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2026-05-08

anond:20260508132728

しつこくてごめんね!

あれからずっと考えてたんだけど、たぶん根本的なところに勘違いがあるんだと思う!

四捨五入していいのは、34まで。

まず、これが大きなまちがいだよ!

四捨五入していい数」「四捨五入してはいけない数」

そんな決まりはないんだよ!

四捨五入というのは、キリがいい数(例えば30、40などだね!)以外の全ての数に対してできることなんだ!

30や40などのキリがいい数も「四捨五入してはいけない」という訳じゃなくて、「最初からキリがいいからする四捨五入する必要はない」ってことだよ!

そしてここから重要なんだけど、君はおそらく「四捨五入」という概念自体勘違いしているよ!

四捨五入というのはね、

例えば34や39なのどのあまりキリの良くない数字に対して、1の位(この場合は4と9!)を操作して、概数(だいたいの数)を求めるという計算方法なんだ!

1の位を具体的にどう操作するかというと、

1〜9の数字において、

4以下(1〜4)を端数として切り捨てして(なかったことにして捨てること)

5以上(5〜9)を切り上げする(数字をキリのいいところまで盛ること)

こういうものなんだよ!

からね、35〜39の数字四捨五入する時、1の位は「切り上げ」して40にしないとダメなんだよ!

39は35以上の数字から、切り上げして、40になるんだよ!

きっと俺の説明よりもこのページを読んだ方がわかりやすいと思う

真面目な元増田ならぜったい理解できるはずだよ!

がんばって!

https://sho.benesse.co.jp/column/kyouiku/250905-6.html

2026-05-07

荒らしスルーかまってちゃんなので無視すれば終わる、反応する人も荒らしです」←もうこれ通用しないか

今の荒らしって「ホンモノ」ばっかで、反応しようがしまいがいなくならないしどんどん暴走・凶暴化していく

悪意で動いてるならコミュニティ破壊し尽くすまで止まらないし、憎悪で動いてるなら実害を出そうとすらする

反応したら喜んで発狂無視しても一人で発狂、そうしてコミュニティをぶっ壊すことをただ楽しむ

そんな荒らしばかりだからスルーしても意味ないしむしろ逆効果なんだよ

時代は「荒らし通報排除無視してはいけない、粛々と潰せ」だ

そのうえで放射性廃棄物のように、触れないようにする

間違っても対象したことを明かしたり、勝ち誇ってはいけない

このサイトとある荒らしはそれで最終的に発狂して、自分への対処公言した人間リアル危害を加えたか

コープ荷物が尿まみれで配送された事件で明るみになったけどよほどのホワイト企業以外は、特に仕事従業員の排泄について一切の考慮をしないところが多い。

どう考慮しないかというとアイドルトイレしない、くらいのノリで労働者仕事中にトイレしないものとされている。

もちろんトイレ禁止などと明文化したりはしないが、トイレのために時間を取ることは基本的に許されない。

休憩時間ときに済ませるのが社会人として当然で急にお腹を壊したとしても労働時間中であれば我慢するのが社会人

最悪漏らしても自己責任

どうしても排便排尿をするならそれこそ荷台でこっそり済ませるしかない。

トイレに行く暇はないし、あったとしてもコンビニに寄るのはサボりとみなされるからだ。

一つ解決方法があるとすれば立ちション大目に見てもらえればいい。場所を選ばないし時間もかからない。

でも立ちションは見つかるし怒られる。

から荷台でおしっこの霧を舞わせながらするしかない。

みんなは見つからないようにやってるんだからからは工夫してほしいね

あんなに沢山の尿ペットボトルが道沿いに転がってるのに投げ捨てられる現場は見たことないだろ?

みんなうまくやってるのよ。

2026-05-01

dorawii@新刊発売(予定)

オープン数年の増田は昔の2chと同じで、くだらない話をだらだらする

最低限の知性のあるやつばっかだったぞ

ということがわかる過去ログリンクなりを貼らないことには「何の根拠もない」ことは同じなんじゃないかね。

こういうと今度は「主客逆転」って指摘するところまで読めてるんだけども。

dorawiiより


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anond:20260501132933

何の根拠もないあたおか理論で草w

オープン数年の増田は昔の2chと同じで、くだらない話をだらだらする

最低限の知性のあるやつばっかだったぞ

2026-04-29

anond:20260429121535

戦争で先に困るのは貧民の方だから貧民こそ戦争に反対しとけ。

戦争で食料のような必需品が物価高・物不足になれば金持ちはしばらく耐えられるかもしれないが、貧民は買えなくて飢える。

そこで貧民は食うために軍隊に入るのを強いられる。経済的徴兵だな。ロシアの現状がまさにそれ。貧民と少数民族が「自発的」に戦場に行ってる。

兵役義務になっても金持ちコネ海外留学で息子を徴兵逃れできるかもしれない。

いざとなれば金持ち家族財産外国に逃がして戦争が終わるまで傍観らするだろう。

貧民は外国戦場に行かされ、自国戦場になれば逃げられない

2026-04-23

お伽草紙

太宰治


「あ、鳴つた。」

 と言つて、父はペンを置いて立ち上る。警報くらゐでは立ち上らぬのだが、高射砲が鳴り出すと、仕事をやめて、五歳の女の子に防空頭巾かぶせ、これを抱きかかへて防空壕にはひる。既に、母は二歳の男の子を背負つて壕の奥にうずくまつてゐる。

「近いやうだね。」

「ええ。どうも、この壕は窮屈で。」

「さうかね。」と父は不満さうに、「しかし、これくらゐで、ちやうどいいのだよ。あまり深いと生埋めの危険がある。」

「でも、もすこし広くしてもいいでせう。」

「うむ、まあ、さうだが、いまは土が凍つて固くなつてゐから掘るのが困難だ。そのうちに、」などあいまいな事を言つて、母をだまらせ、ラジオの防空情報に耳を澄ます

 母の苦情が一段落すると、こんどは、五歳の女の子が、もう壕から出ませう、と主張しはじめる。これをなだめる唯一の手段絵本だ。桃太郎、カチカチ山、舌切雀、瘤取り、浦島さんなど、父は子供に読んで聞かせる。

 この父は服装もまづしく、容貌も愚なるに似てゐるが、しかし、元来ただものでないのである物語創作するといふまことに奇異なる術を体得してゐる男なのだ

 ムカシ ムカシノオ話ヨ

 などと、間まの抜けたやうな妙な声で絵本を読んでやりながらも、その胸中には、またおのづから別個の物語が※(「酉+榲のつくり」、第3水準1-92-88)醸せられてゐるのである

[#改頁]

瘤取り

ムカシ ムカシノオ話ヨ

ミギノ ホホニ ジヤマツケナ

コブヲ モツテル オヂイサン

 このお爺さんは、四国阿波剣山のふもとに住んでゐたのである。(といふやうな気がするだけの事で、別に典拠があるわけではない。もともと、この瘤取りの話は、宇治拾遺物語から発してゐものらしいが、防空壕の中で、あれこれ原典を詮議する事は不可能である。この瘤取りの話に限らず、次に展開して見ようと思ふ浦島さんの話でも、まづ日本書紀にその事実がちやんと記載せられてゐるし、また万葉にも浦島を詠じた長歌があり、そのほか、丹後風土記やら本朝神仙伝などといふものに依つても、それらしいものが伝へられてゐるやうだし、また、つい最近於いては鴎外の戯曲があるし、逍遥などもこの物語舞曲にした事は無かつたかしら、とにかく、能楽歌舞伎芸者の手踊りに到るまで、この浦島さんの登場はおびただしい。私には、読んだ本をすぐ人にやつたり、また売り払つたりする癖があるので、蔵書といふやうなものは昔から持つた事が無い。それで、こんな時に、おぼろげな記憶をたよつて、むかし読んだ筈の本を捜しに歩かなければならぬはめに立ち到るのであるが、いまは、それもむづかしいだらう。私は、いま、壕の中にしやがんでゐるのである。さうして、私の膝の上には、一冊の絵本がひろげられてゐるだけなのである。私はいまは、物語の考証はあきらめて、ただ自分ひとりの空想を繰りひろげるにとどめなければならぬだらう。いや、かへつてそのはうが、活き活きして面白いお話が出来上るかも知れぬ。などと、負け惜しみに似たやうな自問自答をして、さて、その父なる奇妙の人物は、

ムカシ ムカシノオ話ヨ

 と壕の片隅に於いて絵本を読みながら、その絵本物語と全く別個の新しい物語を胸中に描き出す。)

 このお爺さんは、お酒を、とても好きなのである。酒飲みといふものは、その家庭に於いて、たいてい孤独ものである孤独から酒を飲むのか、酒を飲むから家の者たちにきらはれて自然孤独の形になるのか、それはおそらく、両の掌をぽんと撃ち合せていづれの掌が鳴つたかを決定しようとするやうな、キザな穿鑿に終るだけの事であらう。とにかく、このお爺さんは、家庭に在つては、つねに浮かぬ顔をしてゐるのである。と言つても、このお爺さんの家庭は、別に悪い家庭では無いのである。お婆さんは健在である。もはや七十歳ちかいけれども、このお婆さんは、腰もまがらず、眼許も涼しい。昔は、なかなかの美人であつたさうである若いから無口であつて、ただ、まじめに家事にいそしんでゐる。

「もう、春だねえ。桜が咲いた。」とお爺さんがはしやいでも、

「さうですか。」と興の無いやうな返辞をして、「ちよつと、どいて下さい。ここを、お掃除しまから。」と言ふ。

 お爺さんは浮かぬ顔になる。

 また、このお爺さんには息子がひとりあつて、もうすでに四十ちかくになつてゐるが、これがまた世に珍しいくらゐの品行方正、酒も飲まず煙草も吸はず、どころか、笑はず怒らず、よろこばず、ただ黙々と野良仕事、近所近辺の人々もこれを畏敬せざるはなく、阿波聖人の名が高く、妻をめとらず鬚を剃らず、ほとんど木石ではないかと疑はれるくらゐ、結局、このお爺さんの家庭は、実に立派な家庭、と言はざるを得ない種類のものであつた。

 けれども、お爺さんは、何だか浮かぬ気持である。さうして、家族の者たちに遠慮しながらも、どうしてもお酒を飲まざるを得ないやうな気持になるのであるしかし、うちで飲んでは、いつそう浮かぬ気持になるばかりであつた。お婆さんも、また息子の阿波聖人も、お爺さんがお酒を飲んだつて、別にそれを叱りはしない。お爺さんが、ちびちび晩酌をやつてゐる傍で、黙つてごはんを食べてゐる。

「時に、なんだね、」とお爺さんは少し酔つて来ると話相手が欲しくなり、つまらぬ事を言ひ出す。「いよいよ、春になつたね。燕も来た。」

 言はなくたつていい事である

 お婆さんも息子も、黙つてゐる。

「春宵一刻、価千金、か。」と、また、言はなくてもいい事を呟いてみる。

「ごちそうさまでござりました。」と阿波聖人は、ごはんをすまして、お膳に向ひうやうやしく一礼して立つ。

「そろそろ、私もごはんにしよう。」とお爺さんは、悲しげに盃を伏せる。

 うちでお酒を飲むと、たいていそんな工合ひである

アルヒ アサカラ ヨイテンキ

ヤマヘ ユキマス シバカリ

 このお爺さんの楽しみは、お天気のよい日、腰に一瓢をさげて、剣山にのぼり、たきぎを拾ひ集める事である。いい加減、たきぎ拾ひに疲れると、岩上に大あぐらをかき、えへん! と偉さうに咳ばらひを一つして、

「よい眺めぢやなう。」

 と言ひ、それから、おもむろに腰の瓢のお酒を飲む。実に、楽しさうな顔をしてゐる。うちにゐる時とは別人の観がある。ただ変らないのは、右の頬の大きい瘤くらゐのものである。この瘤は、いまから二十年ほど前、お爺さんが五十の坂を越した年の秋、右の頬がへんに暖くなつて、むずかゆく、そのうちに頬が少しづつふくらみ、撫でさすつてゐると、いよいよ大きくなつて、お爺さんは淋しさうに笑ひ、

「こりや、いい孫が出来た。」と言つたが、息子の聖人は頗るまじめに、

「頬から子供が生れる事はござりません。」と興覚めた事を言ひ、また、お婆さんも、

いのちにかかはるものではないでせうね。」と、にこりともせず一言、尋ねただけで、それ以上、その瘤に対して何の関心も示してくれない。かへつて、近所の人が、同情して、どういふわけでそんな瘤が出来たのでせうね、痛みませんか、さぞやジヤマツケでせうね、などとお見舞ひの言葉を述べる。しかし、お爺さんは、笑つてかぶりを振る。ジヤマツケどころか、お爺さんは、いまは、この瘤を本当に、自分可愛い孫のやうに思ひ、自分孤独を慰めてくれる唯一の相手として、朝起きて顔を洗ふ時にも、特別にていねいにこの瘤に清水をかけて洗ひ清めてゐるのであるけふのやうに、山でひとりで、お酒を飲んで御機嫌の時には、この瘤は殊にも、お爺さんに無くてかなはぬ恰好の話相手である。お爺さんは岩の上に大あぐらをかき、瓢のお酒を飲みながら、頬の瘤を撫で、

「なあに、こはい事なんか無いさ。遠慮には及びませぬて。人間すべからく酔ふべしぢや。まじめにも、程度がありますよ。阿波聖人とは恐れいる。お見それ申しましたよ。偉いんだつてねえ。」など、誰やらの悪口を瘤に囁き、さうして、えへん! と高く咳ばらひをするのである

ハカニ クラク ナリマシタ

カゼガ ゴウゴウ フイテキテ

メモ ザアザア フリマシタ

 春の夕立ちは、珍しい。しかし、剣山ほどの高い山に於いては、このやうな天候の異変も、しばしばあると思はなければなるまい。山は雨のために白く煙り、雉、山鳥があちこちから、ぱつぱつと飛び立つて矢のやうに早く、雨を避けようとして林の中に逃げ込む。お爺さんは、あわてず、にこにこして、

「この瘤が、雨に打たれてヒンヤリするのも悪くないわい。」

 と言ひ、なほもしばらく岩の上にあぐらをかいたまま、雨の景色を眺めてゐたが、雨はいよいよ強くなり、いつかうに止みさうにも見えないので、

「こりや、どうも、ヒンヤリしすぎて寒くなつた。」と言つて立ち上り、大きいくしやみを一つして、それから拾ひ集めた柴を背負ひ、こそこそと林の中に這入つて行く。林の中は、雨宿りの鳥獣で大混雑である

はい、ごめんよ。ちよつと、ごめんよ。」

 とお爺さんは、猿や兎や山鳩に、いちいち上機嫌で挨拶して林の奥に進み、山桜大木の根もとが広い虚うろになつてゐるのに潜り込んで、

「やあ、これはいい座敷だ。どうです、みなさんも、」と兎たちに呼びかけ、「この座敷には偉いお婆さんも聖人もゐませんから、どうか、遠慮なく、どうぞ。」などと、ひどくはしやいで、そのうちに、すうすう小さい鼾をかいて寝てしまつた。酒飲みといふものは酔つてつまらぬ事も言ふけれど、しかし、たいていは、このやうに罪の無いものである

ユフダチ ヤムノヲ マツウチニ

ツカレガ デタカ オヂイサン

イツカ グツスリ ネムリマ

オヤマハ ハレテ クモモナ

アカルイ ツキヨニ ナリマシタ

 この月は、春の下弦の月である。浅みどり、とでもいふのか、水のやうな空に、その月が浮び、林の中にも月影が、松葉のやうに一ぱいこぼれ落ちてゐる。しかし、お爺さんは、まだすやすや眠つてゐる。蝙蝠が、はたはたと木の虚うろから飛んで出た。お爺さんは、ふと眼をさまし、もう夜になつてゐるので驚き、

「これは、いけない。」

 と言ひ、すぐ眼の前に浮ぶのは、あのまじめなお婆さんの顔と、おごそかな聖人の顔で、ああ、これは、とんだ事になつた、あの人たちは未だ私を叱つた事は無いけれども、しかし、どうも、こんなにおそく帰つたのでは、どうも気まづい事になりさうだ、えい、お酒はもう無いか、と瓢を振れば、底に幽かにピチヤピチヤといふ音がする。

「あるわい。」と、にはかに勢ひづいて、一滴のこさず飲みほして、ほろりと酔ひ、「や、月が出てゐる。春宵一刻、――」などと、つまらぬ事を呟きながら木の虚うろから這ひ出ると、

オヤ ナンデセウ サワグコヱ

ミレバ フシギダ ユメデシヨカ

 といふ事になるのである

 見よ。林の奥の草原に、この世のものとも思へぬ不可思議光景が展開されてゐるのである。鬼、といふものは、どんなものだか、私は知らない。見た事が無いかである。幼少の頃から、その絵姿には、うんざりするくらゐたくさんお目にかかつて来たが、その実物に面接するの光栄には未だ浴してゐないのである。鬼にも、いろいろの種類があるらしい。××××鬼、××××鬼、などと憎むべきものを鬼と呼ぶところから見ても、これはとにかく醜悪性格を有する生き物らしいと思つてゐると、また一方に於いては、文壇鬼才何某先生の傑作、などといふ文句新聞新刊書案内欄に出てゐたりするので、まごついてしまふ。まさか、その何某先生が鬼のやうな醜悪の才能を持つてゐるといふ事実暴露し、以て世人に警告を発するつもりで、その案内欄に鬼才などといふ怪しむべき奇妙な言葉使用したのでもあるまい。甚だしきに到つては、文学の鬼、などといふ、ぶしつけな、ひどい言葉を何某先生に捧げたりしてゐて、これではいくら何でも、その何某先生も御立腹なさるだらうと思ふと、また、さうでもないらしく、その何某先生は、そんな失礼千万醜悪綽名をつけられても、まんざらでないらしく、御自身ひそかにその奇怪の称号を許容してゐるらしいといふ噂などを聞いて、迂愚の私は、いよいよ戸惑ふばかりである。あの、虎の皮のふんどしをした赤つらの、さうしてぶざいくな鉄の棒みたいなものを持つた鬼が、もろもろの芸術の神であるとは、どうしても私には考へられないのである鬼才だの、文学の鬼だのといふ難解な言葉は、あまり使用しないはうがいいのではあるまいか、とかねてから愚案してゐた次第であるが、しかし、それは私の見聞の狭い故であつて、鬼にも、いろいろの種類があるのかも知れない。このへんで、日本百科辞典でも、ちよつと覗いてみると、私もたちまち老幼婦女子の尊敬の的たる博学の士に一変して、(世の物識りといふものは、たいていそんなものである)しさいらしい顔をして、鬼に就いて縷々千万言を開陳できるのでもあらうが、生憎と私は壕の中にしやがんで、さうして膝の上には、子供絵本が一冊ひろげられてあるきりなのである。私は、ただこの絵本の絵に依つて、論断せざるを得ないのである

 見よ。林の奥の、やや広い草原に、異形の物が十数人、と言ふのか、十数匹と言ふのか、とにかく、まぎれもない虎の皮のふんどしをした、あの、赤い巨大の生き物が、円陣を作つて坐り、月下の宴のさいちゆうである

 お爺さん、はじめは、ぎよつとしたが、しかし、お酒飲みといふものは、お酒を飲んでゐない時には意気地が無くてからきし駄目でも、酔つてゐる時には、かへつて衆にすぐれて度胸のいいところなど、見せてくれるものである。お爺さんは、いまは、ほろ酔ひである。かの厳粛なるお婆さんをも、また品行方正の聖人をも、なに恐れんやといふやうなかなりの勇者になつてゐるのである。眼前の異様の風景に接して、腰を抜かすなどといふ醜態を示す事は無かつた。虚うろから出た四つ這ひの形のままで、前方の怪しい酒宴のさまを熟視し、

「気持よささうに、酔つてゐる。」とつぶやき、さうして何だか、胸の奥底から、妙なよろこばしさが湧いて出て来た。お酒飲みといふものは、よそのものたちが酔つてゐるのを見ても、一種のよろこばしさを覚えるものらしい。所謂利己主義者ではないのであらう。つまり隣家の仕合せに対して乾盃を挙げるといふやうな博愛心に似たものを持つてゐるのかも知れない。自分も酔ひたいが、隣人もまた、共に楽しく酔つてくれたら、そのよろこびは倍加するもののやうである。お爺さんだつて、知つてゐる。眼前の、その、人とも動物もつかぬ赤い巨大の生き物が、鬼といふおそろしい種族のものであるといふ事は、直覚してゐる。虎の皮のふんどし一つに依つても、それは間違ひの無い事だ。しかし、その鬼どもは、いま機嫌よく酔つてゐる。お爺さんも酔つてゐる。これは、どうしても、親和の感の起らざるを得ないところだ。お爺さんは、四つ這ひの形のままで、なほもよく月下の異様の酒宴を眺める。鬼、と言つても、この眼前の鬼どもは、××××鬼、××××鬼などの如く、佞悪の性質を有してゐ種族のものでは無く、顔こそ赤くおそろしげではあるが、ひどく陽気で無邪気な鬼のやうだ、とお爺さんは見てとつた。お爺さんのこの判定は、だいたいに於いて的中してゐた。つまり、この鬼どもは、剣山隠者とでも称すべき頗る温和な性格の鬼なのである地獄の鬼などとは、まるつきり種族が違つてゐるのである。だいいち、鉄棒などといふ物騒なものを持つてゐない。これすなはち、害心を有してゐない証拠と言つてよい。しかし、隠者とは言つても、かの竹林賢者たちのやうに、ありあまる知識をもてあまして、竹林に逃げ込んだといふやうなものでは無くて、この剣山隠者の心は甚だ愚である。仙といふ字は山の人と書かれてゐから、何でもかまはぬ、山の奥に住んでゐる人を仙人と称してよろしいといふ、ひどく簡明の学説を聞いた事があるけれども、かりにその学説に従ふなら、この剣山隠者たちも、その心いかに愚なりと雖も、仙の尊称を奏呈して然るべきものかも知れない。とにかく、いま月下の宴に打興じてゐるこの一群の赤く巨大の生き物は、鬼と呼ぶよりは、隠者または仙人呼称するはうが妥当のやうなしろものなのである。その心の愚なる事は既に言つたが、その酒宴の有様を見るに、ただ意味も無く奇声を発し、膝をたたいて大笑ひ、または立ち上つて矢鱈にはねまはり、または巨大のからだを丸くして円陣の端から端まで、ごろごろところがつて行き、それが踊りのつもりらしいのだから、その智能の程度は察するにあまりあり、芸の無い事おびただしい。この一事を以てしても、鬼才とか、文学の鬼とかい言葉は、まるで無意味ものだといふことを証明できるやうに思はれる。こんな愚かな芸無しどもが、もろもろの芸術の神であるとは、どうしても私には考へられないのである。お爺さんも、この低能の踊りには呆れた。ひとりでくすくす笑ひ、

「なんてまあ、下手な踊りだ。ひとつ、私の手踊りでも見せてあげませうかい。」とつぶやく

ヲドリノ スキナ オヂイサン

スグニ トビダシ ヲドツタラ

コブガ フラフラ ユレルノデ

トテモ ヲカシイ オモシロ

 お爺さんには、ほろ酔ひの勇気がある。なほその上、鬼どもに対し、親和の情を抱いてゐるのであるから、何の恐れるところもなく、円陣のまんなかに飛び込んで、お爺さんご自慢の阿波踊りを踊つて、

むすめ島田年寄りやかつらぢや

赤い襷に迷ふも無理やない

嫁も笠きて行かぬか来い来い

 とかい阿波俗謡をいい声で歌ふ。鬼ども、喜んだのなんの、キヤツキヤツケタケタと奇妙な声を発し、よだれやら涙やらを流して笑ひころげる。お爺さんは調子に乗つて、

大谷通れば石ばかり

笹山通れば笹ばかり

 とさらに一段と声をはり上げて歌ひつづけ、いよいよ軽妙に踊り抜く。

オニドモ タイソウ ヨロコン

ツキヨニヤ カナラズ ヤツテキテ

ヲドリ ヲドツテ ミセトクレ

ソノ ヤクソクノ オシルシ

ダイジナ モノヲ アヅカラウ

 と言ひ出し、鬼たち互ひにひそひそ小声で相談し合ひ、どうもあの頬ぺたの瘤はてかてか光つて、なみなみならぬ宝物のやうに見えるではないか、あれをあづかつて置いたら、きつとまたやつて来るに違ひない、と愚昧なる推量をして、矢庭に瘤をむしり取る。無智ではあるが、やはり永く山奥に住んでゐるおかげで、何か仙術みたいなものを覚え込んでゐたのかも知れない。何の造作も無く綺麗に瘤をむしり取つた。

 お爺さんは驚き、

「や、それは困ります。私の孫ですよ。」と言へば、鬼たち、得意さうにわつと歓声を挙げる。

アサデス ツユノ ヒカルミチ

コブヲ トラレタ オヂイサン

ツマラナサウニ ホホヲ ナデ

オヤマヲ オリテ ユキマシタ

 瘤は孤独のお爺さんにとつて、唯一の話相手だつたのだから、その瘤を取られて、お爺さんは少し淋しい。しかしまた、軽くなつた頬が朝風に撫でられるのも、悪い気持のものではない。結局まあ、損も得も無く、一長一短といふやうなところか、久しぶりで思ふぞんぶん歌つたり踊つたりしただけが得とく、といふ事になるかな? など、のんきな事を考へながら山を降りて来たら、途中で、野良へ出かける息子の聖人とばつたり出逢ふ。

「おはやうござります。」と聖人は、頬被りをとつて荘重に朝の挨拶をする。

「いやあ。」とお爺さんは、ただまごついてゐる。それだけで左右に別れる。お爺さんの瘤が一夜のうちに消失てゐるのを見てとつて、さすがの聖人も、内心すこしく驚いたのであるが、しかし、父母の容貌に就いてとやかくの批評がましい事を言ふのは、聖人の道にそむくと思ひ、気附かぬ振りして黙つて別れたのである

 家に帰るとお婆さんは、

「お帰りなさいまし。」と落ちついて言ひ、昨夜はどうしましたとか何とかいふ事はいつさい問はず、「おみおつけが冷たくなりまして、」と低くつぶやいて、お爺さんの朝食の支度をする。

「いや、冷たくてもいいさ。あたためるには及びませんよ。」とお爺さんは、やたらに遠慮して小さくかしこまり、朝食のお膳につく。お婆さんにお給仕されてごはんを食べながら、お爺さんは、昨夜の不思議出来事を知らせてやりたくて仕様が無い。しかし、お婆さんの儼然たる態度に圧倒されて、言葉が喉のあたりにひつからまつて何も言へない。うつむいて、わびしくごはんを食べてゐる。

「瘤が、しなびたやうですね。」お婆さんは、ぽつんと言つた。

「うむ。」もう何も言ひたくなかつた。

「破れて、水が出たのでせう。」とお婆さんは事も無げに言つて、澄ましてゐる。

「うむ。」

「また、水がたまつて腫れるんでせうね。」

「さうだらう。」

 結局、このお爺さんの一家於いて、瘤の事などは何の問題にもならなかつたわけである。ところが、このお爺さんの近所に、もうひとり、左の頬にジヤマツケな瘤を持つてるお爺さんがゐたのである。さうして、このお爺さんこそ、その左の頬の瘤を、本当に、ジヤマツケなものとして憎み、とかくこの瘤が私の出世のさまたげ、この瘤のため、私はどんなに人からあなどられ嘲笑せられて来た事か、と日に幾度か鏡を覗いて溜息を吐き、頬髯を長く伸ばしてその瘤を髯の中に埋没させて見えなくしてしまはうとたくらんだが、悲しい哉、瘤の頂きが白髯の四海波の間から初日出のやうにあざやかにあらはれ、かへつて天下の奇観を呈するやうになつたのである。もともとこのお爺さんの人品骨柄は、いやしく無い。体躯は堂々、鼻も大きく眼光も鋭い。言語動作は重々しく、思慮分別も十分の如くに見える。服装だつて、どうしてなかなか立派で、それに何やら学問もあるさうで、また、財産も、あのお酒飲みのお爺さんなどとは較べものにならぬくらゐどつさりあるかいふ話で、近所の人たちも皆このお爺さんに一目いちもく置いて、「旦那」あるいは「先生」などといふ尊称を奉り、何もかも結構、立派なお方ではあつたが、どうもその左の頬のジヤマツケな瘤のために、旦那は日夜、鬱々として楽しまない。このお爺さんのおかみさんは、ひどく若い。三十六歳である。そんなに Permalink | 記事への反応(0) | 18:24

2026-04-21

町中華ガチ中華になるならなんだってガチ

街ブラ(言うても、ぶらぶらするという目的があってぶらぶらしてる)

ガチブラ(ぶらぶらせざるを得ない)

2026-04-16

[]

火曜日

 夕飯はグラタン。先日よりも玉ねぎを増やした。小さめの玉ねぎを丸ごと入れた。それから、僕の分だけマッシュルームを乗せた。塩を少し多めに入れてしまったが、やはり半量でよかった。チーズも、セブンイレブンのを丸ごと使ってしまうくらいでちょうどいいようだ。後はサラダパン。僕はパンを二人前くらい食べてしまった。疲れていたのだろう。

 デザートに焼きリンゴヨーグルトまで食べてしまった。お腹いっぱいである。

 ドイツ語文法書をやっていて、基本的な語彙の性別があまり定着していないことに愕然とした。そうなると、五級から四級のページに移るよりも、その時間を生かして文法や読解に時間をかけたほうがよさそうである。それで、六月に五級、十二月に四級、来年十二月に三級、順調にいけば来年十二月に二級、くらいの三か年計画にしてみたら楽しいのではないか。また三年も経てばドイツあたりに行きたくもなるだろう。

 さておき、文法書のウェイトを増やすのがよさそうだ。週に一章だと、五級の試験には間に合わない。まさか五級でとても高度な文法的内容が出るとは思わないけれどね。

水曜日

 何日か前から書こうと思っていたが、今度はアメリカホルムズ海峡を封鎖してイラン通行料を払うなと脅している。まるでどっちの組にみかじめ料を払うかどうかみたいな次元である

 ところで、ドイツ語を始めたのは結構だが、昨年の一月に首を傷めてから筋トレをずっとサボっている。断続的にスクワットくらいならするんだが、良い習慣を複数続ける良い手立てはないものか。

 地元図書館にないと思い込んでいた丸谷才一全集があったんで、手元の本を読み終えたら気になっていた巻を借りて読むこととする。これは今日でもなくて構わないのだが、膨れ上がってグーグルドキュメント三十六ページになった読書メモから、優先度の高いもの抜粋して、身軽なメモを作りたい。読み返すのがあまりにもだるいメモは、メモとしてあまり機能していない。あとはラハリの本をもう一冊読みたい気がするが、主張は明確なので飛ばし読みになる気もしている。

 今日でなくていいとも買いたが、とりあえず直近で読みたいのを二十冊ほどメモしたが、ついでに、軽くてあまり頭を使わないのも欲しい。というか、いざメモを取ってみたものの、分厚い本に取り掛かるのが久し振りであり、実際読めるか大変心もとない。

木曜日

 シーツを室内で干しているのだが、冬と比べて明らかに乾きが悪い。もちろん湿度が原因だろう。敷パッドも干す時間はあるだろうか? 何とか今晩中には乾いてほしい。何とか今晩中には乾いてほしい。と言うか、乾かないせいでベッドに横たわって仕事の終わりに横になって休めない。

 書き忘れていたのだが、昨日の晩、水が常時漏れているような水道の周りの汚れをふき取った。定期的にやらないと、カビだか酵母だかが繁殖してしまうだろう。食品を洗うところなので衛生的にしたい。

 そういえば朝食を作っていたら、隣のお嬢さん帽子かぶって出掛けて行くような姿が見えた。すりガラス越しだったからわからないが、もしかしたら今年から小学生なのかもしれない。というか隣かさえ分からない。隣の隣かもしれない。ただし住人を見かけたことはない。

 仕事が終わってから、家の西の方にある公園まで歩いた。春になって分かったのだが、ここの芝生は緑が濃い。また、思った折も生えている樹木が太く、心癒される。前に来た時には冬だったから気づかなかったのかも。今は一面の緑色の葉で木陰を作ってくれる。

 公園の周りには、ここにも白いハナミズキが生えており、それからツツジも咲いていた。実家そばに咲いていた花を見つけると少し安心する。都内なので緑が少ないと思っていたが、そう感じたのは引っ越したのが秋だったからかもしれない。

 後は通れるかどうかわからなかったマンション脇の小道を歩いたが、普通に散歩道になっていた。自転車通行可能標識があったので、普通に公道で間違いないだろう。

2026-04-15

ポにもカッチャマがいるゾ

カッチャマはオリンピックの年に生まれてカッチャマのニッチャマ、つまりポの叔父さんに「お前が生まれなければオリンピックに行けたのに」と言われたことがあるゾ

ニッチャマがカッチャマに「酔っ払っwww」とからかった時クッションを投げたらニッチャマのメガネ破壊してしまった話を笑いながらする

怖いゾ

トッチャマとは仲良いけど、ポがマニキュア落とすやつを使っていると「シンナーか?」と言ってくるゾ

嫌味とかじゃなくて本気でシンナーかと疑ってくるゾ

最近ピーオフジェルが百均でも売ってるからとても助かるんだゾ

2026-04-03

女は男を養う気概がないという話

男は女を養うつもりはあるが、女は男を養うつもりはないって話、確かにそうかもなーと思う

やむを得ない事情でそうなっちゃったなら仕方ないからする最初から養いたいという女はいないだろう

でもこれって単純に女が男を養うのがかっこいいって風潮ないからじゃね?って思う

男が女を養うってかっこいいって風潮あるじゃん

逆も然りで全部家事を担いたいって男いないでしょ

なんかちょっとダサいから

2026-04-01

風俗パパ活をする女は福祉が及ばないからするんじゃなくて、楽して贅沢な暮らしがしたいからするんだよ

から福祉をどんなに充実したところでカバー出来る訳がない

2026-03-27

anond:20260327033007

自転車幅寄せする自動車は脅しの道具だよね

女性弱者云々は運転者になった途端遠慮をしなくなる運転手を3桁見てきて信用ならん

前触れなく小学生の子道路を横断しただけのことで凄い暴言らするんだから女性強者立場になったら男性以上に凶暴じゃん

2026-03-25

戦争反対すら言えなくなってきた

戦争反対メッセージを載せた絵が批判されて作者が謝罪した件、やばくない?この件みたいに「みんな戦争反対なのは当たり前。だからわざわざ波風を立てるような表現をするな」という意見最近よく見かけるけど、それって結局のところ一番卑怯なやり方で人の口を塞いでいるだけだよね。

戦争には反対だけど、その表現が気に入らない」「もっと配慮しろ」と、表現の粗探しをして叩く。そうやって「完璧で、誰にも文句を言われない表現」以外を許さな空気が作られていく。批判している人たちは「別に戦争肯定しているわけじゃない」と自己弁護するかもしれないけど、結局は少しでも隙があれば大勢から叩かれるわけで、みんな怖くなって「戦争反対」という当たり前のことすら言えなくなってきてしまう。

表現作法」を盾にして叩く行為は、結果的社会全体を萎縮させ、反戦の声を弾圧することに加担していると思う。「みんな戦争反対なんだから」と本気で思っているなら、なぜ声を上げた人を引きずり降ろそうとするんだろう。

自分には「戦争にはみんな反対している」と言ってる人達がかなり胡散臭く感じてしまう。この人達って実際に国が戦争に突き進んでいったとしたら、リアリスト気取りで現実を受け入れ続けるだけで戦争に反対なんてしないんじゃないだろうか。(そんでもって戦争が終わったあとに"俺は戦争には反対だったんだ"と言い始めそうな気すらする。)

戦争反対という声すら批判されるようになった世の中、かなり危ういと思う。

2026-03-23

anond:20260323091259

案出しや予約は行きたい人と話ながらするもんだ。

2026-03-21

anond:20260321191909

>現行の憲法で満たしている

 

満たしてない。

満たしてなくても無視してできるようになってるだけ。

どうやねん? という議論は当然ある。

 

まあ、国際社会外交有効性、という点では別に現状でもいいよ。実際。

なんならどうしても必要なら、アメリカと一緒に戦争らするしね。9条持ったままで。

2026-03-14

街に出てふらふらするのが苦手

目的無く歩くのが苦手

買うもの見るもの決めて、最短経路で結ぶような生き方ばかりしてきた

ふらふら出来るようになりたい

2026-03-12

anond:20260312232417

面白い視点

本来耳かきしなくても良いのに、耳かきしてる人類がめちゃくちゃいる現状に近いかも…?

歯磨き気持ちいからする、みたいな

2026-03-09

主語がでかすぎる10歳年下彼氏と付き合ったら毎日ツッコミが忙しかった話

わたし元彼は、主語がでかい男だった。

とにかく何でも「男はみんな〜」と言う。

男はみんな裸を見たがる。

男はみんな本命の前ではうまく話せない。

男はみんな恋人写真オカズにする。

どこの統計だ。

そんな彼と付き合った結果、わたし毎日ツッコミを入れる生活になった。

そして別れた今、漫画の話をする相手がいなくてちょっと寂しい。

出会い

彼と出会ったのは、Facebookでつながっている知り合いの紹介だった。

「年上好きの男の子がいるんだけど、会ってみない?」

軽い感じで言われた。

飲み屋で紹介されたのは32歳の男性だった。

わたしは42歳。

ちょうど10歳差である

「かなり年上好きらしいよ」と言われていたけど、会ってみるとそれは誇張でもなんでもなかった。

彼は本当に年上女性が好きだった。

普通に飲んで、連絡先を交換して解散した。

しばらくやりとりをしたら2人で会うようになり、付き合うことになった。

交際当初はまだ知らなかった。

この人の主語は、大体地球規模だということを。

テレビ見るのやめてセックスしよう

ある休日の昼だった。

ご飯を食べ終わってテレビを見ながらダラダラしていたら、彼が突然言った。

テレビなんか見るのやめてセックスしよう」

一瞬、意味がわからなかった。

「……昼に?」

「うん」

まりにも当たり前の顔で言うので、思わず聞き返した。

テレビを見ながらくつろぐよりセックスが優先事項なの?

この人の人生優先順位どうなってるの?

しかも彼はまるで「テレビ飽きたかコーヒーでも飲もう」くらいのテンションで言っている。

昼に?

今?

テレビ見てる途中で?

驚いて絶句していたら、彼は当然のように手を引っ張った。

「よし、じゃあ行こう」

いや、OKとは言ってない。

だがそのままベッドまで連れて行かれた。

彼の中ではセックスはしたくなったらするもので、昼かどうかは関係ないらしい。

理解が追いつかなかったので、わたしは言った。

「昼にセックスする理由を500字以内でレポートにして」

「わかった。あとで書くよ」

マジかよ。

後日、実際に彼はLINEを送ってきた。

滅茶苦茶だった。

【彼のレポート

昼にセックスする理由

人は好きなことをしたいときにするのが自然だと思う。

好きな人と一緒にいて、触れたいと思ったら触れるのが普通感情だ。

時間帯は関係ない。

朝でも昼でも夜でも、好きな人と一緒にいるならセックスしたくなる。

テレビより恋人の方が大事なのは当たり前だし、好きな人とするセックス楽しい

から昼にセックスするのは合理的である

セックスの回数が多くても飽きない理論

1回目のセックスが終わったあとだった。

服を着るのかなと思っていたら、彼が胸を触り始めた。

どう見ても2回目が始まりそうだった。

「そんなに何回もしたらすぐ飽きちゃうよ?」

そう言うと彼は真顔で言った。

「回数が多いから飽きるということはない」

断言された。

好きな人としたくなるのは当たり前のことだ」

その理論裏付け論文とかあるのだろうか。

根拠のないことを堂々と言うな。

・服を脱がないセックスは許されない

あるとき、抱きしめられてキスされて、セックスしそうな雰囲気になった。

でも正直、眠くてちょっとめんどくさかった。

今日は服を脱がないでセックスしない?」

そう言ったら、彼は本気で驚いた顔をした。

「はぁ!?ありえない!」

かなり強い否定だった。

セックスは裸でするもの

断言。

さらに言った。

「仕方ないから僕が服を脱がしてあげるね」

あ、服を脱がないセックス選択肢として存在しないんだ。

そのままされるがままになった。

反論する気力すらわかなかった。

もう彼の好きにすればいいやという感じになっていた。

恋人写真オカズにするに決まってる男

ある日、友達カフェに行ったとき写真を彼に送った。

すると返ってきたメッセージがこれだった。

「君とセックスできないときにこれをオカズにするよ」

「何それ。服着てるじゃん(笑)

関係ないよ」

そして彼は言った。

「前から思ってたけど、君は男の性欲を甘く見てる」

さらに続けた。

「他の男も絶対やってる」

そんなわけないだろう。

それに普通、本人には言わない。

言われた方がどうすればいいのか。

・男はみんな女性の裸を見たがる

あるとき男性向け雑誌を見ていた。

男性向け雑誌って女性の裸多いよね」

そう言うと彼は即答した。

「男はみんな好みの女性を見たら裸を想像する」

さらに続けた。

女性の裸を見たがる生き物なんだ」

また主語がでかい

自分が見たいだけだろう。

本命の前では男はうまく振る舞えない

付き合い始めてしばらくしてから、あることに気づいた。

この人、出会った頃よりめちゃくちゃおかしくなっている。

最初普通の人だったのに、段々変なことばかり言うようになった。

気になって聞いてみたら、すごい回答がきた。

「何で最初普通に話せたのに、付き合ってから変になったの?」

本命の前ではうまく話せないんだよ」

さらに言った。

「男はみんなそういうもんだよ」

また主語がでかすぎるだろ。

じゃあ、世の中のカップルはみんなどうなってるんだ。

旅行セックスする場所が変わるだけ

ある日、わたしが言った。

旅行行きたいな〜」

すると彼は言った。

「そう?」

少し考えてから続けた。

セックスする場所がいつもと違うだけじゃん」

「……それ、当たり前のように言ってるけど、わたし拒否権はないの?」

「君が楽しそうにしてたらしたくなるに決まってるじゃん!」

旅行定義が完全にセックス中心だった。

食事とか景色とかは?

なぜ旅先での楽しみが勝手限定されるんだ。

セックスレスはコミュニケーション不足

ある日、彼は自信満々に言った。

セックスレスになるカップルが信じられないね

さらに続けた。

「好きならセックスしたくなる」

そしてこう締めくくった。

セックスレスはコミュニケーション不足でなるものだよ」

「僕には関係いね

セックスレスにならない自信がある」

その自信の根拠は一体どこから来るのか。

意味不明すぎる。

年を取ったらこの人はどうなるんだ。

推し漫画キャラ嫉妬する男

ある日、わたし推し漫画キャラのアクスタを買った。

「伏黒くんのアクスタ買っちゃった!見てると元気になる〜!」

すると彼は真顔で言った。

「どこがいいの?」

さらに言った。

「大した男じゃないじゃん」

そして最後にこう言った。

絶対マザコンだよ。今度こいつを枕元に置いてセックスしたいね

漫画キャラだぞ。

嫉妬するな。

・翌朝セックス感想

朝起きると彼は先に起きていて、朝食を作ってくれていた。

トースト

ヨーグルト

サラダ

コーヒー

毎回同じメニューわたしが食べたいものを聞かれることは一切なかったけど、気持ちは嬉しかった。

「できるまで寝てていいよ」と言われたときは愛を感じた。

ただ、食べている最中に彼が聞いた。

「昨日は気持ちよかった?」

それ、今聞くこと?

「まぁ、気持ちよかったですかね……?」

まり想定外質問に、思わず敬語になった。

すると彼は満足そうに言った。

「そうだよね。君、気持ちよさそうにしてたもんね」

朝食を食べながらする話題じゃない。

いちいち言葉確認しないと気が済まないのか。

結婚したら毎日子作り

彼はよく結婚後の話をしていた。

ある日言った。

結婚したら毎日子作りして、排卵日は何回もしよう」

性奴隷かよ。人権って知ってる?」

「新婚なら毎日するよ」

「そんなデータないでしょ」

しかわたしは42歳だった。

そもそもわたし42歳だから妊娠可能性低いよ」

すると彼は言った。

毎日子作りしてたら関係ないよ」

楽観的すぎる。

毎日セックスするなら1回2000円

彼と会うときは、大体セックスしていた。

もし結婚して毎日セックスする生活になったら、身体が持たない気がする。

から思った。

1回2000円くらいもらおう。

そうしたら彼はたぶん笑って言うだろう。

「じゃあ週3にしよう」

その光景簡単想像できた。

もしくは、お金を本当に払ってセックスすることになりそうだ。

生理の日でもしたがったので、毎日しそうな気がする。

できればぜひそのエネルギーセックスではなく社会貢献に使ってほしい。

そうすれば世の中はきっともっとよくなる。

子どもがほしい彼と別れた話

ある日、彼が言った。

「どうせ結婚するんだから今日避妊しなくてもよくない?」

「殺すぞ(笑)

なんで子作りをわたし承認する前提なんだ。

でもこの頃にはわかっていた。

彼はすぐにでも子どもがほしかった。

でも、わたしは42歳だった。

高齢出産になる。

妊娠可能性も低い。

彼は言っていた。

「45歳までは大丈夫だよ」

でも、そこまで子どもがほしくなかった。

からたくさん話し合って別れた。

好きなまま別れた。

から、かなり辛かった。

漫画の話をする相手がいない

彼は変なことばかり言う人だった。

主語はでかいし、性欲もすごかった。

若さをまぶしく感じることも多かった。

でも。

漫画の話をしたり、くだらない議論をしたり、どうでもいいことで笑ったり。

そんな毎日は確かにしかった。

今はもう。

伏黒くんのアクスタを見ても、「絶対マザコンだよ」と言ってくる人はいない。

漫画の話をする相手がいない。

から少しだけ寂しい。

でも。

あんなに毎日笑った恋愛は、たぶんもう二度とない気がする。

楽しい時間をたくさんくれてありがとう

今でも思い出し笑いしてしまう。

本当に幸せ毎日だった。

2026-03-07

なかなか被害届を受け取らない日本海外警察の違い

海外だと被害届お金次第でいけます!!

うわあ

日本被害届は面倒らしい。

ここでね日本警察官

賄賂要求したらいいわけですね

やるから金よこせと。

ところがねー

やらないんだよね

ボディカメラもないのにね

からです。

海外だと

めんどくせえなあ被害届

あ、お金ある?うえーい

こんなんです。

すげえな海外

冤罪も多いですね

良し悪しだなあ。

被害届受理したらするだけお金もらえるシステムとかどうですかね?ちょっと考えただけで水増し請求増えそう。

だめかあ、いやでも海外なら賄賂で行けるのな

わかんねえ。

日本でやるなら弁護士同伴とかね

動画付きとか

あとtiktokでさわぐと受理されやすくなります

2026-03-05

さすがにタカイチ支持していた人もう目が覚めたんじゃない?

そうでなければゲスを支持するクズのせいで日本からびていくんだけど、どう責任取ってくれんの?

いざとなったら戦後日本人みたいに被害者らするの?

2026-03-03

あー、いらいらする

ってセリフつけてまんこカリカリする動画やら画像あげるの流行ってんの?

2026-03-02

成人が未成年真剣交際をしているのに性行為するのが理解できないんだよな。

真剣交際なら後で好きなだけできるんだから未成年の間は性行為我慢しろよ。

未成年と性行為をした、同意だ、真剣交際だ、って言われても、犯罪行為だし、法律上同意にならないし、真剣交際らするな、なんだが。

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