はてなキーワード: 内部告発とは
1.若返り・改革への期待
・元々全国最年少クラスのリーダーを産んだ地域で、若いトップを選びやすい
・正当な内部告発という理解と同時に、「単に改革派知事を追い出すための官僚抵抗」と見る層もいる
・特に政治に関心の高い層は、「既得権 vs 改革」の構図に見えがち
・子育て支援や企業誘致など、体感できる小さな改善に満足している層がいる
・→そのため「人格が多少トゲあっても、仕事してくれればいい」という心理
・上の世代と価値観が違う若手議員や若い県民からは、「古い“空気を読む文化”を壊したい」という共感
・県庁職員への高圧的態度、パワハラ疑惑、発言のぶれなどを「行政トップとして致命的」と評価する
・知事と職員の対立が深刻化し、不満が内部から漏れ続けている状況を「組織としてもう機能不全」と見る
3.「トップの迷走」「ぶれ」を嫌う層
・施策の方向性が一致していない、記者会見での説明が不安定などから「判断力に欠ける」「信用できない」と感じる
4.「若さ=未熟さ」と捉える層
・年配層ほど、「若すぎた」「経験不足だった」という評価に傾きがち
・地方政治は“安定・人柄”を重視する文化が強く、そこが決定的に噛み合わなかったと感じている
・メディアの切り抜きだけを見るため、県庁内の複雑な力学や政策背景を知らず、キャラクターだけで判断する
・外野の政治好きが陥りがちで、実際よりも改革ドラマ的に見えてしまう
3.「兵庫県民はなんでこんな人選んだの?」という疑問
・地元事情(前知事への不満、若返りムード)を知らないので、県民の意思決定が理解しにくい
・X(Twitter)を中心に、「叩き」「ネタ化」だけが拡散され、実際の問題の複雑さが全く共有されない
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別のAI
・「議会、県職員OB、マスコミ、市長会から寄ってたかってイジメられている」という構図に見えたことで、「彼を守らなければならない」という強い使命感を持ちました。
・「テレビは偏向報道ばかりで、真実(ネットの情報)を隠している」というメディア不信が爆発しました。「ネットで真実に気づいた自分たち」という高揚感も共有されています。
3.「実利」と「実績」の重視
・行財政改革(県立大学無償化、庁舎建て替え凍結など)の実績を高く評価。「多少の強引さ(パワハラ疑惑等)があっても、仕事をしてくれるなら良い」という、結果重視・プロセス軽視の心理が働いています。
1.人の死に対する倫理的拒絶
・「内部告発をした職員が亡くなっている」という事実が最優先されます。「人が死んでいるのに、『改革のためなら仕方ない』で済まされるのか?」という強い倫理的な憤りと恐怖を感じています。
・パワハラ疑惑や「おねだり」疑惑そのものよりも、内部告発者探しの強行や、第三者委員会設置前の処分など、組織のトップとしての資質やコンプライアンス意識の欠如を問題視しています。
・SNSでの極端な擁護や、立候補した他党党首による扇動的な活動を見て、「カルト的だ」「ファシズムのようだ」と恐怖を感じています。事実確認よりも感情論で動く大衆への絶望感もあります。
全会一致の不信任決議が、民意(選挙)によって覆されたことで、「議会やチェック機能が死んでしまう」という制度的な危機感を抱いています。
既得権益の打破
5.「天下りや利権にメスを入れたから、反撃されているのだ」という陰謀論的(あるいは勧善懲悪的)なナラティブ(物語)を信じ、斉藤氏を「悪と戦うヒーロー」と定義しました。
1.「逆転劇」としてのエンタメ消費
・「失職した知事が再選したら面白い」「マスコミが負けるところが見たい」という、ドラマやスポーツ観戦に近い感覚で、ストーリーの面白さを求めています。
・本来は兵庫県のローカルな問題ですが、「反リベラル vs リベラル」「ネット vs マスコミ」という、より大きな対立構造の代理戦争として利用しています。ここにおいては、兵庫県政の具体的な課題(地域医療や防災など)は無視されがちです。
・「結局、パワハラはなかったんでしょ?」など、百条委員会等の調査結果を待たずに、断片的なネット情報だけで結論づける傾向があります。複雑な背景を「善か悪か」に単純化して理解しようとします。
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所感:
とりあえず、お前ら(外野)が兵庫県民をバカにしてるのが一番目に余る光景だと思う
反吐が出るね
日本の国会議員や総理大臣と、国際的に危険とみなされるカルト宗教の関わりがオープンになっても政権や地位が持続する、というのが非常に不思議なのですが
そういえばジャニーズ事務所で性加害があることは内部告発もあり昔から周知の事実として知られていました
その集団がなんの社会的罰もうけず、日本アイドルの代表であり続けたことは異常でしたが、日本人は「なんかまかり通っているからいいのかな」くらいの感覚でした
実際に、海外メディアでニュースが出始めた頃、護国寺の大手出版社の方と話したとき「カレンダーでうちも儲けさせてもらっているからねえ。何も言えないんですよ」と笑っていました
高給であるはずの日本大手メディアは、仕事の根幹である倫理すら失っており、海外メディアから指摘されて初めて慌てて動いたのでした
日本のメディアや報道は無能とモラルの低劣を恥じるべきでしょう
そんな構造ですから、統一教会が政治と深く関わっている異常さ、危険さがなぜか「そうですけどね」とスルーされたままです
毎日新聞がエグい
立花党首の逮捕容疑は街頭演説での発言が中心だが、遠因にはSNS・動画投稿サイトや、斎藤元彦氏を支援するとして「2馬力選挙」を展開した兵庫県知事選(2024年11月)での発言があるだろう。立花党首の逮捕は、こうしたSNSを利用した選挙運動のあり方に一石を投じるものだと言える。
。。。大丈夫か?
どんだけヤバいこと書いてるかわかってる?わかってねぇんだろな。立花を叩く言説ならなんでも許されると甘く考えてるんだろうけど。
「遠因」ってなんだよ。法的な手続き、刑事事件の司法処理で「遠因」なんてものが許されるわけねぇだろ
新聞社がそんなもん認めてどうするんだよ。
逮捕に「遠因」なんてものはない。そんなもの法治国家で認めていいわけねぇだろうが。
さらに、
この知事選で、一部の有権者はSNSにあふれた真偽不明の情報を「真実」と信じて投票したことが明らかになっている。立花党首も斎藤氏に批判的な関係者への中傷を繰り返し、民主主義は危機的な状況に陥った。表現の自由が最大限に保障される選挙期間中は警察も強い態度で臨めなかったと思うが、今回の逮捕で、名誉毀損や中傷が許されないことを示した。
二点ツッコむ
全ての有権者が理性的合理的な選択を行う、行えうる知性を兼ね備え、立候補者は嘘偽り無く政策と目標を提示し当選後は言行一致。
みたいな?
ねぇよ、不完全で有権者も立候補者も嘘、間違いが起きうるから定期的に軌道修正する仕組みが民主主義だ。
間違えることも織り込まれてるの。
次に、そもそもそれ以前に、真偽不明の情報、で斎藤元彦を辞職に追い込んだ議会やマスコミの対応はなんなの?
毎日新聞社は報道当初から一貫して例の内部告発文書は全て真実であるという前提で報道してたよね?
だけど、ありゃ最後まで「真偽不明の情報」でしかなかった。少なくとも法的にはね。
で、2024年9月に議会の不信任案の議決で知事失職したわけだけど、この時に議会の暴走を戒めたマスコミなんて無かったぞ
えとね、2024年9月時点では告発文書は「真偽不明の情報」でしかない。
文書問題調査特別委員会が6月に設置され、9月時点では中間報告すらされていない。委員会の設置目的は文書7項目の真実性だが
ちなみに2025年3月に委員会から最終報告が提出されたが、毎日新聞は切り抜きの都合のいい報道しかしていないよね。
報告書読めばわかるが、ほぼ全員が知事を叩きたい委員会構成に関わらず、実質的に「真偽不明の怪文書」でしかなかった、という結論しか出せてない。これ報道した?してないよね?報告書は告発者の思い込み、事実誤認でしかないって指摘だらけだぞ。
オマエが言うな。
公人にはなにを書いても許されるって態度だったよね?
根拠のない怪文書を前にしてまるで神託を受けたかのようにコメントする光景が広がっている。
あれを真に受けるのはもはや愚かとかじゃなく病気に近い。
匿名の投稿を「内部告発」と信じ込み「これは氷山の一角だ」とか言い出す。氷山なんて最初から存在しない。あるのは誰かが暇つぶしに作った氷の模型だけ。
だがブクマカは目を輝かせて「真実を見つけた」と騒いでる。救いがない。
嘘松にマジレスしてるやつはまだ健全だ。他愛のない日常の話なら釣りでも笑えればいい。
しかし実在の団体を名指しで吊るし上げるような怪文書を「ついに暴かれた」と信じて拡散するのは、もう人災と言うしかない。
ブクマカは「自分は正義側」と思っているが、事実やっていることは偽情報の撒き散らしへの加担。あれほど危険な自己陶酔もない。
そのブクマカたちが普段は「メディアリテラシー」「情報の裏を取れ」とか講釈垂れてると言うのがまた凄い。
普段の賢者ムーブが一瞬で剥がれ落ち、怪文書を前にして感情だけで動く。自分たちがカルトに片足突っ込んでる自覚もない。
考えているフリをしながら、賢そうな言葉を並べ、適度に怒って、安心する。
諸君、警察組織の不祥事とは単なる「個人の逸脱行為」ではなく、制度と文化が生み出す必然の産物である。その構造を読み解かねばならぬ。
第一に、組織文化の問題だ。警察は治安維持を至上命題とするがゆえに、強固な上下関係と仲間意識を必要とする。しかしその結束は「沈黙の規範」へと転化する。不正を見ても声を上げられず、内部告発は裏切りと見なされる。こうして不祥事は「異常」ではなく「通常」と化す。
第二に、制度的構造の歪みがある。日本の警察は「キャリア」と「ノンキャリア」という二層構造を持ち、前者は中央の政策立案を担い、後者は現場に縛られる。この格差は昇進・報酬・責任の非対称を生み、現場に不満と閉塞感を蓄積させる。そこから不祥事の温床が生じるのだ。
第三に、監視と情報の扱いの問題がある。公安警察によるイスラム・コミュニティへの監視と情報流出事件は、市民の信頼を根底から揺るがした。また、近年も警察による個人情報の提供や収集・保有の違法性が訴訟で問われている。不祥事は単なる「不正」ではなく、「市民の権利侵害」と直結している。
第四に、説明責任の欠如と制度的監督の脆弱さがある。情報公開制度においても「存否応答拒否」という仕組みが乱用され、不祥事を覆い隠す温床となる。監察機能は存在しても、外部からの実効的な統制は弱い。結果、組織は「自浄作用を欠いた閉じた世界」となる。
結論を言おう。
警察不祥事の構造は「個人の堕落」ではなく、沈黙を強いる文化、格差を温存する制度、市民権を軽視する情報操作、説明責任を欠いた監督体制の総合的産物だ。
私の意見としては、
情報公開と第三者監視を徹底し、市民社会からの圧力を制度化すること
これらがなければ、同じ不祥事は繰り返されるだろう。
内部告発者を潰すしぐさだ😰
あくまで第三者的立場からだと悪事や因習や同調圧力や有害な人間に対して「なんだそれくだらねえよ」、「こいつ馬鹿じゃねえの?」という至極当たり前の感想を抱けるけれども、
ひとたび自分が当事者になるとまるで人格が乗っ取られたかのようにそういう判断が全くできなくなるタイプの人はめちゃくちゃいて(例えるなら、テレビの内部告発者のドキュメント見て感動したり義憤に駆られたりするけど、いざ自分の会社から内部告発者が出たらその勇気ある人に対して心底怒りを抱くし軽蔑するような……)、
逆にコミュニティのクソ事案にリアルで触れる立場になっても常識的な判断を失わない人ほど、極端なレベルで社会性と社会的ステータスが高いか、極端なレベルで低いかどっちかという傾向がある(主観)。後者は例えば元ヤンだったり、中卒だったり。
そういうブレない傾奇者ってニュータウンにはめちゃくちゃ少ないのよ。
川重裏金問題※1が現在話題になっておりますが、その中で「自衛隊の奴らは本当にちゃんと仕事してないな!処分も軽いし腐ってる!」と言われていることに対して、「そんなことはない!俺達は頑張っているんだ!」と反論を述べるものになります。あっ、俺は通りすがりの人間を自称しますが、本当の関係者なのか、ニートがいいね欲しさにAIに記事を書かせているのかの判断を全て読者に委ねます。
この問題の9割は今の海幕長とは無関係の時代に無関係の場所で起きたことです。
ですが、隠蔽し続けることをヨシとせず、自らが任期を務めている間に膿を出し切ることを選んだのです。
私が同じ立場だったら「あーひとまずなあなあに済ませて俺が退職金貰い終わってから時限爆弾爆発で済まされねーかな~~~」と考えていたかも知れません。
というか、これに関わった歴代の数多くの人達が「あ~~~ひとまずもみ消して俺はトンズラして満額で退職金貰っておくか~~~」と判断したからこそ、40年間もの間不正が続いたのではないでしょうか?
斎藤さんは『自分とほとんど全く関係のない不正に対処するために、減給処分を受ける』という判断、覚悟を決めたんですよ?
凄くないですか?
俺は凄いと思います。
今回の事案について「どうせ契約の書面とかも適当だったんでしょ?」と批判している人も多いでしょう。
そんなことはありません。
自衛隊は数多くの規則に則って完璧な契約を結んでいると聞きます。
日夜多くの隊員がプリントアウトされた契約書類の一字一句を十重二十重にチェックし、フォントが規定のものになっているか、改行が文書規則通りになっているかをキッチリと確認しているそうです。
アリの子一匹通さない完璧なチェック体制に隙はありません!!!と聞いています。知り合いから。
パワハラ・セクハラの横行、裏金問題などによって失った信頼を取り戻すために自衛隊は誠実さに向けた改革に取り組んでいます。
これはS2(精強・誠実)と呼ばれていますが、皆さん知ってますか?知りませんよね。だって自衛隊が褒められている記事なんて右翼のナルシズムでしかないと読み飛ばしてますもんねいつも。
S2の内容は多岐にわたり、今まで曖昧にされていた問題を掘り起こすためにアンケートを実施したり、トップと若年層との懇談会※3を設けたりしています。
頑張ってますね。
結果が出てるのかは知りませんが、そのうち良いニュースが来ると私は信じています!
誠実でもない国防軍のために多額の税金を納めてるなんて考えたくないからです!
無駄なことに時間をかけているから不正が横行するという勘違いが横行しております。
誠にイカンですね。
観艦式、実はすっごい無駄なんですよね。
どこで見たのか忘れましたが「観艦式の最大のお客様は内閣総理大臣とお連れの方々です」という作戦書があったはずです。
これは流石に酷くないですか?
各国の来賓や一般のお客様より、身内のトップをヨイショヨイショするのが一番大事だなんて。
こんなの民間企業がやったら「あ、この会社は潰れるね。株はもう売っちゃお」ってなりませんか?
凄い!!!
内閣相手に「お前をヨイショするだけのイベントに人員を割いてられるか!俺達は戦争をするためにいるんであってお飾りじゃねえんだ!」と突きつけたんです!
カッコイイ!
膿を出すためなら自分の腹にメスを入れることを厭わないハラキリ侍スピリッツを持っている人が上に立ってるんです!!!
※1川重事案:この言い方もちょっとおかしいですけどね。最も問題になっている「任天堂Switch2の修理費での購入」等は隊員の側から要請があったのにまるで川重こそが諸悪の根源のように語る。五ノ井事案呼ばわりがセカンドレイプとして問題になった件について、各メディアに反省の色があるのか疑問ですね。分かりやすさを優先するためなら正しさは二の次なんでしょうね。腐ってるなあ。
※2残業:そこまでして残業するなんて残業代稼ぎなんじゃないですか?と前に聞いたことがありますが、問題ありまえんでした。自衛官はそもそも24時間働かせホーダイコースですし、そうじゃない事務員の人達も残業時間に厳しい上限を設けて残業時間の申告を大きく絞っていると聞きました。う~~~んこれは大いに安心ですね!
※3トップと若年層との懇談会:これはもう本当に「将軍クラスと三等兵の懇談」というぐらいに考えていいそうです。すごいですね!ここまで階級が違ったら感覚が麻痺しまくって若造がいくらでもストレートな要望や躊躇ない内部告発をかましてくれそうです!将軍の方もまだまだ染まりきってないガキ共に下手なことを言いふらされたらとビビって丁寧な対応になるでしょう。凄い!これ考えた人天才だ!
参政党、たぶんそのうち「めくれる」と思うんだ。
最初は威勢が良くて、旧来の政治をバッサバッサと斬ってるように見える。でも、いざ権力を持つと、あるいは厳しい追及を受けると、途端に中身のなさが露呈したり、権威主義的な本性が見えたりする。
でも、問題はそこじゃない。
なんで俺たちは、一回選挙で痛い目を見ないと、そのことに気づけないんだろうか。
政権取るほどの力はないだろうから、まあ大した危機じゃないって言う人もいる。でも、参議院の6年って、長すぎないか?
石丸伸二を見てみろよ。「政治のエンタメ化」とか言って、議会で「恥を知れ!」と叫んで喝采を浴びた。SNSの切り抜き動画では無敵の論破王だ。でも、いざ政策の具体的な話になると「一夫多妻制」とか言い出してフリーズする。対話しようとせず、自分に都合の悪い部分はカットした動画で信者を集める。あれは政治家じゃなくて、ただのインフルエンサーだ。
兵庫の斎藤元彦もそうだ。内部告発が出たとき、彼の最初の反応は何だった?調査じゃない。「嘘八百だ」と告発者を攻撃することだった。結局、音声データとか第三者委員会の調査で、告発が事実だったことがバレていく。追い詰められると今度は「メディアにいじめられてる可哀想な自分」を演出し始める。
神谷宗幣の独善的な物言いや、党の運営にちょっとでも疑問を呈した武田邦彦みたいな創設メンバーですら「党を混乱させた」とか言って追い出すやり方。これって、斎藤知事が告発者を潰そうとした構図と全く同じだろ。そして何か批判されれば「外部からの攻撃だ」と被害者ぶる。
もう「めくれる」プロセスは始まってるんだよ。
彼らは別に頭が悪いわけじゃない。むしろ、既存の政治やメディアに本気で絶望してる。生活は苦しくなる一方、政治家は私腹を肥やすばかり。そんな中で参政党は「失われた日本を取り戻す」「食の安全を守る」「外国人に甘い日本を正す」みたいな、分かりやすくて、心に響く物語を提示してくる。
特に「日本人ファースト」ってやつは強力だ。生活が苦しいのは、外国人が社会保障にタダ乗りしてるせいだ、みたいに言う。本当は政治の失敗なのに、その不満の矛先を分かりやすい「敵」である外国人に向けさせる。これは古典的だけど、めちゃくちゃ効果的な手法だ。
YouTubeやTikTokを駆使して、既存メディアを通さずに直接支持者に語りかける。その閉じた世界の中では、党の主張は常に正しく、外部からの批判はすべて「既得権益による妨害工作」として処理される。
だから、支持者にとって参政党を信じることは、政策を合理的に判断した結果じゃない。それは「自分は真実に目覚めた愛国者だ」というアイデンティティそのものなんだ。
だから、外からいくら「それは事実じゃない」と指摘されても無駄。それは彼らにとって、自分のアイデンティティへの攻撃でしかない。自分が間違っていたと認めるより、批判してくる相手が腐っていると考える方が、心理的にはずっと楽だからだ。
これは知性の問題じゃなくて、感情とアイデンティティの防衛本能の問題なんだよ。
この6年間、彼らは税金で食わせてもらいながら、国会という最高の舞台で自分たちの主張を発信し続けることができる。
彼らが政権を取ることはないだろう。でも、本当の危険はそこじゃない。
反ワクチンや歴史修正主義、外国人ヘイトみたいな極端な思想を、国会の場で堂々と語り続けること。それがじわじわと社会に浸透して、「そういう考え方もあるよね」みたいに、おかしなことのハードルが下がっていくこと。これが一番の害悪だ。
有権者が「あ、やっぱりダメだった」と学ぶのは、彼らのせいで何かが決定的にダメになった後かもしれない。でも、その時にはもう手遅れなんだよ。
結局、俺たちはこの「選挙で選んで、失敗して、学ぶ」っていうサイクルから抜け出せないのかね。毎回、同じような映画を役者だけ変えて見せられてる気分だ。
うんざりするよ、本当に。
関係各位
日産追浜工場の閉鎖が現実味を帯びる中、表向きの「経営合理化」や「生産最適化」の背後には、地元関係者しか知らない数々の事実や醜聞が渦巻いている。ここに、その一端を暴露しつつ、閉鎖賛成の立場を表明する。
まず、追浜工場の現場には長年にわたり「身内優遇」や「閑職温存」といった体質が根強く残っている。労組幹部と管理職の癒着は今も噂され、現場の実力者たちは“銀座で豪遊”や地元飲食店での接待を繰り返してきた。こうした閉鎖的な人事運営が、現場の士気低下や若手流出の原因となっている。
さらに、地元で囁かれているのが、女性従業員や期間工をめぐるスキャンダルだ。管理職による“飲み会強要”や“私的な呼び出し”は公然の秘密であり、セクハラまがいの言動が黙認されてきたという証言もある。特に、寮生活を送る若い女性期間工への“夜間の呼び出し”や“個別指導”の名を借りた不適切な接触が問題視され、被害を受けた女性が異動や退職を余儀なくされたケースも少なくない。
また、こうした問題が表沙汰にならないのは、「工場の名誉を守るため」と称して内部告発が握りつぶされてきたからだ。現場の一部では「女性が泣き寝入りするのが当たり前」とまで言われており、体質の改善は進んでいない。
加えて、工場内の一部ラインでは「仕事がないのに人が余っている」状態が常態化。期間工の給料も地元の期待を下回る水準で、若手の流出が止まらない。それでも身内優遇や閑職ポストの温存が続いてきた。
工場閉鎖の情報も現場には一切降りてこない。幹部や一部の関係者だけが先に知り、一般従業員は新聞報道で初めて知る――これが追浜の“伝統”である。
このような不正や醜聞、そして女性スキャンダルの温床となった追浜工場は、もはや日産再建の足かせでしかない。今こそ、聖域なき閉鎖を断行し、過去の膿を一掃すべきである。
以上、地元関係者しか知り得ない真実とともに、追浜工場閉鎖に断固賛成する。
(了)
はてな匿名ダイアリー(通称「増田」)は、匿名で自由に日記や意見を投稿できるプラットフォームとして、2006年から続く独特な存在です。以下に、私の考えを簡潔にまとめます。
### 良い点
### 気になる点
### 総評
はてな匿名ダイアリーは、ネットの片隅で「なんでもあり」の仮面舞踏会を続けている、貴重な空間。自由さとカオスさが共存するからこそ、面白い話も問題も生まれる。たまに覗くと、世の中の生々しい断面が見えるけど、投稿の真偽を見極めるリテラシーは必要。あなたはどういう投稿に惹かれる? 何か好きな「増田」記事があれば教えてほしいな。
はてな匿名ダイアリーで、前回の兵庫県知事選挙(令和6年度兵庫県知事選挙)について記録を残したものとして、雑感を残しておきたいと思う。
あまりにネガティブだと感じて一度は投稿せずに消したが、根強くキャンペーンが続くので、多少なりとも意味があるだろうと再度書き直した。
まず最初にスタンスを示しておくが、自分は新聞をはじめとするマスメディアは、社会の公器として、社会をより良くするために責任を持って欲しいと思っている。
明確に、社会の鏡ではなく、社会の鑑であるべきであると思っている。読者が快哉を叫ぶような記事を書くべきではなく、煙たがられても正論を説き、批判されても実利をとってほしい。
そのため、「アンケートで、辞任すべきであるという声が多い」として、辞任を迫るのは明確に誤りであると、きちんと解説記事を書くことこそが必要なのではないか。
責任の取り方というのは辞めることではなく、起こってならないことは再発しないように整えることだ。
安易にあいまいな定義の単語を使うべきではない。それはレッテル貼りや印象操作にしかならず、思い込みを強化するだけだ。
(おそらく善意もしくは悪意なく行なっているだろうことから個別具体例は挙げないが)そういったカルト呼ばわりするポストの延長線上に立花孝志がいることは忘れないで欲しい。
あれだけの騒ぎになって行われた兵庫県知事選挙の投票率55.65%が示すものは、「大半の有権者は無関心だった」であり、本質的には「日本人は選挙に関心が無い」ということくらいしか言えない。
まず少しだけ選挙について解説が必要になる。結論だけ言えば「選挙は概ね始まった時には終わっており、風が吹くのは例外である」となる。
日本の選挙においては、組織票(支持団体や業界団体など)と、地盤(後援会や地域でのネットワーク)とが、必要条件であり、これ無しにはスタートラインにすらつけない。
選挙について漠然と高校の文化祭の出し物を決めるような、その場で手を挙げて多数決で最多得票数を得たものが選ばれるというイメージが語られることがあるが、正しくない。
イメージとしては、出し物を決める投票を行う遥か前から、文化部派と運動部派と委員長派に分かれており、よほどのことがない限り、最も大きい派閥の提案が通る。
提案そのものはさほど重要ではなく、組織化されているか、地盤があるかが重要であって、最後にその提案の魅力で浮動票が動く。この浮動票の動向を選挙用語で、「風」と呼ぶ。
さて、その意味で前回の知事選挙は、概ね順当な結果に落ち着いたと言える。
つまり、離反者が出るほどの情報は出揃っていない段階での選挙なので、斉藤陣営は組織票も地盤も手堅く持っており、あとは浮動票だけであった。
翻って対抗とされていた稲村陣営は、野党系の支持を受けてはいたが、一本化されておらず、どこまで浮動票を取り込めるか、という点であった。
最終的な開票結果が斉藤陣営111万票に対して、稲村陣営98万票というのは、言っては悪いが、善戦した方ではないかと思う。
アンケート調査方法に問題があり恣意的だから、と書くと身もふたもないので少し解説をする。
例えば、該当アンケートであなたが「パワハラは容認できますか?」と聞かれれば「容認できない、不支持だ」とするだろう。
同様に「パワハラを認定された斉藤知事は辞職すべきですか?」と聞かれれば「辞職した方が良い」と回答する人も多いと思う。
いわば、属している組織や後援会を裏切る(離反する)決断を取れるかどうか、というのが投票行動の変化である。
そして、一番最初の「大半の日本国民にとって選挙には関心がない」というのも思い出して欲しい。
無作為なアンケートをとると、その概ね半分以上(通常の知事選挙は40%程度の投票率しかない)は、選挙に行かない。無関心である。
これらが組み合わさると、「投票には行かないが憤る人」や「アンケートでは憤るが実際には支持(投票)する人」が生まれる。
アンケートが恣意的と書いたのは、「では斉藤知事は責任をとって、給与返上をすべきですか?」と聞いていないからだ。
問題を起こした人物がいる、その人物は責任取るべきである、辞任 or 継続 という形式だと、人は辞任を選ぶ。
組織票が割れた場合、地盤が弱い場合、突発的に浮動票の得票率が高くなった場合に、風が吹いて盤面がひっくり返ることがある。
ただ、そうした場合でも概ね10%程度の変動であり、強固な地盤がある場合にこれを覆すのは容易なことではない。
私が最初に「マスメディアは社会の鑑であって欲しい」と書いたのはこのためで、兵庫県内の状況を冷静に見ると、もはや辞任を迫るフェーズは終わってしまった。
そのため、このマスメディアによるネガティブキャンペーンは、社会の鏡として、読者のニーズに応えているにすぎない。端的に言えばニュースバリューがあるだけである。
今後、パワーハラスメントを再発させないためにどのようなことが行われると表明されており、それがどう実行されているのか、どう確認できるかを監視するのが重要であり、
また、公益者通報保護制度はどのように運用されるのか、その信頼が失われたとして、如何にして信頼を取り戻していくのかを監視して報道するのが社会の公器としてのあり方ではないか。
まさに前回報道合戦を繰り広げたために起きた、拙速と言うしかない不信任決議がどのような結果を招いたのか、思い出して欲しい。
(前回の選挙後の雑感にも書いたが、内部告発文書の裏どりと解説を行い、議会に結論を待つ様に諌める姿勢を取るべきではなかったのか思う)
そうした地味な報道はニュースバリューとしては読者のニーズに乏しいのかもしれないが、スキャンダラスな報道をするのは週刊誌だけで良い。
長々と書いてお前は斉藤支持者なのだろうと言われるかもしれないが、前回の投票先は記載しない。
全ての選挙における秘密はこれを侵してはならないと憲法にも記載されている。防衛的な文章を書くためだけに使用して良いような軽いものではない。
私は、兵庫県知事が公約達成率を公表しているのは支持するが、達成度合いが曖昧なのは問題だと感じている。
若者の支援を打ち出しているのは支持できるが、では井戸県政と比べてどうかと言われれば、まだ進捗は芳しくないと思う。
詰まるところ、支持不支持や辞任続投というのは大雑把にすぎるのだ。給与を返上したから禊が済んだとも思わないし、複雑な物事を単純に解決しようとしすぎるのは良くない。
マスメディアは、もっと真剣に、握りつぶされない内部通報や告発者をどうすれば守れるのかを徹底的に調査報道して欲しい。
そして一番重要なのだが、もしここまで読んでくれたのだとしたら、あなたの住んでいる街はどうだろうか?
都内に住んでいるのだとするなら、都知事が今月何をしたか知っているだろうか?市に住んでいるとして、今月の市議会は何を話していただろうか?
斉藤支持者はカルトだという投稿にいいねをつける前に、兵庫県民は変わらないと書く前に、あなたの住む街について無関心ではないだろうか?
「XX県の人間は、YYという問題を認識できない愚か者だ」と急に指摘された時、知らなかったでは政治に無関心すぎる。
兵庫県政を憂いてくれるのはありがたいが、スナック感覚でスキャンダルをつまむだけなら止めた方が良い。
スキャンダラスな民意で誰かが動くと、同じ理屈で先鋭化した集団がどこかに向かうのを止められなくなる。
どの陣営にとっても必要なのは再発防止であって、魔女狩りではないはずだ。
繰り返しになるが、選挙は概ね始まった時には終わっているのだ。報道次第でどうにでもなる風だと思われているのには、理由がある。
投票したい候補がいないのかもしれないが、ここは理想の楽園ではなく、現実の日本で、出されたカードから選ぶことしかできない。
棄権しても良いが、白紙委任状を提出していることは忘れないで欲しい。
自分がカードとして打って出る権利は存在するが、地盤看板鞄が無ければ実質的には意味を持たない。
同じように白票を投票所に入れにいく権利はあるが、現実の選挙戦では、システムを理解していない表明にしかならない。
今日から自分の住む地域の推し政党を決めろとは言わないから、せめて自分の暮らす地方自治体が何をしているか、何を課題と感じているかは、知っておいて欲しい。
他山の石として欲しい。
日本共産党が功労者を容赦なくパージしたり、滋賀県議で元中学教員で教え子を戦場にうんたら運動で68歳で当選一期という絵に描いたような人が絵に描いたようなこと言ったり、そういう時にはてサがどういう反応するかというと、まあ党派性ガンギマリな奴はとっくにミュートしてるから歪んで見えてる可能性はあるが、──これじゃ“リベラル”の勢力があやうくなっちまうよ、しっかりしてくれよ──という苦言が主流のようである。これをどう捉えたものか。
ひとつには
というのがあり得る。
あるいは
というのが左右それぞれからあるだろう。自分の足場が崩れる心配しかしてない、ご都合主義に過ぎないじゃないかと。
一見理性的な“しっかりしてくれよ派”は何を救い出そうというのだろうか。MAGAみたいな流れに抗する橋頭堡を失ってはならぬ的なストーリーが透けて見えるが、むしろお前らがそういうものを産んだんだぞという見方が世間的には通り相場である。
百田尚樹だってたまには正しいことも言う。橋下徹がなぜかウクライナを見捨てろ論に染まったときは適切な批判をしていた。その橋下も、斎藤知事が己への内部告発をインターセプトした事については全く正しい批判をしていた。
「自浄能力」とクソ是々非々主義の違いは何だろう。多分そこに「救い出すべき価値が残っているかどうか」でしか測れない。まだなんかの役に立つならよし、さもばくば消えて良しというだけの話。
世界は人の想像力を置き去りにして変化している。この期に及んで化石みたいな左翼を延命させる意味ってなんかあるのか?