■ MIP(Most Improved Player Award)MIP(Most Improved Player Award)は、北米プロバスケットボールリーグ(NBA)において、前年度の成績と今年度の成績を比較して最も成長した選手に贈られる個人賞のことである。2008年-2009年シーズンは、インディアナ・ペイサーズのダニー・グレンジャーが選ばれている。
当サイトでは、これに習って、今シーズンのMIP(Most Improved Player)を考える。今回は、J1編。独断と偏見で選んだ候補選手は以下の5名。
※ 資格候補者はプロで2年目以上の選手に限定。
※ 昨シーズン終了時点、ならびに、今シーズンの始めの頃と比べて成長(飛躍)が著しいと思う選手が候補となる。
① MF:大津祐樹 (柏レイソル) 1990年3月24日生まれ
→ ここまで30試合で6ゴール。16位と低迷する柏の中では唯一ともいえる明るい話題を提供した。荒削りであるが、前に行く強さは一級品のロンドン世代。
② GK:権田修一 (FC東京) 1989年3月3日生まれ
→ 2008年の正GK塩田の離脱もあって開幕から全試合でスタメンフル出場。ナビスコカップでも印象的な働きを見せてタイトルに大きく貢献した。シーズン序盤は安定感は無かったが、試合を重ねるごとに進歩していった。こちらもロンドン世代である。
③ FW:茂木弘人 (ヴィッセル神戸) 1984年3月24日生まれ
→ 若年層の日本代表ストライカーも、ここ最近はサイドバックにコンバート。左右両方のサイドバックをこなす事の出来るユーティリティー性が持ち味となるが、今シーズン、フォワード不足でレギュラーに抜擢した。これが成功し、28試合で7ゴールをマークしている。
④ DF:岩下敬輔 (清水エスパルス) 1986年9月24日生まれ
→ ガンバ大阪に移籍したDF高木の穴を補って余りある活躍で日本代表にも初選出されたセンターバック。得点力も高く、今シーズンのリーグ戦で5ゴールを記録している。
⑤ GK:中林洋次 (サンフレッチェ広島) 1986年4月28日生まれ
→ サガン鳥栖の第4キーパーから広島の正GKへ大飛躍。182cmと高さはそれほどでもないが、鋭い反射神経でビッグセーブを連発した。チームの守備力向上に大きく貢献した新守護神である。関連エントリー1229 2008/11/06
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