1人目 : MF 平川怜 (FC東京)→ 00JAPANで活躍したゲームメーカー系のボランチ。最近は怪我に悩まされているところもあって、トップチームの活動にもあまり絡めずにいる。今シーズンはJ3のFC東京U-23が主戦場になっているが、高度なテクニックと戦術眼を持った選手で、U-19日本代表のボランチの競争に割って入るだけの実力を持っている。どんな状況になっても冷静にプレーすることができる落ち着きは大きな武器になる。
2人目 : DF 松田陸 (ガンバ大阪)→ 前橋育英高のときに全国制覇を達成している。当時はCBでプレーする機会が多かった。175センチなのでCBとしては小柄になるがG大阪U-23でもCBでプレーする機会が多くなっている。身体的な能力が高くて空中戦もまずまず強い。U-19日本代表にはサイズのCBがたくさんいるので競争に割って入るとしたら右SBになるだろう。DF菅原(名古屋)やDF石原広(湘南)やDF川井(広島)などが競争相手になる。
3人目 : DF 渡邊泰基 (アルビレックス新潟)→ 同じく前橋育英高のときに全国制覇を達成している。180センチとサイズに恵まれた大型SBで、最近は新潟でもレギュラーポジションを確保している。DF安田理ならびにDF堀米悠がいる中で定位置を確保しているのでチーム内での評価は高い。日本代表が世界と戦うときは「SBのサイズ不足」が弱点になるケースが多いのでDF渡邊泰はクローズアップされるだろう。1年目からJ2で非常にいい経験を積んでいる。