「工業化」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 工業化とは

2026-01-23

【Victoria 3視点】なぜ日本民主主義は「保守永久機関」なのか?——2026年高市解散」に見るシステムロック構造

【はじめに:分析の前提と射程】

本稿は、制度利益構造に着目した思考実験の試みである

その焦点は、「所与のルールと制約条件下において、システムいか作動し、どのような均衡点に至るか」を記述することに限定されている。したがって、特定政治家資質有権者道徳的判断、あるいは個人選択の是非を評価する意図は一切ない。

本文において個人主体性価値判断、「あるべき論」を意図的に捨象しているのは、それらの重要性を否定するためではなく、分析レイヤーを「制度が生み出す必然的帰結」のみに絞るためである

結論への賛否重要ではない。もし論理の断絶や構造的な見落としがあれば、その指摘こそが本稿にとって最も価値あるフィードバックとなるだろう。

「この国の設計図ソースコード)、バグってませんか?」

最近19世紀国家運営シミュレーションゲーム『Victoria 3』の視点で、現在日本政治――特に先日発表された高市首相による「奇襲解散」――を分析してみると、ある戦慄すべき事実に気づいてしまった。

日本という国は、「民主主義」という皮を被っているが、その中身は特定の「利益グループ」以外が勝てないように調整された、極めて高度な「封建的寡頭政治オリガキー)」なのではないか

多くの人が「なぜ野党は弱いのか」「なぜ経済は停滞するのか」を嘆いているが、システム論で見れば答えは単純だ。この国は意図的に改革不可能なように、勢力均衡ロックされているからだ。

今回は、2026年の「高市解散」を実例に、日本という国家システムの裏側にある論理を解析する。

1.「第7条解散」という名のシステム悪用Exploit

まず、今回の解散選挙について。ニュースでは「大義がない」「奇襲だ」と騒がれているが、ゲーム視点で見れば、高市首相プレイヤー)の操作は極めて合理的だ。

通常の民主主義国家ルールなら、選挙は定期的なイベントだ。しかし、日本サーバーには「憲法7条解散」という特殊コマンド実装されている。

これは、「首相プレイヤー)の都合がいい時だけ、敵(野党)の準備が整う前に強制的選挙イベントを発生させ、敵の組織力ゼロにする」という、ゲームバランス崩壊級の強力なスキルだ。

支持率という名の「正当性」が一瞬でも上がれば、即座にこのボタンを押す。これにより、野党永遠にリソース資金候補者)を蓄積できず、万年デバフ(不利な状態異常)」を受け続ける。これは三権分立というルール無視した、行政権による立法権への「ハメ技」である

2.「トライアングル」絶対に崩れない利益グループ

では、なぜこのような強権的なプレイが許されるのか? それは、この国を支配する利益団体(インタレスト・グループ)の構成が、通常の近代国家とは異次元進化を遂げているからだ。

要塞化した集票マシーン:「農村民」+「地主

ゲームセオリーでは、工業化が進めば「農村民・地主勢力は没落する。しか日本では、「一票の格差」というシステム補正によって、彼らは21世紀になっても最強の「政治力」を維持している。

彼ら(JA地方議員)は補助金公共事業を吸い上げ、その対価として鉄壁の「組織票」を納品する。これは近代政党ではなく、システムに守られた「保守要塞」だ。

バグった知識人:「官僚」(霞ヶ関

本来改革であるはずの「知識人グループが、日本では「官僚機構」に置き換わっている。

彼らの特性は「自由主義」ではなく「権威主義」かつ「現状維持」だ。政治家選挙パフォーマンスをしている間に、実際の法律コード)を書いているのは彼らだ。つまり、国の頭脳保守と合体しているため、改革トリガーが引かれない。

③飼い慣らされた資本家:「実業家」(経団連

ここが日本の最も歪な点だ。本来、「実業家」は自由市場を求めて古い地主勢力と戦うはずだ。

しか日本実業家は、「護送船団方式」という固有イベントにより、政府保護下にある。彼らは地主自民党)に政治献金という名の「保護費」を払い、その見返りに有利な規制緩和を受け取る。

改革」を叫ぶ実業家が、実は「保守」の最大のスポンサーであるという矛盾。これが「保守永久機関」のエンジンの正体だ。

3.なぜ革命暴動)が起きないのか?

これほど歪んだ構造なら、シミュレーション上は民衆の「急進性(怒り)」が爆発して革命が起きるはずだ。しかし、日本は静かだ。なぜか?

答えは、「企業による社会保障」という鎮静剤だ。

日本企業は、終身雇用年功序列(あるいはその残滓)によって、本来国家がやるべき福祉を代行してきた。これにより、労働者は「会社運命共同体」となり、ストライキをする牙を抜かれた。

結果、労働組合機能不全に陥り、国民政治への怒りを向ける代わりに、「少子化人口成長率マイナス)」という静かなるボイコット(退出)を選んでいる。

4.結論:詰んでいるセーブデータ

2026年の今、我々が見ているのは、高度な工業力と、中世並みの農業保護と、死に体野党が同居する、キメラのような国家だ。

高市首相の「君子豹変解散は、彼女個人資質問題ではない。このシステムいかプレイヤー権力者)にとって都合よくできているか証明したに過ぎない。

政治とは、経済システムを維持するためのギアに過ぎない」

経済という巨大なエンジンが、その動力を最も効率よく伝えるために「自民党政治」というギアを選んだ。だからエンジン利益構造)を載せ替えない限り、ギア政治)だけを弄っても車は変わらないのだ。

誰が首相というドライバー席に座ろうとも、このバスは同じ場所を回り続けるだろう。

2026-01-04

ダイエット本質

大昔には80kgを超えるデブで、今はBMI18.1くらい。

痩せきる時期にはBMI17.4くらいまでいくけど、標準体重領域まで増やす時期もある。そんな感じで維持して5年以上?経つ。

ダイエット系の増田過去に何度も書いてるんで「またか」と思う人もいるかもしれない。

今回はダイエットを続けている内に培った世界観を少し書こうかと思う。


砂糖ってヤバいよね

これは自炊を始めた当初から薄々感じてたんだが、砂糖って本来摂取する必要のない物質なんよな。

今でこそ「料理さしすせそ」なんて言われて調味料代表格に居座ってるけど、和食において砂糖が当たり前に使われ出したのなんてここ7、80年のことだ。

人間本能的に甘いもの価値の高いエネルギーとして認識するから、口にするだけで脳に作用してしまう。

吸収が早く素早く血糖値を上げ、そしてインシュリンを強く働かせる。

肝臓脂肪を溜め込みやすくして、腸内環境バランス悪化させる。

そうした悪循環はその一瞬だけは気分を良くするけども、長期的には依存を作っている。

よく「疲れた時は甘いものがほしくなる」なんて言う人がいるけど、あれって完全に依存だと思うんだよな。

まあ調理における砂糖自分で調節可能から許容範囲内だけども、ジュース清涼飲料水なんかは完全にアウトよな。

子供の頃から許されているドラッグと言っても過言じゃない。それが水とほぼ同じ値段で流通してるこの世の中は相当狂っていると常々思う。

成人の10人に1人が糖尿病と言われている現代においてもなお問題視されていない理屈が俺にはわからない。

まあジュースは極端な例としても、加工食品には大抵砂糖が入ってるし、食の工業化の極みって感じがする。


味噌汁は最強だよ

長年ダイエットしてて「⚪︎⚪︎を食べて痩せました!」みたいな情報にはうんざりしてるけども、あえて何かを推すとしたら味噌汁だと思う。

味噌発酵食品から腸内環境に効くし、

出汁の旨味はドーパミンを刺激しない満足感を促すから食欲を抑える効果を持っている。

野菜ワカメ豆腐と溶き卵なんかを入れれば栄養的にも満点を取りにいける。

「前日に食べすぎた時でもこれを食べておけば万事OK」な食事として汎用性が高い。

逆に、薄味の味噌汁で満足できなかった時は自分普段食事が刺激が強いものを食べすぎてるってことだから食生活を写す鏡としても使える。

これほど常食しても問題のない汁物世界でも珍しいんじゃないかと思ってる。


魚は時短食材

現代日本人は魚より肉を食べてるし、魚は「なんか面倒な食材」だと思われてそうだけど、俺にとって魚は「考えなくていい食材」だと思ってる。

イワシサバタイタラサケカレイ等々。いろんな魚をローテしてるけど、魚はそれぞれ味が違うっていうのがまず強い。

調理方法を煮魚に固定して、毎回同じ味付けにしても、魚の味が変わるから毎日続いても飽きずに食べられるし、旨みが強いから薄味で成立する。

肉を扱う時は毎回「どんな味付けにしよう?」という思考が働くけど、魚の時はそのプロセスを省けるから心理的にすごく楽。

それでいて明らかに健康にいいし、シンプルに美味しいから満足感しかない。


ダイエット成功した人ほど主張しなくなる

ダイエットって結局は食生活バランスを全体的に正すことだから安易で短絡的な情報を訴求するSNSとは相性が悪い。

ネットで「痩せました!」と主張してる人は大抵「一時的に痩せただけ」で、長期的に無理せず体型を維持する構造を持っていない。

そもそも多くの人はダイエットを「頑張って痩せること」だと誤解している。

痩せることはただの過程であって、より生きやすい形に生活を作り変えていくことが目的なのよ。

でも世間では「ダイエット=体型の話」にしか落とし込まれない。だから食事バランスカロリーしか考えないし、極端な手法ばかりが話題に上る。

持続可能食生活模索していく心のあり方がダイエット本質だと俺は思うよ。

2025-12-31

電力会社って終わってんな


【各国で電圧が違う。なぜこんなことになってるのか】

歴史的背景
国/地域電圧周波数採用理由
------- ---- ------- ---------------------------------------------
**日本** 100V 50/60Hz 明治時代ドイツ(50Hz)と USA(60Hz)から同時輸入。西日本東日本で分かれた​
**ラオス** 220V 50Hz フランス統治時代フランス規格(220V)を導入​
**インド** 230V 50Hz イギリス統治時代イギリス規格(240V)を導入
**USA** 120V 60Hz 独自工業化独自規格
**中国** 220V 50Hz ソビエト連邦の影響

---

要するに

text

`電気統一帝国主義時代の「どの国がどこを支配していたか」の遺物`

統一されない理由:**

1. **すでに全インフラが出来上がっている**

- 日本全国の電柱、配線、家庭の電気設備 = すべて 100V 基準

- これを 220V に変更する = 兆円単位工事費​

2. **国際条約は「強制力がない」**

- 1976年IEC国際電気標準会議)が統一を「推奨」した

- しかし「強制」ではない = 各国が従う義務がない​

3. **既得権益の塊**

- 電力会社が変更に反対

- メーカーが「海外対応製品」で利益を得ている

- 政治家予算をつけない

---

現実

あなたが怒った時点で、この問題は **100年以上前から存在** しています

text

`1900年:各国が勝手に規格を決める ↓ 1945年帝国主義終わる(でも規格は残る) ↓ 1976年IEC統一を「推奨」(無視される) ↓ 2025年ユーザー海外変圧器を買わされている`

メーカーは儲かってるからやる気ないです。あなたが怒るべき相手は「100年前の帝国主義列強」です。**

---

【つまり

申し訳ありません。技術的には解決できますが、歴史的には解決不可能です。

2025-12-18

AI革命の結末は仕事が減るとか、そんな次元じゃすまない

今俺たちが目の当たりにしてるのは、メールGoogle検索スマホの普及とは次元が違う人類史上の大革命だよな

考える主体人間人間以外 に移るんだから

人間生き方のものが変わってしま

農業革命は「食料の外注」。

狩猟採集による食料確保の限界突破して人口爆発を起こし副産物として階級社会を産んだ。

産業革命は「筋力の外注」。

動力源が人間家畜から蒸気機関に置き換わり

作業による生産限界突破して工業化をもたらした。

2000年IT革命は「伝達の外注」。

情報の記録・複製・共有コストをほぼゼロにして世界を狭くしたが考える主体最後まで人間のままだった。

そしてAI革命は「思考外注」。

人類史上初めて「考えること」を人間以外に任せられるようになったという点でIT革命はるかに凌ぎ、農業革命産業革命と並ぶ大転換点になる。

江戸時代作品飛行機が出てこないみたいに

AI以前の時代では漫画SFでも描かれなかった発明がこれから噴き出してくる。

から今後起こる変化は「仕事が減った」「生活が便利になった」なんてレベルじゃない

2025-09-07

anond:20250907082807

底辺絵師だったが完全にAIのせいで死亡したよ。

もう終わった。完全に終わった。

5年間、必死に絵を描き続けてきたが、ついに諦めた。

AIのせいで、俺みたいな底辺絵師に生きる道はなくなった。

最初は舐めてた。Stable DiffusionやMidjourneyが出た時、どうせ一時的ブームだろうと思ってた。機械が描く絵なんて、人間の心のこもった作品には勝てるわけがない、と。

甘かった。本当に甘すぎた。

俺のレベルを正直に話そう。

Twitterフォロワーは1200人。pixiv評価は平均50点くらい。たまに100点超えることもあるが、基本的はいつも埋もれてる。

でも絵を描くのが好きだった。下手でも、時間がかかっても、自分なりに工夫して、少しずつ上達してるのが嬉しかった。

月に3万円くらいだったけど、ココナラとSKIMAで依頼を受けて小遣い稼ぎもしてた。一枚3000円のイラスト依頼が、月に10件くらい。決して多くはないが、自分の絵でお金をもらえることが誇らしかった。

それが去年の夏頃から、急激に変わった。

依頼が激減した。

10件が5件になり、3件になり、今月はゼロ

理由は明白だった。依頼者たちがAIに流れたんだ。

俺が3000円で描く絵を、AIは数十円で、しかも数分で生成する。クオリティも、正直言って俺より上だ。塗りは綺麗だし、構図も安定してる。表情も自然だ。

最初抵抗した。

AIは魂がない、感情が込もってない、人間の絵じゃないと必死に主張した。でも現実残酷だった。

依頼者にとって大事なのは魂でも感情でもなく、安くて早くて綺麗な絵だった。

SNSでもAI批判投稿をしてた。でも反応は微妙だった。フォロワーたちも、心の中ではAIの方が便利だと思ってるんだろう。

そして決定打は先月のことだった。

いつも依頼してくれてた常連のお客さんから連絡が来た。申し訳なさそうに、もうAIで十分だから依頼しないと言われた。

その人は優しい人で、俺の絵を気に入ってくれてた。でも経済的理由で、AIに移ったんだ。俺の3000円の絵と、AIの数十円の絵。比較するまでもない。

その瞬間、すべてが終わったと悟った。

俺は底辺絵師だ。神絵師じゃない。唯一無二の個性があるわけでもない。技術的にも平凡だ。そんな俺が、完璧技術を持つAI競争できるわけがない。

今、絵を描く意味を見失ってる。

趣味で描けばいいじゃないかと言う人もいるだろう。でも俺にとって、絵は趣味以上だった。将来はイラストレーターになりたいと思ってた。下手でも、少しずつでも上達して、いつかはプロになりたいと夢見てた。

でも今は、その夢に向かって努力することが虚しい。

どんなに練習しても、AIには勝てない。技術的にも、速度的にも、コスト的にも。完全に負けてる。

しかAIはどんどん進化してる。今でも俺より上手いのに、半年後はもっと上手くなってる。俺が5年かけて身につけた技術を、AIは一瞬で習得する。

絶望しかない。

最近は絵を描く気力も失せた。PCを開いても、ペンタブを握っても、何も浮かばない。描いても意味がないと思ってしまう。

同じような境遇絵師仲間たちも、みんな辞めていった。AIに勝てないと悟って、別の道に進んだ。

残ってるのは、元々実力があった神絵師たちだけ。彼らはAIに負けない個性技術を持ってる。でも俺みたいな底辺は、生存できない。

完全に淘汰された。

これが技術革新ってやつなのかもしれない。昔も印刷技術の発達で写字生が不要になったり、工業化職人不要になったりした。今度は絵師の番だ。

でも頭では理解できても、心では受け入れられない。

5年間の努力無駄だったのか。あの夜中まで練習した時間は何だったのか。下手でも一生懸命描いた絵たちは、もう価値がないのか。

AIを憎んでる。でも憎んでも意味がない。技術進歩は止められない。

残された道は、AIを使う側に回ることかもしれない。でもそれは、自分絵師としてのプライドを捨てることだ。

機械に指示を出して絵を生成させるのが、果たして絵描きと言えるのか。それとも、時代に合わせて変化することが生き残る道なのか。

からない。何もわからない。

ただ一つ確実なのは、俺みたいな底辺絵師時代は終わったということ。

AI民主的だ。絵の才能がない人でも、美しい絵を生成できる。それは素晴らしいことかもしれない。

でも、俺みたいに絵を描くことが人生だった人間には、残酷すぎる現実だった。

お前らは、どう思う。

技術進歩についていけなくなった人間は、静かに去るべきなのか。

それとも、何か別の価値を見つけて戦い続けるべきなのか。

俺にはもう、答えが見つからない。

2025-07-31

過ぎたるグローバリズム相手文化尊重していないが如し

髪を隠していない女を破廉恥とみなす文化人間を受けいれるのは、彼らの道徳を踏みにじっている。

彼らに合わせて女の髪を隠すように法で律するのであれば整合性はとれる。

しかし、無数にある文化のすべてを受け入れたら、どこかで必ずバッティングする。

そのバッティングはどちらかの文化毀損という形で解決せざるを得ない。

そんなの悲しい。すべて機械に任せろ。人間なんか受け入れるな。工業化は、なぜ人間から仕事を奪わないんだ。

2025-07-15

台湾の成長は日本のおかげ」論を否定する

 日本台湾植民地として支配したけれど「良いこと」もした――こんな語りの広がりに懸念を抱いた経済研究者平井健介さんが、日本による台湾統治歴史概観する本を出しました。戦後台湾経済成長を果たしたのは「日本のおかげ」だと言えるのでしょうか。平井さんにじっくり聞きました。

 ――日本台湾統治歴史を概説した近著を執筆したのは、学生が「俗説」に染まりやすい現状を憂えたからだったそうですね。

 「植民地歴史の授業を大学担当していると『日本のおかげで今の台湾韓国はあるんですよね』と無邪気に語りかけてくる学生にたまに出会うのです」

 「『台湾統治日本は良いこともしたのですよね』『だから台湾親日なのですよね』もよく聞くパターンです。植民地統治歴史に興味を持った学生ほど、そうした俗説にまず触れてしまう状況を、少しでも変えたいと思いました」

 ――学生たちは、どういうところでそうした説に触れているのでしょう。

 「授業で簡単アンケートをしたら、ユーチューブネット記事で見聞きしたとの回答が主でした」

 ――日本台湾支配の始まり明治期でしたね。

 「ええ。1895年に、日清戦争勝利した戦果として台湾領有しました。いわゆる植民地化です」

 ――著書では、経済を中心にして当時の歴史概観しましたね。なぜですか。

 「日本台湾統治した最大の目的は、現地にある様々な資源の開発・利用だったからです。つまり目的経済だったのです」

 ――日本はどのように台湾開発を進めたのですか。

 「大きく3期に分けられます。(1)台湾を利用して内地経済問題解決しようとした1910年代までの『対日開発』時代、(2)産業の高度化を進めようとした30年代前半までの『総合開発』時代、(3)戦争体制の構築を目的とした敗戦までの『軍事開発』時代です」

 ――対日開発とは?

 「経済後進国だった明治期の日本にとって、貿易赤字を減らすことが重要課題でした。綿花に次ぐ輸入品だった砂糖を、台湾で『国産化』しようとしたのです。台湾内地の食料原料基地に変える政策です」

 「内地資本進出を促す形で近代的な製糖業を興し、製品の大半を内地に送ることで一時は砂糖の『自給』も達成しています

 「ただし、そこだけを見て『日本は良いこともした』と言うのは一面的です。確かに経済的なパイは拡大したけれど、誰がそのパイを手に入れたかという問題別にあるからです」

 「現地の統治機関である台湾総督府は、農民たちの生産したサトウキビ特定の製糖工場しか出荷できないよう制限しました。製糖工場が原料を独占的に低価格で確保できる体制を作るためです。内地資本進出が促され、砂糖生産量というパイは増えましたが、農民から収奪を基盤にした生産だったのです」

 ――その後の総合開発と軍事開発はどうでしたか

 「総合開発は、電源開発の停滞などもあって成功しませんでした。軍事開発では工業化が目指されましたが、工業化に対する日本政府の否定的方針戦局悪化に伴う物資不足によって、実現できませんでした」

 ――総じて、台湾開発はどうだったのでしょう。

 「日本にとっては、ほとんど財政負担なく食料原料基地化できたという点で『成功』でしょう。しかし、そうであるがゆえに、台湾開発は農業中心型の経済の高度化にとどまり工業化産業構造の転換には至りませんでした」

 「加えて大事事実は、いずれも台湾住民の機会拡大や地位向上のための開発ではなかったことです」

 ――戦後台湾経済成長は、どう評価しますか。

 「サトウキビ農業や製糖業が台湾経済の中心だったのは1950年代までであり、それ以降の台湾の成長は戦後移植された繊維や電子機器によるものです」

 「戦後台湾経済成長を果たしたのは、米国が構築した自由貿易体制のもとで、台湾の人々が外資技術の導入を積極的に進めたことなどによるものです。日本統治時代遺産が果たした役割限定的です」

 ――台湾日本は良いこともしたのでは?と学生から質問されたら、どう答えているのですか。

 「当初はあれこれ説明していましたが、今は『台湾人になったつもりで授業を受けてみて、自分自身でその答えを見つけてください』と答えています

 「重要なのは学説に基づく歴史に触れたり学んだりする機会を持つことです。台湾の人々は学校日本統治期の歴史を、日本の人々以上にしっかり勉強しています。もし次世代日本人が、自分たちの国が何をしたのかを知らず俗説を信じたまま台湾の人々と交流したら、理解し合える関係性を築けるでしょうか」

 台湾の成長は「日本のおかげ」か 住民のためではなかった植民地支配 - 朝日新聞

2025-07-06

anond:20250706210656

じゃあ南北戦争の失敗はどうやったら回避できたと思う?

俺は思うにそれに南北戦争回避するには、奴隷制存続と南部独立を認めるの二パターンが想定される

奴隷制が堅持され場合南部黒人労働力工業転用できない工業化は北部主導で進み、南部農業社会は取り残される、黒人政治家科学者実業家誕生しない。

労働力自由市場自由化も今の様に活発ではない。

なので、結果として、技術発展や鉄道建設などは遅れ、工業国家としての成長が今のアメリカより遅れる事が予想される

南北が分離国家になる場合だと、北部だけでは世界最大のGDP国家になるのは難しく、その上南部アメリカという仮想敵国軍事外交リソースを割かねばならないので国内経済発展に使えるリソースがより限定的になる

覇権国としてのアメリカ像は弱まる。

戦争経験軍需産業の成長と技術革新を後押し、その後の二つの大戦で軍需の工場として振る舞う事ができ戦後覇権國となれた

結果として南北戦争の「破壊統一」があったかアメリカは今の、アメリカ世界最大の工業経済国家に押し上げる決定的な契機となった。

南北戦争を避けられたか?」という問いは、「痛みなく近代化できたか?」という問いでもある。同様の失敗はフランス革命ロシア革命普仏戦争からドイツ統一世界大戦辛亥革命中華統一にも言える

近代化とは単なる技術革新ではなく、社会構造権力構造価値観の変革です。その過程では、既得権益崩壊や反発が必ず起こり、一定暴力犠牲を伴うことが多くそ犠牲を失敗と呼んでいるという事では

2025-06-25

軽自動車日本ドメスチックじゃなくて世界中製造されてんよって話 その1

アメリカでの軽トラ人気とかステラティ会長EU軽自動車規格導入しれ!と呼びかけたりと最近軽自動車周りの話題が多いね

軽自動車日本独自規格で輸出してないか右ハンドルだけ。そう思っていませんか?

ところが実は海外でも日本の軽はバリバリと走っているんだな。当然左ハンドルよ。

 

そんなわけで今回は世界で走ってる軽を紹介しちゃうよ。

ただ網羅的ではないのと、増田個人的趣向により軽トラバン中心になるのはご容赦しておくれよ。あと、中国関連が決定的に弱い。

 

軽自動車製造者

軽自動車製造販売元というのはざっと言うと

スズキダイハツホンダ日産三菱スバルマツダ

トヨタOEM

大宇、GMGMシボレーフォード(台)、マルチ(印)、ホールデン(豪)、ベッドフォード(英)、ボクスフォール(英)、三富汽車(台)、アストラインドネシア)、VIDAMCO(越)、ピアジオ(伊)

 

といったところ。3列目で頭捻った人多いかもしれないな。なんだよシボレーフォードって。

 

韓国

大宇(Daewoo)とGMの合弁、GM大宇がスズキキャリーなどのライセンス生産権を取得。後に大宇とGMは合弁解消したのでその後は大宇の名前製造販売していた。

キャリー製品名はDamas ダマス。んで、これが世界中に広がるわけなのですよ。具体的には大宇とGM両方がライセンス権を持っていたのでそりゃもう複雑なことに。

また、亜細亜自動車ダイハツハイゼットをタウンナーの名で生産。後に起亜に買収されたので起亜タウンナーもある。南米市場の為にウルグアイでも生産していたようだ(詳細不明)。

 

台湾

三富汽車(Sanfu)がスバルサンバーなどをライセンス生産していた。

またフォードスズキキャリーライセンス権を取得。フォードプロント名前製造販売。で、こいつも世界中に広がっていくことになります

CMC(中華汽車工業)が三菱ミニキャブなどをライセンス生産。現地名はCMC Veryca。この会社ミニカや他の三菱車も生産

また、ベンツ大陸中華バスメーカーを扱う東南汽車工業(Fujian)とCMCが提携していたこともあり、その時代は東南汽車ロゴを付けた三菱車が走っていた。つまり三菱→CMCにライセンスorOEM→東南汽車という複雑な関係だ。

…ところがこの複雑な関係海外軽では当たり前なんよね。世界中に販路持つアメ車メーカーライセンスしたせいで。

 

ライセンス生産とかって何よ

この辺でライセンス生産とかノックダウンって何?について説明するぜ。

割って入って話が前後して悪いな。

 

1.ノックダウン

殴る事。じゃなくて組み立ての事。IKEA家具とかもノックダウン家具って言うやろ。

工業最初の段階では部品製造能力当地に無い。だから本国部品製造して組立だけを現地で行う。

結果、製品価格はあまり下がらないので産業発展前の現地国民には購入できない。現地にサプライチェーンが置かれないので現地産業の発達に帰さない。長期的には簒奪資本行為に映る。

 

2.合弁

現地企業資本を出し合って共同経営にする。この段階では現地の中小企業下請けにしてサプライチェーン形成する。現地生産率が上がるので製造コストが下がる。

だが最初技術工作機械が足りないのでその技術指導をする必要がある。企業城下町を形成する。その為国力の底上げ寄与する。地元経済雇用活性化する。

国により現地法人との合弁必須を定める場合がある。

 

2’.現地法人

国策での合弁必須条項が無いので自前の現地法人を置くケース。あとは合弁のケースと同じ。

 

3.ライセンス生産

現地企業特定製品製造ライセンスを取得し、現地生産の全てを自前で行う。元の製造元にはライセンス料が入る。

製造ノウハウの授与や生産機械譲渡特に金型)が含まれることが専ら。

また型落ち製品機械を売却する事でライセンス業者モデルチャンジでの損失を抑えられる、技術的に枯れている(問題が出尽くして対策ノウハウが蓄積されている)のでライセンシー社はトラブルが少なく利益を上げやすい。

 

ここまでが先進国途上国で多い関係

だが、おっと番外があった。

 

0.デッドコピー
0’.合法デッドコピー

ライセンス契約を結ばず製品勝手にフルコピーして製造する事。正規ライセンス者が価格競争面で損失を被る。

最近だとホンダスパーカブ中華コピーなど。中国だけじゃなくてタイなど市場国でも売られて損失を被った。

ホンダ商標権訴訟市場からパージすると共に違法コピー下請け企業を自社下請け勧誘するなどの努力中国外の市場から追放しようとしている。

合法デッドコピーの例は、富士重工の初代ラビットスクーター戦前の米パウエル社のスクーターコピーを試作してその量産の可否をGHQに訊いたところ、軍需企業平和産業転身の為と輸出しない事を条件に許可された。

 

4.OEM

先進国同士でも行われる。相手ブランド供給相手ブランドや車名を付けたのをOEMメーカー製造して納車。

 

先進国途上国関係だと、1に行くほど搾取的になり易く、3に近づくほど技術移転も多く国民感情と国際経済的によくなり易いって特徴がある。いつまでもノックダウンだけやってるとそのうち追い出されるか、環境が変わった時に相手国の協力が得にくくなって撤退の憂き目に至る。

この点、日本企業企業城下町を築く事が多く概ね良好だった。それで90年代初期には「経済大東亜共栄圏」と揶揄混じりで言われていた。

あと同様に良好だったのがアメ車メーカー。これはこの後出てくる。あとイタリアフィアットライセンス含め海外生産常連だ。

 

車両の装備など

海外で売るんだから当然左ハンドル製造する。軽なのに左ハンなんよ。

あと、ヘッドライトには焦点とカットラインと言うのがある。ロービームで壁を照らすと上側が暗くて左側が上がったラインが表れるでしょう?あれって対向車幻惑防止の為にレンズの形でああいう風にしてるのよ。

右側通行ではこれが反対になるからライトユニット右側通行用のを作る。

 

エンジン

日本の軽規格、660ccや550ccの規制が無い所に売るんだから余裕がある800ccとか1000ccとかのエンジンを積んでいる。でも別に日本の660ccよりパワーがあるってわけでもない。

と言うのも、カリカリにチューンしたエンジンよりパワーが余り出ないエンジンの方が長持ちするんですわ。カブエンジンって遅いけど10キロ以上走れるでしょ。ああいう感じ。

あと、国によってはガソリン品質が悪い事がある。蒸留しただけの粗製ガソリンオクタン価が低いので、ハイオク化剤を混ぜてオクタン価をあげてレギュラーガソリンにしている。

でもこのハイオク剤は有機化学産業が発展してないと安定的供給できない。ガソリンオクタン価が低いとエンジンがぶっ壊れる。そういうわけで圧縮費を下げざるを得ない。低圧縮比=低出力なので出力を補うためにも排気量は上げておいた方がいいってわけ。

1000ccとかだと660ccエンジンベースでは無理があるんで、「海外向けの軽エンジン」ってのを別に作って載せる場合が多い。

んで、その海外向け軽エンジンライセンス生産している大宇などが自社ブランド生産するんだが、完コピする必要も無いので日本海外向け軽エンジンと形や仕様が違ってくる。

そしてそれが他国でのライセンス軽に載せられ…となって、海外軽には大宇のエンジンが載ってる事が多いのだ。

 

インド

マルチ国営企業で、元はインディラガンディー次男国民車を作る構想で設立したが頓挫していた。それまでは植民地時代旧態依然の丸っこい英国高級車ばかりだったが高い上に古いそんなもんは庶民は乗れんし乗らん。

そこでインド政府は合弁路線で行く事にしてスズキ招致アルトインド版、マルチ800の製造を開始すると構想通りに爆売れ、国民車に。

その後もスズキの車を作り続けてる。

インド映画見てると警察や軍がこういうジープ乗ってる場面ってあるでしょ?

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/c/c1/Maruti_jeep.jpg/330px-Maruti_jeep.jpg

実はこれスズキジムニーなんすわ。(現地名ジプシー

 

軽トラライセンス生産はこれくらいなんだが、その代わりに「軽トラ市場」とでも言うべきマーケットが出来ている。例えばこれはタタのトラック軍団だがいかにも軽トラっていうのが居るだろう?

https://trucksfloor.com/en/tata/pickup

たこれはマヒンドラ社のスプロミニってトラックだが、この軽トラっぷりを見て欲しい。

https://www.mahindrasupromaxitruck.com/supro-minitruck.aspx#homebanner

 

インドネシア

民族自決の雄にして敗戦日本国際社会復帰にも大きな影響を持ったインドネシア。そういうわけで古くから軽自動車ノックダウン→ライセンス生産をしている。

三菱ミニキャブ大陸中国企業上海汽車集団GMの合弁、上汽通用五菱汽車生産日本軽トラ中国アメリカ合弁企業インドネシア生産というゴッチャゴチャな関係である

ダイハツハイゼットを、現地企業アストラダイハツの合弁、アストラダイハツ生産。ここはトヨタ乗用車生産もしている。

前述の韓国大宇とGMの合弁、GMDaewooがスズキキャリーライセンス車、ダマスを生産

また亜細亜自動車→キアがダイハツハイゼットライセンス車をタウンナーとして製造

バイクメーカーだったP.T.スズキインドモービル・モーターがカリムン・ワゴンR製造。これはインド生産ワゴンRコピー

まりスズキ直と韓国米国連合ライセンス車がごっちゃに入り混じってる複雑な状態なんだな。

 

その2へ続く→https://anond.hatelabo.jp/20250625180814

2025-05-29

リフレ派は馬鹿からコストプッシュインフレデマンドプルインフレ

現実には殆どインフレは複合的なもので、純粋デマンドプルインフレがとても稀ということを知らないのか、知っていてもとぼけているのか

第二次大戦後アメリカマーシャルプランの時のドイツ高度成長期日本に、中国工業化

豊富労働力特殊な情勢下で上手く生かすことが出来たときにのみ実現できている

今のアメリカだって中国だってドイツだってコストプッシュインフレよりデマンドプルインフレの方が好ましいと考えている

当たり前だけど、どこの国もデマンドプルインフレを望んでいる、頑張って起こそうとしている、でも実現できずに困っている

その一番の要因は労働力不足、それも安価労働力の不足だ

重要なのは労働力不足は単なるコスト要因ではなくインフレ性質のものを変化させる決定的な要因として機能してしまうってこと

デマンドプルインフレ簡単コストプッシュインフレシフトしてしまうってこと

労働力不足では純粋デマンドプルインフレの維持は困難なので、欧米労働力の確保を重視して移民を大量に入れてしのいできた

日本非正規雇用女性高齢者労働市場への参入が労働力市場のひっ迫を緩和し、皮肉にもコストプッシュインフレへの移行を阻んできた

そんな中でコロナ後の原材料価格由来のコストプッシュインフレが起き、昨年には落ち着いたものの、労働力不足由来のコストプッシュインフレが到来

それらを踏まえれば、今の労働力人口が減り続ける日本デマンドプルインフレの実現がどれだけ困難なことかわかると思う

そして、本当に実現したいなら消費税減税とか的外れなことを主張してる場合じゃない

2025-05-18

2014年乃木坂紅白落選した

ってことへの怨念だけでアニメ一本仕上げられるのは俺は大分クリエイティブだと思うけどな

しかも、バレるまではガンダムファンのなかでも批判すると叩かれる感じあるところまで行ってたくらいには出来も悪くなかったわけで

個人が大がかりな予算人員を使って大人IPに便乗してまで個人的な歴史をやり直そうとするってかなりエモーショナルじゃない?

創作って最終個人的な経験に還ってくるってよく言われるけど、ここまでパーソナルで範囲の狭いことを大がかりにやった人って数少ないと思う

特にクリエイティブ工業化してきてる現代において、それをやってのけようっていう気概は買いたいけどな、俺は

2025-05-14

anond:20250514114401

中国は抜け駆けというか工業化した中進国としては普通の働き方だと思う

一人当たりでみれば例外的な過重労働をやってるわけではなさそう

2025-05-02

dorawii

AIが力を持ちつつある今こそ「人力」というブランド価値を帯びる

人力にしかできない味があるなんて臭いことは言わない。

AIらしくない文章を書けとやるともう見抜けない人も普通にいるような文章を出してくるのだから。その極致AI人間成果物に差がつくようには思えない。

大事なのはブランド工業化されている今でも「手作り」に価値を見出す人がいるのと同じ。

あの人たちって別に必ずしも手作り工業製品を見分けることができるわけじゃない。

しかし「手作り」にはなにかそれにしかできない味などがあると妄信して手作りというブランドに金を出す。

人間がこうした虚像を信じられるような存在であるかぎり、人力に価値を見出す人はいから、人力のクリエーターが完全に仕事を奪われることは無いのだろうと思う

2025-04-20

関税戦争特に対中関税で「製造業アメリカに戻す」って言ってたけど、

消費者物価が上がる

国内企業コストも上がる

・輸出も報復関税で不利になる

という三重苦に近い。

内向き関税国内製造回帰って、ある意味「輸入代替工業化政策」なんだよね。

それって1960〜80年代発展途上国でよく見られたアプローチ

グローバル経済では非効率とされて放棄されたやつ。

ある意味で「Make America 1970 Again」って感じかも。

でも、どう思う?トランプ支持者がなぜあそこまで熱心なのか、やっぱり「エリートに裏切られた」という感覚が根強いんだろうか?

2025-04-19

anond:20250419135422

ベッセントの野望は、アメリカを緩く再工業化していきたいというのが本音だと思う。

トランプ関税で、本来金利が下がると予想していたはずなんだけど、逆に上がり始めたので、

ブレーキを掛けさせたってことじゃないかな。

ただ、これでトランプが怒って参謀であるベッセント首にしたら、もうアメリカはどうなるかわからん

2025-04-07

anond:20250406141109

工業化を経た先進国ってどこもこんなだと思うがなぜか被害者意識が全面に出るんだな

一周回って限界左翼臭がする

2025-03-19

anond:20250319091324

DEIの廃止は、日本軍の影響の排除目的の一つかもしれない

だとすると日本組織には打撃だろう

 

硫黄島を有名にしたのはピューリッツァー賞をとったその写真だが

鹿児島硫黄島存在を見えにくくするために派手に喧伝されたはずだ

  

欧州工業化硫黄不足を招き、日本硫黄鉱山を開発する必要があった

硫化水素は繊維製品工業製品の洗浄に必須から

これに協力した薩摩藩鹿児島硫黄島をもって欧米勢力開国圧力を拡大した

日本軍欧米諸国薩長が育てたものであってウクライナナチスと同じだ

150年前のな

 

anond:20250310105822

2025-03-11

私の母親話題九州出身だけど

母は、女は大学なんか行かなくて良いという九州テンプレセリフは言われているし、女は将棋をするな(?)とかのよく分からないことも言われて育ってるね。

親戚に怒られてなじられながら無理やり大学に進学して、親との約束を守るということで地元福岡就職したあと、親を裏切って東京会社仕事を決めて逃げるように転居して、そこで群馬県出身の父と出会って結婚して生まれたのが私なんだけど。

物理的な距離群馬のほうが近いというのと、あと親と実家関係性が良いからということで、私は帰省というとほぼ父方の祖父母宅に帰省する感じで生きてきた。母方の福岡実家は4回しか行ってない。内訳は…結婚式と葬式と、盆だったかな…。

群馬福岡の違いは、女性が携わってきた産業の違いが大きいのかなとか思ったりする。

群馬生糸生産が盛んだった。蚕を世話して繭を茹でて生糸にして輸出するっていうやつね。多大な貿易黒字を作って日本工業化近代化にかなり貢献したものとして日本史でもがっつり習うわけだけど。

そこで女性が、かなり活躍した歴史があるのが群馬だったり、あとは相模あたりだったりする。長野県もかな…?

蚕の世話にしろ生糸製造しろ仕事の内容が女性に向いていて、当時としては好待遇で働いていた。

逆に福岡だと、農業炭鉱漁業といった感じで、男性の筋力が有利になる「男職場」ばかりが主力産業だった。

結果、女性のやることは炭鉱相手売春をするとか、あるいは次世代の働き手である息子を生む仕事ということになってくる。

まれたのが娘だったらガッカリ…息子だったら大喜び!となるのも、稼ぎ手としての能力男性のほうが圧倒的に高くなる地域産業構造にあるのでは。

女性生産現場から直接お金をもらうチャンスがなくて、一般男性に対して性的サービスしてお金をもらって養ってもらうというのが唯一の生存方法になっているか九州あんなことになったのかなと思う。

一般男性を経由せずに、工場から直接お金をもらう機会があった地域ほど、女性DVされていない…等のデータってないのかな。

そしてつくづく思うわ、うちは父が群馬で母が福岡でよかったなって。逆だったら最悪の相性でしょうこれ。

2025-02-20

トランプのやり方もすごくよくわかる

アメリカが豊かなのって、脱工業化して製造業を他の国にぶん投げて、ITとか金融とかの仕事シフトしたせいだと思う。

それって世界中で分業制をするっていうわけで、平和を維持しないとできねぇと思うんだよね。

で、世界平和であるために、警察をしようと思うと超金がかかる。

このままアメリカが圧倒的にGDP1位で居続ければいいんだけど、21世紀中に中国に抜かれるわけじゃん。

どこのシンクタンクもそういってる。

アメリカ経済成長次第だけど、移民移民が産んだ子のおかげで経済成長してるわけで、それもどうなのって話。

アドバンテージが残ってるうちに、国内製造業を戻すのは撤退戦としてありだと思うよ。

資源だって労働力だって購買力だってあるんだもん。

優位性を保ったまま世界世界覇権を手放したほうがいいわ。

第二のアメリカの座を中国インドあたりで争ってくれて互いに消耗してくれれば、時間をだいぶ稼げるかもしれないし。

政府効率化省、いいんじゃね?

あの国、ろくに仕事の引継ぎもしないじゃん。

2か月後に解雇すっからよろしくデータ抜かれっと困るから明日から自宅待機な。

みたいな感じで人きるじゃん。

そんな国で100年ものシステムなんかツギハギでヤバいにきまってるじゃん。

日本みたいに終戦グレートリセットしたわけじゃないし。

毎年政府債務上限の引き上げの法案通すってくらいアホなんだぜ。

2025-02-05

人類は水源や食料を探索してきた過程で、おのずと偶然に対する報酬回路を構築していった。

しかし、工業化効率情報化が進み、探索や偶然は姿を消していった。

自由本質は偶然である必然世界自由はない。

人類賭博仮想空間を編み出し、今もなお探索や偶然を自ら作り出し続けている。

2025-02-03

世界道化師になったトランプ大統領

ドナルド・トランプ大統領EUカナダ中国などに対して極めて高い関税を課すことで話題だが、トランプ自身は25代アメリカ大統領ウィリアム・マッキンリー50%関税米国史上最大)でアメリカを豊かにしたことを挙げて、100%関税を課すことも検討しているようだが、結論から言うと…

失敗に終わるだろう

ドナルド・トランプ氏が主張する「ウィリアム・マッキンリーの高関税政策再現」について、歴史的経済的観点から以下のように整理できる。

1. 歴史的事実の確認

- 当時の平均関税率は約48%に達し、産業保護目的とした「保護貿易」の典型例とされます

- 背景には、アメリカ工業化の過渡期にあり、欧州特にイギリス)の安価工業製品から国内産業を守る必要がありました。

- 結果的に鉄鋼・繊維産業が成長し、20世紀初頭の経済拡大の基盤を作ったとする見方もあります

2. 当時と現代経済環境の違い

- 19世紀原材料国内生産国内消費が主流。

- 現代部品の国際分業が進み、関税中間財のコスト上昇を連鎖的に招く(例:自動車部品の25%関税が最終価格転嫁)。

- 1890年:輸出がGDP比6%程度。

- 現代:輸出がGDP12%(2023年)、サービス貿易も拡大。

- WTO体制下では恣意的関税引き上げが訴訟リスクを伴う(トランプ時代の鉄鋼関税WTO違反判決)。

以下は私の計算による分析だ。

3. 高関税経済効果に関する実証分析

- ペトリー研究所分析では、関税による米企業消費者負担が年間570億ドル

- 保護された鉄鋼業雇用1人あたりコスト:90万ドル/年(非効率性の顕在化)。

  • 長期的影響

- ハーバード大学研究では、関税保護企業生産性向上率が非保護企業より年平均0.5%低い傾向。

4. 代替政策比較

- 半導体EV産業への直接投資2023年民間設備投資を2.3%押し上げ。

- ドル是正による輸出競争力回復1985年プラザ合意の事例)。

- コミュニティカレッジとの連携製造業技能者育成(ドイツデュアルシステム参考)。

5. 地政学リスクの増大

- EU2023年実施した米産バイオエタノールへの報復関税(50%)で輸出額32%減少。

- フォードEVバッテリー国内調達切り替えで生産コスト18%増(バーンスタイン推定)。

結論

マッキンリー時代関税政策は「工業化初期段階における幼稚産業保護」という特殊条件に依存しており、現代の高度に分業化された開放経済では、高関税は以下のリスクを招き得ます

1. 輸入インフレによる家計消費の抑制

2. 多国間報復措置の連鎖

3. GVC(グローバルバリューチェーン)分断に伴う生産性低下

経済史家ダグラスアーウィン実証研究によれば、1890年関税実質的経済効果はGDP比0.3%程度の成長押し上げに留まり、当時ですら鉄鋼業技術革新ベッセマー法導入)など他の要因が主因でした。現代政策としての有効性は極めて限定的と言えます

ニュース見出しを見た瞬間からそんなことを考えていた私でした。

2025-01-10

和食はなぜめんどくさいか問題

https://mond.how/ja/topics/mrlbu190hahsfr7/1nkd5kwzo2b5dbr

 

個人的に思いついた理由

 

宗教的に「贅沢は罪」みたいなところがあるが、日本はさほどそうではない(要出典

・山や森文化であり、山菜がたくさん取れるが、山菜は下処理が大変なため自ずとこうなった

農産物海産物豊富である要出典

・食にこだわりが強い人が多い(要出典

江戸時代から平和で安定していたから。他の国をみると、飢餓貧困に苦しんだ歴史が長い国は食文化が発展していない

工業化ときに、さほど都市に人が集中しなかった(要出典) イギリス比較して考えた

・単純に歴史が長い

・長らく女性台所にいたから、男女格差問題。例えばアメリカでも女性が家庭的であった時代には料理に対するモチベーションが高かったと聞く

 

実はちゃんと調べると他国の方が多彩かつめんどくさいという可能性もあるけどね

他には?

2024-12-09

anond:20241209095654

1950年代までは日本人50%過半数農家だった、と書いている。

ちなみに江戸時代は85%。明治に入ってから工業化によって比率が下がってきた。

こういうの中学校高校で習うよな? この程度のことが分かってないならちゃんと復習しとけよ?

2024-11-20

anond:20241119082848

第一に死んだ職員告発内容を隠さずに発表するべき

裏金工業化物質違法か、不倫だかなんだか不明瞭だ

職員は庁内で複数女性らに接触していたんだろ

女性らにも証言とるべき

もっとも脅されてウソつくかもしれんので、内部告発保護施策を確保してから

また斎藤が握り潰すかなあ?

2024-11-10

anond:20241110100235

まりそれ、アフガニスタン台湾って全然違うって話なんだよな

アフガニスタンアメリカにとって単なる対テロ戦争戦場だった。でも台湾は違う

1950年代からアメリカ台湾経済支援して、農業近代化して、工業化を進めて、結果として半導体産業まで育った。台湾GDP12%がアメリカ支援で、今のTSMCだってその結果なわけ

まり台湾アメリカって単なる支援国と被支援国じゃなくて、アメリカ戦略の中で一緒に成長してきたパートナーなんだよ

軍拡圧力はまあ既定路線だよな。でもそれは孤立主義トランプからってわけじゃなくて、台湾もっと自立的防衛力を持たせたいって考えからきてる

からアフガニスタンみたいに見捨てられることはないはず。70年以上の戦略パートナーシップはそう簡単には切れないって思うんだ

この当たりが推論。分かりづらい文章ですまんな

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん