■ 海外移籍があり得るのはDF昌子(鹿島)今オフにJリーグから海外リーグにチャレンジする可能性が最も高いCBはDF昌子(鹿島)だろう。すでにドイツなどいくつかのクラブが関心を寄せている。もちろん、2018年はW杯イヤーなので「このタイミングでの海外移籍」はリスクが高い。ギャンブルはしない可能性が高いがDF昌子は「ロシアW杯行き」はほぼ間違いない状況なので当落線上にいる選手と比べると幾分かはチャレンジしやすい状況にある。
当落線上にいる選手は移籍先で相当なアピールをしなければW杯メンバーに選ばれることはできないがDF昌子のように当確ランプが灯っている選手は仮に移籍先で十分なプレーができなかったとしてもこれまでの貯金があるので問題なく選出される可能性が高い。普通に考えると「鹿島に残留→W杯で活躍→夏に移籍を画策する。」というのが自然であるが何が起こるかわからないのがサッカー界である。
目玉になりそうなのはDF岩波(神戸)である。「クラブへの不信感が芽生えており、今季限りで退団する可能性が高い。」と報じたメディアもある。どこまで信憑性があるのかは分からないが、昨オフも浦和・名古屋・横浜FM・G大阪などが関心を寄せており、DF中澤の後継者探しが急務になっている横浜FMは特に強い関心を抱いている模様。今シーズン限りで契約が切れるのでフリー移籍になると言われている。