はてなキーワード: テストステロンとは
性欲の全体像を 生物学的・心理学的・進化論的観点からまとめつつ 支配欲をしっかり交えて説明します
性欲は単なる生殖のための衝動や身体的快楽ではなく もっと多層的で複雑な人間の欲求です
生物学的基盤としては テストステロンが強い駆動力となり 特に男性で顕著です
ドーパミンによる報酬・快楽 オキシトシンによる絆 セロトニンなども関与します
脳では視床下部が性欲の中枢となり 扁桃体や報酬系も大きく影響します
古典的な性反応サイクルは欲求から興奮 高原期 オーガズム 解消期という流れですが 女性では欲求が最初に来ない非線形のモデルも一般的です
関係性や感情的つながりが欲求を生むケースが多いとされています
心理学的側面では フロイトのリビドー理論が有名で 性的エネルギーが幼少期から発達するとされます
現代ではセックスがストレス解消 自己肯定 親密さの確認 冒険など多目的に使われると理解されています
男性は視覚刺激や多様なパートナー志向が比較的強く 女性は資源 保護 遺伝的質の良いパートナーと感情的絆を重視しやすい傾向があります
支配欲はれっきとした性欲の重要な一部です 権力のやり取り自体が性的興奮を生むコアな要素となっています
権力交換では 支配する側がコントロールや占有 征服の快楽を得て 服従する側が信頼して委ねる快楽を得ます これがBDSMの基盤となり 痛みと組み合わせることでエンドルフィン放出が起き 強い一体感やトランス状態を生むことがあります
進化論的には 社会的階層の中で支配者は資源や配偶者を確保しやすく 支配欲が性的報酬と結びついたと考えられます 服従側も安全確保や強い相手への投資として機能する可能性があります 脳レベルでも支配・服従システムと性的興奮システムが近く 相互に活性化しやすい構造です
日常的な性欲とのつながりでは 普通のセックスでもリードする・される 押し倒す・抱きつくといった軽い要素はよく見られます 極端になると権力や富による買える支配がエスカレートし 相手の尊厳を無視した形になるリスクもあります 刺激慣れによるドーパミン中毒サイクルも問題です
健全な場合は合意 安全 相互尊重が前提です コミュニケーションが鍵となり 信頼関係の中で支配欲はむしろ絆を深めるツールになります
問題となる場合は一方的な支配欲の暴走 無合意 依存化です 心理的要因やホルモン トラウマが絡むこともあります
個人差は非常に大きく 生まれつき 経験 条件付け 文化 環境によって変わります
要するに性欲の全体像は快楽 絆 権力や支配のダイナミクス 繁殖や生存戦略の複合体です 支配欲はその中に深く根ざした原始的な部分であり 人間らしさの裏表のようなものです
欧米人って、アジアのファンやクリエイターが恋愛二次創作を「cp」と呼ぶけど「ship」とは呼ばないことで非難してくるんだよね。
恋愛二次創作の文化は日本のコミケ参加者女性から個人サイト、pixivと受け継がれてきて韓国や中国にも拡散していった文化だけど、ここでも欧米人は植民地主義的なんだよね。日本アニメの恋愛二次創作についても北米の流儀(ハリポタ二次創作など英語圏の恋愛二次創作の流儀)である「ship」呼びを強要してくるんだから。やっぱりアフリカ人やネイティブアメリカンをとんでもない人数殺してきた大虐殺者の血が流れているのを実感するよね。すぐ侵略して殺そうとしてくるのが虐殺者の子孫である欧米人の本能だから文化防衛しなければならない。あの人たちは男女ともに顎がとてもいかついけど、テストステロン値が高くて凄まじい攻撃性を持っているんだろうね。そして東アジア人よりも白人のほうがIQに偏りがあって、上位層のIQは高いけど下位層がとても酷い。
かわいそう
石井雄己は睾丸切除してテストステロン値が下がったことで、根拠のない自信という男性ホルモンの恩恵が薄れて、配信で誹謗中傷されたときメンタルダウンして泣いてしまったりしていたけど、最終的にテストステロンの悪影響を受けないことで宦官のように長生きして勝利するんだろうか?
男性を苦しめている要因は、生物学的・社会構造的・心理的の三層に分けて分析できます。
全部妄言じゃねーかw
爆発律しらんのかw
「男性は「異性から性的対象とされること」を人生における至上の価値と考えており」
男性が楽しそうなおばさんに不快感を覚える理由は、「おばさんは全員、俺の母のように家族に奉仕しながら苦しんで生きるべきだから」というよりも、
「若い女性への嫉妬」と「男性特有の感性の一方的投影」だと考えられます。この心理は、主に以下の3つの構造から成り立っています。
男性は「異性から性的対象とされること」を人生における至上の価値と考えており、その状態にある若い女性を心底妬んでいます。
男性は性犯罪、ストーカー、望まぬ妊娠といった若い女性が負うリスクを実体験として知らないため、リスクとデメリットを無視し、「若い女である状態」を過剰に美化しています。
そして脳内イメージで美化した若い女性への嫉妬があまりにも強いため、女性が加齢によって性的価値を失った際には、「若い頃に良い思いをした報いを受けて、惨めに落ちぶれ不幸なおばさんになる」というスカッと展開を欲します。
男性は、テストステロンに由来する「性・暴力・搾取」に喜びを覚える自身の感性を、そのまま女性の身体に投影して解釈します。
女性は本来、男性からの評価とは無関係なこと(食事、旅行、同性同士の交流など)にも喜びを見出すようにできていますが、残念ながら男性脳には理解できません。
そのため、若い女性が男性と無関係な流行りの食べ物(タピオカ、スタバ、麻辣湯等)で楽しそうにしているのを見るだけでも、何が楽しいのか分からず苛立ちを覚え、せっせと嘲笑や誹謗中傷します。
タピオカ、スタバ、麻辣湯は企業マーケティングに乗せられ云々…と叩きますし、流行ったところで誰も儲からない「白湯」も叩きます。酷暑における安全に必要な「日傘」も叩きます。女がワイワイしてると脊髄反射で叩きます。
自分の脳内にある「あるべき女性像やシナリオ」が崩れるとき、男性は対象を激しく憎悪します。
若い女性が性的な評価を喜ぶことなく自己防衛したり、惨めになるはずのおばさんたちが男性の評価を気にせず勝手に楽しんでいたりすることは、男性の期待を裏切る行為です。
「おばさんが期待通りに落ちぶれていない」という事実そのものが、おばさんが楽しそうであればあるほど不快という男性らしい攻撃的感情の源泉になっています。
男性が楽しそうなおばさんを憎悪する理由は、「おばさんは全員、俺の母のように苦しんで生きるべきだから」というよりも、
「若い女性への嫉妬」と「男性特有の感性の一方的投影」だと考えられます。この心理は、主に以下の3つの構造から成り立っています。
男性は「異性から性的対象とされること」を至上の価値と考えており、その状態にある若い女性を心底妬んでいます。
男性は性犯罪、ストーカー、望まぬ妊娠といった若い女性が負うリスクを実体験として知らないため、リスクとデメリットを無視し、「若い女である状態」を過剰に美化します。
そして美化した若い女性への嫉妬があまりにも強いため、女性が加齢によって性的価値を失った際には、「若い頃に調子に乗っていた報いを受けて惨めに落ちぶれ不幸になる」というスカッと展開を求めます。
男性は、テストステロンに由来する「性・暴力・搾取」に喜びを覚える自身の感性を、そのまま女性の身体に投影して解釈します。
女性は本来、男性からの評価とは無関係なこと(食事、旅行、同性同士の交流など)に喜びを見出しますが、残念ながら男性には理解できません。
そのため、若い女性が男性と無関係な流行りの食べ物等で楽しそうにしているのを見るだけでも、何が楽しいのか分からず苛立ちを覚え、せっせと嘲笑や誹謗中傷します。
自分の脳内にある「あるべき女性像やシナリオ」が崩れるとき、男性は対象を激しく憎悪します。
若い女性が性的な評価を喜ぶことなく自己防衛したり、惨めになるはずのおばさんたちが男性の評価を気にせず勝手に楽しんでいたりすることは、男性の期待を裏切る行為です。
「おばさんが期待通りに落ちぶれていない」という事実そのものが、おばさんが楽しそうであればあるほど不快という男性らしい攻撃的感情の源泉になっています。
おばさんが楽しそうにしていると男性は憎むという話題が出ていて、その理由が考察されているけど、「おばさんは母のように苦しむべきなのに苦しんでいないおばさんなど許されない」という説はちょっと違うんじゃないかと思うね。
男性は異性から性的対象とされやすいことを最高の状態だと思っており、若い女性はかなり容易に性的対象にされるから、心底妬んでいる。男性は本当に若い女性のことを、メッチャクチャ妬んでる。
実際に若い女だった経験があるからデメリット(痴漢、セクハラ、ストーカー、性的侮辱等)も体感済みのおばさんよりも、若い女だった実体験がない男性のほうが、知らないからこそ「若い女であるという状態」をファンタジー的に捉える。だからメッチャクチャ妬んでる。
そして、若い時期を過ぎたおばさんが性的対象にされにくくなって、「これまで調子こいていた報いを受ける」かのようにどん底に落ちてほしいと願っている。
スカッとジャパン、ざまあ系のストーリーのように「性的に見られまくりの最高の状態を知っている女が、おばさんになり性的価値を失い、地獄を思い知る」という男性向けスカッとテンプレートの流れを求めている。
女の人生というものは、そうでないといけないと男性は思っている。男性特有の誰とでもやりたい片っ端から種をばらまきたい性犯罪者的な性欲と、攻撃性を、女体に投影した解釈をしている。
だから、若い女がセクハラに遭うことを嫌がったり性犯罪を恐れて自衛したり性犯罪被害を告発したりすると激ギレするし、性的に見られなくなったおばさんたちが男を気にせずにおばさんグループで勝手に楽しそうに生きてるとそれだけで憎悪する。
というか、若い女が男と無関係のところで楽しそうにしていても、それはそれで憎悪する。タピオカも麻辣湯も、男と関係ないことで若い女が楽しそうにしているので、それだけでもう憎いから叩く。
男性は性行為・暴力・搾取にしか楽しみを見いだせない性別なので、若い女がタピオカやらスタバ新作やら麻辣湯やらで楽しそうにしているのが視界に入ると、何が楽しいのか分からないし、楽しそうにしているのがもう憎くて憎くて叩かずにいられない。
とにかく男性は、若い女が男から性的に見られやすいことを妬んでいる。男性ホルモンが品性を欠如させるため、人生に対して性行為・暴力・搾取以外を求めていないし、知恵遅れなので妊娠や性病などリスクやデメリットを考えていない。
テストステロン漬けなせいで根拠のない自信と攻撃性に満ちた精子脳。精子脳を若い女に投影して妬んでいる。
だから若い女が「セクハラ気持ち悪い、嬉しくない」「ストーカー、迷惑で怖い」と言い出して、男性の脳内にある「あるべき若い女性像(欲情されて大喜びする)」と乖離することで憎み攻撃するし、
転落したはずのおばさんが平然と楽しげに生きていても「男から性的に見られていないのに楽しそうにしているだなんて許せない。若いときに楽しんだ分の報いを受け、惨めに暮らすべきだ」と攻撃する。
すべては男性が精子脳だから起きること。女性は男性ホルモン量が少なくて性のプライオリティが低い傾向にあり、だからおしゃべりとメシと旅行にキャッキャしがちなことが認識できない。一生認識できない知恵遅れだから「性欲と攻撃性の投影」にしがみつく。
ずっと若い女を妬んで、おばさんが期待を裏切る(落ちぶれてほしいのに、期待したほど落ちぶれていない)ことで怒り狂い続ける。
性同一性障害の診断まで2年間月1通院: 1500円×月1×2年=33,600。(診断をもらうために病院に継続的に通院する必要がある)
性同一性障害の診断書作成料: 2万。別の2名の医師のサインが必要なので、その受診料もあるが割愛。
ホルモン療法: 週1×3500円(自費注射+診察料)×2年 = 336,000 (手術を正規ルートで受けるには最低2年ホルモン療法を続けないといけない)
定期的な血液検査年1: 5000円 (血栓症のリスクがあるのと、ホルモン療法の効果を確認するためにフリーテストステロン、エストロゲンの値を見るため)
造膣のための貯血: 5万(ホルモン療法をすると献血・輸血ができなくなるので、手術時の出血を見越して貯血が必要)
造膣のための入院費とその間の家賃生活費など: 20万くらい。タイとかでやるなら渡航費なども用意する必要がある。
性別変更の家庭裁判所に申し立てるための医師の診断資料: 2万
性別変更の家庭裁判所への申し立てのための文章を行政書士や弁護士に書いてもらう: 10万くらい
20歳からはじめると、手術は早くても24歳。手術待ちがあるので25歳、26歳とかになる可能性もある。
最短でもざっと300万くらい必要。ホルモン療法は永続的に行わないと死ぬので週1×1500(性別が変わると保険適用になる)×54年=3,888,000でザックリ死ぬまで400万くらい身体に課金することになる。
テストステロンみたいな攻撃性に影響する男性ホルモンもあるくらいだから、性差自体はあると思うんだけど、自分は男性の一個人として「太った!俺の勝ちだ!お前は負け!」みたいな感情はちょっと想像できないなぁというのが正直なところ。(特に、そんなことで「勝った」とまで思えるか?という疑問)
でもまあ、元増田の感覚に寄り添って表現するなら、「普段全然勝てる部分がないから、羨望の裏返しとしてのコンプレックス的な感情が募り、太ったことをあげつらいたくなる」ということなのかもしれない。だとすれば私的にはそれは「アンチ」と呼びたくなるし、きっと太っただけじゃなくて、喉の調子が悪いとか、服がダサいとか、髪型が気に食わないみたいなことでも同じようなチクチクコメントを投稿しそうだなぁとは思う。
最近ニュース見てて思うんだけどさ、非モテの女と男で、恋愛絡みの犯罪の質が全然違うよね。非モテ女の場合、交際相手を殺すなんて滅多に聞かない。まあ、たまにニュースで出てくるけど、それは本当にレアケース。たいていは自分を傷つけたり、SNSで愚痴ったり、せいぜい浮気相手に嫌がらせするくらいでしょ。心の闇を抱えても、外に爆発させるより内側で腐らせるタイプが多い気がする。
一方、非モテ男はヤバい。交際相手を殺す事件が頻繁に起きるじゃん。ニュース見れば明らかだよ。ストーカーからエスカレートして、刺殺とか絞殺とか、毎月のように出てくる。なんで男の方がこう暴力的にいくんだろうね。テストステロンとか社会のプレッシャーとか言う人もいるけど、結局のところ、拒絶されたときの耐性が低いんじゃないの? 「俺のものにならないなら殺す」みたいな独占欲が強すぎる。
でさ、ストーカー問題なんだけど、もう本気で対策考えないと。罰金とか懲役じゃ甘いよ。ストーカーは島流しにしろ。無人島に隔離して、反省するまで放置。食料は最低限、ネットもなし。そこまでしないと、被害者が増え続けるわ。女がストーカーするケースもあるけど、男のストーカーの方が圧倒的に凶悪でしょ。ジェンダー平等とか言う前に、この格差を認めて対処すべきだと思う。
削除されてしまいましたが、先日、スタートアップ界隈で話題になったQiitaのアドベントカレンダー記事はお読みになられましたか。
『チンパンジーが配属されてきたら、あなたはどうマネジメントする?』という、パンクなタイトルの記事でした。
内容は、とあるスタートアップの開発チームに、社長の鶴の一声(と投資家への忖度)で、文字通りの「チンパンジー(パンジくん)」が配属されるというお話。
記事では、マネージャーが奔走してパンジくんを隔離し、誰も傷つかずにハッピーエンドを迎える「成功ルート」が本線として描かれ、一方で、対応を間違えた場合の「失敗ルート(IF)」では、パンジくんが暴れて社員の指を食いちぎるというショッキングなバッドエンドも提示されました。
「不適切で消されちゃったけど、チンパンジーが配属されてきたらどうマネジメントするか?の話、勉強になった。ただの匿名記事だと思ったら企業Blogだったのかww」
「マネジメントしようなんて思わずにそっと転職準備を始めるよ…」
その不条理さに頭を抱え、あるいは共感した人々が見られました。
しかし、かつて大学で動物行動学を専攻し、チンパンジーの社会構造を研究してからこの人間社会というジャングルへ足を踏み入れた身として、あえて言わせてください。
「たった一頭のチンパンジーで大騒ぎするなんて、スタートアップの世界はなんと平和で、牧歌的なんだろう」
私たちパンピー(一般人)こそが檻に押し込められ、燃料としてくべられる。
それが、生物学的に見たこの社会におけるマネジメントの「正解」なのです。
世の中には、元記事で「最悪のIF」として描かれた地獄絵図が、「日常(デフォルト)」として機能している業界が存在します。そう、永田町(国会議員秘書)、大手広告代理店、そして学校の世界です。
私たち「多頭飼育」のプロフェッショナルたちが導き出した、残酷な最適解。それは、猛獣を隔離することではありません。
「猛獣(カネと権力の源泉)を守り、その価値を最大化するために、人間(一般社員や生徒)を燃料として燃やし続けること」
なぜ、そんな理不尽がまかり通るのか?
それを理解するには、少しだけ「チンパンジーという生き物の仕様」について、講義をする必要があります。
皆さんはチンパンジーを「バナナを食べる動物」だと思っていませんか?
動物行動学の視点では、それは間違いです。チンパンジーとは、餌よりも先に「序列」と「権力」をめぐる動物だと定義したほうが、その本質を理解しやすくなります。
野生の群れに関するフィールド研究では、オス同士が同盟を組み、毛づくろいや餌の分配をテコにして「誰が誰の味方か」を積み上げ、厳しい序列を作ることが報告されています(Goodall 1986, de Waal 2007)。
恐ろしいのは、彼らの生理機能そのものが、このゲームに最適化されている点です。
優位なオスほどテストステロン値が高く、地位争いが激しい時期には、群れ全体でコルチゾール(ストレスホルモン)が上昇します。彼らはリラックスしているのではなく、筋肉維持と闘争準備のために、常時エンジンを吹かしてアイドリングしている状態なのです(Muehlenbein 2010, Wrangham 2004)。
彼らの社会は一枚岩ではありません。日中は小さなサブグループに分かれ、餌場やメンバーの顔ぶれに応じて離合集散を繰り返す「フィッション・フュージョン(離合集散)社会」です(Arcadi 2018)。
この流動的な派閥構造の上に、オス中心の強固な序列が重なる。これ、何かに似ていませんか?そう、人間の「派閥」や「部署」そのものです。
3. 「戦争」をする隣人
そして、彼らは他群れの個体に対して容赦のない暴力を振るいます。
オスたちがパトロール隊を組んで隣接群を襲撃し、時に相手を殺害して縄張りを拡大する「小規模な戦争」が、自然状態で起きていることが確認されています(Goodall 2019, Gilby 2014)。
この「生物学的な仕様」を頭に入れた上で、私たちの住むジャングル(日本社会)を見渡してみましょう。
そこには、驚くほど忠実にチンパンジーの生態を再現した「多頭飼育現場」が広がっています。
まず、国内最大級かつ最も危険な飼育現場が、永田町周辺の「国会議員秘書」という聖域です。
ここでは、高いテストステロンと強固な血縁同盟を持った猛獣たちが、「公設秘書」という名の檻の中で放し飼いにされています。
公設秘書の給与は、最大で月給百数十万円ほどが税金から支払われます。そして、その席に座っているのは「妻」「息子」「兄弟」、あるいは「愛人」です。
これは生物学的に言えば、血縁個体への資源分配(Kin Selection)」と「配偶者防衛」です。
さらに最近話題になった、「秘書給与のピンハネ疑惑」のように、群れのボス(議員)が構成員のエサ(秘書給与)を強制的に寄付させ、自分の懐に還流させる行為。これは、霊長類特有の序列確認行動(マウンティング)に他なりません。
パンジくんはバナナを食べるだけでしたが、彼らは国民の税金を二重にも三重にも貪り食うシステムを構築しているのです。
ここで燃料としてくべられるのは、コネのない「一般秘書」たちです。
彼らは政策立案という実務をこなしながら、猛獣たちの汚物処理(不祥事の揉み消し、愛人対応)をさせられます。
チンパンジーの生態学的に見れば、彼らは「劣位個体のストレス生理」を強いられています。
野生でも、いつ殴られるか分からない劣位個体は慢性的にコルチゾール値ストレスのパラメーターが高くなります(Preis 2019)。一般秘書たちが心身を壊していくのは、精神的な弱さではなく、長期間の捕食恐怖にさらされた生物としての正常な反応なのです。
ここには、社会心理学でいう社会的支配志向(SDO)」の高い個体が集まりやすい傾向があります。
SDOとは、社会の序列や不平等を肯定し、それを維持しようとする心理傾向のことです(Sidanius & Pratto 1999)。
広告業界のヒエラルキー構造は、高いSDOを持つ個体にとって居心地の良いジャングルです。
そこに、「大口クライアントの社長令嬢」「政治家の息子」といった、生まれながらにして最強の「体格(資本)」を持った個体が投入されます。
彼女たちは、一般社員が過労死ラインで働いている横で、経費を使って優雅に飲み歩きます。なぜなら、チンパンジー社会において「高順位個体がリソースを独占するのは自然の摂理」だからです。
猛獣が人を殺めても、檻には入れられない
過去には、有力者の息子である社員が同僚に危害を加え、死に至らしめた事件さえありました。
なぜなら、群れの論理において「高順位オス(太客)の機嫌を損ねること」は、群れ全体の生存(売上)に関わる最大のリスクだからです。
パンピー一匹の命より、群れの序列維持。これが代理店というジャングルの掟です。
学校:一校に一頭、必ず紛れ込む野生
永田町や代理店という「群れ」のお話をしてきましたが、学校では「フィッション・フュージョン社会の末端」として、全国津々浦々に野生のチンパンジーが配置されています。
私立校なら「母校愛(同盟)」で採用された卒業生が、公立校なら「教育委員会の親族(血縁)」枠の教員が、授業をサボっても誰にも注意されず、腫れ物として扱われています。
生徒や保護者に暴言を吐くモンスターティーチャーがいても、せいぜい異動で済まされ、数年後には別の学校で何食わぬ顔で教壇に立っています。
完成された「隠蔽の仕組み」
そして最も恐ろしいのが、「性犯罪(野生の発露)」に対する隠蔽システムの完成度です。
かつて学校現場では、教員が生徒にわいせつ行為をしても、懲戒免職ではなく「依願退職」させることが通例でした。
懲戒なら記録に残りますが、依願退職なら残りません。それどころか退職金まで支給され、ほとぼりが冷めれば免許を再取得し、再び他校で子供たちという獲物を物色することが可能だったのです。
最近になってようやく「わいせつ教員対策法」や「日本版DBS」といった法整備が進みましたが、現場の「事なかれ主義」や「校長による口止め」といった文化までは消えていません。
これは、群れが「不都合な個体」を一時的に視界から外すことで、群れ全体の体面(なわばり)を守ろうとする防衛本能の発露と言えます。
その過程で、子供たちという最も弱い個体が燃料にされているのです。
さて、これら生物学的知見を持って、Qiitaの元記事を振り返ってみましょう。
記事の本線である「成功シナリオ」で、あのマネージャーはパンジくんを隔離し、リモートワークで接触を断ち、見事にハッピーエンドを勝ち取りました。
「相手がたった一頭で、たかだか月額5000万円の案件だったから」
一頭なら、専用の部屋を用意して閉じ込めることができます。
しかし、永田町や代理店のように猛獣が群れをなし、学校のように全国規模で配置され、動くものが「国家予算」や「数十、数百億円規模」になった時、隔離などという選択肢はハナからありません。
檻に入りきらないほどの猛獣が溢れかえった時、誰が檻に押し込まれるのか?
研究室にいた頃、私たちは猛獣を管理するために、何重もの鍵がかかった檻と、緊急用の麻酔銃を用意していました。対象が危険であればあるほど、隔離を徹底するのが「飼育」の鉄則だったからです。
しかし、人間社会という多頭飼育の現場における「飼育」の実態は、全く異なります。
「猛獣の持つ価値(票、カネ、権力)を最大限に搾り取るために、周囲の餌と燃料(パンピー)をどう配分するか」という選別に変質しています。
永田町で公設秘書の椅子に無能な親族を座らせるとき、そこに「税金の無駄遣い」という倫理的な悩みは考慮されません。それは「血縁同盟の強化」という生物学的合理性に基づいているからです。
広告代理店で一般社員を使い潰すとき、そこに躊躇はありません。「劣位個体のストレス」など、高順位個体の繁栄の前では些末な問題だからです。
そして、授業・部活・事務・保護者対応に追われる「一般教員」と、理不尽な指導を受ける「生徒」は、まとめて燃料にされます。「学校の評判」を守るために。
おわりに:あなたはどちら側に立つか
畜産学徒の目で見ると、あの牧歌的なスタートアップに限らず、人間の職場の多くは「チンパンジーの群れの変種」として読むことができます。
集団を支配する少数の高順位個体が、票や広告費といった餌場を押さえ、血縁やコネで自分の周囲を固める。
その外側に、慢性的なコルチゾール過多とストレス生理を抱えた多数のパンピー個体が、燃料として並べられている。
この社会システムは、最初から「パンピーが何人か死んでも、猛獣が生きている限りは問題ない」という、野生の論理で組まれています。
マネージャーの仕事とは、「部下を守ること」だけではないのかもしれません。
「システムの冷酷な設計図(生物学的仕様)を理解したうえで、自分の体と部下の体をどこまでその燃料として差し出すかを、自分で決めること」。
知恵を絞って隔離施設を作れるのは、まだ規模が小さく、守るべきものが明確な「幸せな時期」だけかもしれません。
群れをなした猛獣が押し寄せ、数十億円利益という組織論理とテストステロンで迫られた時、あなたは部下を守れますか?
「たった一頭で大騒ぎできるうちは、まだ幸せだ」