった。速度は遅かったけど……チームリーダーに褒めてもらえた。

意外な学びもあった。実際のCSのやり取りで中学生かな? と思っていたら、40代ほどのおじさんおばさんだったりすることがよくあった。ゲームアカウント名は、どう考えても子どもが名付けそうな名前(卍侍候extreme卍 みたいな...「はべらいそうろう」が読めなかった笑)だったけど、自分世界が狭くて気付かなかった。こういう体験は今でも大事にしてる。

社会一年目は、ひたすら下働きをして学びを深めていった。年度の最後の方では、担当ゲームひとつ持たせてもらえた。開発チームの末端だったけど嬉しかった。



二年目は……といっても、二年目で当日記(に書く内容)は終わりだ。一言いっておきたい。

すごく、キツイ記憶を思い出そうとしている。二年目の終わり頃は、朝によく吐いていたし、会社に行きたくなかったし、おそらく消費者庁に提出する反省文の原案を作らないといけなかったし、ほかのチームメンバーも死にそうな顔だったし、毎日とんでもない量の苦情の電話メールがあって辛かった。

電車通勤してたんだけど、夜に電車ホームに入ってくるのを見ると、「飛び込んでみようかな」と思ったりした。体が勝手に飛び込んでくれたらなぁ、とも思った。

その年の4月時点で、所属チームが開発していたのは地味なゲームだった。

ほかの同業他社が出してるソシャゲは、日の目が当たるキャラ性の主体がメインでゲーム世界を形作っていた(海賊とかドラゴンとか)。対してこちらは、ドリルで地面に穴を掘り続けるゲームだった。それで宝を集める。圧倒的地味。しかし奥深いゲームで、かくいう自分もどハマリしていた。

私の仕事ルーティンが多かった。ゲームシステムの保守である一般社会でいうと、道路管理するための特殊車両がウインウインウイン……と低速で走っていて、アスファルト舗装の亀裂を見つけてると思う。ああいう地味な仕事だ。

みんなが楽しくゲームできるように、バグが生じていないか点検したり、ユーザーから質問に答えたりする。

その穴掘りゲームだけど、突如終了がきまった。うちの会社がイケイケ(死語)になり始めた時期であり、収益性の低い穴掘りゲームは終了のようだった。老舗タイトルだったからか、名前だけは残された。

私は、ガワだけを変えたそのソシャゲカードゲーム(以下、『幣タイトル』とする。今のゲームに例えると、「グランブルーファンタジー」や「Fate/Grand Order」をもっとシンプルにした感じ~)のチームへと異動になった。

多忙な日々だった。アクティブユーザー数は前のゲーム10倍近かった。最終的には20倍ほどになる。

穴掘りゲームと比べたら射幸性が高い。みんなよくガチャを回してくれたし、ダンジョンも進んでくれたし、回復アイテムを買ってくれたし、協力プレイで敵モンスターを叩くのにも意欲的だった。

ゲームを楽しんでいる感が伝わってきた。業務量はものすごかったけど、あの頃は楽しかった。社会の役に立っている実感があった。ただ若かっただけかもしれないけど。

秋に入っても、幣タイトルの人気はうなぎのぼりだった。既存の人気ゲームを追い越して、世間に知られるゲームになっていた。自分リリースからちょっとの間だけどプレイしていた。醍醐味は協力プレイだ。電車の中でできる気軽さがいい。

ただ、お金がかかるのが難点だった。そのゲームには、特定カードを【ガチャによって】○枚集めると強力なキャラクターカードが手に入る仕組みになっていた。しかし、○枚の中にはすぐに手に入るものもあれば、そうでないものもある。

ちょっとだけ確率の話をする。例えば、10%の確率で手に入るコンプ対象カードが5枚あったとする。最初の1枚目のカードの入手確率50%だけど、最後の1枚になってからを考えると10%になる。実際には、一番難しいカード群の排出率は2~3%だった。プレイヤーは厳しい戦いを強いられる。

電子上のガチャというのは、コンビニくじ引きとは違って箱の中味が無限だ。この場合ちょっと前提が変わってくる。箱の中に100枚のくじ(当たり×1)がある場合だと、100回引くまでに必ず当たりが出る。でも、プログラム上のガチャだと、1回以上当たりを引ける確率は約63%だ。

※箱のくじと違って当たりを2つ以上引ける可能性もある。電子上のガチャハイリスクハイリターンということだ。なお、コンプガチャだと当たりを2つ引いても意味はない。強力カードを手に入れるためのフラグなので。

実際のコンプガチャでは、一番難しい入手率2~3%のカードを引けた時には、ほかのカードも揃っている可能性が高いためだろうか~~期待値は約10~15万円ほどで推移していた。

コンプガチャというのは、「影響力の武器」などの名著に書いてあるコミットメントという心理的手法になる。とにかく、まず最初にやってもらうということだ。

この仕組みを考えたのが誰かは知らない。「自分が考えました」と主張する人間が、当時の開発チームのリーダーや、他部署の先輩・上司役員クラスまで含めて、少なくとも5名はいた。誰が最初の考案者かは本当にわからない。

あの頃は、「うちの会社は儲かってる。CMもこんなにやってる。やった、すごい!!」。それくらいしか思ってなかった。今では思う。当時の自分達がやっていたのは、暗号資産投資本質は一緒だった。

まり、純然たる賭博(ギャンブル)であるものを別の何かで覆い隠している。ビットコイン場合は『未来技術』であり、幣タイトル場合は『ソーシャルカードゲーム』になる。

会社飲み会は、いつも大騒ぎだった。自分達は新興ゲーム業界リーディングカンパニーであり、このまま規模を拡大して、伝統的なゲームメーカーとも肩を並べて、いずれは任天堂を追い越して……といった未来を、和風洋風エスニック、いろんなお店がある都内エリア飲み屋で深夜まで語り明かしていた。

__________________

文字数が入りきらないので一旦切ります

残りは推敲して明日の同じくらいの時間投稿

同じくらいの文字数です。

後半

https://anond.hatelabo.jp/20240731192822

2024-07-22

anond:20240722181912

掲載誌が同じで出身大学種別がその漫画家と同じ、かつ友人アピールをしている同性漫画家

出身大学が同じ同性漫画家

の名が紛れているので、同人界隈に疎い人でも漫画家に詳しければ、誰のことかが割り出せるようになってる仕掛け

2024-07-07

Fラン大学を1⚪︎年前に卒業した

追記

こんなに反応があってびっくりしてます

やっぱり自分は今でも人よりだいぶ抜けていたり苦手なことが多いので、しっかり勉強してきた人、きちんと仕事をしている人を本当に尊敬しています文章も下手で恥ずかしい限りです。

大学入学前までは自分とその人たちの違いについて考えると消えたくなり、無気力になっていましたが、大学に入ってやりたいことを見つけて進むことができ、今は自分ができることをやるしかないと思うことができています

ただ実務的な部分を評価され講師にはなったものの、自分のような人間指導者立場としてここにいてよいのか?ということについてはかなり自分でも思っているところで、匿名での授業アンケートを行ったり、他の先生に授業を見てもらう機会があった時には問題がないか伺ったり、かなり気にして見るようにしています。(評価されなければすぐ辞めるつもり)

紹介きっかけで採用試験を受けることになりましたが大学側は面接書類選考できちんと採用を行っていたと思いますのでそこだけ追記させてください。

追記おわり)

在学中にはFラン大学って言葉はあまり意識してなかった気がする。スマホもまだそんなに普及してなかったし。卒業Twitterを見てたらFラン大学一覧みたいな画像には必ず自分出身大学が載っていたので、自分Fラン大学(といわれる学校)の卒業生なんだ!とびっくりした。

以下はFラン大学であったこ

大学どこ?って聞かれて答えても相手はほぼ知らない。毎回気まずい。

入試体験授業みたいなグループワークだった(AO入試

入試ほぼ全員受かった

大学入学を即決すれば学費の割引があった

•1年の最初に「大学のやり方」みたいな授業があり、レポートの書き方や提出期限をすぎるとだめなことなど教えてくれた(この内容で単位もらえる)

外国語の授業をとらなくてもよかった(かわりに国語の授業?があった気がする)

などなど。

自分高校勉強に全くついていけてなかったので、簡単入試や、大学のやり方の授業などめちゃくちゃ親切に感じて、初めて学校っておもろい!と思った。苦手な英語の授業で当てられて恥を書くこともなくて、かなり精神状態がよくなった。

高校在学中の自分はかなり落ちぶれているという認識で、周りからもそう思われてだと思う。赤点だったし成績は最後から数えて20番目とか。不良じゃないのに、学校にも毎日いるのに勉強できなくて鬱っぽくなってた。

でも大学は毎回出席して課題を出せば優等生さら教授コミュニケーションを取ったり積極性があればすぐクラスの上位にいけるので、自己肯定感が育った。課題についてやり方がわからなくても、聞けば教授が親切に教えてくれるのでかなり助かった。(多分慣れっこなんだと思う)

ここで初めて「がんばるのっておもろい!」となった。

インターンも誰もやらないから応募したら希望したところに受かるし、図書館希望図書(欲しい本をリクエストして、通ったら買ってもらえる)もほぼ自分しか出してないようでかなりの冊数買ってもらっていた。

就職活動ではFラン大学ということもありES全然通らないという苦しさを味わうけど長くなるので省略。自己PR大学でのインターンやコンペなどの活動のおかげであんまり苦労しなかった。それでも就活はかなり難航したし、することもわかっていたのでここはかなり早い段階から就活専用の塾にいったり対策していた。それでもだいぶ泣いた。

結局地元中小企業内定をもらって、10ちょっと勤めた。最後年収は600万くらいで、実家にいてお金が貯まりがちだったけど家にいれる以外使い道もそんなにないので投資信託に入れていた。

大学教授がみんないい人で、SNS年賀状のやりとりが今も続いており、会社を辞めた時に声をかけてもらって今は講師として働いている。講師になってわかったけど教授のみなさんめちゃくちゃ高学歴大学教授からそりゃそうか…だから在学中質問してもみんなわかりやすくいろいろ教えてくれたんだな。

今はあまりお金にも困っていないし、ありがたいことに周りの人もすごく優しいし、あの時この大学入学してほんとうに人生変わってよかったなぁと思っている。大学在学中に、やりたいことも好きなことも見つかった。

XでFランは無くすべきという意見を見るたびに、救われた自分のような人もいるんだけどな〜と思うので書いてみました。

個人的には受験というシステム偏差値の高い大学が合う人間ばかりじゃないと思うので、自分にあったとこに行くのが大切かなと思います

Fランの中でもここに決めた理由オープンキャンパス学生たちがたのしそうだった(出し物とかいろいろしてくれた)みんな仲良さそうだった、教授たちが優しく真面目そうだった(not無気力感)などなどでした。

文章書くの下手なので読みづらくてごめんね。

2024-06-19

学歴詐称の何が問題なにかがどうしても分からない

正直次はまず小池以外にいれることだけは決めてるんだが、都知事選のたびに持ち上がる学歴詐称問題、これがどうしても分からない。いやどうでもよくない?だってカイロ出身!じゃあ投票しよう」なんて人いる?いや絶対いないとまでは言わないけど。そもそも出身大学で投票決めてるヤツがいたらそっちのほうがどうかと思う。正直自分としてはもし学歴詐称してても政治家としての能力問題がなければ別にどうでもいい。いや学歴詐称するような不誠実さを問題視してる人がいるってのはわかるんだけど、正直あるかどうか分からない学歴詐称なんかより、朝鮮人追悼碑の問題とかオリンピックとか公約定義ずらしとか、現実として存在する不誠実さが山程あるやんけと思う。

2024-06-18

石丸伸二氏の都知事選の布陣

なかなか強力な布陣で選挙に臨むらしいと聞いたので、取り急ぎ以下のお二方について調べてみました。

選挙対策本部長・小田全宏(おだぜんこう)

1958年まれ東大法学部卒。松下政経塾出身。「陽転思考」なるものを掲げて講演活動を広く行う一方、「社会教育家」として肩書多数。

公式サイトによれば、肩書は以下の通り。



弘法寺公式サイトによれば、僧侶としては小田全眞と名乗っている模様。

公式サイト記載の住所に従ってグーグルストリート・ビューで見てみると寺は慶應三田キャンパスにほど近い路地裏にあり、およそ大本山という風情には見えず、なぜか“弘法寺”ではなく“高野山龍生院”という文字が見える。

ただし、ストリートビューは6年前の画像となっているので、現状ではどうなってるのかわからない。

また、真言宗といえば高野山真言宗東寺真言宗はじめ醍醐派だの豊山派だの分派が多いことで有名で、現在では50ほどの分派があるらしいが、この“大本山”がどこに属しているのかは未確認

妻は、元衆議院議員深谷隆司の次女で、弘法寺尼僧の小田海光。この人も寺の公式サイト顔写真入りで紹介されている。

選挙プランナー・藤川晋之助(ふじかわしんのすけ

1953年まれ東京大学出身安田闘争に感銘を受けた模様だが、出身大学不明

自民党田中派代議士秘書から大阪市議に当選、その後、小沢一郎が率いる新生党に参加。1996年に当時の民主党から衆院選に、1998年には三重県名張市長選に出馬するも落選

なお、当時は藤川基之という名義だった模様。

その後、インドネシア事業を手掛けるも、現地の紛争の余波で帰国。その後は民主党みんなの党選挙参謀や減税日本選挙対策事務局長東京維新の会の事務局長を務め、一部では“選挙神様”との異名を取る。

かつて埼玉県知事選挙野党候補一本化のために動き、現職の大野元裕知事誕生に貢献したのもこの人らしい。

(なお、大野初当選したとき自民党対立候補は当時は野球評論家青島健太地元では流石に埼玉県民舐めすぎだろ当選するわけないといわれ、事実落選した。そんな青島健太2022年参院選維新比例代表候補として出馬し、今はめでたく参院議員である



 

そんなわけで、お二方ともなかなかに個性的な経歴だが、これを踏まえて石丸氏どう評価して投票行動につなげるかは、あなた次第です。

こちらからは以上です

2024-06-14

anond:20240613200534

最後結論、そんなんミクロの話でマクロ構造が良くなるわけないし大金持ちの論理でしょと思ったけど、東大ですら130万円なら確かにこれ見た自分が数万入れるだけで違うなあ

ふるさと納税かいう失敗政策に入れるよりかはマシなのかなあ、ふるさと納税の季節になったら出身大学に入れてみるか

2024-06-10

wakatte.TVルシファーと共演しろ

wakatte.TVというYoutubeチャンネルがある。 おれがもっとも好きなチャンネルだ。 Youtubeチャンネルはどれも面白くないが、 wakatte.TVだけは面白い。

wakatte.TVとはどんなチャンネルかというと、 街中で学歴を聞いて、それをバカにするチャンネルだ。 正確にいうと、 見知らぬ人に出身大学偏差値を聞いて、 それを元にした企画をするチャンネルだ。

企画は例えばこんなものがある。

学歴じゃんけん: より高い偏差値を引けた方が勝ち

学歴マトリョーシカ: 偏差値が低い順に学歴を引けた方が勝ち

アホ街ック天国: 街の偏差値を決める

学歴ブラックジャック: 偏差値10の桁を使ってブラックジャックをする

学歴ボーリング: ボーリングがよくわからないのでよくわからないが、偏差値ボーリングをする

学歴ゴルフ: 箱から質問を引いて、それにより学歴を当てる。3打でパー

天国と地獄ゲーム: 高校大学偏差値の落差の大きい方を引いた方が勝ち

学歴エンジェルフォール: 男と女学歴差が出来るだけ大きいカップルを引いた方が勝ち

キャンパス調査: 地方大学に行ってその大学の人を低学歴やなーとバカにする。これは面白いので、もっと色々な大学に行ってほしい。灘と開成に行ったのだから麻布にも行ってくれ

検証: 高学歴ほど童貞が多いとか、法政の人に第一志望はいないとか、ありそうな説を検証する

街中で学歴を聞いて、 京大中退狂人高田ふーみんが「そんなFラン大学によう行けるな。恥ずかしくないのか」とバカにして、 早稲田出身ポンコツびーやまが「ヤメロオマエ」と突っ込むのがパターンだ。 このヤメロオマエはなかなか癖になるツッコミで、視聴者であるはずのおれも、 ヤメロオマエと突っ込むようになってきた。偏差値の高いツッコミだ。 中国リンチされてた時に生まれていたら面白かった。

正直にいって趣味の悪い番組だと思う。 誰しもが自分が誇れる大学に行ってるわけではないのに、 なんや知らんメガネの曇ったデブFラン高卒だとバカにされ、 自分だけならばまだ良いかも知れないが、自分彼氏彼女学歴バカにされることもある。 ふーみんが今のいままで五体満足なのが信じられない番組だ。 ふつうは、手が出るところだろう。 しかし逆にいうと、学歴バカにされて一緒にはははと笑っていられるような芯のない人間から しょうもない大学に行ってるんだと言うことは出来るからもしかしてそういうことも見越して、意外に安全企画になってるのかも知れない。

wakatte.TVのすごいところは何かというと、 偏差値という数値に対して、新しい見方を与えたという点だとおれは思う。 偏差値他人比較したことは誰でもあると思うが、まさか 10の桁を使って加算する人間が現れるとは思わなかった。 これを許すと、この汎用的なただの数値を利用して無限企画を作ることが出来てしまう。 waktte.TVのコンセプトを考えた人間天才的だ。

しかしおれは、偏差値に対して別の解釈を与えた人間をもう一人知っている。 ルシファーだ。 ルシファーは、偏差値を足し算するほど奇抜ではないが、 偏差値学歴という概念学校以外のものにも応用した偉人だ。 さきほどおれは、偏差値の高いツッコミだと言ったが、これもルシファー手法を真似たにすぎない。 彼は他にも、料理に対して学歴を聞いたりすることもある。 共感覚というのがあるが、彼の場合は、あらゆるもの学歴に見えているのだろう。

もし、wakatte.TVとこのルシファーが共演することがあったら、相当面白いはずだ。 共演によって、偏差値に対して新しい解釈が生まれるかも知れない。ヤメロオマエ!

2024-06-05

女スペース男児問題フェミ装った青メガネ的な奴も参加してる

https://anond.hatelabo.jp/20240605012248

この記事ブコメについていたツイッターリンクを見た。

外見で妊娠しているかどうかなど解らないし、とても釣り臭い話だなと思ったからだ。

nagasode 産婦人科満席の待合に座ってた男児に「あの人お腹赤ちゃんいないのになんで産婦人科に来てるの?」と言われたそうだ→https://x.com/kaiser_gyne/status/1797405464160055739?s=46&t=-KQhYF8FV8IlUt_lC5yC4Q

2024/06/05 リンク

クソ叩かれてて落ち込んだけど、

産婦人科の待合室で男児が堂々と1席座ってるせいで満席で立ってた私に対して男児が「あの人、お腹赤ちゃんいないのになんで産婦人科にいるの?」と言われた私の気持ちなんて誰も想像できないんだろうな。

医学部とあるが、このカ医ザーというアカウントが書いている出身大学実在しないので医師アカウントなのも嘘だろう。

引用リツを見たら度々「ツイフェミ擬態するの楽しいです」「まだツイフェミになりきれてない😭どうやったらツイフェミになれるの~」「クスコAV炎上をまだ引きずってて、今はツイフェミやって中和させてる期間だからフォロワーは真に受けるなよ?」「クスコAVで叩かれてからフェミ擬態しています」「ふうふう。クスコAV炎上のせいで失われた信頼を必死にツイフェミごっこ弱者男性叩きをして取り戻してるなう。」「AV見てたらクスコが出て来てクソ萎えた。シコッてる時くらい医学から離れさせてくれや」「思ってたよりクスコが出て来て草wwてかさ、クスコ入れられてるときのこのスンッとした表情リアルなんだが。」等々、度々フェミのふりをして男叩きをやっている事を書いている方みたいだ、女なのも嘘だろう。

男児問題でいきなり変な人達が増えたな?と驚いていたけど、かなり青メガネ的なアカウントも参加してフェミのふりして作り話で男児親を嬉々として叩きまくってんだろうな気持ち悪い。

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